№2833 名鉄名古屋本線 西琵琶島駅

名古屋鉄道西琵琶島01駅舎(下り) 2024_0427.jpg
 6~7月にかけて、4月後半の旅について長々と書いてきたが、その途中の4月27日、近年の名鉄の改良・改築駅で乗り降りしてきました。3回に渡って書いていきます。
 まずは名古屋本線の西琵琶島駅です。駅ナンバリングNH39。

名古屋鉄道01-39西枇杷島.jpg
 30年位前の撮影だったと思う、昔の西琵琶島駅。この駅舎は今の下り線側にあって、上下ホームとは構内踏切で結ばれていました。当時は駅員がいた。
 今は上下で駅舎が別々になり、一番上に掲げたのは下り(名鉄岐阜方面)の駅舎。旧駅舎とほぼ同じ位置、ですかね。当然、今は駅員はいません(遠隔操作)。

名古屋鉄道西琵琶島02券売機(下り) 2024_0427.jpg
 下りの駅舎の券売機。

名古屋鉄道西琵琶島03改札口(下り) 2024_0427.jpg
 下りの駅舎の改札口。ホームとは、通路全体がスロープで結ばれています。

名古屋鉄道西琵琶島04精算機(下り) 2024_0427.jpg
 下りの駅舎の精算機。

名古屋鉄道西琵琶島05駅舎(上り) 2024_0427.jpg
 一方、こちらは上り(名鉄名古屋・豊橋方面)の駅舎。

名古屋鉄道西琵琶島06券売機(上り) 2024_0427.jpg
 上りの駅舎の券売機。

名古屋鉄道西琵琶島07改札口(上り) 2024_0427.jpg
 上りの駅舎の改札口。

名古屋鉄道西琵琶島08精算機(上り) 2024_0427.jpg
 上りの駅舎の精算機。

名古屋鉄道西琵琶島09構内踏切 2024_0427.jpg
 西琵琶島駅構内には犬山線への短絡線があって、この線路を横断するための踏切が残されています。遮断回数はかなり少ないはずだが。

名古屋鉄道西琵琶島10スロープ 2024_0427.jpg
 上りホームは、構内踏切の先のスロープでホームに取りつく形態になっています。

名古屋鉄道西琵琶島11接近表示 2024_0427.jpg
 接近表示。停車か通過か、だけの違い。

名古屋鉄道西琵琶島12時刻表 2024_0427.jpg
 時刻表。これは下りホーム。この駅は普通列車しか停車しないし、名古屋にかなり近いにも関わらず(ただしここは名古屋市ではなく清須市)、30分に1本しか停車がありません。実際、お客さんの乗降は、かなり少なさそうです(名鉄の公式HPには、乗降人員に関するデータがなかった)。準急が停車する二ツ杁駅や、JR東海道本線の琵琶島駅がかなり近い、という事もあるでしょう。また名古屋方面は、万一乗り遅れてしまったら、庄内川を渡って東琵琶島駅(ここは名古屋市西区)に出た方が、少しは早く行けそうな感じです。

名古屋鉄道西琵琶島13 ホーム.jpg
 最後に、ホーム。以前は2面4線の退避駅、だったが、有効長が極めて短く、ホームは2連分しかありませんでした。それに、ホーム上は駅名標だけで、上屋もベンチもありませんでした。二ツ杁に待避線が新設されて以降は退避がほぼなくなっていて、現在は待避線は廃止になり(前述のように、短絡線は残っている)、その分ホームも4連分に延伸されています。小駅である事には、変わりはない。2200系の上り特急が通過していきます。この先で犬山線が合流します。

 次回・次々回は常滑線・河和線の駅です。

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posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)