№2491 3月 「青春18きっぷ」気まぐれ旅行PART2 その5〈終〉ANA636
「青春18きっぷ」の旅、のタイトルとは相反してしまうが、帰宅は今年最初の空の旅、ANAの岩国発羽田便です。
岩国(錦帯橋)空港は旅客の空港として開港して以降も利用した事がなく、いつか広島訪問の折に、とは思っていました。今回がその機会となりました。
空港へは、岩国駅南口からのいわくにバスを利用します。定刻5分前くらいに現れたのは、空港のラッピングが施されたブルーリボンⅡノンステップ。正面のステッカーで分かる通り、PASPYが利用できます。
乗客は、自分を含めて12人。状況も合わせて考えたら、良く乗っている方だと思う。
ターミナルには、10分もかからずに着きました。
先に2Fの展望デッキに向かいました。有料で大人100円。
羽田からのANA635便が到着したばかり、乗客がゾロゾロ降りてきました。B737-800、JA55AN。ANAウイングス機。
岩国で見られる飛行機。ANAの他、米軍機・自衛隊機の写真も並んでいます。
空港見学の小学生の感想文も並んでいました。
何しろ普段から、旅客便は羽田5便・沖縄1便という空港なので、ターミナルは平屋建てで小ぢんまりしている。
ANAのカウンター。
3月27日からの時刻の案内も。当然コロナ禍の影響はここにも出ていて、この日は予定の全便が運航されるが、春休みが終わると、GWまではまた一部欠航になる。
手荷物検査場。ここを通過すると…。
こんな事が書かれていました。元々は米軍基地だからだが、でも、以前利用した三沢空港では、こんな事、書いてあったっけ…?
待合室。B737という事も考えれば、少なくはないだろう。手荷物検査場を過ぎたら、売店の類がないので注意。
搭乗開始。自分は窓際なので、プレミアムクラス・上級会員に次ぐ「グループ3」となる。
搭乗待合室も1Fなので、階段・エスカレーターで2Fに上がって、ボーディングブリッジから搭乗する。
ここに来るまでは、LCCは岩国なんて良いデスティネーションなんじゃないの?と思っていた。広島中心部までは広島空港からとそんなに変わらず、宮島だって近いのだから。ただ、空港ターミナルが小さいし、米軍基地内という特殊な条件も考えたら、就航は難しいかも知れない。
搭乗中。しかし今さらながら、乗客もCAも皆マスク姿というのは、本当は大変異常な事だと思うのに、慣れっこになってしまった?アナウンスでも、基地内では外部の撮影は禁止、と言っている。
機内安全ビデオは、「歌舞伎」じゃなくなっていた。このように、コロナ禍に対応した内容が含まれているので、急遽変えたのかも知れない。やや早口のように思えた。
出発。展望デッキも見送りの人が少なくない。ここは撮影してもいいでしょう。
この先、三沢のような移動柵を通過して、基地内に入る。本当はコッソリ撮ってしまいたいとも思ったが、無駄なトラブルはこちらも望まないので、おとなしく見ている。戦闘機がズラッと並んでいた、とだけ書いておきます。
南側のR/W02から離陸。
離陸。瀬戸内海。
すぐに右旋回し、後方に岩国基地を見る。
島の名前、解らん…(二神島?)。人は住んでいるようだが。
中島。
遠くには松山市を見る。
この直後、ベルトサインが消灯しました。
キャビン。後方からだからよく解らないが、2/3は乗っていたのではないか。
ドリンクサービスが回ってきた。まずは冷たいお茶。これと、空港で買っておいたおにぎりを飲み食い。
そのあとコーヒーをお代わりして、スイーツも食する。紙コップは「鬼滅の刃」で、竈門 炭治郎・禰豆子(難しい名前だ…)の兄妹のシルエットが描かれている。
川之江。
吉野川と徳島。
ベールのような雲のせいで見づらいかと思うが、鳴門大橋。
和歌山。やっぱり窓の外の景色が見えて、しかも場所まで解ると本当にワクワクするのは、どうしてだろう?
アプリを開いてみました。やはりトップは「鬼滅の刃」。
ライブTVの「日テレNEWS24」、だけど、プロ野球中継。春休みとはいえ今日は普通の平日なのに、デーゲームやっているの?ロッテvsソフトバンク戦。
この中継は、機内のモニターでも放映されていました。
この後は雲が多くてちょっとわかりづらいが、アプリのフライトデータによれば、やはり東海道の上空を東に向かっている。
ディセンドが始まった。11273mあった高度の数値が、みるみる小さくなっていく。
これも解りづらいのだが、今井浜海岸?
大島の上空を経由し、洲崎と館山市。
雲のせいでどこかは解らないが、房総半島のどこかの湖。
という事は、今日もまた、都心上空を通過し、北側から羽田空港に進入するルートだ。去年JAL便で出雲空港から飛んだ時と同じだが、あの時は、東京はもう真っ暗だった。目が眩む夜景も印象的ではあったが、やはり地上のディティールがはっきり解る昼間に一度は乗っておきたかった。それが今日叶いそうだ。
左下に見えるのは、中川と、三郷ジャンクション。
圏央道が延々と延びていく。草加付近か。
この後雲の中に突っ込んでいくが、抜けると新宿上空だ。ひときわ高いビルはオペラシティ。手前はNTT本社ビル。左手中央の高架駅は、代々木上原。
原宿上空。代々木競技場が見える。
白金台の自然教育園。山手線の内側をアプローチしていくなんて、少し前だったら考えられなかったなあ。
品川シーサイドのビル群と、鮫洲の運転免許試験場(意外に小さい…)が確認できる。
新幹線の基地も。
東京都野鳥公園。
京浜島。
R/W16Lへアプローチ。R/W22への進入路と交差する感じ。駐機している機体の数が、まだ多い…。
着陸。太陽が異様に大きく見えるのはカメラの機能のためだと思うので、念のため。
機内アナウンスでは、ターミナルまではバスで移動する、という事だった。
タキシングの最中、ビズジェットの着陸を見るが、興味なし。
この後も続々着陸機が降りてくる。
406番スポットに到着。上空のキャプテンアナウンスで予告されていた「5分程度の遅れ」よりは、早く着いた。
しかし、「密」を避けるべく、ANAでも段階を踏んで順番に降機していく。私は28K、後方なので一番最後。私は今日はこれで良いが、乗り継ぎがある人はハラハラするかも?
外に出たらブリッジに降り立ったので疑問だったのだが、北側に造られていたサテライトだ。そういえばそんなのが出来たと、数年前に聞いていたっけ。一旦上に上がって、また降りていく。
バスは1台目が満員になり、2台目に乗車する事に。
今乗ってきた機体を見て、ターミナルに向かう。
が、ただでさえやや遠い上に、ADOの出発機が横切るのをまったりして、ターミナルまでは10分くらいかかる事に。
おお、「鬼滅の刃」ジェットじゃん。コロナ禍の影響で旅客機の撮影はこの2年位控えめだったのだが(「宣言」等の行動規制の要請や、便数の削減に加えて、それらがもたらす心情的な要素もあった)、そろそろぼちぼち、羽田空港あたりから、旅客機の撮影を本格的に再開してみようと思う。まずは、GWのあたりから、かな。
バゲージクレームに着くと、案の定荷物の方が先に着いていて、ほとんどが引き取り完了。実は、私のバッグは、他の数人の物と同様、右側にいる地上職員が抱えていたのでした。重そう…。
到着ロビー。
帰りの京急線エアポート急行。カメラの機能により、ややひん曲がったように映っているのは、ご勘弁。
こうして、3月の2度に渡る「青春18きっぷ」の旅は、共につつがなく終了しました。
この2回の旅で少々お金を使い過ぎましたかね?後述する理由もあって、4~6月の間は、遠出はガマンします。次の旅は、7月の、夏の「青春18きっぷ」シーズンとします。どこへ行こうかな…とは思うが、まずはしばらく、日常の暮らし優先です。
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もうひとつ、予告です。私事になるが、来週から、私の生活の様式が変わります。早い話、転職する事になったのですが、結構遅い時間までの仕事になるので、これまでのような更新体制にはならないと思います。一応週3日のペースは守りたいですが、新しい仕事と両立させながらの更新となり、しばらくは様子を見ながら、今後の更新のペース・タイミングを考えていきたいと考えていきたいと思っています。
《今日のニュースから》
20日 「ウィキリークス」アサンジ被告 英裁判所 米への身柄引き渡し命令
21日 日本・NZ 首脳会談 ウクライナ危機連携で一致