№2553 腰痛なのにいいのか?関西・北陸・信州めぐり 1.再訪 北勢線

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 GW以降、何ヶ月も腰痛(しかも圧迫骨折)のせいで長らく仕事を休んでいて、ひたすら寝たきり、でもなかったのだけれど、割とおとなしく過ごす日々が続いてきました。
 しかし、「青春18きっぷ」を全く買わない、使わないのはもったいない、という考えは7月以降あって、ある程度回復してきた事もあり、夏の「青春18」シーズン終了目前の9月前半、思い切って、長旅に出てみました。「何を考えているんだ」のお叱りは承知の上で。列車が大半だから、そんな負担にはならないだろう?などと大甘な考えを引っ提げて、早朝の東海道線の車中の人となったのでした。
 自らの腰痛もあるが、この時期九州に接近していた、台風11号の進路も気になっていました。結果的に特に2日目、大きな影響を受ける事となりました。

 9月 5日(月)

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 名古屋まで東海道線を乗り継いで行く。小田原からの723M(平塚始発)は、5両編成。

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 熱海からのJR東海425Mは、211系+313系の6連。

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 富士山。さすがに雪はない。

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 上り列車の313系8000番台。

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 金谷に近づくと、富士山もだいぶちっちゃくてカワイクなった。

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 金谷~菊川間、ちょうど新幹線と出会う。

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 菊川駅のホームの、菊川茶のPR看板。描いたのは、地元出身の漫画家、小山 ゆう氏(「がんばれ元気」「スプリンター」「あずみ」「颯汰の国」など)。だけどだいぶ色褪せてしまっていて、描き直した方が良さそうだ。

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 掛川駅に停車中、湘南色の天竜浜名湖鉄道。

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 211系は民営化後新製の編成も廃車が始まったが、2連はどうするのだろう?

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 貨物列車ともすれ違う。

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 浜松で乗り換え。豊橋行937M。

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 豊橋からは快速2511F。

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 岡崎の構内の留置線には、311系の姿があった。あくまで折り返し待ちと思われるが、311系も廃車が始まったようで、少なくとも愛知県では、いつまで見られるだろうか?

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 名鉄の特急を見ると、名古屋が近づいたと感じる。

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 たぶん〔しらさぎ4号〕の回送。

 名古屋で関西本線の電車快速2305Gに乗り換える。ワンマン列車のはずだが、車掌も乗務していた(ただしドア開閉は運転士)

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 キハ11型の回送と出会った。

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 そして、HC85系とキハ85系の並び。

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 初日の一番大きな目的は、三岐鉄道北勢線の再訪でした。
 桑名で下車、西桑名からに乗る。6年ぶり。西桑名11時35分発は楚原止まり。東員停車中。

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 東員で行き違いの、西桑名行。

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 楚原駅構内。変わっていないなあ。構内踏切の遮断桿が下る時の警報音も、近鉄時代のまま。

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 ここに降り立ったのは、「めがね橋」再訪のためでした(それが、一番上)。田んぼの傍らに、こんな看板も。普通にルールを守っても、十分楽しめるはず。

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 阿下喜から来て、楚原に向けての上り勾配を駆けあがっていく。

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「ねじり橋」(前回は「ねじれ橋」と書いてしまった)。 

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「鉄道むすめ・楚原 れんげ」。れんげは、蓮花寺駅から。

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 駅名標にも「れんげ」の姿が(当然、蓮花寺駅も同じ)。

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 終点まで極めるべく、阿下喜行に乗ります。277F。旧塗装復刻も、6年前と変わっていない。

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 やはり、ナローは狭いなあ。学生が目立つけれど、乗客少ないなあの印象は、否めない。この編成は非冷房だが、曇り空だし、窓を開けていれば、気持ちいい。

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 阿下喜到着。今日は普通の平日なので、「軽便鉄道博物館」はお休み。

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 6年前は修復作業中だったモニ226号は、きれいな姿になっていました。

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 桑名に帰ってきました。桑名はJR東海・近鉄・養老3者合同の橋上駅舎に建て替えが完了していました。ただ、北勢線の駅を統合する、という考えは、なかったのだろうか?スペースは十分にあるはずだが。

 最初は関西本線で亀山・奈良を経由して大阪へ行く予定だったが、時刻表の検討の結果、大阪着が遅くなりすぎる事が判明し、名古屋から東海道本線経由に決定。遠回りになるはずだが、この辺も関西本線にとっては、ハンデか。
(「青春18きっぷ」なのだから、近鉄は最初から頭にはなかった)

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 快速〔みえ〕。
 名古屋から大垣までは快速に乗車。

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 大垣駅1番ホームの掲示。やはり、時刻表はない。一方で利用マナーのお願いが貼ってあるが、やはり旅客への広報の優先度が、間違っているのではないか?「駆け込み乗車はおやめください」のポスターを2枚も並べるなら、やはり時刻表の掲示をすべきだ(どうせ駆け込みはなくならないし)。

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 大垣~米原間は、平日は折り返し運転の243F。311系だった。廃車とはもったいないとも思うが、4両固定編成で使いづらい、という事だろうか?

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 関ケ原を超えて、米原からはJR西日本の新快速。
(映り具合がヘンなのは、スマホの広角機能を使っているから。でないと入りきらない)

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 天井のモニターを見たら、関西本線は大雨のため、運転を見合わせている、という情報だった。桑名の時点では知らなかったから結果論だが、東海道本線回りは、この面でも正解だったと言える。でなかったら、亀山でいつ再開かとオロオロしたはずだ(津へ出て泣く泣く近鉄、になったかも知れない)。

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 琵琶湖線(東海道本線)沿線は、時々パラっと雨が降るが、列車を止めるようなザンザぶりにはならない。

 こうして暗くなってから大阪到着、無事、最近は常宿となっている、本町のビジネスホテルに入ったのでした。

 翌日は、加古川線と小浜線に乗って福井へ…、と考えていたのに、台風11号の影響を、モロに食らう事になるのでした。

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《What's New》
 9日 三浦 知良 国立競技場のJFL戦に出場 JFL史上最多観客動員
10日 マレーシア 議会下院解散 イスマイルサブリ首相発表
11日 「全国霊感商法対策弁護士連絡会」 統一教会解散命令 国に申し入れ

 昨日今日乗った、首都圏のJR各線の車内広告には、先日死去した稲盛 和夫氏の生前の著作の広告が、2枚も掲げられていました(日本経済新聞出版社とサンマーク出版)。稲盛氏は経営破綻したJALの再建にも尽力したが、私は経済については完全にオンチだし、氏の業績・功績にどうのこうの立ち入るつもりはない(立ち入れない)。ただ、「ああこれが、日本の現状の資本主義社会を典型的に象徴しているんだ」という感想は抱きました。外国ではどうだか知らないが、日本に於いては、実業家が一資本家の枠を超えた社会の指導者、さらには「偉人」として、一般の尊敬の対象にさえなり得ます(精神面でも)。去年の大河ドラマの主人公の渋沢 栄一なんて、典型でしょう?その後も阪急の小林 一三など多数の、社会的指導者の地位も(自然と)兼ね備えた実業家が多数出てきて、資本主義体制を確立しながら、庶民の暮らしに「貢献」してきたわけです。むろん皆が皆そうではなく、個々の人格・人間性も影響してくるし、時には脱線して企業にダメージを与え、最後には罪に問われたりする者も出てくるが(西武がそうだったし、KADOKAWAもそうだよね?)、日本では基本的に、資本家は単なる資本家ではないんです。政治さえ超えた、精神的支柱にも、なったりしてしまうんです。こういう国では、活動家連中が生煮えのイデオロギーを振りかざして、時に騒乱を惹き起こしたりしても、社会主義・共産主義の革命なんて、まずありえないだろうな、そんな気がします。どちらが大衆の心を掴んでいるか、という話になるから。
 そのJRの通勤電車の筆頭、山手線では今日、乗客を乗せた状態での自動運転の実証実験が始まりました。当然一般のニュースでも大々的に取り上げられているが、だいぶ昔コミックに描かれていた事が、思っていたよりも早く現実のものになりそうです。コロナ禍で乗客が減っている事もあって、自動運転のハードルはやや下がっているかもしれないが、2030(R12)年目標というワンマン運転(さらにその先には完全自動運転)実現のためには、やはりもう一段、特に朝方のラッシュ時の混雑の緩和が、求められるのではないか。
posted by 菊池 正人 at 22:00Comment(0)旅行