№2491 3月 「青春18きっぷ」気まぐれ旅行PART2 その5〈終〉ANA636

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「青春18きっぷ」の旅、のタイトルとは相反してしまうが、帰宅は今年最初の空の旅、ANAの岩国発羽田便です。
 岩国(錦帯橋)空港は旅客の空港として開港して以降も利用した事がなく、いつか広島訪問の折に、とは思っていました。今回がその機会となりました。

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 空港へは、岩国駅南口からのいわくにバスを利用します。定刻5分前くらいに現れたのは、空港のラッピングが施されたブルーリボンⅡノンステップ。正面のステッカーで分かる通り、PASPYが利用できます。
 乗客は、自分を含めて12人。状況も合わせて考えたら、良く乗っている方だと思う。

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 ターミナルには、10分もかからずに着きました。

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 先に2Fの展望デッキに向かいました。有料で大人100円。

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 羽田からのANA635便が到着したばかり、乗客がゾロゾロ降りてきました。B737-800、JA55AN。ANAウイングス機。

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 岩国で見られる飛行機。ANAの他、米軍機・自衛隊機の写真も並んでいます。

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 空港見学の小学生の感想文も並んでいました。

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 何しろ普段から、旅客便は羽田5便・沖縄1便という空港なので、ターミナルは平屋建てで小ぢんまりしている。

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 ANAのカウンター。

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 3月27日からの時刻の案内も。当然コロナ禍の影響はここにも出ていて、この日は予定の全便が運航されるが、春休みが終わると、GWまではまた一部欠航になる。

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 手荷物検査場。ここを通過すると…。

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 こんな事が書かれていました。元々は米軍基地だからだが、でも、以前利用した三沢空港では、こんな事、書いてあったっけ…?

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 待合室。B737という事も考えれば、少なくはないだろう。手荷物検査場を過ぎたら、売店の類がないので注意。

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 搭乗開始。自分は窓際なので、プレミアムクラス・上級会員に次ぐ「グループ3」となる。

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 搭乗待合室も1Fなので、階段・エスカレーターで2Fに上がって、ボーディングブリッジから搭乗する。

 ここに来るまでは、LCCは岩国なんて良いデスティネーションなんじゃないの?と思っていた。広島中心部までは広島空港からとそんなに変わらず、宮島だって近いのだから。ただ、空港ターミナルが小さいし、米軍基地内という特殊な条件も考えたら、就航は難しいかも知れない。

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 搭乗中。しかし今さらながら、乗客もCAも皆マスク姿というのは、本当は大変異常な事だと思うのに、慣れっこになってしまった?アナウンスでも、基地内では外部の撮影は禁止、と言っている。

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 機内安全ビデオは、「歌舞伎」じゃなくなっていた。このように、コロナ禍に対応した内容が含まれているので、急遽変えたのかも知れない。やや早口のように思えた。

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 出発。展望デッキも見送りの人が少なくない。ここは撮影してもいいでしょう。
 この先、三沢のような移動柵を通過して、基地内に入る。本当はコッソリ撮ってしまいたいとも思ったが、無駄なトラブルはこちらも望まないので、おとなしく見ている。戦闘機がズラッと並んでいた、とだけ書いておきます。
 南側のR/W02から離陸。

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 離陸。瀬戸内海。

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 すぐに右旋回し、後方に岩国基地を見る。

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 島の名前、解らん…(二神島?)。人は住んでいるようだが。

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 中島。

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 遠くには松山市を見る。
 この直後、ベルトサインが消灯しました。

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 キャビン。後方からだからよく解らないが、2/3は乗っていたのではないか。

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 ドリンクサービスが回ってきた。まずは冷たいお茶。これと、空港で買っておいたおにぎりを飲み食い。

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 そのあとコーヒーをお代わりして、スイーツも食する。紙コップは「鬼滅の刃」で、竈門 炭治郎・禰豆子(難しい名前だ…)の兄妹のシルエットが描かれている。

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 川之江。

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 吉野川と徳島。

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 ベールのような雲のせいで見づらいかと思うが、鳴門大橋。

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 和歌山。やっぱり窓の外の景色が見えて、しかも場所まで解ると本当にワクワクするのは、どうしてだろう?

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 アプリを開いてみました。やはりトップは「鬼滅の刃」。

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 ライブTVの「日テレNEWS24」、だけど、プロ野球中継。春休みとはいえ今日は普通の平日なのに、デーゲームやっているの?ロッテvsソフトバンク戦。

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 この中継は、機内のモニターでも放映されていました。

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 この後は雲が多くてちょっとわかりづらいが、アプリのフライトデータによれば、やはり東海道の上空を東に向かっている。

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 ディセンドが始まった。11273mあった高度の数値が、みるみる小さくなっていく。

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 これも解りづらいのだが、今井浜海岸?

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 大島の上空を経由し、洲崎と館山市。

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 雲のせいでどこかは解らないが、房総半島のどこかの湖。
 という事は、今日もまた、都心上空を通過し、北側から羽田空港に進入するルートだ。去年JAL便で出雲空港から飛んだ時と同じだが、あの時は、東京はもう真っ暗だった。目が眩む夜景も印象的ではあったが、やはり地上のディティールがはっきり解る昼間に一度は乗っておきたかった。それが今日叶いそうだ。

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 左下に見えるのは、中川と、三郷ジャンクション。

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 圏央道が延々と延びていく。草加付近か。

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 この後雲の中に突っ込んでいくが、抜けると新宿上空だ。ひときわ高いビルはオペラシティ。手前はNTT本社ビル。左手中央の高架駅は、代々木上原。

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 原宿上空。代々木競技場が見える。

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 白金台の自然教育園。山手線の内側をアプローチしていくなんて、少し前だったら考えられなかったなあ。

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 品川シーサイドのビル群と、鮫洲の運転免許試験場(意外に小さい…)が確認できる。

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 新幹線の基地も。

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 東京都野鳥公園。

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 京浜島。

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 R/W16Lへアプローチ。R/W22への進入路と交差する感じ。駐機している機体の数が、まだ多い…。

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 着陸。太陽が異様に大きく見えるのはカメラの機能のためだと思うので、念のため。
 機内アナウンスでは、ターミナルまではバスで移動する、という事だった。

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 タキシングの最中、ビズジェットの着陸を見るが、興味なし。

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 この後も続々着陸機が降りてくる。

 406番スポットに到着。上空のキャプテンアナウンスで予告されていた「5分程度の遅れ」よりは、早く着いた。

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 しかし、「密」を避けるべく、ANAでも段階を踏んで順番に降機していく。私は28K、後方なので一番最後。私は今日はこれで良いが、乗り継ぎがある人はハラハラするかも?

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 外に出たらブリッジに降り立ったので疑問だったのだが、北側に造られていたサテライトだ。そういえばそんなのが出来たと、数年前に聞いていたっけ。一旦上に上がって、また降りていく。

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 バスは1台目が満員になり、2台目に乗車する事に。

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 今乗ってきた機体を見て、ターミナルに向かう。
 が、ただでさえやや遠い上に、ADOの出発機が横切るのをまったりして、ターミナルまでは10分くらいかかる事に。

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 おお、「鬼滅の刃」ジェットじゃん。コロナ禍の影響で旅客機の撮影はこの2年位控えめだったのだが(「宣言」等の行動規制の要請や、便数の削減に加えて、それらがもたらす心情的な要素もあった)、そろそろぼちぼち、羽田空港あたりから、旅客機の撮影を本格的に再開してみようと思う。まずは、GWのあたりから、かな。

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 バゲージクレームに着くと、案の定荷物の方が先に着いていて、ほとんどが引き取り完了。実は、私のバッグは、他の数人の物と同様、右側にいる地上職員が抱えていたのでした。重そう…。

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 到着ロビー。

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 帰りの京急線エアポート急行。カメラの機能により、ややひん曲がったように映っているのは、ご勘弁。

 こうして、3月の2度に渡る「青春18きっぷ」の旅は、共につつがなく終了しました。
 この2回の旅で少々お金を使い過ぎましたかね?後述する理由もあって、4~6月の間は、遠出はガマンします。次の旅は、7月の、夏の「青春18きっぷ」シーズンとします。どこへ行こうかな…とは思うが、まずはしばらく、日常の暮らし優先です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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 もうひとつ、予告です。私事になるが、来週から、私の生活の様式が変わります。早い話、転職する事になったのですが、結構遅い時間までの仕事になるので、これまでのような更新体制にはならないと思います。一応週3日のペースは守りたいですが、新しい仕事と両立させながらの更新となり、しばらくは様子を見ながら、今後の更新のペース・タイミングを考えていきたいと考えていきたいと思っています。

《今日のニュースから》 
20日 「ウィキリークス」アサンジ被告 英裁判所 米への身柄引き渡し命令 
21日 日本・NZ 首脳会談 ウクライナ危機連携で一致

№2490 3月 「青春18きっぷ」気まぐれ旅行PART2 その4・スカイレールサービスとJR可部線

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 ガッカリ…。最終日のホテルの部屋の窓の外も、曇り空…。広島の電車もバスも、ガッツリ撮りたかったのに…。

 というわけで、この日は岩国まで行って、午後のANA便で帰ってくる事になっているが、午前中はまだ未乗になっていたスカイレールサービスと、あき亀山再延伸直前に乗って以来6年ぶりとなる可部線の乗車が、メインとなりました。

 3月30日(水)

 この日も西条から山陽本線、だが、この日は瀬野で下車。

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 瀬野というとやはり「セノハチ」、私も含めた年配の鉄道ファンだと補機を連結する駅、という印象が今でも残るが、瀬野駅のコンコースには、在りし日の瀬野駅やセノハチの写真が掲げられていました。
 瀬野駅と接続するみどり口駅から、スカイレールサービスに乗車。今日はあくまで、お試し。
 ホームに待っていたのは、行楽地にあるような、循環型の小型ロープウェイのゴンドラそのものの、電車?

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 懸垂式の軌条がこんな感じで、山の中腹に張り付くように広がる住宅地の中を、急こう配で伸びていく。

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 中間駅のみどり中街で、みどり口(瀬野)行と行違う。

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 終点の、みどり中央駅。

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「スカイレールタウン みどり坂」の全体図。積水ハウスが開発したらしい。

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 循環型ロープウェイと違って、キチンと運行時刻が決まっている。日中15分間隔というのは、山陽本線への接続を考慮しているという事だろう。夕方の方が朝方より便数が多いのは、なぜだろう。

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 両端はループ状で折り返すが、みどり中央に関しては保守用のピットもある。ホームからガラス越しに見られるが、なんだか町工場みたいだ。

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 ホームの反対側の窓から。山間部を走る山陽自動車道が見える。瀬野駅は建物に隠れて見づらい。

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 改めて、電車というかゴンドラというか、は、こんな感じ。やはり輸送力としては、小さい。

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 みどり口に戻ってきました。みどり口・みどり中央に関しては、到着と出発でホームが別々になり、出発側にだけ自動改札がある(みどり中街に関しては未確認)。乗車券にはQRコードが描きこまれていて、これを改札機にかざして通過する(ゆいレールと同じ)。ICカードは一切使えない。
 スカイレールサービスというのは、千葉のユーカリが丘線同様、デベロッパーが宅地開発とセットで整備した鉄道?だと思うが、山万と違って公式Webがないようなので、全体像は今一つ解らず。次回はもう少しキチンと乗り降りしたい。

 瀬野から広島へ移動し、次は可部線。

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 9時03分発765M。227系4連だが、可部側の2連は、カープラッピング編成。

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 前回乗った時は乗った列車、行違った列車、全部2連だったが、さすがに朝方は利用が多くなるという事か、行違った列車も全て4連だった。梅林。

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 同じ227系運用路線とはいえ、元は純粋な私鉄だっただけに、山陽本線とはまるっきり雰囲気が違う、というのは変わっていない。中八木駅。

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 可部駅。この先は、再延伸後は初乗り。

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 河戸帆待川駅。なお、一時廃止の時点にあった河戸駅はここではない。こことあき亀山の中間ぐらいに位置していたようだ。

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 あき亀山到着。

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 あき亀山で227系が2本並ぶ。左が先発の772Mで、今乗ってきた765Mは、後発の774Mになる。

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 カープのエース、大瀬良 大地投手。

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 カープラッピングと言っても、車内は一般の編成と同じ広告が掲げられていて、Jリーグ・サンフレッチェ広島の広告。

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 もう一つ、Bリーグ・広島ドラゴンフライの広告。野球・サッカー・バスケ、広島のプロスポーツチームが勢ぞろい。
(カープの車内広告はなかった)

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 あき亀山の駅舎は、フェンスに遮られてキチンとは見られなかった。案の定、無人駅。

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「亀山」だからか、「金亀の里 かめやま」の石像。

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 現在、あき亀山駅の前は大規模な工事が行われていて、安佐市民病院と、交通広場の整備が行われている。市民病院は、現在は可部駅の近くにあるが、引っ越しして、5月1日に新規開業するらしい。同時に、この交通広場を起点としたバス路線の新設や再編成も行われるよう(バス会社の方からは、今日現在はアナウンスはない)。

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 この周辺は、市民病院を中心とした新しい街づくりが行われるようだ。近くを流れる太田川の治水事業も、合わせて行われるよう。

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 この盛り土が、かつて加計・三段峡に通じていた非電化路線の跡地、だと思うのだが、確証はナシ。

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 227系車内。大阪の新快速並みのアコモデーションの電車がローカル路線でも乗れるとは、関東のファンからしたらうらやましい限り、のはずなのだが、この程度では鉄道の利用は繋ぎ留められないのか。

 この後は、広島駅前や、宮内の近くでスマホの機能を使った動画を撮ったりしたのだが、ここでは省略。

「青春18きっぷ」の旅と謳いながら、後半2日はきっぷは使わなくてタイトルに偽りあり、だったか。しかも帰りは飛行機。
 今回は初めて、岩国空港から乗ります。なので岩国へ。

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 山陽本線はやはり、可部線とは全然違う。

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 岩国も久しぶりだったが、全く近代的な橋上駅舎になっていました。

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「瑞風」も止まるのか。セレブな乗客は、錦帯橋あたりの観光を楽しむのだろうか。

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 西口。交通広場も整備されている。停車しているバスは2台とも、旧岩国市営のいわくにバス。

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 一方、新しくできた東口。

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 この東口からは、留置線に並ぶ電車群を見る事が出来ます。右は「ひろしまシティ電車」の申し子、115系3000番台。でも227系が新山口まで入るようになったし、昨今の情勢からすると、先は長くないか。乗るなら今の内か。

 この後、岩国空港からANA便で羽田に飛びます。空港へ行くバスは東口から出ます。それは木曜日予定の最終回で。

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《今日のニュースから》 
19日 れいわ新選組 山本 太郎代表 衆議院議員を辞職

№2489 3月 「青春18きっぷ」気まぐれ旅行PART2 その3・アストラムラインと広電

 翌朝。ホテルの部屋の窓の外は…、残念ながら曇りがち。晴れていたら、広島に向かう前に、西条駅前に集う芸陽バスとか、中国JRバスとか、撮っていきたかったのだが。

 3月29日(火)
 という事で、7時過ぎには西条を発ちます。

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 西条駅。近代的な橋上駅舎。
「青春18きっぷ」は使い切ったし、JRはもうガツガツとは乗らないので、今日・明日は手持ちのPASMOで乗ります。

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 駅前にあるパブリックアート。17年前に作られた「国際ロータリー創立100周年記念」で、この地にあった西国街道の四日市宿を模したものだそう。

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 階段には、コロナ対策の「新しい生活様式」。

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 中線には、「セノハチ」を登ってきたEF210ー316の姿がありました。この直後、単行で広島方面へ下っていきます。

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 7時36分発、快速5403M〔通勤ライナー〕。新白島まで乗ります。

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 寺家駅(通過)。上りとすれ違う。

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 八本松で貨物列車ともすれ違います。昔はここで補機切り離し(自動開放)だったが。

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 芸陽バスの旧塗装復刻ラッピング車。撮りたかったですね…。

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 もう一本、普通列車とのすれ違い。左は国道2号線だが、どういうわけか、広島から来る方向が渋滞している。

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 貨物列車とももう一本。貨物列車と言っても、今はほとんどがフレートライナー(コンテナ列車)だけれど。

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 EF210-300が、補機として連結されていました。今のJRで後部に補機が付くのは、碓氷峠区間廃止後はここだけ、のはず。定期列車では。

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 広島に近づくと、機関区にEF67 105の姿がありました。全然知らなかったが、この日が最終運用だったそうです。

 新白島まで乗ったのは、まずアストラムラインに乗るため。アストラムラインはPASPY(11年前に買った、旧呉市交通局発行のもの)で乗ります。アストラムラインは、ちょうど10年ぶり。№684で、当時乗り降りして撮影した、全部の駅の画像を出しています。

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 まず本通駅へ。地下ホーム。

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 新白島までは地下線。なおアストラムラインは、運転士が乗務するワンマン運転。

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 地上部に出て、6000系とすれ違い。

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 太田川を渡る。遠くの山は二ヶ城山、でいいのだろうか?

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 緑井を過ぎると、ローカル色も出てきて、山の中腹は桜が、満開?

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 終点の広域公園駅。

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 エディオンスタジアムの最寄り駅、なので、サンフレッチェ広島の装飾が施されています。

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 本通への帰り道、長楽寺の「ヌマジ交通ミュージアム」を見下ろす。「被爆電車」654号車の姿もあります。
 アストラムラインは、新型7000形への置き換えが進んでいるが、撮影はまた、次の機会になるのか…。

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 本通へ戻って、やはり行かねばなるまい、原爆ドーム。駅から徒歩10分弱、でしょうか。

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 動員学徒慰霊塔には花や千羽鶴がたくさん飾られているが…。

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 ウクライナ危機を反映したものも。

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 原爆ドーム付近では、恒久的な保存のための調査が行われていました。

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 改めて、原爆ドームと慰霊碑。

 まだまだコロナ禍が収束には遠いのでインバウンドの姿はほとんどないが、もしいたら、「核攻撃」までチラついてしまったウクライナ危機と、どう重ね合わせるのだろうか。
 ウクライナ危機についてはここまでにも少しづつ書いてきたし、まだ現在進行形なので、とりあえずここではダラダラとは書かない。ただ、繰り返しになるが、どこか「おとぎ話」的、情緒的な精神論に基づいた反核・反戦運動は、他人の声を無視・封殺してしまえる冷酷な指導者が率いる大国の軍事力の前には、限界を露呈してしまっているのではないか?ウクライナ危機より前からうすうす感じているのだが、改めて実感せざるを得ない。訴える側・叫ぶ側もまた、問われている。

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 広島駅までは、バスで戻りました。広島駅の工事を書いたもの。広電の駅も、ルート変更の上、駅ビルの中に移転する事になる。

 ここからいよいよ、広電に乗ります。一日乗車券を購入。

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 何度か書いているが、「路面電車」が「LRT」に進化するためには、乗降方法も買えなければならないという主張も目立つが、例えばこの広島駅のように、圧倒的に降車が多い所だったら、駅員を張り付けて、降りた後に運賃の収受を行うという方式の採用も、他の路面電車でも考えられて良いのではないか。
(都電荒川線だと、王子駅前では逆に、乗車前に運賃収受を行っている)

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 この先あっち行ったりこっち行ったりで脈略がないが、ここは広島港(宇品口)。

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 乗客が減って苦しいのは広電でさえ同じで、前日28日の改正で、3号線(広島港~西広島)は、朝ラッシュ時も15分毎になってしまった。広島港からだ1号線もあるからカバーできるだろう、という事だと思う。
 思ったのだが、他の電停もそうだけれど、広電の時刻表は、ややサイズが小さくないだろうか?号線によってサイズが異なっているのも難点で(便数の違いから来るのだろうが)、もっと統一感を出した上で、それと号線のナンバーをもっと大きく書いて、分かり易さを出して欲しい。これは広島以外の路面電車とか、バスにも言えるはずだ。

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 その3号線に乗って、西広島。他都市から来た旧型電車は、ほとんど見なくなった。元京都市電1900形くらいだったか。

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 横川駅。

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 歩道には「日本最初の国産バス誕生の地」のプレート。1905(M38)年に横川~可部間で走ったのが最初という事。現在の可部線が大日本軌道によって開業したのは、その4年後。

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 女子サッカーチーム、アンジュヴィオレ広島の大きな横断幕が、上屋に掲げられています。「アンジュヴィオレ」とは、フランス語で「天使」(ANGE)+「紫」(VIOLET)。現在はなでしこリーグ1部所属。去年スタートのプロリーグ「WEリーグ」への昇格を目指しています。

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 スマホの拡大機能で撮影したのでやや変に見えるが、1000形「グリーンムーバーLEX」の、「転生したらスライムだった件」ラッピング編成。

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 乗り継ぎで一旦広島駅に戻るのだが、その途中見かけた、広電の作業用トラック。頻繁に行き交う電車の間に作業をするので、大変そう。

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 広島から宮島まで、2号線で乗り通す。宮島は晴れだ。

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 なので、宮島口についてしばらくは、電車を撮りました。宮島ボートレース場駅の上りホームから撮影した、「グリーンムーバーAPEX」(臨時駅だが、競艇開催時には停車があり、ホームにも立ち入れる)。

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 また、近くの山陽本線の踏切から、227系も撮影。3+2連。

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 広電の宮島口駅は、現在移転工事が行われている。船の乗り場に近づく。

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 現在の広電宮島口駅。この駅舎も、比較的最近の改築だったはずだ。

 宮島まで、フェリーで渡ります。2011(H23)年11月に乗って以来、10年と4ヶ月ぶり。これも№596で書き、№597では当時就航していた2社のフェリーの画像を並べました。

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 行きはJR西日本宮島フェリーの「ななうら丸」。この名は10年前にもあったが、船は変わった。双胴船になっている。降りてくるお客さんの多い事!

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 出航直前に見かけた、宮島松大フェリー(広電系)の「安芸」。これは新造船。

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 いきなりだけれど宮島。これから乗船、という旅客が長い列を作っている。

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 船の乗り場の前。たまたま目の前の人が少ないタイミングになったが、春休みに入っているからか、観光客が多かったです。混雑は(ウィルスがなくても)イヤだが、一方であまりにも閑散とし過ぎても辛いなあ、とも思います。明るい雰囲気は、嫌いではない。矛盾しているようだが。

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 島内の路線バス、と言ってもワゴン車だが。昔は広島電鉄の路線もあったそうだが、現在は宮島カープタクシーという会社が運行している。

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 宮島口行の船の乗り場。JRも松大も、ここから。島内の観光の拠点でもあります。

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 中はこのようなにぎわい。
 コロナ禍の影響が出ているかもしれないが、現在は両社とも、基本的には15分間隔の就航。時刻を調整しているようで、同時に出発する事は、基本的にはない。

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 帰りは、松大の「厳島」。船そのものは10年前から引き続きだが、カラーが変わった。

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 宮島口に戻って、宮島に向かうJRのフェリーと、宮島を撮りました。
 宮島口~宮島間は、JR・松大、どちらでも好きな方、都合のいい方に乗ればいいと思います。両者とも、ICOCAを始めとする全国相互利用交通系カード・PASPYどちらでも乗れます。
(広電が発売するフリーきっぷ類では、JRは乗れない。「青春18きっぷ」では、松大は乗れない)

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 工事中の、新しい広電宮島口駅。

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 来年には開業すると。フェンスに囲まれているのでよく解らないが、今の広電宮島口駅よりもさらに広くなるようです。

 広島市内に戻ります。「グリーンムーバーAPEX」でした。宮島を見送る。

 八丁堀で降りて、9号線(八丁堀~白島)に乗って、広電全線完乗です。9号線は10分間隔に減便され、この日は1900形と「LEX」がつるべ運転でした。
 白島から広島駅だと、近くにバス停がなくて、しかし八丁堀経由だと時間がかかりそうだったから(もう暗くなってきたし)、思い切って駅まで歩きました。それでも15分程、だったかな。

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 現状の広島駅界隈。旧駅ビルが壊されていて、空が広い。

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 中の方は、エキナカ部が一部完成・営業していて、うどん店とかミスドがオープンしていました。
 普通電車で西条に戻って、また明日に備えます。宮島が晴れてくれたから、明日は広島全体が晴れてくれるだろう、と期待してしまったが、甘かった…。
 明日も更新する予定です。

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 JR西日本が地方路線の収支の状況について公表して、それは来月書きたいと思うが、JR東日本も同様に、地方路線の収支の状況の公表を検討する考えである事を表明しました。既に北海道が出して、これをたたき台にして、路線や駅の存廃等を検討し、札沼線など具体的に事が動いている所もあるが、今後、他のJR旅客3社(東海・四国・九州)も、同様の方向に向かうのだろうか。私はそうすべきだと思う。実際に路線や駅をどうするかは別として、やはり正直に状況を公表すべきだろう。これはJR以外の純私鉄も同じだと思う。
 先週の話だが、近鉄は15日、来年4月1日実施を予定した運賃改定(早い話が値上げ)の申請を出しました。17.0%というから、結構高率。東急でさえ値上げというのだから、地方路線が少なくない近鉄の状況は推して知るべし、か。初乗りが160→180円、大阪難波~名古屋間は2,410円→2,860円。特急等の各料金や、一部路線の加算運賃、ケーブルカーは変えない。運賃改定を踏まえた今後の投資の中に、「老朽車輛の取り換え」があって、昭和40年代製の一般車両を、2024(R6)年度以降に置き替えていくとしています。現在昭和40年代製は459両あり、全体(1412両)の1/3近くを占めていて、他の大手と比較しても、近代化が遅れているなあ、という印象はあります。何しろこの十数年は、一般車の新製導入が大手私鉄で唯一ないので。今後も減便・減車は続くのだろうから、459両がまるまる新型で代替、にはならないと思われるが、近鉄と言えども特急だけではないのだから、企業イメージという点でも、幹線区くらいは、車両の体質改善が急がれるのではないでしょうか。昭和~平成初期に書けては、大手私鉄の運賃改定は一斉に行われて、一部では批判もあったが、これからは東急・近鉄に続いて、東西関係なく、大手私鉄でも運賃改定(値上げ)の申請が、相次ぐ事になるのでしょうか。

《今日のニュースから》 
18日 大阪府 吉村知事 家族コロナウィルス感染で濃厚接触者認定 午後から自宅待機