№2583 留萌本線中心 やや弾丸っぽい北海道1泊2日の旅 4.札幌 地下鉄・市電めぐり

2022_1108_00.jpg
 2日目、と言ってももう帰る事になるが、残念ながら札幌の空模様はスッキリしない。晴れていたら市電でも撮ろうと思っていたのだが。ならば久しぶりに、地下鉄全線を乗り歩いてみようか。午前中だけだが、3路線だけなので、市電を加えても十分だろう。

11月 8日(火)

2022_1108_01.jpg
 新幹線受け入れ工事が始まった、JR札幌駅。ホーム以外にも、コンコースの通路などで工事が始まっている。

2022_1108_02.jpg
 新幹線札幌乗り入れを待っているかのような、W5系とイラスト。というか、「WELLCOME」とは、少々気が早い…。

2022_1108_03.jpg
 まず、南北線の終点・麻生の最寄りの新琴似まで、学園都市線(札沼線)で行く。現行ダイヤでは全ての学園都市線下り列車は、先日運用が始まった11番線から出発する。その11番線への階段。

2022_1108_04.jpg
 11番線ホーム。いかにも仮設、という風情。列車は2539M。

2022_1108_05.jpg
 撮影時間が前後するが、2539Mとなる524Mが到着した時点での撮影。

2022_1108_06.jpg
 学園都市線専用かと思っていたが、異常時には特急の発着もあるのか。上部にワイヤーで乗車目標の札を固定するのは、昔は首都圏でも普通だったが、今北海道以外でやっているところ、あるのかなあ?

2022_1108_07.jpg
 今の学園都市線の終点、北海道医療大学の駅名を書いた方向幕。「学園都市線」とはあくまで愛称に過ぎないが、その先の非電化区間が全面廃止になってはや2年半、もう正式な路線名称としても、良いのではないか?

2022_1108_08.jpg
 721系はデッキが仕切られているが、コロナ禍対策で、扉は全部解放された状態で運行されている。先頭部の扉はロックの具合が悪いのか、わざわざテープで固定されている。

2022_1108_09.jpg
 ドア上部の、札幌近郊の路線図。一方で函館本線は、その路線名のまま案内で使われている。遠い先の話だが、新幹線が札幌まで開業すると、長万部~小樽間は廃止が濃厚だが、残存区間はその後も、函館本線のままでいくのだろうか?

2022_1108_10.jpg
 11番線の線路。もまた、仮設っぽい。

2022_1108_11.jpg
 発車して桑園までは、函館本線とは独立した単線で並走する。

2022_1108_12.jpg
 桑園を出発しても、八軒までは単線。高架化と同時に複線化できなかったのかなあ、という気がしないではない。

2022_1108_13.jpg
 八軒から複線になり、731系とすれ違う。

2022_1108_14.jpg
 新琴似で下車。この先はまた別の機会に(その時は、新十津川までバス乗り継ぎで行くはずだ)。

2022_1108_15.jpg
 地下鉄南北線の福住駅。ここから地下鉄・市電乗り歩きが始まる。新琴似駅から徒歩10分。札沼線通勤線化がもう少し早かったら、新琴似を終点にしていたのかも知れない。

2022_1108_16.jpg
 おお、「キツネダンス」。

2022_1108_17.jpg
「女性と子供の安心車両」。他地域なら「女性専用車」と呼ぶところだ。南北線では真駒内方の先頭。だから、先頭車両に乗って前方を見る事は、できない…。

2022_1108_18.jpg
 いきなり端折るが、その終点の、真駒内。高架駅。シェルターで覆われた高架橋から連なっている。

2022_1108_19.jpg
 バスターミナル。札幌も晩秋だが、葉っぱが燃えるように赤い。

2022_1108_20.jpg
 改めて、現在の南北線を支える5000系。南北線は、変則的な軸配置の1000~2000系、2車体連節式の3000系を経て、5000系で一般的なボギー車に落ち着きました。製造時期によって多少差があるようで、初期のクルマは、行先表示が3色LED。

2022_1108_21.jpg
 大通駅。リニューアルでずいぶん雰囲気が変わった。ただ、少し暗いかも知れない。

2022_1108_22.jpg
 ここで、市電(札幌市交通開発事業)に乗って一周する。外回りに乗車したのは、すぐ目の前に停まっていたから、というだけ。

2022_1108_23.jpg
「ポラリス」も、ポケモンなのか!すすきの。

2022_1108_24.jpg
 札幌の市電も、他都市同様、少々遅いという印象が否めない。以前書いたと思うが、現在一周が約55分だが、もっとスピードアップして、50分を切るくらいで走れないと、対マイカー等との競争力がないと思う。今年は福井、富山、長崎、そして札幌と「路面電車」に乗る機会があったが、宇都宮のようなLRT新線の是非は解らんが、在来の路線は、もう「路面電車」から脱皮して近代化を図らないと、公共性や環境面でのアピールだけでは、いずれ生き残れなくなるのではないか?そんな気がしています。それを、改めて感じた1年でもありました。

 この後再び地下鉄に戻り、東西線に乗るが、画像が全くない!申し訳なし。

2022_1108_25.jpg
 東豊線で福住へ。札幌ドーム最寄り駅で、野球のファイタースと、サッカーのコンサドーレのシンボルマークが並んでいる。ファイタースは今年からのものだが、来年には北広島に引っ越してしまうので、今年一年限りだ。

2022_1108_26.jpg
 イベント開催のお知らせもあるが、翌9日と10日、野球の日本代表強化試合で、対オーストラリア戦が組まれていた。逆に直前のJリーグ戦で、エスパルスのJ2降格が決まってしまったんだよなあ。

2022_1108_27.jpg
 新庄監督を中心にした、ファイタースの選手たち。しかしファイタースがいなくなるのは、交通局にとっては痛手だろう。

2022_1108_28.jpg
 東豊線の9000系。東豊線も2代目、になる。札幌の地下鉄は、3路線全てワンマン運転になっていました。地下鉄もいつの間にか、全国レベルでもワンマンでない路線の方が珍しくなってきているような。東京メトロ有楽町線も完全ワンマンになったし。

2022_1108_29.jpg
 今の地下鉄の路線図、と言っても東西線宮の沢延伸(1999(H9)年)以降23年間、21世紀に入ってからは変化がない。

 これで、札幌とは少し早めだが、お別れとなります。次に来る時は、晴れていて欲しい。

2022_1108_30.jpg
 新千歳空港に向かう。札幌始発13時22分、〔エアポート134号〕。721系。

2022_1108_31.jpg
 すぐ後を追ってくる、〔北斗14号〕との並び。

2022_1108_32.jpg
 ええと、何という山になるんだっけ?

2022_1108_33.jpg
 札幌の近郊のはずだが、上野幌付近は原生林の森で、人家がほとんどない。

2022_1108_34.jpg
 と思ったら、いきなりという感じで現れた、エスコンフィールド。他の乗客も、興味深そうに眺めていました。いよいよ仕上げ、の段階か。確かに北広島駅からはやや遠そうで、JR北海道はどう対応するか。
(この日、例の「ファールゾーン」問題が浮上する事になる)

2022_1108_35.jpg
 新千歳空港駅到着。昼間だが、大勢の乗客がターミナルへ向かう。

2022_1108_36.jpg
 前回来た時は改装工事中だった新千歳空港駅も、元の形態に戻っていました。

 この後、JALのA350で羽田に向かう。A350は3年ぶり2回目だ。これは次回、最終回。

 ところで前回、旧増毛駅に「(旧留萌本線)信砂~舎熊間は900mしか離れていなくて、地下鉄以外の駅間では北海道最短」とあった、と書いたが、では現在はどうなのかとちょっと調べてみると、函館本線の大沼~大沼公園間が1㎞ちょうどで、ここが最短。あとは室蘭本線・室蘭~母恋間、函館本線・星置~稲穂間、道南いさりび鉄道(旧江差線)・清川口~久根別間が1.1㎞で続くと思われます。花咲線(根室本線)の東根室~根室間も1.5㎞で、北海道としては短いね。

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 またバスの事故か…。もう少し調べてみないと解らない、と思うのだが、先月の神奈中バスや、その前のあおい交通の事故もそうだが、報道では「運転手逮捕」「家宅捜索」という所ばかりが強調されている面が、ありはしないか(その一方で、今朝の朝日新聞(首都圏版)には私が読んだ限り、ベタ記事一つ書かれていなかった)。根は思っている以上に深そうで、バス業界のみならず政治でも一般社会でも、バス事業の在り方そのものにまで踏み込んだ、真剣な議論が戦わされるべきではないか?

《What's New》
13日 海上自衛隊でパワハラ 幹部2人に降格処分発表
14日 スカイマーク 東京証券取引所「グロース市場」に再上場

№2582 留萌本線中心 やや弾丸っぽい北海道1泊2日の旅 3.留萌本線・最後の旅(後)

2022_1107_112.jpg
 年齢がバレてしまうと思うが、旧留萌本線の留萌~増毛間に乗ったのは、国鉄時代末期になってでした。しかし…、ほとんど記憶にありません。今と違って写真をあまり撮っていなかった事もあるが、何よりその日は体調が極めて悪く、その後乗り継いだ羽幌線の車内では、ろくに車窓も見ずにウンウンうなっていました。何しろ翌日の稚内では旅行中というのに病院に行って、点滴まで打ってもらう羽目になったのだから。私の人生には重大な後悔がたくさんあるのだが、その中の一つです。
 羽幌線は国鉄が翌日一杯で終わるという1987(S62)年3月30日を持って、留萌~増毛間も6年前、2016(H28)年12月4日を持って廃止になりました。結局両路線とも再訪の機会なし。鉄道で日本海の車窓を愛でる、のはもう叶わないのだが、せめて増毛まではバスででももう一度乗っておきたい、そう思い、留萌からのバス車中の人となったのでした。

 深川で預けそこなったバッグだが、コインロッカーは深川駅にないのなら、留萌駅にあるはずもない。ただ駅員に聞くと、観光案内所が無料で預かってくれるというので、少々距離があるが行ってきました。助かった…。

2022_1107_84.jpg
 留萌市内のバスの中心は留萌駅、ではなく、歩いて5~10分くらい、かな…、留萌十字街という場所になります。しかしここはバスターミナルなどではなく、本当に、ただの十字路にバス停があるだけ。一応待合室もあるが、窓口等は一切ない。

 増毛へ行くバスが停車する留萌駅前は、そうは言っても駅前の広場ではなく、駅前の十字路の右手にあります。両方向に待合室があり、ここは一応窓口もある、が、現状の営業は、月・水・金の9時30分~16時30分のみだそう。
 なお、このすぐ近くに、札幌からの中央バスの留萌ターミナルという場所もあります。ただし現在は有人の窓口は廃止、乗車券は自動販売機で発売する他、遠隔接客システムで対応しているそうだ(今回は行かなかった)。
 鉄道廃止後のバスの形態はまだ解らないが、鉄道廃止後の留萌駅の現交通広場を活用した、統一バスターミナルを造る事も、考えられるべきではないだろうか。でないと核となるターミナルがないと、路線網などが解りづらくなると思う。

2022_1107_85.jpg
 その留萌駅前から、13時40分発大別苅行に乗車(始発は留萌市立病院)。日デの大型。どこかからかの中古車両だろう。バス停の女の子が…。

2022_1107_86.jpg
 国道231号線を南下する。右手には日本海。

2022_1107_87.jpg
 30分強で、旧増毛駅に着く。本当に、旧増毛駅の真ん前。
 この建物は、廃線時の駅舎ではなく、廃止の数年後に建て替えられたものらしい。

2022_1107_88.jpg
 現役時代の、留萌線の写真が並んでいる。存続していれば、去年が開業100周年だった。

2022_1107_89.jpg
 サヨナラ運転のヘッドマークと、(あまり見なくなったけれど)ポイントの標識。

2022_1107_90.jpg
 廃止区間の路線図。

2022_1107_91.jpg
 壁の上には、昔の留萌駅から、現状の旧留萌駅まで。昔は線路が多かった。貨物列車で相当賑わっていたのだろう。

2022_1107_92.jpg
「増毛線」(と呼んでいたのか)の豆知識?「信砂~舎熊間は900mしか離れていなくて、地下鉄以外の駅間では北海道最短」と記されているが、信砂は国鉄時代は正式な駅ではなく仮乗降場、国鉄最終日に駅に格上げになった。それにしても確かに短い。北海道だと、隣の駅まで5~10㎞は平気で離れていて、今の石北本線の上川~白滝間は37.3㎞だ。今の最短駅間はどこになるのだろう?民営化の前後に、特に札幌近郊で駅が多数開業したが、それでも1㎞を切る区間は、詳しく調べたわけではないが、どうやらない?。

2022_1107_93.jpg
 しかしこの中では、留萌線より、増毛町内の「無電柱化」のPRの方が、扱いが大きいような気もした。
 後は、地元の物産販売が中心の様子。時々観光客が訪れていた。

2022_1107_94.jpg
 ホームは、ほぼ昔のまま、のようだ。

2022_1107_95.jpg
 かつては貨物用の線路が並んでいた空間も、今は広々とした空き地だ。

2022_1107_96.jpg
 駅名標が残されている。

2022_1107_97.jpg
 一方では、背の高いモニュメントが設けられていた。

2022_1107_98.jpg
「テルミヌスへの願い」というそうで、旧増毛駅の新しい建物ができたのと同時に造られたようだ。

2022_1107_99.jpg
 14時50分発のバスで帰ります。先の大別苅行がそのまま折り返してきた。旧増毛駅バス停は、上下とも同じ場所(寄り道する形態)。
 なおここからは、運行日限定で札幌行のバスもある。ただダイヤからすると、ヨソ者は利用する機会がなさそうだ。

2022_1107_100.jpg
 晴れたり曇ったりで、行きは青かった日本海も、帰りはどんより曇り空を反映して、グレーになっている。これが北海道の晩春、というか初冬、か。

2022_1107_101.jpg
 右手には、線路跡がまだ残されている。これ、コンクリ橋だからそんなに古くはないと思うのだが。

2022_1107_102.jpg
 旧礼受駅の、車掌車改造の待合室まで、未だに残されている。

 さて、留萌に帰ってきてまだ少し時間があるので、D61を静態保存展示しているという見晴公園へ行ってみようと、留萌十字街の一つ先、錦町で降りて歩いて行ったのだが…。

2022_1107_103.jpg
 あ、あれって…。


2022_1107_104.jpg
 ガーン、だ。全部ブルーシートで覆われてしまっていて、姿を拝む事ができない。冬季の対策なのかも知れないが、何という事だ…。

2022_1107_105.jpg
 保存されているD61 2の説明書き。D61は、あのD51の従台車(運転室の真下)を2軸に改造したタイプだが、6両しか造られなかった。現存するのがこの1両だけ、なので見たかったのだけれど…。

2022_1107_106.jpg
 バッグを預かってくれた、観光案内所。地元の物産のほか、留萌線グッズも販売している。お礼、というわけでもないが、いくらか購入。

2022_1107_107.jpg2022_1107_108.jpg
 ここで購入した、クリアファイル3種。現役時代の増毛駅と、現状の留萌本線、それに、旧札沼線の新十津川~石狩沼田間の各駅。

2022_1107_109.jpg
 留萌とのお別れの時が来た。留萌駅は駅員がいるので、乗車券類も購入できる。明日の事も考え、新千歳空港まで通し。また、深川からの特急券(昨日書いた通り、キハ40形代走による所要時間増で深川の乗り換え時間が無くなるのだが、駅員の話では待つ、という事だった。当たり前ではあるが)も込みで購入する。C/Cもちゃんと使える。もうすぐ見られなくなる、「留萌駅発行」の5文字。

2022_1107_111.jpg
 4928Dの改札を待つ行列。

2022_1107_110.jpg
 使われなくなったホームへの跨線橋。もちろん立入不可。上の方には、番線案内の表示器が残っている。「深川行…2番線 幌延行…3番線」とか、表示されていたのだろう。

2022_1107_113.jpg
 改めて、キハ40 1758の車内。そんなに大掛かりな改造はされていなくて、デビュー当時の姿をほぼ留めていると見える。かなり近代的、と昔は思ったのだが、今の若い人から見ると、「レトロ」に見えてしまうのだろうか。

 これで、留萌とはお別れ。鉄道がない留萌には、申し訳ないが正直、再び足を踏み入れる機会は、ないような気がしてならない…。

 この先は真っ暗になるので、正直車窓に関しては、見るものがほぼない。特に駅間には、人家がないに等しいので。

2022_1107_114.jpg
 峠下で4929Dと交換。旭川始発で、キハ150形単行。

2022_1107_115.jpg
 現在、留萌本線で行き違いができるのは、峠下1か所のみだ。だが、1日の乗降客は1人に満たない、らしい。

2022_1107_116.jpg
 石狩沼田駅は、当然無人駅になっているが、待合室の明かりがやけに明るく感じられた。

 来年、石狩沼田~留萌間が廃線になると、その後の交通体系はどうなるのだろうか。「留萌~増毛間と違って、さすがに何がしかの手当がなされるだろう」と前に書いたが、改めてJR北海道が公表しているデータを見ると、この区間の流動が輪をかけて少なく(振興局の境界を跨ぐ事もあるだろう)、新しく代替バス路線を設定する可能性は、ない気がしてきた。現在沼田町内は停車しない沿岸バス・道北バスの旭川~深川~留萌線を、再度増便の上沼田町内のどこかに停車させ(必ずしも石狩沼田の駅前ではないだろう)、あとは沼田町内、留萌市内それぞれで、各自治体が何らかの手段を用意する、という方向に落ち着くような気がする。寂しい話ではあるが、現実は、受け入れなければならないだろう。今日現在、留萌市・沼田町とも、代替交通に関しては何も言及していない(留萌本線廃止が来春に繰り上げ、という事も記されていない)が、留萌市内のバス路線網整備があるかどうかも含めて、今後を注視したいと思います。

2022_1107_117.jpg
 さて、深川は本来の定刻より5分遅い17時20分の到着。〔ライラック36号〕の発車時刻を過ぎていて、ホームには789系の姿もあるのだが…。

 当然向こうはこちらの到着を待っていて、「お乗り換えの方はお急ぎくださーい」みたいなアナウンスが繰り返されていた。自由席に乗りたかったが、階段を下りてすぐの指定席車から乗り込み、車内を移動する。腰痛もちで、しかも重いバッグもあるのに、ヤレヤレだ…(深川でバッグを預けなかったのは、結果的に吉と出たか)。

2022_1107_119.jpg
 落ち着いてみれば、さすがに座席はゆったりしている。高速バスにはないアドバンテージ、だと思うのだけれど。

2022_1107_120.jpg
 デッキには、札幌の市電を描いた、味のあるイラストも。

2022_1107_121.jpg
 函館本線も岩見沢あたりまでは、停車駅近辺以外は人家は少ない。月夜の中を疾走する。

2022_1107_122.jpg
 遅れはほとんど取り戻せず、札幌は5分近くの遅れで到着。ホームは夕方の帰宅ラッシュ。

 留萌で買った新千歳までの乗車券は、札幌は改札を出なければそのまま千歳線に乗り換えできるが、この日は札幌宿泊なので、白石~札幌間290円払って、改札を出ました。

 留萌本線は残りが3ヶ月強、10日から始まった「青春18きっぷ」シーズン、そして来春、特に3月以降のやはり「青春18きっぷ」シーズンは、相当な人出が予想される。まずは無事故、そして車内や駅でのトラブルなど、起きないように。正直言うと、詳細は書けないが、私も行きの4925Dでトラブルになりそうな事態に陥ったので。JR北海道の方も、廃止自体はどうのこうのは言わないが、車両の整備など万全な体制で、皆がトラブルなく最後を迎えられるよう努めて頂きたいと思います。

 さて、明日はどうしようか。天気次第だが、あまり良くはなさそう…。
 
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
12日 ツィッター 「本人確認の認証マーク」付与 再開
 水木 一郎さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りする、としか言えないが、ニュースアプリを見た時は「ウソだろっ⁉」と思った。渡辺 宙明さんに続く訃報、アニメ躍進期のアニソンを支えた両輪が、そろっていなくなってしまった…。

№2581 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.135

京急 羽田空港第3ターミナル駅.jpg
 先週の日曜日、12月4日に撮影した、京急線の羽田空港第3ターミナル駅です。渡航規制の緩和が進んだ事で、国際線専門の第3ターミナル駅も、旅行者の姿が戻りつつあるようです。それでも、パンデミック前と比べるとまだまだ、のはず。もっともっと羽根を伸ばして、もっともっと遠くへ行っていいんだ、そう思える日が早く来る事を、強く強く、願います。台湾もまたいつか行きたいなあ。サンリオのキャラのエバー機に、ポケモンを描いたチャイナエア機とか、見られましたけれどね。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日12月9日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。
 武蔵小杉駅の横須賀線(湘南新宿ライン・相鉄直通)新下りホームが、12月18日より共用を開始する。2023(R5)年度には、新規改札口が設置される。
 冬の臨時列車の運行計画が発表になった。なお常磐線偕楽園駅は、来年の営業時(2月の土休日)より営業キロを設定し、偕楽園まで(から)の乗車券・特急券を購入して乗降する事になる。水戸・いわき方面→偕楽園の乗車は偕楽園~赤塚間、偕楽園→土浦・東京方面の乗車は偕楽園~水戸間の復乗が認められる(いずれも折返し駅の改札を出ない事が条件)。運賃は東京山手線内~偕楽園間大人1,980円(小児990円)など。
 山手線は、渋谷駅のホーム改良(内・外回りで同一ホームとする)工事のため、来年1月7・8日、外回りは大崎→渋谷→池袋間が全面運休する。池袋→東京→大崎間も10分間隔に削減して運行する。内回りは池袋→渋谷→大崎間約5分・大崎→東京→渋谷間約3分間隔で運行。京浜東北線は終日各駅停車で運行。埼京・りんかい線は新木場~大崎~赤羽間で増発、相鉄直通は新宿~池袋間を延長運行する。また大崎~新宿間で臨時列車を運行する(恵比寿・渋谷に停車)。この他近隣各線区で振り替え輸送を行う。なお、旧大山街道(渋谷駅前交差点(スクランブル交差点)~宮益坂下交差点間)が通行止めとなる。
「オフピーク定期券導入」も含めた、来年3月の通勤定期運賃の変更認可申請が出されている。「オフピーク定期券」は、現状の通勤定期券より10%程度値下げするが、平日朝のピーク時(各駅毎に設定)に入場する場合は、IC普通運賃が必要になる。一般の通勤定期券は約1.4%の値上げになる。いずれも、「バリアフリー料金」が加算される。
 来年4月1日より、シーズン別特急料金を、グリーン車・寝台車にも適用する。
 関東地方ではないが、奥羽本線の板谷・大沢両駅は降雪対策のため、来年1月10日~3月26日は全列車が通過する。
年末年始輸送:12月31日深夜~1月1日早朝、終夜運転を行う。山手線:(内・外回りとも)約15分間隔 京浜東北・根岸線:大宮~桜木町間 約20~50分間隔 中央線快速:三鷹~高尾間 約30~60分間隔 中央・総武線各駅停車:三鷹~千葉間 約10~80分間隔 横須賀線:横浜~逗子間 約80分間隔 青梅線:立川~御嶽間 2往復(青梅~御嶽間無停車) 総武本線・成田線:千葉~成田間 2往復(東千葉通過) 1月1~3日は〔成田エクスプレス15・17・32・34号〕が成田に停車する。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線は、冬期間中は30,607本(一日平均340本)・年末年始は一日平均416本を運行する。関東地方とは関係ないが、〔ひだ〕は、定期列車は1・2・3・4・10・14・15・17号、臨時列車の81・82・83号は全て、HC85系で運行予定。
 来年4月1日より、シーズン別特急料金の見直しを行う。新たに「最繁忙期」料金を設定(通常期+400円)し、GW・お盆・年末年始に適用するほか、閑散期・繁忙期の適用日を拡大する(〔踊り子〕〔ふじさん〕は除く)。シーズン別特急料金は、グリーン車・寝台車にも適用する。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」により、一部区間の運賃に料金を加算する。関東地方では、東海道新幹線・東京~品川間(フレックス定期券は、東京・品川~新横浜間)が対象となり、来年3月頃より、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月300円・3ヶ月900円・6ヶ月1,800円。通学定期には加算しない。東海地方の在来線は再来年・2024(R6)年4月1日実施を予定。

東京メトロ 通常通り運行。
 中野坂上・恵比寿・赤坂見附各駅の定期券うりばは、1月27日を持って営業を終了する。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
 大江戸線では来年1月18日より、女性専用車を導入する。平日朝方、光ヶ丘発7時~8時30分、都庁前発(飯田橋・両国方面先回り)7時15分~8時10分の全列車。
 日比谷定期券発売所は、12月28日を持って営業を終了する。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。

京成 通常通り運行。
「京成線ワンデーパス」を、12月18日までの間発売している。大人2,000円・小児1,000円。紙券(東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大を除く)の他、スマートフォンアプリ「RYDE PASS」でも発売する。対象店舗・施設の特典がある。
年末年始輸送:12月31日深夜~1月1日早朝、京成上野~京成成田間・押上線・金町線で終夜運転を実施。京成上野~京成成田間は20~50分間隔・押上~金町間(直通運転)は20~40分間隔で、いずれも上下各9本運行。また、〔シティライナー(成田山開運号)〕を1往復運行する。〔225号〕京成上野発22時40分→京成成田着23時34分・〔226号〕京成成田発3時00分→京成上野着3時54分。1月1日~3日及び以降1月中の土休日、金町線は日中10~12分間隔で運転。また、〔シティライナー(成田山開運号)〕を1往復運行する。〔91号〕京成上野発9時07分→京成成田着10時04分・〔92号〕京成成田発13時51分→京成上野14時59分。

東武 通常通り運行。12~1月は〔スペーシア八王子日光〕〔スペーシア八王子きぬ〕〔日光〕〔きぬがわ〕〔スペーシアきぬがわ〕〔りょうもう〕の臨時列車を設定する。
 とうきょうスカイツリー駅付近の高架化工事に伴う仮線切り替え工事のため、来年1月28日の21時以降最終列車まで、浅草~曳舟間が運休する。特急は北千住で折り返し。半蔵門線直通は通常通り運行。
〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、2号車をオハ14 1に変更して運行している。なお12月25日より、オハ14 505(ドリームカー)に変更する。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験を、東武日光~下今市~鬼怒川温泉間において、来年4月7日まで(12月25日~1月9日を除く)。10時~15時の普通列車で実施。東武日光・下今市・鬼怒川温泉の各駅が利用可能で、乗車30分前までに駅に申し込む。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。
 来年3月より、日光線特急の一部が南栗橋に停車する。詳細は後日通知。

西武 通常通り運行。
 来年3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売する。西武鉄道全線(高麗~西武秩父間・多摩川線除く)・西武バス一般路線全線(ベルーナドームなどの観客輸送バス・立川駅南口~三井アウトレットパーク路線・西武観光バス全線などを除く)が1日利用可能。ところざわサクラタウン・三井アウトレットパーク 入間のどちらかで使用できる 「おトクにおでかけクーポン」込みで、大人1,600円(小児用はない)。
「西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ」を、12月17日(7時00分)~来年3月21日の間発売する。1セット1,500円(デザインは2種類)。池袋駅 1階お客さまご案内カウンター・地下お客さまご案内カウンター、西武ツーリストインフォメーションセンター池袋、西武新宿駅特急券売り場、所沢駅 お客さまご案内カウンターで発売。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2030(R12)年度までに23駅62番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。通学定期には加算しない。
 来年3月より、上り〔拝島ライナー〕の運行を開始する。詳細は後日通知。
 不動産事業・沿線観光事業の、「西武リアルティソリューションズ」への承継が発表になっている。来年4月1日の予定。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。

京王 通常通り運行。
 動物園線は明日12月11日、三沢架道橋架け替え工事のため、終日運休する。多摩モノレール代替輸送の他、9~17時は代行バスの運行を行う。
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、12月18日までの土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕、上り〔京王ライナー2~6・32~36号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅と、多摩動物公園で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。なお、〔Mt.TAKAO6号〕は、12月~来年2月一杯は運休し、3月より運行を再開する。
 12月25日(中山競馬場で有馬記念が行われる)、特急が東府中に臨時停車する。下り新宿発9時01分~14時50分・上り東府中発15時29分~17時28分発。また府中競馬正門前→新宿間臨時特急2本を運行する(東府中臨時停車)。府中競馬場前発16時22分・16時42分。
「Jr.ウインターカップ2022-23」(中学生チームのバスケットボール大会)開催を記念し、1月4日より記念乗車券を発売する。台紙とセットした、硬券の1日乗車券。大人のみ、1セット900円。武蔵野の森総合スポーツプラザ(物販コーナー・大会開催期間中)及び新宿・調布・飛田給各駅の窓口で発売。また12月12日~1月9日、ヘッドマーク付き列車(8000系)を、京王線全線で運行する。
年末年始輸送:12月31日~1月1日、新宿~高尾山口・新線新宿~笹塚間で終夜運転を行う。各停を約60分間隔で運転。また、新宿→高尾山口間〔京王ライナー迎春号〕を4本運行する。新宿発1時00分・2時00分・2時50分・4時05分。明大前・府中、以降特急停車駅に停車し、府中以降は「フリー乗降」になる。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2032(R14)年度までに37駅107番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児IC運賃(50円均一)・通学定期には加算しない。
〔ふじさん〕の御殿場線区間を含む特急料金は、来年4月1日より通年、通常期の料金を適用する。
 サブスクリプションチケット「EMot特急パスポート」を、来年3月31日まで発売している。平日の9時00分~17時59分の間、特急ロマンスカーに1日2列車まで乗車可能。利用可能な乗車距離に応じた4種類の料金チケットを設定する。30日間有効。大人のみ。小田急線内のみ(JR松田駅は小田急線内とみなす)で、別途乗車券が必要。
年末年始輸送:1月1日早朝に臨時列車を運行。ロマンスカー〔ニューイヤーエクスプレス〕を1往復運行。〔1号〕新宿発4時45分→片瀬江ノ島着5時57分(成城学園前・新百合ヶ丘・町田・相模大野・大和・藤沢に停車)、〔2号〕片瀬江ノ島発7時31分→新宿着8時47分(藤沢・大和・相模大野・新百合ヶ丘に停車)。EXE使用。一般列車は町田発4時30分→片瀬江ノ島着5時17分・片瀬江ノ島発5時22分→相模大野着6時04分の臨時各駅停車を運行し、相模大野→藤沢間急行・藤沢→新宿間快速急行各1本を、藤沢~片瀬江ノ島間で延長運転する。終夜運転は行わない。

東急 通常通り運行。
 世田谷線は12月15・16日及び1月15・16日、「世田谷ボロ市」開催に合わせ、臨時ダイヤで運行する。日中~20時頃まで4~5分間隔に増発。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線(日吉~新横浜間5.8㎞)の運賃が認可された。新綱島~新横浜間に加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。相鉄と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリング、さらに東急区間ではラインカラーが決定している。
 東急新横浜線関連の運行計画の概要が発表になった。平日朝ラッシュ時は1時間最大16本運行し、4本が東横線・12本が目黒線に直通(うち最大5本は新横浜始発)。東横線は菊名始発各停を、新横浜線直通急行に変更。目黒線は日吉~目黒間を5分短縮(17分で運行)する急行を6本設定。日中は1時間6本を運行し、2本が東横線・4本が目黒線に直通(うち2本は新横浜始発)。全列車が新横浜・新綱島に停車。新横浜は相鉄と共同管理・運営を行い、東急は北改札を運営する。新横浜線開業と同時に、新横浜線と共に東横線も全線で、ワンマン運転を開始する。
 田園都市線8500系の「ありがとうハチゴー」プロジェクトを展開中。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。先行して、一般車両として運行を開始している(10連の4・5号車)。「Q SEAT」としての運用は後日通知。
年末年始輸送:12月9・16・23日は、東横線・田園都市線で臨時列車を運行する。東横線は渋谷23時36分発武蔵小杉行、田園都市線は渋谷22時24分発長津田行。いずれも各駅停車。12月31日深夜は、東横線・田園都市線で、通常の終電の後に臨時列車を運行する。東横線は渋谷1時25分発横浜行、田園都市線は渋谷1時25分発中央林間行。いずれも各駅停車。

京急 通常通り運行。〔イブニング・ウィング号〕8本に一ヶ月間制限なく利用できる「Wing Pass」を、12月1日より期間限定で、品川駅で発売している(利用開始は来年1月から)。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転・1月1日早朝の臨時特急の運転は実施しない。大師線は1月1~8日、臨時ダイヤで運行する(6分間隔で運行)。一部快特の「ウィングシート」サービスは、12月30日~1月3日は休止。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間4.2㎞)の運賃が認可された。新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者は、(本線)横浜で乗降可能となるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」を導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。東急と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリングが決定している。
 相鉄新横浜線関連の運行計画の概要が発表になった。1日100往復運行。平日朝ラッシュ時は1時間11本運行し、本線からは4本・いずみ野線からは7本が直通する。日中は1時間4~8本運行する。いずみ野線の特急を東急直通で再開し、本線特急・いずみ野線快速の運行時間帯を拡大する。また横浜~西谷間区間運転の各駅停車を設定する。最速列車は海老名~目黒間53分・湘南台~渋谷間51分。新横浜は東急と共同管理・運営を行い、相鉄は南改札を運営する。
 普通回数券・時差割引回数券・土休日割引回数券は、12月30日を持って発売を終了する。

りんかい線 通常通り運行。1月7・8日はJR渋谷駅の工事に伴い、臨時ダイヤで運行する。埼京線直通列車を増発。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。

つくばエクスプレス 通常通り運行。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転、12月中の金曜日の延長運転は実施しない。

関東鉄道 通常通り運行。
 普通回数乗車券・ミニ回数券・常総線往復割引切符は、12月31日を持って発売を終了する。
 
新京成 通常通り運行。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)とも、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。
年末年始輸送:12月30日~1月3日、夜間に臨時列車を運行する。羽田空港第2ターミナル21時35分・22時30分発空港快速及び浜松町21時55分発羽田空港行普通。1月1日早朝は、「初日の出フライト」に合わせた臨時列車を運行する。浜松町3時45分発・4時00分発空港快速及び羽田空港第2ターミナル4時15分発空港快速。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜市営地下鉄.jpg
 市営地下鉄開業50周年(12月16日)記念事業の一環として、12月17日は小児は料金無料になる。無料1日乗車券を入手し、有人改札で提示する。
年末年始輸送:12月31日~1月1日の終夜運転等は実施しない。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。東急新横浜線開業と同時に、東急東横線も全線でワンマン運転を開始するが、みなとみらい線内の扱いについては、今の所発表はない。
「星の王子さま -サン=テグジュぺリからの手紙-」 オリジナルデザインの1日乗車券を、12月15日より発売する。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
「杉本聖奈デザインのりおりくんセット」を、12月1日より数量限定(1,000セット)で発売している。大人券2枚+ポップアップ台紙で、1セット2,000円。藤沢・江ノ島・鎌倉駅で発売。
  
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、当面の間は9時00分~16時15分に運行時間を短縮。

伊豆箱根 通常通り運行している。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。デジタルスタンプラリー開催中。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円(大人のみ)。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。
「丹那牛乳」とのコラボで、「丹那牛乳 旅助け」を発売している。来年3月31日まで、終日有人駅及び通信販売で発売。大人のみ。提示で「酪農王国 オラッチェ」「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」での特典がある。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
「いずっぱこ満喫1DAYフリーパス 2022-2023」を発売している。大人1,000円・小児800円。来年2月5日まで終日有人駅で発売するが、枚数限定(大人4,500枚・小児100枚)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 運賃改定の申請が出された。駿豆線は2023(R5)年4月1日、大雄山線は2024(R6)年春の実施を予定している。三島~修善寺間520円→550円、小田原~大雄山間280円→310円など。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。

「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 12月23日まで
「鎌倉殿の13人」(3505F) 12月23日まで
 この他、「いずっぱこGEO TRAIN」(3503F)が運行されているが、運用は公表されていない。

 箱根芦ノ湖遊覧船事業の、富士急行グループへの譲渡が発表になっている(来年3月)。 

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
「アロハ電車」は、11月~来年1月分の運用を公表している。12月29日・1月13・30日は運用しない(他車両で運用)予定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。
 2月28日まで、「桃太郎電鉄スタンプラリーinやまなし ~おおつき桃太郎伝説を探る旅~」を開催中。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない。
 
小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346は、来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。
 年末年始の急行は、12月30・31日及び1月3日はいすみ形で代走し、料金は不要。1月1・2日はキハ52形単行。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。
年末年始輸送:1月1日は臨時ダイヤで運行。全定期列車を運行するほか、早朝2往復・日中7往復の臨時列車を運行する。

秩父鉄道 通常通り運行。
年末年始輸送:12月30日~1月3日は、通常の土休日ダイヤに加え、熊谷~寄居間で臨時列車(下り4本・上り3本)を運行する。

 東京メトロ・京成・東武・西武・京王・小田急・東急・京急・相鉄・TX10社は、来年1月15日まで、「私鉄10社 スタンプラリー」を開催している。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」以降の感染拡大による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 通常通り運行。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
 一日乗車券「トラ街ックパス」を発売している。来年2月28日まで。大人600円・小児300円。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。アニメ「群青のファンファーレ」とタイアップした「虹色ホリデーきっぷ」(紙券)を、12月10日より本社営業所・船尾車庫・白井車庫・バス車内で発売する。1000円(大人1人または小児2人で利用可能)。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。

東武バス 一部系統の平日ダイヤを変更していた大宮〔営〕は、12月5日より全系統、通常の平日ダイヤに復帰した。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便している。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 鳩ヶ谷〔営〕の〔SC01-2〕〔蕨01-2・03〕〔西川01-2〕〔西川01〕〔赤21〕各系統、練馬〔営〕の〔高01〕〔光01・02・04〕〔池02〕〔王54〕各系統は減便ダイヤで運行している。
〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。その他の系統も、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
 埼玉県内区間の運賃改定(値上げ)の申請が出された。平均改定率は、上限運賃で16.48%、実施運賃では1割程度の値上げを予定する。初乗りは現金180円→(実施運賃)200円・IC178円→(実施運賃)200円。来年3月中の実施を予定。
 
西武バス 〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。他の路線は通常通り運行。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、Visaタッチ決済を導入している。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社及び羽田空港・成田空港発全便は不可。1月31日まで「Visaのタッチ決済を使ってみよう!」キャンペーンを実施中(JAL・Visaカード個人本会員・家族会員が対象で、事前の参加登録が必要)。
 来年3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売する。

関東バス 阿佐谷〔営〕は12月6日より、平日ダイヤを土休日ダイヤで運行する。
 夜行高速バス〔ドリームスリーパー〕は12月16日より、運行内容を変更する。奈良交通との共同運行になり、バスタ新宿~南海難波駅・大阪駅桜橋口・大和西大寺駅・JR奈良駅間で運行。原則毎週金・土曜日出発。繁忙期は運行日を追加する。

立川バス 一般路線は通常通り運行。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 奥多摩駅~丹波・鴨沢西路線の山梨県丹波山村内区間(小袖川~丹波・鴨沢西間)で、絵本「蒼い夜の狼たち」とのコラボによる次停留所案内を、車内前方のサイネージで行う。また、クリエイター・ZUN(東方Project等)の手によるBGMを、一部区間で使用する。奥多摩発便では、特別な行先表示を行う。
  
京王バス 通常通り運行。12月31日~1月1日、調布駅北口及びつつじヶ丘駅~深大寺間で初詣臨時バスを運行する(22時40分~2時00分頃の運行)。
 
小田急バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
「みたかシティバス」は、三鷹台駅~三鷹第一小学校前~杏林大学病院間の実証運行を行っている(来年9月30日まで)。
 電子チケット「小田急バス一日乗車券」を発売している。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04・05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。12月11日まで(予定)、2回目の検証運行を行なっている。期間中、日中の〔玉04〕系統は運休する。
 来年3月16日実施を予定とした、川崎市内の上限運賃変更認可(=値上げ)の申請を行った。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置き(「東急バス全線」区間で発売している)。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 通常通り運行。〔鎌24〕系統(鎌倉駅~金沢八景駅)は、1月1~3日の間、増発便を運行する。
〔三53・54・55・56〕各系統は、ソレイユの丘のリニューアル工事に伴う長期休園のため、運休している(来年3月までの予定)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。1月31日まで「Visaのタッチ決済を使ってみよう!」キャンペーンを実施中(JAL・Visaカード個人本会員・家族会員が対象で、事前の参加登録が必要)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。特別快速は12月16日を持って休止する。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 通常通り運行。
 一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅は全便運休。五井駅東口~国分寺台線は、平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)。八幡駅東口~千葉労災病院線は、土休日夜間の下り6本・上り5本が運休している。平日のみ、姉ヶ崎駅~五井駅西口・帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線は土曜日ダイヤで運行している(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は運休)。※10月20日現在、継続中。
   
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
 
平和交通 一般路線は通常通り運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 つくばセンター~桜ニュータウン線は、来年1月31日を持って廃止する。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。

朝日自動車 通常通り運行。
「熊谷・妻沼名所巡りきっぷ」を発売している。太田〔営〕全路線(熊谷駅~妻沼~太田駅など)が利用可。スタンプラリーも行っている。スタンプを3つ集めて郵送すると、朝日バスのミニカー(日野レインボー7m)がプレゼントされる。大人1,000円・小児500円。来年1月31日まで。
「スマホ限定 はすだ1日フリーパス」を発売している。蓮田市内各路線が1日利用可。スマホアプリ「バスもり!」のみ。大人500円。

阪東自動車 通常通り運行。1月31日まで一日乗車券を発売している。スマホアプリ「バスもり!」のみ。大人500円。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 来年1月31日までの間、期間限定で一日乗車券を発売する。松伏・野田両営業所の路線で利用可(東武動物公園線・野田市駅~岩井車庫線・コミュニティバスは不可)。大人・子供とも1,000円。松伏・野田両営業所・朝日自動車の北越谷〔営〕・ガーヤちゃんの蔵屋敷で発売。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめている。最終バスは、マイタウン循環は東松山駅発23時03分→22時34分、東京電機大学循環は高坂駅発23時29分(深夜バス)→22時59分。
「小川・越生ぐるっとフリーパス」を、来年1月31日まで発売している。小川パークヒル線・みどりが丘循環線・黒山線で利用可能。大人500円・小児250円。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
「くまがやワンデイパス」を、来年1月31日まで発売している。熊谷市内の国際十王交通路線で利用可(朝日自動車を含む他社は不可。熊谷駅南口~森林公園駅路線は全線不可の模様)。大人1,000円・小児500円。熊谷営業所および秩父観光興業株式会社で発売。バス車内では発売しない。
「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」は、12月1日以降も通年発売する。小田急のMaaSアプリ「EMot」のみ。

関越交通 一般路線は通常通り運行。
 小野上・子持地区の予約型デマンドバスを、12月12日より運行する。休日運休。青葉台りんご団地線・神田原祖母島線と、子持行政センターで接続する。小野上温泉線・桜の木線は朝夕のみの運行となる。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統一部便(和紙の里発3便・小川町駅発4便)が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は、平日は12月9日より運行を再開した。現行の土休日(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含めて14便)と同じ時刻で運行。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 舞岡・茅ヶ崎両営業所は、12月17日よりダイヤ改正を行う。大多数の系統は運行回数の変更を行う。

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 来年3月16日実施を予定とした、川崎市内の上限運賃変更認可(=値上げ)の申請を行った。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置きの予定。横浜市内・東京都区内は変更なし。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 明日12月4日より、小田原・箱根湯本~箱根間の一部便が運休する。
平日:H路線 小田原駅・箱根湯本駅→箱根町港間計2便 箱根町港→小田原駅間1便・R路線 元箱根港→箱根湯本駅間1便・T路線 小田原駅→桃源台間3便 桃源台→箱根湯本駅・小田原駅間計3便
土休日:H路線 小田原駅・箱根湯本駅→箱根町港間計4便 箱根町港→小田原駅間3便・R路線 元箱根港→箱根湯本駅間1便

 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(ターンパイク箱根経由)・箱根湯本駅12時00分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行・16時00分発(ターンパイク箱根経由)小田原駅行。乗車券小田原駅発大人1,340円・小児670円、箱根湯本駅発着大人1,080円・小児540円(フリーパス等の利用も可)+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発券。来年11月12日まで運行予定。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。その他の路線は、通常通り運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。函南町の公式WEBでは、来年3月24日まで運行を継続としている。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
  
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している(12月1日より富士急ハイランド~河口湖間は運休)。「グリーンライン」(西湖)は8本運行している。「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。この3路線の1日フリー乗車券を発売している。大人1,350円・小児680円。
 甲府駅~河口湖駅・富士山駅路線の1日フリー乗車券を発売している。大人3,000円・中人2,000円・小児1,500円。
 富士スバルライン五合目線は、3往復運行。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。
「勝沼周遊バス」は、土休日のみ運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
 高速バス・沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、12月1日より運行を再開した。平日1往復・土休日3往復。年末年始は平日も2往復運行する。沼津~東京駅線は、当面の間運休。
「おでかけシャトルバス」の実証運行を行っている。沼津駅北口~駿河湾沼津SA~ららぽーと沼津間は、来年2月10日までの平日、1日8往復運行。

富士急静岡バス 一般路線は通常通り運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 12月26日にダイヤ改正を行う。多数の路線で減便・土休日一部便の取りやめが行われる。
 
東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バス「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」は、12月3日より運休する。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 東海バスフリーきっぷ「全線3日券」を、来年2月3日までの期間限定で、通常の半額(大人4,600円→2,300円・小児2,300円→1,150円)で発売している。紙券のみ。数量限定で、完売した場合はその時点で終了。同時に「全線3日券」保有者対象のスタンプラリーを実施。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 年末年始輸送に関するリリースが続々発出されています。終夜運転の実施に関しては、関東以外も含めて、会社によってかなりバラつきがあります(関西では、阪急・阪神は行わない。近鉄・京阪は行う。JR西日本・南海は2~3時頃まで運行。大阪メトロはまだリリースなし)。終夜運転を行う所も、昨シーズンより規模を縮小している所が大半です。やはり「第8波」を警戒しての事だと思われます。私はもう、夜な夜な出歩くような事はもうしない(と思うが)、いつまでこのような状況が続くのか、とも感じます。そろそろ楽しい、希望を感じられるような年の瀬、そして新年を迎えたいものです。

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
10日 「国葬」検証協議会報告 国会の行政監視機会確保を提言