№2469 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.98

湘南モノレール湘南江の島駅.jpg
 ロシアのウクライナ侵攻という一大事の影に隠れてしまっている感もあるが、「まん延防止等重点措置」は、関東一都六県及び静岡県は、3月21日まで延長される事になりました(山梨県は元々対象外)。春分の日の3連休まで続くわけだが、油断はならないけれど、明るい兆しも見えないわけではないです。実は今日、浅草に行ってきたのだけれど、さすがに外国人の姿はほぼないが(全くないわけではない。日本在住なのだろう)、それでもマスクを除けば、パンデミック以前の、普段の浅草であるようにも思えました。もう少しの辛抱、だと思いたい。くれぐれもウィルスには、気を付けて。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日3月4日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。バスの方も、鉄道に合わせたダイヤ改正のリリースが相次ぎ発表になっています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 〔成田エクスプレス〕は、成田空港行9~39号・成田空港発2~38・48号が運休を継続している(38号は東京始発大船行で運行)。なお、3月12日より9・13・15・19・23・27・31・35・39・43号及び10・14・18・22・26・30・34・38号(全て千葉停車)は全区間の運行を再開し、「NEXえきねっとトクだ値」の発売区間を拡大する。その他の新幹線・在来線は、定期列車は通常通り運行している。
 東北・北海道・上越・北陸新幹線(〔こまち〕〔つばさ〕〔つるぎ〕を除く)では、8号車を「新幹線オフィス車両」として運用してる(土休日・繁忙期を除く)。必要な乗車券類があれば利用可能。追加料金は不要。予約はできない。〔はやぶさ7・21・25号〕〔はやぶさ14・28・110号〕では、専任アテンダントによるリモートワーク支援ツールの無料貸し出しを行う利用者にはサブスクリプションサービスを提供する(~2月28日(販売・利用は3月31日まで))。
 ワクチン接種証明書・PCR 陰性証明書を活用した取り組みを、今後展開する。びゅうトラベルサービスによるツアー、グループのホテルの割引など。
 春の臨時列車の運行計画が発表になった。「とれいゆつばさ」は、3月5・6日の〔とれいゆつばさ1号〕(福島10時02分発→新庄)・〔とれいゆつばさ2号〕(新庄15時00分発→福島)を持って、一般の旅客列車としての運行を終了する。
 5月21日(土)22時頃~5月22日(日)いっぱいにかけて、浜松町駅の京浜東北線南行(大宮→大船方向)ホーム拡幅に伴う線路切り替え工事を行う。21日は工事時間中、東海道線・東京~品川間及び常磐線品川~上野間が休止となり、東海道線は品川で、宇都宮線・高崎線(上野東京ライン)は東京で、常磐線は上野で折り返し運転を行う。〔ひたち30号〕〔ときわ83・84・85・86号〕は上野~品川間を取りやめ。22日は、京浜東北線は東十条~蒲田間は約10分間隔、山手線外回りは約4~5分間隔で運行する。京浜東北線は、快速運転は取りやめ。両日とも工事時間中は、京浜東北線南行は、田端→田町間で山手線外回りの線路を運行する。なお、5月22日の4~12時頃、大門通りのJR交差部が通行止めになる(歩行者は利用可)。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。首都圏では、平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減便が行われる。相模線及び八高線・川越線(八王子~高麗川~川越間)でワンマン運転を開始。東北新幹線や特急の一部取りやめ・臨時列車化・運行区間短縮等も行われる。山形新幹線は、全車指定席となる。山形・秋田両新幹線は、新幹線区間・在来線区間共通の特急料金を適用する。東北・秋田・山形・上越・北陸各新幹線のグランクラス・グリーン料金、在来線特急のグリーン料金、〔サフィール踊り子〕のプレミアムグリーン・グリーン個室料金の値上げを行う。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は通常通り運行。春の臨時列車は、3月は全て運行する。4月以降は別途通知。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。東海道新幹線〔のぞみ〕の30本は、東京~新大阪間を6分短縮。なお、16両編成の列車の喫煙ルームは、7号車を廃止し(「ビジネスブース」試験的導入のため)、3・15号車(普通車)及び10号車(グリーン車)とする。御殿場線・身延線は変更がない模様。
 
東京メトロ 通常通り運行している。
 3月12日、全線でダイヤ改正を実施。銀座線・丸ノ内線・有楽町線では日中(有楽町線は池袋以北)と夜間、日比谷線・千代田線は夜間の減便を行う。夜間の〔THライナー〕〔メトロホームウェイ〕は運行時間帯を1時間前倒し。南北線は4月より順次、8連運転を開始する。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線(浅草線を除く)、日暮里・舎人ライナーは、最終列車の繰り上げを継続中。浅草線は2月26日のダイヤ改正で、正式に最終列車を繰り上げ。
 都電おもいで広場・再生可能エネルギーPR館(エコっと白丸)は当面の間、休館する。
 三田線・新宿線・大江戸線・日暮里・舎人ライナーは3月12日にダイヤ改正を行う。新宿線の急行は運行本数を削減(線内各駅停車に変更)。各線とも、現状の最終列車が正規の最終列車となる。三田線は4月より順次8連運転を開始し、6500形は5月14日より運行を開始する予定。

京成 2月26日の改正ダイヤの下に、通常通り運行している。
「KEISEI SMART ACCESS」サービスは、3月いっぱいで終了する。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 
東武 通常通り運行している。
 スマホアプリ「NIKKO MaaS」が始まっている。「日光世界遺産デジタルフリーパス」「中禅寺・奥日光デジタルフリーパス」「鬼怒川温泉デジタルフリーパス」「湯西川温泉デジタルフリーパス」を発売する。
 竹ノ塚駅構内高架切り替え工事のため、3月19日は22時40分頃以降最終列車まで、北千住~草加間で普通・日比谷線直通の運転を取りやめる。北千住~西新井間・西新井~草加間で代行バスを運行する(小菅は停車しない。五反野または千代田線綾瀬から徒歩約20分)。急行線は通常通り運行する。
 3月12日、スカイツリーライン関連路線でダイヤ改正を実施。全体的に減量される他、栃木県内のワンマン運転が日光線全線・鬼怒川線に拡大される。東上線は同日、地下鉄直通の一部列車の時刻・行先変更を行う。
 2023(R5)年の新特急車N100系の導入が発表になっている。

西武 通常通り運行している。「52席の至福」は3月6日までディナーコースは休止、ブランチコースは酒類を提供しない。
「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」は一時発売を停止し、通常の「秩父漫遊きっぷ」を発売している。
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」を開催中。4月10日まで。
 3月12日、ダイヤ改正を実施(多摩川線を除く)。平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減量。「Fライナー」含む日中の快速急行は、飯能発着が小手指発着に短縮される。多摩湖線は増発。

京王 通常通り運行している。
〔京王ライナー〕〔Mt.TAKAO号〕は土休日のみ、上下全列車が明大前に停車する(下りは乗車・上りは降車のみ)。新宿~高尾山口間の座席指定列車は、往復とも〔Mt.TAKAO号〕の愛称で、現行ダイヤでは3月6日まで運行する。下りは明大前→高尾山口間ノンストップで2本、上りは2本を運行する(6号(高尾山口17時15分発)は、当面の間取りやめ)。
 3月12日、ダイヤ改正を実施(井の頭線を除く)。特急・準特急を統合し、特急が現在の準特急の停車駅で運行される。〔Mt.TAKAO号〕は通年運転になり、6号は3月12日より再開する。〔京王ライナー〕は平日も明大前に停車する。

小田急 通常通り運行している。
「ロマンスカーミュージアム」は、当面の間は事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 江ノ電と共同で、江の島・鎌倉エリア誘客施策「絵はがきになる日常を。」を展開している。
 小田急百貨店新宿店本館の、今年9月いっぱいでの閉店が発表になっている。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
 3月12日より、小児IC運賃を一律50円均一とする。小児用の学定期券は(IC・磁気券とも)一律1ヶ月800円均一・3か月2,280円均一・6ヶ月6,320円に改定する(ただし、通学証明書に記載された区間のみ発売)。小児用各種フリーパスは、小田急線利用分を低廉化する。2月10日~3月25日、新規に小児用PASMOを購入し、アンケートに回答すると、先着10,000人に、GSEデザインのオリジナルカードケースがプレゼントされる。
 小田急ホテルセンチュリー相模大野8Fで、2月11日より、ワクチン3回目接種(ブースター接種)を行っている。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減量。日中の新宿~新松田間急行は、町田~小田原間(6連・新松田~小田原間各駅停車)に変更。千代田線直通準急は急行に変更。江ノ島線は平日・土休日共、藤沢で運転系統を分断する。VSE50000形は3月11日を持って定期運転を終了し、2023(R5)年秋に引退。3月12日より、豪徳寺、祖師ヶ谷大蔵、柿生の各駅は始発~6時30分まで駅員が不在となる。また、新宿以外の定期券発売窓口・乗車券類発売窓口の営業時間を、7時30分~20時00分に短縮する。

東急 通常通り運行している。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~213号(大井町21時41分発)の8本で実施。22時台2本は引き続き取りやめ(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。「電車とバスの博物館」は、ミニ・ライブラリーは当面の間閉鎖。B棟はシェアオフィスとして営業している。
 東京工業大学と共同で、「列車内の混雑状況の可視化」に関する実証実験を、2月28日まで行う。駒沢大学駅の上りホームに混雑解析装置を設置し、列車内の乗客が保有するスマホのブルートゥース信号を取得、クラウド上のAIにて、混雑状況を分析する。AIの精度を高めるため、高速度カメラも併設し、撮影・測定した混雑状況と組み合わせで、AIをチューニングする。
 来年(2023(R5)年)3月実施予定で、鉄軌道の運賃の変更(値上げ)を申請した。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 3月12日より、東急とみなとみらい線にまたがる連絡割引定期券(通勤のみ)の発売額を改定(値上げ)する。
 東急新横浜線は、来年3月に開業予定と発表があった。
 3月12日、東横線・目黒線・田園都市線・大井町線・こどもの国線でダイヤ改正を実施。目黒線は奥沢駅の通過線整備により、急行1本の所要時間を短縮。東横線は、日中の菊名折返しを取りやめ。大井町線「Q SEAT」サービス提供列車は1本増発。目黒線は4月より順次、8連運転を開始する。

京急 2月26日の改正ダイヤの下に、通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 3月12日より、「空港連絡特殊割引」の割引額の見直しを行う。現在、羽田空港各ターミナル駅~空港第2ビル及び成田空港各駅間は、3者合算額から90円(京急・都営・京成各30円)、羽田空港各ターミナル駅~その他の京成線各駅・都営地下鉄線各駅間は、合算額から60円(京急・都営各30円)の割引を行っているが、この内京急の割引額を、30→20円に引き下げる。羽田空港第1・第2ターミナル~成田空港間(スカイアクセス経由)は(10円単位の乗車券で)大人1,720→1,730円・小児860→870円、など(都営・京成の割引額の変更はない)。「羽田みらいきっぷ」は、3月11日を持って発売を終了する。

相鉄 通常通り運行している。相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)は、来年3月に開業と発表があった。
 3月12日、ダイヤの見直しを行う。ホームドア整備に伴い、停車時間の見直しを行う。このため、初発列車の時刻が一部の駅で繰り上がる。二俣川での本線→いずみ野線の接続を改善。JR直通列車は、一部列車の相鉄線内の種別を変更する。

りんかい線 通常通り運行している。3月12日のJRダイヤ改正に伴い、りんかい線内は一部列車の時刻が変更される。

つくばエクスプレス 通常通り運行している。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。平日朝ラッシュ時、つくば発の運行間隔を平均化。ピーク時及びピーク後各1時間で、秋葉原到着列車は合計2本減便。深夜の北千住折返しは廃止(つくば発北千住行最終は八潮止まりになる)。

関東鉄道 通常通り運行している。
 3月12日、ダイヤ改正を行う。常総線・竜ケ崎線とも、全体的に減便。常総線は、15~16時台の取手~水海道間で増発。JR・TXとの接続時間の調整を行う。
 
新京成 通常通り運行している。

北総 2月26日の改正ダイヤの下に、通常通り運行している。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。

東葉高速 通常通り運行している。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、2編成目の「トゥインクルツアー編成」(10031F)が運行を開始している。在来の1編成(10041F)は、「キラキラスター編成」として運行。今月一杯の運用を公表している。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行している。
 3月12日、ダイヤ改正を行う。平日朝方は主要駅の停車時間見直しにより、所要時間を短縮する。夜間は運転間隔を拡大し、本数を削減する。初列車の繰り下げ・最終列車の繰り上げは行わない。

舞浜リゾートライン 通常通り運行している。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」ラッピング列車は、3月31日まで運行を延長。「千葉モノレール×初音ミクコラボ」ラッピングモノレールを、3月29日まで運行する。

埼玉高速鉄道 通常通り運行している。明日3月6日のJリーグ輸送(浦和vs湘南 15時開始)は、開始前に浦和美園行5本、終了後に浦和美園発4本の臨時列車を運行を行う。
 3月12日のダイヤ改正が予告されているが、具体的な内容は発表になっていない。4月より順次、8連運転を開始する。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行している。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。平日・土休日共日中及び夜間は運行間隔を15分に拡大。平日は一部が丸山発着になり、5分間隔運行時間帯を短縮。

横浜市営地下鉄 通常通り運行している。ブルーラインへの新形式4000形の導入が発表になった。営業運転開始は5月の予定。2023(R5)年度までに8編成を導入し、3000A形を置き替える。
 普通回数券は、3月31日を持って発売を終了する。昼間割引回数券・土休日回数券・通学割引回数券・障害者割引回数券は発売を継続。昼間割引券は、平日の適用時間を9時00分~16時00分に拡大。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」ラッピングトレインを運行中。3月までの予定。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」自体は来年3月31日まで開催を延長し、3月13日までイベント「GUNDAM PORT YOKOHAMA」も開催されるが、ラッピングトレインの運行については発表がない。
 3月12日より、みなとみらい線と東急にまたがる連絡割引定期券(通勤のみ)の発売額を改定(値上げ)する。
3月12日、ダイヤ改正を行う。みなとみらい線内は、一部列車の時刻・行先の変更を行う。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行している。
  
湘南モノレール 通常通り運行している。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで(3月13日までは「木下大サーカス号」(湘南深沢駅前で開催)として運行される)。

江ノ電 通常通り運行している。
 
箱根登山 通常通り運行している。
 4月1日付で、箱根ロープウェイを吸収合併する。
 箱根登山鉄道の公式Webは、2022(R4)年内に閉鎖予定(今日現在は存続している)。「箱根ナビ」に項目が順次移行する。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。小田原~箱根湯本間は、初発を20分程度繰り下げ、最終電車を30分程度繰り上げ。日中は毎時上下計8本→6本に削減。箱根湯本~強羅間は、朝方・夕方でそれぞれ上下計2本を削減。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「イケメンシリーズ」(株式会社サイバード運営の恋愛ゲーム)とのタイアップが行われている。コラボの一日乗車券「旅助け」(大人1,040円)と、「旅助け」+「オリジナルガイドマップ」のセット(1,600円 ガイドマップはセットのみで、図柄は選択できない)を、三島・伊豆長岡・修善寺駅で発売。このオリジナル「旅助け」を伊豆箱根交通タクシー利用時に運転手に提示すると、オリジナルポストカードがプレゼントされる。「LOVEキュン♥スタンプラリー」を、3期に渡って展開。スタンプラリー用紙(1,000円)を購入して参加する。第2期は3月31日まで、第3期は4月1日~5月31日。
 一般の「旅助け」は、「こどもたびだすけ」(子供専用デザイン:子供のみ520円)の発売を開始している。
 沿線のJA3組合(3JA)との包括連携協定締結を記念し、「3JA コラボ駿豆線 1 日フリー乗車券旅助け」を5月31日まで、終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)・「いずっぱこSHOP」で発売。3月13日までデジタルスタンプラリーを実施。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とのコラボ企画を展開している。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する(大河ドラマ館は、韮山駅隣接の時代劇場)。
「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」でも発売している。2月24日より「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
「いずっぱこ満喫1DAYフリーパス」を、終日有人駅で発売している。クーポン券3枚セットで、沿線の菓子店などで使用できる。3月31日までの発売だが、なくなり次第終了する。大人1,000円(2,000枚限定)・小児800円(100枚限定)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。

 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 3月17日まで
「イケメンシリーズ」(7501F) 3月17日まで
「鎌倉殿の13人」(3505F) 3月17日まで
「北条義時号」(2201F)「北条政子号」(3504F)「源頼朝号」(3501F) いずれも3月17日まで
 また、「日大三島高校選抜出場記念」ヘッドマーク掲出列車(2202F)を3月30日まで運行するが、運用は公表されていない。

伊豆急行 通常通り運行している。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 臨時〔踊り子〕の運行日が追加されている。
「伊豆満喫フリーきっぷ」は3月31日まで、伊豆急行線内の特急停車駅(伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田)で発売する。大人1,900円・小児950円。枚数限定。
 JR東日本E209系を、3000系として導入する。4連×2本。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。普通列車は、午後の熱海~伊豆急下田間1往復を、熱海~伊豆高原間に短縮。

富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行(「スイーツプラン」は再開している。2月いっぱいまでの土休日(12月25日~1月3日を除く)設定)。(3月2・24日は整備点検のため、他車両で代走)。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 2月23日より、「富士河口湖温泉郷×温泉むすめプロジェクト」を展開する。富士急行グループでは、電車の河口湖駅到着時アナウンス、河口湖周遊バスアナウンス、富士パノラマロープウェイのアナウンスが、温泉むすめ「河口湖多佳美」(CV:大西 沙織)バージョンになるほか、グッズ販売・コラボメニュー提供などが行われる。
 4月1日より、鉄道部門は新会社・富士山麓電気鉄道に分社して運営する(路線の案内は引き続き「富士急行線」)
 3月12日、ダイヤ改正を実施。最終電車を繰り下げ(大月発22時52分→23時10分・河口湖発21時52分→22時10分)、下りは東京21時45分発〔かいじ57号〕からの乗り換えが可能になる。〔フジサン特急〕は土休日のみ2往復で運行を再開。〔富士山ビュー特急〕〔フジサン特急〕共、3月12日以降運行分の指定券の発売を開始している。〔富士登山電車〕は引き続き運休する。

小湊鐵道 通常通り運行。
「小湊鐵道1日フリー乗車券」「上総鶴舞・高滝周遊乗車券」は、「ジョルダンモバイルチケット」での発売を開始している。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。全体の便数は、平日・土休日共2往復増発(上総中野発着は削減)。「里山トロッコ」は同日運行を開始するが、五井~養老渓谷間2往復の運行になる。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28形は、四国で運行されていた急行〔いよ〕〔うわじま〕のヘッドマークを、JR四国からの貸与を受けて掲出している。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。大原でのJRとの接続を考慮して変更する。全体の運行本数は変わらない。〔急行〕は上下とも、運転区間・時刻を変更。

銚子電鉄 朝方3往復・夕方2往復は運休中。

秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は、今年は3月19日より運行を開始する。全車指定席。「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。
「あの花」など秩父舞台のアニメ3作品をラッピングした「超平和バスターズトレイン」(7501F)を運行中。記念グッズも、主要駅などで販売。3月31日まで、「超平和バスターズトレインスタンプラリー」を開催。
 小田急のMaaSアプリ「EMot」に秩父鉄道が参入し、フリーきっぷ2種を発売している。「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」は、大人1,500円・小児500円で、通年利用できる。「宝登山ロープウェイフリーきっぷ」は大人750円・小児380円で一日乗り降り自由(紙券は大人830円・小児420円で往復利用のみ)。
 3月12日より、PASMOを全線で導入する。開始当日は、熊谷駅でオープニングセレモニーを行う。ラッピングトレイン「彩色兼備(さいしょくけんび)」にヘッドマークを掲出し、同駅特設ブースで交通系ICカードを提示すると、オリジナルカードケースをプレゼントする。同日から当面の間、通常急行料金を必要とする急行〔秩父路〕は、乗車券のみで乗車できる。
 なお、羽生・熊谷・武川・ふかや花園・寄居・長瀞・御花畑・影森・三峰口以外の各駅は、3月11日を持って、駅員の配置を終了する(無人化)。影森・三峰口駅では、PASMOの発売等は行わない。また3月11日まではPASMO導入準備のため、駅のグッズ販売・スタンプ設置は行わない(オンラインショップでのグッズ販売は行う)。

 東急・相鉄・東京メトロ・埼玉高速・東京都営・東武・西武の各社は連名で、来年3月予定の東急新横浜線・相鉄新横浜線開業に合わせた、相互直通ネットワークの形成を発表している。
(西武は、新横浜線には直通しない)

*** バス ***
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。
 PASMO・Suicaの「バス特」は、関東鉄道グループ・関越交通の終了により、3月いっぱいで全事業者終了となります。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。3月29日まで、劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
 青梅地域各系統は、3月12日にダイヤ改正を実施。
 4月1日より、一部運行形態の変更を行う。〔波01出入〕〔S-1〕〔東20〕系統は廃止。〔深夜01・10・14〕系統は休止(4月4日~)。東大構内発着の学バス〔学01・学07〕系統は一般系統〔上01〕〔茶07〕系統に変更し、一般系統の料金に変更する。また、経路上の全停留所に停車する。〔都03〕系統は、四谷駅~東京駅丸の内北口系統を新設する。〔品99〕〔田92〕〔浜95〕系統は、環状4号線建設工事に伴い、一部のバス停の廃止・移設を行う。

  
日立自動車交通 通常通り運行。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。細田循環線は3月12日より、ダイヤ改正を行う(平日のみ実施)。

京成タウンバス 通常通り運行。細田循環線は3月12日より、ダイヤ改正を行う(京成タウンバスは平日のみ運行)。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野操車場行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。千葉線・海岸線は3月16日にダイヤ改正を実施。千葉線は、千葉駅~中野スポーツセンター系統を廃止(中野操車場発着に変更)。海岸線は、平日の最終便(成東駅21時00分発)を取りやめ。平日の最終は19時00分発になる。

ちばレインボーバス 通常通り運行。3月27日まで、土休日限定1日乗車券を発売。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000円(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。高花線・北口循環線・北総循環線・西の原線は3月14日にダイヤ改正を実施。神崎線・船尾車庫~千葉ニュータウン中央駅間の臨時便も時刻を変更する。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、一般路線は不可。高速バスは使用可能。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、当面の間30分間隔の臨時ダイヤ。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。一般路線は通常通り運行。
 葛飾・八潮〔営〕は3月14日、ダイヤ改正を実施。〔有38〕(亀有駅北口~佐野・六ツ木(循環))・〔深夜39〕(綾瀬駅~大谷田~葛飾車庫 深夜バス)を新設、〔六21〕〔有28〕系統を廃止。〔綾21〕系統を八潮駅北口へ延伸。その他各系統で、運行回数の変更を伴うダイヤ変更を行う。
 東武バス日光では4月1日より、運賃改定を行う。日光駅~湯元温泉間1,750円→1,950円、湯元温泉フリーパス3,300円→3,500円など。東武鉄道とのセット券は当面現状通り。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、感染の状況によって、運行ダイヤを変更する場合があると予告している。

西武バス 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。東久留米駅~東久留米団地~新座団地間及び吉祥寺駅~西武車庫~大泉学園駅~都民農園セコニック間の各系統で、平日の一部の便が運休している(土休日は通常運行)。なお、他の系統でも感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 3月12日より、〔志32〕系統(志木駅南口~東北通り~跡見女子大)・〔朝24〕系統(朝霞台駅~泉水三丁目~志木駅南口)は大幅に減便し、〔朝21〕系統(朝霞台駅~野火止七丁目~志木駅南口)・〔志35〕系統(志木駅南口~野火止七丁目~新座駅南口)を新設する。この他、新座・川越・狭山・飯能〔営〕でダイヤ改正を行う。立川〔営〕は3月16日にダイヤ改正を実施する。イオンシャトルバス滝山団地ルートは3月31日を持って運行を終了し、4月1日より、〔ひばり82〕系統(ひばりヶ丘駅~イオンモール東久留米~前沢二丁目~滝山営業所)を新設する。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は、運行を休止している。
 ナビタイムジャパンと共同で、「Bluetooth Low Energy」スキャンを利用してバス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを実施中。練馬・上石神井・滝山・新座各営業所の350台が対象。

関東バス 〔阿01・02・04・51・52〕〔萩04・05・06・07〕〔中03〕系統は、土休日ダイヤで運行している(2月一杯の予定)。お台場直行バス(土休日のみ運行)は、当面の間運休する。阿佐谷〔営〕で2月14日に予定していたダイヤ改正は、当面の間延期。
 4月1日より、始発地点を23時00分以降に出発する便全てに、深夜運賃を適用する。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 3月16日、一般路線全系統でダイヤ改正を実施。〔立25〕(立川駅北口~玉川上水駅~イオンモール)〔立31-1〕(立川駅北口~幸町三丁目)系統は廃止。
 
西東京バス 一般路線は通常通り運行。〔通勤ライナー〕は、3月31日まで運休している。奥多摩・御岳エリア(氷川〔支〕は3月12日、JRに合わせてダイヤ改正を実施する。
 バス運行と直接関係ないが、「秋川渓谷瀬音の湯」に通じる石舟橋が3月13日まで通行止めになり、十里木バス停からは大幅な迂回になるため、訪問者には「秋川渓谷瀬音の湯」発着便の利用を推奨している。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。聖蹟桜ヶ丘・多摩センター・若葉台・南大沢・高尾エリアは3月12日、ダイヤ改正を実施。4月1日より、〔永80〕系統の実証運行を開始。永山駅→中河原駅→西府駅→総合医療センターの片道運行。平日のみ、永山駅7時05分発の1便。

小田急バス 一般路線は通常通り運行(ただし〔渋24〕系統は、東急バス便が一部運休している)。
 狛江・町田〔営〕では3月12日より、一部系統でダイヤ改正を実施。
 6月頃からを予定として、始発地を23時00分以降に出発する便を深夜バスとして設定し、系統によって異なる深夜バス設定時間帯を統一する。
 
東急バス 〔渋21・22・23・24〕〔杉06〕系統は、平日は臨時ダイヤで運行している。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
 4月1日より〔渋12〕系統(渋谷駅~二子玉川駅)は、土曜1往復以外は〔玉12〕系統(駒沢大学駅~二子玉川駅)に短縮。駒沢大学駅で、〔渋11・82〕〔等13〕系統と、PASMO・Suicaによる乗り継ぎ割引を導入する。
 ナビタイムジャパンと共同の、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。
 渋谷駅西口は、転回路がスクランブル交差点近辺に移動したため、到着・出発双方の遅延が予想されると告知している。

京浜急行バス 通常通り運行中。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。
「KEIKYU OPEN TOP BUS三浦」は、乗車の年齢制限が撤廃されている。1歳以上6歳未満の幼児は、小児運賃500円で乗車可能。大人の膝上に乗せて乗車させる場合は「抱っこ紐」等の着用が必須になる(大人1人に対し、小児1人が無料)。
 〔野6〕系統(京急ニュータウン野比海岸~YRP野比駅~光の丘2番)は3月31日を持って廃止(現状は平日のみ、朝方下り2本・上り3本 夕方2往復のみ運行)。〔船50〕系統(大船駅~山の上ロータリー~桔梗山)はデマンドシステム終了により、4月1日より一般系統に転換し、運賃を変更。大船駅~桔梗山間は280円(IC278円)→270円(IC263円)に値下げ。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。なお、プレ運行(二次)は、工事の入札が不調に終わったため、開始が遅れると思われる(東京都都市整備局のWebより)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、14系統は全4便、11・17系統は4便中2便が運休している。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。船橋新京成バスは3月19日にダイヤ改正を実施。「アンデルセンライナー」(11月一杯までの土休日公園開園日、船橋駅~アンデルセン公園間で運行。途中三咲駅・アンデルセン公園西口・県民の森のみ停車)、「高根ライナー」(土休日午前・古和釜十字路→米ヶ崎→船橋駅北口間に4便運行)を新設。建鉄循環線の名称を山手ループ線に変更し、増発・運行時間帯を拡大。この他運行の実態に合わせた所要時間の見直しや、一部便の三咲駅での分断、夏見経由便の廃止などを実施。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市循環バス(休日周遊ルート)は、当面の間運休。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。3月12日、一部路線でダイヤ改正を実施。千葉駅23時54分発深夜バス鎌取駅行は誉田駅行に短縮し、0時50分発深夜バス誉田駅行は取りやめ(最終は0時25分発になる)。千葉駅0時25分発深夜バス土気駅行は廃止(最終は23時10分発大宮市民の森行になる)。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダン㈱の「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。3月12日にダイヤ改正を実施。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
「市原里山ぐるっと周遊バス」を、3月27日までの土休日に運行している。上総牛久駅~養老渓谷間を6往復運行。全区間で大人800円・小児400円。鉄道の「1日フリー乗車券」「上総鶴舞・高滝周遊乗車券」(上総牛久駅~湖畔美術館間のみ)所持者も利用できる。
「オーガニックシティきさらづ周遊バス」を、日東交通との共同で運行中。木更津駅西口~三井アウトレットパーク木更津・木更津駅~クルックフィールズ間を各4往復(小湊・日東各2往復)。木更津市内ではデジタルスタンプラリーも実施中。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。白浜千倉館山線は3月12日、一部便の時刻を変更。太田線は4月1日にダイヤ改正を実施。
「オーガニックシティきさらづ周遊バス」を、小湊鐵道との共同で運行中。木更津駅西口~三井アウトレットパーク木更津・木更津駅~クルックフィールズ間を各4往復(日東・小湊各2往復)。木更津市内ではデジタルスタンプラリーも実施中。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。
 土浦駅西口駅~筑波山口間でサイクルバスの実証運行を行っている。対象は平日2往復・土休日4往復(1往復は土浦駅西口~高岡間区間運転)。実証実験期間中の持ち込み料金は無料。先着2台だが、車いす利用者が乗車している場合は、そのまま持ち込む事は出来ない。
 3月12日、水戸・守谷・土浦・つくば中央・竜ケ崎〔営〕で、一部系統の時刻を改正する。「かしてつバス1日フリーきっぷ」は、3月いっぱいで発売を終了する。4月1日より、定期券をPASMO・Suicaによる金額式に変更する。「バス特」は3月いっぱいで終了する。

朝日自動車 通常通り運行。
 新田駅東口~南町・伊原循環線は、2022(R4)年3月いっぱいで廃止。

阪東自動車 鳥の博物館線(土休日のみ運行)は運休している。その他の路線は通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。 
 マイタウン循環線 東松山駅23時03分発は運休(最終22時34分)
 東京電機大学循環線 高坂駅23時29分発(深夜バス)は運休(最終22時59分)
 入西団地線の2便は、運行を再開している。現在は通常運賃だが、3月7日より深夜バスとして、深夜運賃(通常運賃の倍額)を適用する。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。籠原駅南口~熊谷さくら公園間直行バスは公園の催し物に合わせての運行となり、運行日はその都度告知される。

関越交通 一般路線は通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは、3月いっぱいで終了する。

イーグルバス 〔W02〕系統(和紙の里~小川町駅)・〔W03〕系統(和紙の里~寄居駅)は土休日のみ、一部の便が運休している(平日は通常通り)。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する。

横浜市営 215系統の「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅発は平日8時18分~20時18分・土休日8時48分~20時26分、ハンマーヘッド発は平日9時07分~20時37分・土休日9時07分~20時45分の間運行。
「Visaのタッチ決済」を、「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」に拡大している。5月までの毎月10・20・30日は50%キャッシュバックを実施(109系統特急は除く)。
 
横浜交通開発 通常通り運行。100系統(鴨居駅~ららぽーと横浜)は、3月31日を持って廃止する。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。市立川崎高校直行バスは運休を継続。時差登校終了時に運行を再開。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。3月1日より、相模大野・町田~TDR間高速バスの運行を開始している(京成バスと神奈川中央交通東の共同運行)。1日2往復。戸塚・港南台・上永谷・東戸塚~羽田空港路線は、廃止になった。
 3月12日、二宮駅・国府津駅~橘団地・テクノパーク方面各系統の再編成を行う。〔二46・47・48・49〕系統は廃止し、〔二38・41〕〔国04・05・06〕系統に集約。この他横浜・戸塚・藤沢・平塚・秦野・伊勢原・厚木・厚木北・津久井・相模原・町田・大和(鶴間操車場)・多摩〔営〕でダイヤ改正を実施する(一部は運行回数の変更を伴う)。
 小田急のMaaSアプリ「EMot」で、神奈MaaSチケット「バスもやりMaaS~神奈中がちょっと本気出してみたチケット~」を期間・枚数限定で発売している。1ヶ月1万円で神奈中の一般路線バスが全線乗り放題となり(平日は9時以降の乗務員への提示から)、さらにチケット利用月の25日までに、対象施設40か所(「らーめん花楽」など、沿線の一部ファストフード店舗や、イオン・ららぽーとなど)中4か所を利用する事で、翌月は無料で再度全線乗り放題となる。2~4月の各月分を、前月の17日10時から発売する。各月先着200枚限定。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 〔川21・22・23・25〕〔鶴08〕系統は、通常通りの運行に復帰している。
「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、戸塚駅発の飯島団地行23時18分・33分・55分、見晴橋行23時30分、京急ニュータウン行23時30分、平島行24時07分、合計6本の運行(全て平日のみ)。

箱根登山バス 定期観光バス「まるごと箱根号」は運休中。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している。
 湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、特別ダイヤにおいて運行中。
 「歴バスのるーら」は3月5日より、「てつざえもん号」「義時号」の2ルートに分割の上、通常運行を再開している(土休日を中心に運行)。「北条 義時ゆかりの國 伊豆の国」ラッピング車で運行。
「函南町拠点循環バス」実証運行を開始している。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。3月31日まで運行予定(来年10月一杯までは運行の意向の模様)。
 中伊豆線(修善寺駅~地蔵堂・筏場)は3月31日をもって退出し、4月1日以降は伊豆市自主運行バスとなる(東海バスが運行)。時刻・運賃は変更ないが、伊豆箱根バスの回数券等は使用できなくなる。
 大場・錦が丘分譲地線は3月31日を持って伊豆箱根バスとしての運行を終了し、4月1日以降は三島市自主運行バス「花のまち号」となる。平日朝夕のみ伊豆箱根バスで運行し、日中・土休日は伊豆箱根タクシーのジャンボタクシーによる、新ルート(パサディナタウン内・函南中学校を経由)での運行となる。運賃は共に200円均一。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 新500円硬貨は、全線で使用できる(同社公式ツィッターより)。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、9~17時台の30分間隔運行に減便している。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は4便運行。富士スバルライン五合目線は、土休日のみ1往復運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。新松田駅~西丹沢路線は、3月12日より土休日のみ、春ダイヤに移行する。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。
 高速バス・沼津~東京駅線及び沼津・(三島)~渋谷・新宿線は、再度運休している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。「三島エクスプレス」は、一部便を運行している。平日・土休日共、大平車庫7時35分・9時35分発、バスタ新宿14時30分・16時50分発。土休日のみ大平車庫8時35分発、バスタ新宿18時40分発を追加で運行。なお4月1日にダイヤ改正を予定しており、同日以降乗車の予約は停止している。
 定期観光バスは引き続き全便運休。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。
 三島~松崎間特急・快速バス2往復は、2月16日より高速バス車両で運行している。
 ボンネットバス「伊豆の踊子号」は、105周年記念の一環で、半年間のリニューアル整備に入っている。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している。
 フリーきっぷ全種類の、小田急のMaaSアプリ「EMot」での発売を開始した。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円になる(大人1人に対し、小児5人まで)。
 伊豆観光情報サイト「Izu-Letters」を開設している。
 3月下旬より、PASMOを全エリアの一般路線に導入する。なお3月一杯を持って、通学関連以外の現行の回数券は、発売を終了する。通学関連は4月1日発売より、枚数を13→11枚つづりに変更する。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
 東京駅~ムーミンバレーパーク(メッツァ)間直行バスは、4月30日までの運行日が発表されている。
 東京駅~秦野丹沢登山口大倉間の高速バスを、3月27日までの土休日に運行している。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。なお、3月10日にダイヤ改正を実施し、以降3月いっぱいは平日2便・土休日3便が東京タワーを経由する(全体の運行回数は変更なし)。

 この他、一部の事業者より、新型コロナウィルス感染禍に対応した、乗車券・特急券等の取扱い方について発表がある。一部の窓口・案内所は休業または営業時間の短縮を行っている。
 PASMOは3月12日より、払い戻し時手数料(220円)を徴収(再設定)する。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 ところで、JRに続いて、大手私鉄各社の時刻表も、いくつか発売になっています。今春改正では、小田急・京成・東武は発売になり、西武も今回は改正前日の11日に発売になります。一方で東急は発売がなくなります。京急も発売なし(公式Webから全線の時刻表をダウンロードできる)。ペーパーレス化が確実に進んで、個人的にはやはり寂しいです。時刻表そのものだけでなく、時刻表に記されたダイヤも、例外なく内容が寂しくなってきています。リリースで明文化されていない部分でも、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)は、上りの東武動物公園8時57分~10時53分の間は平日・土休日共急行を準急に変更(日比谷線直通は北越谷始発)、小田急小田原線の小田原発着の快速急行は、海老名始発5時03分の1本を除いてすべて、新松田~小田原間は急行に変更して運行(開成停車)、など、後退している部分が少なくないと感じています。コロナ禍の下の鉄道・バスで起きている事について思う事は、もう少ししたらまとめて記したいと思うが、どうやらこの春は、JRも私鉄も地下鉄も、西も東も南も北も、ダイヤ編成面の一大転機として、記憶に残る事になるのではないかと、思っています。これが底であって欲しいと願うが、それもこれも、感染状況次第でしょう。来週の今日は、JRグループを始めとした、全国的なダイヤ改正が行われます。辛い部分もあるが、変化をキチンと受け止めて、記録に残しておきたいと思います。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 
 4日 SMBC日興証券幹部ら逮捕 相場操縦容疑
 5日 元阪神鳥谷 敬氏 社会人パナソニックのコーチ就任

 北京パラリンピックは、日本人のメダリストが生まれました。おめでとう!だが、どうしても、ウクライナ侵攻の暗雲が、重くのしかかってしまう…・

 来週火曜日は、更新をお休みさせて頂く予定です。まだまん延防止等重点措置の最中ではあるが、3日かけて愛知県に行きます(もちろん、感染対策はキチンとやります)。次の更新は木曜日になる予定。