№2615 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 小湊鐵道

小湊鐵道 養老川橋梁 上総大久保~養老渓谷.jpg
 ひと昔、ふた昔前の私鉄の駅の写真を「蔵出し」する不定期シリーズ、今回は千葉県の小湊鐵道です。
 小湊鐵道は位置的には都心からそんなに離れていないわけではなくて、東京からのJRの快速電車も発着する五井駅を起点とする鉄道だが、ローカル色たっぷりな沿線(特に上総牛久より先)の風景が多くのファンを惹きつけています。TVドラマで見る機会も多いでしょう。
 沿線風景だけでなく、駅もまた現代にいたるまで、ローカル色を色濃く残した駅が数多くあります。それらの駅をご覧いただきます。例によって具体的な記録を残していない悪いクセで、キチンとした撮影日を記せないのは申し訳ないが、他の記録から見て、大方1995(H7)~1996(H8)年に撮影したものだと思われます。だからひと昔・ふた昔…ではなく、「さん昔」くらい前になりますか。

小湊鐵道01五井.jpg
五井 ごい
 JR内房線との接続駅。橋上駅舎。基本的にはJRが管理しているが、小湊鐵道のホームには同社の職員も常駐しています(一日乗車券等も発売)。市原市の代表駅で、当時はJリーグ・ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)のホームでした。

小湊鐵道02上総村上 1995.jpg
上総村上 かずさむらかみ
 行き違い可能。

小湊鐵道03海士有木 1996.jpg
海士有木 あまありき
 行き違い可能。千葉急行電鉄(現京成千原線)がここまで延伸する構想だったが、可能性はほぼないだろう。

小湊鐵道04上総三又 1996.jpg
上総三又 かずさみつまた

小湊鐵道05上総山田 1996.jpg
上総山田 かずさやまだ
 行き違い可能。

小湊鐵道06光風台 1996.jpg
光風台 こうふうだい
 この駅は1976(S51)年11月23日開業と、小湊鐵道では一番新しい駅。だから他の駅と比べて、駅舎は近代的だがやや安普請に映ります。行き違い可能。

小湊鐵道07馬立.jpg
馬立 うまたて

小湊鐵道08上総牛久 1995.jpg
上総牛久 かずさうしく
 五井からここまでの区間運転が多い。行き違い可能。
 この先はタブレット閉塞になります。

小湊鐵道09上総川間 1996.jpg
上総川間 かずさかわま

小湊鐵道10上総鶴舞 1996.jpg
上総鶴舞 かずさつるまい
 この駅、ドラマとかでよく見ません?

小湊鐵道11上総久保 1996.jpg
上総久保 かずさくぼ

小湊鐵道12高滝 1995.jpg
高滝 たかたき

小湊鐵道13里見 1995.jpg
里見 さとみ
 撮影当時は行き違い可能で、タブレットの交換が行われていました。撮影後一旦、行き違いが不可能な棒線の駅になったが、数年で行き違いが復活しています。トロッコ列車運行を見据えたのでしょうか。

小湊鐵道14飯給 1996.jpg
飯給 いたぶ

小湊鐵道15月崎 1996.jpg
月崎 つきざき
 上総鶴舞・高滝・月崎の各駅は行き違いができない棒線の駅だが、かつては交換可能だったようです。昔は上総牛久より先も、それだけ列車の本数(イコール乗客)が多かったのでしょうか。

小湊鐵道16上総大久保 1995.jpg
上総大久保 かずさおおくぼ
 
小湊鐵道17養老渓谷 1995.jpg
養老渓谷 ようろうけいこく
 棒線の駅だが、当時はここで閉塞が分割されていて、タブレットの交換も行われていました。

小湊鐵道18上総中野 1995.jpg
上総中野 かずさなかの
 養老渓谷までは市原市だったが、この駅は大多喜町になります。いすみ鉄道接続駅(無人駅だが)。

 撮影時から30年近く経ちましたが、各駅のたたずまいは、基本的には変わっていないようです。国の登録有形文化財に指定された駅舎も、いくつかあります。それらが鉄道ファン以外の人々にとっても魅力として映るのだろうが、残念ながら全体の輸送量の減少は、ここでも例外ではないようです。特に上総牛久~上総中野間では、「秘境駅」並みの利用しかない駅もあるようです。残すべきところは残すとしても、恒常的な存続のためには、やはりある程度は近代化も必要になってくるのではないでしょうか。コロナ禍もあってこの数年はご無沙汰になっているが、トロッコ列車に加えてキハ40形も走り始めているし、久しぶりに訪ねてみましょうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
12日 G7会場ホテル周辺 地元住民ら清掃活動
13日 世田谷区内で擁壁崩落 住宅7世帯に避難指示
14日 JR東日本・東急不動産HD 業務提携発表
15日 ガソリン小売価格 1リットル≒167.4円 2週連続値下がり

№2614 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.143

小田急バスサイネージ.jpg
 政府は昨日、マスクの着用について、来月13日より、屋内・屋外問わず、個人の判断に委ねるとする方針を決定しました。ただし、混雑する電車・バス等では、着用が望ましいとする方向のようです。だから一般の電車・バスはもう少しマスクを必要とする事になるだろうが、現在アナウンスでマスクの着用をお願いしている各事業者は、どのような対応を取る事になるでしょうか。その他、窓口やカウンター、バスではドライバー席の仕切りは外していいのか(バスはこのまま定着するような気がする)、バスでは使用停止中の前方の座席の使用を再開していいのか(意外に事業者によって違いがあるが)、5月8日の「5類」移行と合わせ、アフターコロナへの試行錯誤が始まる事になります。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日2月10日までのリリースで確認できた事項です。赤い文字は、ダイヤ改正以外の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。なお、特にバスではコロナ禍以外に、「通常通り運行」と記していても、特に山間部の路線では、昨日の降雪により運行に影響が出ている事業者がいくつかあります。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。春の臨時列車が発表になっている。
 常磐線偕楽園駅は今年から営業キロを設定し、偕楽園まで(から)の乗車券・特急券を購入して乗降する事になる。水戸・いわき方面→偕楽園の乗車は偕楽園~赤塚間、偕楽園→土浦・東京方面の乗車は偕楽園~水戸間の復乗が認められる(いずれも折返し駅の改札を出ない事が条件)。運賃は東京山手線内~偕楽園間大人1,980円(小児990円)など。
 東北・北海道・上越・北陸新幹線の「新幹線オフィス車両」は3月20日より「TRAIN DISK」となり、一般の指定席とは分離される。乗車前に「TRAIN DISK」の指定席(一般の指定席と同額)を購入して利用する。平日(繁忙期間を除く)の普通車指定席設定の各列車で実施。東北・北海道は9号車、上越・北海道は7号車に設定する。
 4月1日より、シーズン別特急料金を、グリーン車・寝台車にも適用する。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。首都圏では、〔ホリデー快速おくたま〕は青梅で系統分断の上、青梅~奥多摩間は多客期のみ運転とする。〔ホリデー快速あきがわ〕は廃止。青梅~奥多摩間及び常磐線・勝田~いわき間でワンマン運転を開始。特急〔草津〕は〔草津・四万〕に改称してE257系を導入、全車指定席とする。〔スワローあかぎ〕は〔あかぎ〕に改称してE257系を導入、土休日も全車指定席として新サービスを提供する。京葉線に幕張豊砂駅が開業。上越新幹線は全列車E7系に統一し、所要時間を短縮。
 同日より、「オフピーク定期券」を導入する。現状の通勤定期券より10%程度値下げするが、平日朝のピーク時(各駅毎に設定)に入場する場合は、IC普通運賃が必要になる。設定されるのは、電車特定区間内相互間。一般の通勤定期券は約1.4%の値上げ。また普通運賃・通勤定期運賃に鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月280円・3ヶ月790円・6ヶ月1,420円を加算。通学定期には加算しない。

JR東海 通常通り運行。春の臨時列車が発表になっている。
 2月16日、臨時快速〔家康公 駿府大御所号〕を運行する。三島発7時53分→静岡着8時48分(途中沼津・富士・清水に停車)。373系3連で運行し、全車指定席。車内では展示やノベルティの配布がある。
 関東地方ではないが、東海道本線刈谷駅は下りホーム拡幅工事のため、5月3~7日は下り岡崎→共和間の大半の普通列車の時刻を変更する。刈谷での快速⇔普通の接続は行わない。
 4月1日より、シーズン別特急料金の見直しを行う。新たに「最繁忙期」料金を設定(通常期+400円)し、GW・お盆・年末年始に適用するほか、閑散期・繁忙期の適用日を拡大する(〔踊り子〕〔ふじさん〕は除く)。シーズン別特急料金は、グリーン車・寝台車にも適用する。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」により、一部区間の運賃に料金を加算する。関東地方では、東海道新幹線・東京~品川間(フレックス定期券は、東京・品川~新横浜間)が対象となり、来年3月頃より、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月300円・3ヶ月900円・6ヶ月1,800円。通学定期には加算しない。東海地方の在来線は再来年・2024(R6)年4月1日実施を予定。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。東海道新幹線は、東急・相鉄新横浜線開業を見据えて、新横浜6時03分始発臨時〔のぞみ491号〕を設定。定期〔のぞみ〕上下19本の所要時間を短縮、定期・臨時の配列の変更で、定期列車の間隔を、(東京発)9~21分→12~18分に平準化。〔ひかり〕は一部列車で停車駅を入換え。東海道本線・御殿場線・身延線は大きな変更はない模様。

東京メトロ 通常通り運行。
「タマ&フレンズ~うちのタマ知りませんか?~40周年記念東京メトロスタンプラリー」を開催中。3月12日まで。
 3月18日、東西・千代田・有楽町・半蔵門・南北・副都心の各線でダイヤ改正を実施。南北・副都心線は、東急・相鉄新横浜線への直通を開始する。各線とも早朝~ラッシュ時・夜間で減便を行う。副都心線の通勤急行が明治神宮前に停車。
 同日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月370円・3ヶ月1,050(または1,060)円・6ヶ月1,990(または2,000)円を加算。通学定期には加算しない。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
 地下鉄及び日暮里・舎人ライナーの普通回数乗車券は、3月17日を持って発売を終了する。4月1日より「ToKoPo」の新サービスが始まる。
 荒川線では3月2日まで、受験生応援「さくらサク」号を運行している(9002号車)。運用は公表しないが、「都電運行情報サービス」から検索できる。
 3月18日、三田・新宿両線でダイヤ改正を実施。三田線は東急・相鉄新横浜線への直通を開始する(日中は30分に1本)。新宿線は日中の急行を取りやめ(各駅停車に変更)する一方、平日朝方の新宿方面行2本・夕方の本八幡行1本の各駅停車を急行に変更する。
 同日より、三田線・目黒~白金高輪間(メトロ南北線と共用)の運賃を改定する(メトロの鉄道バリアフリー料金加算のため)。

京成 通常通り運行。
「スカイライナー成田周遊きっぷ」を、4月28日まで発売している。電子チケットスマホアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」でのみの発売。京成上野・日暮里~成田空港間往復乗車券・スカイライナー券(片道)・成田空港周辺鉄道フリー乗車券(京成成田~成田空港・芝山鉄道芝山千代田間)・「そらまるきっぷ」(成田空港交通の一般路線)込みで、大人1名3,500円、大人1名+小児1名5,000円。大人1名につき小児は3名まで購入可(小児のみの購入は不可)。購入日から28日以内の任意の1日有効。

東武 通常通り運行。3月以降の臨時特急列車の運行が発表になっている。
〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、オハ14 505(ドリームカー)に変更している。なお2月20日より、オハ14 1(ブルー)に変更する。
 今年卒業する高校3年生を対象に、「♯みらいエールきっぷ」を進呈する。3月22・23日の2日間、東武全線が乗り放題になるほか、東京スカイツリー・東武動物公園・東武ワールドスクエアの入場・入園が無料になる。専用のフォームから申し込み、学校経由で受け取る)。2月23日まで。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験を、東武日光~下今市~鬼怒川温泉間において、4月7日まで。10時~15時の普通列車で実施。東武日光・下今市・鬼怒川温泉の各駅が利用可能で、乗車30分前までに駅に申し込む。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。
 3月18日、東上線・スカイツリーライン系統でダイヤ改正を実施。東上線は、東急・相鉄新横浜線への直通を開始する。川越特急は大幅に増発(快速急行等からの変更を含む)。快速急行は朝霞台と川越以北の各駅、急行は朝霞、準急は上板橋に停車し、快速は廃止。日光線は、南栗橋に朝方の浅草行3本・夕方以降の浅草発6本が停車する。JR直通特急は通常2往復に削減(多客期は5往復運行)。
 同日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
 また、特急料金の改定を行う。スペーシアの曜日別料金制度を廃止してリバティと一本化、スペーシア・リバティと〔りょうもう〕の2本建てになる。「特定区間」を見直す(浅草~久喜・南栗橋間、下今市~東武日光・鬼怒川温泉間に拡大)。JR直通、〔アーバンパークライナー〕、SL・DL列車、THライナー、TJライナーは変更しない。また、「車内発売加算料金制度」を拡大し、「ドア口発売加算料金」を新設する。とうきょうスカイツリー→浅草間特急料金免除は、3月17日を持って終了。

西武 通常通り運行。
「西武鉄道110周年記念トレイン」を運行している。2000系1編成(2069F)を、武蔵野鉄道デハ5560号のカラーに復刻して、池袋線系統で運行する。「西武線アプリ」で運行情報を提供する。
 「受験生応援企画」を展開している。28日まで「応援ボード」を所沢駅(南改札内)に設置する他、2月18日11時から所沢駅(南改札内)で、「スベらない砂」(263Fの砂撒き機で使用)「落ちなイシ」(線路のバラスト)を配布する。
 3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売している。西武鉄道全線(高麗~西武秩父間・多摩川線除く)・西武バス一般路線全線(ベルーナドームなどの観客輸送バス・立川駅南口~三井アウトレットパーク路線・西武観光バス全線などを除く)が1日利用可能。ところざわサクラタウン・三井アウトレットパーク 入間のどちらかで使用できる 「おトクにおでかけクーポン」込みで、大人1,600円(小児用はない)。
「西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ」を、3月21日までの間発売する。1セット1,500円(デザインは2種類)。池袋駅 1階お客さまご案内カウンター・地下お客さまご案内カウンター、西武ツーリストインフォメーションセンター池袋、西武新宿駅特急券売り場、所沢駅 お客さまご案内カウンターで発売。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア) 」公開記念スタンプラリーを開催している。「西武線スタンプラリー1日おでかけきっぷ」を購入し、ラリーシート引換券を入手する事で参加する。5月7日まで。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。東急・相鉄新横浜線への直通は行わないが、東横線内の駅の同一ホームでの乗り換えを可能とする。新宿線は平日上り朝方に〔拝島ライナー〕2本を運行。〔小江戸〕は、平日朝方上りは利用の多い時刻に変更。池袋線〔ちちぶ〕〔むさし〕は、平日朝方上りは1本増発し、利用の多い時刻に変更。秩父鉄道直通は、下りは1本削減の上、横瀬→長瀞間1本を運行、上りは取りやめ。
 同日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
 7月1日より、特急料金・〔拝島ライナー〕の指定席料金を改定する。特急料金は池袋~西武秩父間710円→900円、西武新宿~本川越間500円→600円。〔拝島ライナー〕指定席料金300円→400円。〔S-TRAIN〕指定席料金は変更しない。

京王 通常通り運行。なお、〔Mt.TAKAO6号〕は、2月一杯まで運休し、3月より運行を再開する。
 東京競馬開催日(2月19日までの土曜日・日曜日)、特急が東府中に臨時停車する。下り新宿発9時01分~14時50分・上り東府中発15時29分~17時28分発。また府中競馬正門前→新宿間臨時特急2本を運行する(東府中臨時停車)。府中競馬場前発16時22分・16時42分。
「サイクルトレイン」第2回目の実証実験を、3月4・11日に行う。3月4日はジャイアントストア会員限定。11日は輪行可能なスポーツバイクを所有するすべての利用者が対象。どちらも〔Mt.TAKAO1・4号〕の新宿~高尾山口間往復利用のみ。各回12名限定。参加費往復4,060円(往復運賃込み)。2月20日17時00分までに、京王観光のフォームから申し込む。申し込み多数の場合は抽選。
「京王電鉄×駅メモ!&アワメモ!コラボキャンペーン」を、3月1日~8月31日の間開催する。ゲーム内デジタルスタンプラリーの他、京王れーるらんどでグッズ類を販売。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。〔京王ライナー〕は、平日は、新宿に8時台に到着する列車を、京王八王子発・橋本発各1本増発。夜間は橋本行を3本増発する。土休日は、下り〔京王ライナー〕を京王八王子行・橋本行各1本、上り〔Mt.TAKAO号〕を1本増発する。夜間は京王線・井の頭線とも減便。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
〔ふじさん〕の御殿場線区間を含む特急料金は、JR東海の特急料金制度変更により、4月1日より通年、通常期の料金を適用する。
 サブスクリプションチケット「EMot特急パスポート」を、3月31日まで発売している。平日の9時00分~17時59分の間、特急ロマンスカーに1日2列車まで乗車可能。利用可能な乗車距離に応じた4種類の料金チケットを設定する。30日間有効。大人のみ。小田急線内のみ(JR松田駅は小田急線内とみなす)で、別途乗車券が必要。
「電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス」を限定発売する。MaaSアプリ「EMot」及びWeb サイト「EMotオンラインチケット」限定の発売で、通常の箱根フリーパスと同金額で、往復分(小田原線~箱根湯本間)の特急券が付与される。大人のみ。2月28日まで発売(利用は3月2日まで)
 3月18日に一部ダイヤの修正を実施する。朝方の江ノ島線や、ロマンスカー停車駅で、「若干ゆとりを持った運行計画」に変更する。千代田線・常磐線直通列車で行先が変わる列車が発生する。同日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額(小児IC運賃は50円均一で変更なし)。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
 本社の海老名移転が、2月20・27日に行われる。ViNA GARDENS OFFICEの6F(ロマンスカーミュージアムの斜め向かい)。鉄道関連では、交通サービス事業本部が移転する。新宿本社移転は後日通知。

東急 通常通り運行。
 8500系は、1月25日の回送を持って、運行を終了した。「ありがとうハチゴー」プロジェクトは引き続き展開中。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。先行して、一般車両として運行を開始している(10連の4・5号車)。「Q SEAT」としての運用は後日通知。
 普通回数券・時差割引回数券・土休日割引回数券は、2月28日を持って発売を終了する。
 3月18日、東急新横浜線が開業し、相鉄線との相互直通を開始する。東急新横浜線は、平日朝ラッシュ時は1時間最大16本運行し、4本が東横線・12本が目黒線に直通(うち最大5本は新横浜始発)。東横線は菊名始発各停を、新横浜線直通急行に変更。目黒線は日吉~目黒間を5分短縮(17分で運行)する急行を6本設定。日中は1時間6本を運行し、2本が東横線・4本が目黒線に直通(うち2本は新横浜始発)。東横線の〔S-TRAIN1号〕(元町・中華街→西武秩父間)は時刻を45~50分繰り下げる。この他田園都市線は平日朝ラッシュ時と夜間、池上線は午前中、東急多摩川線は平日朝方と土休日日中に減便を行う。東横線はダイヤ改正と同時に全線でワンマン運転を開始する。
 同時に、鉄軌道の運賃の変更(値上げ)を実施する。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。新綱島~新横浜間には加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。

京急 通常通り運行。
 10月1日実施を予定した運賃改定を申請した。初乗り運賃は140円(IC136円)→150円(IC同額)となるが、以降長距離になるほど値上げ率が低くなり、41㎞以上は逆に値下げする。品川~横浜間は310円(IC303円)→350円(347円・実際には320円(IC313円)となる見込み)・品川~羽田空港第1・第2ターミナル間は300円(IC292円)→330円(IC330円・いずれも加算運賃含む)となるが、品川~横須賀中央間は650円(IC同額)→620円(IC同額)・品川~三崎口間は950円(IC943円)→740円(IC同額)となる。通勤定期も改定するが、通学定期は割引率変更による相殺で改定はない。空港線の加算運賃は変更しない。鉄道バリアフリー料金は導入しない。

相鉄 通常通り運行。
 3月18日、相鉄新横浜線・新横浜~羽沢横浜国大間が開業し、東急線との相互直通を開始する。1日100往復運行。平日朝ラッシュ時は1時間11本運行し、本線からは4本・いずみ野線からは7本が直通する。日中は1時間4~8本運行する。いずみ野線の特急を東急直通で再開し、本線特急・いずみ野線快速の運行時間帯を拡大する。また横浜~西谷間区間運転の各駅停車を設定する。最速列車は海老名~目黒間53分・湘南台~渋谷間51分。
 同時に、新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。同日より、新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者が、(本線)横浜で乗降可能となるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」を導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。

りんかい線 通常通り運行。
『ラブライブ!虹ケ咲学園スクールアイドル同好会』とのコラボ企画を展開する。3月31日まで、ヘッドマーク付き列車を1編成運行する(運用は公表されない。問い合わせにも答えられない)。国際展示場駅の駅名看板1箇所を「虹ヶ咲学園前」に変更する(期間限定)。2月10日より、コラボ硬券乗車券を発売している。1セット1,300円(乗車券分800円+クリアファイル)。新木場・国際展示場・東京テレポート・大井町の各駅、通信販売、ミライシングスオンラインストアで発売。

つくばエクスプレス 通常通り運行。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。青井・六町両駅のホーム延伸工事の安全性確保のため、75㎞/h以下の徐行運転を行う(来年春までの予定)。このため、所要時間が1~2分増加する。土休日の21時台で1往復減便。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。平日6時台の上り1本を通勤快速に変更し、17時台の下り1本の時刻を変更して、運行間隔を改善する。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)とも、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。「たまモノこどもワンデーパス」は、一部の駅では完売している。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。
 JR線のダイヤ改正に伴い、3月18日より一部列車の時刻を修正する。千葉みなと23時29分発千城台行→23時31分発に繰り下げ。この他この時刻以降、千葉みなと発2本・千城台発3本の時刻を変更する。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。東急・相鉄新横浜線との直通運転を開始する。線内から新横浜には平日36本(内17本が相鉄直通)・土休日26本(内11本が相鉄直通)運行。※相鉄線への直通は朝夕のみ設定

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。東急新横浜線開業と同時に、東急東横線も全線でワンマン運転を開始するが、みなとみらい線内の扱いについては、今の所発表はない。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。土休日の〔S-TRAIN1号〕の時刻を変更し、一部の時間帯で運行時刻・本数の見直しを行う。
 同日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は大人全区間(きっぷ・ICとも)10円、小児はきっぷの現行110円区間が10円、ICは全区間5円。通勤定期は大人1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児は半額。通学定期券・みなとみらい線1日乗車券・入場券・S-TRAIN指定席券には加算しない。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。なお、藤沢駅の定期券発売窓口は1月19日より、8~19時に短縮している(鎌倉・江ノ島両駅は通常通り)。
 3月18日、ダイヤ改正を実施。12→14分間隔に変更。※全区間の所要時間が4分ほど延び、38分となる模様。
  
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、当面の間は9時00分(3月9日までは9時30分)~16時15分に運行時間を短縮。なお3月9日までは桃源台~大涌谷間が運休し、バス代行輸送を行う。
 箱根ロープウェイは4月18日、運賃改定を行う。全区間均一となる。片道1,500円(小児500円)・往復2500円(小児800円)。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円(大人のみ)。3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。また別に、「Aqours」の松浦 果南誕生日(2月10日)を記念した「旅助け」も発売する。バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。三島駅でのみ発売。
 高校生から公募した、コロナ禍下の高校生活を詠んだ川柳の入選作品を展示した「川柳電車」を、3月1日運行までする。ヘッドマーク掲示。
「丹那牛乳」とのコラボで、「丹那牛乳 旅助け」を発売している。3月31日まで、終日有人駅及び通信販売で発売。大人のみ。提示で「酪農王国 オラッチェ」「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」での特典がある。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
「いずっぱこ満喫1DAYフリーパス 2022-2023」を発売している。大人1,000円・小児800円。2月5日まで終日有人駅で発売するが、枚数限定(大人4,500枚・小児100枚)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 駿豆線は4月1日、運賃改定を行う。三島~修善寺間520円→550円など。「旅助け」など企画券については発表がない。大雄山線の運賃改定は2024(R6)年春の実施を予定している。小田原~大雄山間280円→310円など。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。

「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 3月17日まで(2月17日まで松浦 果南バースデーヘッドマーク装着 )
「川柳電車」(3504F) 3月1日まで

 箱根芦ノ湖遊覧船事業の、富士急行グループへの譲渡が発表になっている(3月)。

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。なお「黒船電車」は検査のため、運用を離脱している。
「第33回河津桜まつり」開催に伴い、2月28日まで臨時快速を運行している。下り:伊豆高原13時59分発→伊豆急下田14時39分着(土休日14時40分 着 停車駅:伊豆熱川・伊豆稲取・今井浜海岸・河津・蓮台寺) 上り:川津16時26分発→伊豆高原16時50分着(停車駅:今井浜海岸・伊豆稲取・伊豆熱川 伊豆高原から引き続き熱海行普通列車として運行)「アロハ電車」は、今月分までの運用を公表している。2月17日は運用しない(他車両で運用)予定。なお2月26日までの土休日は、追加で運用が行われる。下り:伊豆高原15時29分発649列車・伊東18時06分発661列車(伊豆高原まで) 上り:伊豆急下田16時25分発704列車
 3月18日より、運賃・料金を一部改定する。普通運賃・定期旅客運賃は、15㎞以上の区間を上限運賃を同額とする。伊東~伊豆急下田間普通運賃は1,650円(IC1,645円)→1,690円(IC1,687円)、など。特急料金・グリーン料金は平均15%値上げ。今日現在では、ダイヤ改正についてはリリースがない。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。
 2月28日まで、「桃太郎電鉄スタンプラリーinやまなし ~おおつき桃太郎伝説を探る旅~」を開催中。
 2月18・19日、「甲斐の開運 蔵開き号」を運行する。特製ヘッドマーク付き編成を、通常の普通列車で運行する。時刻は公式WEBで公表されている。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない。
 
小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346は、運行を終了した。今後は国吉駅にて保存予定。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。
 2月23日までの特定日、臨時列車を運行している。銚子発12時46分・13時41分・14時39分・15時34分、外川発13時12分・14時05分・15時10分・16時03分。2月23日運行。

秩父鉄道 通常通り運行。
 2月18・19日、「ウインターイルミネーショントレイン」の臨時列車を、熊谷~秩父間で運行する。熊谷発15時29分→秩父着17時11分(上長瀞通過)・秩父発18時18分→熊谷着20時21分。
 各種ヘッドマーク付き列車を運行している。「秩父三大氷柱号」(~2月23日)「ハッピーバレンタイントレイン」(~2月14日)「秩父ウイスキー祭号」(~2月19日)

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」以降の感染拡大による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 通常通り運行。
 小滝橋〔営〕では1月25日から1カ月程度、バイオ燃料を使用して運行している。うち5台には専用ラッピングを施す。「都バス運行情報サービス」で運用が検索できる。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 江戸川〔営〕の臨海病院線・区役所線〔篠01〕系統、松戸〔営〕の東初石線〔流01〕系統・西初石線〔流02〕系統・三輪野山線〔流11・12〕各系統は土休日の運行を取りやめ、平日のみ運行している(平日ダイヤの変更はない)。金町〔営〕の北千住線〔北千02〕系統は、2月18日より土休日の運行を取りやめ、平日のみ運行する(平日ダイヤの変更はない)。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。「市川市観光PRコンテスト」入選作品をラッピングした「いちかわきゅんバス」を運行中。
 一日乗車券「トラ街ックパス」を発売している。2月28日まで。大人600円・小児300円。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。アニメ「群青のファンファーレ」とタイアップした「虹色ホリデーきっぷ」(紙券)を、本社営業所・船尾車庫・白井車庫・バス車内で発売している。1000円(大人1人または小児2人で利用可能)。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。
 千成線「さくらぐるっと号」 を運行している(社会実証実験運行)。千成~京成佐倉駅~夢咲くら館~旧堀田邸~JR佐倉駅~寺崎北間を1日5往復運行(平日・土休日共通)。

東武バス 一般路線は通常通り運行。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日は全便運休している。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は、運休を継続)。
「ヤマノススメ」ラッピングバス3号車は、明日2月12日を持って運行を終了する。
 埼玉県内区間の運賃改定(値上げ)の申請が出された。平均改定率は、上限運賃で16.48%、実施運賃では1割程度の値上げを予定する。初乗りは現金180円→(実施運賃)200円・IC178円→(実施運賃)200円。3月中の実施を予定。
 
西武バス 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続。西武観光バスの西武秩父駅・三峰口~中津川線は、災害のため川又で折り返し運行)。
川越~羽田空港線は3月1日、一部便の運行を再開する。本川越駅発4時20分・8時40分・17時00分、羽田空港第3ターミナル発12時20分・20時20分(全便イーグルバスが運行。「VISAのタッチ決済」は利用できない)。
 3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売している。

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 
立川バス 一般路線は通常通り運行。なお立川駅~三井プレミアムアウトレットパーク間直通バスは運休している。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
「通勤ライナー」の新宿→八王子便は、2月10日を持って運行を取りやめた。※八王子→新宿便は運行を継続
 機関車バス「青春号」は、2月20日~3月1日はつるつる温泉の設備工事による休館のため、運用を休止(一般中型車両で代走)する 。なお、3月31日を持っての運行終了が発表になった。お別れイベントの開催が予定されている。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 奥多摩駅~丹波・鴨沢西路線の山梨県丹波山村内区間(小袖川~丹波・鴨沢西間)で、絵本「蒼い夜の狼たち」とのコラボによる次停留所案内を、車内前方のサイネージで行う。また、クリエイター・ZUN(東方Project等)の手によるBGMを、一部区間で使用する。奥多摩発便では、特別な行先表示を行う。
  
京王バス 通常通り運行。
 3月1日、渋谷周辺の路線の再編成を行う。現在東急バスが運行する〔渋55〕系統が京王バスの運行となり、ルートを変更する(道玄坂下経由→東急百貨店本店経由)。日中は運行区間を延長し、〔渋65〕系統(渋谷駅~東北沢~笹塚(循環))として運行する。〔渋60〕系統は廃止、〔渋69〕系統は減便する。
 中央高速バスの一部路線は3月1日より、運賃改定を行う。
 
小田急バス 一般路線は通常通り運行。
 稲田堤駅入口~稲田堤間(現在土休日早朝のみ運行)は、3月5日を持って廃止する。〔読02〕系統は生田折返所→塚戸→城下間、〔読04〕系統は生田折返所→城下→塚戸→生田折返所(循環)に変更。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
「みたかシティバス」は、三鷹台駅~三鷹第一小学校前~杏林大学病院間の実証運行を行っている(9月30日まで)。
 電子チケット「小田急バス一日乗車券」を発売している。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04・05〕系統は、3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。
〔渋55〕系統(渋谷駅~東北沢駅)は3月1日より、京王バスが運行する(同時に運行ルート・渋谷駅の発着場所を変更)。
 渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス 神宮の杜ルート」は3月1日にダイヤ改正を行い、運行時間帯の拡大・運転間隔の短縮(23→15分間隔)などを行う。北参道入口停留所を再開する。また、EVを2台導入する(時刻は特定しない)。
 羽田空港発着空港バスは3月1日より、新百合ヶ丘線は東急バスが撤退する(京急・小田急の2社共同運行)。武蔵小杉線の羽田空港行は事前予約制度を導入し、運賃を改定する。品川シーサイド・大井町・大崎線は、大井町発着の2往復が武蔵小山駅発着となるほか、運賃を改定する。

 3月16日、川崎市内の運賃改定を実施する。(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。川崎市内全線定期券は3月15日を持って発売を終了、以降は東急バス全線定期券を購入する。通学定期券は既に「東急バス全線」区間で発売しており、据え置き。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 通常通り運行。
〔三53・54・55・56〕各系統は、ソレイユの丘のリニューアル工事に伴う長期休園のため、運休している(3月までの予定)。
 YCAT~お台場路線は、2月28日を持って廃止する。3月1日より、羽田空港発着の一部路線で時刻変更・運賃改定を行う。「VISAのタッチ決済」が、みなとみらい路線及び藤沢・鎌倉・大船路線でも利用可能になる(羽田空港行のみ 江ノ電バスで利用できるかは不明)
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能(1月10日より、モバイルSuicaネット決済を開始している)。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。なお、平日の晴海19時48分発以降の連節バス便は、道路工事のため単車で運行している。
 
東京ベイシティ交通 通常通り運行。
 一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。
 船橋新京成バス鎌ヶ谷〔営〕は2月16日、ダイヤ改正を行う。古和釜線は〔小室02〕系統(北習志野駅~セコメディック病院~小室駅 平日のみ運行)・〔A10〕系統(北習志野駅~アンデルセン公園 土休日のみ運行)を新設する。この他夏見線・山手ループ線・古和釜線・高根公団線・海老ケ作線で、運行回数・始終発時刻の変更を伴う時刻変更がある。
 
千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
「50周年記念」装飾車両を運行している。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅は全便運休。五井駅東口~国分寺台線は、平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)。八幡駅東口~千葉労災病院線は、土休日夜間の下り6本・上り5本が運休している。平日のみ、姉ヶ崎駅~五井駅西口・帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線は土曜日ダイヤで運行している(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は運休)。※10月20日現在、継続中。
   
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。

平和交通 一般路線は通常通り運行。
 都賀エリアは2月13日に再編成を行う。都賀線は都賀・四街道線となり、平日のみ都賀駅~四街道駅・若松営業所~四街道駅系統を運行する。若松・四街道線は2月10日を持って廃止した。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 現在運休中の高速バス・東京~水戸線茨大ルートは、2月9日を持って正式に廃止した。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 
川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめている。最終バスは、マイタウン循環は東松山駅発23時03分→22時34分、東京電機大学循環は高坂駅発23時29分(深夜バス)→22時59分。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」は通年発売している。小田急のMaaSアプリ「EMot」のみ。

関越交通 一般路線は通常通り運行(ただし水上駅~谷川岳ロープウェイ路線は降雪のため、ゆびそ温泉で折り返し運行)。
「尾瀬バスカード」「敬老尾瀬バスカード」は、3月31日を持って発売を終了する。利用は来年1月31日まで。今後ICカードに移行する予定。群馬県内の他の磁気カードも同時に終了する。
 
イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統一部便(和紙の里発3便・小川町駅発4便)が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は、平日も現行の土休日(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含めて14便)と同じ時刻で運行。
 川越~羽田空港線は3月1日、一部便の運行を再開する。本川越駅発4時20分・8時40分・17時00分、羽田空港第3ターミナル発12時20分・20時20分(全便イーグルバス運行)。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「VISAのタッチ決済」の実証実験を、3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 塩浜〔営〕は3月1日、ダイヤ改正を行う。〔川17〕系統(川崎駅~労働会館前~大島四ツ角~JFE前~川崎駅(循環))を新設する。〔川07〕系統の急行は停車停留所を変更し、区間急行として運行。〔川05〕(特急)〔川10〕(ゼロ・エミ工業団地系統)・〔川21〕(急行)各系統は廃止。この他〔川04(急行)・05(急行)・07・10・13・15・40・73〕系統で時刻を変更する(〔川13〕系統は上平間〔営〕→塩浜〔営〕に移管)。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 平塚・秦野・伊勢原各営業所は2月18日より、相模原〔営〕及び中山〔営〕の116・〔境21〕系統は2月20日より、ダイヤ改正を行う。
 
相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
 116系統(三ツ境駅~若葉台中央)は2月20日、ダイヤ改正を行う。
 武相ブロック(対キロ運賃区間)の運賃改定(値上げ)の申請を行った。実施運賃は約11%の改定。初乗り180円(IC178円)→200円(IC同額)。三ツ境駅~南瀬谷小学校間210円(IC同額)→230円(IC同額)・海老名駅~国分寺台第12間270円(IC263円)→290円(IC同額)など。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 鶴見・神明町両営業所は2月1日、ダイヤ改正を行なった。〔鶴05・06〕系統は平日も朝夕のみの運行となり、〔鶴07〕系統を大幅に増便して終日運行。〔鶴01・02・03・04・12〕各系統も運行間隔の変更や、最終バスの繰り下げを行なった。
 3月1日より、連節バス「KAWASAKI BRT」の運行を開始する。川崎駅~水江町を、平日の朝夕、12分間隔で運行。往路は朝方特快・夕方快速、復路は朝方快速・夕方特快で運行する。所要時間は特快で22~23分。川崎駅は21番乗り場に発着する。2月25日に試乗会を行う。事前の参加申し込みが必要。同日より、〔川02・03・21・22・23〕〔大02〕各系統で、大幅なダイヤ改正を行う。川崎駅東口では、一部乗り場の変更が行われる。
 川崎市内は3月16日、運賃改定を行う。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置き。横浜市内・東京都区内は変更なし。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。
 武相ブロック(対キロ運賃区間)の運賃改定(値上げ)の申請を行った。3月18日実施予定。平均14.96%の改定。初乗り180円(IC178円)→200円(IC同額)。藤沢駅~深沢間220円(IC同額)→230円(IC同額)・大船駅~長沼間220円(IC同額)→240円(IC同額)など。

箱根登山バス 以下の路線で運休が発生している。
 小田原駅~国府津駅:6往復(土休日は3往復)小田原駅→ダイナシティ:土休日のみ1本 鴨宮駅~ダイナシティ:2往復(土休日は復路1本) 鴨宮駅~国府津駅:2往復 小田原駅~芦子橋~城東車庫:往路3本・復路2本 箱根湯本駅~上畑宿~元箱根港:4往復(平日のみ、往路1本は上畑宿行きで運行) 箱根湯本駅~上畑宿:1往復

 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(ターンパイク箱根経由)・箱根湯本駅12時00分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行・16時00分発(ターンパイク箱根経由)小田原駅行。乗車券小田原駅発大人1,340円・小児670円、箱根湯本駅発着大人1,080円・小児540円(フリーパス等の利用も可)+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発券。11月12日まで運行予定。

伊豆箱根バス 小田原箱根線は2月16日より、一部便が運休する(平日・土休日共)。
小田原駅→箱根関所跡 小田原駅発7時55分発・11時10分発
箱根関所跡→小田原駅 箱根関所跡6時40分発(箱根町始発)・9時20分発・12時40分発

 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。
 2月26日までの金・土・休日、伊豆の国市実証運行バス「ぐるっと!伊豆の国市観光周遊バス」を運行している。ブルーラインとグリーンラインの2コースを各5回運行。1乗車200円。1日乗車券(500円)を発売している。この期間中は「歴バスのるーら」は運休。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。函南町の公式WEBでは、3月24日まで運行を継続としている。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
  
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している(富士急ハイランド~河口湖間は運休)。「グリーンライン」(西湖)は8本運行している。「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。
 このこの3路線の1日フリー乗車券及び甲府駅~河口湖駅・富士山駅路線の1日フリー乗車券は、1月31日を持って発売を終了した。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。
「小田原梅まつり」開催に伴い、2月26日まで小田原駅~下曽我駅~新松田駅間に臨時便を運行している。
「松田さくら祭り2023」開催に伴い、3月12日までJR松田駅(小田急新松田駅ではない 土休日及び平日でも混雑時は十文字橋臨時駐車場発着)~会場(松田山西平畑公園)間にシャトルバスを運行している。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
 高速バス・沼津~渋谷・新宿線は、土休日のみ2往復運行に減便している。

富士急静岡バス 一般路線は通常通り運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 
東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バス「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」は、運休している。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。現在運休中の高速バス・東京~水戸線茨大ルートは、2月9日を持って正式に廃止した。

 PASMO事業者が発売している「Greater Tokyo Pass」は、1月20日より有効期間を3→5日に延長している(発売額据え置き)他、鉄道のみ利用できる3日間タイプを新発売する。訪日外国人にのみ発売。利用できるのはPASMO事業者各者で、JRなどは不可(チャージ額で利用可)。公式WEBサイトのリニューアルも行う。
 Suica・PASMOはいずれも3月18日より、モバイルの通学定期券(中学校・高校用のみ)の発売を開始する。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 鉄道に続いて、バス等の交通機関でも運賃改定のお知らせが相次いで出されています。仕方がないだろうとは思うが、このご時世だから値上げはやはり辛いし、これがさらに利用の減少につながらなければいいがと思う(もう少しメディアでも、バス業界の窮状を取り上げてもらいたい。事故などもそうだが、交通ひいては社会全体におけるバスの地位の低さが、様々な問題の根幹にある)。全体としては、子育て支援という事だろう、ファミリー向けの施策が目立つようです。何とか成果を上げて欲しいと思います。
 いよいよ「アフターコロナ」に向けて、国全体が上も下も動き出そうとしています。交通業界にとっても、実りのあるものになってもらいたいと願います。

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《What's New》
 9日 マイクロソフト「チームズ」 日本などアジア太平洋地域で障害
10日 サイバー攻撃関与疑い北朝鮮個人・団体 韓国政府が独自制裁
11日 富士フイルムスーパーカップ 横浜F・マリノス優勝 全観客席で声出し応援解禁

№2613 バスマガジンvol.117 (講談社ビーシー/講談社)

「バスマガジンvol.117」、先月末に発売になりました。
 表紙は知多バスのBYD J6だが、車両そのものもさる事ながら、現行の一般路線車のカラーそのもののカラーをまとっているのが、結構新鮮に映る。EVにしろ燃料電池バスにしろ、あるいは連節車などでもそうだが、外国車だったり、在来の内燃とは違った走行システムの車両は、PRもあるのだろう、一般の路線車とは異なったカラーになるのが、現状では普通。運行路線・形態などにもよるだろうが、特別なカラーをまとっているうちは、まだ一般に溶け込んでいるとは言えないかも知れない、と思う。

おじゃまします!バス会社潜入レポート Vol.117 知多乗合/豊鉄バス

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 2社を同時に取り上げるのは初めてらしい(豊鉄バスは2016(H28)年のvol.75で掲載)、どちらも名鉄資本、そして愛知県の2つの大きな半島に路線がある点でも共通点があります。
 路線のつながりは当然ないが、セントレア開港の時点では、セントレア~豊橋間の空港バスの共同運行を行っていました。客足がつかずに数年で廃止になってしまったが、親会社の名鉄も、豊橋~中部国際空港間の特急列車(金山折返し運転)を設定していたのに数年でなくなっている。豊橋の人はセントレアの利用が少ない、のだろうか?
 知多バスは、昔はもっと長距離の路線があったらしいが、現在の路線網は「網」とは言い難いかも知れない。東海市・大府市・東浦町、知多市・東浦町、半田市・常滑市、美浜町・南知多町(と言っても現在は河和駅~師崎路線のみ)と4つのエリアに分かれているし、それぞれのエリアの中でも「落下傘路線」が存在する。特に南部は、平成の頃には名鉄知多新線の駅を発着する路線があり、上野間駅~南知多ビーチランドとかの観光路線もあったのだが、名鉄電車も交えて、この付近の公共交通の不振が現れているような気がする。「あゆみ」の写真を見ると、河和駅や内海駅の前に大型路線車が並んでいて、良い時代だったんだろうなあと思ってしまう。
(内海駅~豊浜~師崎方面は、内海駅~河和駅間共々コミュニティバスに移行しているが、委託先は知多バスではない)

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 豊鉄バスは、一応愛知県東部に広い路線網があり、新城にもある程度の路線がある。親会社の豊鉄渥美線の存在がある一方、JR飯田線のローカルなイメージがあって、山間部の路線はあまりイメージが湧かないが、昔はこちらにも豊鉄の電車があったのだから、路線網があって当然で、訪れた事がないのは恥ずかしい。しかも新城は近年、新東名高速が開通し、首都圏~名古屋・京阪神間のJRの高速バスも停車するようになり、新たな展開を迎えているようだ。いずれは行きたい、と思っているのだが。でもやっぱり、「菜の花」の写真もある通り、渥美半島のイメージが強い。中型車でいすゞが導入されたが、現在三菱ふそうは中型車のモデルがないので、確かに今後は増えそうだ。豊鉄バス・豊鉄観光バス・豊鉄ミディはいずれも豊橋鉄道100%子会社で、資本的には対等という事になる(豊鉄観光バスも、豊鉄バスの子会社ではない)。ここに至るまでの過程は、やや複雑だ。
 師崎港~伊良湖港間のフェリーは、2014(H26)年に廃止になってしまっている。だから間にフェリーを挟んだ知多バス~豊鉄バスの乗り継ぎは不可能だが、高速船を篠島で乗り継げば可能(篠島~伊良湖港間は河和港が始発)なので、こういう旅も面白いかも知れない。

移籍バスの行方を追跡
 第11回は京浜急行バスで、初期のPー・U-規制車。中ドアが両開きの車両はかなりクセのあると思うが意外に移籍先が多かったように見える。阿寒バスに移ったトップドア車は、以前は〔空91〕系統と名乗って一般路線バスの扱いに近かった横浜駅~羽田空港路線に使用されていた車両だが、うってつけの移籍先だったのではないだろうか。と、最初に見た時は思いました。北は旭川から南は石垣島まで、譲渡先が幅広い。

帰ってきた 路線バス全方位レポート Vol.49 鹿児島県
 こちらは前回は、創刊間もない2004(H16)年のvol.3で取り上げられていました。この後林田バスがいわさきグループした後、いわさきグループの再編が行われて、本島に関しては、鹿児島交通に一本化されています。また、桜島町営バスは市町村合併により、鹿児島市営バスになっています。宮崎交通の乗り入れはなくなった。当ブログでも以前書いたと思うが、特に鹿児島市に関しては、いわさきグループと南国・鹿児島市営の関係があまりよろしくないように思える。テキストに記されていたICカードは、両者の相互利用は可能だが、そんなに大きくはない都市で複数のICカードが流通するのは、あまり好ましい事ではないだろう(長崎市もそうだが)。コロナ禍に伴う一般路線の減便は今も続いていて、地域内のバス会社が対立している場合ではないはずだ。
 島のバスが見られるのは嬉しい。

鈴木 文彦が斬る!バスのいま
 私は独身で子供がいないし、教育関係の仕事をした事もないから、現場の実情は解らない。だから「大型バスとかではなく、小型のワゴンタイプで置き去りを見逃してしまうのはなぜ?」という疑問は、私の中にもあります。そんな特殊な作業ではないはずだし、車内の点検をするのに、数秒しかかからないんじゃない?しかし、ここにも「人手不足」があるという。またルーチン化した作業(特殊ではない故)、という問題も指摘されていたが、仲間内だけの職場の送迎とかだと、そういう事が起きそうな気もするが、明確に「見守る側」と「見守られる側」の関係があるドライバーと園児・幼児では、そういう事はないんじゃないかと思ってしまうのだが。
 今号では別記事で、置き去り防止のための機器類についても取り上げられていたが、この問題だけではなく、やはり最後は人間の意識にかかってくるのではないだろうかと思う。機器に頼りっぱなしだと、それはそれでまたミスにつながりそうだ。機器と人間、両方がそろってのチェック体制が求められる。
 プロのバスやタクシー会社への委託(営業ナンバー化)するというのも、この際ありかも知れない。私鉄などの系列で、この手の事業を専門にしている事業者も少なくない。今号の「潜入レポート」で取り上げられた豊鉄バスの関連会社の豊鉄ミディもそうだし、関東だと西武総合企画などがある。一般路線バス会社でも行っている所は少なくない(私の地元の神奈中バスもやっている)。ただ、営業バス事業者も今はドライバー不足だし、不特定多数が集う一般の路線バスなどとはまた違った「旅客」(児童・園児など)への対応の仕方を習得する必要もあるだろうと思うので、これも簡単ではないかも知れない。新規参入組だと、運行そのものの安全性が心配かも。お父さんお母さんにとって大事な子供の安全をさらに外部に委ねる事になるのだから、委託するなら、信頼できる事業者を慎重に選ぶ必要があります。
 今回は自家用バスが中心だが、営業のバスでも、たまに起こる事があります。都営バスあたりだと、終点到着後の自動アナウンスで「乗務員は車内点検を行ってください」と言ったりもするが、これも「慣れ」が関わると、聞き過ごされてしまうかも知れない。また、駅前広場やバスターミナルではない終点だと、道路状況によって長い時間、点検のための停車ができない事もありうる。結局、自家用だろうが営業用だろうが、バスの運行に直接携わる者だけでなく、外部ももっと、バスの運行の安全(事故などだけでなく、車内で起こる事も)のために支援する仕組みの構築が、求められるのだろうと思います。

終点の情景を求めて
 外ヶ浜町営バスの竜飛岬灯台。今回蟹田から竜飛岬までの乗り継ぎで利用された外ヶ浜町営バスと今別町営バスの路線は、共にかつては青森市営バスで、蟹田から三厩までは直通運転だった。35年前の「Bus Japan №8」では、種村 直樹氏による北海道松前から下北半島経由津軽半島への乗り継ぎの終盤で出てきて、真冬のバスの運行の厳しさも書かれている(当時の青森市営バスは市域から相当かけ離れた地域の運行も多く、種村氏は「東部営業所に掲げられていた路線図を見て、その運行範囲の広さに驚かされた」と記している)。加藤 佳一氏も同行し、別に加藤氏による記事もあるのだが、今回乗車したのは旧青森市営バス、という事は記されていなかった(青森市営バス時代は灯台までは行かず、「竜飛」が終点で、灯台へはそれこそ「階段国道」を登る必要があった)。外ヶ浜町営バスと今別町営バスを交互に乗り継ぐのはあれ?と思ったが、外ヶ浜町は旧蟹田町・平館村と旧三厩村の合併で出来ていて、今別町を挟んで2つに分かれている。鯛島は、青森から函館へ向かうフェリーから見た事がある。鯛というよりクジラを連想させたが。むつ湾フェリーは船の費用負担を巡る関係自治体の合意がまとまり、2026(R8)年の就航を目指すという事です。

平成初期のバスを振り返る
 宗谷バス。稚内はもう、何十年ご無沙汰しているだろう?そろそろ行かねばと思う。宗谷本線になるはずだから、宗谷バスの高速バスではなくて申し訳ない、という事になるが。平成初期の時点ですでに、元東急バスが主力になっている。天北線廃止代替バスは、一時廃止が決まっていて、それが急転直下存続になったという経緯があったと思う。元岐阜バスの貸切車のフロントに東急のマークがあるのが面白い。

「ニュース&トピックス」で、臨港バスの連節バススタートの話題がありました。ここではまだ「具体的な運行方は近日発表」とされていたが、3月1日に運行開始、平日の朝夕に急行タイプで12分毎の運行、という感じになります。川崎市営バスからは、この運行開始に対応したと思われる再編成がリリースされているが、臨港バスは、他系統の運行形態については、今日現在では発表がない。

 次号は、潜入レポートは広島バス、全方位レポートは大阪府。前後編になって、パート1がどこまで書かれるか解らないが、大阪府は創刊直後以来、この約20年弱ではやはり大阪市営バスの民営化が大きいだろう。「うめきたエリア」開業は、なにか影響を与えますかね?

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 三菱「スペースジェット」がついに開発取りやめ、事業撤退に向かう事になってしまいました。今後は技術・経済・さらには政治の様々な面からこの事業の検証がなされ、様々な反応が出てくる事になるだろうが、やはり飛行機は飛んでナンボなので、初飛行が大幅に遅れた事が、結果的に致命傷になったのは間違いなかろう。さて、日本ではANAがローンチカストマーで、後にJALも発注したが、他社も含めて、リージョナルジェットに関わる機材計画は、どうなるのだろう。特にANAはリージョナルジェット機がグループにないのがハンデだと思うので、すぐに新機材の導入を考える事になるのだろうか。エアバスA220シリーズ(旧ボンバルディエCシリーズ)?
 東京都交通局のツィッターのアカウントがロックされ、更新時点では情報の配信ができない状態との事(公式WEBやアプリで配信)。何があった?

《What's New》
 5日 オホーツク海沖合に流氷確認「流氷初日」 平年より12日遅
 6日 中国本土・香港間往来 制限全面撤廃
 7日 レブロン・ジェームズ NBA歴代最多得点記録を更新
 8日 原子力発電所老朽化対応新制度 規制委員会 決定先送り

 トルコ・シリアの地震は、犠牲者が1万人を超える大惨事になってしまいました。現状では、亡くなられた方々にはご冥福をお祈りする、としか言いようがない。ビルディングが次々に、沈むように崩れていく映像は、ショッキングでした。さすがに日本では考えられない(油断もならないが)光景で、トルコもまた地震が多い国なのに(東日本大地震が起きた2011(H23)年にはトルコでも大地震が起きている)、建築物は明らかに、地震に極めて弱い、としか見えない。心配なのはシリアで、被災者の直接の苦境もあるが、これがまた強権的な政治体制に、都合よく利用される心配が、在りはしないか。