№2533 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.118

 今日はお台場と羽田空港に立ち寄る機会があったのだけれど、見た感じでは、マスク姿を除けば、「第7波」の真っただ中である事を感じさせないくらい、どこも賑わっていました。これが「当たり前」の、お盆休みの姿のはずなのだけれど。東京都の感染者は若干減少傾向にあるようだが、地方では過去最大の感染者数、という所も多く、到底油断はならない。帰省や行楽などで、また感染が広がらなければ良いのだが。我々一人一人が気を付ける以外、ないです。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日8月11日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。期間が短くなるが。赤い文字は、新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。この先を見据えた動きというのも、いくつか見えてきました。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。自社線内完結及びJR東海及びJR西日本とまたがる区間の普通回数券は9月30日、JR北海道とまたがる区間の連絡乗車券は11月30日を持って、発売を終了する。
 青梅線は、青梅駅構内のホーム延伸工事に伴い、10月15日は可部~青梅~日向和田間が終日運休する。同区間は代行バスを運行する。立川~河辺間は通常の9割(約15分間隔・一部は中央快速線と直通)・日向和田~奥多摩間は通常の7割(約40分間隔)で運行予定。運行時刻は9月上旬公開予定。この他、青梅駅構内の立川寄りの踏切(学校前踏切)が通行止めになる。
(五日市線は通常運行・〔ホリデー快速おくたま・あきがわ〕の運行については、今日現在では記されていない)
 只見線は10月1日に全線の運行を再開する。再開区間は3往復運行(全列車会津若松~小出間の運行)。大白川~小出間は1往復増発(月~金曜日のみ)。
 関東地方ではないが、〔SLばんえつ物語〕は、先日の豪雨により磐越西線が被災したため、当面の間運休する。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線の夏の臨時列車は、7月1日~9月30日は(定期・臨時含め)1日平均347本(8月10~17日は412本)を運行する。
 自社線内完結及びJR東日本(およびJR西日本)とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。
 東海道・山陽新幹線N700S系に「ビジネスブース」を試験導入している。7・8号車間のデッキ部に設置、テーブル・ハイチェア・コンセントなどを整備する。東京~博多間で7号車「S Work」車両利用者が利用可。1回30分以内。1グループ2名まで。当面は無料。3編成に順次導入、対象列車は当日朝、JR東海公式Webで告知する。この他、駅待合室のビジネスコーナーを品川・新横浜・京都の各駅に新規整備(7月以降)し、東京・名古屋各駅で追加整備(9月以降)する。

東京メトロ 通常通り運行。
 銀座線・丸ノ内線・東西線・千代田線は8月27日、ダイヤ改正を行う。銀座線・丸ノ内線は終日に渡って減便し、日中は毎時12本(中野坂上~荻窪間10本)の運行になる。丸ノ内線は、方南町支線の3連運転を取りやめ、平日朝方の新宿始終着列車の一部を中野坂上方面へ延長運行する。東西線・千代田線は平日朝方で減便を行う。いずれも最終繰り上げ・初発繰り下げは行わない。
 有楽町線・新木場~小竹向原間は8月6日より、ワンマン運転を開始している。有楽町線・副都心線は全線ワンマン化。

 JR東日本・JR東海・東京メトロは、ANA・JALと共に「ただいま東京」キャンペーンを展開している。9月30日まで。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。日暮里・舎人ライナーは順次330形を導入し、300形の置き換えを行う。新宿線は8月11日より、全列車を10両編成で運行している。
「都営地下鉄ワンデーパス」を、8月28日までの土休日及び8月12日に発売する。大人500円・小児250円。発売当日限り有効。利用日のみ、沿線で各種特典がある(「都営まるごときっぷ」でも受けられる)。

京成 通常通り運行。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行。
 C11 123が営業運行を開始している。記念乗車券(1,000円)を、主要55駅で、記念の扇子(1本300円 3種類)を、下今市・新鹿沼・鬼怒川温泉・東武日光の各駅で発売している。なお〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、当面の間、2号車をオハ14 1に変更して運行する。
 7・8月の特定日、〔けごん〕〔リバティけごん〕〔日光〕〔スペーシアきぬがわ〕の臨時列車を運行する。また〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕〔スカイツリーライナー〕で増結を行う。
「東武東上線 夏休み電車スタンプラリー」が、8月31日までの間開催されている。同期間、「東上線1日フリー乗車券」を発売。大人1,800円・小児640円。みなみ寄居・寄居を除く東上線・越生線各駅で発売。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。

西武 通常通り運行。8月31日までの毎日、〔ちちぶ5・7・9号〕〔ちちぶ30・32・36号〕が芦ヶ久保に臨時停車する。
 来年3月10日まで、「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」を発売する。大人640円・小児320円。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2030(R12)年度までに23駅62番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。通学定期には加算しない。

京王 通常通り運行。

京王 こどもといっしょ割.jpg
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、8月28日までの土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅と、多摩動物公園で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館は、10月2日を持って、現行の店舗での営業を終了する。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
「小田急チケット10」は、発売を終了した。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2032(R14)年度までに37駅107番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児IC運賃(50円均一)・通学定期には加算しない。

東急 通常通り運行。
 二子玉川・鷺沼・青葉台の各駅の定期券発売所は、8月15日を持って営業を終了する。
「親子でめぐろう!東急線電車スタンプラリー2022」を、8月31日まで開催している。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線(日吉~新横浜間5.8㎞)は、来年3月開業予定。運賃の認可申請が行われた。新綱島~新横浜間に加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。
 田園都市線8500系の、来年1月の定期運行終了が発表になり、「ありがとうハチゴー」プロジェクトが展開されている。
「東急グループ創立100周年」鉄道記念企画を、7月15日より展開している。「東急グループ創立 100 周年記念入場券セット」(受注生産)を発売している。全85駅の記念入場券+廃止駅・来年開業の新駅のレプリカ硬券11枚セット。15,000円。WEB販売サイト「TOKYU STYLE」の事前申し込みのみ(9月2日23時59分まで)。9月2日より、「東急創立 100 周年記念東急線ワンデーパス」を発売する。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 PASMO搭載型のフリーパス5種類を発売している。「京急全線1日フリーパス」(大人2,000円・小児1,000円)は、京急線全線が発売当日乗り放題になる。「京急線・京急バス1日フリーパス」(大人3,000円・小児1,500円)は、京急線・京急バス(一般路線のみ)が発売時点から24時間乗り放題になる。どちらも京急線各駅(泉岳寺除く)で発売。この他「羽田空港発着地下鉄1DAYパス」「東京周遊パス」「みなとみらいきっぷ」を発売。全て有人改札窓口のみの発売で、券売機では発売しない。有効な定期券情報が搭載されているPASMO、モバイルのPASMO(モバイルPASMO・Apple PayのPASMO)、PASMO以外のICカード(Suicaも含む)には発売できない。
 羽田空港第1・第2ターミナル駅では、引き上げ線新設工事に着手した。先に、歩行者動線の確保のための仮通路を整備する。2025(R7)年頃に変更になる予定。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間4.2㎞)は、来年3月開業予定。運賃の認可申請が行われた。新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者は、(本線)横浜で乗降可能となるサービスを導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。

りんかい線 通常通り運行。
「コミックマーケット100」記念1日乗車券は、増刷分3,000枚を「りんかい線オフィシャルストア」で発売している。発送は9月中旬になる予定。駅発売分は、今日11日午前の時点では、国際展示場のみ若干在庫あり。コミケ対応の臨時列車は、今回は運行されない。

つくばエクスプレス 通常通り運行。
「TX!1 日乗り放題きっぷ」を、9月11日まで発売する。大人2,420円・小児690円。
「『宇宙なんちゃら こてつくん』デジタルスタンプラリー」を開催中。9月11日まで。

関東鉄道 通常通り運行。「常総線学生夏休み一日フリーきっぷ」は、今年度は発売を中止する。
 8月13日の「とりで利根川大花火」開催に伴い、常総線・取手~水海道間で増発・定期列車の4連への増結を行う。なお大花火の観客は、取手市民等に限定の模様。
「関東鉄道創立100周年記念特設ページ」を開設している。
 
新京成 通常通り運行。普通回数券は、8月31日を持って発売を終了する。

北総 通常通り運行。
『北総鉄道創立50周年 夏お出かけきっぷ「北総線1日乗車券」』を、8月28日までの土休日、北総線各駅・京成高砂駅定期券発売所及びスマホアプリ「RYDE PASS」で発売する。大人1,000円・小児500円。50周年記念台紙が付属する(「RYDE PASS」の場合は、北総線各駅で当日有効の乗車券を提示する事で提供される)。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)は、今月一杯の運用を公表している。

東京モノレール臨時列車時刻表.jpg
 8月28日までの土休日、夜間に臨時列車を運行する。羽田空港発空港快速3本(第2ターミナル発19時56分・21時35分22時30分)・浜松町発普通1本(21時55分発)。※下線付の列車は、8月12・15日も運行。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。平日のみ、上北台9時45分発→10時23分着多摩センター・多摩センター10時26分発→10時50分着立川北間の臨時列車を運行している。
「たまモノこどもワンデーパス」を、9月30日まで発売。1枚100円(通常の小児用一日乗車券は450円)。30,000枚を先着順で発売する。多摩センター・高幡不動・立川南・立川北・玉川上水の各駅では終日、中央大学・明星大学・多摩動物公園(多摩動物公園開園日のみ)・立飛・上北台の各駅では時間帯限定で発売。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行。8月31日まで、「ニューシャトル夏休みシールラリー」を開催している。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。
 グリーンラインは9月下旬より順次、6連運転を開始する。 

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
「江ノ電×ちみも(TV東京系で放送中のアニメ)」のコラボ電車を運行している。8月31日まで。シーブリーズ誕生120周年×江ノ電開業120周年ラッピング電車を運行している(1101F)。9月末までの予定。
「鎌倉・江の島アフタヌーンパス」は、正式に発売を終了した。
 
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、平日は9時00分~16時15分に運行時間を短縮している(8月12・15・16日は土休日同様、9時00分~17時00分に運行する)。
 8月16日、強羅夏祭り大文字焼の輸送で臨時列車を運行する。鉄道は箱根湯本発18時55分・強羅発20時18分・20時28分。ケーブルカーは18時35分発~20時45分発の間7往復。
 10月1日実施を予定として、運賃改定を申請した。小田原~強羅間680円→770円など。
 箱根登山鉄道の公式Webは閉鎖し、「箱根ナビ」に項目が移行している。
 本日8月11日より、3年ぶりに「パーミル会ヘッドマーク」掲出の編成を運行している。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「三嶋大祭り」(8月15~17日)に伴い、8月13日に「しゃぎり電車」を1往復運行する(2202F)。三島囃子保存会6団体が乗車し、往路は三島・伊豆長岡、復路は伊豆長岡、三島田町でしゃぎり演奏を行う。修善寺では西口広場で6団体の競り合いを行う。一般の旅客は乗車できない。演奏見学のために駅に入場する場合は、入場券が必要。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 9月1日まで(8月14日までは高海 千歌バースデーヘッドマーク装着 )
「鎌倉殿の13人」(3505F) 9月1日まで
 また、日大三島高校の高校野球甲子園出場決定に伴い、ヘッドマーク付き列車を運行しているが、運用は公表されていない。8月22日までの予定。

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 3000系「アロハ電車」(旧JR東日本209系)は、8月分の運用を公表している。8月25日・9月8・16・21日は運用しない(他車両で運用)予定。
「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」コラボキャンペーンを展開している。記念乗車券を、伊豆高原・伊豆急下田両駅で発売(1,390円)。1000部限定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 富士急ハイランドで開催中の『劇場版 異世界かるてっと ~ふじきゅうわーるど~ 』とのコラボで、ラッピング列車を運行している。9月4日までの予定。記念入場券セットを発売。1セット1,000円。富士急ハイランド駅窓口、売店「ショップふじやま」で発売(富士急ハイランド休業日は、駅の窓口も休止する)。
 本日8月11日より、3年ぶりに「パーミル会ヘッドマーク」掲出の編成を運行している。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の引退が発表になっている。定期運行は11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。「レストラン列車」は9月を持って終了する。引退記念切符セットを、明日8月13日より発売する。1セット2,000円。大多喜駅窓口・大原駅売店で発売。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。8月11~14日は日中に臨時列車5往復を運行し、30分に1本の運行になる。

秩父鉄道 通常通り運行。
 PASMO導入キャンペーンとして当面の間、通常急行料金を必要とする急行〔秩父路〕は、乗車券のみで乗車できる。
「ガリガリ君×秩父鉄道」コラボキャンペーンが、展開されている。9月30日までは、急行6000系1編成にヘッドマークを掲出する。8月19~21日は「SLガリガリ君エクスプレス」を運行する。この他スタンプラリー・記念乗車券の発売が行われる。
「SLパレオエクスプレス」の熊谷~三峰口間往復運行2900回(7月20日)を記念し、記念入場券を発売している。熊谷・寄居・長瀞・秩父・三峰口の各駅及び通販サイト「ちちてつ e-shop」で発売。1セット1,360円。
 8月27日の「SLパレオエクスプレス」は貸切運行を予定していたが、往復とも1・2号車を一般指定席車両として運行する。指定券は明日8月12日10時00分より発売する。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。
 なお、一部事業者の一般路線バス車内で提供されていた「au Wi-Fi SPOT」サービスは、9月30日を持って終了。

東京都営 次の各系統で運休が発生している。
〔都02〕(平日のみ5便程度)
〔都05-1〕(平日23便・土曜日19便・休日20便程度)
〔東16〕(平日14便・土曜日10便・休日10便程度)
〔新小21〕(平日のみ9便程度)
〔新小22〕(平日のみ6便程度)
〔錦25〕(平日のみ14便程度)
〔王40甲〕(平日9便・土曜日6便・休日6便程度)
〔品93〕(平日8便・土曜日10便・休日10便)

 劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、銚子・君津・木更津・鴨川・勝浦・三井アウトレットパーク木更津・大阪への高速バスは9月17日より、東京駅→バスターミナル東京八重洲発着に変更する(共同運行各社を含む)。(深夜急行バス(運休中)・「ちばきたライナー」・千城台線は現状通り)。東京駅京成高速バス案内カウンターは、9月16日を持って終了。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野操車場行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、「シーサイドライナー」(東京駅~成東)は9月17日より、東京駅→バスターミナル東京八重洲発着に変更する。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。8月26日までの平日(8月15日を除く)、西白井線・新鎌ヶ谷駅~セブンパークアリオ柏間で臨時便を運行する。新鎌ヶ谷駅発6便・セブンパークアリオ柏発5便。
 土休日限定1日乗車券は、紙券は9月30日まで発売が延長された。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000円(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。また、「ジョルダンモバイルチケット」で発売を開始している。モバイル版は小児500円。モバイル版の発売終了日は未定。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。神門線は8月16日にダイヤ改正を行う。第三工業団地内にバス停を4か所新設する。

東武バス 次の各系統で一部便の運休・ダイヤ変更が発生している。
足立〔営〕 〔竹15・15-2・16・16急行〕系統(平日ダイヤの一部便を運休)・〔西01・02・03・04・07・08〕系統(平日→臨時または土休日ダイヤ・〔西03〕は運休になる)
花畑〔営〕 〔北11〕系統(土休日のみ日中1往復運休)・〔竹17・竹17-1〕系統(平日7往復運休)・〔綾40・40-2〕系統(平日6往復運休)
草加〔営〕 〔草加09・10・12〕系統 平日→土曜ダイヤに変更
吉川〔営〕 〔吉05〕系統(平日吉川駅北口発12本・吉川きよみ野発13本運休)・〔柏07〕〔西柏08・09〕系統(明日8月7日まで特別ダイヤで運行)
西柏〔営〕 〔西柏06〕系統(平日ダイヤ→土休日ダイヤ)・〔柏03・14・15〕系統(平日ダイヤ→特別ダイヤ)・〔柏08・10〕〔西柏10〕系統(平日・土休日ダイヤ→特別ダイヤ)

 その他の系統についても、急遽ダイヤを変更する可能性があるとしている。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便している。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。東京駅発着の「東京~日光定期観光バス(世界遺産 日光東照宮と華厳の滝コース)」(はとバスと共同運行)は運行を再開している。
 花畑〔営〕は9月30日を持って廃止し、足立営業事務所に統合する。〔竹17-2〕系統は廃止、他の系統は足立営業事務所に移管する。
『日光グリーンスローモビリティ』は、車両点検のため運休している。
「圏央ライナー 川越湘南線」(現在運休中)は、8月31日をもって東武バス便の運行を廃止する。9月3日より神奈中(神奈川中央交通西)便のみ、土休日に1往復運行。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
「名栗街道乗合バス開通100周年乗車券」「本革バッグタグ」を、池袋営業所・池袋西口案内所・飯能営業所で発売している(11月30日まで)。乗車券は1セット1,000円。国際興業の一般路線バス全線(〔m01〕やイベント輸送バスを除く)で使用可能(飯能地域以外の埼玉県・東京都の路線でも通用)。バッグタグは1,000円。
 
西武バス 吉祥寺駅~大泉学園駅~新座栄間各系統(〔吉61・61-1・61-3〕〔泉35-5・35-6〕)は、一部便が運休している(平日のみ)。〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。その他の系統も今後の感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 西武観光バス軽井沢〔営〕は、9月25日まで夏ダイヤで運行する。なお万座バスターミナル~白根火山~殺生河原~草津温泉間は引き続き運休。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は「発車オーライネット」からの予約のみで、クレジットカードまたはd払いが必要。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、Visaタッチ決済を導入している。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社は不可。羽田空港・成田空港→所沢・川越は不可。

関東バス 阿佐谷〔営〕の〔阿01・02・03・04・05〕〔萩04・05・06・07〕〔中03〕各系統及び阿佐ヶ谷駅~阿佐谷営業所・阿佐谷営業所→練馬駅・その他出入庫系統は、特別ダイヤ(土休日ダイヤ)で運行しているる。
 吉祥寺~台場・有明線は8月28日までは毎日運行する。8月1日からはトイレ付き車両634号車(エアロエース)で運行している。なお、8月11・13・14・15日に予定していたダブルデッカー車両(エアロキング)使用の増便運行は、中止になった。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
「小児50円運賃」制度は廃止した。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 京王・JR八王子駅~東京サマーランド~秋川駅間の直通バスを運行している。8月中は増回運行を行う。
 丹波線は土砂崩れによる通行止めのため、鴨沢西折返しで運行中。運行再開の見通しは立っていない。8月10日より、鴨沢西折返し運行の一部を、お祭まで延長する(平日3往復・土休日6往復)。土休日のみ、大津久~丹波間のアクセスバス3往復を運行している(8月19日までは毎日運行)。所要43分。途中丹波山村役場・丹波山温泉(道の駅たばやま)以外は停車しない(小菅方面を迂回して運行)。乗車定員29名(ドライバー含む)。運賃無料。
〔奥20〕系統(奥多摩駅~日原鍾乳洞)は8月11~31日の全日、東日原折返しで運行する。
 機関車バス(トレーラーバス)「青春号」は、緊急点検のため運休中(一般中型車両で代走)。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。〔丘31〕系統は8月16日より、調布駅南口→つつじヶ丘駅南口方向のみダイヤ改正を行う。

小田急バス 現在、次の各系統の一部便で運休が発生している。
 武蔵境〔営〕 〔吉01〕〔鷹51・52・53・55・56・57・63〕〔境21・92・93〕各系統(休日は除く)
  〔鷹59・60〕各系統及び武蔵境駅南口→武蔵境営業所・武蔵境営業所→三鷹駅(平日のみ)
  また〔鷹63〕系統の休校日ダイヤの施行は延期する。
 吉祥寺〔営〕 〔吉02・03・04・06・13・15〕各系統(平日・土曜日・休日いずれも運休便あり)
 狛江〔営〕 〔渋24〕〔玉07〕〔境91〕〔狛01〕各系統(〔境91〕〔狛01〕は平日のみ)
 登戸〔営〕 〔向10・12〕〔新10・19・20〕各系統及び向ヶ丘遊園駅~登戸営業所(平日のみ)

〔調35〕〔吉03〕〔成04・05〕〔境91〕〔狛01〕系統は8月16日より、ダイヤ改正を行う。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
 
東急バス 〔東98〕〔黒01・02〕系統は、平日・土曜日・休日いずれも臨時ダイヤで運行している。〔杉04〕系統は、平日のみ臨時ダイヤで運行している。
 E-Liner・深夜急行バスは、7月31日を持って全路線廃止した。
「夏休みファミリーワンデーパス」を発売している。利用は8月31日までの内の1日。東急バス一般路線全線・東急トランセ代官山循環線が1日乗り放題となる。スマホアプリ「RYDE PASS」でのみ発売、一媒体で大人2人(小児2名でも可)・小児2名が利用できる。1,000円。「夏休みこども50円キャンペーン」は中止する。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04〕〔玉05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。今秋に実証実験を行う予定。
 8月28日まで、「Tokyubus Goods Shop」を期間限定でオープンする。池上〔営〕1Fの特設スペースで、毎週水・日曜日の10時00分~12時30分・13時15分~17時00分。東急バスグッズを中心に販売するが、「東急バストレジャーショップ」で扱っていたバス廃品は販売しない。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 〔須6・7・8〕系統(横須賀駅~三崎口駅・三崎東岡・三崎港)は平日のみ、一部便が運休している。〔森26・56〕系統(大森駅~森ヶ崎)・〔森50〕(大森駅~東邦大学~蒲田駅)は平日のみ、一部便が運休する(〔森26〕の森ヶ崎発は、最終バスが運休対象になっている)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。貸切バスの一部のツアーの中止が決定している。

銀河鉄道 通常通り運行。小平国分寺線の特別快速便は、運行を継続している(地域センター~国分寺駅北口間は直行し、中央大学付属中学・高等学校方面は経由しない)。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 成田〔営〕は土休日ダイヤで運行している(野毛平工業団地線は、お盆期間以外の平日は運行する。この他、一部例外の路線がある。また臨時便を運行する路線がある)。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は8往復の新ダイヤで運行している。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、勝浦・白子・袖ヶ浦~東京間の高速バスは9月17日より、東京駅八重洲口または鍛冶橋駐車場→バスターミナル東京八重洲発着に変更する。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピングバスは、整備のため運用を離脱している(館山市内線は通常通り運行)。

平和交通 稲毛線は明日8月12日より、平日も土休日ダイヤで運行する。マイタウンライナー幕張ベイエリア線は8月15日より、平日の2往復を運休する(あすか交通運行1往復を含む)。マイタウンライナーおゆみ野・ちはら台線は8月15日より、平日の1往復を西岬観光が運行する。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。なお、感染の状況によっては、急遽休日ダイヤもしくはさらに大幅減便したダイヤに変更する可能性があるとしている。

阪東自動車 通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 8月13・14・15日、東武動物公園駅~東武動物公園西ゲート(東武スーパープール最寄り)間の路線を運行する。駅発9時10分~13時35分の9便・西ゲート発13時10分~18時00分の10便。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。高速バス〔尾瀬号〕は、今期は1往復増発し、川越駅西口始終着便は川越観光が運行している。定期観光バスは2コースとも、8月12日より休止する。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統(和紙の里~小川町駅)一部便が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する(8月11~16日は、現状の土休日ダイヤで運行)。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
 44系統(横浜駅西口~八反橋)は、10月1日より相鉄バスが運行する。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 10月1日実施予定で、料金の改定を申請した。大人(現金・ICとも)210→220円・小児(IC)105→110円。通勤定期も値上げするが、通学定期は「子育て世代の経済的負担を軽減するため」値下げする。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。なお、通常運行の確保が困難になった場合は、平日ダイヤの土曜ダイヤまたは特別ダイヤへの変更を行うと予告している。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(伊豆箱根バスとの共同運行)。9月は土休日のみ、8月は毎日運行。8月21日までの土休日・8月12・15日、茅ヶ崎駅南口~サザンビーチちがさき間のシャトルバスを運行する。両路線とも、金額式IC定期券・環境定期券・かなちゃん手形は利用不可。「ちびっこ50円キャンペーン」は適用されない。
「圏央ライナー 川越湘南線」は、9月3日より土休日のみ運行を再開する。東武バス便は廃止、神奈中(神奈川中央交通西)便1往復のみ運行。

相鉄バス <旭〔営〕は平日のみ、大半の系統で減便を行なっている。夏季休校日ダイヤは、8月9日を持って中止している。なお他営業所でも通常運行の確保が困難になった場合は、平日ダイヤを特別ダイヤに変更(土曜ダイヤをベースにして一部変更)する事があると予告している。
 10月1日より、横浜市営バス44系統を、相鉄バスが〔浜44〕系統として運行する。
「ナイトズーラシア」開催に合わせた臨時便を、鶴ヶ峰駅~ズーラシア・中山駅~ズーラシア間で8月28日までの土休日運行する(中山駅~ズーラシア間は横浜市営バスも運行)。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。コラボグッズを新発売した(じゆうちょう・アクリススタンドキーホルダー)。オンラインショップ「おとどけいきゅう」及び京急ストアの一部店舗で発売。
「夏休みちびっこフリーパス」を発売している。7月20日~8月31日の間、臨港バスの一般路線が乗り放題になる(川崎病院線は除く。〔日95〕系統は臨港バス便のみ)。1000円。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 小田原駅・箱根湯本駅~箱根町港・元箱根港・桃源台間で、平日上下合計17本・土休日上下合計16本が運休している。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。
 運賃改定の認可を申請した。10月1日実施予定。関本(大雄山駅)~新松田駅間350円→380円、箱根湯本駅~元箱根港間980円→1,080円など。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。その他の路線は、通常通り運行。なお8月16日までの小田原箱根園線は、大涌谷は経由しない。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(神奈中バスとの共同運行)。7・9月は土休日のみ、8月は毎日運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。10月31日まで運行予定。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 日大三島高校の高校野球甲子園出場決定に伴い、グループで各種応援企画を展開する。バスでは回送時の行先表示装置に応援メッセージを掲出する。
 静岡県側・神奈川県側とも、運賃改定の認可を申請した。10月1日実施予定。初乗り運賃は150~180円→200円。小田原駅~久野車庫前間210円→230円、沼津駅~多比間490円→540円など。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、9~17時台の30分間隔運行。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。
 富士スバルライン五合目線は、8月31日までは12往復で運行する。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。
 8月20日、ぱんだオーケストラコンサートの輸送として、河口湖駅~河口湖ステラシアター間の直通シャトルバスを運行する。河口湖駅発は14時00分・15時30分発。ステラシアター発は18時15分。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。8月31日までは1往復増便し、3往復で運行する。富士急の予約サイト「SEKITORI」で予約受付(「SEKITORI」は、当面は「三島・河口湖ライナー」のみ)。富士急ハイランド・コニファーフォレストのライブイベント「W-KEYAKI FES. 2022」に合わせ、8月19・20日は臨時便を1往復運行する(中止となった7月22・24日の代替公演)。往路は三島駅南口12時10分発で富士急ハイランドのみ停車。復路は富士急ハイランド始発21時25分で、他停留所からの乗車は不可。
 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。富士駅~こどもの国・富士サファリパーク・ぐりんぱ線は、夏季期間中の毎日運行を取りやめ、土休日以外は8月15・16日のみ追加運行。
 富士宮市内定期観光バス『強力くん』は7月23日より、高速バス・富士・富士宮~東京線は8月1日より運休している。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 11月3日まで、南アルプス登山バス(甲府・芦安~夜叉神・広河原及び奈良田~広河原)を運行する。期間・日によってダイヤが異なる。広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、台風被害のため今季も運休(徒歩も不可)。

東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バスは、新コース「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」を、来年3月26日までの土休日に運行、「下田名所めぐり遊覧バス」も、土休日のみの運行で再開している。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。南房州本線(館山駅~安房神戸~安房白浜)は8月31日まで、平日も土休日ダイヤで運行。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。9月いっぱいまで平日2便・土休日3便が東京タワーを経由する(全体の運行回数は変更なし)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 突発的な事態にならなければ、この体制でお盆休みを迎える事になります。バスはまだ全国的に「第7波」の影響を受けていて、減便になっている路線が相当数出ています。お盆休み期間で運行体制をどれだけ立て直せるでしょうか。まずは、全てのウィルス感染者が、早く日常の生活に戻れる事が大事です。ともかくウィルスには気を使いつつ、皆が楽しい休みを過ごせる事を、願います。コロナ禍以外でも、青森県は豪雨災害でJRが相当やられているようだし、正直気が滅入ってしまうが…。

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 さて、2009(H21)年8月16日に開始した当ブログですが、「BIGLOBEウエブリブログ」が来年1月一杯でサービスを終了するため、移転する事となりました。
 移転先はSeesaaになり、当ブログがスタートした8月16日(記念日?)に、Seesaaでの更新を開始する予定です。
 ただ、何しろ私は相当な「デジタル音痴」だし、ましてブログ引っ越しなど経験がないので、16日からいきなり正常な形で再スタートできるか、正直解りません。プロの助けも借りなければいけないかなあと思っていますが、ともかく移転作業には少し時間が必要です。
 なので、とりあえずBIGLOBEウエブリブログにおける当ブログの更新は、一応本日で最後としたうえで、移転のための時間を頂く事とします。中4日でキチンと移転作業を完了できるか、少々覚束ないですが。BIGLOBEの方に、再度お知らせという形で、状況の報告をする事になるかも知れません。Seesaaにおける当ブログのURLも、その時点で告知する事になると思います。また、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」にもブログへのリンクを貼っていますので、移転が完了したら、移転先のSeesaaでのブログを閲覧して頂けるのではないかと思っています。
 ともあれ、14年目の再出発を無事迎えられるよう頑張ってみますので(ブログ移転程度で「頑張る」なんて言うか?)、8月16日、無事皆様とお会いできれば、幸いです。

《What's New》 
10日 ボーイング B787型機 納入再開
11日 三遊亭 円楽師匠 7か月ぶり高座復帰


「What's New」「今月のできごと」は、移転後も継続します。

№2532 バスマガジンvol.114 (講談社ビーシー/講談社)

 また大雨…。今日は特に青森県で再び記録的大雨だそうで、特に深浦町と鰺ヶ沢町で浸水が発生、深浦町では観光バスが土砂崩れのため一時立ち往生してしまったそう。幸い土砂が撤去されてバスは無事だったようだが、まずは人的な犠牲が出ない事だけれど、こういう情報に接して気がかりなのは、やはりJR五能線です。特に岩舘~深浦間は3日の大雨で既に不通の状態だが、どれほどの被害になってしまうのか。この所毎年のように日本のどこかで大雨による長期の不通が発生しているし、近年はただでさえローカル路線の存亡にかかわる議論が巻き起こっている最中なので、ちょっと心配になってしまいます。まずは大雨が収まって、被害状況が明らかになるのを待ちたいと思います。

「バスマガジンvol.114」、発売はいつも通りだったのに、今回もこちらの都合で遅れました。

おじゃまします!バス会社潜入レポート Vol.114 徳島バスグループ

徳島バス.jpg
「グループ」なので分社の他、阿波池田の四国交通も含まれているが、そもそもこの連載で徳島バスは初めて、というだけでなく、四国全体でもVol.11の瀬戸内運輸、Vol.71のとさでん交通に次いで、ようやく3社目。四国にも有力な事業者は多数あるので、今後とも積極的にやってもらえたら、ありがたい。
 全体の路線図がないのが残念だが、「トリビア」的な事として、鳴門市営バスを引き継いで香川県の引田(翼山温泉)に乗り入れるようになったが、引田からは大川自動車の高松行の路線があります。そして、徳島バス南部が甲浦(海の道東洋町)で高知東部バスの路線とつながり、高知市まで行けます。阿南~牟岐・浅川間で高速バス(一般路線バス扱い)を利用すれば、一般のバスだけで高松から徳島・室戸岬を経由し、高知まで行けるわけです。1日ではムリだが、試してみるのも面白いのではないか。東洋町は高知県なので、徳島バス(グループとして)は香川県・高知県に乗り入れているわけです。ただ一方で、四国交通とは同じグループでも路線のつながりがない。
 鳴門市のドイツ館は、市営バスを引き継いだ事で乗り入れるようになったが、恥ずかしながら、第次世界大戦時に旧日本軍がドイツ人を捕虜にしていたとは知らなかった。「キャプション、第次の誤植なんじゃないの?」と思ってしまったのだが、いろいろ調べてみると、「日英同盟」を口実に、欧州が主戦場となった第一次大戦の間隙を突いて中国のドイツ支配地を攻撃した、ところから起きた事らしい。しかしその後の第二次大戦ではナチスドイツと結託する事になるわけで、100年以上の間の、戦争を絡めた日本とドイツの距離感とはいかなるものだったのか、窺う事はできるだろうか。
 鳴門・小松島両市営バスは徳島バスとなり、私は両市営バスの転換直前に訪れて乗車し、当ブログでも書いているが、徳島市営バスも、完全に民営化する方向では、なかったっけ。徳島市営バスはオリジナルキャラクターまで作っているそうだから、立ち消えとなったのだろうか。
 徳島県は、以前は国鉄~JR四国のバス路線もあったし、さらには高松~穴吹間の徳島西部交通バス路線があったが、どちらもなくなっている。また、他に他県からの乗り入れはないようなので、徳島市営バスと、一部自治体のコミュニティバスを除くと、四国は徳島バスグループの独占と言って良いと思う。今後は、阿南~牟岐間の共同運行に見られるように、JR四国の鉄道との連携の強化が期待されると思います。
 12日から阿波おどりが始まるが、バスの時刻表が、他地域では「お盆期間中」と書くところ、「阿波おどり期間中」と書く所は徳島らしいなと、以前徳島のバス停の時刻表を見た時に感じたものでした(市営バスも同じ)。今日現在ではこのまま開催の方向。阿波おどりはコロナ禍の前にもいろいろスッタモンダがあったが、とにかく無事に全日程、何事もなくやり遂げて欲しい。それもまた、バスのためなので。

しばりのミッション
 これまでの乗り継ぎの旅?からは一転、「受験資格特例教習」。つまり、10代のバスドライバーが生まれる可能性がある、という事?
 駒ヶ根という場所は、山道を走るドライバーを鍛えられる、というメリットもあるのか。教習車のエアロスターは元神奈中バス、だよね?

バス作りの新勢力から
「新勢力」と言っても今回は新車ではなく、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」で、オノエンジニアリングが所有するアメリカ・GM製のバスが使われたという話。私はドラマは全く見ていないのでどうのこうのはあまり言えないが、物語は「730」より前から始まっているようなので、左ハンドルを買われて同車両が起用されたのでしょう。合わせて沖縄バスの「730」車も起用されているそうだったから、今回沖縄バスのフェイスブックを閲覧してみたが、「730」より以前から国産車を使用していて、さすがにアメリカ製のバスが沖縄の路線バスで使われた、という事はない。ムード本位という事だろう。バスも、バス停も、いい雰囲気が出ているようだ。
(フェイスブックには、ドラマ撮影についての記述はなかった)

帰ってきた 路線バス全方位レポート Vol.46 奈良県・和歌山県

熊野御坊南海バス.jpg
 奈良県と和歌山県が一体になりました。奈良県は前回は2012(H24)年7月のvol.54、和歌山県は2006(H18)年のvol.16で取り上げられていたが、奈良県は2ページしかなかった。ので、山に隔てられてはいても、奈良交通の長距離バスなどである程度はつながりがある両県が一体になったのでしょう。
 そもそも奈良県は公共交通事業者が少ない県で、バスは事実上奈良交通の独占、鉄道も親会社の近鉄と、JR西日本の2社だけ。西日本JRバスは既に全線廃線になっていた。かつては五新線の他、奈良~加茂~信楽と、京都府・滋賀県への運行もあったのだが。
 一方和歌山県は、鉄道はJR西日本と南海がメインだが和歌山電鐵と紀州鉄道もあり、バスは和歌山バスが一番大きいと思われるが、逆に小規模な事業者が目立つ。和歌山県はまだ西日本JRバスがあったが、こちらも廃線になっているのと、一昨年熊野交通と御坊南海バスが合併し、熊野御坊南海バスとなったのが大きいだろうか。和歌山から遠い所にも南海資本の事業者があるが、南海グループとして大規模な開発を行う意図もあったのだろうか(紀勢本線電化までは、南海DCによる急行〔きのくに〕の直通運転もあった)。熊野と御坊は路線のつながりがなく、御坊は「御坊支社」という扱いで、WEBサイトも熊野本社とは別になっています。
 両県とも三重(三交)が三重県から路線を伸ばしているが、奈良県は、ひと昔前までは奈良交通と共同で上野市~天理間を走らせていたが、後に三交のみ曜日限定での運行になり、それも今は廃止になった模様。伊賀市に隣接する山添村までの運行のみ(奈良交通も奈良駅から山添村に入るが、三交と路線はつながっていない)。和歌山県は新宮に熊野市からのローカル便の他、名古屋や東京・大宮への高速バスがあり、東京・大宮線は南紀勝浦発着になっている。vol.16の扉写真では、旧熊野交通と並んで、三交車が新宮駅前で待機している姿が映っていました(新宮は、熊野川の対岸がもう三重県紀宝町)。
 奈良県は、前回は吉野大峯ケーブル(ロープウェイの会社なのにケーブルと称している)もあったが、今回は掲載なし。運行はまだあるのだが、現在は土休日のみだそう。

鈴木 文彦が斬る!バスのいま
 近年はコミュニティバスを中心に、トヨタハイエースなどの小型車両を導入するケースが多いが、正しい選択なのか、という疑問が投げかけられています。
 そもそもバスの場合は、人件費が最大のコスト要因、というのは、コロナ禍より前から、バスの運行維持の問題を取り上げるメディアで、よく言われていました。ならば、大型二種免許を保有する社員である以上は、大型の高速バスだろうが、小型車両だろうが、基本給は同じになる、はず。これが旅客機だと、燃料の消費とか、空港の使用料とかでかなりの差が付くから、路線ごとの需要を見極めたうえで適切な機材を導入する事になるが、バスの場合は、初期投資では差が付くが、実際に運用に入ってしまうと、実はポンチョとか、もう一回り大きな中型バスとはそれほど差は出ない。
 むしろ、小型化した事で、突発的な需要の増加には対応できないし、定員が少ない事で、運賃を高く設定せざるを得ない、という問題点が指摘されています。この話は遠い昔、私は動いている所を見た事はないが、旧国鉄ローカル線で導入されたレールバス(キハ01など)を思い起こさせました。閑散線区のコストダウンを狙って導入されたが、ラッシュ輸送に対応できず、早々と引退に追い込まれた、という事です。当時はどの路線も今よりは乗客も多かったろうし、レールバスとはいえ当時は車掌も乗っていたから、あまりコストダウンにはつながらなかったのではなかったか。
 ハイエース等はメインで使うのではなく、他の、もっと輸送力がある路線との組み合わせで使用するのが有効、という主張と読めます。これは来年の話になるが、東急バスが世田谷の宇奈根・喜多見地域の路線を再編する際、砧本村で二子玉川駅からの路線と接続するオンデマンドタイプの路線にハイエースを導入するようで、既に実証実験が行われ、秋には2回目の実証実験を行う、としています。こういう形態を理想と考えているのか(「乗り換え」が利用者にどう評価されるか、という問題はあるだろう。バス同士の乗り換えはあまり歓迎されない気がするので)。
 私としては、地方はまだしも、東京都や神奈川県の、比較的人口が多そうな自治体でもハイエースが入っていたりして哀しいなあ(東京都では京王バスも運行していたし、神奈川県の大和市や座間市でも使用されている)、と思う程度だったので、そこまで深くは考えていなかった。自治体も同じだと思う。最終的には、旅客の需要を慎重に見極めたうえで、どのような車種を導入すべきか考えよ、という結論なのでしょう。
 バスから少し離れるが、タクシーの運賃についても言及されていた。私個人、腰痛を患って初期、通院から帰る時にタクシーを何度か利用した経験があり、短期間にこんなに乗った事はなかったのだが、自宅の前まで走ってもらえるタクシーはありがたいなあ、と痛感しました。バスだと、バス停から坂道を歩いて登らなければならないので。むろんバス代220円に対してタクシーは平均1,500円くらい(横浜市の初乗りは500円)、正直もう少し安いといいなあと思わないわけではないが。また別に、以前雪の塩尻駅に夜について、駅から離れたホテルに投宿しなければならなかったのだが、駅前の乗り場にタクシーが待機しているのを見て、ホッとさせられた経験もあります。この辺は、ライドシェアにはないアドバンテージだったと、改めて感じました。タクシーの運賃に関しては、メディアに必要以上に悪く書かれている面もあるのではないか?(それ故、ソフトバンク・孫社長の発言が注目されたりもしたのだろうが)コロナ禍もあって日本のライドシェア導入の話は下火になったように見えるが、例え導入されたとしても、私は利用しません。

終点の情景を求めて
 サンデン交通の通(かよい)。山口県の青海島にあるが、青海島は以前、同じ加藤 佳一氏が書いた、雑誌時代の「バス・ジャパン №7」の「シリーズ終点」で、大湊(おふなと)が取り上げられていました。1988(S63)年の刊行で、当時は青海大橋で橋桁に船が衝突して通行止めになったという事態の直前で、バスを待つ乗客が「船がバスになって、却って面倒になった」とぼやいていた、と記されています。
 通は大湊からバス停3つ分延伸した所にあるようです。くじら資料館がある通漁協前バス停は、大湊より手前にあります。今回は、大湊については記されていない。
 島に渡る前の「センザキッチン」は賑わっているようだが、仙崎駅は和風建築に改築されたと言っているが、何より近年は長門市からの列車の本数が減少し、存続が危うい状況とされている。長門市を巡るJR線は全て利用が極めて低くなっているので、いずれは存廃の議論が起こる事になるかも知れない。今は新山口駅~センザキッチン間の直行バスがあるらしいし(ただし、相当な長距離なのに、これもトヨタハイエース(富士第一交通)。「ジャンボタクシー」と称している。2往復)、いずれサンデン交通やブルーライン交通も巻き込んだ、交通の再編劇が起きるのだろうか。
(サンデン交通もコロナ禍の影響が出て、明日10日から彦島〔営〕は、平日も土休日ダイヤで運行する)

平成初期のバスを振り返る
 南部バス(現岩手県北自動車南部支社)。旧カラーはほとんど見た事はなかったが、モノコックは割と見かけました。本体でも公開しています。確かに、モノコック車も京浜急行バスの中古が多い印象でした。みちのりグループになったからか、現在では導入車種もかなりバラエティに富んでいるようだが、八戸へ行く機会をこの所作れていないのが残念。なお〔シリウス〕からは撤退しているが、現在は〔MEX三沢〕(三沢・八戸~東京ドーム)・〔MEX八戸〕(八戸・盛岡・矢巾~新宿・川崎)を単独で運行している。つまり〔シリウス〕と競合している事になるが、高速バスはともかく、一般のバスは八戸市営バスや十鉄バス等と、今後も協調関係を維持し続けて欲しい。

「どらなびEXPO」は、バス事業者以外の出展も多い。医療関係者の出展もあったようだが、どのような人材を欲しているのだろうか。
 先の「しばり旅」の教習所の話にも通じると思うが、茨城県境町の自動運転バスのレポートで、「車内を無人にしたいのではない。運転スキルの依存を減らせば人材採用のハードルが下がり、地域交通の維持が可能になる」という談話は、ああそうかと思った。とはいえ大型車が長距離を運行する路線のドライバーレス運転の本格導入はまだ先になるだろうが、この程度の規模のコミュニティバスクラスだと、今後本格的にやるという所が出てくるかもしれない。ただ、ある程度便数がないと(運行するだけの利用者もいないと)コスト的にはどうだろうか。

 次号のバス会社潜入レポートは新潟交通グループで、BRTがどうなっちゃっているの?というのもあるが、JR新潟駅の高架切り替えが完了した事で、今後新潟駅付近のバス路線はどう整備されるのか、また近距離高速バスは他事業者へ移管が進んでいるが、現状は?そんなところも書かれるのだろうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What' New》 
 7日 札幌市集団ワクチン接種会場 ノババックスワクチン接種開始
 8日 ソフトバンクグループ 4~6月期決算 3兆1927億円の大幅最終赤字
 9日 日本人の人口 1億2,322万3,561人 13年連続減少


 次回は木曜日に更新し、関東の鉄道・バスの、新型コロナ禍への対応について書きます。お盆休みになり、緊急事態以外のリリースはしばらくお休みになると思われるので。BIGLOBEウエブリブログでの最後の更新ともなります。16日より「Seesaaブログ」に移転します。その辺も少し書く予定です。

№2531 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.117

臨港バス鶴見駅西口.jpg
 上の画像は、川崎鶴見臨港バスの鶴見駅西口7番乗り場です。8月3日に撮影しました。臨港バスではコロナ禍によるドライバー不足で、先月末から鶴見〔営〕の一部系統で間引き運転を行っていました。7番乗り場からは〔鶴05〕系統・東寺尾循環が出発するが、右側の時刻表でお解りの通り、夕方を中心に平日の多数の便が運休になっていました(途中までは神明町〔営〕持ちの〔川50〕系統があってある程度フォローはされているが)。幸い、来週からは通常通りの運行に戻るとリリースが出ています。もっともバスドライバー不足は全体的にはさらに深刻で、神奈川県でも来週からは入れ替わるように、相鉄バス・旭〔営〕の大半の系統で運休が発生する事になっています。まずは、感染者が一日も早く通常の暮らしに戻れる事が大事です。もうすぐお盆で、土休ダイヤなどに変更になる期間となります。それが終わった後に、どの程度まで復便できるか、でしょう。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日8月5日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、先週の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。その一方でイベント輸送(特に花火大会)のリリースも、ここにある以外でもいくつかあるが、先週も書いたが、大会そのものがつつがなく行われ、そしてバス・電車等が無事に運行される事を願います。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。自社線内完結及びJR東海及びJR西日本とまたがる区間の普通回数券は9月30日、JR北海道とまたがる区間の連絡乗車券は11月30日を持って、発売を終了する。
 青梅線は、青梅駅構内のホーム延伸工事に伴い、10月15日は可部~青梅~日向和田間が終日運休する。同区間は代行バスを運行する。立川~河辺間は通常の9割(約15分間隔・一部は中央快速線と直通)・日向和田~奥多摩間は通常の7割(約40分間隔)で運行予定。運行時刻は9月上旬公開予定。この他、青梅駅構内の立川寄りの踏切(学校前踏切)が通行止めになる。
(五日市線は通常運行・〔ホリデー快速おくたま・あきがわ〕の運行については、今日現在では記されていない)
 只見線は10月1日に全線の運行を再開する。再開区間は3往復運行(全列車会津若松~小出間の運行)。大白川~小出間は1往復増発(月~金曜日のみ)。
 関東地方ではないが、〔SLばんえつ物語〕は、先日の豪雨により磐越西線が被災したため、当面の間運休する。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線の夏の臨時列車は、7月1日~9月30日は(定期・臨時含め)1日平均347本(8月10~17日は412本)を運行する。
 自社線内完結及びJR東日本(およびJR西日本)とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。
 東海道・山陽新幹線N700S系に「ビジネスブース」を試験導入している。7・8号車間のデッキ部に設置、テーブル・ハイチェア・コンセントなどを整備する。東京~博多間で7号車「S Work」車両利用者が利用可。1回30分以内。1グループ2名まで。当面は無料。3編成に順次導入、対象列車は当日朝、JR東海公式Webで告知する。この他、駅待合室のビジネスコーナーを品川・新横浜・京都の各駅に新規整備(7月以降)し、東京・名古屋各駅で追加整備(9月以降)する。

東京メトロ 通常通り運行。
 銀座線・丸ノ内線・東西線・千代田線は8月27日、ダイヤ改正を行う。銀座線・丸ノ内線は終日に渡って減便し、日中は毎時12本(中野坂上~荻窪間10本)の運行になる。丸ノ内線は、方南町支線の3連運転を取りやめ、平日朝方の新宿始終着列車の一部を中野坂上方面へ延長運行する。東西線・千代田線は平日朝方で減便を行う。いずれも最終繰り上げ・初発繰り下げは行わない。
 有楽町線・新木場~小竹向原間は8月6日より、ワンマン運転を開始する。有楽町線・副都心線は全線ワンマン化。

 JR東日本・JR東海・東京メトロは、ANA・JALと共に「ただいま東京」キャンペーンを展開している。9月30日まで。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。日暮里・舎人ライナーは順次330形を導入し、300形の置き換えを行う。新宿線は8月11日より、全列車が10両編成で運行される。
 アニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」とタイアップしたデジタルスタンプラリーを、7月31日まで実施している。
「都営地下鉄ワンデーパス」を、7月30日~8月28日までの土休日及び8月12日に発売する。大人500円・小児250円。発売当日限り有効。利用日のみ、沿線で各種特典がある(「都営まるごときっぷ」でも受けられる)。

京成 通常通り運行。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行。
 C11 123が営業運行を開始している。記念乗車券(1,000円)を、主要55駅で、記念の扇子(1本300円 3種類)を、下今市・新鹿沼・鬼怒川温泉・東武日光の各駅で発売している。なお〔SL大樹〕はオハテ12 1の不具合により、当面の間、2号車をオハ14 1に変更して運行する。
 7・8月の特定日、〔けごん〕〔リバティけごん〕〔日光〕〔スペーシアきぬがわ〕の臨時列車を運行する。また〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕〔スカイツリーライナー〕で増結を行う。
「東武東上線 夏休み電車スタンプラリー」が、8月31日までの間開催されている。同期間、「東上線1日フリー乗車券」を発売。大人1,800円・小児640円。みなみ寄居・寄居を除く東上線・越生線各駅で発売。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店において発売が開始されている。

西武 通常通り運行。8月31日までの毎日、〔ちちぶ5・7・9号〕〔ちちぶ30・32・36号〕が芦ヶ久保に臨時停車する。
 来年3月10日まで、「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」を発売する。大人640円・小児320円。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2030(R12)年度までに23駅62番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。通学定期には加算しない。

京王 通常通り運行。
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、8月28日までの土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅と、多摩動物公園で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。
 明日8月7日・味の素スタジアムで行われるJリーグ・FC東京vs清水戦は、「京王電鉄DAY」と称して行われる。記念1日乗車券を新宿・調布・飛田給(7日のみ)で発売している。明日の〔京王ライナー1号〕は飛田給に臨時停車する。車内では長友佑都・松木玖生両選手のアナウンス(事前収録)が行われる。スタジアム内ブースでは記念1日乗車券・記念グッズ等を販売するが、当日の観戦チケットが必要。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館は、10月2日を持って、現行の店舗での営業を終了する。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
「小田急チケット10」は、発売を終了した。
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2032(R14)年度までに37駅107番線にホームドアを整備する。このため、来年3月頃予定で、1乗車あたり10円を基本とした鉄道バリアフリー料金の加算を行う予定。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児IC運賃(50円均一)・通学定期には加算しない。

東急 通常通り運行。
 二子玉川・鷺沼・青葉台の各駅の定期券発売所は、8月15日を持って営業を終了する。
「親子でめぐろう!東急線電車スタンプラリー2022」を、8月31日まで開催している。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線は、来年3月開業予定。
 田園都市線8500系の、来年1月の定期運行終了が発表になり、「ありがとうハチゴー」プロジェクトが展開されている。「ありがとう8500系記念きっぷ」を、8500部限定で発売する。硬券入場券5枚・東急線ワンデーパス(有効は8月5日~来年1月31日)・クリアファイル2枚セット。1セット2,000円。8月7日以降は渋谷・三軒茶屋・二子玉川・溝の口・鷺沼・あざみ野・青葉台・長津田・大井町・自由が丘各駅の窓口で7500部を発売する。WEB通販サイト「TOKYU STYLE」で予約発売分は完売した。
「東急グループ創立100周年」鉄道記念企画を、7月15日より展開している。「東急グループ創立 100 周年記念入場券セット」(受注生産)を発売している。全85駅の記念入場券+廃止駅・来年開業の新駅のレプリカ硬券11枚セット。15,000円。WEB販売サイト「TOKYU STYLE」の事前申し込みのみ(9月2日23時59分まで)。9月2日より、「東急創立 100 周年記念東急線ワンデーパス」を発売する。
 東横線への、2023(R5)年度以降「Q SEAT」車両の導入が発表された。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 PASMO搭載型のフリーパス5種類を発売している。「京急全線1日フリーパス」(大人2,000円・小児1,000円)は、京急線全線が発売当日乗り放題になる。「京急線・京急バス1日フリーパス」(大人3,000円・小児1,500円)は、京急線・京急バス(一般路線のみ)が発売時点から24時間乗り放題になる。どちらも京急線各駅(泉岳寺除く)で発売。この他「羽田空港発着地下鉄1DAYパス」「東京周遊パス」「みなとみらいきっぷ」を発売。全て有人改札窓口のみの発売で、券売機では発売しない。有効な定期券情報が搭載されているPASMO、モバイルのPASMO(モバイルPASMO・Apple PayのPASMO)、PASMO以外のICカード(Suicaも含む)には発売できない。
『京急 楽・宴ツアー「走る水族館」シーパラトレイン!』は、中止が決定した。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)は、来年3月開業予定。

りんかい線 通常通り運行。
「コミックマーケット100」記念1日乗車券は、増刷分3,000枚を「りんかい線オフィシャルストア」で発売している。発送は9月中旬になる予定。駅発売分は、8月4日時点では国際展示場のみ在庫あり。

つくばエクスプレス 通常通り運行。
「TX!1 日乗り放題きっぷ」を、9月11日まで発売する。大人2,420円・小児690円。
「『宇宙なんちゃら こてつくん』デジタルスタンプラリー」を開催中。9月11日まで。

関東鉄道 通常通り運行。「常総線学生夏休み一日フリーきっぷ」は、今年度は発売を中止する。
 8月13日の「とりで利根川大花火」開催に伴い、常総線・取手~水海道間で増発・定期列車の4連への増結を行う。なお大花火の観客は、取手市民等に限定の模様。
 
新京成 通常通り運行。普通回数券は、8月31日を持って発売を終了する。

北総 通常通り運行。
『北総鉄道創立50周年 夏お出かけきっぷ「北総線1日乗車券」』を、8月28日までの土休日、北総線各駅・京成高砂駅定期券発売所及びスマホアプリ「RYDE PASS」で発売する。大人1,000円・小児500円。50周年記念台紙が付属する(「RYDE PASS」の場合は、北総線各駅で当日有効の乗車券を提示する事で提供される)。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)は、今月一杯の運用を公表している。
 8月28日までの土休日、夜間に臨時列車を運行する。羽田空港発空港快速3本(第2ターミナル発19時56分・21時35分22時30分)・浜松町発普通1本(21時55分発)。※下線付の列車は、8月12・15日も運行。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。平日のみ、上北台9時45分発→10時23分着多摩センター・多摩センター10時26分発→10時50分着立川北間の臨時列車を運行している。
「たまモノこどもワンデーパス」を、9月30日まで発売。1枚100円(通常の小児用一日乗車券は450円)。30,000枚を先着順で発売する。多摩センター・高幡不動・立川南・立川北・玉川上水の各駅では終日、中央大学・明星大学・多摩動物公園(多摩動物公園開園日のみ)・立飛・上北台の各駅では時間帯限定で発売。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。8月10日のJリーグ・ルヴァンカップ(浦和vs名古屋 19時30分開始)の輸送として、試合終了後に浦和美園発6本の臨時列車を運行し、3本の時刻を変更する。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行。8月31日まで、「ニューシャトル夏休みシールラリー」を開催している。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。
 グリーンラインは9月下旬より順次、6連運転を開始する。 

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。『京急 楽・宴ツアー「走る水族館」シーパラトレイン!』は、中止が決定した。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
「江ノ電×ちみも(TV東京系で放送中のアニメ)」のコラボ電車を運行している。8月31日まで。
「鎌倉・江の島アフタヌーンパス」は、正式に発売を終了した。
 
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、平日は9時00分~16時15分に運行時間を短縮している(8月12・15・16日は土休日同様、9時00分~17時00分に運行する)。
 10月1日実施を予定として、運賃改定を申請した。小田原~強羅間680円→770円など。
 箱根登山鉄道の公式Webは閉鎖し、「箱根ナビ」に項目が移行している。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「三嶋大祭り」(8月15~17日)に伴い、8月13日に「しゃぎり電車」を1往復運行する(2202F)。三島囃子保存会6団体が乗車し、往路は三島・伊豆長岡、復路は伊豆長岡、三島田町でしゃぎり演奏を行う。修善寺では西口広場で6団体の競り合いを行う。一般の旅客は乗車できない。演奏見学のために駅に入場する場合は、入場券が必要。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。また別に、「Aqours」の高海 千歌誕生日(8月1日)を記念した「旅助け」も発売する。バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。三島駅でのみ発売しているが、明日7月31日まで発売制限が行われる。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 9月1日まで(8月14日までは高海 千歌バースデーヘッドマーク装着 )
「鎌倉殿の13人」(3505F) 9月1日まで
 また、日大三島高校の高校野球甲子園出場決定に伴い、ヘッドマーク付き列車を運行しているが、運用は公表されていない。8月22日までの予定。

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 8月10日、「伊東温泉海の花火大会」開催に伴い、伊東~伊豆高原間で臨時列車を運行する。伊豆高原発18時18分・19時06分、伊東発21時15分・21時45分。
 3000系「アロハ電車」(旧JR東日本209系)は、8月分の運用を公表している。8月9・25日は運用しない(他車両で運用)予定。
「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」コラボキャンペーンを展開している。記念乗車券を、伊豆高原・伊豆急下田両駅で発売(1,390円)。1000部限定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 富士急ハイランドで開催中の『劇場版 異世界かるてっと ~ふじきゅうわーるど~ 』とのコラボで、ラッピング列車を運行している。9月4日までの予定。記念入場券セットを発売。1セット1,000円。富士急ハイランド駅窓口、売店「ショップふじやま」で発売(富士急ハイランド休業日は、駅の窓口も休止する)。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の引退が発表になっている。定期運行は11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。「レストラン列車」は9月を持って終了する。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。8月11~14日は日中に臨時列車5往復を運行し、30分に1本の運行になる。

秩父鉄道 通常通り運行。
 PASMO導入キャンペーンとして当面の間、通常急行料金を必要とする急行〔秩父路〕は、乗車券のみで乗車できる。
「ガリガリ君×秩父鉄道」コラボキャンペーンが、展開されている。9月30日までは、急行6000系1編成にヘッドマークを掲出する。8月19~21日は「SLガリガリ君エクスプレス」を運行する。この他スタンプラリー・記念乗車券の発売が行われる。
「SLパレオエクスプレス」の熊谷~三峰口間往復運行2900回(7月20日)を記念し、記念入場券を発売している。熊谷・寄居・長瀞・秩父・三峰口の各駅及び通販サイト「ちちてつ e-shop」で発売。1セット1,360円。
 なお、8月27日の「SLパレオエクスプレス」は上下全区間、貸切運行となる。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。
 なお、一部事業者の一般路線バス車内で提供されていた「au Wi-Fi SPOT」サービスは、9月30日を持って終了。

東京都営 8月5日より、次の各系統で運休が発生している。
〔都02〕(平日のみ5便程度)
〔都05-1〕(平日23便・土曜日19便・休日20便程度)
〔東16〕(平日14便・土曜日10便・休日10便程度)
〔新小21〕(平日のみ9便程度)
〔新小22〕(平日のみ6便程度)
〔錦25〕(平日のみ14便程度)
〔王40甲〕(平日9便・土曜日6便・休日6便程度)
〔品93〕(平日8便・土曜日10便・休日10便)

 劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 8月1日より、国際興業・ウィラーエクスプレス・リムジンパッセンジャーサービスと共同運行で、池袋駅西口~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始する。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、銚子・君津・木更津・鴨川・勝浦・三井アウトレットパーク木更津・大阪への高速バスは9月17日より、東京駅→バスターミナル東京八重洲発着に変更する(共同運行各社を含む)。(深夜急行バス(運休中)・「ちばきたライナー」・千城台線は現状通り)。東京駅京成高速バス案内カウンターは、9月16日を持って終了。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野操車場行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、「シーサイドライナー」(東京駅~成東)は9月17日より、東京駅→バスターミナル東京八重洲発着に変更する。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。8月26日までの平日(8月15日を除く)、西白井線・新鎌ヶ谷駅~セブンパークアリオ柏間で臨時便を運行する。新鎌ヶ谷駅発6便・セブンパークアリオ柏発5便。
 土休日限定1日乗車券は、紙券は9月30日まで発売が延長された。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000円(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。また、「ジョルダンモバイルチケット」で発売を開始している。モバイル版は小児500円。モバイル版の発売終了日は未定。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 8月1日より、新港線(千葉駅西口~新港車庫)の一部を、新港地域へ延伸している。平日のみ、千葉駅西口発朝方一部便及び最終便を新港5番経由新港イーストまで運行。夕方の千葉駅西口行一部便を新港5番始発新港イースト経由で運行。この他幸町団地線・美浜イースト線のダイヤを改正する。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。神門線は8月16日にダイヤ改正を行う。第三工業団地内にバス停を4か所新設する。

東武バス 本日8月6日現在、次の各系統で一部便の運休・ダイヤ変更が発生している。
足立〔営〕 〔竹15・15-2・16・16急行〕系統(平日ダイヤの一部便を運休)・〔西01・02・03・04・07・08〕系統(平日→臨時または土休日ダイヤ・〔西03〕は運休になる)
花畑〔営〕 〔北11〕系統(土休日のみ日中1往復運休)・〔竹17・竹17-1〕系統(平日7往復運休)・〔綾40・40-2〕系統(平日6往復運休)
草加〔営〕 〔草加09・10・12〕系統 平日→土曜ダイヤに変更
吉川〔営〕 〔吉05〕系統(平日吉川駅北口発12本・吉川きよみ野発13本運休)・〔柏07〕〔西柏08・09〕系統(明日8月7日まで特別ダイヤで運行)
西柏〔営〕 〔西柏06〕系統(平日ダイヤ→土休日ダイヤ)・〔柏03・14・15〕系統(平日ダイヤ→特別ダイヤ)・〔柏08・10〕〔西柏10〕系統(平日・土休日ダイヤ→特別ダイヤ)

 その他の系統についても、急遽ダイヤを変更する可能性があるとしている。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便している。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。東京駅発着の「東京~日光定期観光バス(世界遺産 日光東照宮と華厳の滝コース)」(はとバスと共同運行)は運行を再開している。
〔竹51・52〕系統は7月31日を持って廃止した。「はるかぜ4号」は足立営業事務所→西新井〔営〕に移管する。
 花畑〔営〕は9月30日を持って廃止し、足立営業事務所に統合する。〔竹17-2〕系統は廃止、他の系統は足立営業事務所に移管する。
『日光グリーンスローモビリティ』は、車両点検のため運休している。
「圏央ライナー 川越湘南線」(現在運休中)は、8月31日をもって東武バス便の運行を廃止する。9月3日より神奈中(神奈川中央交通西)便のみ、土休日に1往復運行。

 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
 浦和~羽田空港線は運行を再開した(浦和発5本・羽田空港発6本)。
「名栗街道乗合バス開通100周年乗車券」を、明日8月11日、飯能市市民活動センターで販売する。1セット1,000円。国際興業の一般路線バス全線(〔m01〕やイベント輸送バスを除く)で使用可能(飯能地域以外の埼玉県・東京都の路線でも通用)。

西武バス 吉祥寺駅~大泉学園駅~新座栄間各系統(〔吉61・61-1・61-3〕〔泉35-5・35-6〕)は、一部便が運休している(平日のみ)。〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続している。その他の系統も今後の感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 西武観光バス軽井沢〔営〕は、9月25日まで夏ダイヤで運行する。なお万座バスターミナル~白根火山~殺生河原~草津温泉間は引き続き運休。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は「発車オーライネット」からの予約のみで、クレジットカードまたはd払いが必要。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、Visaタッチ決済を導入している。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社は不可。羽田空港・成田空港→所沢・川越は不可。

関東バス 阿佐谷〔営〕の〔阿01・02・03・04・05〕〔萩04・05・06・07〕〔中03〕各系統及び阿佐ヶ谷駅~阿佐谷営業所・阿佐谷営業所→練馬駅・その他出入庫系統は、特別ダイヤ(土休日ダイヤ)で運行する。
 吉祥寺~台場・有明線は8月28日までは毎日運行する。8月1日からはトイレ付き車両634号車(エアロエース)で運行している。なお、8月11・13・14・15日に予定していたダブルデッカー車両(エアロキング)使用の増便運行は、中止になった。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
「小児50円運賃」制度は廃止した。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は通常通り運行。「八王子まつり」中止に伴い、8月5~7日に予定していた迂回運行・市街地線運休は行わず、通常運行する。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 京王・JR八王子駅~東京サマーランド~秋川駅間の直通バスを運行している。8月中は増回運行を行う。
 丹波線は土砂崩れによる通行止めのため、鴨沢西折返しで運行中。運行再開の見通しは立っていない。8月10日より、鴨沢西折返し運行の一部を、お祭まで延長する(平日3往復・土休日6往復)。土休日のみ、大津久~丹波間のアクセスバス3往復を運行している(8月19日までは毎日運行)。所要43分。途中丹波山村役場・丹波山温泉(道の駅たばやま)以外は停車しない(小菅方面を迂回して運行)。乗車定員29名(ドライバー含む)。運賃無料。
〔奥20〕系統(奥多摩駅~日原鍾乳洞)は8月11~31日の全日、東日原折返しで運行する。
 機関車バス(トレーラーバス)「青春号」は、緊急点検のため運休中(一般中型車両で代走)。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。「八王子まつり」中止に伴い、8月6・7日に予定していた迂回運行は行わず、通常運行する。

小田急バス 本日8月6日現在、次の各系統の一部便で運休が発生している。
 武蔵境〔営〕 〔吉01〕〔鷹51・52・53・55・56・57・63〕〔境21・92・93〕各系統(休日は除く)
  〔鷹59・60〕各系統及び武蔵境駅南口→武蔵境営業所・武蔵境営業所→三鷹駅(平日のみ)
  また〔鷹63〕系統の休校日ダイヤの施行は延期する。

 吉祥寺〔営〕 〔吉02・03・04・06・13・15〕各系統(平日・土曜日・休日いずれも運休便あり)
 狛江〔営〕 〔渋24〕〔玉07〕〔境91〕〔狛01〕各系統(〔境91〕〔狛01〕は平日のみ)
 登戸〔営〕 〔向10・12〕〔新10・19・20〕各系統及び向ヶ丘遊園駅~登戸営業所(平日のみ)

 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
 
東急バス 〔東98〕〔黒01・02〕系統は8月3日より、平日・土曜日・休日いずれも臨時ダイヤで運行している。〔杉04〕系統は8月4日より、平日のみ臨時ダイヤで運行している。
 E-Liner・深夜急行バスは、7月31日を持って全路線廃止した。
「夏休みファミリーワンデーパス」を発売している。利用は8月31日までの内の1日。東急バス一般路線全線・東急トランセ代官山循環線が1日乗り放題となる。スマホアプリ「RYDE PASS」でのみ発売、一媒体で大人2人(小児2名でも可)・小児2名が利用できる。1,000円。「夏休みこども50円キャンペーン」は中止する。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04〕〔玉05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。今秋に実証実験を行う予定。
 8月1日より、渋谷駅(渋谷フクラス)~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始している。1日3往復。
 8月28日まで、「Tokyubus Goods Shop」を期間限定でオープンする。池上〔営〕1Fの特設スペースで、毎週水・日曜日の10時00分~12時30分・13時15分~17時00分。東急バスグッズを中心に販売するが、「東急バストレジャーショップ」で扱っていたバス廃品は販売しない。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 〔須6・7・8〕系統(横須賀駅~三崎口駅・三崎東岡・三崎港)は8月4日より平日のみ、一部便が運休している。〔森26・56〕系統(大森駅~森ヶ崎)・〔森50〕(大森駅~東邦大学~蒲田駅)は8月11日より平日のみ、一部便が運休する(〔森26〕の森ヶ崎発は、最終バスが運休対象になっている)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。貸切バスの一部のツアーの中止が決定している。

銀河鉄道 通常通り運行。小平国分寺線の特別快速便は、運行を継続している(地域センター~国分寺駅北口間は直行し、中央大学付属中学・高等学校方面は経由しない)。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 成田〔営〕は8月1日より、平日ダイヤ→土休日ダイヤで運行している(野毛平工業団地線は、お盆期間以外の平日は運行する。この他、一部例外の路線がある)。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は8往復の新ダイヤで運行している。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
「バスターミナル東京八重洲」開業に伴い、勝浦・白子・袖ヶ浦~東京間の高速バスは9月17日より、東京駅八重洲口または鍛冶橋駐車場→バスターミナル東京八重洲発着に変更する。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピングバスは、整備のため運用を離脱している(館山市内線は通常通り運行)。

平和交通 一般路線は通常通り運行。なお乗務員の確保が困難になった場合は、ダイヤ変更の可能性があるとしている。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。なお、感染の状況によっては、急遽休日ダイヤもしくはさらに大幅減便したダイヤに変更する可能性があるとしている。

阪東自動車 通常通り運行。
(深夜バス運行(深夜割増運賃設定)は、予告のリリースが削除されている)

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 8月7・13・14・15日、東武動物公園駅~東武動物公園西ゲート(東武スーパープール最寄り)間の路線を運行する。駅発9時10分~13時35分の9便・西ゲート発13時10分~18時00分の10便。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。高速バス〔尾瀬号〕は、今期は1往復増発し、川越駅西口始終着便は川越観光が運行している。定期観光バスは2コースとも、8月12日より休止する。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統(和紙の里~小川町駅)一部便が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する(8月11~16日は、現状の土休日ダイヤで運行)。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
 44系統(横浜駅西口~八反橋)は、10月1日より相鉄バスが運行する。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
〔登06・21〕系統は8月1日、ダイヤ改正を行なった。カリタス学園発着便は全体的に減便し、土休日の日中は60分間隔になる。初発・最終便の運行区間の変更も行われる。〔登20〕系統(登戸駅入口~カリタス学園)は廃止。
 10月1日実施予定で、料金の改定を申請した。大人(現金・ICとも)210→220円・小児(IC)105→110円。通勤定期も値上げするが、通学定期は「子育て世代の経済的負担を軽減するため」値下げする。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。なお、通常運行の確保が困難になった場合は、平日ダイヤの土曜ダイヤまたは特別ダイヤへの変更を行うと予告している。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(伊豆箱根バスとの共同運行)。9月は土休日のみ、8月は毎日運行。8月21日までの土休日・8月12・15日、茅ヶ崎駅南口~サザンビーチちがさき間のシャトルバスを運行する。両路線とも、金額式IC定期券・環境定期券・かなちゃん手形は利用不可。「ちびっこ50円キャンペーン」は適用されない。
「圏央ライナー 川越湘南線」は、9月3日より土休日のみ運行を再開する。東武バス便は廃止、神奈中(神奈川中央交通西)便1往復のみ運行。

相鉄バス 旭〔営〕は8月10日より平日のみ、大半の系統で減便を行う。現在行っている夏季休校日ダイヤは、8月9日を持って中止する。なお他営業所でも通常運行の確保が困難になった場合は、平日ダイヤを特別ダイヤに変更(土曜ダイヤをベースにして一部変更)する事があると予告している。
 10月1日より、横浜市営バス44系統を、相鉄バスが〔浜44〕系統として運行する。
「ナイトズーラシア」開催に合わせた臨時便を、鶴ヶ峰駅~ズーラシア・中山駅~ズーラシア間で8月6~28日の土休日運行する(中山駅~ズーラシア間は横浜市営バスも運行)。

臨港バス 一部便が運休していた鶴見駅西口発着の各系統は、8月8日より通常運行に復帰する。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。コラボグッズを新発売した(じゆうちょう・アクリススタンドキーホルダー)。オンラインショップ「おとどけいきゅう」及び京急ストアの一部店舗で発売。
「夏休みちびっこフリーパス」を発売している。7月20日~8月31日の間、臨港バスの一般路線が乗り放題になる(川崎病院線は除く。〔日95〕系統は臨港バス便のみ)。1000円。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 小田原駅・箱根湯本駅~箱根町港・元箱根港・桃源台間で、平日上下合計17本・土休日上下合計16本が運休している。
 湯河原駅~(鍛冶屋経由・長窪経由・福浦経由・中央経由)~真鶴駅間各路線は8月1日、ダイヤ改正を実施した。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。その他の路線は、通常通り運行。熱海市内線・熱海十国峠線は7月23日、ダイヤ改正を行った。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(神奈中バスとの共同運行)。7・9月は土休日のみ、8月は毎日運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。10月31日まで運行予定。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 日大三島高校の高校野球甲子園出場決定に伴い、グループで各種応援企画を展開する。バスでは回送時の行先表示装置に応援メッセージを掲出する。
 静岡県側・神奈川県側とも、運賃改定の認可を申請した。10月1日実施予定。初乗り運賃は150~180円→200円。小田原駅~久野車庫前間210円→230円、沼津駅~多比間490円→540円など。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。スーパーGT 100Lap Race開催に伴い、明日8月7日、御殿場駅~富士スピードウェイ間で増発便を運行する。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、9~17時台の30分間隔運行。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。
 富士スバルライン五合目線は、8月31日までは12往復で運行する。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。8月7日及び8月11日、開成駅・新松田駅~富士スピードウェイ間直行バスを運行する。8月7日(スーパーGT 100Lap Race) 開成駅発7時00分~9時00分の間30分間隔及び10時00分・スピードウェイ発15時00分~18時00分の間30分間隔 7日のみ18時30分発を運行。8月11日(FUELFEST) 7時00分~9時00分の間60分間隔・スピードウェイ発16時30分~18時30分の間60分間隔。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。8月31日までは1往復増便し、3往復で運行する。8月1日以降出発便の予約は、富士急の予約サイト「SEKITORI」で受け付ける。現在の「発車オーライネット」は、7月31日出発便まで(「SEKITORI」は、当面は「三島・河口湖ライナー」のみ)。富士急ハイランド・コニファーフォレストのライブイベント「W-KEYAKI FES. 2022」に合わせ、8月19・20日は臨時便を1往復運行する(中止となった7月22・24日の代替公演)。往路は三島駅南口12時10分発で富士急ハイランドのみ停車。復路は富士急ハイランド始発21時25分で、他停留所からの乗車は不可。
 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。富士駅~こどもの国・富士サファリパーク・ぐりんぱ線は、夏季期間中の毎日運行を取りやめ、土休日以外は8月15・16日のみ追加運行。
 富士宮市内定期観光バス『強力くん』は7月23日より、高速バス・富士・富士宮~東京線は8月1日より運休している。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 11月3日まで、南アルプス登山バス(甲府・芦安~夜叉神・広河原及び奈良田~広河原)を運行する。期間・日によってダイヤが異なる。広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、台風被害のため今季も運休(徒歩も不可)。

東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バスは、新コース「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」を、来年3月26日までの土休日に運行、「下田名所めぐり遊覧バス」も、土休日のみの運行で再開している。
 ボンネットバス「伊豆の踊子号」によるバスツアーを、8月14・21・18日に催行する。いずれも静岡県民割「今こそ しずおか 元気旅」の対象ツアー。8月6・7日のお披露目バスツアーは、7月29日現在では、8月6日運行の午後便に空席あり。
 元箱根線は7月30日、ダイヤ改正を行った。土休日に三島駅~山中間を増発。また28日に「ドラゴンキャッスル」バス停を新設している(ドラゴンキャッスル自体のオープンは8月8日)
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。南房州本線(館山駅~安房神戸~安房白浜)は8月31日まで、平日も土休日ダイヤで運行。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。9月いっぱいまで平日2便・土休日3便が東京タワーを経由する(全体の運行回数は変更なし)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 次回は8月11日(山の日)に書きます。BIGLOBEウエブリブログにおける、更新の最終日です。さらに多くのイベント輸送(コミケとか)に関する情報がリリースされると思うが、繰り返しになるが、全部無事運行されて欲しいと願います。むろん、日常の足としての鉄道・バスも。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What' New》 
 5日 トキの放鳥候補地 能登半島・出雲市に決定
 6日 中国・海南島三亜 コロナ感染拡大で外出制限強化

 今日は広島の平和祈念式典の日だったが、一方で小田急線の刺傷事件から1年でした。コロナ禍も相変わらずだし(東京都の感染者は、今日は先週よりは若干減ったらしいが)、東北や北陸の豪雨も、人的犠牲は少ないのは幸いでも、後遺症が心配(また鉄橋がやられてしまった…)。そんな中、ロック・イン・ジャパンが3年ぶり、仙台七夕祭りも通常通りの規模では3年ぶりの開催にこぎつけたが、中止になってしまったイベントも数多くあります。市井の人々が、ただ穏やかに日々を送れて、イベントや祭りを心から楽しめるようになるのは、一体いつの日になるのか。