船橋駅近くで撮影した、船橋新京成バスのエルガ。新京成のバスは、分社直後は分社・営業所毎に異なるカラーが採用されていたが、近年は鉄道と同じ、「ジェントルピンク」ベースのデザインに統一が図られようとしていたようでした。
新京成電車の、車内吊りのカレンダーの広告。新京成は「月曜始まり」になっているのか。
最近高架化がなった、初富駅。８００００形が両側に並んでいます。
ご存じの通り、新京成電鉄は来年４月１日に京成電鉄に合併し、京成船橋線となります。
加えて同日、バスについても京成電鉄グループ全体で根本的な再編成が行われる事になり、今日、持ち株会社となる「京成電鉄バスホールディングス」が設立され、一般向けにもリリースされました（先行してＩＲ情報では９月にリリースがあった）。親会社の京成合併でバスはどうするのかなあ、と思っていたのだが、新京成のみならず、東京・千葉のグループ全社（平成に入ってからの京成電鉄バス部門分社のみならず、それ以前からある事業者のほぼすべて）にかかわる一大再編劇が行われようとしています。前述の船橋新京成バスは、鎌ヶ谷〔営〕が松戸新京成バスと共に新会社「京成バス千葉ウエスト」に、習志野〔営〕は「京成バス千葉セントラル」になります。
この他、タクシーや茨城県内のグループ（関東鉄道など）も同日、再編成が行われる事になっています。来年４月１日は京成グループ、そして千葉県北部～茨城県南部の交通事業が、大きな転機を迎える事になります。
今日は昼前から曇り空になって、電車の方はこの後は撮影になりませんでした。残り半年足らずではあるが、何とかバスも電車も、「新京成」である今のうちに、少しでも多く記録に残しておきたいものです。「ジェントルピンク」が採用されてまだ10年ほど、消滅するのは、惜しい気もするけれどなあ。
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