№2523 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.114

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 全国の1日の感染者数が過去最高の11万人超、東京都では、来週には「経験がないほどの、爆発的な感染者数」…。大相撲も、出羽海部屋の全力士が今日から休場という事。そういえば、交通の世界でも、各事業者からの感染者の報告が、また目に見えて増えてきました。先週も書いたけれど、ウィルスの感染は本当に、減る時はゆっくりなのに増える時は急激で、個人的には正直相当戸惑っています。それでも世の中は未だ、何事もないかのような営みが続いているが、このまま行動制限なしで、無事に夏休みを乗り切れるのか。「久しぶりに出かけよう、人と会おう」と宣伝で謳ってきた交通事業者を始めとする企業などは、固唾を飲んで成り行きを見守っている、のではないだろうか。
 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日7月15日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、先週の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。特にバスでは他に、夏季期間中(特にお盆期間)のダイヤ変更のリリースを出している所が多数あります。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。自社線内完結及びJR東海及びJR西日本とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。
 只見線は10月1日に全線の運行を再開する。再開区間は3往復運行(全列車会津若松~小出間の運行)。大白川~小出間は1往復増発(月~金曜日のみ)。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線の夏の臨時列車は、7月1日~9月30日は(定期・臨時含め)1日平均347本(8月10~17日は412本)を運行する。
 自社線内完結及びJR東日本(およびJR西日本)とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。
 東海道・山陽新幹線N700S系に「ビジネスブース」を試験導入している。7・8号車間のデッキ部に設置、テーブル・ハイチェア・コンセントなどを整備する。東京~博多間で7号車「S Work」車両利用者が利用可。1回30分以内。1グループ2名まで。当面は無料。3編成に順次導入、対象列車は当日朝、JR東海公式Webで告知する。この他、駅待合室のビジネスコーナーを品川・新横浜・京都の各駅に新規整備(7月以降)し、東京・名古屋各駅で追加整備(9月以降)する。

東京メトロ 通常通り運行。
 銀座線・丸ノ内線・東西線・千代田線は8月27日、ダイヤ改正を行う。銀座線・丸ノ内線は終日に渡って減便し、日中は毎時12本(中野坂上~荻窪間10本)の運行になる。丸ノ内線は、方南町支線の3連運転を取りやめ、平日朝方の新宿始終着列車の一部を中野坂上方面へ延長運行する。東西線・千代田線は平日朝方で減便を行う。いずれも最終繰り上げ・初発繰り下げは行わない。
 賀喜 遥香(乃木坂46)の写真集発売を記念した、オリジナル24時間券を発売している。大人用6種類をAセット・Bセットに分け、専用台紙付きで発売。特設サイトからの申し込みのみ。クレジットカードまたはコンビニで決済する。8月31日23時59分まで申し込みを受け付け、8月上旬より順次発送する。1セット1,800円(600円x3)。単品では発売しない。

 JR東日本・JR東海・東京メトロは、ANA・JALと共に「ただいま東京」キャンペーンを展開している。9月30日まで。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。日暮里・舎人ライナーは順次330形を導入し、300形の置き換えを行う。
 アニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」とタイアップしたデジタルスタンプラリーを、7月31日まで実施している。

京成 通常通り運行。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行。
 C11 123が7月18日より営業運行を開始する。同日より記念乗車券(1,000円)を、主要55駅で発売する。また、記念の扇子(1本300円 3種類)を、下今市・新鹿沼・鬼怒川温泉・東武日光の各駅で発売している。
 7・8月の特定日、〔けごん〕〔リバティけごん〕〔日光〕〔スペーシアきぬがわ〕の臨時列車を運行する。また〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕〔スカイツリーライナー〕で増結を行う。
 隅田川橋梁のライトアップは、節電対策で中止している。
「東武東上線 夏休み電車スタンプラリー」が、7月20日~8月31日の間開催される。同期間、「東上線1日フリー乗車券」を発売。大人1,800円・小児640円。みなみ寄居・寄居を除く東上線・越生線各駅で発売。
 2023(R5)年導入の新特急車N100系の愛称が「SPACIA X」(スペーシアX)、運行開始が来年7月15日と発表になった。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。「SPACIA X」利用の各種旅行商品が、各旅行代理店で発売が開始されている。


西武 通常通り運行。8月31日までの毎日、〔ちちぶ5・7・9号〕〔ちちぶ30・32・36号〕が芦ヶ久保に臨時停車する。
 7月22日~来年3月10日、「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」を発売する。大人640円・小児320円。

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 乗車ポイントサービスが、7月11日より始まっている。SEIBU PRINCE CLUBに登録したPASMOを利用し、特定の条件で西武線に乗車すると、SEIBU Smile POINTが積算される。

京王 通常通り運行。
「こどもといっしょ割 座席指定券」を、7月23日~8月28日の土休日発売する。大人・小児2席セット500円(通常820円)。対象列車は、〔Mt.TAKAO号〕上下全列車と、下り〔京王ライナー1~5号・31~37号〕。対象列車では「こどもといっしょ割」専用車両を設定する。下りは新宿・明大前、上りは府中までの停車駅と、多摩動物公園で発売。購入時にトレーディングカードがプレゼントされる。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館は、10月2日を持って、現行の店舗での営業を終了する。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
「小田急おでかけポイント」が始まっている。同一月内に同一運賃区間を2回以上、登録したPASMOで乗車すると、ポイントが付与される。「ONE」への会員登録が必須。「小田急チケット10」は、7月31日を持って発売を終了する。

東急 通常通り運行。
 二子玉川・鷺沼・青葉台の各駅の定期券発売所は、8月15日を持って営業を終了する。
「親子でめぐろう!東急線電車スタンプラリー2022」を、8月31日まで開催している。

 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
「東急線キッズ100円パス」を、8月28日までの土休日限定で発売している。
 東急新横浜線は、来年3月開業予定。
 田園都市線8500系の、来年1月の定期運行終了が発表になり、「ありがとうハチゴー」プロジェクトが展開されている。
「東急グループ創立100周年」鉄道記念企画を、7月15日より展開している。「東急グループ創立 100 周年記念入場券セット」(受注生産)を発売している。全85駅の記念入場券+廃止駅・来年開業の新駅のレプリカ硬券11枚セット。15,000円。WEB販売サイト「TOKYU STYLE」の事前申し込みのみ(9月2日23時59分まで)。9月2日より、「東急創立 100 周年記念東急線ワンデーパス」を発売する。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 PASMO搭載型のフリーパス5種類を発売している。「京急全線1日フリーパス」(大人2,000円・小児1,000円)は、京急線全線が発売当日乗り放題になる。「京急線・京急バス1日フリーパス」(大人3,000円・小児1,500円)は、京急線・京急バス(一般路線のみ)が発売時点から24時間乗り放題になる。どちらも京急線各駅(泉岳寺除く)で発売。この他「羽田空港発着地下鉄1DAYパス」「東京周遊パス」「みなとみらいきっぷ」を発売。全て有人改札窓口のみの発売で、券売機では発売しない。有効な定期券情報が搭載されているPASMO、モバイルのPASMO(モバイルPASMO・Apple PayのPASMO)、PASMO以外のICカード(Suicaも含む)には発売できない。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)は、来年3月開業予定。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。
「TX!1 日乗り放題きっぷ」を、7月23日~9月11日発売する。大人2,420円・小児690円。

関東鉄道 通常通り運行。「常総線学生夏休み一日フリーきっぷ」は、今年度は発売を中止する。
 
新京成 通常通り運行。
 普通回数券は、8月31日を持って発売を終了する。

北総 通常通り運行。
『北総鉄道創立50周年 夏お出かけきっぷ「北総線1日乗車券」』を、7月23日~8月28日の土休日、北総線各駅・京成高砂駅定期券発売所及びスマホアプリ「RYDE PASS」で発売する。大人1,000円・小児500円。50周年記念台紙が付属する(「RYDE PASS」の場合は、北総線各駅で当日有効の乗車券を提示する事で提供される)。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)は、今月一杯の運用を公表している。
 8月28日までの土休日、夜間に臨時列車を運行する。羽田空港発空港快速3本(第2ターミナル発19時56分・21時35分22時30分)・浜松町発普通1本(21時55分発)。※下線付の列車は、8月12・15日も運行。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。平日のみ、上北台9時45分発→10時23分着多摩センター・多摩センター10時26分発→10時50分着立川北間の臨時列車を運行している。
「たまモノこどもワンデーパス」を、9月30日まで発売。1枚100円(通常の小児用一日乗車券は450円)。30,000枚を先着順で発売する。多摩センター・高幡不動・立川南・立川北・玉川上水の各駅では終日、中央大学・明星大学・多摩動物公園(多摩動物公園開園日のみ)・立飛・上北台の各駅では時間帯限定で発売。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。
「劇場版アイカツプラネット!公開記念 東京メトロ×埼玉高速鉄道 ミラーイン☆スタンプラリー」を、7月24日まで実施している。鳩ヶ谷・浦和美園両駅と、東京メトロの京橋・新宿三丁目・飯田橋各駅にあるスタンプを集めると、先着順でプレゼントが進呈される。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行。7月20日~8月31日、「ニューシャトル夏休みシールラリー」を開催する。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。
 グリーンラインは9月下旬より順次、6連運転を開始する。 

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
 
箱根登山 通常通り運行。10月1日実施を予定として、運賃改定を申請した。小田原~強羅間680円→770円など。
 箱根登山鉄道の公式Webは閉鎖し、「箱根ナビ」に項目が移行している。

伊豆箱根 通常通り運行している。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。また別に、「Aqours」の津島 善子誕生日(7月13日)を記念した「旅助け」も発売する。バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。三島駅でのみ発売。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 9月1日まで(7月24日までは津島 善子バースデーヘッドマーク装着 ※7月24日は早朝2往復のみ)
「鎌倉殿の13人」(3505F) 9月1日まで

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 8月10日、「伊東温泉海の花火大会」開催に伴い、伊東~伊豆高原間で臨時列車を運行する。伊豆高原発18時18分・19時06分、伊東発21時15分・21時45分。
 3000系「アロハ電車」(旧JR東日本209系)は、7・8月分の運用を公表している。7月26日及び8月9・25日は運用しない(他車両で運用)予定。
「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」コラボキャンペーンを展開している。記念乗車券を、伊豆高原・伊豆急下田両駅で発売(1,390円)。1000部限定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 富士急ハイランドで開催中の『劇場版 異世界かるてっと ~ふじきゅうわーるど~ 』とのコラボで、ラッピング列車を運行している。9月4日までの予定。記念入場券セットを発売。1セット1,000円。富士急ハイランド駅窓口、売店「ショップふじやま」で発売(富士急ハイランド休業日は、駅の窓口も休止する)。
 映画『ゆるキャン△』公開を記念したコラボイベントを開催中。オリジナルヘッドマーク・車内独占広告の編成を運行している。7月28日まで運行予定で、7月8日までの運用を公表している。記念乗車券を富士山駅で発売している。1セット1,000円。周遊スタンプラリーも開催している。
 明日7月18日も、河口湖駅前で「富士山麓電鉄 ビール&トレインフェスティバルin河口湖駅」を開催する。地ビールや各種グッズの販売のほか、JR東日本「やまどり」編成撮影会、バス車両展示撮影会等も行われる。臨時特急〔リゾート富士山〕(「やまどり」使用)を、高崎~河口湖間で運行する。高崎6時05分発→9時52分着河口湖・河口湖16時33分発→20時02分着高崎(熊谷・大宮・下吉田・富士山・富士急ハイランドに停車)。全車指定席。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の引退が発表になっている。定期運行は11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。「レストラン列車」は9月を持って終了する。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。

秩父鉄道 通常通り運行。
 PASMO導入キャンペーンとして当面の間、通常急行料金を必要とする急行〔秩父路〕は、乗車券のみで乗車できる。
「ガリガリ君×秩父鉄道」コラボキャンペーンが、展開されている。9月30日までは、急行6000系1編成にヘッドマークを掲出する。7月29~31日・8月19~21日は「SLガリガリ君エクスプレス」を運行する。この他スタンプラリー・記念乗車券の発売が行われる。
「SLパレオエクスプレス」は、8月27日は上下全区間、貸切運行となる。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。〔海01〕(平日のみ)〔宿77〕〔池86〕各系統は8月1日、ダイヤ改正を実施。
 劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 8月1日より、国際興業・ウィラーエクスプレス・リムジンパッセンジャーサービスと共同運行で、池袋駅西口~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始する。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野操車場行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。7月21日~8月26日の平日(8月15日を除く)、西白井線・新鎌ヶ谷駅~セブンパークアリオ柏間で臨時便を運行する。新鎌ヶ谷駅発6便・セブンパークアリオ柏発5便。
 土休日限定1日乗車券は、紙券は9月30日まで発売が延長された。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000円(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。また、「ジョルダンモバイルチケット」で発売を開始している。モバイル版は小児500円。モバイル版の発売終了日は未定。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。
 佐倉ふるさと広場の「風車のひまわりガーデン」開催に伴い、7月31日までの土休日、京成佐倉駅北口~佐倉ふるさと広場間に臨時直行バス「ひまわり号」を運行する。京成佐倉駅北口9時15分~16時07分、佐倉ふるさと広場9時35分~16時20分の9往復。片道大人220円。「佐倉1日フリー乗車券」「旅する佐倉1日きっぷ」も利用可。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便する。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。東京駅発着の「東京~日光定期観光バス(世界遺産 日光東照宮と華厳の滝コース)」(はとバスと共同運行)は運行を再開している。
〔竹51・52〕系統は7月31日を持って廃止し、「はるかぜ4号」は足立営業事務所→西新井〔営〕に移管する。
 花畑〔営〕は9月30日を持って廃止し、足立営業事務所に統合する。〔竹17-2〕系統は廃止、他の系統は足立営業事務所に移管する。
『日光グリーンスローモビリティ』を、11月30日まで運行している。シンクトゥギャザーeCOM10を使用し、日光山輪王寺~西参道入口間を循環運行する。午前・午後各40分間隔運転。運賃150円(小児80円)で、PASMOなど交通系ICの他、PayPay決済にも対応する。各種パスも利用可。また7月20日より、東武日光駅→大猷院・二荒山神社前及び大猷院・二荒山神社前→JR日光駅間を各1便運行する。東武日光駅発9時00分・大猷院・二荒山神社前16時20分発。運賃は一般路線バスと同額。7月20日は東武日光駅前でイベントを行う。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
 川口駅東口発着系統は7月16日、ダイヤ改正を行った。〔川07・13〕系統は、平日の夜間に増発を行う。〔志04〕系統(志木駅~柳瀬川駅)は7月19日より平日のみ、ダイヤ改正を行う。日中の便は〔志04-2〕系統として、志木市役所新庁舎に乗り入れる。全体では2往復減便。
 浦和~羽田空港線は運行を再開した(浦和発5本・羽田空港発6本)。

西武バス 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他の系統は通常通り運行しているが、今後の感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 西武観光バス軽井沢〔営〕は、7月16日~9月25日は夏ダイヤで運行する。なお万座バスターミナル~白根火山~殺生河原~草津温泉間は引き続き運休。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は「発車オーライネット」からの予約のみで、クレジットカードまたはd払いが必要。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、7月25日よりVisaタッチ決済を導入する。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社は不可。羽田空港・成田空港→所沢・川越は不可。
 西武バスが参加を予定していた「カデンツァ夏祭り」(7月24日予定)は、延期となった。

関東バス 一般路線バスは通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
「小児50円運賃」制度は廃止した。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 京王・JR八王子駅~東京サマーランド~秋川駅間の直通バスを運行している。7月22日までは土休日のみ運行。
 丹波線は土砂崩れによる通行止めのため、鴨沢西折返しで運行中。運行再開の見通しは立っていない。土休日のみ、大津久~丹波間のアクセスバスを運行している。大津久発9時05分(奥多摩駅発8時35分から)・10時40分発(奥多摩駅発10時03分から)・14時25分発(奥多摩駅発13時45分から)、丹波発9時55分・13時40分・15時20分。所要43分。途中丹波山村役場(本日7月16日より停車)・丹波山温泉(道の駅たばやま)以外は停車しない(小菅方面を迂回して運行)。乗車定員29名(ドライバー含む)。運賃無料。
〔奥20〕系統(奥多摩駅~日原鍾乳洞)は8月11~31日の全日、東日原折返しで運行する。
 機関車バス(トレーラーバス)「青春号」は、緊急点検のため運休中(一般中型車両で代走)。
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 本日7月9日現在、次の各系統で運休が発生している(全て平日のみ)。
 狛江〔営〕 〔渋24〕〔玉07〕各系統の一部便(小田急バスのみ) 7月19日より、運休便が再度追加される。
 登戸〔営〕 〔向10・12〕各系統及び向ヶ丘遊園駅→登戸〔営〕間の一部便 7月20日より、〔新10・15・19・20〕〔百02〕系統でも一部便が運休する。
〔吉02・03・04・06・13〕系統・〔鷹55・63〕系統及び三鷹駅~武蔵境営業所系統は、7月16日よりダイヤ改正を行っている(〔鷹55・63〕系統及び三鷹駅~武蔵境営業所系統は土休日のみ)。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
 
東急バス 〔渋24〕〔玉07〕各系統で、平日のみ一部の小田急バス便が運休している。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
〔あ28〕系統(あざみ野駅~虹が丘営業所)の深夜バスの運行を再開している。平日のみあざみ野駅発23時26分・23時40分発。金曜日深夜のみ23時59分発も運行(お盆期間となる8月12日は全便運休)。なお、今後の感染状況及び利用状況により、再度の運休・減便の可能性があるとしている。
〔青118〕系統は7月28日、平日のみダイヤ改正を行う。桂台6時28分始発青葉台駅行を設定するほか、朝方・夕方~夜間の増発を行う。また〔渋72〕系統は、毎月28日の縁日ダイヤのみ、変更を行う。
 E-Liner・深夜急行バス(運休中)は、7月31日を持って全路線廃止になる。
「夏休みファミリーワンデーパス」を発売している。利用は7月20日~8月31日の内の1日。東急バス一般路線全線・東急トランセ代官山循環線が1日乗り放題となる。スマホアプリ「RYDE PASS」でのみ発売、一媒体で大人2人(小児2名でも可)・小児2名が利用できる。1,000円。「夏休みこども50円キャンペーン」は中止する。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04〕〔玉05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。今秋に実証実験を行う予定。
 8月1日より、渋谷駅(渋谷フクラス)~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始する。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 通常通り運行。
 7月31日まで、デジタルスタンプラリーイベント「スカッと!まち歩き謎解きスタンプラリー」を、横須賀エリアで実施している。あわせて「まち歩き謎解きフリーパス」を発売する。横須賀~観音崎~浦賀~久里浜エリアの京急バス路線が1日乗り放題になる。大人800円・小児400円。横須賀中央駅の京急バス案内所で発売(ラリーにはその他に京急電鉄が発売するフリーきっぷ等でも参加できる)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、7月15日より1年間、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行っている(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。小平国分寺線の特別快速便は、運行を継続している(地域センター~国分寺駅北口間は直行し、中央大学付属中学・高等学校方面は経由しない)。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 千葉中線(誉田駅北口~千葉中~土気駅北口~大椎台団地)・平山線(鎌取駅~水砂~熊野神社~高根町整形外科)は、7月15日を持って廃止した。※土気駅北口~大椎台団地間は継続する。鎌取駅~平和公園間は特定日に運行する。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。本日7月16日より、〔Y83〕系統(四街道駅→総合公園→ケアプラザ→みそら団地)を新設した。土休日の四街道駅11時32分発の1本のみ運行。この他同日、〔T01〕〔T02〕(右回り)〔C50〕系統のダイヤ改正を行っている。〔C50〕系統は、みつわ台総合病院への乗り入れ時間を1時間拡大する。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
 三井アウトレットパーク~松戸駅線は、7月15日を持って廃止した。三井アウトレットパーク~新小岩駅線は、本日7月16日より1往復(京成バス運行便)が亀有駅発着に延長する。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行(7月19日より平日のみ、イオンモール発17時58分・22時30分の木更津駅西口行の運行を再開する)。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。

平和交通 一般路線は通常通り運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 荒川沖駅東口~あみプレミアムアウトレット路線は、本日7月16日より全便が関東鉄道の運行になる。途中停留所を新設し、10往復運行(荒川沖駅東口行初便・荒川沖駅東口発最終は阿見よしわらが起点・終点となり、アウトレットには入らない)。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 通常通り運行。
(深夜バス運行(深夜割増運賃設定)は、予告のリリースが削除されている)

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 8月6・7・13・14・15日、東武動物公園駅~東武動物公園西ゲート(東武スーパープール最寄り)間の路線を運行する。駅発9時10分~13時35分の9便・西ゲート発13時10分~18時00分の10便。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。
 鳩山町営バス北部線は先日の大雨の影響で、迂回経路で運行している。その他の路線は通常運行を行っているが、鳩山ニュータウン線は片側交互通行区間があるため、遅延が発生している。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。高速バス〔尾瀬号〕は、今期は1往復増発し、川越駅西口始終着便は川越観光が運行している。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統(和紙の里~小川町駅)一部便が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する(8月11~16日は、現状の土休日ダイヤで運行)

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
〔登06・21〕系統は8月1日、ダイヤ改正を行う。カリタス学園発着便は全体的に減便し、土休日の日中は60分間隔になる。初発・最終便の運行区間の変更も行われる。〔登20〕系統(登戸駅入口~カリタス学園)は廃止。
 10月1日実施予定で、料金の改定を申請した。大人(現金・ICとも)210→220円・小児(IC)105→110円。通勤定期も値上げするが、通学定期は「子育て世代の経済的負担を軽減するため」値下げする。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 7月18日、〔藤77〕系統(藤沢駅北口~江ノ島~辻堂駅南口)及び臨時急行バス(大磯駅~平塚駅南口~江ノ島)を当日限定で運行する。〔藤77〕系統は藤沢駅北口⑧発7時20分・辻堂駅南口②発8時15分。臨時急行バスは大磯駅③発8時05分・平塚駅南口㉒発8時18分・江ノ島発9時20分。金額式IC定期券・かなちゃん手形・環境定期券・1日フリー乗車券等は利用不可。「ちびっこ50円」は適用されない。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(伊豆箱根バスとの共同運行)。7・9月は土休日のみ、8月は毎日運行。
 8月21日までの土休日・8月12・15日、茅ヶ崎駅南口~サザンビーチちがさき間のシャトルバスを運行する。
 両路線とも、金額式IC定期券・環境定期券・かなちゃん手形は利用不可。「ちびっこ50円キャンペーン」は適用されない。 
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
「ナイトズーラシア」開催に合わせた臨時便を、鶴ヶ峰駅~ズーラシア・中山駅~ズーラシア間で8月6~28日の土休日運行する(中山駅~ズーラシア間は横浜市営バスも運行)。
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。コラボグッズを新発売した(じゆうちょう・アクリススタンドキーホルダー)。オンラインショップ「おとどけいきゅう」及び京急ストアの一部店舗で発売。
「夏休みちびっこフリーパス」を発売している。7月20日~8月31日の間、臨港バスの一般路線が乗り放題になる(川崎病院線は除く。〔日95〕系統は臨港バス便のみ)。1000円。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 一般路線は通常通り運行。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 沼津駅~沼津港間のEVバスは、運行を再開した模様。
 湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、通常通り運行。
 9月11日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ・プリンスホテル間のシャトルバスを運行する(神奈中バスとの共同運行)。7・9月は土休日のみ、8月は毎日運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。10月31日まで運行予定。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、9~17時台の30分間隔運行。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。
 富士スバルライン五合目線は、8月31日までは12往復で運行する。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。8月31日までは1往復増便し、3往復で運行する。また、富士急ハイランド・コニファーフォレストのライブイベント「W-KEYAKI FES. 2022」に合わせ、7月21~24日は臨時便を1往復運行する。往路は三島駅南口12時10分発で富士急ハイランドのみ停車。復路は富士急ハイランド始発21時25分で、他停留所からの乗車は不可。なお、8月1日以降出発便の予約は、富士急の予約サイト「SEKITORI」で受け付ける。現在の「発車オーライネット」は、7月31日出発便まで。
(「SEKITORI」は、当面は「三島・河口湖ライナー」のみ)
 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 11月3日まで、南アルプス登山バス(甲府・芦安~夜叉神・広河原及び奈良田~広河原)を運行する。期間・日によってダイヤが異なる。広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、台風被害のため今季も運休(徒歩も不可)。

東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バスは、新コース「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」を、来年3月26日までの土休日に運行、「下田名所めぐり遊覧バス」も、土休日のみの運行で再開している。
 伊東駅~小室山リフト路線は本日7月16日より、1日16往復に増発した。30分間隔で運行する(増発分8往復は城星経由)。「湯~遊~バス」は本日7月16日より、コロナ禍で運休していた6便の運行を再開する。
 ボンネットバス「伊豆の踊子号」のリニューアル整備が終了した。各種企画については後日発表される。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
 荒川沖駅東口~あみプレミアムアウトレット路線は7月15日を持って撤退し、全便関東鉄道の運行になる。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。9月いっぱいまで平日2便・土休日3便が東京タワーを経由する(全体の運行回数は変更なし)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 夏休み目前で、ファミリーで楽しめるような企画を打ち出している所がいくつかあります。関連したフリーきっぷ等の発売もあるが、小児は大人の半額から、さらに割り引いている所がほとんどです。子供専用のフリーきっぷの発売もあります。春先の小田急のこどもIC運賃50円均一等に始まる、ファミリー誘致の流れでしょう。親子共々、鉄道・バスで楽しい夏休みにしたいものです。そのためにも、ウィルスの感染拡大は、何としても止めないと!

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします(なお本体の通常の更新は、当面の間休止しています)。

 BIGLOBEの「ウエブリブログ」が、来年2023(R5)年1月一杯でサービスを終了します。このため当ブログは通常更新の体制に戻す時点で、「Seesaaブログ」に移転する予定です。その時期になったら、改めてお知らせします。


 留萌本線は、沿線自治体が、来年3月に石狩沼田~留萌間を廃止、残存の深川~石狩沼田間は3年程度存続の上で廃止し、共にバス転換する方向で検討していると、一部報道にありました。まだ決まった事として発表されたものは、何もない。JR北海道からリリースが出ているわけでもないが、遅かれ早かれ廃線は、残念ながら免れないだろうな、とは思っていたので、やはり…の感はあります。正式な決定が出るまでは様子を見たいと思います。腰痛がなかったら、本当は今月、乗りに行きたかったのだけれど、ともかく今年中には、なんとか…。

《What' New》 
14日 円相場 一時1$≒139円26銭 24年ぶりの円安水準更新
15日 トヨタ クラウン新型モデル発表 4年ぶりフルモデルチェンジ
16日 韓国 ユン・ドンミン新駐日大使着任

 今記録を見直してみたら、3年前にANAの「フライング・ホヌ」でハワイに飛んだ時は、1$≒110円だった。30円近くも円安になってしまっている。「フライング・ホヌ」は今月ハワイ路線に再就航しているが、感染再拡大+超円安で、大丈夫だろうか…。
 ウィルスも大変心配だが、それ以上に、また各地で大雨になっています。神奈川県でも相模原市の一部に避難指示が出ています。被害が出ないように。

№2522 「よんさんとお」復刻版 読んでみた 3.特急時刻表を作ってみた

よんさんとお時刻表復刻版.jpg
 前回が去年の12月2日(№2426)、すっかり「忘れていた」(というわけでもないのだが)、JTBから復刻した「よんさんとお」、1968(S43)年10月白紙改正の時刻表を、その印象を書き記す企画。
 まあ、「毎月1回程度読み進めて」と記しておきながら半年以上もほったらかしにしていては、「忘れていた」と書かざるを得ないのだが、久しぶりにやります。

 前回のラストで、「次回は東海道新幹線と、新幹線を主体とする主要幹線連絡時刻表を読み進める」と書いたが、前提として、当時の在来線の特急の時刻をまとめておく必要があると思いました。「特急列車の大増発」と謳ってみても、当然現代とは大違い、今みたいに、列車や路線によっては30~60分間隔の高規格でフリークエントサービスを行う特急など存在するはずもなく、当時の主力は、まだ急行でした。従って、現代のような特急専用の時刻表などと気の利くページもありません。

 なので今回はまず、「よん・さん・とお」当時の在来線特急の運転系統図と、特急オンリーの時刻表を作成し、当時の特急事情を整理します。

 まず運転系統図です。①寝台特急 ②西日本 ③東日本 に分けます(いずれも多少簡略化しています)。

よんさんとお①.JPG
①寝台特急
 寝台特急は、客車(いわゆる「ブルートレイン」(ブルトレ))・電車、一緒にしました。〔ゆうづる〕は両方あった。
 まだ東海道・山陽本線経由九州行と、東北本線、それに大阪~青森間〔日本海〕だけで、山陰本線の〔出雲〕とか、奥羽本線の〔あけぼの〕のような、後に「名列車」と称されるような特急はまだ設定がない。

よんさんとお②.JPG
②西日本
 昼行は、緑系…電車、赤系…ディーゼルカー(DC)に分けています。
 東海道新幹線が開通して4年、さすがの東海道本線も、東京~名古屋間は昼行特急の空白域となりました。急行〔東海〕や、九州へ行く〔霧島・高千穂〕が、この区間は昼間の運行になるが、スピードを求める層へは、完全に新幹線に一本化された格好です。
 一方で新大阪から西へ向かう特急が多数整備されています。〔うずしお〕は、新大阪~宇野間の当時の営業キロが213.2㎞。連絡船を介した四国へのルートの一部ではあるが、当時の特急では、全部は確認していないが、たぶん最短です。

よんさんとお③.JPG
③東日本
 東北本線の全線電化完成が「よん・さん・とお」最大の目玉だったが、全体的な電化率は、まだまだ低い。主要幹線でさえ、北陸本線・信越本線の糸魚川~直江津~宮内(長岡)間などがまだ電化されていない。東海道新幹線開業の時点で、東と西を電車特急だけで乗り継ぐ事は、一旦できなくなっている。
 必然的に(西日本も含めて)昼行特急の長距離列車は大概DCとなり、〔白鳥〕の大阪~青森間(湖西線開通前だから米原経由)1062.3㎞は、昼行特急では最長になりました。
 常磐線は〔はつかり〕が電車化と同時に東北本線経由に変更したので、昼行特急が一旦なくなっています(〔ひたち〕の運行開始は翌年)。

 ここから時刻表です。方面別に7枚に分けました。

よん・さん・とお① 東京・名古屋~九州.jpg
①東京・名古屋~九州
 この後もそうだが、寝台特急は地をブルーで着色しています。大半が夜行だが、名古屋~熊本間で、昼行の〔つばめ〕も走っていました。個人的には、名古屋始終着の〔つばめ〕というのは妙な感覚もあります。それこそ戦前から展望車を連結して東海道本線を走っていた、日本の鉄道史におけるスターのイメージ、、あるいは787系以降九州新幹線に至るまで、JR九州の看板列車として定着した昨今から見れば、だが。
 この後に出す時刻表でもそうだが、寝台特急でも、午前2・3時台の客扱いの停車が相当ある。座席車を連結した急行ならまだしも、どの程度深夜の乗降があったものだろうか?
 上りの〔あさかぜ1号〕と〔あさかぜ2号〕は、東京の到着が2時間開いている。通勤ラッシュにかかるので、7時30分~9時30分の東京到着を外しています。東海道新幹線開業時点では急行の到着があったが、当時は高度経済成長の真っただ中だったし、激化するラッシュ輸送に耐え切れなくなったという事だろうか。これが、平成のブルトレ全廃まで続く事になります。本当は、夜行列車の到着時刻としてはこの時間帯が適切だと思うのだが。

よん・さん・とお② 京都・大阪~山陽・九州.jpg
②京都・大阪~山陽・九州
 東京~大阪間はほぼ新幹線に譲り、新大阪での新幹線との接続を重視したダイヤになっています。なので、特急と接続する新幹線の時刻も加えました。接続する時刻はグレー地にしています。
〔はと〕〔月光〕の斜字は、特定の日の運行です(この後もそう)。
 前述の通り、名古屋~熊本間に〔つばめ〕があり、新大阪での新幹線との接続も可能なのだが、新幹線連絡の時刻表にはなぜか掲載がありません。なので参考として、青文字で加えてあります。
 九州の電化は、鹿児島本線が熊本まで、日豊本線が大分の先の幸崎までで、長崎本線・佐世保線は非電化。なので、南・西九州へ行く昼行特急〔かもめ〕〔なは・日向〕はDC。そして、この両列車は上下とも、東京方面との接続がありません。鹿児島や宮崎、長崎・佐世保は、東京からだと必ずどこかで夜行にする必要がありました。東京から長崎へ、〔ひかり31号〕→〔あかつき1号〕で16時間21分かかってるが、鉄道ではこれが最速でした。
 その他の列車は、基本的に下りは東京発毎時00分の〔ひかり〕から接続するため、新大阪発は毎時28分、上りは新大阪発毎時00分の〔ひかり〕に接続させるべく、新大阪着が毎時42分と規格化されています(一部例外あり)。新大阪では18分の接続時間を見ているわけです(新幹線の時刻表における「のりかえ必要時間」では、新大阪は12~20分としている)。
〔かもめ〕の佐世保編成は、博多でなく筑豊本線を経由しています。当時はまだ石炭輸送が盛んで、石炭で栄えた直方・飯塚も無視できなかったのだろう(夜行は京都~熊本間の急行〔天草〕が経由していた)。
 東京・名古屋発着もそうだったが、北九州市内の停車駅が、ブルトレが門司、電車・DCが小倉とはっきり分けられているのが目に付く。

よん・さん・とお③ 紀勢本線・大阪~山陰・九州.jpg
③紀勢本線・山陰本線・九州
 全部DC。〔くろしお〕は、名古屋発着の1往復以外は、食堂車の連結がありませんでした。

よん・さん・とお④ 北陸本線・高山本線・中央本線西.jpg
④北陸本線・高山本線・中央西線
 湖西線開業前で、大阪から北陸を目指す列車は全て、米原経由でした。
 北陸本線は、〔白鳥〕も含めた昼行特急全てが動橋に停車しているのが目に付く。今は小駅でしかないが、当時はここから北陸鉄道山代線があり(新動橋という別の駅だったが)、山代温泉へのアクセスとなっていました。また、大聖寺(〔白鳥〕は通過)からも北陸鉄道の山中線が、山中温泉まで走っていました。しかし様々な事情から、この両駅の間にある、普通列車しか停車していなかった作見駅がこの2年後、移転の上加賀温泉と改称、特急停車駅として統合される事になります。もうすぐ新幹線も停車するまでに出世した加賀温泉、一方、北陸鉄道も廃線となり、普通列車のみの停車となった動橋。見事な逆転現象が起きる事になりました。
〔しなの〕はこの改正で特急に格上げになり、また、181系DCが初めて導入されました。

よん・さん・とお⑤ 中央本線東・信越本線・上越線.jpg
⑤中央東線・信越本線・上越線
 この後の東北特急にもあるが、〔あさま〕〔とき〕は1往復ずつ、東京を発着する列車がありました。大宮を通過する特急があった、というのは、今の感覚では信じがたいかも(今の新幹線は全列車停車)。東京発着の〔とき〕は、上野~水上間がノンストップ。高崎さえ通過だ。189系デビュー前なので、〔あさま〕は8両編成。食堂車もなし。〔はくたか〕は翌年に上越線経由に変更、その後北越急行の特急となり、北陸新幹線開業で元のルートにリバイバルした格好。

よん・さん・とお⑥ 東北本線・常磐線・奥羽本線・磐越西線.jpg
⑥東北本線
「よん・さん・とお」最大の目玉商品。山陽本線と並ぶ「特急街道」になったと言っても良い。
 東京発着の〔ひばり〕(下り6号・上り1号)は、上野~郡山間が完全ノンストップ、上野~仙台間の途中停車駅は郡山・福島のみで、所要3時間53分は今に至るまで、在来線の最速です。
〔はつかり〕は、下りでは2号が列車番号1Mで、最エース格と言って良かった(下り1号は2021M)。上野~仙台間は3時間58分で〔ひばり〕に譲るが、上野~青森間は途中宇都宮・福島・仙台・盛岡のみの停車、上り1号(2M)共々8時間30分で走りました。
 常磐線は〔はつかり〕が東北本線経由になった事で、昼行特急は一旦なくなりました。ただ面白いと思えるのは、上野~青森間の夜行に関しては、常磐線経由の方が東北本線経由より多いこと。常磐線は〔ゆうづる〕2往復+急行〔十和田〕定期3往復、対して東北本線は〔はくつる〕1往復+急行〔八甲田〕1往復。国鉄の民営化のあたりまでは、本数的には常磐線優位の傾向が続きました。勝手な推測だけれど、東北本線は、奥羽本線や磐越西線への直通列車も多いし、当時は貨物列車も今より遥かに多かっただろうから、線路の容量がまだひっ迫していた、という事情があったのではないか。常磐線は単線区間もあるけれど、夜行だと昼行ほどガンガン早く走る必要はないから、東北本線救済の意味でも、それなりの本数が設定される事になった、のだと考えます。
〔あいづ〕もこの改正で設定されたが、思いのほか早いかも?

よん・さん・とお⑦ 北海道.jpg
⑦北海道
 当時の北海道の長距離列車は函館を中心にダイヤが組み立てられていて、特急も全列車が函館発着でした。ここでは、特急に接続する青函連絡船、及び本州側の特急の時刻も添えています。
 石勝線開業前で、釧路発着各列車は滝川経由。
 1M〔はつかり2号〕~1便~1D〔おおぞら〕のラインで、上野~札幌間は17時間15分、上野~釧路間は23時間11分、また函館から11D〔北海〕利用で上野~旭川間は19時間36分でした。特急利用でも、全部通すと大変な旅だったろうなあと思う。当時は特急でも、普通車はリクライニングシートではないし。

 という感じで、当時の特急事情を時刻表から考察してみました。と言っても当然当時の列車には乗った事がないので、時刻表から思いめぐらせるしかない部分が少なくなかったが。
 でも、「大変な旅」とは書いたけれど、もし叶うなら、時代を遡れるなら、ここに記された特急列車の旅って、「チャレンジ」してみたいかもなあ。特急と言っても現代と比較すれば水準は大幅に劣る、という評価になるはずだが、大半の列車に食堂車があるのも魅力だし、あくまで個人的な印象だけれど、「至れり尽くせり」というサービスは、正直得意ではないんです。のんびりと(「特急」だからのんびり、じゃないか)車窓を愛でながら、夜行だったらレールと車輪が奏でるリズムに身を委ねつつ、長距離列車の旅を楽しみたいなあ、と妄想しています。日本では二度とそんな旅はできないが。
「よん・さん・とお」考察、次回こそ東海道新幹線と、新幹線を主体とする主要幹線連絡時刻表を読み進めます。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします(なお本体の通常の更新は、当面の間休止しています)。

 BIGLOBEの「ウエブリブログ」が、来年2023(R5)年1月一杯でサービスを終了します。このため当ブログは通常更新の体制に戻す時点で、「Seesaaブログ」に移転する予定です。その時期になったら、改めてお知らせします。


 10月1日に全線の運行を再開する、只見線の再開時のダイヤが発表になりました。ダイヤは基本的には、11年前の被災前と同形態に戻る事になります。繰り返しになるが、相当な額を費やして再開させる以上、JRも地元自治体も、相当な覚悟を持って運営にあたる必要があるでしょう。鉄道を最大限生かした街づくりと営みが必要だと思います。

《What' New》 
10日 独ベアボック外相 長崎訪問 被爆者と面会
11日 新型コロナ「大阪モデル」 警戒「黄色」に引き上げ
12日 センバツ高校野球 選考基準のガイドライン新設
13日 福島第一原発事故 東京電力旧経営陣に総額13兆円の賠償命令

 コロナ禍はついに「第7波」になってしまいました。いつもの事ながら、減少は緩やかでも増加は爆発的です。ウィルス感染とはそういうものなのだろうが。今回の「BA.5」はワクチン3回接種済み・ウィルス感染済みでも感染する可能性が今までより高い、らしい。とにかくウィルスはどんどん「アップデート」していくので、厄介です。今のところは行動制限は考えられていないようで、これからもそうあって欲しいとは思うが、夏休みが迫っているので、ちょっと心配です。とにかくしつこいけれど、他はどうでもいい、我が身と自由な暮らしは、自分自身で護りぬかなければならない、これに尽きます。しかし今月に入って、コロナ禍以外でもいろいろありすぎて、頭がグチャグチャしそうだ。穏やかに生きたい。

№2521 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.113

JRグループポスター.jpg
「久しぶりにあのひとの声を聞きに行く。
 遠くにいるあのひとの顔を見に行く。
 向かう列車の中で、出会った頃のことを思い出したり。
 帰りの列車の中で、言いそびれたことを悔んだりして。
 
 会わないとわからないことがある。
 会わないと伝わらないことがある。
 会えなかった時間が教えてくれたもの。
 だから、会おう、と思う。

 この国に鉄道が走り始めて150年。
 私たちはこれからもたくさんの出会いをつくっていきます。」

 たぶん、全国で見られるものだと思うけれど、JRの各駅で見られる、JRグループの統一ポスターのキャッチコピーです。むろんはっきりとは口にしないが、明らかにこの2年のコロナ禍による行動制限を意識した内容です。東京のJRや東急の車内で見られる、櫻井 翔と松本 潤を起用したJALの動画広告(ダイナミック・パッケージのCMだが)もそうで、他にもあると思うが、3年ぶりに、(今のところは)行動制限がない夏休みを控えて、うっぷんを晴らすかのごとく、全国各地で「3年ぶり」のイベントや祭り等が展開され、また各交通事業者でも、旅への誘いを加速させるべく、各種の広告やキャンペーンがあちこちで見られます。
 しかし、先月後半からコロナ感染者がまた急増し、東京都の今日の発表は9,716人で先週の2.7倍、鳥取・島根・愛媛・大分の各県では過去最高の感染者を確認しています。プロ野球も、先日のソフトバンクに続いて今日はヤクルトで監督を始め多数の感染者が確認され、試合が中止になっています。世界を震撼させた昨日の一大事や明日の参議院選挙の影に隠れている感もまだあるが、雲行きがちょっとばかり怪しくなってきました。「今のところは」と添えたように、まだ「緊急事態宣言」だの「まん延防止等措置」だのという話にはならないようだが、このまま、わずかでもブレーキを掛けられないようだと、せっかくの関係者の努力が皆水の泡になってしまうかも知れません。といって明確に感染拡大を阻止できる対策も見出されていないようだけれど、楽しい夏休みを迎えられるか否か、それは他の誰でもない、まずは我々一人一人が、自覚を持った行動を取る以外、ありません。心したいと思います。

 首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日7月8日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、先週の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。子供を対象にした運賃やイベントの話が多数あります。皆無事にやれるよう。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。自社線内完結及びJR東海及びJR西日本とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。

JR東海 通常通り運行。東海道新幹線の夏の臨時列車は、7月1日~9月30日は(定期・臨時含め)1日平均347本(8月10~17日は412本)を運行する。
 自社線内完結及びJR東日本(およびJR西日本)とまたがる区間の普通回数券は、9月30日を持って発売を終了する。
 東海道・山陽新幹線N700S系に「ビジネスブース」を試験導入している。7・8号車間のデッキ部に設置、テーブル・ハイチェア・コンセントなどを整備する。東京~博多間で7号車「S Work」車両利用者が利用可。1回30分以内。1グループ2名まで。当面は無料。3編成に順次導入、対象列車は当日朝、JR東海公式Webで告知する。この他、駅待合室のビジネスコーナーを品川・新横浜・京都の各駅に新規整備(7月以降)し、東京・名古屋各駅で追加整備(9月以降)する。

東京メトロ 通常通り運行。
 銀座線・丸ノ内線・東西線・千代田線は8月27日、ダイヤ改正を行う。銀座線・丸ノ内線は終日に渡って減便し、日中は毎時12本(中野坂上~荻窪間10本)の運行になる。丸ノ内線は、方南町支線の3連運転を取りやめ、平日朝方の新宿始終着列車の一部を中野坂上方面へ延長運行する。東西線・千代田線は平日朝方で減便を行う。いずれも最終繰り上げ・初発繰り下げは行わない。
 賀喜 遥香(乃木坂46)の写真集発売を記念した、オリジナル24時間券を発売している。大人用6種類をAセット・Bセットに分け、専用台紙付きで発売。特設サイトからの申し込みのみ。クレジットカードまたはコンビニで決済する。8月31日23時59分まで申し込みを受け付け、8月上旬より順次発送する。1セット1,800円(600円x3)。単品では発売しない。

 JR東日本・JR東海・東京メトロは、ANA・JALと共に「ただいま東京」キャンペーンを展開している。9月30日まで。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。日暮里・舎人ライナーは順次330形を導入し、300形の置き換えを行う。
 アニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」とタイアップしたデジタルスタンプラリーを、7月31日まで実施している。

京成 通常通り運行。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行。
 C11 123が7月18日より営業運行を開始する。同日より記念乗車券(1,000円)を、主要55駅で発売する。また、記念の扇子(1本300円 3種類)を、下今市・新鹿沼・鬼怒川温泉・東武日光の各駅で発売している。
 隅田川橋梁のライトアップは、節電対策で中止している。
 2023(R5)年の新特急車N100系の導入が発表になっている。特設サイトを開設している。愛称予想キャンペーンを、7月14日まで実施。

西武 通常通り運行。7月10日までの毎日、〔ちちぶ5・7号〕〔ちちぶ32・36号〕が西吾野に臨時停車する。7月16日~8月31日の毎日、〔ちちぶ5・7・9号〕〔ちちぶ30・32・36号〕が芦ヶ久保に臨時停車する。
 乗車ポイントサービスが、7月11日より始まる。SEIBU PRINCE CLUBに登録したPASMOを利用し、特定の条件で西武線に乗車すると、SEIBU Smile POINTが積算される。エントリーは5日より始まっている。

京王 通常通り運行。

小田急 通常通り運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 小田急百貨店新宿店本館は、10月2日を持って、現行の店舗での営業を終了する。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
「小田急おでかけポイント」が始まっている。同一月内に同一運賃区間を2回以上、登録したPASMOで乗車すると、ポイントが付与される。「ONE」への会員登録が必須。「小田急チケット10」は、7月31日を持って発売を終了する。

東急 通常通り運行。
 鉄軌道の運賃の変更(値上げ)は、来年(2023(R5)年)3月実施が認可された(具体的な期日は後日通知)。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
「東急線キッズ100円パス」を、8月28日までの土休日限定で発売している。
 東急新横浜線は、来年3月開業予定。
 田園都市線8500系の、来年1月の定期運行終了が発表になり、「ありがとうハチゴー」プロジェクトが展開されている。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 PASMO搭載型のフリーパス5種類を発売している。「京急全線1日フリーパス」(大人2,000円・小児1,000円)は、京急線全線が発売当日乗り放題になる。「京急線・京急バス1日フリーパス」(大人3,000円・小児1,500円)は、京急線・京急バス(一般路線のみ)が発売時点から24時間乗り放題になる。どちらも京急線各駅(泉岳寺除く)で発売。この他「羽田空港発着地下鉄1DAYパス」「東京周遊パス」「みなとみらいきっぷ」を発売。全て有人改札窓口のみの発売で、券売機では発売しない。有効な定期券情報が搭載されているPASMO、モバイルのPASMO(モバイルPASMO・Apple PayのPASMO)、PASMO以外のICカード(Suicaも含む)には発売できない。

相鉄 通常通り運行。
 相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)は、来年3月開業予定。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。
 
新京成 通常通り運行。
 普通回数券は、8月31日を持って発売を終了する。

北総 通常通り運行。
『北総鉄道創立50周年 夏お出かけきっぷ「北総線1日乗車券」』を、7月23日~8月28日の土休日、北総線各駅・京成高砂駅定期券発売所及びスマホアプリ「RYDE PASS」で発売する。大人1,000円・小児500円。50周年記念台紙が付属する(「RYDE PASS」の場合は、北総線各駅で当日有効の乗車券を提示する事で提供される)。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)は、今月一杯の運用を公表している。
 7月16日~8月28日の土休日、夜間に臨時列車を運行する。羽田空港発空港快速3本(第2ターミナル発19時56分・21時35分22時30分)・浜松町発普通1本(21時55分発)。※下線付の列車は、8月12・15日も運行。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行。平日のみ、上北台9時45分発→10時23分着多摩センター・多摩センター10時26分発→10時50分着立川北間の臨時列車を運行している。
「たまモノこどもワンデーパス」を、7月16日~9月30日発売。1枚100円(通常の小児用一日乗車券は450円)。30,000枚を先着順で発売する。多摩センター・高幡不動・立川南・立川北・玉川上水の各駅では終日、中央大学・明星大学・多摩動物公園(多摩動物公園開園日のみ)・立飛・上北台の各駅では時間帯限定で発売。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。明日7月10日のサッカー輸送(Jリーグ 浦和vsFC東京 19時00分開始)は、試合開始前に浦和美園行10本・試合終了後に浦和美園発10本の臨時列車を運行し、1本の時刻を変更する。
「劇場版アイカツプラネット!公開記念 東京メトロ×埼玉高速鉄道 ミラーイン☆スタンプラリー」を、7月24日まで実施している。鳩ヶ谷・浦和美園両駅と、東京メトロの京橋・新宿三丁目・飯田橋各駅にあるスタンプを集めると、先着順でプレゼントが進呈される。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行。7月20日~8月31日、「ニューシャトル夏休みシールラリー」を開催する。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。
 グリーンラインは9月下旬より順次、6連運転を開始する。 

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。「のりおりくん&大河ドラマ館入場券セット」を発売している。来年1月19日まで。大人1,800円・中学生1,300円・小児900円。藤沢駅・鎌倉駅のみ発売(鎌倉の大河ドラマ館は、鶴岡八幡宮の境内にある)。
 
箱根登山 通常通り運行。10月1日実施を予定として、運賃改定を申請した。小田原~強羅間680円→770円など。
 箱根登山鉄道の公式Webは閉鎖し、「箱根ナビ」に項目が移行している。

伊豆箱根 通常通り運行している。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(伊豆の大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。来年3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。また別に、「Aqours」の津島 善子誕生日(7月13日)を記念した「旅助け」も発売する。バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。三島駅でのみ発売しているが、7月12日までの各日は、発売制限が行われる。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 7月21日まで(7月24日までは津島 善子バースデーヘッドマーク装着 なお22日以降の運用は公表されていない)
「鎌倉殿の13人」(3505F) 7月21日まで

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 3000系「アロハ電車」(旧JR東日本209系)は、6・7月分の運用を公表している。7月13・26日は運用しない(他車両で運用)予定。
「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」コラボキャンペーンを展開している。記念乗車券を、伊豆高原・伊豆急下田両駅で発売(1,390円)。1000部限定。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 富士急ハイランドで開催中の『劇場版 異世界かるてっと ~ふじきゅうわーるど~ 』とのコラボで、ラッピング列車を運行している。9月4日までの予定。記念入場券セットを発売。1セット1,000円。富士急ハイランド駅窓口、売店「ショップふじやま」で発売(富士急ハイランド休業日は、駅の窓口も休止する)。
 映画『ゆるキャン△』公開を記念したコラボイベントを開催中。オリジナルヘッドマーク・車内独占広告の編成を運行している。7月28日まで運行予定で、7月8日までの運用を公表している。記念乗車券を富士山駅で発売している。1セット1,000円。周遊スタンプラリーも開催している。
 7月16~18日、河口湖駅前で「富士山麓電鉄 ビール&トレインフェスティバルin河口湖駅」を開催する。地ビールや各種グッズの販売のほか、JR東日本「やまどり」編成撮影会(17日は除く)、バス車両展示撮影会(詳細は後日)等も行われる。この3日間は、臨時特急〔リゾート富士山〕(「やまどり」使用)を、高崎~河口湖間で運行する。高崎6時05分発→9時52分着河口湖・河口湖16時33分発→20時02分着高崎(熊谷・大宮・下吉田・富士山・富士急ハイランドに停車)。全車指定席。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346の引退が発表になっている。定期運行は11月27日まで、その後来年2月初旬まで貸切等の不定期運行を計画する。「レストラン列車」は9月を持って終了する。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。

秩父鉄道 通常通り運行。
 PASMO導入キャンペーンとして当面の間、通常急行料金を必要とする急行〔秩父路〕は、乗車券のみで乗車できる。
「ガリガリ君×秩父鉄道」コラボキャンペーンが、7月16日より展開される。7月16日~9月30日は、急行6000系1編成にヘッドマークを掲出する。7月29~31日・8月19~21日は「SLガリガリ君エクスプレス」を運行する。この他スタンプラリー・記念乗車券の発売が行われる。
「SLパレオエクスプレス」は、8月27日は上下全区間、貸切運行となる。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 8月1日より、国際興業・ウィラーエクスプレス・リムジンパッセンジャーサービスと共同運行で、池袋駅西口~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始する。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野操車場行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。7月21日~8月26日の平日(8月15日を除く)、西白井線・新鎌ヶ谷駅~セブンパークアリオ柏間で臨時便を運行する。新鎌ヶ谷駅発6便・セブンパークアリオ柏発5便。
 小林線・滝野循環線は7月11日にダイヤ改正を行う。
 土休日限定1日乗車券は、紙券は9月30日まで発売が延長された。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000円(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。また、「ジョルダンモバイルチケット」で発売を開始している。モバイル版は小児500円。モバイル版の発売終了日は未定。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。
 佐倉ふるさと広場の「風車のひまわりガーデン」開催に伴い、7月31日までの土休日、京成佐倉駅北口~佐倉ふるさと広場間に臨時直行バス「ひまわり号」を運行する。京成佐倉駅北口9時15分~16時07分、佐倉ふるさと広場9時35分~16時20分の9往復。片道大人220円。「佐倉1日フリー乗車券」「旅する佐倉1日きっぷ」も利用可。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日はスカイツリータウン発10~19時00分(最終は上野駅止まり)・JR上野駅公園口発9~18時25分発の60分間隔に減便する。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。東京駅発着の「東京~日光定期観光バス(世界遺産 日光東照宮と華厳の滝コース)」(はとバスと共同運行)は運行を再開している。
〔竹51・52〕系統は7月31日を持って廃止し、「はるかぜ4号」は足立営業事務所→西新井〔営〕に移管する。
 花畑〔営〕は9月30日を持って廃止し、足立営業事務所に統合する。〔竹17-2〕系統は廃止、他の系統は足立営業事務所に移管する。
『日光グリーンスローモビリティ』を、11月30日まで運行している。シンクトゥギャザーeCOM10を使用し、日光山輪王寺~西参道入口間を循環運行する。午前・午後各40分間隔運転。運賃150円(小児80円)で、PASMOなど交通系ICの他、PayPay決済にも対応する。各種パスも利用可。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。
 川口駅東口発着系統は7月16日、、ダイヤ改正を行う。〔川07・13〕系統は、平日の夜間に増発を行う。〔志04〕系統(志木駅~柳瀬川駅)は7月19日より平日のみ、ダイヤ改正を行う。日中の便は〔志04-2〕系統として、志木市役所新庁舎に乗り入れる。全体では2往復減便。
 浦和~羽田空港線は7月16日に運行を再開する(浦和発5本・羽田空港発6本)。


西武バス 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他の系統は通常通り運行しているが、今後の感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 西武観光バス軽井沢〔営〕は、7月16日~9月25日は夏ダイヤで運行する。なお万座バスターミナル~白根火山~殺生河原~草津温泉間は引き続き運休。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は「発車オーライネット」からの予約のみで、クレジットカードまたはd払いが必要。
 所沢→羽田空港線・所沢→成田空港線(運休中)・川越→羽田空港線(運休中)では、7月25日よりVisaタッチ決済を導入する。カードの他、Apple Pay、Google Pay、ウェアラブルでも可。共同運行他社は不可。羽田空港・成田空港→所沢・川越は不可。

関東バス 一般路線バスは通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
「小児50円運賃」制度は廃止した。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 始発地を23時00分以降に出発する全便を深夜バスとして、深夜運賃を適用している。
 京王・JR八王子駅~東京サマーランド~秋川駅間の直通バスを運行している。7月22日までは土休日のみ運行。
 丹波線は土砂崩れによる通行止めのため、鴨沢西折返しで運行中。運行再開の見通しは立っていない。本日7月9日より土休日のみ、大津久~丹波間のアクセスバスを運行する。大津久発9時05分(奥多摩駅発8時35分から)・10時40分発(奥多摩駅発10時03分から)・14時25分発(奥多摩駅発13時45分から)、丹波発9時55分・13時40分・15時20分。所要43分。途中丹波山温泉(道の駅たばやま)以外は停車しない(小菅方面を迂回して運行する)。乗車定員29名(ドライバー含む)。運賃無料。
〔奥20〕系統(奥多摩駅~日原鍾乳洞)は8月11~31日の全日、東日原折返しで運行する。

 機関車バス(トレーラーバス)「青春号」は、緊急点検のため運休中(一般中型車両で代走)。
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 本日7月9日現在、次の各系統で運休が発生している(全て平日のみ)。
 狛江〔営〕 〔渋24〕〔玉07〕各系統の一部便(小田急バスのみ)
 登戸〔営〕 〔向10・12〕各系統及び向ヶ丘遊園駅→登戸〔営〕間の一部便
〔吉02・03・04・06・13〕系統・〔鷹55・63〕系統及び三鷹駅~武蔵境営業所系統は、7月16日よりダイヤ改正を行う(〔鷹55・63〕系統及び三鷹駅~武蔵境営業所系統は土休日のみ)。
 始発地を23時00分以降に出発する便を(土曜日・休日を含め)全便深夜バスとし、深夜運賃を適用している。
 
東急バス 〔渋24〕〔玉07〕各系統で、平日のみ一部の小田急バス便が運休している。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
〔あ28〕系統(あざみ野駅~虹が丘営業所)の深夜バスの運行を再開している。平日のみあざみ野駅発23時26分・23時40分発。金曜日深夜のみ23時59分発も運行(お盆期間となる8月12日は全便運休)。なお、今後の感染状況及び利用状況により、再度の運休・減便の可能性があるとしている。
 E-Liner・深夜急行バス(運休中)は、7月31日を持って全路線廃止になる。
 二子玉川駅~宇奈根・喜多見地域間の〔玉04〕〔玉05〕系統は、来年3月1日より運行形態を変更する。朝方は砧本村を起終点とする一般路線型、日中以降は砧本村を起終点とするオンデマンド型となる。どちらも、指定停留所で東急バスに乗り換えの場合、PASMO・Suicaのみ2回目の乗車が無料になる。今秋に実証実験を行う予定。
 8月1日より、渋谷駅(渋谷フクラス)~成田空港間の低価格空港バス(LCB)の運行を開始する。
 新500円硬貨は、全車両で使用できる。

京浜急行バス 通常通り運行。
 7月31日まで、デジタルスタンプラリーイベント「スカッと!まち歩き謎解きスタンプラリー」を、横須賀エリアで実施している。あわせて「まち歩き謎解きフリーパス」を発売する。横須賀~観音崎~浦賀~久里浜エリアの京急バス路線が1日乗り放題になる。大人800円・小児400円。横須賀中央駅の京急バス案内所で発売(ラリーにはその他に京急電鉄が発売するフリーきっぷ等でも参加できる)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。また、7月15日より1年間、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行う(お台場線は除く)。羽田空港各ターミナル→YCATも対象(この路線は、空港ターミナルでの時刻指定の必要がない)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。小平国分寺線の特別快速便は、運行を継続している(地域センター~国分寺駅北口間は直行し、中央大学付属中学・高等学校方面は経由しない)。

東京BRT:プレ(一次)運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 千葉中線(誉田駅北口~千葉中~土気駅北口~大椎台団地)・平山線(鎌取駅~水砂~熊野神社~高根町整形外科)は、7月15日を持って廃止する。※土気駅北口~大椎台団地間は継続する。鎌取駅~平和公園間は特定日に運行する。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。7月16日より、〔Y83〕系統(四街道駅→総合公園→ケアプラザ→みそら団地)を新設する。土休日の四街道駅11時32分発の1本のみ運行。この他同日、〔T01〕〔T02〕(右回り)〔C50〕系統のダイヤ改正を行う。〔C50〕系統は、みつわ台総合病院への乗り入れ時間を1時間拡大する。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。

千葉海浜交通一日乗車券ポスター.jpg
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
 三井アウトレットパーク~松戸駅線は、7月15日を持って廃止する。三井アウトレットパーク~新小岩駅線は、7月16日より1往復(京成バス運行便)が亀有駅発着に延長する。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行(7月19日より平日のみ、イオンモール発17時58分・22時30分の木更津駅西口行の運行を再開する)。「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピングバスは、運用に復帰した模様。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。

平和交通 一般路線は通常通り運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 荒川沖駅東口~あみプレミアムアウトレット路線は、7月16日より全便が関東鉄道の運行になる。途中停留所を新設し、10往復運行(荒川沖駅東口行初便・荒川沖駅東口発最終は阿見よしわらが起点・終点となり、アウトレットには入らない)。
 石岡駅の乗降場所は本日7月9日より全路線、東口(かしてつBRTが発着している場所)に統一する。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。
 関鉄グリーンバスは営業開始20周年を記念し、記念乗車券(1セット750円)・缶バッジ(2種 各500円)を、石岡・鉾田両営業所で発売している。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 通常通り運行。
(深夜バス運行(深夜割増運賃設定)は、予告のリリースが削除されている)

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 8月6・7・13・14・15日、東武動物公園駅~東武動物公園西ゲート(東武スーパープール最寄り)間の路線を運行する。駅発9時10分~13時35分の9便・西ゲート発13時10分~18時00分の10便。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。 

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。高速バス〔尾瀬号〕は、今期は1往復増発し、川越駅西口始終着便は川越観光が運行している。

イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W04〕系統(和紙の里~小川町駅)一部便が運休している。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「Visaのタッチ決済」の実証実験を、来年3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 10月1日実施予定で、料金の改定を申請した。大人(現金・ICとも)210→220円・小児(IC)105→110円。通勤定期も値上げするが、通学定期は「子育て世代の経済的負担を軽減するため」値下げする。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
「湘南ひらつか七夕まつり」開催に伴い、明日7月10日(終日)も迂回運行を行い、一部バス停が休止する。また平塚駅→豊田本郷駅及び平塚駅→東海大学間で臨時便を運行する。なお、今回は縮小開催(露店は出ない、県外からの来訪はできるだけ自粛を、など)のため、平塚駅~本厚木駅・平塚駅~浜見平団地間の臨時便及び平塚駅南口~河川敷駐車場間のシャトルバスは、本年は運行しない(駐車場自体開設されない)。
 7月18日、〔藤77〕系統(藤沢駅北口~江ノ島~辻堂駅南口)及び臨時急行バス(大磯駅~平塚駅南口~江ノ島)を当日限定で運行する。〔藤77〕系統は藤沢駅北口⑧発7時20分・辻堂駅南口②発8時15分。臨時急行バスは大磯駅③発8時05分・平塚駅南口㉒発8時18分・江ノ島発9時20分。金額式IC定期券・かなちゃん手形・環境定期券・1日フリー乗車券等は利用不可。「ちびっこ50円」は適用されない。
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
「au Wi-Fi SPOT」は、9月30日を持って終了する。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 高速バス川崎木更津線は、7月19日にダイヤ改正を行う(平日のみ)。ほぼ全便が木更津金田バスターミナルに停車する(川崎駅発6時00分のみ通過)。便数の変更はない。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。コラボグッズを新発売した(じゆうちょう・アクリススタンドキーホルダー)。オンラインショップ「おとどけいきゅう」及び京急ストアの一部店舗で発売。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。来年3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。

箱根登山バス 一般路線は通常通り運行。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 沼津駅~沼津港間のEVバスは、当面の間運休する。
 湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、通常通り運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。10月31日まで運行予定。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

富士急モビリティ 通常通り運行。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、9~17時台の30分間隔運行。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。
 富士スバルライン五合目線は、7月15日までは7往復、16日~8月31日は12往復で運行する。スバルラインが一合目まで営業(通行可)の場合は全区間運休、四合目まで営業の場合は四合目大沢展望台折返しで運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。
「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。7月16日~8月31日は1往復増便し、3往復で運行する。また、富士急ハイランド・コニファーフォレストのライブイベント「W-KEYAKI FES. 2022」に合わせ、7月21~24日は臨時便を1往復運行する。往路は三島駅南口12時10分発で富士急ハイランドのみ停車。復路は富士急ハイランド始発21時25分で、他停留所からの乗車は不可。なお、8月1日以降出発便の予約は、富士急の予約サイト「SEKITORI」で受け付ける。現在の「発車オーライネット」は、7月31日出発便まで。
(「SEKITORI」は、当面は「三島・河口湖ライナー」のみ)

 高速バス・沼津~東京駅線は、土休日のみ1往復運行。沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、運休している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 11月3日まで、南アルプス登山バス(甲府・芦安~夜叉神・広河原及び奈良田~広河原)を運行する。期間・日によってダイヤが異なる。広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、台風被害のため今季も運休(徒歩も不可)。

東海バス 一般路線は通常通り運行。定期観光バスは、新コース「絶景小室山リッジウォークと伊東映えスポットめぐり」を、来年3月26日までの土休日に運行、「下田名所めぐり遊覧バス」も、土休日のみの運行で再開している。
 ボンネットバス「伊豆の踊子号」は、105周年記念の一環で、半年間のリニューアル整備に入っている。整備の様子は、整備を行う新明工業株式会社のブログ(https://blog.shinmei.co.jp/restore/)で公開している。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。
 新500円硬貨は、一般路線全線で使用できる。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
 荒川沖駅東口~あみプレミアムアウトレット路線は7月15日を持って撤退し、全便関東鉄道の運行になる。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。9月いっぱいまで平日2便・土休日3便が東京タワーを経由する(全体の運行回数は変更なし)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 回数券、あるいはそれに相当する割引きっぷの発売を終了する事業者が多くなっています。JRグループは西日本も自社線内、JR他社連絡とも9月一杯でも全面終了を発表していて、このままだと10月1日以降に回数券を発売するのは、北海道と四国の自社線内のみになります(九州の自社線内は既に去年終了している)。私鉄の回数券やICカードのポイントサービスも廃止あるいは縮小が(関東以外も含めて)相次いでいて、ただでさえ物価高・インフレの最中、割高感から公共交通の利用が一層敬遠されるのではないか、心配もあります(マイカーだってガソリン代が大変なはずだが)。ダイヤ面でも東京メトロのリリースの如く、都市・地方、ラッシュ時・日中を問わず減便が相次いでいるし、明るい話題が、だんだん少なくなってきているように感じられてならない。公共交通を活性化させる有効な手立ては、あるのだろうか。そのためにも、まずはコロナ禍をどうにか落ち着かせなければならないのだが。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします(なお本体の通常の更新は、当面の間休止しています)。

 BIGLOBEの「ウエブリブログ」が、来年2023(R5)年1月一杯でサービスを終了します。このため当ブログは通常更新の体制に戻す時点で、「Seesaaブログ」に移転する予定です。その時期になったら、改めてお知らせします。


《What' New》 
 8日 FIFAブラッター前会長・プラティニ元副会長不正疑惑 スイスの裁判所が無罪判決
 9日 熊野那智大社 しめ縄張り替え

 那智大社では、14日の「那智の扇祭り」が、これも「3年ぶり」に通常規模で開かれるという事です。しめ縄の張替えは、これに合わせて、という事。祭りも無事に行われて欲しい。

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七夕1辻堂駅.jpg
七夕2川崎駅.jpg
「3年ぶり」なのは、七夕も同じで、ただ今平塚では「3年ぶり」の七夕祭りが行われています。規模は少々縮小されているようだが。祭り、とまではいかなくても、七夕の飾りつけは、いくつかの駅で見られます。上はJRの辻堂駅、下は川崎駅で、共に7日の七夕当日に撮りました。短冊にも、コロナ禍早期収束を願うメッセージがいくつも添えられていました。
 しかし、コロナ禍も懸念だが、今月に入ってまた各地で大雨になっていて、これを書いている現在では、福知山市の川が氾濫危険水位に達しているという事です。熊本の球磨村もまた大雨で住民の孤立も起きたそう(幸い今は解消されているようだが)。ウィルスも大雨も心配しないで、心の底から澄み渡った星空を眺めつつ七夕を楽しめる日は、いつ来るのだろうか。