№2734 九州の旅 帰ってきた

 前々から予告していた通り、11日月曜日から、今日13日にかけての九州旅行、先ほど帰ってきました。
 詳しくは後日どこかで書く事にするが、今日はこの3日間で撮影した中から、ごく一部だけご覧頂きたいと思います。今年の交通の世界のトピックスとなる所を中心に、巡ってきました。

12月11日

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 3月27日に延伸開業した、福岡市営地下鉄七隈線の、博多駅ホーム。

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 一方こちらは、終着駅になって久しい、西鉄貝塚線の西鉄新宮駅ホーム。

12月12日

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 8月28日スタート、日田彦山線「BRTひこぼしライン」で試用、FCバス。

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 クリスマスマーケット開催中、熊本駅前の熊本市電。

12月13日

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 7月15日全線運転再開。肥後大津駅まで直通運転を開始した、南阿蘇鉄道のMT-4000形。

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 帰宅の足は、ソラシドエア。阿蘇の外輪をバックに。今年最後の空の旅。

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
11日 悪質ホストクラブ利用トラブル 東京都 無料電話相談開設
12日 中国習近平国家主席 ベトナム訪問 最高指導者グエン・フー・チョン氏と会談
13日 旧統一教会被害者救済法 参議院本会議で可決・成立
posted by 菊池 正人 at 23:00Comment(0)日記

№2733 大阪と京都 去りゆくものと生まれるものを訪ねて 2〔終〕.紅葉シーズンの叡山電鉄

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 急ぎ足、2日間の「弾丸旅行」となった関西紀行、2日目は叡山電鉄に行きます。なかなか面白い電車が見られるようになったもので…。

11月16日(木)

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 投宿先に近いオリックス本町ビルに掲げられていた、バファローズ優勝(3連覇)記念のポスター(?)。

 投宿先から京阪の淀屋橋駅は、ちょっと大変だったけれど歩いて行きました。

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 京阪淀屋橋駅のホームに通じる階段には、西武「52席の至福」の、英文オンリーの広告がありました。次の機会には秩父にも来てね、という事か?

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 7時59分発特急は3000系。座る事は出来たが、やはり朝ラッシュ時とあって、京橋からかなりの混雑。通路側に座っていて、窓にカーテンがかかっていた事もあって、外の景色を眺める、という事はできませんでした。

 出町柳の叡山電鉄の券売機で、一日乗車券「ええきっぷ」(1,200円)を購入して、改札を入る。

2023_1116-04 叡山電車出町柳駅.jpg
 叡山電鉄の出町柳駅。左は鞍馬行、多くのお客さんが待っていました。
 先に本線の電車を撮りたくて、右の単行の、八瀬比叡山口行に乗車。臨時の増便。更新されています。

2023_1116-05 叡山電車八瀬比叡山口.jpg
 終点の、八瀬比叡山口駅。普通の平日なのに、行楽客が多かったです。
 残念ながら本線上は撮影がキチンとできる場所が、見当たらなかった。

2023_1116-06 修学院車庫.jpg
 そこで、以前やった事を思い出して、修学院の車庫の南側、踏切の近くでの撮影となりました。単行・2連ならうまく撮れそうなので。
 1時間ほど滞在。車庫内には「きらら」902Fがいたが、この後回送で出庫して、出町柳に向かって行きました。

2023_1116-07 叡山電鉄722号.jpg
 722号。「星屑テレパス」のヘッドマーク付き。

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 初めて生で見たが、この楕円形がインパクトあるなあ、の732号「ひえい」。乗車は次の機会に。

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 緑色の711号。

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 青色の723号。

 700形シリーズはこの他、車庫の奥の方にウグイス色の712号車がいました。今日は動かないみたいだ。


叡山電鉄1.jpg 
 №2724でも出した、901F「きらら」のグリーン塗装、だが、ベールのような雲が太陽を遮り、少々薄暗くなってしまいました。902F共々、また撮影にチャレンジしたい。

 これを撮って、今度は鞍馬に向かいました。

叡山電鉄2.jpg
 市原~二ノ瀬間の、「紅葉のトンネル」。この時期の叡山電鉄は乗るのが初めてので、いつもと比べてどうだ、というのは分からないが、パーフェクトな見頃には、もう一息なのかな、という印象。それでも乗客の皆さんが、歓声を上げていました。


2023_1116-13 集落.jpg
 紅葉だけではない、里山の集落もまた見どころと言える。だからもう一度、穏やかな時期に再訪したい。

2023_1116-14 鞍馬駅.jpg
 鞍馬駅。

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 何しろ駅前には、乗客整理のロープが一面、ジグザグに貼られている。この日は普通の平日だったが、それでも観光客の姿が多い。もちろんインバウンドも(イスラム系が多かったようだ)。土休日のピーク時、帰りは何本待てば乗れるだろう。
 …という時期は、正直避けたい。でもそうなると紅葉をキチンと楽しむ事はできなくなるし、難しい…。

2023_1116-16 鞍馬駅前天狗.jpg
 名物、鞍馬駅前の天狗。

2023_1116-17 鞍馬駅駅舎内.jpg
 駅舎の中はこんな感じで、最近リニューアルされた?

2023_1116-18 改札.jpg
 乗降は完全に分離され、到着した電車から全員降りてから、乗車の改札が始まる。たとえ「ええきっぷ」でも、車内に留まる事は出来ない。
 という感じで、途中市原で途中下車しつつ、出町柳駅に戻ってきました。

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 これも見て頂いたが、改めて「きらら」コラボの、「星屑テレパス」のヘッドマーク。
 この他、「きらら」コラボとは別に、「甘神さんちの縁結び」のヘッドマークも、見かけました。

 午後は京阪三条から、京都市営地下鉄全線に乗車。正直お見せするような画像は、ほぼない。ほぼ全線地下ゆえ。特に東西線は…。

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 その地下鉄三条京阪駅への通路には、リニア中央新幹線の京都誘致の大きなポスター(?)を見かけました。名古屋~大阪延伸部は奈良県経由が有力視されているが、本来の計画は京都経由じゃなかったのか?みたいな事も書かれている。でも、東京~名古屋間でさえいつ開通するのか分からなくなっているのに、状況が見えていないのではないか?という印象が否めない。それに、北陸新幹線の敦賀以西の延伸が小浜~京都~京田辺ルートとなり、京都に北陸新幹線の駅ができたら、さらにリニアを受け入れる余地は、あるのか?

2023_1116-20 市バス一日乗車券終了お知らせ.jpg
 市バスの一日乗車券終了のお知らせの、車内吊りポスター。一般のニュースにもなっていました。

2023_1116-21 市営地下鉄南北線20系.jpg
 初めて、南北線の20系に乗りました。と言っても五条~京都間の一区間だけだったし、混雑していたので、今日のところは評価の下しようがない。

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 帰りも新幹線、となるが、できるだけ特急料金を浮かせるべく、米原間では在来線で行く事に。先に野洲行普通が来たのでこれで先行し、野洲から新快速。

2023_1116-23 ひかり658号.jpg
 米原から、小田原停車の〔ひかり658号〕に乗車。〔のぞみ422号〕(N700S系)通過待ち。

2023_1116-24 牛肉弁当.jpg
 駅弁は、改札口近くの売店で買うしかない。「牛肉弁当」は、最後の一つだった。1,200円。

2023_1116-25 編成案内.jpg
 編成の案内。来年になると、喫煙ブースの使用が停止になる。そうなったら、どう変わるか。

2023_1116-26 小田原到着.jpg
 小田原到着。小田原に始まり、小田原に終わった、今回の弾丸旅行でした。

 こうして、慌ただしい2日間が終わりました。前回も書いたように、金剛バスは残りがあと10日、ヨソモノがああだこうだ言えないが、残念だな、という印象はあります。ともあれ最後まで無事に走り通して欲しいと願います。関西圏の電車・バス、もっと撮りたいなあ!

2023_1116-27 南海学文路駅入場券ご入学.jpg
 最後に、前回出すべきだった、毎年恒例の南海・学文路駅の入場券。今年はお守りスタイル。河内長野駅で購入しています。

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 国際興業が飯能エリアで走らせていた「ヤマノススメ」ラッピングバス、2月までに全車両の運行が終了、その直前直後の飯能での展示の模様は、№2598でご覧頂きました。その「ヤマノススメ」ラッピングバスが再び走る事になったと、国際興業と飯能商工会議所からそれぞれ一昨日、リリースされました(最新シリーズ「Next Summit」)。デザインや運行開始時期など具体的な内容の発表はこれから。商工会議所では今日、協賛のお願いをリリースしています(一口10,000円、から)。

《What's New》
 9日 大阪「万博鉄道まつり」 5年ぶり開催
10日 阪神タイガース MVP・新人王村上 頌樹 球団史上最高857%増6,700万円で契約更改
 すごいよねえ、オオタニサーン!メッシさえ越える日本人が現れるとは、正直思っても見なかった。日本一の阪神タイガースを中心に、億単位の更改が相次いでいるが、正直オオタニサーンの前には、霞んで見えてしまう(落合 博満が日本球界初の1億円プレーヤーになったの、いつだったっけ?)

 こんな感じで慌ただしく西に向かったばかりなのに、明日から3日間、九州に行ってきます。これは前から決めていた事で、福岡市営地下鉄七隈線延伸部、日田彦山線「ひこぼしラインBRT」、そして南阿蘇鉄道に乗ってきます。南阿蘇は帰りの航空便の都合で、午前中に行って帰ってくるだけで終わりそうだが。とにかく今年の鉄道・交通界を代表する出来事が起きた路線の、「今」を見ていきたいと思います。明日は羽田出発の福岡行SFJ便が6時35分と相当早いので、もう寝ないと…。
posted by 菊池 正人 at 23:00Comment(0)旅行

№2732 大阪と京都 去りゆくものと生まれるものを訪ねて 1.金剛バス と うめきたエリア

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 大阪府に本拠を置く金剛自動車(金剛バス)が、今月・12月20日を持って事業を廃止する事になりました。経営悪化に加えてドライバー不足という、バス業界が全国的に抱えている問題が極端な形で表面化したケースとあって、一般のニュースでも大々的に取り上げられてきたところです。
 発表が9月で、3ヶ月間の「余裕」があった事で、撮影したいな、乗りたいな、とは思っていたが、先月のシフトで連休が発生したので、天気予報も微妙だったし、何よりコストが相当かかる事になる(往復新幹線なので)からいろいろな面でしんどくなるけれど、とにかく後悔したくなかったので、急遽関西行きを決定したのでした。
 あとは、逆に3月に開業した、大阪駅「うめきたエリア」を見てくる事にします。

11月15日(月)

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 2か月前に乗ったばかりの〔ひかり533号〕。

2023_1115-02 阪急淡路駅.jpg
 新大阪到着直前、阪急の淡路駅高架駅舎が見える。だいぶ高い。付近に高層ビルがないから、よりそう感じられるのかも。電車が走るようになるのは、いつの日か。

2023_1115-03 御堂筋線新大阪駅.jpg
 新大阪から天王寺に出るわけだが、乗車券は「大阪市内」行だから、JRに乗り継いで行けばいいはずだ。が、大阪で乗り換えなければならんし、時間もかかるので、今回は大阪メトロの御堂筋線を選択。当然まだラッシュの真っただ中で、梅田で相当混雑するが、本町で逆に、一気に空いた。

2023_1115-04 大阪阿部野橋駅近鉄バスEV.jpg
 近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅前の、近鉄バスのBYD製EV。


2023_1115-05 近鉄南大阪線準急.jpg
 今日の目的地は富田林だが、いったんやり過ごして、長野線の河内長野まで乗り通す。両側に並んでいて、左が先発だったが、右側に乗車。

2023_1115-06-1 河内長野行方向幕1.jpg2023_1115-06-2 河内長野行方向幕2.jpg
 河内長野の行先表示は今も、「河内長野」と「長野」が混在している。大阪阿部野橋などもそう。
 7連だったが、古市で2両切り離し、5連となる。

2023_1115-07 PLの塔.jpg
 富田林が近づくと、右手にPLの塔が見えてくる。正直「富田林=PL」のイメージが、強かったんだけれどなあ。

2023_1115-08 上り準急.jpg
 富田林で上り準急の到着を待つ。この時間帯の準急は、6200系×3+6400系×2の5連が目立った(昼間は4連)。

2023_1115-09 近鉄長野線.jpg
 富田林から先は単線で、急にローカル色が出てくる。

2023_1115-10 河内長野到着.jpg
 河内長野到着。今は右側の線路しか使っていない(左側は3両分くらいしかない)。南海高野線接続駅で、6300系の姿があります。

2023_1115-11 近鉄河内長野駅.jpg
 近鉄の河内長野駅。といっても今は入口だけ、通路を上がって、南海と同じ橋上駅舎からホームに降りる形態(近鉄の駅員はいる)。

 一つ後の電車で、富田林の一つ手前、富田林西口で降りる。富田林市役所の最寄り駅で、金剛バス事業廃止以降の代替交通の資料が何か手に入らないか、と思ったからだった。
 関係部署に案内はされたが、訪問時点では、具体的な運行に関する資料はまだできていない、という事。

2023_1115-12 金剛自動車路線図.jpg
 路線図を渡された。といってもこれは金剛バス発行の公式のものではなく、代替交通の検討のために地域公共交通活性化協議会が作成したものなので、完全に正確なものではない(同協議会のWEBでも見られる)。これを見ると、金剛バスは近鉄長野線の東側及び南大阪線の東側にエリアを広げている事が分かります。富田林市・太子町・河南町・千早赤坂村にまたがっていて、この4市町村で協議会が造られていました(上ノ太子駅は羽曳野市だが、協議会には関わっていない)。

2023_1115-13 金剛バスバス停標柱.jpg
 富田林西口駅近くの、富田林西口バス停。田舎のバスのような、チープな標柱。平日のみ5時台に1本便がある、事になっているが、この富田林循環線は運休中(とは書かれていないのだが)。この路線は代替されず、廃止。

2023_1115-14 富田林駅前.jpg
 市役所・西口駅から富田林駅だと、歩いても大した距離ではない(なお市役所は今月から順次移転しているので注意)。こぎれいな富田林駅東口広場。

2023_1115-15 金剛バス廃止お知らせ.jpg
 各乗り場に掲げられた、事業廃止のお知らせ。

2023_1115-16 駅前路線案内.jpg
 乗り場に掲げられた、金剛バスの路線案内。

2023_1115-17 富田林寺内町絵図.jpg
 なるほど、寺内町の観光ガイドもある。

2023_1115-18 金剛バス千早ロープウェイ行.jpg
 やはり、金剛バスに乗らねばならない。JTB時刻表にも掲載がある、千早線・千早ロープウェイ行に乗車。11時05分発だが、だいぶ早くから②番乗り場で乗客を待っていた。最初で最後の金剛バスの旅。

 2023_1115-19 金剛バス車内.jpg
 この1704号車(大阪230あ1704)の車内は面白い事に、後部の公式側がロングシートになっている。ラッシュ用に収容力を増加させるためだったのだろうか。

2023_1115-20 山道.jpg
 千早赤阪村に入ると、山道という感じ。勾配がきつく、カーブも多くなる。

2023_1115-21 千早ロープウェイ終点.jpg
 千早ロープウェイの終点。富田林駅からだと約40分。
 乗客は少なかったけれど、と言って私一人だけになってしまった、という事もなかった。

2023_1115-22 南海バスバス停標柱.jpg
 ここには河内長野駅から南海バスも入ってきているが、南海バスは金剛山ロープウェイと呼称している。バス停は、昔のマークが見えるから、昭和の頃から使っているみたいだ。
 なおロープウェイと言っても、村営のロープウェイは長期運休中で、このまま廃止の公算が大。金剛山への登山口としては機能していて、折返場は広いし、脇にはマイカー向けの駐車場も。

 ここから金剛登山口バス停まで、歩いて下っていきました。その途中、行きに乗ってきた便の折返しを撮った画像が、№2729でご覧いただいたものです。

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 河内長野駅から来た南海バス。南海バスは平日約1時間毎、土休日は約30分毎に便があります。

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 そして、1時間後の金剛バス便。

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 金剛登山口バス停。左側にシャッターが閉じた車庫があるが、金剛バスが使っていたのか?ずいぶん大きく、富田林駅までの運賃が書かれている。

2023_1115-26 金剛登山口時刻表.jpg
 金剛登山口時刻表。「金剛タクシー」は、既に廃止になっています。1時間毎に便がある(朝晩はここで折り返し)。
 千早線は、転換後は千早赤坂中学校で系統が分断され(折返場がある)、富田林側は南海バスと村営バスが共同運行、その先は村営バスのみ12往復で運行。金剛登山口折返しとなって、千早ロープウェイには行かなくなる。協議会では「当面の間代替の足はない」と記されているが、恐らくもう設定される事はないと思われる。

2023_1115-27 南海バス.jpg
 富田林駅に近づくと、南海バスとすれ違う。「回送」表示だったが、教習の運行だったのではないか。

 事前の天気予報通り、昼前からスッキリした青空が広がってくれました。どこかで撮影を、と思いながら駅まで戻ってくると、何の事はない、駅前の信号が、絶好の撮影ポイントになってくれていました。一網打尽、とはいかなかったはずだが、大方のタイプは撮れていたと思う。来年第1回目の更新でご覧頂ければと思います。

2023_1115-28 富田林駅前.jpg
 改めて、富田林駅前。

2023_1115-29 富田林駅前南海バス.jpg
 先の南海バスが(たぶん千早赤坂中学校前から)戻ってきた。が、駅前広場には入らなかった。南海バスは、富田林市の西側の住宅地に路線があるが、駅前に入るのは初めてになる(はず)。

2023_1115-30 金剛バス中型車.jpg
 金剛バス唯一なのか?中型車。しかも日産ディーゼル。大型は全部三菱ふそうらしい(昔はいすゞもあったようだ)。

2023_1115-31 金剛バス富田林営業所.jpg
 この広場の片隅に、富田林営業所があります。バス1台分が突っ込めるスペースがあります。ドライバーの点呼もここで行われるよう。別に定期券・回数券発売窓口もあります。見ていると、通常はバスは乗り場で乗車扱いを行っている最中も、ドライバーはその場を離れて、営業所の中で待機している事が多いよう。

 15時を過ぎて、富田林を後にします。金剛バスとは、これでお別れ。

2023_1115-32 近鉄道明寺線.jpg
 近鉄道明寺線で、柏原に立ち寄ってみます。道明寺からのワンマン2連。

2023_1115-33 柏原駅.jpg
 柏原駅は橋上駅舎になったが、駅員はJR西日本だけ、というスタイルは変わらない(ICカードリーダーがホームにある)。もうすぐ全て引退、という201系が、大和路快速221系の通過を待つ。

2023_1115-34 おおさか東線.jpg
 夜になって、久宝寺からおおさか東線に乗ります。平成最末期の2019(H31)年4月1日に乗って以来。もちろんうめきたエリア延伸後は初。車両が221系になりました。

2023_1115-35-1 おおさか東線行先表示1.jpg2023_1115-35-2 おおさか東線行先表示2.jpg
 今の221系では、こんな表示が出る。久宝寺は大和路線(関西本線)とホームが共用で、大和路快速が天王寺経由で大阪に向かうので、誤乗が発生しないか、少々気になる点ではあります。

2023_1115-36 貨物列車.jpg
 暗くなってしまって見苦しいが、貨物列車とのすれ違いもあります。

2023_1115-37 ちゃやまちアプローズ.jpg
 新大阪を過ぎて淀川を渡ると、JR京都線(東海道本線)と別れ、左手にちゃやまちアプローズを見る。これは新鮮。

2023_1115-38 うめきたアプローチ.jpg
 久宝寺行とすれ違って、地下線へ。

2023_1115-39 大阪駅うめきたエリアホーム.jpg
 大阪駅「うめきたエリア」に着きました。

2023_1115-40 うめきたエリアホーム発車案内表示.jpg
 京都・久宝寺方面(上りホーム?)の、発車案内表示。うめきたエリアは2面4線だが、㉑番線…〔はるか〕関西空港行・〔くろしお〕和歌山方面行、㉒及び㉓番線…おおさか東線、㉔番線…〔はるか〕〔くろしお〕京都行。

2023_1115-41 うめきたエリアホーム発車構内案内.jpg
 ホームにある構内案内図。

2023_1115-45 うめきたエリアホームドア.jpg
 ㉑番線のみ、フルスクリーン式のホームドアが設置されています。

2023_1115-46-1 うめきたエリアホームドア1.jpg2023_1115-46-2 うめきたエリアホームドア2.jpg
 ちょっと柱で分かりづらくなってしまったが、戸袋部分も稼働するのが、大きな特徴。今のところは基本的に特急だけのはずだから、フル稼働という事には、なっていないと思われるが。

2023_1115-47 おおさか東線直通快速.jpg
 ㉒番線は、そんなに発着はまだないかな?直通快速が使用しているようだが、この19時35分発奈良行は、はっきり言って…ガラガラだった。

2023_1115-49 大阪駅.jpg
 最後に、地上に出て、大阪駅の地上部全景。手前に大阪シティバスのデマンド車両が見えるが、回送ではないだろうか。

 という事で、慌ただしくも、金剛バスとうめきたエリアを見て、乗ってきました。金剛バスは残り2週間を切ってしまったが、最後まで事故もトラブルもなく、ラストを迎えて欲しいと願います(それには我々の協力も必要)。逆にうめきたエリアは、まだまだこれから、かな…。

 明日(11月16日)はまた晴れのち曇り、という微妙な空模様だが、京都に行く事にします。

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 国際興業が飯能エリアで走らせていた「ヤマノススメ」ラッピングバス、2月までに全車両の運行が終了、その直前直後の飯能での展示の模様は、№2598でご覧頂きました。その「ヤマノススメ」ラッピングバスが再び走る事になったと、国際興業と飯能商工会議所からそれぞれ一昨日、リリースされました(最新シリーズ「Next Summit」)。デザインや運行開始時期など具体的な内容の発表はこれから。商工会議所では今日、協賛のお願いをリリースしています(一口10,000円、から)。

《What's New》
 7日 楽天グループ 楽天銀行株 606億円で売却発表
 8日 旧ジャニーズ事務所 マネージメント新会社社名「STARTO ENTERTAINMENT」発表
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