№2482 3月 「青春18きっぷ」気まぐれ旅行PART1 その2・リニモ・桜通線・あおなみ線

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「青春18きっぷ」を使った愛知の旅、2日目。と言ってもこの日は、「青春18きっぷ」は使わず。「リニモ」と「あおなみ線」、それに延伸開業から10年以上経っていながらまだ乗っていなかった、地下鉄桜通線(野並~徳重間)にも乗ります。「リニモ」と「あおなみ線」はちょうど10年ぶりで、№623に書きました。

 3月 7日(月)
 ホテル最寄りの駅から藤が丘まで、地下鉄東山線で移動。

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 リニモの藤が丘駅のホーム。地下線。
 今回は一日乗車券を購入して、途中の駅全てに乗り降りしました。いずれ、全部の駅をご覧頂く機会を作る予定です。

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 地下線を抜けて高架線に出ると、遠くに真っ白な御岳が見えてきました。

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 長久手古戦場駅近くの、名鉄バスの長久手営業所。

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 10年前にも少し書いたが、駅からの眺めが、特に長久手古戦場から先がとても良いです。これは公園西駅からだが、名古屋の市街地の高層ビル群と、遠くには鈴鹿の山々を見る事が出来ます。

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 さらに、愛・地球博記念公園駅の下りホームから、名古屋の市街地と、伊吹山が見えます。

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 陶磁資料館南駅停車中の列車から、御岳。

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 10年前もご覧頂いた、八草駅。雰囲気はまるで変っていない。
 ただ、JR東海バスのエアロスターが停車しているが、当然一般路線ではなく、愛知工業大学の学生等輸送用のシャトルバス。この後大学キャンパスの入口の信号で撮影。先日本体でご覧頂きました。名古屋ナンバーで、遠路はるばる回送してくるのか。

 再びリニモと東山線を乗り継ぎ、次は桜通線の延伸区間です。地下鉄も一日乗車券なので、新線区間(と言っても開業からもう11年経ってしまっているが)の駅を一つ一つ乗り降りしました。

名古屋市交通局05-12鳴子北 2022_0307.jpg
 鳴子北。市営バス緑営業所と直結していて、営業所の敷地内にターミナルもあります。

名古屋市交通局05-13相生山 2022_0307.jpg
 相生山。

名古屋市交通局05-14神沢 2022_0307.jpg
 神沢。
 鳴子北駅や神沢駅付近には大きな団地もあるし、神沢にかけての南側の丘陵地帯は宅地開発もかなり進んでいました。地下鉄開通より前に開発は行われていたが、地下鉄開通で利便性が大幅に向上したものと、考えていいでしょう。
 この3駅は、ホームが案外狭い。桜通線の既存区間はホームがかなり広めだという印象があったのだが、上を走る道路の事情に左右されたのだろう。ホームドアが整備されているので、それでカバーできるという事か。

名古屋市交通局05-15徳重1 2022_0307.jpg
 徳重。ここは開通前に市営バスの撮影のために来た事がある場所だが、まるで変った。ショッピングセンターと直結している。

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 バスターミナルも整備されている。名鉄バスも入る。

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 さらに、JRの〔ドリーム号〕東京駅行まで入ってくる。名古屋発6号・名古屋行9号が経由する(東京駅経由新木場駅発着)。コロナ禍の最中ではあるが、運休にはなっていなかった。

 最後に名古屋から「あおなみ線」

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 いきなり端折ってスミマセン。終点、金城ふ頭に手前で交差する、名港中央大橋。
 驚いたのは、名古屋発車時点ではそこそこ乗客がいたのに、野跡を出たら、乗客は何と、自分一人だけ!名古屋市内を走る通勤電車で、夕方のラッシュの間際の時刻、なのに?

2022_0307_12 金城ふ頭駅ホーム.jpg
 ただ、終点の金城ふ頭駅折返し列車は、仕事帰り風の旅客が多かった。結局金城ふ頭は住宅地ではないから、利用者の流れが上下で異なってくるのだろう。

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 金城ふ頭駅には、沿線にある名古屋競馬場の弥富移転の告知のポスターが貼られていた。名古屋競馬場は4月に弥富市に移転し、この後8日に最初のレースが行われるとの事。広い敷地を必要とする競馬場がまるまる移転するのは珍しいと思うが、近年の公営競技は廃止になる所が少なくないのだから、移転までして存続するというのは、それだけ観客動員が多く、地域に密着した存在だった、という事でしょう。新競馬場ではナイター開催も行われるとの事。
(名古屋市ではなくなるが、競馬場の名称は変わらない)
 このため、あおなみ線の名古屋競馬場駅は、3月12日より港北と改称しています。新競馬場は、近鉄弥富駅・サンアール名古屋(旧競馬場跡地の場外発売所)・名鉄バスセンターから無料バスがあるが、便数は少ない。結構遠いし、マイカーが中心になってしまうのか。

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「リニア鉄道館」に展示中のN700系。

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 今回のJRのダイヤ改正で数少ない「目玉商品」の315系、と言っても純粋な通勤電車、なのだが…。

2022_0307_17 315系&313系8000番台.jpg
 なんと!改正より前に既にデビュー済み、いきなり名古屋で見る事になりました。
 右は、元〔セントラルライナー〕用の313系8000番台。関西本線への運用なのだがこれは暫定的なものだったようで、改正時に全編成が静岡に移動するので、このツーショットは期間限定、でした。察した鉄道ファンの姿も、多かったです。

 315系、さっそく乗りました。と言っても名古屋→金山の一区間だけだし、立っていただけなので、はっきりした評価は、この時点では下せません。しかしこんなに早く(何しろ改正前)乗れるとは、思わなかった。
 JR東海の在来線で8両固定編成って、過去にあったっけ…?

 これで2日目は終わりです。明日は、武豊線と名鉄に乗ります。

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《今日のニュースから》 
 6日 国家公務員 育児休業改正法 参議院で可決・成立