№2657 バスジャパン・ハンドブックシリーズV111 宮城交通
「バスジャパン・ハンドブックシリーズ」(「BJシリーズ」)の最新刊「V111・宮城交通」は、今年の春先には刊行されていたが、また遅くなってしまいました。
宮城交通は、BJシリーズでは24年前、1999(H11)年秋口にNEW29として刊行されていました。当時は宮城交通を中心に、地域ごとに別々の分社(宮交栗原バス・宮交登米バス・宮交大崎バス・宮交気仙沼バス・宮交仙南バス・宮交バスシステム)があり、廃止代替路線を貸切免許で運行していました。また観光バスは別に、宮城交通観光バスが運営していました。しかし、宮城交通自身も、今のような仙台市とその近郊だけでなく、地方部にも営業所を構えていました。これが後に、仙台市域中心の宮城交通と、地方部のミヤコーバスに再編される事になります。
◆ 宮交バスの車両たち
NEW29では宮城交通直営だった塩釜・名取・石巻・気仙沼・佐沼・古川・築館・白石・村田の各営業所は、地域分社各社と共に、ミヤコーバスの営業所となりました。一方で仙台北・泉・仙台南各営業所が開設されています。旧宮交栗原バス・宮交仙南バスの営業所は廃止になった一方、津谷〔営〕(気仙沼線BRT本吉駅の近く)が開設になっています。旧宮城交通観光バスの営業所は、仙台(宮城交通とは別だった)・大河原両営業所は廃止、山形〔営〕は、宮城交通の高速バス専門の営業所になっています。
今の宮城交通とミヤコーバスは、本社の所在地は同じ仙台市泉区にある。が、ミヤコーバスの営業所は全て、仙台市外。
データ分析では適宜NEW29との比較もするが、従って単純には比較できなかった部分も、多々ありました。
① グループ2社(宮城交通・ミヤコーバス)の合計の台数583台は、NEW29では847台だったから、2/3程度にまで減少している。宮城交通は320台でグループ全体の54.88%、ミヤコーバスは263台で45.11%。
用途別の割合は、乗合61.92%・高速17.84%・貸切20.24%。24年前は定期観光・廃止代替が別計上されていたが、乗合62.80%・高速(当時は一般道の特急車も含んでいた)5.66%・定期観光0.47%・貸切22.19%・廃止代替8.85%。今の貸切は企業送迎が相当数含まれていると思われるので、純粋な「観光バス」は数字以上に減っているはず。高速の割合がかなり高まっている。
宮城交通では、乗合70.63%・高速16.25%・貸切13.13%。ミヤコーバスでは、乗合51.33%・高速17.84%・貸切28.90%。
② 宮城交通・ミヤコーバスでそれぞれ、営業所別に台数と社内での割合を分析します。
宮城交通の乗合車は、仙台〔営〕(以降、全て村田駐在を含む)が71台で31.42%、3割以上を占めている。次いで富谷〔営〕が45台で19.91%、泉〔営〕が44台で19.47%。富谷〔営〕は、24年前は127台だったから大幅な減少だが、純粋な利用の減少もあろうが、泉〔営〕の開設もあるだろう。富谷・泉両営業所の合計で宮城交通全体の39.38%となり、仙台市北部の割合が高い。1992(H4)年の仙台市営地下鉄南北線泉中央延伸や、それに伴う開発の進展で、この数字になっているのだろうか。
ミヤコーバスでは石巻〔営〕が27台で20.00%・1/5、塩釜〔営〕が21台・15.56%。しかし塩釜〔営〕は、24年前の宮城交通時代は80台だったので、1/4近くと大幅な減少になっている。震災の影響もあるだろうが、仙台から仙石線でも30分程度の、宮城県でも有力な都市の一つと思われるのに、いくらなんでも減り過ぎではないか?と思った。20台以上あるのは、あとは古川〔営〕20台のみ。名取〔営〕は1台のみだが、名取〔営〕付近は、現在路線がない。どのように運用されているのだろうか?津谷〔営〕も3台しかないが、ここは気仙沼線BRTの受託が中心のはず(BRT車両はJR東日本籍)。
高速車は、宮城交通は仙台北・仙台南(以降、全て名取駐在を含む)・山形の3営業所に配置。仙台〔南〕が27台・51.92%と半分以上で、他を仙台北と山形で分け合っている。仙台~山形線は山交バスとの共同運行なのに、さらに自ら山形に高速専門の営業所を持つとは、山形側の需要が極めて多い路線、と言えるだろう。
ミヤコーバスでは、古川・吉岡・気仙沼・佐沼・石巻・村田の各営業所に配置がある。石巻〔営〕は15台もあり、配置車両の1/3以上。皆仙台市中心部から離れた場所で、営業所がある地域と仙台を結ぶローカル高速路線が生命線、という事だろうか。
貸切車は、宮城交通は仙台・仙台北・泉の各営業所にあるが、純粋な「観光バス」の型式は、大半が仙台北〔営〕配置。他は泉〔営〕に1台あるのみ(リフト装備でスクールバスとして運用)。仙台北〔営〕は、乗合車は2台のみで、高速・貸切が中心になっている。ミヤコーバスでは築館・古川・吉岡・塩釜・名取・白石・村田の各営業所に配置があるが、純粋な「観光バス」の型式は、塩釜〔営〕の6台のみ。大半はコースターやローザと言ったいわゆる「マイクロバス」。白石に「観光バス」がないのは多少意外だった。東北新幹線で白石蔵王駅に降り立った観光の団体を蔵王方面へお連れする、という需要もあるかと思うのに、専業事業者に負けてしまうのだろうか?
③ 平均車齢を分析してみます。2022(R4)年を0年として計算しました。
乗合は、宮城交通11.72年・ミヤコーバス13.08年。やはりミヤコーの方が高いが、前回の神奈中バスが9.96年だったので、両社とも思ったほどは高くないかも知れない。北隣の岩手県交通は19.66年(2020(R2)年現在)でした。
営業所別では、宮城交通では2台しかない仙台北〔営〕が20.50年。それを除くと、仙台〔南〕が13.58年と最も経年化しています。ただ、一番若い泉〔営〕も10.57年、営業所による経年のばらつきはない。
ミヤコーバスでは、吉岡〔営〕が10.25年、石巻〔営〕が12.00年と若く、津谷〔営〕が19.67年、築館が18.33年と経年化している。石巻〔営〕は2015(H27)~2021(R3)年にかけて継続的に、毎年1~3台の新車両の導入があります。
グループ全体では、2004(H16)年式が39台・10.80%と最も多い。ただし大半が名鉄バスからの譲渡車両で、グループ内発注車は7台しかない。登録番号から推測して、2014(H26)年頃の導入と思われる。台数としては、1999(H11)~2006(H28)年式と、2013(H25)~2018(H30)年式の、2つの「山」が存在する。2007(H19)年式は、乗合車には存在しない。最高齢はミヤコー佐沼〔営〕に2台在籍する、1998(H10)年式の、名鉄バスから移籍したエアロミディ。
高速は、宮城交通6.44年・ミヤコーバス8.21年とさすがに若い。宮城交通は3営業所のそれぞれの平均が6.23(山形〔営〕)~6.59(仙台南〔営〕)年と、ほぼ差がない。ミヤコーバスは吉岡〔営〕が6.40年と一番若く、村田〔営〕が9.57年と最も経年化している。
グループ全体では、2014(H26)年と2019(H31~R元)年がそれぞれ13台、2011(H23)年と2013(H25)年がそれぞれ12台。最高齢は、ミヤコーの古川・佐沼両営業所に合計3台在籍する2003(H15)年式。3台とも元名鉄バス。コロナ禍の直撃を受けていた一昨年も1台、去年は3台の新規導入がありました。
貸切は単純な計算は無意味とも思うが、一応宮城交通9.33年・ミヤコーバス14.74年。宮城交通は、仙台〔営〕が3台しかないが2.33年、泉〔営〕は11.29年。ミヤコーバスは、最若の村田〔営〕が12.60年、最経年化が名取〔営〕の16.78年。グループ全体の再経年車は、泉〔営〕に在籍する1998(H10)年式のローザで、乗合・貸切を含めた全体でも最高齢です。去年も7台の導入があったのが目につきます。しかも純「観光バス」のエアロエース2台・セレガ1台が入っています(他4台はリフト装備のガーラミオで、スクールバスと思われる)。
④ 乗合車のノンステップ率は、グループ全体では55.68%。
宮城交通は65.49%。泉〔営〕は79.55%。8割近くがノンステップ車。仙台南〔営〕もちょうど50%(仙台北〔営〕の2台は非ノンステップ車)。
ミヤコーバスは39.26%。1台だけの名取(ノンステップ車)を除くと、吉岡〔営〕が62.50%と高いが、仙台市内への路線を運行している(泉中央駅発着)。次いで村田〔営〕が50.00%。一方、佐沼〔営〕は11.11%とかなり低く、営業所(地域)によって、数値にバラつきがあります。グループ全体ではやはり、仙台市に近いエリアが高くなる傾向にある。
⑤ 中古車は、グループ全体では39.79%。宮城交通は13.55%、ミヤコーバスでも26.24%で、意外に少ないかも知れない。
今回は、譲渡元が記されていない車両が多い。ミヤコーバスの貸切車は全て非公表。全て「マイクロバス」で、「自家用の購入のため前歴の公表を控えている」としている。
公表されている中では、名鉄バスが圧倒的に多い。譲渡車両全体の58.19%。乗合では76.25%。ミヤコーバスでは、グループ内発注車を含めても乗合全体の37.77%と、完全に主力になっている。ミヤコ―では高速バスでも3台ある。宮城交通には貸切車も10台あるが、全て泉〔営〕の、一般乗合の型式。名鉄バスからの譲渡は24年前もあったが、貸切用のSHD1台のみだった。震災支援もあるだろうが、名鉄の関与が一気に強まったという事か。
名鉄バス以外では、都営バス14台、京王バス10台が目に付く。特に元都営バスは石巻・津谷・気仙沼の各営業所への配置が多い。登録番号から見ても、震災の支援車両だろう。元京王バスは、ミヤコーの高速車にもある。なお当時の支援車両は他からも来ていて、津谷〔営〕に旧明石市営バスの姿を見た事もあるが、元々経年車が中心だったし、既に震災から12年経っているので、退役も進んでいるようです。24年前の譲渡元はもっと多彩だったが、現在は、公表されているのは8者のみ。最遠は神姫バス。
⑥ 今号発売時点での低公害車両は、「SORA」1台のみ。ハイブリッド車もない。
(刊行後にEVMジャパンのF8シリーズ4が「まちのり」に導入された)
在籍する車両の型式を見ると、ポンチョが意外に少ない。グループ全体で6台のみ。しかも全車名鉄バスからの移籍。ミヤコーバスが古川〔営〕の2台のみとは、かなり意外だった。比較的長距離の路線が多いからだろうか。なお6台中2台は「まちのり」専用車(現在は「ながまちくん」に転用)で、ポケモン「ラプラス」をラッピングしているが、このためか、登録商標云々のキャプションがあった。BJシリーズでは初めて。
◆ 宮城交通のあゆみ
まず、トップのページの画像。工事中の高架橋が並んでいるが、やはり東北新幹線か。という事は、撮影は1970年代半ば~後半くらい、となるのだろうか。
宮城交通が成立する以前、前身となる事業者は、鉄軌道を運営していた所が多い。皆残っていればなあ、と思う。ご多分に漏れずここでも、宮城交通成立の前後で、様々なゴタゴタが見られる(特に労働争議)。もちろん当事者たちは皆真剣、だが、ここでエネルギーを使ってしまうと、肝心の運行や営業に悪影響・後遺症を残しかねない。
現在の宮城交通は、いったん持ち株会社ミヤコーとなってバス部門を分社したが、再度統合している。だから会社の設立は、統合時の1970(S45)年10月1日のままだ。
今の泉〔営〕は、二代目。旧岩沼〔営〕の名取への移転は、全く方向が違う(仙台の北→南)。
東日本大震災は避けては通れないが、外野からはあまり口にできる事はない気がする。それでも全滅した気仙沼〔営〕は悲惨だし、更地になってしまった被災地を走るエアロスターは寂しさを募らせる。何とか立ち直って、バスの利用の増加につながって欲しい。
なお、ミヤコーバスの村田〔営〕は4月24日に移転し、関連する2路線の運行が変更になっています。
◆ 宮交バスのいる風景
新富谷のニュータウンを走る「SORA」は、秋の風景が美しい。取材時期もあったのだろう、写真は皆秋の様子のようだ。直接の震災の被災地の写真は、石巻の1枚のみ。
◆ 宮交バスで伊達な旅 陸前の町と海を訪ねて
24年前の紀行は種村 直樹氏による、北上川・迫(はさま)川をさかのぼるものでした。一旦石巻に出て、そこから西に向かうルートで、最初の仙台駅発石巻行はバスガイド乗務の観光バスが現れて驚いたが(通常運用の車両の点検による代走)、当時は仙石線快速の毎時1往復に対してバスは1日4往復で、種村氏は「お付き合い程度の運行と見える」と記していた。今は廃線になっている石巻~豊里車庫路線は女性ドライバーで、今ほど採用活動は活発ではなく、事務職から転じたのだそうだった。旅の終点は、旧くりはら田園鉄道細倉マインパーク駅よりさらに奥の、温湯という場所だった。現在は手前の座主までが市民バスとして、栗原観光タクシーによって運行が維持されているが、その先温湯へは、ヨソモノが乗れる交通はもうないようです(地域住民のみ利用可能なデマンド交通だけらしい)。
今回の谷口 礼子さんの紀行は、種村氏とは逆に一旦内陸の登米に高速バスで向かい、そこから気仙沼の方に抜ける形態になっている。石ノ森 章太郎のペンネーム(石森)が故郷の地名から来ているとは、正直知らなかった。でも、石巻の方が良く知られていると思う(ラッピングのJR列車が仙台から来ているくらいだ)。登米の方は、漫画に関する展示、というのはないようだ。登米が「とめ」とも「とまい」とも読むというのは、種村氏も「難儀だ」と記していた。
気仙沼へは一般路線ではもう行けなくなっているので、JR東日本のBRTを利用するが、ミヤコーバスが受託しているので、ミヤコー繋がり。
2日目に出てくる大崎線は、24年前は大島と対岸とのつながりがなく、島の中だけの浦の浜~親王平間で完結していた。私はさらに前、大島線について書かれた地方紙の記事を読んだ事があります(手元にない。申し訳ありません)。駐在の運転士とバスがいて、島の住民とは皆顔なじみだった、みたいな事が書かれていた。バスにとって、今よりはまだ良い時代だった、ですねえ(大島線も市中心部直通になったのだから飛躍的に利便性が向上したが)。
◆ 終点の構図 仙台港フェリーターミナル
24年前は気仙沼に近い、羽田でした。近くに加藤編集長の奥様の実家があったそう。「幼い沿線住民が高校生となるまで、(当時の)宮交気仙沼バスには頑張ってもらいたい」と結ばれていたが、現在は宮城交通のバスとしては廃止になり、気仙沼ハイタク運行による乗合タクシーに移行しています。
今回は「終点」というより、ややターミナル的な形態になるが、ここは三井アウトレットパークが近く、仙台駅行(毎日4往復)の他、土休日にはアウトレットパーク経由地下鉄荒井駅行の便もあります。太平洋フェリーは名古屋~仙台~苫小牧間を結んでいて、名古屋~仙台間は隔日だが、仙台~苫小牧間は毎日運航されています。苫小牧までは2等9,000円・B寝台11,800円。夜行列車がなくなって久しい(名古屋は元々なかったが)今、我々鉄道ファンも、フェリーの利用を積極的に考えて良いのではないでしょうか。
サンドウィッチマンは、仕事で気仙沼にいた時に震災にあったそう。
◆ 宮交バスの路線エリア
24年前は高速路線も記されていて、単純に地図だけでは比較できないが、特に地方部は、完全にスカスカになってしまった。一般路線は仙台市域・県中央部・石巻・気仙沼とエリアが4つに分かれて、だから紀行の通り、一般路線だけでエリアを跨いで行く事は出来なくなっている。気仙沼エリアは、以前は海岸沿いと、津谷から内陸を通って佐沼に行く路線があったのに、一般路線では孤立したエリアになってしまった。現状はそれぞれのエリアと仙台を、ミヤコーバスの県内高速バスで結ぶ、という構図になっているのだろう。それにしても、地方部は仕方ないとしても、仙台市に近い名取市中心部から南部は、完全に路線がない(名取市は、北部のニュータウンから直接仙台市に行く路線はある)。むろん、特に沿岸部では震災の影響が大、だろうが、電車で1時間もかからない、仙台のベッドタウンにもなりうる地域に路線が全くない、と言うのは、正直驚きでもあった。
(名取市はコミュニティバスがあり、SATの駅への乗り入れがあるが、宮城交通グループの運行ではない)。
県外へは、一ノ関への乗り入れが継続されている。現在は栗原市民バスという形態で、築館~一ノ関間を平日5往復・土休日4往復運行(令和になってからは、ダイヤは変わっていない)。一ノ関から気仙沼にかけては宮城県と岩手県の県境がせめぎあった感じがあり、気仙沼は逆に岩手県交通の一ノ関~千厩~気仙沼~大船渡の路線があります。ある程度は両県の交流があるようです。一ノ関以外の一般路線の他県への越境は、24年前もなかった。山に遮られているからか。
宮城交通も日常的に利用するわけではないからあまりどうこう言えないが、仙台中心の宮城交通、地方部のミヤコーバス、共に、当面は利用をいかに繋ぎ止めるか、という事になろうかと思います。特に震災であまりにも甚大な被害を被った沿岸部は、厳しいだろうけれど…。
やはり宮城交通グループと言えども単独ではいろいろな面で苦しく、JR東日本(鉄道もBRTも)や、仙台市交通局などとの連携の強化は必須だと思う。仙台市営とは地下鉄開業の前後で確執もあったようだが、現在は共通ICカードの発行などの協力関係もあります。これを是非とも続けて、はっきりと定着させて欲しい。
高速バスは、長距離路線、特に夜行は、コロナ禍の後遺症にドライバー不足(宮城交通の現状はどうか)、他事業者との競合もあって、運行を維持し続けられるだろうか。やはり県内や周辺の県(山形・宮城・岩手)を中心とした東北エリアや、東京方面が主力となるのではないだろうか。
宮城県自体がそうだが、仙台市一極集中という傾向は、宮城交通グループを中心とした交通網でも、今後も変わらないものと思います。仙台市で生み出されたエネルギーが地方部に波及する、そういう効果を、宮城交通のバスでも期待したいと思います。
なお、今回宮城交通のWEBサイトを検索してみたところ、なぜか地方部のミヤコーバスの情報が閲覧・検索できませんでした。先の築館~一ノ関路線の時刻も宮城交通のWEBでは検索できず、グーグルで「栗原市 バス」と入力して、栗原市のWEBでようやく分かりました。理由は分からないし、ひょっとしたら検索の仕方が悪かったのかも知れないが、同じグループなのだから、やはり何とかして欲しい。
(ミヤコーバス独自のWEBサイトはない)
さて次号は、神姫バスです。前回は2011(H23)年のR76で取り上げられていて、№682で書きました。来月上旬には刊行される模様。さらに10月には西武バスが予告されています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《What's New》
14日 柔道世界選手権 混合団体 日本 大会6連覇達成
15日 東京株式市場株価 終値2万9,626円台34銭 今年の最高値更新
16日 広島カープ 秋山 翔吾 1500本安打達成 プロ野球史上133人目
宮城交通について書いている時に、栗原市内の東北自動車道でバスとトラックが衝突事故を起こした、という一報が入りました。多数のけが人(一部は意識不明とか)が出ているらしいが、22時現在ではそれ以上の詳細が分からず、今後の情報を待ちたいと思います。