№2891 小浜線と樽見鉄道 欲張り紀行のはずが 3〔終〕.久々に樽見鉄道

2024_1126-50.jpg
 11月26日の続きです。何とか米原までたどり着きました。ここからはほぼ、当初の想定通りに行けそうです。

2024_1126-51.jpg
 米原からは想定より1本早い、12時30分発のJR東海216Fに乗車。クモハ311-3×4連。

2024_1126-52.jpg
 車内はデビュー当時からほぼ変わらない。車いすスペースが設置された程度だろうか。この車両は、車内の車番表記が剥がされていた。

2024_1126-53.jpg
 運転士の運行時刻表はタブレット端末。
 雨は降っていないが、こちらも風が少々強くて70㎞/h制限、駅毎に少しづつ遅れていく。車内は元々空いているうえに、滋賀県内は全く乗降がなかった。

2024_1126-54.jpg
 毎度毎度関ヶ原のこの看板を見ると、特に大河ドラマのシーンを思い出す(関ヶ原が書かれなかったドラマもあるが)。石田三成だったら田中 圭、山本 耕史、中村 七之助、徳川 家康だと寺尾 聰、内野 聖陽、阿部 サダヲ、風間 俊介、去年の松本 潤といったメンツの顔が浮かんでくる。

2024_1126-55.jpg
 大垣駅到着。樽見鉄道に乗り換える前に、いったん改札を出て、北口のコンビニに行く。自由通路から見た構内。315系4連の姿がある。
(大垣~米原間ワンマン運転の計画があるが、とりあえず来春の改正では行われない?)

2024_1126-56.jpg
 樽見鉄道も一時は割と頻繁に通った鉄道だったが、いつの間にかご無沙汰してしまった。今日も、樽見まで往復するだけ。樽見行21列車、だが、この列車は本巣で車両交換になる。ハイモ295-516、「モトスミライ号」。

2024_1126-57.jpg
 次の東大垣を発つと、後方から貨物列車が迫ってきた。抜かれる直前に分かれていく。

2024_1126-58.jpg
 樽見鉄道は貨物列車も走っていたので、線路の状況は比較的良いほうか。

2024_1126-59.jpg
 本巣の手前、立体化で高架化されている区間も。

2024_1126-60.jpg
 本巣到着直前、旧名鉄揖斐線の築堤を見る。太陽光発電パネルが並んでいるようだ。
 本巣で車両交換。先にこの駅が目的地の乗客を降ろすが、樽見方面へ行く旅客はしばらく待つよう指示される。反対側には大垣行22列車がいて、これが出発した後、車庫から出てきた車両が据え付けられ、それから乗り換える事になる。

2024_1126-61.jpg
 本巣駅。

2024_1126-62.jpg
 今の樽見の駅名標は、車体のカラーを模したものになっている(肝心の車両はラッピング車が大半だが)。駅ナンバリングも。
 本巣からは、旧国鉄首都圏色のハイモ295-315になる。

2024_1126-63.jpg
 一転して農村地帯になる。
 谷汲口からは団体?が乗り込んできて、突然賑やか、というか騒がしくなる。ロクに外も観ないで、ペチャクチャおしゃべりばかり。

2024_1126-64.jpg
 樽見到着。団体客は駅前にいた観光バス(谷汲口からきて追い抜いていったようだ)に乗り換えていった。これで「ローカル線に乗った」などと自慢、できるのかねえ…。樽見鉄道にとっては上客、だろうが。

2024_1126-65.jpg
 車内の窓上には転換前の、国鉄樽見線時代の写真が並べられている。キハ55(または26)、か。
 川を何度も渡るが、神海~樽見間は比較的新しい路線なのでトンネルが多く、ややせわしないのは仕方がないか。

2024_1126-3.jpg
 本巣に戻ってきて、23列車と交換。向こうも本巣で車両交換になり、この後樽見行が入線する事になる。

 というわけで、久しぶりにしては、少々慌ただしい往復になってしまった。天気も悪かったし。新車両を撮っていない。次は晴れの日に訪れたいが…。

2024_1126-67.jpg
 東海道本線の特別快速で、名古屋に向かう。

2024_1126-68.jpg
 名古屋駅の1番線はリニアの工事で閉鎖されているが、期間限定でラーメン店になっているらしい。

2024_1126-69.jpg
 名古屋からは、小田原停車の〔ひかり658号〕。東海道新幹線区間に収まる列車だが、JR西日本編成。5号車の785-4320に乗車。

2024_1126-70.jpg
〔ひかり〕は自由席が5両あるし、名古屋での入れ替わりもあるから、普段は窓際への着席も容易だ(早めに並ぶ必要もあるが)。

2024_1126-71.jpg
 名古屋で買っておいた、みそカツの駅弁。

2024_1126-72.jpg
 小田原18時38分着。この列車からだと、18時50分発の湘南新宿ライン籠原行への乗り換えは余裕、なのだが。

 こうして、この日は20時少しすぎには自宅に帰ってこれました。
 実は!翌11月27日水曜日、夜な夜なまたも福井に向けて、出かける事になるのです!
 まったくもって何を考えているのやら、だが、この3日間の旅は、来週書く予定です。北陸新幹線、乗りました。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
14日 アメリカ海兵隊 沖縄駐留100人 グアムへ移転開始の声明
15日 TPP イギリス正式加盟
16日 横浜国際プール再整備計画案 横浜市提示 メインプールは廃止
 アーティストの久里 洋二氏が先月亡くなっていた事が明らかになります。ご冥福をお祈りします。多彩な活動をされていたようだが、交通関係ではやはり、相鉄6000系「ほほえみ号」、ではないですかね?6000系は鋼製車体だったし、当時は現代のアニメ等の列車のようなラッピングの技術もなかったから、車体をそのまま塗装する事になって、大変な手間ヒマもかかったと思うが、相鉄では後の「緑園都市号」(柳原 良平氏)「アートギャラリー号」(池田 満寿夫氏)と続いていく事になります。そう、この3本をデザインした御三方、皆いなくなってしまった事に、なりますね…。
posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)旅行

№2890 小浜線と樽見鉄道 欲張り紀行のはずが 2.小浜線 またも強風で運休

 JRグループの、来年3月15日ダイヤ改正がリリースされました。来年は万博開催なので、新大阪~桜島間の〔エキスポライナー〕運行とかの話題もあるが、(日本最東端の駅)東根室駅廃止、というのが、一部の人にとっては、ひょっとしたら大きいかも?他に第3セクター鉄道(特に新幹線の並行在来線転換鉄道)や小田急などがリリースしているが、来週まとめて書きます。

2024_1126-1.jpg
 翌日、去年と同様、小浜線に乗って敦賀へ抜けよう、と思っていたのだが…。

11月26日(火)

2024_1126-02.jpg
 朝の西舞鶴駅。手前のバスは京都交通だが、親会社になっている日本交通からの移籍車両のようだ。

2024_1126-03.jpg
 京都丹後鉄道の車庫には、稼働を開始した元JR東海のキハ85の姿が。

 なんてチンタラ過ごして運行状況を確認しないから、痛い目に合う。西舞鶴へ行こうと改札口に向かうと…。

2024_1126-04.jpg
 なんと、小浜線は強風で、不通!
 前にもあったな、こんな事。あの時は小浜線だけでなく京都北部全体が悪天だったが、この日は舞鶴線は普通に走っていたから、油断してしまった。

 運転再開は15時の見込み、ではお話にならない。引き返す以外ないが、乗車券どうしよう?まだ敦賀経由で米原まで残っているのに。とにかく西舞鶴に居残りするわけにもいかず、〔まいづる4号〕に乗り込む。

2024_1126-05.jpg
 それにしても西舞鶴駅、駅員はいないし、小浜線不通と書かれたボードさえない。改札上の表示をキチンと見ないと分からないとは…。都会とは大違いだ。

2024_1126-06.jpg
 乗車券に関しては、今回は(再来年廃止と発表されている)連続乗車券を保有しているが、車掌が最初の券片に、西舞鶴から先は不使用の証明をする。そのあと駅で払い戻しを受けるように、と指示された。JR西日本の区間であるうちに受けておいた方が良さそう。その後東舞鶴から京都経由で米原までの乗車券、特急券も購入(当然座席は指定されないが、この列車も空いていた)。

2024_1126-09.jpg
 乗車券は米原まで通しだが、昨日と同じ京都経由というのもつまらん。多少の損は承知で、嵯峨嵐山から寄り道する。亀岡で普通電車1230Mに乗り換え。

2024_1126-10.jpg
 クモハ221-31の前頭部には、湖西線50周年のヘッドマークがついていた。共通運用なのか。

2024_1126-11.jpg
 亀岡付近も、だいぶ京都の都市圏にふさわしい姿になってきたようだ。243Mとのすれ違い。

2024_1126-12.jpg
 それはやはり、保津峡付近の抜本的な近代化によるところが大きいはず。風光明媚な車窓は失われたが、都市鉄道として脱皮するには、当然の方策だった。

2024_1126-13.jpg
 嵯峨嵐山で下車。当然の如く、観光客が多い。嵯峨野観光鉄道乗り換え客が大半のよう。曇り空が残念だなー。

2024_1126-14.jpg
 ほぼすぐ目の前に、嵐電嵐山駅。
 やがて現れた四条大宮行は2連だった。通常の平日の10時台は単行になるが、やはり観光シーズン真っただ中だからだろう。
 その2両目は、江ノ電色の613号車。

2024_1126-15.jpg
 今年は姉妹提携15周年という事で、いろいろイベントが行われている。

2024_1126-16.jpg
 座席のモケットも、あらんとえのんのツーショット。

2024_1126-17.jpg
 壁部には写真も。その上には東映太秦映画村の広告があるが、なんでエヴァ?

2024_1126-18.jpg
 嵐電天神川で降りた。走り去る613号始め2連。
 これもいつかキチンと撮りたいし(そういえば、新型デビューはいつ?)、それ以前に江ノ電の嵐電色を撮らないと…!

 太秦天神川から地下鉄東西線で山科へ移動する、と…。

2024_1126-19.jpg
 琵琶湖線(東海道本線)も乱れている…。11時05分発の米原経由近江塩津行新快速は、本来なら出発している時間だったが、25分の遅れ、と表示されている。また湖西線も強風の影響が出ていて、普通列車は和邇折り返し、〔サンダーバード〕は米原経由になっていた。どうも小浜線も湖西線も、やむなしとはいえ、風に弱いなあ。
 この11時05分の新快速に乗らないと、米原から想定のプランに乗れなくなり、樽見鉄道はあきらめざるを得なくなる。どうしても乗らないと。とはいえ多少時間があったので、先の乗車券の払い戻しを、ここで受ける事に。
(東舞鶴から〔まいづる〕で、結果的にはセーフだった)

2024_1126-20.jpg
 地下通路には、京都への観光は山科・地下鉄東西線経由の検討を、みたいな事が書かれたポスターが貼られていた。京都駅の混雑を分散させる狙いで、〔はるか〕の山科延伸も、その一環だ。

2024_1126-21.jpg
 山科駅のホームから下り方を見る。このあたりに、〔はるか〕が使用する引き上げ線が新設される。

2024_1126-22.jpg
 同じ223系だが、左が琵琶湖線・右が湖西線で、仕様の違いが分かる。

2024_1126-23.jpg
 上り列車線は〔サンダーバード〕が通過しようとしているが、この外側は、今は保線用の車両が使用する線路が敷かれているようだが、この部分に新しくホームを造る、としている。完成すると、米原方面への新快速などが使用する事になるのだろう。

2024_1126-2.jpg
 しかし今日の新快速3440Mは、電車線を経由してやってきた。列車線を貨物列車や〔サンダーバード〕のために空けておく、という事だろうか。

2024_1126-24.jpg
 石山ではおお、「光る君へ」ラッピング電車を見た。次の日曜日(12月15日)で完結するが、なかなかスキャンダラスな大河ドラマだった、と思う(一方で三谷 幸喜的なテイストも感じたが、皆さんはどう思います?)「光る君へ」は石山寺が何回か出たが、4年前は反対側の坂本が舞台の一つだった「麒麟がくる」で、石山坂本線はアニメのみならず、大河ドラマにも縁が深いものだ。

2024_1126-25.jpg
〔サンダーバード〕とすれ違う。〇〇号というのは分からんが、先頭の3両は681系だ。

2024_1126-26.jpg
 草津からは複線となり、貨物列車ともすれ違う。

2024_1126-27.jpg
〔サンダーバード〕ともすれ違う。これは683系の固定9連。

 こんな感じでドタバタしながらも、米原にたどり着きました。米原も天気は良くないが、この先は普通に走ってくれそうです。この先は次回。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
12日 京成本線千住大橋駅高架 横断歩道上に鉄骨落下
13日 中国サッカー元代表監督に懲役25年 約25億円の贈収賄に関与
 京成の方はまだ原因がよくわからないが、鹿児島の貨物列車の脱線もあり、鉄道業界は何か落ち着きを失っている気がする。繰り返しになるけれど、どの鉄道も今一度足元を見直さなければならないのではないか?


posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)旅行

№2889 小浜線と樽見鉄道 欲張り紀行のはずが 1.宵闇の〔のぞみ〕+〔まいづる〕で西舞鶴へ

2024_1125-00.jpg
 11月2回目の「弾丸旅行」は、小浜線と樽見鉄道を両方乗る、という、少々欲張りなプランにしました。が…。

11月25日(月)

2024_1125-01.jpg
 新横浜駅の新幹線のピクトグラム、まだ700系なんだね。今さらだけれど。

2024_1125-02.jpg
 前回乗ったのと同じ16時58分発の〔のぞみ〕になるが、前回は三連休最終日だったからか博多直通の181号だったものが、この日は普通の月曜日だから、新大阪どまりの239号になりました。

2024_1125-03.jpg
〔のぞみ239号〕。東海のN700S系。先頭の743-35に乗車。

2024_1125-04.jpg
 窓際は座れない。D席に乗車。前にも書いたが、来春に自由席が1両減ると、特に新横浜からの自由席の確保は、結構大変になるはず。

2024_1125-05.jpg
 11月後半の17時過ぎだともう真っ暗だから車窓も記す事はない。この程度のものしか撮れないが、真ん中はファミマ?

2024_1125-06.jpg
 京都到着。

2024_1125-07.jpg
 京都駅の新幹線ホームへのコンコース。さすがに土産物屋とかが多い。

2024_1125-08.jpg
 嵯峨野線(山陰本線)のホームは、西の端の方だから、遠い…。

2024_1125-09.jpg
 壁面には、Jリーグ・京都サンガFCの選手たちが大きく描かれている。今のサンガのスタジアムは亀岡。

2024_1125-10.jpg
 左は30番線の〔はるか55号〕、右が31番線の〔きのさき17号・まいづる13号〕。〔はるか〕はこの3日前に、2029(R11)年の山科延伸がリリースされたばかりで、この光景もいずれ見られなくなるのか。

2024_1125-11.jpg
 今回乗る列車は、前4両が〔きのさき17号〕。クモロハ286-6+モハ287-106+モハ286-6+クモハ287-10。城崎温泉へ行かない、城崎温泉は兵庫県なのに、京都府内で完結する列車が〔きのさき〕とは変ではないか?昔使っていた〔たんば〕とかに変えた方が良いのでは?
(関東でも埼玉県内始終着の〔あかぎ〕があったりするが)

2024_1125-12.jpg
 今回乗る〔まいづる13号〕は、後3両。クモハ286-5+モハ286ー105+クモハ287-11。昨今のJR西日本では標準の「オールM」。全車指定席で、5号車の6Aに着席。

2024_1125-13.jpg
 だいぶ空いている。5人だけ。次の二条からどのくらい乗るのかと思っていたが、ほとんど乗車がなかった。287系は、コンセントは車端側にしかない。

2024_1125-14.jpg
 新幹線駅のコンコースの売店で購入した「柿の葉寿司」で、夕食。

2024_1125-15.jpg
 口直しのスィーツも、生八つ橋の「おたべ」と、和テイスト。

 それにしても、平日の夜にしてはガラガラで、園部を発ってから〔まいづる〕編成だけ車内を回ってみたが、⑤号車…8人・⑥号車…9人・⑦号車…8人、合計25人しかいない。この3連ユニットは座席数178なので、乗車効率14.04%。もう少し乗っているかと思ったのに、これでは先行きが心配?

2024_1125-16.jpg
 綾部で〔きのさき〕と〔まいづる〕が分離される。岡山の〔サンライズ〕のような賑わいなど、ない。

2024_1125-17.jpg
 どころか、綾部もこの時間は改札口に駅員がいない。まだ20時台なのに。
 綾部を発つと、乗客は3両で、14人…。

2024_1125-18.jpg
 西舞鶴到着。むろんこの時間は改札口に駅員がいない、のは、去年の9月に降り立った時に、わかっている事。特急なのに、列車も駅も、わびしいなあ。

 という感じで、21時過ぎには着いて、駅近くのホテルに投宿。翌日は去年と同様に小浜線に乗って敦賀に抜けたかった、のに…。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
10日 阪神タイガース近本 光司 単年3億7000万円で契約更改
11日 国土交通省 対策会議 「交通空白」地域解消で財政支援方針を提示
 日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。もちろん「おめでとうございます」なのだが、本人たちは良いが、周りの人々の祝福の言葉は感情的なものに留まり、どうも形通りのセリフで終わってしまっていると思えてなりません。「反戦・反核」は明らかに、全世界規模の意思とはなりえていない、でしょ?核に限らず、いかに「軍国主義者の口を封じ(どうせ彼らの思想は変えられないから)」「武力・暴力を超越しうる平和的で確実な抑止力を人類は構築し、保有するのか」、この方策を追求する事こそが、これから人類に求められるのではないか。これが、特にウクライナ危機以降感じる事なのだけれど。極めて困難な事だが、やらなければならない事だ、と、覚悟を決められるかどうか。
posted by 菊池 正人 at 23:00Comment(0)旅行