№2455 2022年1月 今月は何があった 何をやった

 懸念された「第6波」。感染者数が極めて少なかった昨年後半は確かに不気味ではあったが、それにしても想像のナナメ上過ぎる、爆発的な感染になってしまった。それでも日本は一見いつも通りに見えるが、海外ではワクチン義務化や規制への抗議活動が過激化。その最中に発覚した英ジョンソン政権の「飲み会」スキャンダルと、豪ではジョコビッチの入国拒否騒動。コロナ禍だけではない、日本にも被害をもたらしたトンガの大噴火と、その前後には小笠原と九州で地震。大学入試共通テスト会場の刺傷事件に、さいたまの立てこもり事件。緊迫化するウクライナ情勢と、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射。「アフターコロナ」には、平穏な日々は望めないというのか。野球を愛しぬいた漫画界のレジェンドが世を去った1月、北アイルランド紛争「血の日曜日事件」から50年の今月は、何があったのでしょうか。

12月30日 楽天 田中 将大 球界最高額 推定年棒9億円で契約更改
12月31日 マクドナルド フライドポテトM・Lサイズ 販売再開

 1日 RCEP(地域的包括的経済提携) 10か国で発効
 2日 米オースティン国防長官 新型コロナ陽性反応
 3日 東京大神宮 クラスター発生 一般参拝今日から中止
 4日 大相撲田子の浦部屋 初場所全員休場 親方ら4人感染判明
 5日 イギリス政府 水際対策緩和方針表明
 6日 津山市女児殺害事件 被告に無期懲役判決
 7日 日米外務・防衛閣僚協議「2プラス2」 中国念頭に共同発表
 8日 全国高校ラグビー 東海大大阪仰星高6度目優勝
 9日 中国・天津でオミクロン株確認 PCR検査開始

10日 ミャンマー アウン・サン・スー・チー氏 新たに禁錮4年判決
11日 三浦 知良 JFL鈴鹿ポイントゲッターズ 期限付き移籍
12日 ジャパンディスプレイ 資本金を1億円に減資 発表
13日 広島 原爆資料館 今日から臨時休館
14日 社会民主党 福島 瑞穂党首 無投票で再選
15日 内戦で破壊 シリアの文化財 橿原考古学研究所付属博物館で現状の展示開始
16日 松山 英樹 アメリカツアー優勝 自身のツアー勝利記録更新
17日 ゆうちょ銀行 硬貨の預け入れ・振込 今日から手数料徴収
18日 HIS子会社 GoToトラベル給付金不正受給問題 観光庁に改善報告書提出
19日 米ミシガン大学元医師の性的虐待 大学側が示談金支払いで合意

20日 福島県双葉町 「準備宿泊」開始
21日 氷川 きよし 年内での歌手活動一時休止を発表
22日 USJジェットコースター 乗客乗せたまま緊急停止
23日 元ヤクルト・ソフトバンク バレンティン 日本球界引退発表 
24日 東京都 自宅療養者3万1963人 初の3万人超え
25日 IOCバッハ会長 北京入り
26日 ウェットティッシュ段ボール箱 700個落下・散乱 阪神高速道路神戸線
27日 石油元売り会社に補助金 ガソリン価格抑制策 全国のGSで適用
28日 総務省人口移動報告 東京都への「転入超過」最少 23区では初の「転出超過」
29日 卓球 平野 美宇 抗原検査で陽性反応 全日本選手権棄権

 今月はこの他コロナ禍以外では、韓国軍事政権告発のチ・ミョングァン氏・国見高校サッカー部小嶺 忠敏氏・海部 俊樹元総理大臣・ザ・ベンチャーズのドン・ウイルソン氏ら死去、核保有5か国「核戦争に勝者なし」声明、ラグビー新リーグ「リーグワン」開幕、「ドライブ・マイ・カー」が米映画費用家協会賞4部門及びゴールデングローブ賞非英語映画賞受賞、体操の内村 航平現役引退発表、豚の心臓の人への移植手術成功、韓国で建設中マンションの外壁崩落、名護市長選挙で現職候補が再選、大相撲御嶽海が優勝と大関昇進、大学共通テストで不正、などがありました。
「ロック・イン・ジャパン」千葉移転が波紋を呼んだが、岩波ホール閉館に歌舞伎専門誌の休刊の発表と、長引くコロナ禍は、交通だけでなく、文化の面にも多大な悪影響を与えつつあります。下北沢でミニシアターK2開業、という話題も、あるにはあるが。
 アップル株価の時価総額が3兆ドル越え、マイクロソフトが米ゲーム会社を687億ドルで買収と、IT業界は、相変わらず「元気」ですよねえ。
 こんなご時世ではあるが、東京メトロの有楽町線住吉延伸・南北線品川延伸の鉄道事業許可の申請が出され、建設がほぼ本決まりになりました。東急・相鉄両新横浜線の来年3月開業予定も発表になり、他に横浜市営ブルーライン延伸や、JR東日本の羽田空港アクセス新線もあるから、一段落したと思っていた首都圏の鉄道ネットワーク整備が、再び動き出す事になりそうです。でも利便性は向上するとしても、「アフターコロナ」の首都圏は人口が減少する、としたら、鉄道利用者の増加には、寄与できるのだろうか。

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≪今月この一枚≫

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 久しぶりに、飛行機を出す事になりました。コロナ禍に入ってからは初。2日に羽田空港第2ターミナルで撮影した、エア・ドゥのB767-300ERです。航空業界も鉄道以上に活気を失ってしまって、個人的にも旅客機の撮影には(感染そのものだけでなく、心情的な面もあって)二の足を踏む所があったのだけれど、とりあえず感染状況が落ち着いていた時期だったので、久しぶりに行ってみました。ターミナルは、国内線に限れば、パンデミック前と同じ、とは行かないまでも、そこそこ活気が戻ってきたような印象があった、のですけれどねえ。機体は、「ポケモン」に出てくるモンスター・ロコンを描いた「ロコンジェット北海道」で、左右でデザインが異なり、ポートサイド側は「アローラロコン」が描かれています。スターボード側は、また別の機会に撮れればと思っています。感染状況にもよるが、今年はもう少し、旅客機の撮影に行く機会を作りたいです。スカイマークのポケモン機とのツーショットも、撮れるといいな。
 今年はエア・ドゥとソラシドエアが、持ち株会社の下での経営統合が行われる事になります。各ブランドは維持される緩い統合になるが、航空業界は日本の内も外も、コロナ禍で徹底的に痛めつけられているので、またどこかで大型の経営再編劇が展開されるのかも知れません。辛い部分もあるだろうが、冷静に受け止めたいと思います。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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 また自己満足な私事になるが、毎年作成している「Myカレンダー」、今年はコロナ禍という状況もあって、「原点回帰」の意味で、地元神奈川の鉄道に的を絞って作ってみました。今年はカレンダーで使った画像もご覧頂きます。カレンダー作成のために撮り下ろししたのは、実は初めての事でした。

 まず、神奈川県で旅客輸送を行う鉄道会社は、全部で14あります。しかし1年は12ヶ月、このままでは足りません。毎年使っているカレンダーのキットには表紙があるので、そこで1社、これで13社。あと1社は、やや反則かも知れない手を使って、入れる事にしました。それは次の2月で出します。これで14社全部使えました。

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 まず表紙は、東海道新幹線(JR東海)の新横浜~小田原間で、平塚市内での撮影(昨年の1月25日)です。JR東海なら御殿場線でもいいのだけれど、やはり神奈川の鉄道のスターは、東海道新幹線なので。最初は富士山をバックにするつもりで、ネットで他者様の作品を見たりして撮影場所に行ってみたのだけれど、目の前にドンとそびえる丹沢を見て、考えを変えました。富士山もいいのだけれど、神奈川県の鉄道をテーマにするからには、やはり丹沢こそ、神奈川を代表するランドマークなのだから、これを使うべきだろうと。雪が降ったばかりでもあったので、頂付近(及び背後の山々)が白くなっているのも、冬らしくていいかなと思った。高速で通過するのでシャッターのタイミングは素人には難しいのだが、本数が多いので(ただし撮影の時点では、臨時列車は全て取りやめになっていた)、ある程度は気楽に取り組めたと思います。なお、同じ場所で撮影した富士山バックは、最上部のトップ画像で使っています。

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 1月は、伊豆箱根鉄道大雄山線の和田河原~富士フイルム間(南足柄市)です。ここでは富士山を使っているけれど、その手前の矢倉岳にかなりの部分が隠れています。それだけに、南足柄らしさが出ているかなと思っています。富士山は、今年は十分に雪があるが、去年の今頃の積雪は、そんなに多くはありませんでした。この画像は去年の1月20日撮影だが、この日は検査車両を大場に輸送する日で、たまたまオフになったので、コデと合わせて撮影に行きました。普通の平日だったのに、塚原の狩川橋梁を臨む築堤の、ファンの多かった事。

《今日のニュースから》 
30日 「アンコウつるし切り」 糸魚川市海洋高校生徒が動画をネット公開
31日 中小企業への国の給付金最大250万円 申請受付開始

№2454 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.93

藤沢駅VSE記念乗車券発売.jpg
 小田急では今日から、ロマンスカーVSE(50000形)定期運行終了記念乗車券・入場券の発売を開始しました。購入には、事前に専用Webから、購入場所・時間帯を予約する必要があります。これは今日の藤沢駅の様子です。関東地方は今春のダイヤ改正の概要が、各者から大方出そろったが、繰り返すになってしまうが、本当に「目玉商品」なき改正、それどころか、かつての「目玉商品」VSEが、デビューから20年と経たずに、姿を消す事になります。元気を失った今春の鉄道界を象徴するようです。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日1月28日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。オミクロン株の爆発的な感染を受けて、いくつかのバス事業者では来週以降、予防措置的に運休が発生します。今のところは、従業員が足りなくなってしまったから急遽運休、という所は、私が見聞きする限りではないようだが(コロナ禍以外の理由で急遽運休、という所があります)。

*** 鉄道 ***

JR東日本 〔成田エクスプレス〕は、成田空港行9~39号・成田空港発2~38・48号が運休を継続している(38号は東京始発大船行で運行)。なお、3月12日より9・13・15・19・23・27・31・35・39・43号及び10・14・18・22・26・30・34・38号(全て千葉停車)は全区間の運行を再開し、「NEXえきねっとトクだ値」の発売区間を拡大する。その他の新幹線・在来線は、定期列車は通常通り運行している。
 東北・北海道・上越・北陸新幹線(〔こまち〕〔つばさ〕〔つるぎ〕を除く)では1、8号車を「新幹線オフィス車両」として運用してる(土休日・繁忙期を除く)。必要な乗車券類があれば利用可能。追加料金は不要。予約はできない。〔はやぶさ7・21・25号〕〔はやぶさ14・28・110号〕では、専任アテンダントによるリモートワーク支援ツールの無料貸し出しを行う利用者にはサブスクリプションサービスを提供する(~2月28日(販売・利用は3月31日まで))。
 ワクチン接種証明書・PCR 陰性証明書を活用した取り組みを、今後展開する。びゅうトラベルサービスによるツアー、グループのホテルの割引など。
 2月5日に運行を予定していた臨時快速〔氏家雛めぐり号〕、2月26・27日に運行を予定していた臨時特急〔かつうらひな祭り号〕(新宿~勝浦間)は、運行が取りやめになった。
 春の臨時列車の運行計画が発表になった。「とれいゆつばさ」は、3月5・6日の〔とれいゆつばさ1号〕(福島10時02分発→新庄)・〔とれいゆつばさ2号〕(新庄15時00分発→福島)を持って、運行を終了する。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。首都圏では、平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減便が行われる。相模線及び八高線・川越線(八王子~高麗川~川越間)でワンマン運転を開始。東北新幹線や特急の一部取りやめ・臨時列車化・運行区間短縮等も行われる。山形新幹線は、全車指定席となる。山形・秋田両新幹線は、新幹線区間・在来線区間共通の特急料金を適用する。東北・秋田・山形・上越・北陸各新幹線のグランクラス・グリーン料金、在来線特急のグリーン料金、〔サフィール踊り子〕のプレミアムグリーン・グリーン個室料金の値上げを行う。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は通常通り運行。冬の臨時列車は、2月28日までは予定の全列車を運行する。
 春の臨時列車の運行計画が発表になったが、指定券の発売は当面の間見合わせる。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。東海道新幹線〔のぞみ〕の30本は、東京~新大阪間を6分短縮。なお、16両編成の列車の喫煙ルームは、7号車を廃止し(「ビジネスブース」試験的導入のため)、3・15号車(普通車)及び10号車(グリーン車)とする。御殿場線・身延線は変更がない模様。
 
東京メトロ 通常通り運行している。
 3月12日、全線でダイヤ改正を実施。銀座線・丸ノ内線・有楽町線では日中(有楽町線は池袋以北)と夜間、日比谷線・千代田線は夜間の減便を行う。夜間の〔THライナー〕〔メトロホームウェイ〕は運行時間帯を1時間前倒し。南北線は4月より順次、8連運転を開始する。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線、日暮里・舎人ライナーは、最終列車の繰り上げを継続中。
 都電おもいで広場・再生可能エネルギーPR館(エコっと白丸)は当面の間、休館する。
 浅草線は2月26日、三田線・新宿線・大江戸線・日暮里・舎人ライナーは3月12日にダイヤ改正を行う。浅草線のエアポート快特、新宿線の急行は運行本数を削減(線内各駅停車に変更)。各線とも、現状の最終列車が正規の最終列車となる。三田線は4月より順次8連運転を開始し、6500形は5月14日より運行を開始する予定。

京成 全〔スカイライナー〕の運行を再開している。「KEISEI SMART ACCESS」対象列車も拡大している。一部〔スカイライナー〕の青砥停車、〔臨時ライナー〕(印旛日本医大→京成上野)は継続する。その他の列車は通常通り運行している。
 10月1日(予定)より、成田空港線の運賃の値下げを行う。通学定期は京成高砂~成田空港間全駅、普通運賃・通勤定期は京成高砂~印旛日本医大間で値下げを実施。
 1月中の土休日ダイヤ運行日、〔シティライナー(成田山開運号)〕を運行。下り91号:京成上野発9時07分 → 10時04分京成成田着・上り92号:京成成田発15時14分 → 16時15分京成上野着(日暮里・青砥・京成船橋に停車)
 2月26日、ダイヤ改正を実施。〔スカイライナー〕は、現在臨時停車扱いの青砥に、日中60分間隔及び成田空港発夜間7本が正規に停車(青砥発ライナー券はチケットレスサービスで購入が可能になる)。日中の本線特急は快速に、平日夜間の下り快速特急を特急に変更。〔臨時ライナー〕は運行を継続する。

東武 通常通り運行している。
 スマホアプリ「NIKKO MaaS」が始まっている。「日光世界遺産デジタルフリーパス」「中禅寺・奥日光デジタルフリーパス」「鬼怒川温泉デジタルフリーパス」「湯西川温泉デジタルフリーパス」を発売する。
 竹ノ塚駅構内高架切り替え工事のため、3月19日は22時40分頃以降最終列車まで、北千住~草加間で普通・日比谷線直通の運転を取りやめる。北千住~西新井間・西新井~草加間で代行バスを運行する(小菅は停車しない。五反野または千代田線綾瀬から徒歩約20分)。急行線は通常通り運行する。
 3月12日、スカイツリーライン関連路線でダイヤ改正を実施。全体的に減量される他、栃木県内のワンマン運転が日光線全線・鬼怒川線に拡大される。
 2023(R5)年の新特急車N100系の導入が発表になっている。

西武 通常通り運行している。「52席の至福」は2月13日まで、ディナーコースは休止、ブランチコースは酒類を提供しない。
 企画乗車券「ムーミンバレーパークおでかけパス」を、ムーミン物語・イーグルバス・国際興業・西武バスと共同で発売する。西武線全線(多摩川線は除く)一日乗車券+飯能駅北口~メッツァ間バス往復乗車券(西武・国際・イーグルいずれも可)+ムーミンバレーパークのワンデーパス。大人3,300円+小児2,000円。2月27日まで。
「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」は、1月26日より一時発売を停止し、通常の「秩父漫遊きっぷ」を発売する。
「L-train」のデザインを、新宿線系統は1月8日から、池袋線系統は1月9日から変更して運行している(20104F・20105F)。
 3月12日、ダイヤ改正を実施(多摩川線を除く)。平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減量。「Fライナー」含む日中の快速急行は、飯能発着が小手指発着に短縮される。多摩湖線は増発。

京王 通常通り運行している。
〔京王ライナー〕〔Mt.TAKAO号〕は土休日のみ、上下全列車が明大前に停車する(下りは乗車・上りは降車のみ)。新宿~高尾山口間の座席指定列車は、往復とも〔Mt.TAKAO号〕の愛称で、2月28日まで運行する。下りは明大前→高尾山口間ノンストップで2本、上りは2本を運行する(6号(高尾山口17時15分発)は、当面の間取りやめ)。
 春のダイヤ改正が3月12日と発表になった(井の頭線は行わない)。特急・準特急を統合し、特急が現在の準特急の停車駅で運行される。〔Mt.TAKAO号〕は通年運転になる。〔京王ライナー〕は平日も明大前に停車する。

小田急 通常通り運行している。
「ロマンスカーミュージアム」は、当面の間は事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 江ノ電と共同で、江の島・鎌倉エリア誘客施策「絵はがきになる日常を。」を展開している。
 小田急百貨店新宿店本館の、今年9月いっぱいでの閉店が発表になっている。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
 3月12日より、小児IC運賃を一律50円均一とする。小児用の学定期券は(IC・磁気券とも)一律1ヶ月800円均一・3か月2,280円均一・6ヶ月6,320円に改定する(ただし、通学証明書に記載された区間のみ発売)。小児用各種フリーパスは、小田急線利用分を低廉化する。2月10日~3月25日、新規に小児用PASMOを購入し、アンケートに回答すると、先着10,000人に、GSEデザインのオリジナルカードケースがプレゼントされる。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。平日朝ラッシュ時を含め、全体的に減量。日中の新宿~新松田間急行は、町田~小田原間(6連・新松田~小田原間各駅停車)に変更。千代田線直通準急は急行に変更。江ノ島線は平日・土休日共、藤沢で運転系統を分断する。VSE50000形は3月11日を持って定期運転を終了し、2023(R5)年秋に引退。VSE定期運行終了記念乗車券・入場券の購入は、Webからの事前予約が必要。1セット2,000円。

東急 通常通り運行している。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~213号(大井町21時41分発)の8本で実施。22時台2本は引き続き取りやめ(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。「電車とバスの博物館」は、ミニ・ライブラリーは当面の間閉鎖。B棟はシェアオフィスとして営業している。
 東京工業大学と共同で、「列車内の混雑状況の可視化」に関する実証実験を、2月28日まで行う。駒沢大学駅の上りホームに混雑解析装置を設置し、列車内の乗客が保有するスマホのブルートゥース信号を取得、クラウド上のAIにて、混雑状況を分析する。AIの精度を高めるため、高速度カメラも併設し、撮影・測定した混雑状況と組み合わせで、AIをチューニングする。
 来年(2023(R5)年)3月実施予定で、鉄軌道の運賃の変更(値上げ)を申請した。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。「子育て世代・シニア層に向けた施策」も合わせて検討するとしている。
 東急新横浜線は、来年3月に開業予定と発表があった。
 3月12日、東横線・目黒線・田園都市線・大井町線・こどもの国線でダイヤ改正を実施。目黒線は奥沢駅の通過線整備により、急行1本の所要時間を短縮。東横線は、日中の菊名折返しを取りやめ。大井町線「Q SEAT」サービス提供列車は1本増発。目黒線は4月より順次、8連運転を開始する。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 3月12日より、「空港連絡特殊割引」の割引額の見直しを行う。現在、羽田空港各ターミナル駅~空港第2ビル及び成田空港各駅間は、3者合算額から90円(京急・都営・京成各30円)、羽田空港各ターミナル駅~その他の京成線各駅・都営地下鉄線各駅間は、合算額から60円(京急・都営各30円)の割引を行っているが、この内京急の割引額を、30→20円に引き下げる。羽田空港第1・第2ターミナル~成田空港間(スカイアクセス経由)は(10円単位の乗車券で)大人1,720→1,730円・小児860→870円、など(都営・京成の割引額の変更はない)。「羽田みらいきっぷ」は、3月11日を持って発売を終了する。
 2月26日、ダイヤ改正を実施。〔イブニングウィング〕は、品川18時45分~21時05分発の8本を運行。一部列車の運行区間・種別を変更し、一部列車の最終列車の時刻が変更になる。土休日の快特上りの12連運転を金沢文庫→品川間に拡大し、下り快特4本の品川→金沢文庫間を12連で運行。土曜日のみ12連運転の快特7本は、増結を取りやめる。

相鉄 通常通り運行している。相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)は、来年3月に開業と発表があった。

りんかい線 通常通り運行している。

つくばエクスプレス 通常通り運行している。
3月12日、ダイヤ改正を実施。平日朝ラッシュ時、つくば発の運行間隔を平均化。ピーク時及びピーク後各1時間で、秋葉原到着列車は合計2本減便。深夜の北千住折返しは廃止(つくば→北千住間は八潮止まりになる)。

関東鉄道 通常通り運行している。「常総線一日フリーきっぷ」は、1月15日より大人1,500円→2,000円に値上げしている。
 
新京成 通常通り運行している。

北総 通常通り運行している。
 10月1日(予定)より、運賃の値下げを行う。全体で15.4%、通学定期で64.7%の値下げ。普通運賃(現金)は新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間580円→480円(▲100円)、通勤定期は京成高砂~新鎌ヶ谷間6ヶ月134,360円→108,870円(▲25,490円)、通学定期は京成高砂~印西牧の原間80,950円→26,950円(▲54,000円)など。
 2月26日、ダイヤ改正を実施。新鎌ヶ谷~印西牧の原・印旛日本医大間で増発を行う。印旛日本医大発浅草線直通最終電車の時刻を、新鎌ヶ谷まで繰り下げ。

東葉高速 通常通り運行している。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、2編成目の「トゥインクルツアー編成」(10031F)が運行を開始している。在来の1編成(10041F)は、「キラキラスター編成」として運行。今月一杯の運用を公表している。
 2月11日、浜松町~天王洲アイル間のJR並行部鋼支柱の補修工事のため、夜間の工事運休を行う。浜松町22時19分発・羽田空港第2ターミナル22時19分発が最終列車となる。振替輸送が行われるが、代行バス等の運行はない。

ゆりかもめ 通常通り運行している。

多摩都市モノレール 通常通り運行している。

舞浜リゾートライン 通常通り運行している。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」ラッピング列車は、3月31日まで運行を延長。「千葉モノレール×初音ミクコラボ」ラッピングモノレールを、3月29日まで運行する。

埼玉高速鉄道 通常通り運行している。2月1日のサッカーW杯アジア最終予選(日本vsサウジアラビア 19時10分開始)は、試合終了後に浦和美園発11本の臨時列車を運行し、5本の時刻を変更。
 3月12日のダイヤ改正が予告されているが、具体的な内容は発表になっていない。4月より順次、8連運転を開始する。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 通常通り運行している。ブルーラインへの新形式4000形の導入が発表になった。営業運転開始は来年5月の予定。2023(R5)年度までに8編成を導入し、3000A形を置き替える。
 普通回数券は、3月31日を持って発売を終了する。昼間割引回数券・土休日回数券・通学割引回数券・障害者割引回数券は発売を継続。昼間割引券は、平日の適用時間を9時00分~16時00分に拡大。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」ラッピングトレインを運行中。3月までの予定。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行している。
  
湘南モノレール 通常通り運行している。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで(3月13日までは「木下大サーカス号」(湘南深沢駅前で開催)として運行される)。

江ノ電 通常通り運行している。「江ノ電1日乗車券のりおりくん引換券と新江ノ島水族館入場券」セット券は、全国のセブンイレブン各店舗で発売を再開している。

箱根登山 通常通り運行している。
 4月1日付で、箱根ロープウェイを吸収合併する。
 箱根登山鉄道の公式Webは、2022(R4)年に閉鎖予定。「箱根ナビ」に項目が順次移行する。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。小田原~箱根湯本間は、初発を20分程度繰り下げ、最終電車を30分程度繰り上げ。日中は毎時上下計8本→6本に削減。箱根湯本~強羅間は、朝方・夕方でそれぞれ上下計2本を削減。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「イケメンシリーズ」(株式会社サイバード運営の恋愛ゲーム)とのタイアップが行われている。コラボの一日乗車券「旅助け」(大人1,040円)と、「旅助け」+「オリジナルガイドマップ」のセット(1,600円 ガイドマップはセットのみで、図柄は選択できない)を、三島・伊豆長岡・修善寺駅で発売。このオリジナル「旅助け」を伊豆箱根交通タクシー利用時に運転手に提示すると、オリジナルポストカードがプレゼントされる。「LOVEキュン♥スタンプラリー」を、3期に渡って展開。スタンプラリー用紙(1,000円)を購入して参加する。第1期は1月31日まで、第2期は2月1日~3月31日、第3期は4月1日~5月31日。
 一般の「旅助け」は、「こどもたびだすけ」(子供専用デザイン:子供のみ520円)の発売を開始している。
 沿線のJA3組合(3JA)との包括連携協定締結を記念し、「3JA コラボ駿豆線 1 日フリー乗車券旅助け」を5月31日まで、終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)・「いずっぱこSHOP」で発売。3月13日までデジタルスタンプラリーを実施。
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ラッピング列車(3505F)の運行を開始した。デジタルスタンプラリーなど、コラボ企画も展開する。大河ドラマ館入館引換券と、三島~韮山間往復乗車券をセットにした「大河ドラマ館セット乗車券」(大人のみ800円)、入館引換券と「旅助け」(通常デザイン)をセットにした「旅助け・大河ドラマ館セット券」(大人のみ1,340円)を、来年1月15日まで間発売する。
「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」でも発売している。発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。

 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 3月17日まで
「イケメンシリーズ」(7501F) 3月17日まで
「鎌倉殿の13人」(3505F) 3月17日まで

伊豆急行 通常通り運行している。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 臨時〔踊り子〕の運行日が追加されている。9・12号は1月29・30日及び2月5・6日、11・14・53・56号は2月5・6日に運行日を追加。
「伊豆満喫フリーきっぷ」は1月31日(有効は2月1日)~3月31日、伊豆急行線内の特急停車駅(伊東(みどりの窓口 2月1日~)・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田)で発売する。大人1,900円・小児950円。枚数限定。
 JR東日本E209系を、3000系として導入する。4連×2本。
 3月12日、ダイヤ改正を実施。普通列車は、午後の熱海~伊豆急下田間1往復を、熱海~伊豆高原間に短縮。

富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行(「スイーツプラン」は再開している。2月いっぱいまでの土休日(12月25日~1月3日を除く)設定)。なお3月2・24日は整備点検のため、他車両で代走。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 4月1日をめどにした、鉄道部門の分社が発表になっている。準備会社「富士山麓電気鉄道株式会社」が設立されている。

小湊鐵道 通常通り運行。線路集中工事のため、2月1~25日の平日、養老渓谷~上総中野間で日中の4往復(養老渓谷発11時21分~15時55分・上総中野発11時41分~16時15分)運休し、タクシーによる代行輸送を行う。五井~養老渓谷間及び土休日の全線は、通常通り運行する。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28形は、四国で運行されていた急行〔いよ〕〔うわじま〕のヘッドマークを、JR四国からの貸与を受けて掲出している。

銚子電鉄 車両故障のため、下りは仲ノ町6時53分発及び銚子7時42分発外川行、上りは外川7時16分発・8時10分発銚子行が当面運休となった。既に運休中の朝方3往復・夕方2往復と合わせ、7往復が運休する。

秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」は料金を改定している。「秩父路~」は大人1,600円・小児800円。通用日は変わらず土休日・「パレオエクスプレス運行日」・その他指定した期日。「長瀞秩父~」は大人1,000円・小児500円。
「あの花」など秩父舞台のアニメ3作品をラッピングした「超平和バスターズトレイン」(7501F)を運行中。記念グッズも、主要駅などで販売。3月31日まで、「超平和バスターズトレインスタンプラリー」を開催。
 小田急のMaaSアプリ「EMoT」に秩父鉄道が参入し、フリーきっぷ2種を発売している。「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」は、大人1,500円・小児500円で、通年利用できる。「宝登山ロープウェイフリーきっぷ」は大人750円・小児380円で一日乗り降り自由(紙券は大人830円・小児420円で往復利用のみ)。
 3月12日より、PASMOを全線で導入する。なお、羽生・熊谷・武川・ふかや花園・寄居・長瀞・御花畑・影森・三峰口以外の各駅は、3月11日を持って、駅員の配置を終了する(無人化)。影森・三峰口駅では、PASMOの発売等は行わない。

 東急・相鉄・東京メトロ・埼玉高速・東京都営・東武・西武の各社は連名で、来年3月予定の東急新横浜線・相鉄新横浜線開業に合わせた、相互直通ネットワークの形成を発表している。
(西武は、新横浜線には直通しない)


*** バス ***
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 新500円硬貨についていくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。3月29日まで、劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 「晴海ライナー」は通常通り運行。足立区「はるかぜ」は1月15日にダイヤ改正を実施している。
 新500円硬貨は、「晴海ライナー」「風ぐるま」は不可。その他の受託コミュニティバスは使用可能。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野車庫行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。

ちばレインボーバス 通常通り運行。3月27日まで、土休日限定1日乗車券を発売。1,000枚限定。大人1,000円・小児1,000(2枚)。車両の写真付き。船尾・白井両車庫、バス車内で発売。電話予約も受け付ける。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、当面の間30分間隔の臨時ダイヤ。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。一般路線は通常通り運行。
 日光駅~大笹牧場系統(霧降高原~大笹牧場間)は、12月31日を持って廃止した。
 東武バスウエスト天沼〔営〕は、2月1日付で岩槻〔営〕と統合する。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行。2月1日のサッカーW杯アジア最終予選(日本vsサウジアラビア 19時10分開始)では、浦和美園駅→埼玉スタジアム間のシャトルバスを運行する。試合開始の3時間前~30分後まで。復路は運行しない。

西武バス 一般路線は、〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休している。その他は通常通り運行しているが、1月31日より、東久留米駅~東久留米団地~新座団地間及び吉祥寺駅~西武車庫~大泉学園駅~都民農園セコニック間の各系統で、平日の一部の便が運休する(土休日は通常運行)。なお、他の系統でも感染の拡大により、平日ダイヤを土曜日または休日のダイヤに変更する場合があると予告している。
 本川越駅~南古谷駅系統(通常土休日のみ日中1往復運行)は喜多院付近の渋滞予想のため、2月4日まで運休。
 深夜急行バス「Midnight S-tarmine」(池袋駅東口→小手指駅北口)は、Web上の予約限定による完全座席指定制。「発車オーライネット」から。
 ナビタイムジャパンと共同で、「Bluetooth Low Energy」スキャンを利用してバス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを実施中。練馬・上石神井・滝山・新座各営業所の350台が対象。

関東バス 一般路線は通常通り運行。お台場直行バス(土休日のみ運行)は有明ガーデンまで延長している(運行は継続している)。武蔵野市「ムーバス」は全系統全日、特別ダイヤで運行(2月1日より全系統、通常ダイヤに復帰)。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は、通常通り運行している。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は全系統全日、特別ダイヤで運行(2月1日より全系統、通常ダイヤに復帰)。町田市「玉ちゃんバス」は1月16日、ダイヤ改正を実施した。全体的に大幅な減便になっている。
 6月頃からを予定として、始発地を23時00分以降に出発する便を深夜バスとして設定し、系統によって異なる深夜バス設定時間帯を統一する。
 小田急シティバスは、1月1日付で小田急箱根高速バスに吸収合併され、新会社・小田急ハイウェイバスとなった。小田急バス若林〔営〕路線は、小田急ハイウェイバスが引き続き受託している。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
 ナビタイムジャパンと共同の、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。
〔渋21・22・23〕〔黒06〕系統は2月1日、ダイヤ改正を行う。全体的に毎時1~2本減便になり、最終バスが繰り上がる(〔黒06〕系統の目黒中央中学校止まりは、三軒茶屋駅まで運行される)。〔鷺02〕系統は、平日朝方の有馬団地第二折返所→鷺沼駅(東急+市営合計8便)の運行を取りやめる。
 宇奈根・喜多見地区の運行形態の変更に向けて、オンデマンド輸送のシステム検証運行を、2月13日までの間行っている。8か所の「ミーティングポイント」を設置する。10時00分~17時00分の間運行し、Webまたは電話で乗車の予約を受け付ける。運賃は無料だが、二子玉川駅方面へは砧本村で〔玉06〕系統の乗り換えが必要になり、別途運賃が必要。なお期間中〔玉04・05〕系統は通常通り運行。
 渋谷駅西口は1月23日より、転回路がスクランブル交差点近辺に移動したため、到着・出発双方の遅延が予想されると告知している。また、〔渋31〕系統(渋谷駅~下馬一丁目(循環))は1月31日より、乗り場が⑦番に移動する。

京浜急行バス 通常通り運行中。
 旧京急油壺マリンパーク敷地周辺を活用した「京急油壷キャンプパーク」の1月24日オープンに合わせ、油壷バス停を「油壷温泉(東京大学臨海実験所前)」に改称した。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入している。
「KEIKYU OPEN TOP BUS三浦」は2月1日より、乗車の年齢制限が撤廃される。1歳以上6歳未満の幼児は、小児運賃500円で乗車可能。大人の膝上に乗せて乗車させる場合は「抱っこ紐」等の着用が必須になる(大人1人に対し、小児1人が無料)。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。なお、プレ運行(二次)は、工事の入札が不調に終わったため、開始が遅れると思われる(東京都都市整備局のWebより)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。
 1月29日にダイヤ改正を行う。11系統シンボルロード線は、日の出町南→新浦安駅間の一部を、高洲海浜公園発に変更する(平日6~8時台9便・土休日6~11時台8便)。15系統潮音の街線は平日朝ラッシュ時に増便。18系統明海・高洲線は増発と、浦安駅入口発着便の最終バスの繰り下げを行う。5系統堀江線は、新浦安駅~東野中央間便を設定。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市循環バス(休日周遊ルート)は、当面の間運休。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。1月16日より、「ちばZOOライン」と称した、〔N01〕系統(西千葉駅①~千葉市動物公園間 途中ノンストップ)・〔C45〕系統(千葉駅⑬~千葉市動物公園間 途中各停留所停車)の運行を開始した。共に土休日のみ運行。〔N01〕系統は西千葉駅発3本・動物公園発4本、〔C45〕系統は5往復運行。〔C45〕では、動物鳴き声クイズや動物豆知識の車内放送がある。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダン㈱の「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
 新500円硬貨は、前乗り・運賃先払いの路線で使用できる。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常通り運行。
「市原里山ぐるっと周遊バス」を、3月27日までの土休日に運行している。上総牛久駅~養老渓谷間を6往復運行。全区間で大人800円・小児400円。鉄道の「1日フリー乗車券」「上総鶴舞・高滝周遊乗車券」(上総牛久駅~湖畔美術館間のみ)所持者も利用できる。
「オーガニックシティきさらづ周遊バス」を、日東交通との共同で運行中。木更津駅西口~三井アウトレットパーク木更津・木更津駅~クルックフィールズ間を各4往復(小湊・日東各2往復)。木更津市内ではデジタルスタンプラリーも実施中。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
「オーガニックシティきさらづ周遊バス」を、小湊鐵道との共同で運行中。木更津駅西口~三井アウトレットパーク木更津・木更津駅~クルックフィールズ間を各4往復(日東・小湊各2往復)。木更津市内ではデジタルスタンプラリーも実施中。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。
 土浦駅西口駅~筑波山口間でサイクルバスの実証運行を行っている。対象は平日2往復・土休日4往復(1往復は土浦駅西口~高岡間区間運転)。実証実験期間中の持ち込み料金は無料。先着2台だが、車いす利用者が乗車している場合は、そのまま持ち込む事は出来ない。
 PASMO・Suicaの「バス特」サービスは(観光・パープル・グリーン各分社を含めて)継続中。

朝日自動車 通常通り運行。
 新田駅東口~南町・伊原循環線は、2022(R4)年3月いっぱいで廃止。南越谷駅北口~藤塚~吉川車庫・吉川駅北口路線及び越谷駅東口~藤塚~吉川駅北口路線は1月31日を持って廃止し、2月1日より〔KS15〕系統(越谷駅東口~藤塚~越谷レイクタウン駅北口)を新設する。この他、越谷市内の路線でダイヤ改正を行う。

阪東自動車 鳥の博物館線(土休日のみ運行)は運休している。その他の路線は通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。 
 マイタウン循環線 東松山駅23時03分発は運休(最終22時34分)
 東京電機大学循環線 高坂駅23時29分発(深夜バス)は運休(最終22時59分)
 入西団地線の2便は、運行を再開している。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。籠原駅南口~熊谷さくら公園間直行バスは公園の催し物に合わせての運行となり、運行日はその都度告知される。
 2月7日より、熊谷〔営〕各路線の一部区間で、運賃改定を行う。全区間ではないが、対象区間では10~最大100円値上げになる。熊谷駅~籠原駅290円(IC284円)→390円(IC388円)、熊谷駅~東松山駅580円(IC576円)→590円(IC587円)など。

関越交通 一般路線は通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中(一部、ICカードの導入そのものがない路線がある)。

イーグルバス 1月31日より当面の間、ときがわ町路線及び東秩父路線の一部の便が運休する(平日のみ)。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する。

横浜市営 215系統の「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅発は平日8時18分~20時18分・土休日8時48分~20時26分、ハンマーヘッド発は平日9時07分~20時37分・土休日9時07分~20時45分の間運行。
「Visaのタッチ決済」を、「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」に拡大している。5月までの毎月10・20・30日は50%キャッシュバックを実施(109系統特急は除く)。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。市立川崎高校直行バスは運休を継続。時差登校終了時に運行を再開。
 2月1日より、元住吉を中心とした、川崎駅西口・横須賀線小杉駅~井田病院・蟹ヶ谷・新城駅の再編成を行う。〔杉01〕系統(小杉駅東口~中央教育センター~井田病院)・〔杉02〕系統(横須賀線小杉駅~井田病院)・〔杉03〕系統(横須賀線小杉駅~蟹ヶ谷)・〔杉04〕系統(横須賀線小杉駅新城駅前)・〔川66〕系統(川崎駅西口~井田病院)に集約。また〔鷺02〕系統は、平日朝方の有馬団地第二折返所→鷺沼駅(市営+東急合計8便)の運行を取りやめる。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 相模原〔営〕は1月24日にダイヤ改正を実施。〔相28〕系統(相模原駅南口→麻溝車庫間)の深夜バスは廃止。秦野〔営〕は1月31日より、〔秦38・39〕〔二30・32〕系統のダイヤ改正を行う(全て平日のみ)。〔秦38・39〕系統は神奈川大学の春季休校により、3月11日までは減便。茅ヶ崎〔営〕は2月1日にダイヤ改正を実施。〔茅81〕系統(茅ヶ崎駅→鶴ヶ台団地→松風台間)・〔茅35〕系統(茅ヶ崎駅→浜見平団地間)の深夜バスは、共に茅ヶ崎駅23時49分発の各1便に減便。
 1月17日より、小田急のMaaSアプリ「EMot」で、神奈MaaSチケット「バスもやりMaaS~神奈中がちょっと本気出してみたチケット~」を期間・枚数限定で発売している。1ヶ月1万円で神奈中の一般路線バスが全線乗り放題となり(平日は9時以降の乗務員への提示から)、さらにチケット利用月の25日までに、対象施設40か所(「らーめん花楽」など、沿線の一部ファストフード店舗や、イオン・ららぽーとなど)中4か所を利用する事で、翌月は無料で再度全線乗り放題となる。2~4月の各月分を、前月の17日10時から発売する。各月先着200枚限定。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行される。
 川崎駅→浮島バスターミナル間で、2月15日までの平日、川崎市と共同の「着席バス導入実証実験」として、高速バス車両使用の定員制着席バスを運行している。川崎駅西口6時30分・7時10分・7時50分の3本。キングスカイフロント入口・浮島橋西・東芝エネルギーシステムズ浜川崎工場前・浮島町五番地・浮島町十番地・浮島バスターミナルに停車。浮島バスターミナルまで38分の予定。乗車は川崎駅(⑲番乗り場)のみ。定員49人で先着順。運賃大人340円・小児170円(IC利用可)。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、戸塚駅発の飯島団地行23時18分・33分・55分、見晴橋行23時30分、京急ニュータウン行23時30分、平島行24時07分、合計6本の運行(全て平日のみ)。
「鎌倉フリー環境手形」は、2月1日に発売を再開する

箱根登山バス 定期観光バス「まるごと箱根号」は運休中。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。1月15日、箱根新道線(R)・箱根旧街道線(K)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線でダイヤ改正を実施。
 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている。下り小田原駅10時15分発(箱根ターンパイク経由)・箱根湯本駅11時50分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発・16時00分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行。乗車券小田原駅発大人1,200円・小児600円、箱根湯本駅発着大人980円・小児490円+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発見。
 箱根登山バスの公式Webは1月31日をもって閉鎖し、「箱根ナビ」に項目が移行する。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している。
 湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、特別ダイヤにおいて運行中。
 伊豆の国市と提携した「観光周遊バス」の実証運行が行われている。「歴バスのるーら」は、通常運行は休止している。「伊豆の国ぐるっとパス」1日券 300 円 2日券 500 円。コース・時刻等は「いずのくに観光周遊」特設Web(https://izuspamirai.com/izunokuni_shuyu/)に掲載。
「函南町拠点循環バス」実証運行を開始している。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。3月31日まで運行予定(来年10月一杯までは運行の意向の模様)。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
 新500円硬貨は、全線で使用できる(同社公式ツィッターより)。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。
 
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線は、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、本日1月29日より、9~17時台の30分間隔運行に減便している。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は4便運行。富士スバルライン五合目線は、本日1月29日より、土休日のみ1往復運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。松田町寄で「ロウバイまつり」が開催されている(2月6日まで予定)が、臨時便は運行されない。曽我梅林の梅まつり期間中の2月5~27日(予定)、国府津駅~下曽我駅~新松田駅間に臨時便を運行する。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。
 高速バスは、土休日のみ一部便の運行を再開している。沼津~東京駅線及び沼津・(三島)~渋谷・新宿線は一部便で運行する。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。「三島エクスプレス」は、一部便の運行を再開している。平日・土休日共、大平車庫7時35分・9時35分発、バスタ新宿14時30分・16時50分発。土休日のみ大平車庫8時35分発、バスタ新宿18時40分発を追加で運行。
 定期観光バスは引き続き全便運休。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。
 下田市水仙まつり開催に合わせて、1月31日まで、伊豆急下田駅~爪木崎間で、臨時便を5往復増発する(臨時便は、須崎海岸は経由しない)。
 1月14日、三島駅~伊豆ゲートウェイ函南~大平車庫路線を新設した。三島駅南口→大平車庫間平日6本・土休日7本、大平車庫→三島駅南口間平日7本・土休日8本。「三島1日券」の利用エリアを、伊豆ゲートウェイ函南まで拡大する。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している。
 フリーきっぷ全種類の、小田急のMaaSアプリ「EMoT」での発売を開始した。「EMoT」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円になる(大人1人に対し、小児5人まで)。
 3月より、PASMOを全エリアの一般路線に導入する。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
 東京駅~ムーミンバレーパーク(メッツァ)間直行バスは、2月27日までの運行日が発表されている。12月より、メッツァ発は15時15分→17時00分発に変更。
 東京駅~秦野丹沢登山口大倉間の高速バスを、3月27日までの土休日に運行している。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。
 東京駅(下り八重洲南口発・上り日本橋口着)~国際展示場駅・東京ビッグサイト・東京港フェリーターミナル間の運行を開始している。下り13本・上り14本運行。所要35分。4列シートの高速バス車両を使用。運賃大人400円・小児200円。IC可。

 この他、一部の事業者より、新型コロナウィルス感染禍に対応した、乗車券・特急券等の取扱い方について発表がある。一部の窓口・案内所は休業または営業時間の短縮を行っている。
 PASMOは3月12日より、払い戻し時手数料(220円)を徴収(再設定)する。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 一日の感染者数は、昨日は全国で8万人を突破、去年夏のピークの3倍以上です。今日は8万4,934人。この分だと来週には10万人を超えるでしょう。1万人を超えた東京都(今日は17,433人)や大阪府(10,383人)などもさる事ながら、地方の各県の感染者数が過去なかったくらいにまで増加しているのが、何とも懸念されます。当然、交通にも打撃です。ここではあまり触れないが、高速バスも再度、大幅な運休・減便が発生しています。心配なのは、いつかは「第6波」が収まるとしても、その先ひょっとしてもっと厳しい「第7波」が来るのでは?と皆が疑心暗鬼になって、長距離の移動・観光地への訪問が回復しないまま推移してしまうのではないかという事で、当然交通には大打撃になります。既にその兆候が表れているように見えます。しかし、交通事業者には、打つ手がない…。とにもかくにも、まずは「第6波」の終息が、何より望まれます。

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 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 
28日 総務省人口移動報告 東京都への「転入超過」最少 23区では初の「転出超過」
29日 卓球 平野 美宇 抗原検査で陽性反応 全日本選手権棄権

 東京都の人口の転入・転出の動向は明らかにコロナ禍を反映しているが、この事は間違いなく、今後、鉄道を始めとする交通の運行計画に影響を与えるでしょう。ラッシュ時の輸送力の削減は、来年以降も続くのか。

 次回は月曜日に更新し、今月のできごとをまとめます。2月1日の火曜日はお休みする予定。コロナ禍以外でも暗い出来事が国の内外で多くて、気が滅入りそう。

№2453 仙台空港鉄道の駅 2021年

2021_1228_17 祈念撮影用ボード.jpg

 2021(R3)年も間もなく終わろうという12月26~28日、宮城県を訪ね、仙石線・仙石東北ラインを中心にいくつかの路線を乗り歩きました。新年になってから、№244724492450の3回に分けて書いています。
 最終日の12月28日、仙台空港鉄道(SAT)に乗車。初めて中間の各駅にも乗り降りしました。起点の名取を含めても4か所しかない、けれど空港アクセスとして重要な役割を担うSATの各駅をご覧いただきます。
 画像は一部、№2450でも出したものです。被るものもありますが、ご承知おきください。

仙台空港鉄道01名取.jpg
名取 なとり
 JR東北本線の駅。SATはここで分岐します。JRとSATの共同使用駅だが、外観ではSATマークもなく、SAT色はほぼ感じられません。乗務員の交代もないし(全面的にJRに委託)。

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仙台空港鉄道02ー01高架駅 2022_1228.jpg
杜せきのした もりせきのした
 中間の2駅は共に高架駅です。この駅はイオンモール名取と直結していて、買い物客の利用も少なくないようです。

仙台空港鉄道02ー03コンコース 2022_1228.jpg
 コンコース。

仙台空港鉄道02ー04券売機 2022_1228.jpg
 券売機。

仙台空港鉄道02ー05改札口 2022_1228.jpg
 改札口。

仙台空港鉄道02ー07待合室 2022_1228.jpg
 待合室は、改札を入ったすぐ先にあります。

仙台空港鉄道02ー08改札内コンコース 2022_1228.jpg
 改札内コンコース。

仙台空港鉄道02ー09ホーム行エスカレーター 2022_1228.jpg
 ホームへ行く、エスカレーター。

仙台空港鉄道02ー10ホームエレベーター 2022_1228.jpg
 ホームのエレベーター。

仙台空港鉄道02ー11時刻表&路線図 2022_1228.jpg
 時刻表と路線図。快速は通過です。

仙台空港鉄道02ー12ホーム発車案内表示 2022_1228.jpg
 ホームの発車案内表示。この駅は行き違いができない棒線構造なので、上下共用です。

仙台空港鉄道02ー13ホーム 2022_1228.jpg
 ホーム。上り線を敷くスペースは既に用意されているが、その日は来るだろうか。

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仙台空港鉄道03ー01高架駅 2021_1228.jpg
美田園 みたその
 この駅前広場には、名取市の乗合バス「なとりん号」が2路線入ります。美田園下余田線は仙南交通、東部閖上循環線は桜交通が運行。

仙台空港鉄道03ー03コンコース 2021_1228.jpg
 コンコース。

仙台空港鉄道03ー04券売機 2021_1228.jpg
 券売機。

仙台空港鉄道03ー05改札口 2021_1228.jpg
 改札口。

仙台空港鉄道03ー07改札内コンコース 2021_1228.jpg
 改札内のコンコースは、ドーム状の屋根が印象的。

仙台空港鉄道03ー08ホーム行エスカレーター 2021_1228.jpg
 ホーム行のエスカレーター。

仙台空港鉄道03ー09ホームエレベーター 2021_1228.jpg
 ホームのエレベーター。

仙台空港鉄道03ー12ホーム 2021_1228.jpg
 ホーム。ここは行き違いが可能です。

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仙台空港鉄道04ー01高架駅 2021_1228.jpg
仙台空港 せんだいくうこう

仙台空港鉄道04ー02エスカレーター 2021_1228.jpg
 地上から駅に上がる、エスカレーター。

仙台空港鉄道04ー03ターミナル連絡橋 2021_1228.jpg
 仙台空港ターミナルと直結する、連絡橋。右には、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」のポスターが未だ残っていました。気仙沼が舞台の一つでした。

仙台空港鉄道04ー05コンコース 2021_1228.jpg
 コンコース。

仙台空港鉄道04ー07券売機 2021_1228.jpg
 券売機。

仙台空港鉄道04ー08改札口 2021_1228.jpg
 改札口。やはり少々広めに取られています。

仙台空港鉄道04ー10チャージ機 2021_1228.jpg
 一般的な精算機はなくて、ICカードのチャージ機が置かれています。SATはJRのSuica仙台エリアに入り、Suicaの他、PASMOなどの全国相互利用カード、及び仙台圏のicscaが利用できます。ただしicscaは全国相互利用は行わず、icscaエリア以外で利用できるのは、Suica仙台エリアのみ。

仙台空港鉄道04ー11改札内 2021_1228.jpg
 改札内。この駅は改札とホームが同一平面上にあります。

仙台空港鉄道04ー12待合室 2021_1228.jpg
 待合室は、1番線の終端部の延長線上にあります。

仙台空港鉄道04ー13モニュメント飛翔 2021_1228.jpg
 モニュメント「飛翔」。

仙台空港鉄道04ー16ホーム 2021_1228.jpg
 最後に、ホーム。1番線は6連対応になっているが、6連は走っているのだろうか。

 駆け足になったが、SATの全駅をご覧頂きました。仙台~名取~仙台空港間はJRとSATの相互直通運転の形になるが、「仙台空港アクセス線」の愛称で統一し、区間による会社の違いは、一般の旅客には気がつかないかも知れません。
 SATは決して空港アクセスオンリーではなく、イオンモールもそうだし、美田園付近では割と新しめの住宅地も広がっていました。沿線住民の日常の足としても、機能する部分は多いだろうと思います。ただそうなると、№2450でも書いた事だが、快速が日中1往復だけ走っているが中途半端で、少なくとも航空便発着時間帯、できればほぼ終日、20分間隔のパターンダイヤを完全に確立する方が、航空利用者、沿線の住民、双方にとって利便性が高まるのではないかと思いました。
 またコロナ禍がぶり返して試練を迎える事となったが、何とか乗り切って、仙台近郊、そして宮城県をいろいろな面で支える重要な路線として、発展して欲しいと願います。個人的には、仙台空港からIBEXまたはFDAの航空便に乗ってみた。両社とも路線網は関東地方をスルーしているので、簡単には乗れないんですよねえ。その際にまたSATを利用できればと思うが、いつの日になるか。

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 今日は関東の鉄道で、いくつか大きな発表がありました。
① 東急新横浜線(日吉~新横浜間)・相鉄新横浜線(新横浜~羽沢横浜国大間)が、来年2023(R5)年3月に開業する見込みとなりました。工事現場の真上の環状2号線で陥没があったから、少々遅れるのではないかと思っていたのだが。東急と相鉄が相互直通する他、東京メトロ・東京都・埼玉高速・東武も直通で乗り入れる事になるようです(西武は、共同リリースに名を連ねているが、両新横浜線には直通しない)。しかし、東急側の相直先は目黒線になるかと思っていたが、東横線も入るとなる(相鉄には入らないかも知れない)と、既に相鉄はJRも受け入れているので、ダイヤ編成は大丈夫なのかと思う。定時運行できているうちはいいが、何かアクシデントがあると、広範囲でダイヤが乱れる事になり、下手すると長時間、収拾がつかない事態になりはしないかと、懸念もあります。相鉄側も、対目黒線(21000系)・対東横線(20000系)・対JR(12000系)と、運用を共通にできない直通先が3つもあっては、いろいろな面でどう対応する事になるのか。
② 多少関連するが、東急目黒線と、直通運転するメトロ南北線・埼玉高速線・都営三田線は、今年4月上旬から順次、8連運転を開始する事になりました。まずは東急編成1編成からスタート。三田線の6500形は既に東横線で訓練運転を行っているのも見ているが、5月14日より営業運転を開始する予定になっています。メトロ9000系・埼玉高速2000系はどうするのだろう?両社とも大半は20年以上経っているので、今さら中間車を増備して増結、というのも考えにくいし、といって新系列という話は今のところ聞こえてこない。在来編成の組み換えで対応するのか。
③ 秩父鉄道は、3月12日にPASMOを導入すると発表しました。長らく「どのICにするかは検討中」としていたが、西武からの直通もあるし、順当でしょう。一方、これと同時に駅務体制が大幅に縮小し、羽生・熊谷・武川・ふかや花園・寄居・長瀞・秩父・御花畑・影森・三峰口の各駅以外は、窓口営業を終了(完全無人化)します。これまで、時間や曜日がある程度限定されていても、全ての駅で、何らかの形で駅員を配置していました。それ自体は時の流れもあろうが、駅員がいなくなるのなら、駅によっては規模が利用の実態に合っていない所が秩父鉄道でもいくつか見られるので、バリアフリー対策も兼ねて、ここでも駅の「コンパクト化」が指向されるべきではないかと思います。

《今日のニュースから》 
26日 ウェットティッシュ段ボール箱 700個落下・散乱 阪神高速道路神戸線
27日 石油元売り会社に補助金 ガソリン価格抑制策 全国のGSで適用

 東京は今日も1日の感染者数が16,518人と、過去最多となりました。交通の従業員の感染報告も相次いでいて、今のところは直接運行に影響している所は、私が見聞する限りではないようだけれど、西武バスは予防的措置という事か、31日より2路線で減便を行うと発表しました(平日ダイヤのみ)。他にも続く事業者・路線も出てくるかも知れない。今回のオミクロン株は、これまでのウィルスとは少々違う所もあり、案外ピークは早く訪れるのではないかという分析も、海外からは聞こえてきます。是非そうあって欲しいと思うが、ともかく我々にできるのは、基本的な感染対策の徹底、それしかない。