京急線では平日の朝夕ラッシュ時、上りの金沢文庫→品川間で12両編成の運行を行っています。朝方の場合、12連増結用の4連は、折り返しの下りでは、12連のまままるまる回送になるもの、4連を3本連結してまるまる回送になるもの、快特に連結して金沢文庫まで12連で行くもの(現在の平日ダイヤでは2本しかない)、そして特急に連結して京急川崎まで12連で行くもの、というパターンがあります。
公式WEBで掲載されているPDF形式の全線時刻表では、京急川崎まで12連の列車は、京急川崎で「後4両を切り離し」と記されているが、実際には、京急川崎からは回送扱いの空車として、神奈川新町で切り離しになります。これは、神奈川新町駅の下りホームが8連分しかなく、後4両の客扱いができないからです。
画像のように入庫となる編成は、一旦前進したのち(渡り線にかかってしまっているので)、折り返す形で転線していくが(ここでは「特急 京急川崎」の表示のままになっています)、中には神奈川新町から始発の普通列車となる編成もあります(6連と車両交換の形になる)。
この運用は7~9時台に12本あるが、今日、動画を撮りに行ったついでに、編成を全部記録してきました。もったいないので、ここに記録を公開したいと思います。「La Ciel」も1回ありました。
7時55分着 724C 1461+1481+1891 → 入庫
8時15分着 726C 1464+1477+1433 → 入庫
8時22分着 724H 1097+1473 → 8時25分発 852
8時30分着 722H 1153+ 655 → 入庫
8時39分着 752H 1057+ 654 → 入庫
8時49分着 754H 1161+1437 → 8時52分発 724
9時03分着 756H 1121+1449 → 入庫
9時12分着 858H 1089+1429 → 9時14分発 830
9時22分着 860H 1169+1485 → 入庫
9時31分着 862H 1731+1409 → 9時33分発 834
9時41分着 864H 1225+1401 → 9時44分発 800
9時52分着 866H 605+1457 → 9時54分発 956
※下り方の先頭車両の番号を記した 普通列車は全て浦賀行
今回は少々マニアックになりましたが、ファンの皆様、何らかの参考になりましたでしょうか?
全体的に観察した印象としては、上り列車は割と「空いて」いる、というのが、正直な印象でした。もちろん横浜で相当数下車するという事はあるが、コロナ禍の影響で京急ではラッシュ時でも減便や快特→特急の変更が相次いでいるし、ひょっとしたら、12連運転の形態も、今後何かしらの変化が出てくるのかも、知れません。
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能登半島地震で不通になっている七尾線・七尾~和倉温泉間は、来月中旬の再開を目指すと発表がありました。また、のと鉄道も線路を保有するJR西日本が復旧工事を行い、能登中島までは同じく来月中旬の再開を目指すとしています。
(羽咋~七尾間は来週月曜日に再開)
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19日 去年より17日早い「流氷初日」 北海道紋別市発表