№2891 小浜線と樽見鉄道 欲張り紀行のはずが 3〔終〕.久々に樽見鉄道

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 11月26日の続きです。何とか米原までたどり着きました。ここからはほぼ、当初の想定通りに行けそうです。

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 米原からは想定より1本早い、12時30分発のJR東海216Fに乗車。クモハ311-3×4連。

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 車内はデビュー当時からほぼ変わらない。車いすスペースが設置された程度だろうか。この車両は、車内の車番表記が剥がされていた。

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 運転士の運行時刻表はタブレット端末。
 雨は降っていないが、こちらも風が少々強くて70㎞/h制限、駅毎に少しづつ遅れていく。車内は元々空いているうえに、滋賀県内は全く乗降がなかった。

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 毎度毎度関ヶ原のこの看板を見ると、特に大河ドラマのシーンを思い出す(関ヶ原が書かれなかったドラマもあるが)。石田三成だったら田中 圭、山本 耕史、中村 七之助、徳川 家康だと寺尾 聰、内野 聖陽、阿部 サダヲ、風間 俊介、去年の松本 潤といったメンツの顔が浮かんでくる。

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 大垣駅到着。樽見鉄道に乗り換える前に、いったん改札を出て、北口のコンビニに行く。自由通路から見た構内。315系4連の姿がある。
(大垣~米原間ワンマン運転の計画があるが、とりあえず来春の改正では行われない?)

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 樽見鉄道も一時は割と頻繁に通った鉄道だったが、いつの間にかご無沙汰してしまった。今日も、樽見まで往復するだけ。樽見行21列車、だが、この列車は本巣で車両交換になる。ハイモ295-516、「モトスミライ号」。

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 次の東大垣を発つと、後方から貨物列車が迫ってきた。抜かれる直前に分かれていく。

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 樽見鉄道は貨物列車も走っていたので、線路の状況は比較的良いほうか。

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 本巣の手前、立体化で高架化されている区間も。

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 本巣到着直前、旧名鉄揖斐線の築堤を見る。太陽光発電パネルが並んでいるようだ。
 本巣で車両交換。先にこの駅が目的地の乗客を降ろすが、樽見方面へ行く旅客はしばらく待つよう指示される。反対側には大垣行22列車がいて、これが出発した後、車庫から出てきた車両が据え付けられ、それから乗り換える事になる。

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 本巣駅。

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 今の樽見の駅名標は、車体のカラーを模したものになっている(肝心の車両はラッピング車が大半だが)。駅ナンバリングも。
 本巣からは、旧国鉄首都圏色のハイモ295-315になる。

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 一転して農村地帯になる。
 谷汲口からは団体?が乗り込んできて、突然賑やか、というか騒がしくなる。ロクに外も観ないで、ペチャクチャおしゃべりばかり。

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 樽見到着。団体客は駅前にいた観光バス(谷汲口からきて追い抜いていったようだ)に乗り換えていった。これで「ローカル線に乗った」などと自慢、できるのかねえ…。樽見鉄道にとっては上客、だろうが。

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 車内の窓上には転換前の、国鉄樽見線時代の写真が並べられている。キハ55(または26)、か。
 川を何度も渡るが、神海~樽見間は比較的新しい路線なのでトンネルが多く、ややせわしないのは仕方がないか。

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 本巣に戻ってきて、23列車と交換。向こうも本巣で車両交換になり、この後樽見行が入線する事になる。

 というわけで、久しぶりにしては、少々慌ただしい往復になってしまった。天気も悪かったし。新車両を撮っていない。次は晴れの日に訪れたいが…。

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 東海道本線の特別快速で、名古屋に向かう。

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 名古屋駅の1番線はリニアの工事で閉鎖されているが、期間限定でラーメン店になっているらしい。

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 名古屋からは、小田原停車の〔ひかり658号〕。東海道新幹線区間に収まる列車だが、JR西日本編成。5号車の785-4320に乗車。

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〔ひかり〕は自由席が5両あるし、名古屋での入れ替わりもあるから、普段は窓際への着席も容易だ(早めに並ぶ必要もあるが)。

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 名古屋で買っておいた、みそカツの駅弁。

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 小田原18時38分着。この列車からだと、18時50分発の湘南新宿ライン籠原行への乗り換えは余裕、なのだが。

 こうして、この日は20時少しすぎには自宅に帰ってこれました。
 実は!翌11月27日水曜日、夜な夜なまたも福井に向けて、出かける事になるのです!
 まったくもって何を考えているのやら、だが、この3日間の旅は、来週書く予定です。北陸新幹線、乗りました。

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 アーティストの久里 洋二氏が先月亡くなっていた事が明らかになります。ご冥福をお祈りします。多彩な活動をされていたようだが、交通関係ではやはり、相鉄6000系「ほほえみ号」、ではないですかね?6000系は鋼製車体だったし、当時は現代のアニメ等の列車のようなラッピングの技術もなかったから、車体をそのまま塗装する事になって、大変な手間ヒマもかかったと思うが、相鉄では後の「緑園都市号」(柳原 良平氏)「アートギャラリー号」(池田 満寿夫氏)と続いていく事になります。そう、この3本をデザインした御三方、皆いなくなってしまった事に、なりますね…。
posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)旅行