№2847 猛暑の中 杉戸へ
関東地方は今日も、しょーもないくらいの猛暑でした。そんな中、私は埼玉県杉戸町の、東武日光線沿線(東武動物公園~杉戸高野台間)を訪ねてきました。
なぜかというと、要は「田園地帯を走る東急電車」の絵が欲しかったからでした。当ブログでも書いてきたが、私は毎年、自分でテーマを決めて写真を撮影し、それをもとにカレンダーを自作しているのだが、来年のテーマは「東急電車の走る道」としています。去年から撮りだめしているが、東急自社で運営している9路線(こどもの国線は第2種免許)、プラス東急電車が直通する路線から4路線を選んで、絵になりそうな(なりそうだと思っている)ところへ赴いて撮影しています。9月のテーマは東武で、東横線が直通する東上線もあるが、東横線直通は相鉄いずみ野線と西武池袋線を選んでいるので、ここでは伊勢崎線系統にしました。なおかつ東急沿線にはない田園地帯にしたかったので、「スカイツリーライン」区間を外した、東武動物公園より北側にすると、最初から決めていました。
一番上の5000系が来るより前、30000系の回送が現れました。南栗橋への入場のためと思われます。30000系はデビュー当初は伊勢崎線の準急を中心に使用され、半蔵門線との相互直通が始まった時点で、10連で乗り入れを開始、この日光線区間でも走りました。しかし相直運用は案外短く、50050型デビュー後は東上線に活躍の場を移す事になります。それでも、検査入場の時には秩父鉄道経由で回送され、かつて営業運転で走った区間で見られる事があるわけです。
「スペーシア」100系。さあ、いつまで見られる、という段階になってきたようです。ここでは、「いちご色」「日光詣」は見ませんでした。
決定稿はこれ、かな?田園地帯の2020系。加えて、「踏切」がポイントになりました。東急田園都市線は比較的新しい路線だから踏切はないし、当然地下鉄半蔵門線もないから、「踏切を通過する田園都市線電車」がみられるのは、東武線区間だけになります。踏切は東京23区内の区間にもあるが、やはり郊外の田園地帯が、絵になります。
それにしても、「東武線を東急の電車が走るとはすごい時代になった」と思っていたのが、伊勢崎線に関しては、もう20年を超えました。
最後に東武とは関係ないが、東武動物公園駅から撮影場所に向かう途中にあった、自動車修理工場?に見かけた看板。うわー、これはもう「昭和レトロ」だ!いすゞは乗用車の生産をもうやっていないし、日産も生産を終了した車種がいくつか見られます。
帰りの電車はクーラーが効いて極楽だったが、やはり猛暑の影響は「大丈夫大丈夫」と言っている私の身体にも出ていて、自宅に戻ったのちも、エアコンを効かせた自室で、なおも水をガブ飲みしています。さすがに、疲れた…。
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JR貨物の不祥事は遺憾。帰り道の北千住では、EH500型けん引のフレートライナーが通過していきましたけれどね…。
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