№2576 2022年11月 今月は何があった 何をやった

「マサカリ投法」で昭和~平成に一時代を築いた大投手が、不慮の火災で世を去った11月。キムタク信長見たさに多くの観衆が押し掛けた岐阜など、街中で見かける人々の暮らしは、マスク姿を除けば以前と変わらないように見える。が、感染は再び拡大、北海道などでは過去最大の感染者数を数えるなど、「第8波」への懸念は急速に高まる。統一教会問題に追われ、閣僚更迭が相次いだ岸田政権は、対応しきれるのか?他方、「ゼロコロナ」政策に固執する中国・習 近平指導部は、拡大する市民の反発とどう向き合うつもりなのか?COP27・G20・APEC、そして米中・日中などの首脳会談。世界の(政治以外も含めた)リーダーたちは、80億人を超えた人類を、どこへ導くのか。開幕前からケチがついた感があるW杯だが、果たして日本は「死の組」を勝ち抜けるか?期待と祈りを込めながら、師走を迎えようとしています。水木 しげる生誕100年(今日)、飢えと寒さに耐え続けるウクライナが過去にも迎えた大飢饉「ホロドモール」から90年、北陸トンネル火災から50年の今月、何が起きたのか。

10月30日 ブラジル大統領選挙 元大統領ルーラ氏当選
10月31日 市川 海老蔵 「十三代目市川 團十郎」襲名

 1日 成田~バリ島直行便 ガルーダ・インドネシア航空 運航再開
 2日 大阪手形交換所 業務終了 143年の歴史に終止符
 3日 オリックス・バファローズ 御堂筋で優勝パレード
 4日 独ショルツ首相訪中 習近平国家主席と会談
 5日 柴田 善臣騎手 56歳3ヵ月7日で勝利 中央競馬最年長記録更新
 6日 韓国 走行中列車脱線 日本人含め30人余軽症
 7日 UAゼンセン 来春闘6%程度賃上げ要求方針 発足以来最高水準
 8日 FMラジオ 機材トラブル 全国24局で一時番組放送に影響
 9日 住民税非課税世帯対象5万円給付金 差し押さえ禁止法案 参議院で可決・成立

10日 佐々木 朗希完全試合 バッテリー最年少記録としてギネス認定
11日 「そごう・西武」米投資ファンドに売却 セブン&アイHD発表
12日 「ねんりんピック」 3年ぶり 神奈川県で開幕
13日 トルコ・イスタンブール中心部で爆発 6人死亡
 (その後87人に拡大し、トルコによるシリアで地上作戦に発展)
14日 東京都内23区等タクシー 値上げ 初乗り500円
15日 ブロードウェイミュージカル博物館 ニューヨークにオープン
16日 トヨタ 新型プリウス発表 7年ぶりフルモデルチェンジ
17日 「ファスト映画」公開者2名 総額5億円の賠償命令
18日 衆院 選挙区「10増10減」 改正公職選挙法が成立
19日 元テニス選手ロジャー・フェデラー 有明コロシアムのイベント参加

20日 サッカーJ3アスルクラロ沼津 照明設備改修 点灯式
21日 講談社次長2審判決 最高裁 審理やり直しを命令
22日 「トレーラーホテル」 岩手県北上市にオープン
23日 自転車イベント「東京レインボーライド」 2000人がレインボーブリッジ走行
24日 マレーシア アンワル元副首相 新首相に就任
25日 東京オリ・パラテスト大会業務入札談合疑惑 強制捜査 電通など捜索
26日 皇居「乾通り」 3年ぶり一般公開
27日 大相撲九州場所 平幕阿炎優勝 史上初 3場所連続平幕優勝
28日 新型コロナ飲み薬「ゾコーバ」 医療機関への供給 本格開始

 今月はこの他、「ジブリパーク」開園、King&Princeメンバー脱退発表、パキスタンのデモ中の発砲でカーン前首相負傷、442年ぶり皆既食+天王星食、日本企業8社による半導体新会社設立発表、トランプ前大統領が大統領選出馬表明、映画監督大森 一樹氏・崔 洋一氏、今日になって江 沢民元中国国家主席ら死去、マレーシア航空機撃墜事件で終身刑判決、ジャワ島で大地震、米ナイトクラブ&スーパーで連続銃乱射事件、探査機「OMOTENASHI」月面着陸断念、などがありました。
 会社の内も外もイーロン・マスクに振り回されるツイッター。暗号資産「FTXトレーディング」の経営破綻やアマゾンの人員削減計画など、IT・仮想の世界の「暗」の部分がさらけだされました。
 遺憾ながら今月も、京成・神奈中・宇都宮LRTと、事故が相次ぎました。今月はまた高齢ドライバーによる重大事故も発生していて、マイカーから公共交通へ、利用の転移を促す施策が欠かせないのだが、そのためにも各公共交通事業者は、より一層の安全の追求が求められます。

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≪今月この一枚≫

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 今月は頭に北海道に行ってきました。先月行った九州から帰ってきてから急に決めたのだけれど、留萌本線に乗るのがメインの目的でした。最初は12月を予定していたのだが、「青春18きっぷ」シーズンを迎えたら、恐らくはかなりの混雑になるだろうと思って、高くつく事になるが、早めに行った方が良いと判断した結果でした。結果的に正解だったと思っています。この旅行については来月書くが、ADO便で旭川に着いて、深川に向かう〔ライラック〕に乗り継ぐまでの間、旭川駅前でほんのわずか、30分にも満たない間だったが、バスの写真を撮っていました。影も長いし、時々雲が太陽を遮るあいにくのコンデションだったが、何とか数枚撮りました。それらは後日本体で公開するが、ここでは、残念ながら太陽が雲に被せられたタイミングで来て「しまった」、留萌行き沿岸バスのエアロエースをご覧いただきます(7日撮影)。
 この便は、旭川10時25分出発・留萌駅は12時19分着(留萌十字街終着)と、鉄道乗り継ぎより若干遅い。この路線は道北バスとの共同運行だが、この10月から、8→5往復に削減されています(沿岸3・道北2)。コロナ禍の影響もあるだろうが、結局苦しいのは、バスだって同じ。6年前に留萌本線の留萌~増毛間が廃止になった時は、沿岸バスの並行路線は、特に増便などは行われませんでした。(たぶん)来春、石狩沼田~留萌間が廃線になったら、両地点を直行するバス路線がないので(旭川~留萌線は沼田は経由しない)、さすがになにがしかのバス便の手当がなされるとは思うが、その行方はまた厳しいものになると思われます。旭川~留萌線も、復便はあり得るのか。運行計画や、その後の展開も見定めたいと思います。
 なお、沿岸バスのWEBに拠ると、一部のバス停(留萌本線の駅含む)では、ヒグマの出没が目撃されているそうです。留萌市のWEBでは、8月に峠下バス停付近での目撃情報があったとの事。留萌本線沿線での撮影を考えているなら、十分ご注意を!

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What's New》
29日 米議会乱入事件 扇動の極右団体創設者に有罪判決
30日 「風流踊」 ユネスコ無形文化遺産に登録決定

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 今年の「Myカレンダー」、神奈川の鉄道をテーマにしているが、今月は京急です。屏風ヶ浦~杉田間で、去年の11月18日に撮りました。上大岡より南側で撮りたいと思っていて、最初はススキと列車の組み合わせを考えていたのだが、普通電車に乗っていたら、屏風ヶ浦の先の沿線に柿の木があるのを見つけ、杉田で降りて、やや遠かったが歩いて、この撮影場所にたどり着きました。柿の実が添えられるだけで「秋」を演出できるので、市中どこにでも見られる柿の木は、便利な素材だなあ?

№2575 JTB時刻表2022年12月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2022年12月号」、先週発売になりました。
 表紙は只見線のキハE120形。只見線は今年9月に全線で運行を再開したが、会津水沼~会津中川間は、不通区間ではない。先月号の表紙は水郡線のキハE130形だったから、一瞬同型に見える。只見線はまずは好調な出だしを切っているようで何よりだが、やはりその運行が、沿線住民の日常生活の一部に組み込まれる形にならないと、長続きはしないと思う。雪まみれだけど、只見線は雪対策も大変だろうねえ。暖冬傾向が続いているとは言え除雪費用もバカにならないはずで、この辺も今後の懸念材料となっていくだろう。私は、今年中には乗りに行くつもりだったが、来春以降に延期しました。お金や腰の具合の問題もあるが、現状の定期列車のダイヤでは、初列車の出発は会津若松・小出両方とも早すぎるし、午後の2本目は今の時期だと、後半には陽が暮れて真っ暗になってしまう。午前中の臨時列車の運行が通年になれば良いのだが(12月3・4日も運行されるが、本文には記載されていない)、でなければ、陽が長くなる時期でないと、せっかくの風光明媚な車窓を楽しめず、もったいない。しばらくは混雑もするのだろうし。

「のりもの情報局」、今号は多摩都市モノレールのみで、「たまものこどもワンデーパス」と、「ダイヤモンド富士」。首都圏は最近になって新線の計画がまた相次いで具体化してきているが、多摩都市モノレールもその一つで、上北台~箱根ヶ崎間の延伸計画が具体化してきています。特に、現在鉄道がない武蔵村山市は、期待が大きいようです。

全国の鉄道ミュージアム
 鉄道関係の「ミュージアム」というと、JRが運営する大宮の「鉄道博物館」、「京都鉄道博物館」が双璧だけど、ここに掲げられているのは、地方都市の、地方の自治体などが運営している所のようです。「町おこし」の一環、という意味もあるのだろう。
 この中で行った事があるのは正直な所、「小樽市総合博物館」の前身、「小樽交通記念館」だけです(しかも入場もせず、外の公道から見ただけ)。なので多くは語れない。小樽は11年前の2011(H23)年6月に訪れていて、№478で書いているのだが、特に塗装の劣化が進んでいる、総合的な博物館が必要かも、と記していました。今、それが実現していると言えます。他もだけれど、特に屋外展示の車両群は、良好な保存状態を保つ事が求められます。入場無料という所もあるが、適切な範囲で料金を徴収し(やむを得ず値上げ、も必要になるかも)、車両の整備に充てるという事も、必要だと思う。お遊び的な施設なので、ある程度は認められるだろう。
 ここで挙げられている施設は皆、国鉄・JRで使用されていた車両を展示している所です。私鉄も東急や小田急などがあるが、それ以外でも、横浜市の「市電保存館」とか、名古屋市の「レトロ電車館」のような、都市交通の車両を保存・展示している施設が加えられても、良かったのではないか。紙幅の問題もあるだろうが(東京都の「都営交通博物館」が、やっぱり欲しい!)。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、JR西日本の683系で、新塗装らしい。鳥を模したイラストが描かれているようだ。でも北陸新幹線が敦賀まで延びる再来年には、683系はどうなりますかねえ。
 終夜運転の発表はまだだが、初詣臨時列車の時刻が掲載になっています。まだ全部ではないと思うが、とにかく全て、計画通り運行されて欲しい。
 それから、磐越西線の臨時ダイヤが掲載になっています。不通になっているのは喜多方~山都間だが、山都~野沢間の列車は、午後の1往復しか運行されていない(9230D~9231D)。代行バスは、11月21日より増便及び一部時刻変更を行っている。鉄道の復旧は来年春になりそうとの事。

 関西では12月17日に私鉄各社のダイヤ改正があり、ここでは近鉄特急の時刻表が掲載されています。奈良→京都間特急の高の原停車時間帯が、昼過ぎまで拡大されている(「あをによし」は除く)。
 会社線では、秩父鉄道の10月1日改正ダイヤが掲載されているが、今月は平日。急行〔秩父路〕は、平日は朝夕1往復ずつ運行だが、ダイヤ改正の度に運行規模が縮小されつつあり、このままだと廃止、もしくは快速など別種別への格下げもありうるだろう(6000系は日中の普通電車の運用にも入っている)。

「おトクなきっぷ情報」の中に「五能線フリーパス」があるが、今発売しているのだろうか?JR東日本のWEBサイトを検索しても、その辺の情報はヒットしない。五能線は、岩館~深浦間は12月9日に再開できるらしく、深浦~鰺ヶ沢間も復旧工事は順調とされているが、観光資源がなかったらJR東日本でも一・二を争う過疎路線なので、行く末は今後も心配です。

本文
 奈良線(295P)は複線化工事のため、12月17日は六地蔵~城陽間が、21時過ぎから運休になる。近鉄・京阪・京都市営で振り替え輸送を行うが、代行バス等の運行はないという事。

 11月号にも掲載されているが、東北本線(仙台~盛岡)では、12月24日に臨時快速〔光のページェント号〕を運行。

上り (591P)
9520D 盛岡8:22 → 11:07仙台

下り (594P)
9521D 仙台20:55 → 23:24盛岡
停車駅:矢幅・花巻・北上・水沢・前沢・一ノ関・小牛田・松島
 指定席が設定されているが、使用形式は記されていない。

 この列車は、去年は〔クリスマスおでかけ号〕として、12月25日に運行されていた(全車自由席・花巻通過)。コロナ禍前の2019(R元)年でも設定はなく、去年が初設定だったようだ。

 その東北本線・盛岡→一ノ関間の1532M(591P)は、12月15日~2月28日は、花巻空港→一ノ関間で時刻を変更する。花巻空港→六原間は約10分、六原→一ノ関間は約4分繰り下げ。JR東の本の公式WEBには「雪対策」とあるが、なぜこの時刻変更が雪対策となるのだろうか?
(六原で他列車(貨物列車とか)の退避の設定があり、それを花巻空港に変更する、というあたりだろうか?)

 会社線は、京急・京成のダイヤ改正が26日に行われていて、有料の列車の改正ダイヤが記載(共に720P)。
 京成の〔スカイライナー〕は、青砥に停車する列車が新鎌ヶ谷にも停車。日暮里~空港第2ビル間ノンストップの列車より、6分位余計にかかっている。なお、青砥停車の列車は、改正前とは一部異なっている。また上り74・76号は空港第2ビル→日暮里間ノンストップに変更。〔臨時ライナー〕は運行を継続しているが、あくまで「臨時」だからなのか、引き続き掲載がない。
 京急は、〔モーニング・ウィング5号〕が30分程繰り上がり、品川到着が8時台(8時53分)になっている。JRなど他社もそうだが、都心のターミナル駅(山手線と接続する駅)に、8時台に有料の列車が到着するのは、コロナ禍前では考えられなかった事だ。
 先月号でも書いた、9月いっぱいで廃止になっている、北海道中央バスの、滝川~浦臼間の時刻表が、まだ残っています。

営業案内
「乗車券の種類」(43P)から、回数乗車券の項目がなくなりました。JR北海道が今月一杯を持って普通回数券を全廃、これでJR6社は全て、普通回数券がなくなります。相鉄や関東鉄道も今年いっぱいでの普通回数券の廃止を発表していて、回数券を発売している鉄道会社が、急速に減っています。

これで今年(2022(R4)年)分の発売は終わりました。
(来月に2023年1月号の発売がありますが…。)
 例年通り、今年の更新最終日(12月31日の予定)の一回前、12月29日に、JTB時刻表に見る日本の交通の総まとめを行う予定です。
 今年はやはり、西九州新幹線の開業が一番、でしょう。博多~武雄温泉間の開業のメドが立たない「片肺」ではあるが、ともかく今年も明るい話題が少なかった中で、まずはめでたいと記したいと思います。他には、只見線が11年ぶりに全線運転再開、JR東海の新特急車HC85系デビュー、一方で小田急ロマンスカーVSEが定期運用離脱、各鉄道事業者で相次いだ減便と運賃・料金値上げ(一方で小田急の「ICこども運賃50円均一」や、北総の運賃値下げもあった)、またもや一部鉄道が災害で長期不通、バスターミナル東京八重洲開業、といった所が挙げられると思う。

 来年は、鉄道界ではかなり大きな動きが、各地であります。東急・相鉄新横浜線開通、宇都宮ライトレール開業(試運転時の脱線が影響を与えなければ良いが)、「うめきた地下駅」オープン(大阪駅の一部として運用)、福岡市営地下鉄七隈線博多延伸が予定されています。東武「スペーシアX」デビューもあります。また南阿蘇鉄道が来年、全線再開の見通しです。一方で留萌本線の一部区間廃止があります。各社で運賃・料金の値上げや、料金適用日の変更など制度変更も予定。この他の事項は、来月(たぶん16日)に予想されるJRグループ等の来春ダイヤ改正のリリースを見なければならないが、まだまだコロナ禍の影響は免れなさそうで、明暗様々なトピックスが鉄道界、そして交通業界を賑わせる事になるでしょう。少しでも明るい話題が欲しいです。

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《What's New》
27日 大相撲九州場所 平幕阿炎優勝 史上初 3場所連続平幕優勝
28日 新型コロナ飲み薬「ゾコーバ」 医療機関への供給 本格開始
 日本、無念…。でも3試合目までどこも勝ち抜けを決められないとは、やはり「死の組」らしい。スペイン戦は全ての面で相当キツイ闘いになるはずだが(スペインだって日本に敗れると、敗退の可能性も)、何とか頑張って勝ち抜いて欲しい。
posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)時刻表

№2574 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.133

船橋新京成バス 八柱駅.jpg
 東京都の今日の感染者数が1万3,569人、先週の同じ日より4,112人増で、「第8波」はじわりじわりと、日本全国に広がりつつあるようです。と言いながら、街の中は、マスク姿以外は、パンデミック前と、あまり変わりないね、という感じです。我々はもう慣れっこ、より悪く行ってしまうと、「不感症」になっているのかも知れません。そういえば先月は、共産党の志位委員長や、ソフトバンクホークスの王会長がコロナウィルスに感染した、とも伝えられたが、大騒ぎにはならなかったですよね。2年前だったらテンヤワンヤになっていたかも知れないのに(志村 けん、岡江 久美子の一件もあったし)。そうは言いながら、交通への直接の影響がないわけではない。特にバス。京王バスは通常運行に復帰したが、今度は東武バスでまた、感染拡大によるドライバー不足から、運休が発生しています。関東地方以外では、北海道中央バスが札幌~室蘭線を全便運休にしているとも聞いているし(道南バスは運行)。まだまだ油断はならないようだね、と思いながら、年の瀬はそこまで迫ってきています。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日11月25日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。年末年始輸送に関するリリースも出始めたようだが(関西では近鉄がリリース)、やはりコロナ禍前と同じ、とはまだ行かないようです。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。
 武蔵小杉駅の横須賀線(湘南新宿ライン・相鉄直通)新下りホームが、12月18日より共用を開始する。2023(R5)年度には、新規改札口が設置される。
 冬の臨時列車の運行計画が発表になった。なお常磐線偕楽園駅は、来年の営業時(2月の土休日)より営業キロを設定し、偕楽園まで(から)の乗車券・特急券を購入して乗降する事になる。水戸・いわき方面→偕楽園の乗車は偕楽園~赤塚間、偕楽園→土浦・東京方面の乗車は偕楽園~水戸間の復乗が認められる(いずれも折返し駅の改札を出ない事が条件)。運賃は東京山手線内~偕楽園間大人1,980円(小児990円)など。
 山手線は、渋谷駅のホーム改良(内・外回りで同一ホームとする)工事のため、来年1月7・8日、外回りは大崎→渋谷→池袋間が全面運休する。池袋→東京→大崎間も10分間隔に削減して運行する。内回りは池袋→渋谷→大崎間約5分・大崎→東京→渋谷間約3分間隔で運行。京浜東北線は終日各駅停車で運行。埼京・りんかい線は新木場~大崎~赤羽間で増発、相鉄直通は新宿~池袋間を延長運行する。また大崎~新宿間で臨時列車を運行する(恵比寿・渋谷に停車)。この他近隣各線区で振り替え輸送を行う(〔成田エクスプレス〕などの特急については発表がない)。なお、旧大山街道(渋谷駅前交差点(スクランブル交差点)~宮益坂下交差点間)が通行止めとなる。
「オフピーク定期券導入」も含めた、来年3月の通勤定期運賃の変更認可申請が出されている。「オフピーク定期券」は、現状の通勤定期券より10%程度値下げするが、平日朝のピーク時(各駅毎に設定)に入場する場合は、IC普通運賃が必要になる。一般の通勤定期券は約1.4%の値上げになる。いずれも、「バリアフリー料金」が加算される。
 来年4月1日より、シーズン別特急料金を、グリーン車・寝台車にも適用する。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線は、冬期間中は30,607本(一日平均340本)・年末年始は一日平均416本を運行する。関東地方とは関係ないが、〔ひだ〕は、定期列車は1・2・3・4・10・14・15・17号、臨時列車の81・82・83号は全て、HC85系で運行予定。
 来年4月1日より、シーズン別特急料金の見直しを行う。新たに「最繁忙期」料金を設定(通常期+400円)し、GW・お盆・年末年始に適用するほか、閑散期・繁忙期の適用日を拡大する(〔踊り子〕〔ふじさん〕は除く)。シーズン別特急料金は、グリーン車・寝台車にも適用する。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」により、一部区間の運賃に料金を加算する。関東地方では、東海道新幹線・東京~品川間(フレックス定期券は、東京・品川~新横浜間)が対象となり、来年3月頃より、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月300円・3ヶ月900円・6ヶ月1,800円。通学定期には加算しない。東海地方の在来線は再来年・2024(R6)年4月1日実施を予定。

東京メトロ 通常通り運行。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
 浅草線は本日11月26日、ダイヤ改正を行なった。平日朝ラッシュ時に減便を行う他、一部列車の時刻・運行区間・種別の変更を行う。
 大江戸線では来年1月18日より、女性専用車を導入する。平日朝方、光ヶ丘発7時~8時30分、都庁前発(飯田橋・両国方面先回り)7時15分~8時10分の全列車。
 日比谷定期券発売所は、12月28日を持って営業を終了する。

京成 通常通り運行。
 「京成線ワンデーパス」を、12月18日までの間発売している。大人2,000円・小児1,000円。紙券(東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大を除く)の他、スマートフォンアプリ「RYDE PASS」でも発売する。対象店舗・施設の特典がある。
 本日11月26日、ダイヤ改正を行なった。青砥停車の〔スカイライナー〕が、新鎌ヶ谷に追加で新規停車する。金町線・千原線・東成田線(芝山鉄道含む)でワンマン運転を開始する(9~17時の4連)。この他一部列車の時刻・運行区間・種別を変更する。
 
東武 通常通り運行。年末年始は〔日光〕〔きぬがわ〕〔スペーシアきぬがわ〕の臨時列車を設定する。
〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、2号車をオハ14 1に変更して運行している。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験を、東武日光~下今市~鬼怒川温泉間において、来年4月7日まで(12月25日~1月9日を除く)。10時~15時の普通列車で実施。東武日光・下今市・鬼怒川温泉の各駅が利用可能で、乗車30分前までに駅に申し込む。
 とうきょうスカイツリー駅付近の上り線は、本日11月27日より高架化された。新上りホームへは新設の西口改札、下りホームは現状の東口改札を利用する。上下ホーム間の連絡通路はない。正面口改札は使用中止。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。
 来年3月より、日光線特急の一部が南栗橋に停車する。詳細は後日通知。

西武 通常通り運行。
 明日11月27日までの、〔ちちぶ5・7号〕〔ちちぶ30・32号〕が吾野に臨時停車する。
 来年3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売する。西武鉄道全線(高麗~西武秩父間・多摩川線除く)・西武バス一般路線全線(ベルーナドームなどの観客輸送バス・立川駅南口~三井アウトレットパーク路線・西武観光バス全線などを除く)が1日利用可能。ところざわサクラタウン・三井アウトレットパーク 入間のどちらかで使用できる 「おトクにおでかけクーポン」込みで、大人1,600円(小児用はない)。
 12月3日、秩父夜祭り開催に伴い、池袋~西武秩父間の特急を増発し、30分間隔で運行する(〔むさし〕延長を含む)。当日の飯能~西武秩父間は特別ダイヤで運行する。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2030(R12)年度までに23駅62番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。通学定期には加算しない。
 来年3月より、上り〔拝島ライナー〕の運行を開始する。詳細は後日通知。

京王 通常通り運行。
 動物園線は12月11日、三沢架道橋架け替え工事のため、終日運休する。多摩モノレール代替輸送の他、9~17時は代行バスの運行を行う。
 東京競馬開催日(明日11月27日まで)、特急が東府中に臨時停車する。下り新宿発9時01分~14時50分・上り東府中発15時29分~17時28分発。また府中競馬正門前→新宿間臨時特急2本を運行する(東府中臨時停車)。府中競馬場前発16時22分・16時42分。
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、12月18日までの土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕、上り〔京王ライナー2~6・32~36号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅と、多摩動物公園で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。
 調布市主催「ゲゲゲ忌2022」の開催に合わせ(今年は水木 しげる氏生誕100年)、ヘッドマーク付き列車の運行を行なっている。記念乗車券を限定発売している。いずれも11月30日まで。開催期間中は、調布駅駅員が、鬼太郎のちゃんちゃんこを着用する。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館旧店舗ビルの解体工事等のため、新宿駅では順次、利用通路の変更を行う。他鉄道路線への乗り換えに時間がかかる場合があるとしている。
 本厚木駅で始まったホームドア設置工事に関連して、特急ロマンスカーEXE・MSEは、4・7号車のドアを閉鎖し、乗降扱いを停止している(MSEの千代田線内は従来通りの扱い)。GSEは変更なし。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2032(R14)年度までに37駅107番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児IC運賃(50円均一)・通学定期には加算しない。
〔ふじさん〕の御殿場線区間を含む特急料金は、来年4月1日より通年、通常期の料金を適用する。
年末年始輸送:1月1日早朝に臨時列車を運行。ロマンスカー〔ニューイヤーエクスプレス〕を1往復運行。〔1号〕新宿発4時45分→片瀬江ノ島着5時57分(成城学園前・新百合ヶ丘・町田・相模大野・大和・藤沢に停車)、〔2号〕片瀬江ノ島発7時31分→新宿着8時47分(藤沢・大和・相模大野・新百合ヶ丘に停車)。EXE使用。一般列車は町田発4時30分→片瀬江ノ島着5時17分・片瀬江ノ島発5時22分→相模大野着6時04分の臨時各駅停車を運行し、相模大野→藤沢間急行・藤沢→新宿間快速急行各1本を、藤沢~片瀬江ノ島間で延長運転する。終夜運転は行わない。

東急 通常通り運行。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線(日吉~新横浜間5.8㎞)の運賃が認可された。新綱島~新横浜間に加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。相鉄と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリング、さらに東急区間ではラインカラーが決定している。
 東急新横浜線関連の運行計画の概要が発表になった。平日朝ラッシュ時は1時間最大16本運行し、4本が東横線・12本が目黒線に直通(うち最大5本は新横浜始発)。東横線は菊名始発各停を、新横浜線直通急行に変更。目黒線は日吉~目黒間を5分短縮(17分で運行)する急行を6本設定。日中は1時間6本を運行し、2本が東横線・4本が目黒線に直通(うち2本は新横浜始発)。全列車が新横浜・新綱島に停車。新横浜は相鉄と共同管理・運営を行い、東急は北改札を運営する。新横浜線開業と同時に、新横浜線と共に東横線も全線で、ワンマン運転を開始する。
 田園都市線8500系の「ありがとうハチゴー」プロジェクトを展開中。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。先行して、一般車両として運行を開始している(10連の4・5号車)。「Q SEAT」としての運用は後日通知。

京急 通常通り運行。
 本日11月26日、ダイヤ改正を行なった。日中の都営浅草線方面~羽田空港・三崎口間快特を特急に変更し、羽田空港~逗子・葉山間エアポート急行は20分間隔に減便する。〔モーニング・ウィング5号〕は約30分繰り上げ、品川は8時53分に到着する。久里浜線・京急久里浜~三崎口間は、土休日19時台は20分間隔に削減。この他朝ラッシュ時の上り羽田空港行特急2本の取りやめ、一部列車の種別・運行区間の変更、12連運転の取りやめなどが行われる。〔イブニング・ウィング号〕8本に一ヶ月間制限なく利用できる「Wing Pass」を、12月1日より期間限定で、品川駅で発売する(利用開始は来年1月から)。「KQスタんぽ」サービスは11月25日を持って終了した。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間4.2㎞)の運賃が認可された。新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者は、(本線)横浜で乗降可能となるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」を導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。東急と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリングが決定している。
 相鉄新横浜線関連の運行計画の概要が発表になった。1日100往復運行。平日朝ラッシュ時は1時間11本運行し、本線からは4本・いずみ野線からは7本が直通する。日中は1時間4~8本運行する。いずみ野線の特急を東急直通で再開し、本線特急・いずみ野線快速の運行時間帯を拡大する。また横浜~西谷間区間運転の各駅停車を設定する。最速列車は海老名~目黒間53分・湘南台~渋谷間51分。新横浜は東急と共同管理・運営を行い、相鉄は南改札を運営する。
 12月30日を持って、普通回数券・時差割引回数券・土休日割引回数券の発売を終了する。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。
 普通回数乗車券・ミニ回数券・常総線往復割引切符は、12月31日を持って、発売を終了する。
 
新京成 通常通り運行。

北総 通常通り運行。
「北総1日乗車券」を、明日11月27日まで発売する。大人1,000円・小児500円。「北総鉄道創立50周年台紙」が、今季も付与される。北総線各駅・京成高砂駅定期券発売窓口・RYDE PASSアプリで発売する(RYDE PASS アプリの場合、台紙は北総線各駅の窓口での提示により付与される)。
 本日11月26日、ダイヤ改正を行なった。土休日の新鎌ヶ谷~印西牧の原間で普通を増発し、午前は約10分・夕方は約15分間隔で運行する。平日夜間下り急行2本を普通に変更する。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)とも、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。東急新横浜線開業と同時に、東急東横線も全線でワンマン運転を開始するが、みなとみらい線内の扱いについては、今の所発表はない。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
「杉本聖奈デザインのりおりくんセット」を、12月1日より数量限定(1,000セット)で発売する。大人券2枚+ポップアップ台紙で、1セット2,000円。藤沢・江ノ島・鎌倉駅で発売。
  
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、平日は9時00分~16時15分に運行時間を短縮している。

伊豆箱根 通常通り運行している。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。デジタルスタンプラリー開催中。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円(大人のみ)。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。
「丹那牛乳」とのコラボで、「丹那牛乳 旅助け」を発売している。来年3月31日まで、終日有人駅及び通信販売で発売。大人のみ。提示で「酪農王国 オラッチェ」「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」での特典がある。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
「いずっぱこ満喫1DAYフリーパス 2022-2023」を発売している。大人1,000円・小児800円。来年2月5日まで終日有人駅で発売するが、枚数限定(大人4,500枚・小児100枚)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 運賃改定の申請が出された。駿豆線は2023(R5)年4月1日、大雄山線は2024(R6)年春の実施を予定している。三島~修善寺間520円→550円、小田原~大雄山間280円→310円など。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。

「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 12月23日まで
「鎌倉殿の13人」(3505F) 12月23日まで

 箱根芦ノ湖遊覧船事業の、富士急行グループへの譲渡が発表になっている(来年3月)。 

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
「アロハ電車」は、11月~来年1月分の運用を公表している。12月9・10・29日・1月13・30日は運用しない(他車両で運用)予定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない。
 明日11月27日まで、各種行楽臨時列車を運行する。〔富士山満喫号〕を「富士登山電車」で運行。大月発6時06分→河口湖着7時13分。各駅停車。全車自由席。帰宅時間帯の河口湖→大月間の臨時列車を「富士登山電車」で運行。明日10月10日は普通(河口湖発16時30分→大月着17時26分)で運行。全車自由席。10月15~30日の土・日曜日は特急(河口湖発15時50分→大月着16時42分 富士急ハイランド・富士山・下吉田・都留文科大学前停車)で運行。特急料金は全区間乗車で200円(小児100円)。全車自由席。11月の運行日は別途通知。他に〔富士山サイクル号〕を1往復運行する。大月発8時50分→河口湖着9時53分・河口湖発14時32分→大月着15時32分。各駅停車。自転車利用者優先だが、自転車がなくても利用できる。
 
小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の定期運行は明日11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する(JR東日本のツアーが発表されている)。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。

秩父鉄道 通常通り運行。
 12月3日は秩父夜祭開催のため、特別ダイヤで運行する。秩父~影森間は架線切断(山車通過のため)のため、19時50分~22時30分の間運行を休止し、秩父市立図書館~影森駅間で無料バスを運行する。

 東京メトロ・京成・東武・西武・京王・小田急・東急・京急・相鉄・TX10社は、来年1月15日まで、「私鉄10社 スタンプラリー」を開催している。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」以降の感染拡大による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 通常通り運行。
 劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
 一日乗車券「トラ街ックパス」を発売している。来年2月28日まで。大人600円・小児300円。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。

東武バス 大宮〔営〕は11月24日より、一部系統の運行ダイヤを変更している。〔大42・43・47〕〔宮03・05〕〔西大02〕系統は平日→休日・〔宮06・09〕系統は平日→臨時に変更。〔宮01〕は運休。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便している。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光地区は12月1日より冬季ダイヤに移行する。なお日光駅~奥細尾系統は、11月30日を持って廃止する(細尾リンク入口バス停は、日光市営バス足尾日光線が利用可能)。
新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
 埼玉県内区間の運賃改定(値上げ)の申請が出された。平均改定率は、上限運賃で16.48%、実施運賃では1割程度の値上げを予定する。初乗りは現金180円→(実施運賃)200円・IC178円→(実施運賃)200円。来年3月中の実施を予定。
 
西武バス 〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。他の路線は通常通り運行。
 滝山(西原車庫含む)・新座・立川各営業所では12月1日、ダイヤ改正を行う。滝山〔営〕は出入庫系統(南沢五丁目~田無駅・南沢五丁目~武蔵境駅)を新設する。新座〔営〕は〔新座02〕(新座駅南口~新座営業所)・〔清61-3〕(清瀬駅北口~新座駅南口)・〔清62-1〕(清瀬駅北口~台田)・〔清63-2〕(清瀬駅北口~大林組技術研究所)各系統を新設する。
 高速バス渋谷~軽井沢・草津線は11月1日にダイヤ改正を行なっている。たまプラーザ駅の発着は廃止(同日より運行開始の横浜~軽井沢・草津線の一部が経由)。11月一杯は夏秋ダイヤ。12月1日より、中野坂上に停車する。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、Visaタッチ決済を導入している。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社及び羽田空港・成田空港発全便は不可。
 来年3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売する。

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 夜行高速バス〔ドリームスリーパー〕は12月16日より、運行内容を変更する。奈良交通との共同運行になり、バスタ新宿~南海難波駅・大阪駅桜橋口・大和西大寺駅・JR奈良駅間で運行。原則毎週金・土曜日出発。繁忙期は運行日を追加する。

立川バス 一般路線は通常通り運行。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 奥多摩駅~丹波・鴨沢西路線の山梨県丹波山村内区間(小袖川~丹波・鴨沢西間)で、絵本「蒼い夜の狼たち」とのコラボによる次停留所案内を、車内前方のサイネージで行う。また、クリエイター・ZUN(東方Project等)の手によるBGMを、一部区間で使用する。奥多摩発便では、特別な行先表示を行う。
  
京王バス 府中〔営〕は通常の平日ダイヤに復帰している。
 府中・小金井エリアは12月1日、一部系統のダイヤ改正を行う。〔府75〕系統は貫井トンネル下→東府中駅系統の新設を行う。〔寺91〕〔武71・73・74〕系統は運行回数の変更を伴う。
 12月1日より、沼津・(三島)~渋谷・新宿線の運行を再開する。平日1往復・土休日3往復。年末年始は平日も2往復運行する。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。
〔吉02・03・04・06・13〕各系統は11月24日、運行回数の変更を伴うダイヤ改正を実施した。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
「みたかシティバス」は、三鷹台駅~三鷹第一小学校前~杏林大学病院間の実証運行を行っている(来年9月30日まで)。
 電子チケット「小田急バス一日乗車券」を発売している。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04・05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。12月11日まで(予定)、2回目の検証運行を行う。期間中、日中の〔玉04〕系統は運休する。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 通常通り運行。
 能見台・追浜・衣笠・久里浜・三崎の各営業所は11月26日より、一部系統(主に京急線の駅を発着する系統)でダイヤ改正を行う(一部は運行回数の変更を伴う)。〔馬24〕系統(馬堀海岸~観音崎京急ホテル横須賀美術館前~観音崎)を新設。〔須25〕〔堀25・26〕系統は廃止。
〔三53・54・55・56〕各系統は、ソレイユの丘のリニューアル工事に伴う長期休園のため、運休している(来年3月までの予定)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。本日11月26日、ダイヤ改正を行なった。5・11・15・19系統は平日に増便を行う。他の各系統も時刻を変更する。浦安駅の一部の乗り場を廃止する。
 現在深夜バスは、次の系統で運行されている(全て平日のみ)。

9系統 舞浜駅→東海大浦安高校入口 5便
    浦安駅入口→京成ローズタウン 2便
11系統 新浦安駅→望海の街 2便
17系統 新浦安駅→ベイシティ浦安 2便
18系統 新浦安駅→高洲北小学校 2便

 一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。三矢小台線(松戸駅東口→三矢小台)の深夜バスは、12月1日より運行を再開する。
 
千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅は全便運休。五井駅東口~国分寺台線は、平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)。八幡駅東口~千葉労災病院線は、土休日夜間の下り6本・上り5本が運休している。平日のみ、姉ヶ崎駅~五井駅西口・帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線は土曜日ダイヤで運行している(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は運休)。※10月20日現在、継続中。
   
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
 
平和交通 一般路線は通常通り運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。
「熊谷・妻沼名所巡りきっぷ」を発売している。太田〔営〕全路線(熊谷駅~妻沼~太田駅など)が利用可。スタンプラリーも行っている。スタンプを3つ集めて郵送すると、朝日バスのミニカー(日野レインボー7m)がプレゼントされる。大人1,000円・小児500円。来年1月31日まで。

阪東自動車 通常通り運行。1月31日まで一日乗車券を発売している。スマホアプリ「バスもり!」のみ。大人500円。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 来年1月31日までの間、期間限定で一日乗車券を発売する。松伏・野田両営業所の路線で利用可(東武動物公園線・野田市駅~岩井車庫線・コミュニティバスは不可)。大人・子供とも1,000円。松伏・野田両営業所・朝日自動車の北越谷〔営〕・ガーヤちゃんの蔵屋敷で発売。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめている。最終バスは、マイタウン循環は東松山駅発23時03分→22時34分、東京電機大学循環は高坂駅発23時29分(深夜バス)→22時59分。
「小川・越生ぐるっとフリーパス」を、来年1月31日まで発売している。小川パークヒル線・みどりが丘循環線・黒山線で利用可能。大人500円・小児250円。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
「くまがやワンデイパス」を、来年1月31日まで発売している。熊谷市内の国際十王交通路線で利用可(朝日自動車を含む他社は不可。熊谷駅南口~森林公園駅路線は全線不可の模様)。大人1,000円・小児500円。熊谷営業所および秩父観光興業株式会社で発売。バス車内では発売しない。

関越交通 一般路線は通常通り運行。
「吾妻渓谷シャトルバス」を、明日11月27日まで運行する。岩島駅~吾妻峡八ッ場広場間6往復・道の駅あがつま峡~吾妻峡八ッ場広場間6往復を運行する。大人200円・小児100円均一。一日乗車券は大人500円・小児200円。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統一部便(和紙の里発3便・小川町駅発4便)が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便している。なお12月9日より、平日の運行を再開する(現状の土休日と同じ時刻)。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 12月1日、溝口駅南口~柿生駅南口路線の再編成を行う。〔溝10〕系統(溝口駅南口~柿生駅南口)は〔柿04〕(鷲ヶ峰〔営〕~柿生駅南口)に集約し、〔新12〕系統(鷲ヶ峰〔営〕~王禅寺口~新百合ヶ丘駅)を増便する。また平日8時台、神木本町始発溝口駅南口行を増便する。この他、鷲ヶ峰〔営〕で時刻改正を行う。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 12月4日までの土休日、〔巻03〕系統(大山ケーブル→鶴巻温泉駅)を運行する。大山ケーブル発3本。

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 来年3月16日実施を予定とした、川崎市内の上限運賃変更認可(=値上げ)の申請を行った。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置きの予定。横浜市内・東京都区内は変更なし。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 湘南〔営〕は12月3日より、一部系統のダイヤ改正を行う。湘南鎌倉総合病院藤沢口バス停を設置し、〔N62〕(藤沢駅北口~湘南鎌倉総合病院藤沢口~四季の杜)・〔N64系統〕(大船駅東口~湘南鎌倉総合病院藤沢口~湘南アイパーク)系統を新設する。この他〔N6・15・61・63〕〔F15〕系統で平日のみ、ダイヤを改正する。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 通常通り運行。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(ターンパイク箱根経由)・箱根湯本駅12時00分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行・16時00分発(ターンパイク箱根経由)小田原駅行。乗車券小田原駅発大人1,340円・小児670円、箱根湯本駅発着大人1,080円・小児540円(フリーパス等の利用も可)+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発券。来年11月12日まで運行予定。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。その他の路線は、通常通り運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。函南町の公式WEBでは、来年3月24日まで運行を継続としている。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
  
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している。「グリーンライン」(西湖)は8本運行している。「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。この3路線の1日フリー乗車券を発売している。大人1,350円・小児680円。
 甲府駅~河口湖駅・富士山駅路線の1日フリー乗車券を発売している。大人3,000円・中人2,000円・小児1,500円。
 富士スバルライン五合目線は、3往復運行。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。
「勝沼周遊バス」は、土休日のみ運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。12月4日、富士スピードウェイの「NISMO FESTIVAL 2022」開催に伴い、開成駅・新松田駅~スピードウェイ間直行バスを運行する。開成駅発7時00分~10時00分(新松田駅は15分後)・スピードウェイ発15時30分~18時30分各4本(60分間隔)。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
 12月5日より、根方線・富士通線・駿河平線・がんセンター線で、減便・運行区間短縮・運行日変更を行う。
 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。なお12月1日より、沼津・(三島)~渋谷・新宿線の運行を再開する。平日1往復・土休日3往復。年末年始は平日も2往復運行する。沼津~東京駅線は、11月27日を持って当面の間運休する。
「おでかけシャトルバス」の実証運行を行っている。沼津駅北口~駿河湾沼津SA~ららぽーと沼津間は、来年2月10日までの平日、1日8往復運行。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 
東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バス「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」は、12月3日より運休する。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 東海バスフリーきっぷ「全線3日券」を、来年2月3日までの期間限定で、通常の半額(大人4,600円→2,300円・小児2,300円→1,150円)で発売している。紙券のみ。数量限定で、完売した場合はその時点で終了。同時に「全線3日券」保有者対象のスタンプラリーを実施。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 東急・相鉄新横浜線の運行計画発表というビッグニュースもあったが、一方で東急は、新横浜線に加えて、東横線でも全線でワンマン運転を開始すると発表しました。昨日書いた事の繰り返しになるが、近頃は各社でワンマン運転が拡大していて、JRは今春から相模線・八高~川越線・日光線等でワンマン運転を開始、東武も南栗橋以北の栃木ローカルはほぼ全列車ワンマン化、京成も今日から、3500形で一部ワンマン運転を開始しました。もはやローカル線の単行・2連程度のみならず、幹線区の長編成列車でも、条件が整えばワンマン運転、という方向に向かいつつあるようです。駅も無人化・一部改札遠隔化・定期券窓口廃止などの動きが続いています。全てがコロナ禍のせいではないが、コロナ禍による利用減が加速させている面があるのも、事実でしょう。都心のJRや地下鉄でさえ減便しているのだし。観光列車等の華やかさに目が向かいがちだが、日常の足としての鉄道は、ローカル線問題もあって、シビアな状況が続きそう。普通列車では内も外も、職員を見る機会が、少なくなっていくのではないでしょうか。

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