№2550 私鉄名車列伝 153.東武鉄道9000型

「私鉄名車列伝」、今回は東武鉄道9000系(9000型)です。ちょっと脱線するが、東武における車両形式(シリーズとして)の呼称方法が、いつの間にか「系」と「型」の併用になっていますよね。ちょっと戸惑っているのだが。100系「スペーシア」や30000系は、「系」の中のバリエーションはないから「系」のままだが、10000系は、後にマイナーチェンジした10030番台・10080番台があるからか、全て「10000型」「10030型」「10080型」と、「型」を使って呼び分けるようになっています。今回の9000系も、(今回は含めていないが)VVVF制御の9050番台があるので、「9000型」「9050型」と分けて呼称するようになっています。

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 東武鉄道9000系(9000型)は、当時建設中の営団地下鉄(現東京メトロ)との相互直通運転用を想定し、1981(S56)年にデビューした、東武では18年ぶりとなる通勤型の新形式車両である。まず、試作的な1編成が製造された。東武では初の、新造時からの10両固定編成でもある。アルナ工機・富士重工・東急車輛が製造を分担した。

 車体は東武初の全ステンレス製で、側面はコルゲート仕上げ、吹き寄せ部と妻部は梨地仕上げとしている。前頭部は非常口を右側に寄せて左右非対称となり、FRP製の縁取りで立体感を出した。即窓は一段下降式となり、コーナーに丸みを持たせ、正面・側面の窓下部にはマルーンの帯を巻いている。省エネと地下線内での温度上昇防止のため、制御方式をAFEチョッパ制御とした他、東武初の全電気式電磁直通ブレーキを採用している。ミンデン台車を掃いている。有楽町線で使用するATCの機能も備えたATS兼用の三重系一体型ATC/S装置を搭載、運転台には、機器の動作情報を乗務員に伝えるモニター装置と、有楽町線内で使用する車内信号を搭載した。

 車内は暖色系で、化粧板はクリーム色、座席は、当初は金茶系だった。冷房は10,500calの分散型クーラー4基を各車両に搭載する分散型である。

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 9101Fは1981(S56)年12月28日に営業運転を開始。試運転・及び営業運転の実績を基に、1987(S62)年5月に量産車6編成(アルナ・富士重・東急)が製造された。座席の着席スペース拡幅に伴う扉位置の変更、クーラーカバーの一体化、側面の行先表示装置の位置の変更が主な相違点となった。また、座席はグリーン系となり、パンタグラフは編成内3器に削減、これは9101Fにも及んでいる。有楽町線との直通運転は、同年8月25日より開始された。

 1991(H3)年増備の9108F(アルナ)は、10030型と同様の軽量ステンレス車体となり、側面はコルゲートに変えてビード付きとなった。9000型としては最終増備となり、有楽町新線開業時の増備は、VVVF制御の9050型に移行した。

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 2006(H18)年より、副都心線全線開通に備えた全面リニューアル工事が、順次施された。車内は50070型に準じた仕様に一新し、車いすスペースも編成内2か所に新設した。扉上には車内表示器を新設、非常報知機は乗務員との通話が可能な非常通報装置としている。運転台は50070型同様のワンハンドルマスコンとなった。副都心線ではワンマン運転を行うため、モニター等の支援装置も設けられている。外観上では先頭部の下部にスカートを新設、前照灯はLCD化した。パンタグラフはシングルアーム式に交換されている。行先・種別の表示はフルカラーLEDとなった。副都心線は2008(H20)年6月14日、有楽町線新線を延長する形で全通し、東武編成も同日より渋谷まで直通運転を開始している。なお、9101Fは更新対象から外され、地上線専用で運用される事となった。

 2013(H25)年3月、副都心線と東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転が始まり、東上線からの直通も東横線・みなとみらい線まで延伸、神奈川県内にも姿を見せる事となった。2016(H28)年には、4社直通の最速列車「Fライナー」の運行を開始している。現在、9101Fを除く7編成70両が、9050型・50070型と共に、有楽町線及び副都心線~東横線・みなとみらい線直通運用に就いている。一方、車齢41年・未更新の9101Fは、動向が注目される時期となった。

【編成】
←池袋方     小川町方→
 Tc1 9100 - M1 9200* - M2 9300 - T1 9400 - M1 9500* - M3 9600 - T2 9700 - M1 9800* - M4 9900 - Tc2 9000
(* パンタグラフ(有楽町線直通運転開始時))

 上にも書いたように、2013(H25)年東急東横線にも直通運転するようになって鶴見川を渡るようになり、私は幼少の頃横浜市港北区に住んでいて(当ブログスタート時に書いているが)、だからたまに鶴見川を渡る東横線電車の姿も見たりしているが、当時は渋谷~桜木町間の短区間の「折り返し運転」だったし、5000系とか7000系とかが主力だった事もあって、それだけに(西武も含めて)信じがたい状況になったよなあと、今でもちょっと感じています。ちょうど東急直通開始10周年となる来年は東急新横浜線も開通、東武は新横浜直通を行うようだが(新横浜線は、鶴見川は地下で交差)、どんなダイヤになるのでしょうねえ。さすがに相鉄には入らないと見ているが、行先表示に「新横浜」と記されているのを見た時、どんな感慨を抱く事になるのか。一方、上で「動向が注目される」と記した9101Fは休車になっている模様で、年式からしても、引退になっておかしくないはず。全ての編成の、来年の動きが注目です。

 今回の記事は
「鉄道ピクトリアル1990年12月臨時増刊号 【特集】東武鉄道」(鉄道図書刊行会)
「鉄道ピクトリアル1997年12月臨時増刊号 【特集】東武鉄道」(鉄道図書刊行会)
「鉄道ピクトリアル2008年1月臨時増刊号 【特集】東武鉄道」(鉄道図書刊行会)
「私鉄スーパートレインコレクション」「東武鉄道の世界」(交通新聞社)
「私鉄車両年鑑2022」(イカロス出版)等

を参考にさせて頂きました。
 次回のこのシリーズは、西武2000系、新宿線に導入された2段サッシの前期型について書く予定。東武9000型よりさらに古く、淘汰が進行しています。あと1~2年位だろうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
 2日 東京都品川区区長選挙開票 再選挙実施の見通し
 3日 ベンチャー企業ispace 月面着陸船の訓練を公開
 4日 「カロリーメイト」初の値上げ発表 来年2月1日出荷分から

 日本ではプロ野球のオリックス逆転Vや、村上 宗隆のHR新記録に沸いたが、ショッキングなのはインドネシアのサッカースタジアムの暴動で、どうしてたかがサッカーの試合で、125人も死ななければならないのか?国民性も多少はあるのかなと思うが、試合を見に行くのが命がけなんて、間違っている。日本のJリーグでは、決してこのような事が起こらないように。
 今朝は「Jアラート」で相当ゴタゴタしました。伊豆諸島が警戒区域になったのはどうして?と思ったが、誤りだったそう。それにしても、ウクライナ危機もそうだと思うが、相次ぐ北朝鮮のミサイル等の発射を見ても、日本の「温い平和運動」は、限界が露呈されていると思う。 

№2549 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.125

臨港バス.jpg
 値上げラッシュで始まった10月。首都圏の交通でも、小田急ロマンスカーの特急料金に箱根登山電車、川崎市営バスや箱根登山バス、伊豆箱根バスの運賃なども、今日から値上げになりました(北総鉄道は逆に大幅値下げになったが)。交通の場合は、そもそも利用者が激減しているので致し方ない部分もあるが、やはり痛い事は痛い。今後も値上げは来年にかけて続いて行く事になるが、さらに利用者の減少を招いたりしないか、心配です(ガソリン代だって高騰しているのだけれど)。コロナ禍は感染者の減少や新対策もあって、陰に隠れてあまり目立たなくなってきました。ここはこのまま行って欲しい。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日9月30日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えているが、今回から若干簡略化します。バスの方はダイヤが回復しつつあるが、残念ながらまだ全部、とは行かないようです。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。なお10月16日に運行を予定していた臨時特急〔日光東照宮秋季大祭号〕は、イベント中止により取りやめとなった。
 自社線内完結及びJR東海及びJR西日本とまたがる区間の普通回数券は終了した。JR北海道とまたがる区間の連絡回数券は11月30日を持って、発売を終了する。
 青梅線は、青梅駅構内のホーム延伸工事に伴い、10月15日は可部~青梅~日向和田間が終日運休する。同区間は代行バスを運行する。立川~河辺間は通常の9割(約15分間隔・一部は中央快速線と直通)・日向和田~奥多摩間は通常の7割(約40分間隔)で運行予定。この他、青梅駅構内の立川寄りの踏切(学校前踏切)が通行止めになる。
(五日市線は通常運行・〔ホリデー快速おくたま〕は、河辺発着で運行)
 武蔵小杉駅の横須賀線(湘南新宿ライン・相鉄直通)新下りホームが、12月18日より共用を開始する。2023(R5)年度には、新規改札口が設置される。
「オフピーク定期券導入」も含めた、来年3月の通勤定期運賃の変更認可申請が出された。「オフピーク定期券」は、現状の通勤定期券より10%程度値下げするが、平日朝のピーク時(各駅毎に設定)に入場する場合は、IC普通運賃が必要になる。一般の通勤定期券は約1.4%の値上げになる。いずれも、「バリアフリー料金」が加算される。

JR東海 通常通り運行。
 東海道新幹線の臨時列車は、10月2~30日は、合計89本の臨時〔のぞみ〕を運行する。
 自社線内完結及びJR東日本(およびJR西日本)とまたがる区間の普通回数券は、発売を終了した。

東京メトロ 通常通り運行。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
「子育て応援スペース」を、浅草線・新宿線の一部編成にも設置している。京急・京成・北総・京王各線への直通運用にも入る。設置車両は大江戸線と共に、当日交通局の公式WEBで運用を公表する。

京成 通常通り運行。
 成田空港線の運賃の値下げを行なった。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行。10月は〔スペーシア八王子日光〕〔スペーシア八王子きぬ〕〔けごん〕〔りょうもう〕の臨時列車を設定し、一部〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕を増結する。
〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、当面の間、2号車をオハ14 1に変更して運行する。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。
 来年3月より、日光線特急の一部が南栗橋に停車する。詳細は後日通知。

西武 通常通り運行。
 巾着田曼珠沙華まつりに伴い、明日10月2日も〔ちちぶ7・9・11・13号〕が高麗に臨時停車する。また、飯能~高麗間に臨時各駅停車を運行する。下り12本・上り11本を運行。
 紅葉シーズンに対応して、10月15日~11月27日の毎日、〔ちちぶ5・7号〕〔ちちぶ30・32号〕が吾野に臨時停車する。
 来年3月10日まで、「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」を発売する。大人640円・小児320円。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2030(R12)年度までに23駅62番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。通学定期には加算しない。
 来年3月より、上り〔拝島ライナー〕の運行を開始する。詳細は後日通知。

京王 通常通り運行。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館は、明日10月2日を持って、現行の店舗での営業を終了する。10月4日より、小田急ハルクB2F~2F・7Fを小田急百貨店として営業する。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2032(R14)年度までに37駅107番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児IC運賃(50円均一)・通学定期には加算しない。
 特急料金の改定(値上げ)を行なった。改定率22.2%。料金区分を7区分→4区分に変更する。新宿~町田間420円→500円、新宿~小田原間910円→1000円など。同時に「EMot」などのオンラインサービスの電子特急券について「チケットレス特急料金」を新設する。一般の特急料金より50円引き。特定特急料金は廃止。車内特急料金は310円→350円。箱根登山・東京メトロ・JR東海区間は変更なし。

東急 通常通り運行。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線(日吉~新横浜間5.8㎞)は、来年3月開業予定。運賃の認可申請が行われた。新綱島~新横浜間に加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。相鉄と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリング、さらに東急区間ではラインカラーが決定している。
 田園都市線8500系の、来年1月の定期運行終了が発表になり、「ありがとうハチゴー」プロジェクトが展開されている。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。

京急 通常通り運行。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間4.2㎞)は、来年3月開業予定。運賃の認可申請が行われた。新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者は、(本線)横浜で乗降可能となるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」を導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。東急と共同で開業PRロゴ・駅ナンバリングが決定している。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。
「関東鉄道創立100周年記念特設ページ」を開設している。
 
新京成 通常通り運行。

北総 通常通り運行。
「北総1日乗車券」を、11月27日までの土休日に発売する。大人1,000円・小児500円。「北総鉄道創立50周年台紙」が、今季も付与される。北総線各駅・京成高砂駅定期券発売窓口・RYDE PASSアプリで発売する(RYDE PASS アプリの場合、台紙は北総線各駅の窓口での提示により付与される)。
 運賃の値下げを行なった。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行。
 11月5日、「第12回 東葉家族車両基地まつり」を3年ぶりに開催する。今回は事前応募制となる。公式Web上のフォームに必要事項を入力して申し込む。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)は、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
  
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、平日は9時00分~16時15分に運行時間を短縮している。
 運賃を改定(値上げ)した。小田原~強羅間680円→770円など(特急料金は変更なし)。

伊豆箱根 通常通り運行している。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円(大人のみ)。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。
「丹那牛乳」とのコラボで、「丹那牛乳 旅助け」を発売している。来年3月31日まで、終日有人駅及び通信販売で発売。大人のみ。提示で「酪農王国 オラッチェ」「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」での特典がある。
「2022いずはこねハロウィンイベント」を、11月1日まで開催している。期間中は「イエローパラダイストレイン」を装飾して運行する。フォトコンテストも実施。10月23日は、駿豆線は小児運賃が終日無料となる。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
「いずっぱこ満喫1DAYフリーパス 2022-2023」を発売している。大人1,000円・小児800円。来年2月5日まで終日有人駅で発売するが、枚数限定(大人4,500枚・小児100枚)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 運賃改定の申請が出された。駿豆線は2023(R5)年4月1日、大雄山線は2024(R6)年春の実施を予定している。三島~修善寺間520円→550円、小田原~大雄山間280円→310円など。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 10月13日まで(10月12日まで黒澤 ルビィバースデーヘッドマーク装着)
「鎌倉殿の13人」(3505F) 10月13日まで
「丹那牛乳」コラボ電車(3504F) 10月11日まで
「ハロウィン電車」(2201F) 11月1日まで
 また、大雄山線では「動く児童画展電車」を運行し、運用を公表している。10月23日まで(6・13・16日は運用しない)。

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
「アロハ電車」は、10月分の運用を公表している。10月2・5・21日は運用しない(他車両で運用)予定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない(10月8~10・22日は〔富士山サイクル号〕のみ持ち込み可能)。
 11月26日までの土休日、各種行楽臨時列車を運行する。〔富士山満喫号〕を「富士登山電車」で運行。大月発6時06分→河口湖着7時13分。各駅停車。全車自由席。帰宅時間帯の河口湖→大月間の臨時列車を「富士登山電車」で運行。10月8~10日は普通(河口湖発16時30分→大月着17時26分)で運行。全車自由席。10月15~30日の土・日曜日は特急(河口湖発15時50分→大月着16時42分 富士急ハイランド・富士山・下吉田・都留文科大学前停車)で運行。特急料金は全区間乗車で200円(小児100円)。全車自由席。11月の運行日は別途通知。他に〔富士山サイクル号〕を1往復運行する。大月発8時50分→河口湖着9時53分・河口湖発14時32分→大月着15時32分。各駅停車。自転車利用者優先だが、自転車がなくても利用できる。
 なお、明日10月2日はコニファーフォレストのBiSH OUT of the BLUEの代替公演のため、臨時ダイヤで運行される。このため、行楽臨時列車は運行されない。「サイクルトレイン」の取り扱いも行わない。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の引退が発表になっている。定期運行は11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。「レストラン列車」は終了した。引退記念切符セットを発売している。1セット2,000円。大多喜駅窓口・大原駅売店で発売。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。

秩父鉄道 通常通り運行。
 本日、ダイヤ改正を実施した。「ふかや花園プレミアム・アウトレット」開業(10月20日)に伴い、熊谷~寄居間で大幅な増発を行う。ふかや花園駅発着は、平日上下合計60→92本、土休日上下合計58→94本。バーゲン等の繁忙期には臨時列車も運行予定。また、急行がふかや花園に停車する。〔パレオエクスプレス〕は、武川に代えてふかや花園に停車する。10月22日~11月6日の運転日の下りは寄居始発で運行。期間中は下りのみ、SL指定席料金は不要(座席の指定は必要)。この他長瀞折返し列車を設定。急行〔秩父路〕は、熊谷~影森間に平日2往復、土休日1往復のみ運行。影森~三峰口間の減便や一部区間の初列車繰り下げ、最終列車繰り上げが行われる。同時に駅名標のリニューアル・駅ナンバリング導入を行う。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。
 なお、一部事業者の一般路線バス車内で提供されていた「au Wi-Fi SPOT」(KDDI)サービスは、9月30日を持って終了しました。

東京都営 通常通り運行。
 深夜バスは現在、次の便が運行されいる。

〔深夜02〕王子駅→豊島五丁目団地 5本(1本は池袋駅東口始発)
〔深夜03〕西葛西駅→コーシャンハイム南葛西 5本
〔深夜07〕品川駅港南口→八潮パークタウン 3本
〔深夜11〕王子駅→新田二丁目 4本
〔深夜12〕新小岩駅→船堀駅 6本 船堀駅→新小岩駅 5本

 劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 「晴海ライナー」は臨時ダイヤ、「はるかぜ」「レインボーかつしか」は土休日ダイヤで運行する。なお「晴海ライナー」は10月3日にダイヤ改正を行い、新ダイヤにて通常運行に復帰する。「はるかぜ」「レインボーかつしか」も10月3日より、通常運行に復帰する。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。

東武バス 次の各系統で一部便の運休・ダイヤ変更が発生している。
セントラル西柏〔営〕 〔西柏06〕系統(平日→土休日ダイヤ)〔柏14〕系統(平日→特別ダイヤ)〔西柏10〕系統(平日・土休日→特別ダイヤ)

 他に運休・ダイヤ変更が発生していた各系統は、通常運行に復帰した。
 セントラル花畑〔営〕は9月30日を持って廃止し、足立営業事務所に統合した。〔竹17-2〕系統は廃止、他の系統は足立営業事務所に移管する。〔北11〕系統は北千住駅~六町駅~花畑車庫→北千住駅~六町駅~文教大学(東京あだちキャンパス)に変更。〔六18〕系統は六町駅~花畑団地間、〔五28〕系統は五反野駅~六町駅間に短縮。
 ウエスト新座〔営〕は10月1日にダイヤ改正を行い、〔増09〕(深夜バス)〔増10〕系統は廃止、〔増07・09〕の時刻を変更した。セントラル草加〔営〕は10月3日より、〔草加09・10・12〕〔新田03〕各系統で運行回数の変更を伴うダイヤ改正を実施する。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便している。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。東京駅発着の「東京~日光定期観光バス(世界遺産 日光東照宮と華厳の滝コース)」(はとバスと共同運行)は運行を再開している。
新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
「名栗街道乗合バス開通100周年乗車券」「本革バッグタグ」を、池袋営業所・池袋西口案内所・飯能営業所で発売している(11月30日まで)。乗車券は1セット1,000円。国際興業の一般路線バス全線(〔m01〕やイベント輸送バスを除く)で使用可能(飯能地域以外の埼玉県・東京都の路線でも通用)。バッグタグは1,000円。
 
西武バス 吉祥寺駅~大泉学園駅~新座栄間各系統(〔吉61・61-1・61-3〕〔泉35-5・35-6〕)は、通常運行に復帰した。〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。
 西武観光バス軽井沢〔営〕は、9月26日より秋ダイヤに移行した。万座バスターミナル~白根火山~殺生河原~草津温泉間は引き続き運休。
 西武観光バス秩父〔営〕は10月1日、各系統のダイヤ改正を行なった。
 東村山市コミュニティバス「グリーンバス」は、10月1日にダイヤ改正を行なった。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、Visaタッチ決済を導入している。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社及び羽田空港・成田空港発全便は不可。

関東バス 全路線、通常運行に復帰した。
 武蔵野〔営〕の〔鷹30・34〕〔吉50・74〕各系統及び関連する出入庫系統は、9月26日にダイヤ改正を行なった。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。

立川バス 一般路線は通常通り運行。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 丹波線は土砂崩れによる通行止めのため、お祭りまたは鴨沢西折返しで運行中。運行再開の見通しは立っていない。土休日のみ、大津久~丹波間のアクセスバス3往復を運行している。所要43分。途中丹波山村役場・丹波山温泉(道の駅たばやま)以外は停車しない(小菅方面を迂回して運行)。乗車定員29名(ドライバー含む)。運賃無料。
 明日10月2日は「第10回東京ヒルクライム HINOHARAステージ大会」開催のため、武蔵五日市駅~檜原村方面間の早朝2往復が一部または全区間運休する。
 機関車バス(トレーラーバス)「青春号」は、緊急点検のため運休中(一般中型車両で代走)。
 青梅〔営〕は本日10月1日より、五日市〔営〕青梅支所となった。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 次の各系統の一部便で運休が発生している。
 登戸〔営〕 〔向10・12〕〔新10・19・20〕各系統及び向ヶ丘遊園駅~登戸営業所(平日のみ)
 町田〔営〕 〔柿22・24・25〕各系統(系統により、運休が発生する曜日が異なる)
※10月3日より通常運行に復帰する。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
 町田〔営〕は10月16日、川崎市麻生区に新百合ヶ丘〔営〕として移転する。系統の新設・廃止はない。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 品川区コミュニティバス「しなバス」は10月1日にダイヤ改正を行い、30→20分間隔に増便。〔青23〕〔杉06〕〔北31〕〔南31〕系統は、運行回数の変更を伴うダイヤ改正を行った。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04・05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。今秋に実証実験を行う予定。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 全路線、通常運行に復帰した。
 東朝比奈循環系統〔朝1・2〕系統は9月いっぱいで実証運行を終了、廃止した。
〔三53・54・55・56〕各系統は、ソレイユの丘のリニューアル工事に伴う長期休園に入るため、本日10月1日より運休する。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 汐入案内所は、10月14日以降当面の間、毎週金・土曜日は休業する予定。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅は全便運休。五井駅東口~国分寺台線は、平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)。八幡駅東口~千葉労災病院線は、土休日夜間の下り6本・上り5本が運休している。9月5日より平日のみ、姉ヶ崎駅~五井駅西口・帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線の一部便が運休する(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は全便運休)。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピングバスは、運用を離脱している(館山市内線は通常通り運行)。

平和交通 一般路線は通常通り運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。なお、感染の状況によっては、急遽休日ダイヤもしくはさらに大幅減便したダイヤに変更する可能性があるとしている。

阪東自動車 通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 来年1月31日までの間、期間限定で一日乗車券を発売する。松伏・野田両営業所の路線で利用可(東武動物公園線・野田市駅~岩井車庫線・コミュニティバスは不可)。大人・子供とも1,000円。松伏・野田両営業所・朝日自動車の北越谷〔営〕・ガーヤちゃんの蔵屋敷で発売。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめている。最終バスは、マイタウン循環は東松山駅発23時03分→22時34分、東京電機大学循環は高坂駅発23時29分(深夜バス)→22時59分。
 北坂戸駅~入西団地線は本日10月1日より、一部区間の運賃を改定(値上げ)した。北坂戸駅~にっさい花みずき間210円→250円(IC242円)など。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
「くまがやワンデイパス」を、来年1月31日まで発売している。熊谷市内の国際十王交通路線で利用可(朝日自動車を含む他社は不可。熊谷駅南口~森林公園駅路線は全線不可の模様)。大人1,000円・小児500円。熊谷営業所および秩父観光興業株式会社で発売。バス車内では発売しない。

関越交通 一般路線は通常通り運行。高速バス〔尾瀬号〕は、今期は1往復増発し、川越駅西口始終着便は川越観光が運行している。定期観光バスは2コースとも運休中。
「四万ぐるりんバス」(四万川ダム起点の循環)を、10月15日~11月13日の毎日運行する。1日6回(区間運転2回含む)。大人500円・小児250円均一。四万温泉協会及び一部の宿泊施設では、同額の一日乗車券を発売する。
「吾妻渓谷シャトルバス」を、10月22日~11月13日の毎日と、以降11月27日までの土日曜日に運行する。岩島駅~吾妻峡八ッ場広場間6往復。期間中土休日はさらに道の駅あがつま峡~吾妻峡八ッ場広場間6往復を運行する。大人200円・小児100円均一。一日乗車券は大人500円・小児200円。
 高速バス〔伊香保四万温泉号〕を11月1日~来年5月7日まで運行する。なお今季より、東京駅の乗降場所が、(乗車)東京駅八重洲南口(降車)東京駅日本橋口 に変更になる。〔四万温泉号〕(通年運転)も同日より変更する。※バスターミナル東京八重洲ではない


イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統一部便(和紙の里発3便・小川町駅発4便)が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
 44系統(横浜駅西口~八反橋)は、相鉄バスに移管した。この他、本日10月1日よりダイヤ改正を行なっている。83系統は、和田町経由便を廃止。同日より、旭硝子バス停を「上菅田東部公園」と改称する。急行233系統は急行133系統と統合。急行133系統は運行時間帯を拡大し、往復運行とする。6系統は、運行区間を新横浜駅~梶山間に統一する。この他一部系統で便数を変更する。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 料金を改定(値上げ)した。大人(現金・ICとも)210→220円・小児(IC)105→110円。IC一日乗車券は大人510→550円・小児260→280円。通勤定期も値上げするが、通学定期は「子育て世代の経済的負担を軽減するため」値下げする。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。なお、通常運行の確保が困難になった場合は、平日ダイヤの土曜ダイヤまたは特別ダイヤへの変更を行うと予告している。
 10月8日~12月4日の土休日、〔巻03〕系統(大山ケーブル→鶴巻温泉駅)を運行する。大山ケーブル発3本。

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
 本日10月1日より、横浜市営バス44系統を、〔浜44〕系統として運行している。この他、横浜〔営〕の〔浜1・7・11・13・16・19〕各系統でダイヤ改正を行なった。また〔旭4・21〕〔綾41〕各系統の平日早朝の一部便で時刻を変更した。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。〔鶴11〕〔川50〕系統は10月1日、ダイヤ改正を実施した。〔鶴11〕系統は、全体の運行便数は変わらないが、時刻が大幅に変更される。〔川50系統〕は土休日の鶴見駅発1本の時刻を変更する。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。コラボグッズを新発売した(じゆうちょう・アクリススタンドキーホルダー)。オンラインショップ「おとどけいきゅう」及び京急ストアの一部店舗で発売。
 来年3月16日実施を予定とした、川崎市内の上限運賃変更認可(=値上げ)の申請を行った。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置きの予定。横浜市内・東京都区内は変更なし。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 小田原駅・箱根湯本駅~箱根町港・元箱根港・桃源台間で、平日上下合計17本・土休日上下合計16本が運休している。「観光施設めぐり」は平日・土休日共、毎時1本程度運休している。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。

箱根登山バス.jpg
 本日10月1日、運賃を改定(値上げ)した。関本(大雄山駅)~新松田駅間350円→380円、箱根湯本駅~元箱根港間980円→1,080円など。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。その他の路線は、通常通り運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。10月31日まで運行予定。
 本日10月1日、運賃を改定(値上げ)した。初乗り運賃は150~180円→200円。小田原駅~箱根園間1,340円→1,560円、伊豆長岡駅~三津シーパラダイス間350円→460円など。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している。「グリーンライン」(西湖)は8本運行している。「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。この3路線の1日フリー乗車券を発売している。大人1,350円・小児680円。
 甲府駅~河口湖駅・富士山駅路線の1日フリー乗車券を発売している。大人3,000円・中人2,000円・小児1,500円。
 富士スバルライン五合目線は、3往復運行。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。
「勝沼周遊バス」は、9月17日より土休日のみ運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。
「三島・河口湖ライナー」は明日10月2日、臨時便を運行する。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。
 富士宮市内定期観光バス『強力くん』は運休している。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 11月3日まで、南アルプス登山バス(甲府・芦安~夜叉神・広河原及び奈良田~広河原)を運行する。期間・日によってダイヤが異なる。広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、台風被害のため今季も運休(徒歩も不可)。

東海バス 一般路線は通常通り運行。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
「三島エクスプレス」は運賃を改定(値上げ)した。大人通常運賃2,100円→2,400円など。また10月3日より、平日の大平車庫8時35分発(三島駅北口9時10分発)・バスタ新宿18時40分発の運行を再開する(同社の公式ツィッターによれば、「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピング4号車は、平日の新宿発は18時40分発への運用に変更)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 熱海・伊東両営業所は、本日10月1日より一部路線のダイヤ改正を行なった。熱海駅~アカオフォレスト・網代循環路線は、6便の運行区間短縮・運行経路変更・時刻変更を行う。伊東駅~吉田団地循環路線は2便を取りやめ、伊東駅~吉田口間は、伊東駅~荻車庫路線経由地を川奈口経由→城星経由に変更して対応する。朝方の萩車庫→伊東駅1便を取りやめる。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 東海バスフリーきっぷ「全線3日券」を、来年2月3日までの期間限定で、通常の半額(大人4,600円→2,300円・小児2,300円→1,150円)で発売している。紙券のみ。数量限定で、完売した場合はその時点で終了。同時に、「全線3日券」保有者を対象としたスタンプラリーを実施。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。なお、高速バスいわき線・福井線の他社運行便で、乗務員不足による運休が発生している。
 高速バス・東京~丹沢(大倉)線は、9月30日を持って廃止した。
 JR竹芝水素シャトルバスは、本日10月1日にダイヤ改正を実施した。東京タワー経由便を平日3便・土休日5便に増発する。平日は1往復削減し、東京駅丸の内南口発11時00分~19時30分の7便を運行。土休日は変わらない。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 10月11日より(だから3連休が終わった翌日から)、「全国旅行支援」が始まります。開始は各都道府県の判断に委ねられるという事で、東京都は20日からと、全部一斉に、というわけではないが、ともかく「アフターコロナ」の行楽事業の道筋が見えてきました。何とかこの施策が、コロナで痛めつけられている交通事業者に、プラスに働いて欲しいと思います。
(「Go To トラベル」と、どこが違うんだ?)

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 祝!只見線再開!!…なのだが、初日からちょっとケチがついてしまいました。ともかくその行方は、同様なローカル鉄道を抱える各地から注目されていると思います。何度も書くが、利用が希少の路線を、多額の費用を出して再開させる以上、恒常的に運営を続けられる方策が、JR東日本にも、再開区間の線路を保有する福島県にも、沿線の自治体にも求められます。私も今年中(冬の「青春18きっぷ」シーズン)には乗りに行きたいと思っているが、留萌本線が優先、かな…?
 大井川鐵道も大変な事になっているが、大井川本線に関しては、採石場跡地から大量の盛り土が流出して線路を埋めてしまったらしい。去年の熱海のような事が繰り返された、という事なのか。

《What's New》
9月30日 「かっぱ寿司」運営会社社長 データ不正持ち出し容疑で逮捕 
 1日 サッカーWEリーグ杯 三菱重工浦和レッズ優勝 初代覇者