№2664 名鉄明智駅の今

 今日この記事は、名古屋市内のホテルで書いています。今日から土曜日まで3連休となったので、この機に近鉄と名鉄、その他ローカル鉄道の路線を乗り歩こうと決めたものです。これには家庭の事情もありまして、台所の流しが大規模な修理を必要として、3日間ガスが使えなくなって、従って炊事もできなくなるのです。なので、いつも食事を作ってくださる母親の負担を減らす意味で、この3日間自宅を空けるというのも、良い事ではないかと思ったのです。

名鉄明智駅1.jpg
 今日は、名鉄の広見線に乗車しました。広見線も、何年ぶりでしょうか。この内、新可児~御嵩間では、今春3月18日のダイヤ改正で朝ラッシュ時が減便、ほぼ半減となり、終日ほぼ30分間隔の「つるべ運転」になりました。このため、かつては八百津線の分岐駅だった明智駅は、この改正時から行き違いがなくなり、棒線化されてしまいました。

名鉄明智駅2.jpg
 入ってくる電車は新可児行です。以前は右側の線路に入っていたが、今春改正で御嵩行と新可児行が同じホームに発着するようになりました。ただ、折返し列車の設定を想定しているのか、出発・場内信号機はそのまま残されています(なぜ入換信号機も残っているのかは謎だったが)。
 黒いフェンスが貼られている左側は、かつては八百津線が発着していました。今は仮設のようだが、スロープが設けられています。
 明智駅は予想通り無人化されて久しいようだし、新可児~御嵩間はICカード導入の対象からも外され、近年は廃線の危機もささやかれています。今のところ日中は30分間隔が維持されているものの、日中の利用状況は芳しいものではないように見え、いつまでこのダイヤが維持されるものか。ただ明智~顔戸間の沿線では工業団地の造成工事が行われていて、これが利用増につながらないものか、と思うが、やはりここで交差する東海環状道頼み(近くに可児御嵩ICがある)、なのでしょうかねえ?
 なお今日は、この区間は6011Fが運用されていました。本来は蒲郡線活性化のため、かつて有料特急で走っていた7700系を模して、白帯を巻いています。あくまでムード本位だが。蒲郡線と広見線のワンマン運転編成は共通なので、たまに広見線で走る機会もあるようです(車内には蒲郡線の運賃表も掲げられている)。
 こんな事も含めて、帰宅後改めて書きたいと思います。さて明日・明後日は近鉄その他だが、台風の動きが何とも心配。少なくとも運行が止まってしまったり、しませんように。

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posted by 菊池 正人 at 23:00Comment(0)日記