№2730 綱島駅バスターミナル 変化の時
14年前に当ブログをスタートさせた直後、私がバス趣味にはまる原点となった、小学生時代の東急バスの思い出の話を連載形式で書いて、そのうち、東急東横線の綱島駅のバスターミナルについて、№12で軽く書きました。
あまりに拙く幼い文章でお見苦しい限りだが、そこでは、綱島駅のバスターミナルは基本的に、高架下にスイッチバック式で発着していくという事を書きました。
少年時代から長らく記憶にとどめている綱島駅のバスターミナルだが、今月23日の土曜日より、一部の系統の乗り場が移転する事になりました。
新しい乗り場は、3月に開業した東急新横浜線の新綱島駅に発着する事になります。現在新綱島駅付近は大規模な再開発の途上にあり、前の綱島温泉がなくなって、その跡地に「新綱島スクエア」(6日開業)を核とする再開発ビルを建設しています。そして、現在綱島街道を経由して綱島駅を発着する臨港バスと横浜市営バスの全系統、及び東急バスの日吉駅発着系統(3ルートあるが全部)の乗り場が、綱島駅の西側、綱島街道を隔てた新綱島駅へ、引っ越す事になっているのです。
№12でも軽く書いた、臨港バス〔鶴03〕系統と、最近スタートした新横浜駅行〔綱23〕系統が発着する⑦番乗り場です。高架下にある乗り場とは別だが、ここもスイッチバック式です。直接バス停から乗車させるのは危ない、という事なのか、現在は右に見えるビルの中を通って、バスに向かう形態になっています。ビルの中には、昔の写真も掲げられていて、興味深いです(乗車券等の発売はない。定期券売り場はまた別の場所)。
綱島駅から移転するバスに綱島駅から乗るとすると、綱島街道を横断しなければならず、時間がかかってしまう事になります(臨港・市営の新綱島駅行は、綱島駅入口で下車する)。ちょっと不便と感じられると思う。
ただ、しばらく観察していた感じでは、クルマだけでなく自転車や歩行者も結構多く行き交う上に、あまり秩序だっていない部分が見られて、むろん、どちらも出入りの際に誘導の職員が監視しているのだけれど、少々危なっかしく感じられます。東急バスで新横浜駅・新羽駅や勝田・江田駅・(武蔵)新城駅方面へ行く路線はそのままのようだから抜本的解決にはならないが、綱島駅付近の大規模な再開発、という事でも起きない限りは、安全対策という点では、移転はやむを得ないのかなあ、と感じました。
ただし、新しくバスが発着する新綱島駅の道路は今日現在、まだこんな感じです。道路工事のリアルは分からんが、あと3週間しかないが、間に合うのかなあ?
(この左側に、新綱島駅の南側の出入り口がある)
なお、今日現在乗り場移転のお知らせをリリースしているのは臨港バスだけで、横浜市交通局と東急バスからは今のところ、リリースがありません。東急バスに関しては、綱島駅残留の系統も、何らかの変更点があるのかも。
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《What's New》
1日 「白ナンバー」事業者 アルコール検知器検査 義務化
2日 Jリーグ東京ヴェルディ 16年ぶりJ1復帰決定
日本のプロサッカー界で名門中の名門だったはずのヴェルディだったが、気づけばもう16年もJ2暮らしだったんだねえ。Jリーグの歴史の半分はJ2、になってしまっていました。昇格プレーオフでジェフ・エスパルスとの対戦と言うのも、正直切なかった。個人的にはサッカー界で一番復活して欲しい、復活すべきチームだと思っているが、まずは来シーズン以降、J1に定着し続けられるかが、現実的な課題となろうか。久々となる横浜FMとの対戦や、同じくJ1昇格の町田にFC東京との「ダービー」マッチも、見どころになるだろう。
東海道新幹線の浜松で、また何かおかしな事件が起きているようだが、もう少し様子を見たいです。