№2639 高松・徳島・高知 春の四国路 1.12年ぶりのことでん

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 先月・2023(R5)年、2回3連休になったので、これを利用して旅に出ました。四国と、東北です。2週に渡って書いていく予定だが、今回はまず、四国です。
 四国は高松琴平電気鉄道(ことでん)と、高知のとさでん交通、それに徳島を経由するJR線の旅が主な目的になりました。ことでんとJR高徳線は12年前の西日本大旅行の時に乗って以来で、これは№600で書いています。でも徳島や高知、今回は行かなかった松山はこの後に訪れる機会があったが、高松はそんなに間が空いてしまっていたのか…。

 3月10日(金)
「青春18きっぷ」を購入していたが、今回の四国で使ったのは、1日分のみでした。高松へは、前の晩の〔サンライズ瀬戸〕で行きます。〔サンライズ〕はもう何度か利用しているが、いつも姫路・岡山で降りていて、岡山より先まで乗るのは、〔出雲〕も含めて、今回が初めてでした。

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 熱海から乗るのはいつも通り。この晩の〔瀬戸〕は、琴平まで延長運行。

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〔サンライズ〕到着。

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 琴平行きの表示。

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「ノビノビ座席」も、いつも通り。この日はモハネ285-203。西日本編成でした。

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 由比付近。東名道のクルマと、お月様。

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 3月11日(土)

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 和気を通過して、明るくなってきました。

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 前回乗った時にも書いたが、岡山での〔瀬戸〕〔出雲〕切り離し作業は、もはや一大イベントと化しています。少々危なっかしくも感じる。
 今までは最遠でもここで降りていたが、今回は〔瀬戸〕でこのまま、高松へ向かいます。

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 瀬戸大橋から眺める、まさに「サンライズ」。

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 高松到着。この日はこの後逆行して琴平まで行くが、当然ここで降りる乗客が多い。ただ、6号車の個室車から、インバウンドのグループがゾロゾロ降りてきたのが、少々オドロキだった。

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 JR四国も5月20日、運賃・料金の改定を行う。また、先行して4月1日より、山陽新幹線・〔サンライズ瀬戸〕との乗り継ぎ割引は廃止になっている。

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 久しぶりの、高松駅。

 快晴になって、良かった!駅近くの道路で、ことでんバスを中心にバスを撮影。それらの画像は先日、本体の方で公開しています。高速バスは乗り場が変わり、南側の交差点で撮影しています(乗り場は後で出します)。

 そのご、片原町駅近くのファミレスで朝食、としたが、注文はタブレット端末、配膳はロボット、だった…。
 一日乗車券を購入し、ことでん3路線に乗ります。

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 まず志度線。志度線の乗車は、もっと昔だなあ。当ブログスタート以降では初めて。瓦町駅は駅ビル建設時に他路線とは分断され、連絡通路で隔てられた専用ホームから乗車します。志度線は去年、ワンマン化。

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 終点近くの海岸線。ことでん全体でも、一番のハイライトかも知れない。

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 終点の志度駅。駅舎はリフォームされているが、建物自体は昔と変わっていない。

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 帰りの電車を大町で降りて、次の下り電車を撮影。

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 屋島。

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 松島二丁目でも下車して、下り電車を撮影。今の志度線は全て、元名古屋市営地下鉄の車両で運行。

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 ことでん電車内に掲げられていた、ダイヤ改正の告知のポスター。ことでんも3月18日にダイヤ改正を行っている。最終電車は、コロナ禍で繰り上げられていた終電の繰り下げがメインになるが、これでもパンデミック前よりはまだ早い。また、長尾線(瓦町~長尾間)もワンマン運転になる。志度線・長尾線はコロナ禍の影響で大幅に減便されていたものが、長尾線は一昨年(琴平線伏石駅開業時)、志度線は去年11月、24分間隔に復便されている。中途半端な間隔だと思ったのだが、むろんコロナ禍による利用の減少もあるだろうけれど、ワンマン化を見据えていたものだろう。単線でネットダイヤを行っている路線でワンマン運転を行うとなると、駅の乗降の安全確保や運転士の負担の軽減のために停車時間を増やす必要があるから、こういうダイヤにならざるを得ない、という事ではないだろうか。コロナ禍がなければ、いきなり20→24分間隔運転になっていたような気がする。

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 改めて、始発の高松築港駅。昔は志度線が瓦町でスイッチバックして乗り入れ、長尾線が瓦町発着だったものが、瓦町駅ビル開業時に運行形態を変更している。
 次はその長尾線に乗ります。長尾線も、高架化されて間もない水田までは12年前に乗っているが、全線の乗車はもっと前。

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 いきなり端折って、終点の長尾駅。ここも駅舎自体は変わっていない。が、右手にあったことでんのスーパーがなくなっている。

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 やはり郊外はローカル線風情。菜の花がきれい。

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 平木で、京急カラー復刻の1300形と行違う。右に現行色の留置編成がいる。土休日は平木始終着列車がない。1日ずっと留め置かれるのだろうか?

 片原町で降りて、しばらくことでんを撮ります。現行体制のことでんをキチンと撮った事がなかったので。
(だから志度線も、2回途中下車して撮影している)

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 元京王5000系の1100形。

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 瓦町よりの線路際に移動して撮影。元京急1000形の1300形で、先に平尾で行違った京急色復刻編成。

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 これも元京急1000形だが、琴平線の1080形。この編成は志度線色のようでもあるが、ことでん111周年記念で、導入当時のカラーを復刻したものです。昔のことでんは3路線とも、この色だったが。1300形との違いはブレーキ方式。1080形は、それまでのことでんの標準の方式に改造されていたが(運転台の緑色のマスコン・ブレーキが特徴的)、1300形は京急当時のものがそのまま使用されています。

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 長尾線の1200形。旧京急700形

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 これが本来の、琴平線色の1080形。ことでんでは、現行の体制になった時点で、ラインカラーを導入しています。

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 先に書いた、高松駅の高速バスターミナル。駅の南側に設けられました。高松エクスプレスのエアロエースが見えます。

 最後は高松築港から琴平線で、琴電琴平まで乗り通します。

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 一宮を過ぎると、讃岐富士を見るようになります。

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 イオンモール綾川。綾川駅からは少し離れているが、行きも、この後の帰りも、特に若者の乗車が多かった。この辺は頼もしいが、大型商業施設の利用者に積極的に電車に乗ってもらわないと、地方路線は苦しいなあ。それにしても、JR東日本の幕張豊砂も前潟もだが、今の鉄道はどこか、イオンモール頼みなのかも。

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 琴電琴平終点。この駅付近も、インバウンドが目立った。〔サンライズ瀬戸〕は白人だったが、こちらはアジア系が多かったようです。

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 改札口には、ラッシュ時の増結・切り離しの時間(平日のみ)が書かれている。この間はホームに立ち入れないという事だが、平日だったらまさに今の時間、停車している列車が増結の対象となるのでした。

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 ゴミ箱は使用中止、となっているが、だったら最初から撤去してしまえば良さそうなものだ。

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 今回往復で乗車した1101Fは、以前は「バーバパパ」のラッピングがされていたそうで、今回乗車時は、ラッピングはなくなっていたが、座席はそのままになっていました。着席目標?

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 改めて琴平線を見直してみると、全線に渡って直線が長いが、一宮より南はアップダウンがかなりあるなあ、と感じました。

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 駅名標もラインカラー化されています。

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 畑田~陶間にあった、信号所の跡地。昔はここで行き違いが行われていたが、1990年代にスピードアップを行った結果、行き違いのパターンが変わって行き違いがなくなり、撤去されました。やや広めの敷地がその名残。

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 最後に、やや遅くなったが、伏石駅に降りてみました。新たに高架線になった区間に新設になった駅だが、高松南バイパスと高松道、上下を道路が走る形態になっていて、バイパスの両側に、ホームへの出入り口があります。北側は交通広場が整備され、循環線を中心にバス路線の発着があります。純粋な有人駅ではないが、窓口があります。

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 高架線のホーム。相対式。

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 最後に、伏石から乗車した高松築港行きは、先の111周年記念復刻色編成で、車内ではその当時の写真など、ことでんの昔の写真が展示されていました。

 土曜日だったので朝ラッシュ時の運行本数も少なかったし、増結もなかったから、久しぶりの乗車・撮影は楽しめたものの、まだまだ物足りないです。でも、次はいつ来れて、いつ乗れるだろう。そろそろ、「新型車両」の導入も考えなければならない時期が来ているようにも思うが、いつになるのか。
 この晩は、本当は高松市内に泊まりたかったが、ホテルが満室。丸亀市もなくて、結局中間の坂出市のホテルに宿泊する事に。しかしこのホテルは駅から非常に遠く、バスを利用する事に。しかも19時00分が最終で、高松駅を18時42分の〔マリンライナー〕に乗らなければならなかった(ICOCA導入区間だったからPASMOで乗車)。バス停もホテルからは遠く(ホテルはあくまでマイカー客メアテなのだろう)、重い荷物を担いで歩いて行くのが、少々難儀でした。バスがあるだけまだマシだったろうが。

 明日はJRに乗り、徳島経由で高知に向かいます。むろん「青春18きっぷ」利用(ただし途中、〔うずしお〕に頼らなければならない区間があったが)。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
 9日 東北地方各地で降雪 山形市など平地でも積雪観測

 統一地方選に関しては現在進行形なので、ここでどうのこうのは言いません。私?神奈川県知事選・神奈川県議会選・横浜市議会選の投票、行きましたよ。はっきり言って、選挙結果がどう転ぼうが、私の暮らしに直接関わる分野が(良くも悪くも)大きく変わる事はないと思っているが(それはざっくり言ってしまうと、今の政治は、社会情勢や経済活動などの「後追い」になっているような気がするので)、政治にちゃんと関心がありますよ、という意思表示は、必要だろうと思うので。
(一部には、直接政治に関わらなくても、大衆行動で政治全体に圧力をかければ世の中を変えられると考えている人々が少なくないようだが、それは甘い。万が一選挙の結果、右でも左でも極端な方向に舵を切ってしまう事になったら、政治は「外野」の意向など無視してしまう。「選挙で選ばれた」方が優位なのは当然だから。それは今の一部の外国の状況を見れば明らか、でしょ?)
posted by 菊池 正人 at 23:00Comment(0)旅行

№2638 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.151

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 京急線神奈川駅のホームに掲げられていた、台東区の広告ポスターです。7つの言語で「おかえりなさい」と書かれている所に、インバウンドの再来への期待が込められているようです。それに応えるかのごとく、昨日の銀座線浅草駅は、インバウンドの観光客が相当見られました。浅草に限らず、入国制限緩和以降、外国人旅行者の日本訪問が、目立って増えてきました。一部にはGWの人手不足を不安視する声もあるようだが、まずは日本を訪れてくれて嬉しいです。この流れが続くように、そして我々日本人もまた、いろいろな面で、期待を持って日本に来てくれる異国の旅人たちを、温かく迎えたいものです。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日4月7日までのリリースで確認できた事項です。赤い文字は、この一週間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。4年ぶりに完全に行動制限がない(はずの)GWが近づいていていて、運行内容について公表している所も出てきました。


*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。
 青梅線・東青梅駅付近の線路切り替え工事に伴い、5月13日の17時30分頃~最終列車の間、河辺~青梅間の全列車が運休し、代行バスを運行する。また高圧電気設備工事のため、拝島~河辺間は約60分、青梅~奥多摩間は約90分、一時的に列車の運行を取りやめる(これに対応するバス代行はない)。東青梅駅は5月14日初列車より現行の1番線の使用は廃止し、上下列車とも現行の2番線に発着する。
 4月より、E127系を南武支線(尻手~浜川崎間)に導入する。

JR東海 通常通り運行。
 関東地方ではないが、東海道本線刈谷駅は下りホーム拡幅工事のため、5月3~7日は下り岡崎→共和間の大半の普通列車の時刻を変更する。刈谷での快速⇔普通の接続は大府に変更する(階段の上下が必要になる)。また7月1日より、〔南紀〕全列車にHC85系を導入する。
「『ラブライブ!サンシャイン!!』沼津ゲキ推しキャンペーン!」を8月31日までの間展開する。沼津駅の装飾やスタンプラリーなどが行われる。またEXサービス会員限定現地プランや、JR東海ツアーズの旅行商品の販売も行われる。

東京メトロ 通常通り運行。
 銀座線は4月29日より、平日10~15時台・土休日8~20時台に増発を行う。現行5分→4分間隔に短縮。詳細は後日通知。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
「都営deぐるっとパス」を発売している。「都営まるごときっぷ」2枚+「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」で、大人のみ3,130円。来年1月31日まで。

京成 通常通り運行。
「スカイライナー成田周遊きっぷ」を、4月28日まで発売している。スマホアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」でのみの発売。京成上野・日暮里~成田空港間往復乗車券・スカイライナー券(片道)・成田空港周辺鉄道フリー乗車券(京成成田~成田空港・芝山鉄道芝山千代田間)・「そらまるきっぷ」(成田空港交通の一般路線)込みで、大人1名3,500円、大人1名+小児1名5,000円。大人1名につき小児は3名まで購入可(小児のみの購入は不可)。購入日から28日以内の任意の1日有効。

東武 通常通り運行。
〔SL大樹〕〔SL大樹ふたら〕はSL運行設備不具合のため、5月14日まで運行内容の変更(一部または全区間運休、DL牽引への変更)が行われる。5月15日以降は別途通知。
 4月29日、「スカイツリートレイン」(634型)を使用した臨時特急を、浅草~佐野間で運行する。下りスカイツリートレイン91号:浅草9時10分→10時38分佐野・上りスカイツリートレイン94号:佐野15時07分→16時35分浅草(途中とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・東武動物公園・久喜・館林に停車)。浅草~佐野間特急料金1,250江円。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験を、明日4月8日より、本実施に移行する。東武日光~下今市~鬼怒川温泉間において、10時~15時の普通列車で実施。東武日光・下今市・鬼怒川温泉の各駅が利用可能で、乗車30分前までに駅に申し込む。
 新特急車N100系「SPACIA X」(スペーシアX)の運行計画が発表になった。7月15日より、浅草~東武日光間3往復・浅草~鬼怒川温泉間1往復を設定(2往復は月・火・水は100系スペーシアの〔けごん〕として運行)。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。

西武 通常通り運行。
「西武鉄道110周年記念トレイン」を運行している。2000系1編成(2069F)を、武蔵野鉄道デハ5560号のカラーに復刻して、池袋線系統で運行している。「西武線アプリ」で運行情報を提供する。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア) 」公開記念スタンプラリーを開催している。「西武線スタンプラリー1日おでかけきっぷ」を購入し、ラリーシート引換券を入手する事で参加する。5月7日まで。
「スタジオツアー東京エクスプレス」を、5月より池袋・豊島線で運行する。映画「ハリーポッター」シリーズの主要登場人物(ハリー・ハーマイオニー・ロン)を描いたフルラッピングを、20000系3編成に施す。詳細は後日通知(「スタジオツアー東京」は、としまえん跡地にオープンするワーナーブラザーズのテーマパークで、6月16日の開園が発表になった)。
〔S-TRAIN1・4号〕を利用した「サイクルトレイン」を、石神井公園~飯能・西武秩父間で定期的に実施する。小田急「EMot」からの予約・購入のみ。大人1,800円・小児900円。1列車当たり10名まで。なお、多客が予想される日など実施しない日があり、EMotで通知される。
 7月1日より、特急料金・〔拝島ライナー〕の指定席料金を改定する。特急料金は池袋~西武秩父間710円→900円、西武新宿~本川越間500円→600円。〔拝島ライナー〕指定席料金300円→400円。〔S-TRAIN〕指定席料金は変更しない。

京王 通常通り運行。
「京王電鉄×駅メモ!&アワメモ!コラボキャンペーン」を、8月31日まで開催する。ゲーム内デジタルスタンプラリーの他、京王れーるらんどでグッズ類を販売。コラボNFTも販売している(7月31日まで)。
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、4月29日~5月7日の土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕、上り〔京王ライナー2~6・32~36号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。新宿駅では先着500名、明大前駅では先着100名限定で、京王レールランド招待券をプレゼントする(小学生以下1名に1枚)。
 運賃改定の申請が出された。10月実施予定。初乗り130円(IC126円)→140円(IC同額)・新宿~京王八王子間370円(IC367円)→410円(IC409円)・渋谷~吉祥寺間200円(IC199円)→230円など。相模原線の加算運賃は廃止する。通学定期券は据え置く。座席指定料金は改定しない。バリアフリー料金は導入しない。

小田急 通常通り運行。
 4月29日~5月7日の土休日は、特急ロマンスカー〔さがみ〕1往復を箱根湯本へ延伸する。〔さがみ61号〕→〔臨時69号〕(箱根湯本17時09分着)、〔さがみ70号〕→〔臨時68号〕(箱根湯本17時17分発)として運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。

東急 通常通り運行。東急新横浜線では新横浜エリアのイベントに対応した臨時列車の運行を行っている。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。先行して、一般車両として運行を開始している(10連の4・5号車)。「Q SEAT」としての運用は後日通知。
 5月7日まで、相鉄と共同で「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催している。東急・相鉄の駅と、東急ストア・そうてつローゼンの一部店舗、新横浜・新綱島駅周辺の施設等にスタンプを設置している。なお、「開業日限定スタンプ」は日吉駅に設置している(10~17時)。

京急 通常通り運行。
 10月1日実施を予定した運賃改定を申請している。初乗り運賃は140円(IC136円)→150円(IC同額)となるが、以降長距離になるほど値上げ率が低くなり、41㎞以上は逆に値下げする。品川~横浜間は310円(IC303円)→350円(347円・実際には320円(IC313円)となる見込み)・品川~羽田空港第1・第2ターミナル間は300円(IC292円)→330円(IC330円・いずれも加算運賃含む)となるが、品川~横須賀中央間は650円(IC同額)→620円(IC同額)・品川~三崎口間は950円(IC943円)→740円(IC同額)となる。通勤定期も改定するが、通学定期は割引率変更による相殺で改定はない。空港線の加算運賃は変更しない。鉄道バリアフリー料金は導入しない。

相鉄 通常通り運行。
 5月7日まで、東急と共同で「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催している。相鉄・東急の駅と、そうてつローゼン・東急ストアの一部店舗、新横浜・新綱島駅周辺の施設等ににスタンプを設置している。なお、「開業日限定スタンプ」は、東急の日吉駅に設置されている(10~17時)。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。
 10月実施予定で、運賃改定の申請が出された。実施運賃については、後日通知。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)とも、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。
「サンリオキャラクター大賞 東京モノレール スタンプラリー」を、4月11日~5月25日の間開催する。駅・沿線施設のスタンプ6個を集めると、「キャラクター大賞」投票用紙と、先着順でオリジナルシールをプレゼントする。なおスタンプのキャラクターは、4月と5月で異なる。この他グッズも販売。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。
 全駅に「タッチ決済」を導入した。VISA、JCB、American Express、DinersClub、Discover各ブランドのC/Cが利用可(銀聯、Mastercardは後日対応予定)。
  
箱根登山 通常通り運行。
 箱根ロープウェイは4月18日、運賃改定を行う。全区間均一となる。片道1,500円(小児500円)・往復2,500円(小児800円)。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「Aqours 旅助け」を、新デザイン・新価格で発売している。大人のみ1,500円(乗車券分1,100円+アクリルバッジ)。4月13日からは、渡辺 曜バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジで発売する。三島駅のみで発売するが、4月16日までは発売制限を行う。
 駿豆線の一般の「旅助け」と、大雄山線「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。

「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 5月11日まで(4月13日~5月2日(早朝)は渡辺 曜バースデーヘッドマーク掲示)

 大雄山線は2024(R6)年春、運賃改定を予定している。小田原~大雄山間280円→310円など。

伊豆急行 通常通り運行。なお「黒船電車」は検査のため、運用を離脱している。
「伊豆満喫フリーきっぷ」は来年1月31日まで、伊豆急行線内の特急停車駅(伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・川奈・伊豆急下田)でも発売する。大人2,000円・小児1,000円(特急の利用は別途特急料金が必要)。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない。
 
小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 全列車の運行を再開している模様。

秩父鉄道 通常通り運行。

*** バス ***
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 運賃改定のリリースが相次いでいるが、ここで記す運賃・料金は、基本的には現金支払いの場合。

東京都営 通常通り運行。
   
日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
 運賃改定の申請が出された。10月1日実施予定。初乗り170円→190円、新浦安駅~行徳駅間300円→330円など。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 運賃改定の申請が出された。7月実施予定。初乗り160円→200円(一部区間は異なる場合がある)、千葉駅~成東間(高速・一般共)660円→770円など。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。
 運賃改定の申請が出された。7月1日実施予定。初乗り170円→190円、千葉ニュータウン中央~高花団地間190円→210円など。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 運賃改定の申請が出された。7月実施予定。初乗り160円→190円、稲毛駅~幸町団地間170円→190円、西千葉駅~千草台団地間210円→230円など。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。
 千成線「さくらぐるっと号」 を運行している(社会実証実験運行)。千成~京成佐倉駅~夢咲くら館~旧堀田邸~JR佐倉駅~寺崎北間を1日5往復運行(平日・土休日共通)。
 神門線は、4月9日までの土休日は国立歴史民俗博物館を経由しない休館日ダイヤで運行する。「さくらぐるっと号」・高速バスは経由。
 運賃改定の申請が出された。7月実施予定。初乗り170円→200円、京成臼井駅~染井野南間190円→220円、JR佐倉駅~第三工業団地間380円→450円など。

東武バス 一般路線は通常通り運行。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日は全便運休している。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 埼玉県内路線の運賃改定の申請が出された。7月22日実施予定。初乗り180円→200円、草加駅東口~八潮団地間250円→280円、大宮駅西口~シティハイツ三橋間210円→240円など。

国際興業 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は、運休を継続)。

西武バス 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続。西武観光バスの西武秩父駅・三峰口~中津川線は、災害のため川又で折り返し運行)。
 今季のベルーナドーム観客輸送路線(立川駅北口・上北台駅~西武球場前)は、土休日のライオンズ1軍公式戦開催時のみ運行する(立川バスも同じ。平日の多摩湖付近の道路工事による大幅遅延予想のため)。
 運行を延期していたEVバス(BYD)は、4月上旬の運行開始が発表になった。〔清63〕系統(清瀬駅北口~旭ヶ丘団地)間で2台を運行する。

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 丸山〔営〕は本日4月1日、ダイヤ改正を行なった。〔練22〕系統(朝夕運行)を廃止、〔練21〕系統は朝夕を増便する。〔中12〕系統は日中減便し、〔中41〕系統を増便する。
 阿佐谷〔営〕は本日4月1日、ダイヤ改正を行なった。〔阿50・51〕〔中03〕〔萩06・07〕系統は平日ダイヤで増便を行う。
 現在実施中の中野区地域公共交通サービス実証実験は、3月いっぱいを持って一時休止している。
 京王バスと共同運行の〔高45〕〔新02〕各系統(高円寺駅・新高円寺駅~永福町)は、3月25日より運賃を改定した。
 夜行高速バス〔やまと号〕は本日4月1日より、京王プラザホテルバス停が休止になる。
 
立川バス 一般路線は通常通り運行。なお、立川駅~三井プレミアムアウトレットパーク間直通バスは運休している。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 奥多摩駅~丹波・鴨沢西路線の山梨県丹波山村内区間(小袖川~丹波・鴨沢西間)で、絵本「蒼い夜の狼たち」とのコラボによる次停留所案内を、車内前方のサイネージで行う。また、クリエイター・ZUN(東方Project等)の手によるBGMを、一部区間で使用する。奥多摩発便では、特別な行先表示を行う。
 運行を延期していたEVバス(BYD)は、3月29日より順次運行を開始している。3台運行。運用の問い合わせには答えられない。
  
京王バス 通常通り運行。
 東急バスと共同で、「東急・京王 渋谷フリーパス 」を発売している。4月30日まで。渋谷駅近辺の京王バス・東急バス・東急トランセ各路線で利用できる(「ハチ公バス」・他社(小田急バス・都営バス等)は不可)。スマホアプリ「RIDE PASS」のみ。大人のみ1日390円・3日連続990円・5日連続1,500円。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。
〔渋24〕系統(渋谷駅~成城学園前駅)は6月いっぱいを持って小田急バスが撤退し、東急バスの単独運行となる。
 川崎市内の運賃改定の申請が出された。5月15日実施予定。大人210円→220円。
「みたかシティバス」は、三鷹台駅~三鷹第一小学校前~杏林大学病院間の実証運行を行っている(9月30日まで)。
 電子チケット「小田急バス一日乗車券」を発売している。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 渋谷周遊・定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」を運行している。オープントップバス使用で、渋谷周辺を周回する(途中乗降地点なし)。1周50~60分。水曜日~日曜日及び祝日、1日5便の運行を予定。大人3,000円(WEB決済は2,500円)・小児1,500円。予約は「発車オーライネット」でのみ受付。
 5月7日まで、東急バス一日乗り放題企画乗車券3種類を発売している。「春のファミリーワンデーパス」(大人2名+小児2名 計4名まで)1,000円・「春のペアワンデーパス」(大人2名)900円・「春の親子ワンデーパス」(大人1名+小児1名)700円。全てスマホアプリ「RIDE PASS」でのみ発売。
 京王バスと共同で、「東急・京王 渋谷フリーパス 」を発売している。4月30日まで。渋谷駅近辺の東急バス・東急トランセ・京王バス各路線で利用できる(「ハチ公バス」・他社(小田急バス・都営バス等)は不可)。スマホアプリ「RIDE PASS」のみ。大人のみ1日390円・3日連続990円・5日連続1,500円。

京浜急行バス 通常通り運行。
 ソレイユの丘関連の〔三53・54・55・56〕各系統は、4月14日に運行を再開する。
 3月31日より、EVバスBYD(J6)の運行を開始している。〔上7〕系統(上大岡駅~岡村・泉谷(循環))で2台を運行。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能(モバイルSuicaネット決済を開始している)。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(二次)運行を開始している。東京BRTと京成バスの2社共同運行(東京BRT…単車・京成バス…連節車を運行)。
 
東京ベイシティ交通 通常通り運行。
 一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。
 運賃改定の申請が出された。7月1日実施予定。初乗り150円→170円、9系統浦安駅入口~舞浜駅間190円→210円など。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。
 船橋・松戸とも、運賃改定の申請が出された。7月実施予定。船橋は初乗り180円→190円、船橋駅北口~金杉台団地間270円→280円など。松戸は初乗り180→200円、北小金駅~行政センター間210→240円など。
  
千葉交通 一般路線は通常通り運行。
 運賃改定の申請が出された(京成タクシー成田も同時申請)。7月1日実施予定。初乗り160円→170円、京成成田駅~富里市役所間460円→480円、銚子駅~外川間330円→350円など(一部改定対象外の路線・区間あり)。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 運賃改定の申請が出された。7月実施予定。初乗り170円→200円、千葉駅~大宮団地間380円→450円など。スマホアプリ「RIDE PASS」で発売している「千葉中央バスONE DAY PASS」は、700円→850円。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
 運賃改定の申請が出された。7月実施予定。初乗り170円→200円、千葉駅東口~みつわ台車庫間260円→290円など。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
「50周年記念」装飾車両を運行している。
 運賃改定の申請が出された。7月1日実施予定。初乗り170円→190円、稲毛駅~海浜幕張駅間210円→230円など。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 乗務員不足のため、次の路線が運休している。
 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅 全便運休
 五井駅東口~国分寺台線 平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)
 八幡駅東口~千葉労災病院線 土休日夜間の下り6本・上り5本が運休
 姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線 土曜日ダイヤで運行(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は運休)
 八幡宿駅西口~姉崎線 下り7便・上り8便
 喜多→五井駅西口 1便
 川崎駅~木更津駅間高速バスは、「Visaのタッチ決済」を導入している(共同運行他社も導入)。
   
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
 川崎駅~木更津駅間高速バスは、「Visaのタッチ決済」を導入している(共同運行他社も導入)。

平和交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜急行バス・津田沼・千葉・蘇我線は運行を再開している(羽田エアポートガーデン始発に延長している)。
 
あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。

朝日自動車 通常通り運行。
 
阪東自動車 通常通り運行。
 8月実施予定で運賃改定の申請を行った。初乗り150円→170円、柏駅~大津ヶ丘団地間240円→270円、我孫子駅北口~あけぼの山公園間170円→190円など。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 
川越観光 一般路線は通常通り運行。
 8月実施予定で運賃改定の申請を行った。初乗り180円→200円、熊谷駅~熊谷スポーツ文化公園間220円→250円など。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
 8月実施予定で運賃改定の申請を行った。初乗り180円→200円、高坂駅~鳩山ニュータウン間290円→320円、北本駅西口~北本団地間180円→210円など。
「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」は通年発売している。小田急のMaaSアプリ「EMot」のみ。

関越交通 一般路線は通常通り運行(ただし水上線は積雪のため、ゆびそ温泉で折り返し運行)。
 吾妻渓谷シャトルバスを、4月28日~5月7日運行する。岩島駅~吾妻峡八ッ場広場間を6往復運行。片道18分。大人500円・小児200円(IC不可)。
「尾瀬バスカード」「敬老尾瀬バスカード」は、発売を終了した。利用は来年1月31日まで。群馬県内の他の磁気カードも同時に終了する。ICカード導入路線を順次拡大している(一部路線では、車内でのチャージはできない)。

イーグルバス ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は、平日も現行の土休日(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含めて14便)と同じ時刻で運行。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」は運休中。
  
横浜交通開発 通常通り運行。
 
川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 
神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 綾瀬〔営〕各系統は4月16日、ダイヤ改正を行う。大半の系統は、運行便数の変更を伴う。また〔船35〕(大船駅~栄光学園~清泉女学院)・〔船36〕(大船駅~直行~清泉女学院)は4月17日、ダイヤ改正を行う。
 7月1日実施予定で運賃改定を申請している。横浜市内均一区間などを除く全線が対象で、実施運賃は約18%の改定。初乗り180円→210円、戸塚バスセンター~ドリームハイツ間250円→290円・平塚駅北口~本厚木駅南口間520円→610円など。
 また、神奈川中央交通西も、7月1日実施予定で運賃改定を申請している。初乗り180円→210円、秦野駅~土橋~渋沢駅北口間280円→290円、藤野駅~やまなみ温泉間300円→350円など。
 
相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
 5月20日、武相ブロック(対キロ運賃区間)の運賃改定(値上げ)を行う。実施運賃は約11%の改定。初乗り180円→200円、三ツ境駅~南瀬谷小学校間210円→230円、海老名駅~国分寺台第12間270円→290円など。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 川崎駅~木更津駅間高速バスは、「Visaのタッチ決済」を導入している(共同運行他社も導入)。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 鎌倉〔営〕は4月6日、ダイヤ改正を行なった。〔H2〕系統(平島~本郷台駅~飯島団地(循環))は廃止。
 
箱根登山バス 以下の路線で運休が発生している。
 平日 〔T〕小田原駅・箱根湯本駅~桃源台間:往路2本・復路3本 土休日 〔H〕小田原駅・箱根湯本駅~箱根町港間:2往復 〔T〕小田原駅→仙谷案内所間:1本
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(ターンパイク箱根経由)・箱根湯本駅12時00分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り山のホテル11時40分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行・16時25分発(ターンパイク箱根経由)小田原駅行。乗車券小田原駅発大人1,340円・小児670円、箱根湯本駅発着大人1,080円・小児540円(フリーパス等の利用も可)+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発券。11月12日まで運行予定。

伊豆箱根バス 小田原駅発着箱根路線は、通常通りの運行に復帰している。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。
 沼津駅~沼津港間のEVバスは、故障のため運休している(一般車両で代走)。
「函南町拠点循環バス」は、毎日5往復運行している。2026(R8)年3月いっぱいまで運行の予定。

富士急モビリティ 通常通り運行。
  
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している(富士急ハイランド~河口湖間は運休)。「グリーンライン」(西湖)は8本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。
 富士スバルライン五合目線は、4月15日より4往復で運行する。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行(速報だが、西丹沢路線の神尾田トンネル付近で土砂崩れが発生し、バスの乗降が不可能になっているとの事)。
 運賃改定の申請が出されている。7月1日実施予定。初乗り160円→180円、新松田駅~西丹沢ビジターセンター間1,210円→1,360円など。

富士急シティバス 一般路線は改正ダイヤの下で、通常通り運行。

富士急静岡バス 一般路線は通常通り運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 
東海バス 一般路線は通常通り運行。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急の「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 感染者がまた増えてきているが、もう後戻りはできないし、後戻りさせてはなりません。お互い、今一度気を付けましょう。そんな大げさな事をする必要はない、と思うので。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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№2637 駅の時刻表から見る 私鉄ダイヤの変遷 21.東武東上線 ふじみ野駅 〔後〕

東武鉄道ふじみ野ホーム今.jpg
 東武東上線ふじみ野駅の時刻の変遷、後半は2008(H20)年6月14日、〔TJライナー〕運行開始時から、先日3月18日の改正までです。
 クロスシート⇔ロングシート(と呼ぶには、個人的にはやや違うと思っているが)と座席のレイアウトを変更させて、通勤・帰宅時間帯にはクロス形態で有料ライナー列車として運行させる、という列車は、今では関東地方ではお馴染みにもなりつつあるが、〔TJライナー〕はその先鞭をつけた列車でした。この座席形態の車両は近鉄の「L/Cカー」が始まりで(さらに昔は、旧国鉄73系でテストされた事もあるそうだが)、関東では東武50090型が初となったが、ロング形態が基本でクロスになると有料、というのは関東的な発想だよなあ、と当時は思ったものです。

2008_0614.jpg
2008(H20)年 6月14日改正
〔TJライナー〕は、まずは池袋発下りのみで平日6本・土休日5本、基本的に1時間間隔という、今見ればささやか、な設定だった。
 池袋からの乗車時は着席整理料金300円が必要、次の停車駅がふじみ野だったが、ふじみ野以降からの乗車は、無料で乗車できた。
 その他の列車では特急がなくなり、代わって快速急行が設定された。停車駅は現在とはかなり異なり、池袋~森林公園間の停車駅は和光市・志木・川越・川越市・坂戸・東松山だった。下りは土休日のみ2本(池袋→小川町)あり、特急の代替的な設定と考えられる。他は全て夜間の上りのみ設定(森林公園→池袋)で、時刻から見て、〔TJライナー〕への送り込みが中心だったのではないかと思われる(だからクロスシート形態での運行だったのではないかと思うが、実際に列車を見ていないからわからない)。
 ふじみ野駅に関連する点としては、副都心線の全面開業で、渋谷行直通列車が設定された。副都心線内は、日中は大半が急行、平日朝夕ラッシュ時は通勤急行で運転。
 一方で日中は、急行が毎時5本(10~13分間隔)、準急は毎時3本となって、きれいな等間隔ダイヤが崩れた。志木~川越市間で各駅に停車する列車は、毎時8→7本に減少している。
 また朝ラッシュ時の上りは、通勤急行の一部が急行になり、急行と通勤急行が交互に運行されるようになっている。
 この改正から、池袋口の列車は全列車、10両編成の運行になった。

2011_0305.jpg
2011(H23)年 3月 5日改正
〔TJライナー〕は、平日の一部時間帯が30分間隔に増発された。

2013_0316.jpg
2013(H25)年 3月16日改正
 地下鉄副都心線と東急東横線が渋谷でつながり、両者の相互直通運転が開始された。東上線からも東横線を経由し、みなとみらい線元町・中華街への直通列車が設定された。東横線からは基本的に、特急・急行等の10両編成の列車が直通する(平日朝夕のみ、志木まで8連が乗り入れ)。東武編成も元町・中華街まで、また東急編成が東上線に姿を見せる事になった。
 東上線では新たに快速が設定された。川越市以北も快速運転となり、川越市~森林公園間は若葉・坂戸・東松山のみに停車する。日中の川越市以北は快速2:急行4本の30分サイクルが確立した。
〔TJライナー〕はさらに増発され、土休日も一部30分間隔運転になった。下りは全列車、小川町まで運行される。
 快速急行は平日・土休日共、朝方にも数本設定された。夜間は30分間隔となり、やはり〔TJライナー〕への送り込みと思われる。
(準急はこの改正から、緑色で表記)

2016_0326.jpg
2016(H28)年3月26日改正
 東横線直通列車が東上線内でも、森林公園までの急行運転を開始した。東上線・副都心線…急行・東横線・みなとみらい線…特急で走る最速タイプは、「Fライナー」と呼称する。
 日中の急行は2本に1本が「Fライナー」に立て替えられた。和光市で池袋発着の準急と相互に接続する形態になる。その準急も2本に1本は森林公園まで延長、川越市~森林公園間で各駅に停車する列車が毎時6本となった。
〔TJライナー〕が、平日の朝方にも設定された(川越市は停車しない)。下りは完全に30分間隔が確立し、平日の池袋発最終は24時00分に繰り下げられた(平日の2本は森林公園まで)。〔TJライナー〕はこの改正から着席整理料金が改定され、下り310円・上り410円となった。(ふじみ野→池袋間のみは310円)。上りのみ前売りを行い、チケットレスも受け付ける。
 通勤急行が廃止になった。

2019_0316.jpg
2019(H31)年 3月16日改正
「川越特急」が新設された。停車駅は朝霞台・川越・川越市・坂戸・東松山、その先は各駅に停車(ふじみ野は通過)。無料だが、50090型クロスシート形態での運行となった。上りは引き続き、〔TJライナー〕への送り込みと思われる。50090型1編成には、「池袋・川越アートトレイン」のラッピングが施された。
 その〔TJライナー〕は座席指定制となり、追加料金は座席指定料金という名目になった。下り360円・上り460円(ふじみ野→池袋間のみは360円)で、上下ともチケットレスサービスの受付を開始した。

2021_0313.jpg
2021(R3)年3月13日改正
 上りの〔TJライナー〕が4本に増発された。コロナ禍の真っただ中であり、「三密」のない定員制列車の需要が高まった事もあるかと思われる。座席指定料金は下り370円・上り470円(ふじみ野→池袋間のみは370円)となった。
 コロナ禍の影響、という点では、平日下りの最終列車の繰り上げが行われ、1時14分発(池袋発0時44分)川越市行準急が廃止になった。東上線はふじみ野駅開業時の改正で、池袋発の最終が一気に30分繰り下げられていた。新ダイヤでの、池袋からふじみ野に行ける最終は、池袋発0時30分となった。

2023_0318.jpg
2023(R5)年 3月18日改正
 そして、先月行われた改正の時刻になります。
 東上線内で種別の整理・停車駅の変更が行われた。コロナ禍がもたらした需要の変動もあっただろう。快速急行は、志木は通過となり代わって朝霞台に停車、川越以北は各駅停車となり、ほぼ終日の設定となった。急行は朝霞台、準急は上板橋に新規に停車となった。快速は廃止、設定からちょうど10年だった。川越市以北の日中は、各駅に停車するタイプのみ、約10分間隔で運行される(毎時快速急行2:急行4)。なお、寄居口のワンマン運転が一部森林公園まで拡大し、日中の寄居方面への乗換駅が一部、小川町→森林公園に変更されている。
「川越特急」は、夜間の上りが30分間隔と大幅に設定増になったが、改正前の快速急行からの立て替えがほとんどで、〔TJライナー〕への送り込み、の性格は変わっていないと思われる。
「Fライナー」は、東上線内は快速急行となり、従ってふじみ野からは利用できなくなった。
 東急新横浜線・相鉄新横浜線開業で、新たに相鉄線への直通列車が設定された。下りは海老名などからの始発もあり、土休日には海老名発小川町行(東上線内快速急行)もあるが、上りは全て湘南台行。大半は普通だが、朝方には平日・土休日共急行の設定がある。なお、東武~相鉄間の直通列車は全て、東急の編成による運行。相鉄20000系は東上線には入らず、東武編成は新横浜線には入線しない。
〔TJライナー〕は初めて、土休日でも朝方の上りに設定された。また平日の下り最終29号は、池袋発が2分繰り上がり、23時58分発となった(他列車と同じ日付に収めたかったからか)。

 以上、先月の改正分も含めて、開業から30年になろうとするふじみ野駅の時刻を通じて、東上線のダイヤの移り変わりを俯瞰してみました。当然書き足りていない部分は多々あるはずで、その点はご勘弁願いたいと思います。
 東上線のダイヤを振り返ってみると、この30年は、特に川越市~森林公園・小川町間の、適正な輸送力の見極めに腐心した期間だったと感じられます。鶴ヶ島市・坂戸市・東松山市と、大都市とは言えないけれど、埼玉県の中部に位置するこれらの市が成熟し、大学や企業の進出もあって、東上線の輸送量が伸びた時期でした。一方でこれらの市は池袋からは比較的遠いので速達性も求められてくるが、川越までもまた、当然川越市もだし、それこそふじみ野駅がある富士見市やふじみ野市、朝霞市や志木市、新座市(志木駅があるのは新座市)と有力な市が点在、さらに有楽町線・副都心線が接続する和光市、武蔵野線乗換駅の朝霞台もあるので、それらの駅の利便性も保たなければならない。バランス感覚を持ったダイヤ編成が、東上線では求められていたのだろうと思います。それは、特急や快速急行の停車駅の選定にも表れていると感じました。さらに今は相互直通運転区間の大幅な拡大もあります。今や神奈川県に行く列車もあるので。〔TJライナー〕が当初から停車するふじみ野は、特急・快速急行こそ停車しないが、東上線全体のダイヤ編成の歴史の縮図が、垣間見えるような気がしました(と書いたら大げさか?)。
 ふじみ野駅に関しては、駅付近の街づくりはほぼ成熟の域に達したのかなとも思われるし、コロナ禍がもたらした需要の変動もあるが、富士見市内にはららぽーと富士見の開業もあり(ただしふじみ野駅からのバスの本数は少ない。一番多いのは鶴瀬駅から)、まだ伸びしろはあるのかとも思います。今後の駅のさらなる発展、そしてダイヤの充実が期待されます。

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