№2679 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 豊橋鉄道
ひと昔・ふた昔くらい前の私鉄の駅の画像を「蔵出し」するシリーズ、今回は愛知県の豊橋鉄道です。
豊橋鉄道は、JR・名鉄豊橋駅に隣接する新豊橋を起点として渥美半島を西へ向かう鉄道の渥美線と、駅前から東に延びる路面電車の東田本線があります。両方一気にご覧いただきます。
今回の画像は、大半が1994(H6)年の撮影、だからもう30年位前、「さん昔」になりますか。渥美線は、600V→1500Vに昇圧する前になります。画像の如く、名鉄の中古が主力でした。
渥美線
新豊橋 しんとよはし
現在は改築されています。当時は棒線だったが、今は2線です。
柳生橋 やぎゅうばし
小池 こいけ
大学前 だいがくまえ
南栄 みなみさかえ
高師 たかし
車両基地があります。
芦原 あしはら
植田 うえだ
向ヶ丘 むこうがおか
大清水 おおしみず
老津 おいつ
杉山 すぎやま
やぐま台 やぐまだい
豊島 としま
神戸 かんべ
この駅は平成になって間もない1989(H元)年7月、信号所を格上げして開業しました。
三河田原 みかわたはら
ここから伊良湖岬に向けたバス路線があり、フェリーに乗り継いで鳥羽に抜ける事も出来ます。この駅はこの直後、この場所のまま駅舎が改築されるが、現在は更に、場所そのものを変えて新しい駅舎が建築されました。交通広場も整備されています。
東田本線
駅前 えきまえ
ここは豊橋駅から少し離れた所にあったが、駅ビル改築に合わせた広場の整備と同時に路線を延伸、停留所も移転して、ペデストリアンデッキから乗降できるようになって便利になりました。なお、駅名は昔も今も、「駅前」で正当です。
次の駅前大通は、当時はありませんでした。開業は2005(H17)年3月31日です。
新川 しんかわ
札木 ふだぎ
市役所前 しやくしょまえ
豊橋公園前 とよはしこうえんまえ
東八町 ひがしはっちょう
前畑 まえはた
東田坂上 あずまだ
東田 あずまだ
競輪場前 けいりんじょうまえ
ここには市内線の営業所があり、留置線もあって、日中は車両の留置も見られます。ここから単線になります。
井原 いはら
ここで運動公園への支線が分岐します。半径600mの超急カーブ(このため、現在の超低床車は入線できない)。
赤岩口 あかいわぐち
ここに市内電車の基地があります。また、バス路線との接続が考慮された構造になっています。
運動公園前 うんどうこうえんまえ
井原で分岐した支線の終点です。1982(S57)年の延伸開通時には、「路面電車久々の新線」と騒がれたものでした。運動公園には野球場があり、たまにプロ野球も行われます。
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《What's New》
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13日 改正刑法 「不同意性交罪」施行
14日 「イプシロンS」 燃焼試験途中で爆発・炎上
いよいよ明日、南阿蘇鉄道が全線の運転を再開します。7年かかりましたが、ついにここまで来ました。同時に朝の2往復は豊肥本線・肥後大津への直通運転を開始します。豊肥本線への直通は、第3セクター転換後では初めてになります。熊本市内へはもちろん、肥後大津~熊本空港間には「空港ライナー」(無料)が運行されているので、飛行機によるアクセスの便も飛躍的な向上が期待できます。南阿蘇村では同時に「震災ミュージアム KIOKU」も開業、鉄道と共に、地震の記録を伝えていく事になります。今年中には乗りに行くと、宣言しておきます(福岡市営七隈線延伸区間・日田彦山線BRTと同時になると思う)。
久大本線は7月20日に全線の運行を再開すると発表になりました。久大本線はまだいいが、今月の豪雨で被災した路線は多く、山陽本線でさえ、小野田~厚狭間が不通になっています。今後も豪雨災害の発生が十分予想され、心配でなりません。