№2419 緊急事態宣言は終わり!スッキリと東海~紀州路へ 1.岳南電車・天浜線・名鉄線

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「緊急事態宣言」がきれいさっぱり終わってくれた10月、3日間かけて、東海から紀州路を巡る鉄道の旅に出ました。3回に分けて書きます。テキスト少なめに行きます。
 初日は岳南電車と天竜浜名湖鉄道に乗って、豊橋からは名鉄電車。宿泊は四日市。

10月 4日(月)

 朝一番で自宅を出発。沼津直通321Mに乗車。

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 沼津で328Mとして折り返し待ちのE233系。やはり沼津では違和感があります。
 後続の三島始発741Mに乗り換え。

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 上空は晴れているが、富士山は雲にかかって見えず。

 まず、岳南電車を訪ねます。

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 月末はハロウィン。7003号車もハロウィンモード。

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 吉原駅のホームの、富士山ビューポイント。この先の駅にもあるが、今日は残念な眺め。

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「がくてつ機関車広場」オープンの、車内の広告。この後行きます。
 今回は、岳南電車の駅の撮影がメインの目的になりました。この電車は吉原本町まで乗車。その後一旦ジャトコ前まで歩いて戻って、後続の9000系に乗っていきます。駅については後日改めて書く予定。

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 終点、岳南江尾駅のホーム。他の駅もだが、ホームの上屋の柱の形が独特。
(公式ツィッターによれば、9000形は今週から3年に1度の検査のため、しばらくお休み、との事)
 ここからテクテク、駅を撮りながら歩いて行きます。

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 新幹線高架下の、引き込み線の跡。

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 須津~神谷間の須津川橋梁。

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 岳南富士岡駅にたどり着きました。

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 駅舎内。岳南電車の写真が様々飾ってあります。

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 がくてつ機関車広場。9~21時。

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 ED501とED29の並び。

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 ED501。

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 ED402。

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 ED29。

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 ED403。

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 各保存車両の解説書き。
 貨物営業廃止後、長らく放置された状態が続いていて心配もしたけれど、このような形で復元されて、良かったです。でもこの先の維持は、大変だろうなあ。無料だし。我々としては、せめてささやかでもグッズとか買って、支援したい所。

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 各駅のホームの乗り場案内。中国語にハングルもあるのだなあ。目立って著名な観光地はないのだが、パンデミック前はインバウンドの乗車も多かったのだろうか。

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 本吉原駅前の、岳南鉄道の本社。岳南電車は、経営の公的支援の過程で、岳南鉄道からの分社で成立した鉄道事業者で、少々ヤヤコシイのだが、この岳南鉄道の社屋の中に、岳南電車の本社もあります。

ハロウィン全線1日フリー乗車券&記念乗車券・入場券.jpg
 上は今回の乗車で利用した、「ハロウィン全線1日フリー乗車券」。720円(通常版と同じ)。歩いた距離も長いから、元が取れているかどうかは覚束ないが。下は、がくてつ機関車広場完成記念の乗車券・入場券セット。600円。どちらも吉原駅で発売。私は他にクリアファイルも購入しました。以前ご覧いただいたものとは、また別のデザインです。

 今度は天竜浜名湖鉄道に乗車するべく、東海道本線を掛川まで乗車。接続の関係で、静岡からは後の電車でも良いので途中下車して、駅前でしずてつバスを撮っていました。

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 掛川駅で待っていた231列車天竜二俣行は、TH2113。SUZUKIのバイク「刀」のラッピング。

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 車内にも「刀」のラッピング。

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 窓上にも「刀」。私はバイクの事は全然知らないが、かなり人気があるモデルらしい。2年前の運行開始時には、フルーツパークでコラボのイベントも行われたそうだ。

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 田園地帯。

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 天竜二俣駅に着きました。ここで乗り換えになる。転車台。様々ラッピングがあるねえ。このがぞうには入っていないが、「ゆるキャン△」ラッピング車も見ました。

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 新所原から来たのはTH9200、マリメッコとタイアップした「スローライフトレイン」。2日前の10月2日に運行を開始したばかりだそう。

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 天竜二俣駅の下りホーム。ここで左の331列車に乗り換え。これもラッピング車で、TH2106「かけがわ茶エンナーレ」。

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 西鹿島駅の遠州電車のラッピング。徳川 家康と、井伊 直虎。「直虎」の大河ドラマはもう4年前だが、未だにラッピングがあるのは、彼の地では未だ人気がある、という事だろうか。家康は再来年また大河ドラマの主人公になるし、しかも松本 潤が演じる予定だから、またフィーバーになるのだろうか?

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 その西鹿島駅。

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 山間部。

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「かけがわ茶エンナーレ」の車内ラッピング。

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 ドア上には、駅員の配置時間の表があります。掛川と新所原は初発~最終の間いるが、その他はいても夕方まで、土休日は天竜二俣以外は9時からか。

20211004-33 気賀駅.jpg
 気賀駅。「直虎」の大河ドラマを放映していた頃と、ほとんど変わっていないように思えた。

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 奥浜名湖に面した、浜名湖佐久米駅。この画像だけだと、湖に面した、のんびりした田舎の駅に見えるが、実際には目の前に東名高速道路の高架橋があって、目障り。

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 三ケ日では、今度はHONDAのラッピング車と行き違い。今の天浜線で、ラッピングがない車両は、ほとんどないみたい。

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 線路はやっぱり貧弱。国鉄時代から「簡易線」、だったから…。

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 新所原に到着。東海道線で豊橋に移動。この区間だけPASMOを利用。
 いつも、仕事が終わって午後から旅を始める場合は、「青春18きっぷ」利用で大阪まで一気、というのが普通だが、この日は普通の切符とICカードだし、宿泊が四日市なので、名古屋まで名鉄で行く事にします。

20211004-38 豊橋駅飯田線発車案内表示.jpg
 豊橋駅の飯田線の表示。上から2番目(539M)、当時は伊那新町~辰野間が不通になっていたのだが(昨日11月15日に再開)、行先は上諏訪になっていました。
(この列車は船町・下地の他、為栗・田本・金野・千代、いわゆる「秘境駅」も通過)

20211004-39 名鉄急行.jpg
 特急で一直線、ではなく、普通電車でのんびりと行きます。と言っても豊橋~伊奈間は普通の設定はなく、急行で1駅間移動。
 伊奈からの東岡崎行普通は、6500系4連。

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 国府で特急待ち合わせ。
 この後本宿では15分も停車し、急行待ち合わせ・快特通過待ち・準急待ち合わせと、3本やり過ごす。

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 美合でも特急通過待ち。結局東岡崎までは55分かかりました。表定速度27.05㎞/h。
 この画像で解る通り、秋の夕暮れは極めて速く、東岡崎で乗り換えた先はもう真っ暗で、特にお見せできるものはない。

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 通過待ちの間に撮影した、前後駅の時刻表。春先にも既に減便改正が行われていて、平日は日中の急行(豊川稲荷~一宮)が削減されているが、この結果、日中は急行と普通のバランスが極めて悪くなってしまった。以前は普通2本の間に急行があったのに、これが取りやめになった事で、06分・36分という急行を逃してしまうと、直後の普通電車が名古屋まで最速となり、36分もかかってしまう(特急には乗り換えられない)。名鉄は支線直通も重視するから、本線の方を減便したのだろうが、何とかならないか?

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 という感じで、久しぶりの名鉄名古屋駅到着です。
 名鉄もJR同様久しく乗っていない路線ばかりで、時間を取って乗り歩きたいなあ。

 この後、JRの駅で乗車券を購入し、関西本線の普通列車の客となって四日市へ向かい、ホテル泊まりです。
 明日は、紀勢本線をほぼ全区間乗り通します。これもまた、何十年ぶり?

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 横浜市が計画している、相鉄線瀬谷駅~米軍上瀬谷通信基地跡地(2027(R9)年に国際園芸博を開催)間の新交通システム「上瀬谷ライン」について、経営を打診されていた横浜シーサイドラインは、今日行われた第3回経営方針裁定会議で、事業には参加しないとする方針をまとめました。18日に正式に発表するが、この会議で上瀬谷ラインの経営参加の是非について議論するのは今回が最後の予定、という事なので、横浜シーサイドラインの運営は、ほぼなくなったと言って良いと思います。2.2㎞と短距離なので、軌道系交通が適しているのかどうか、その根本の部分も含めて、今一度検討が必要なのではないか。

《今日のニュースから》 
14日 タイ・バンコクで大規模デモ 王政改革要求の違憲判断に抗議
15日 米バイデン大統領 インフラ投資法案に署名・成立
16日 ゴルフ石川 遼 ツアー大会1ヶ月出場停止処分 隔離期間中にゴルフ・飲食

№2418 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.83

 日本では秋以降、感染者数が相当な低レベルで落ち着いていて、そろそろ「Go To トラベル」再開とかいう話も出てきています(来年になりそうだが)。海外からの受け入れもどうするという議論も本格化してきているが、海外では、特に欧州では感染が再拡大していて、ドイツは感染者数が一日5万人を超えたとか報道されているから(日本の最高は、今年の8月20日で25,992人)、到底油断はならないという所か。並行して「第6波」対策とか、「ブースター接種」(私は来年のGW明け?)の準備も進んでいるようです。対策が、あくまで結果的に「空振り」に終わってくれれば言う事はないのだが。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日11月12日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。「アフターコロナ」を見据えた施策がいくつか発表されています。楽しそうな事、憂鬱になりそうな事、様々だが。

*** 鉄道 ***

JR東日本 〔成田エクスプレス〕は、成田空港行9~39号・成田空港発2~38・48号が運休を継続している(38号は東京始発大船行で運行)。その他の新幹線・在来線は、定期列車は通常通り運行している。
 東北・秋田新幹線は11月8~30日、運休・編成変更を予定していた一部列車を通常通り運行する。〔はやぶさ9・15号〕〔はやぶさ26・40号〕〔こまち9号〕〔こまち6・40号〕は8日以降毎日、〔はやぶさ3号〕〔はやぶさ6・12号〕は13・20・25・26・27日運行。
 東北・北海道・上越・北陸新幹線(〔こまち〕〔つばさ〕〔つるぎ〕を除く)では11月22日より、8号車を「新幹線オフィス車両」として運用する(土休日・繁忙期を除く)。必要な乗車券類があれば利用可能。追加料金は不要。予約はできない。〔はやぶさ7・21・25号〕〔はやぶさ14・28・110号〕では、専任アテンダントによるリモートワーク支援ツールの無料貸し出しを行う(12月1日~)。利用者にはサブスクリプションサービスを提供する(12月1日~2月28日(販売・利用は3月31日まで))。
 冬の臨時列車(12月1日~2月28日)の運行計画が発表になっている。首都圏における新規設定は、新宿~鹿島神宮間の特急〔開運初詣号〕。1月2・3日運行。E257系5500番台。GALA湯沢スキー場は、12月11日のオープンを予定している。
 ワクチン接種証明書・PCR 陰性証明書を活用した取り組みを、今後展開する。ワクチン接種済または PCR検査陰性者等を対象にした団体専用臨時列車「巡るたび出会う旅号」を、12月18日に東北新幹線・東京~新青森間で運行する。各旅行会社が旅行商品として販売する。この他、びゅうトラベルサービスによるツアー、グループのホテルの割引など。
「とれいゆつばさ」の、2022(R4)年3月をもっての運行終了が発表になった。
 相模線向けE131系500番台は、11月18日より営業運転を開始する。今年度中に12編成48両を導入。相模線では開業100周年記念イベントを展開している。ヘッドマーク付電車の運行、デジタルスタンプラリーの開催、記念グッズの販売などの他、茅ヶ崎駅相模線ホーム(1・2番線)の出発時のメロディーを、加山 雄三「海 その愛」に変更する。
 来年春、東北・秋田・山形・上越・北陸各新幹線のグランクラス・グリーン料金、在来線特急のグリーン料金、〔サフィール踊り子〕のプレミアムグリーン・グリーン個室料金の値上げを行う。詳細は後日。
 2023(R5)年春開業予定の京葉線新駅の名称が、「幕張豊砂(まくはりとよすな)」と決定した。
 深澤社長が今週の記者会見で、来年春のダイヤ改正に於ける、首都圏を含む新幹線・在来線の減便・編成減車の実施を表明したが、公式なリリースとしては発表されていない。

JR東海 東海道新幹線の臨時列車は、11月は予定の全列車を運行する。また11月15~17日・29・30日、東京~新大阪間〔のぞみ〕4往復を追加で運行する。
 冬の臨時列車は、東海道新幹線は12月1日~1月10日は予定の全列車を運行する。1月11日以降は別途通知。関東地方ではないが、在来線特急〔しなの〕〔ひだ〕〔南紀〕も12月1日~1月5日、予定の全列車を運行。指定券は1か月前の10時より発売する。
 豪雨による被災のため、飯田線・伊那新町~辰野間が不通になっているが、11月15日より運行を再開する。

東京メトロ 通常通り運行している。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線、日暮里・舎人ライナーは、最終列車の繰り上げを継続中。

京成

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 全〔スカイライナー〕の運行を再開している。「KEISEI SMART ACCESS」対象列車も拡大している。一部〔スカイライナー〕の青砥停車、〔臨時ライナー〕(印旛日本医大→京成上野)は継続する。その他の列車は通常通り運行している。

東武 通常通り運行している。
「SL大樹」は毎日運行を開始している。基本的に土曜日・日曜日が4往復、その他の日が2往復。〔SL大樹ふたら〕は、主に平日に運行。
 10月28日より、スマホアプリ「NIKKO MaaS」が始まっている。「日光世界遺産デジタルフリーパス」「中禅寺・奥日光デジタルフリーパス」「鬼怒川温泉デジタルフリーパス」「湯西川温泉デジタルフリーパス」を発売する。
 12月5日より、100系1編成(101F)に、DRC(1720系)色を復刻して運行する。記念乗車券も発売(1セット3,000円)。「2021東武プレミアムファンツアー」も実施する。
 2023(R5)年の新特急車N100系の導入が発表になっている。

西武 通常通り運行している。
 12月中旬までの間、「DORAEMON-GO!」(通常新宿線系統で運用)を池袋線系統(池袋・豊島・狭山・西武秩父各線)で運用する。
 11月30日まで、通常はインバウンド向けの企画券「SEIBU 1Day Pass + Nagatoro」を、期間限定で日本人向けに発売している。西武線全線(多摩川線を除く)+秩父鉄道・野上~三峰口間が1日乗り放題になる。西武鉄道公式Web・ジョルダンクーポン・コンビニエンスストア(ファミマ・セブンイレブン・ローソン・ミニストップの端末設置店のみ)・JTBウェブサイトで発売し、池袋駅東口の西武鉄道ツーリストインフォメーションセンター池袋(8時~15時)でQRチケットまたは予約番号を提示した上で引き換える。駅での発売は行わない。大人1,500円・子供750円。

京王 通常通り運行している。
〔京王ライナー〕〔Mt.TAKAO号〕は土休日のみ、上下全列車が明大前に停車する(下りは乗車・上りは降車のみ)。新宿~高尾山口間の座席指定列車は、往復とも〔Mt.TAKAO号〕の愛称で、11月28日まで運行する。下りは明大前→高尾山口間ノンストップで2本、上りは3本を運行する。
 12月26日まで、土休日のみ下り〔京王ライナー〕〔Mt.TAKAO号〕に「お子さま連れ専用車両」を設定し、「こどもといっしょ割 座席指定券」を発売する。大人・子供のセットで500円。新宿・明大前駅で発売。購入時、トレーディングカードがプレゼントされる。現金のみで、チケットレスサービスの取り扱いはない。車内では発売しない。

小田急 通常通り運行している。臨時特急〔ふじさん31・32号〕を、11月20・21・23日運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、当面の間は事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 江ノ電と共同で、江の島・鎌倉エリア誘客施策「絵はがきになる日常を。」を展開している。
 小田急百貨店新宿店本館の、来年9月いっぱいでの閉店が発表になっている。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。
 小田急ホテルセンチュリー相模大野8Fに、大規模ワクチン接種会場を開設している。木・金(15時~20時)、土(14時~18時30分)、日(10時15分~17時30分)。11月30日までの予定。
「子育てパートナー宣言」の一環として、来年春より小児IC運賃を一律50円均一とする。

東急 通常通り運行している。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~213号(大井町21時41分発)の8本で実施。22時台2本は引き続き取りやめ(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。「電車とバスの博物館」は、ミニ・ライブラリーは当面の間閉鎖。B棟はシェアオフィスとして営業している。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 三代目J SOUL BROTHERSとタイアップした「BEST BROTHERS CAMPAIGN」を、11月9日~12月26日の間展開する。スタンプラリー、10周年記念の企画展(羽田空港第1ターミナル5F)、LDH kitchen THE TOKYO HANEDA、羽田 エクセルホテル東急フライヤーズテーブルでの3,000円以上の購入者から抽選で20名をトークショーに招待、など。キャンペーン特設Webサイト:https://www.keikyu.co.jp/cp/jsb3-bestbrothers/

相鉄 通常通り運行している。

りんかい線 通常通り運行している。

つくばエクスプレス 通常通り運行している。

関東鉄道 通常通り運行している。
 
新京成 通常通り運行している。
「ありがとう8000形引退記念イベント」を開催する。11月15日より記念乗車券を各駅(京成津田沼を除く)で発売。1,000円。今後イベント、グッズ販売、特設サイトの開設が予定されている(8000形は11月1日を持って全車退役している)。

北総 通常通り運行している。11月30日までの土休日、秋の行楽きっぷ「北総線1日乗車券」を発売。大人1,000円・子供500円。北総線各駅・京成高砂駅定期券発売窓口のほか、「RYDE PASS」 アプリでも電子チケットを発売(クレジットカード、GooglePay、ApplePayでの決済となる)。沿線の施設で優待あり。

東葉高速 通常通り運行している。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、今月一杯の運行スケジュールを公開している。
 ワクチン接種証明書・PCR 陰性証明書提示者を対象に、11月の土休日は、通常東京モノレールの駅では発売しない「モノレール羽割往復きっぷ」を、浜松町及び羽田空港各ターミナルの各駅の窓口で発売する。また、オリジナルグッズ1,000円以上の購入者に、「リトルツインスターズ」(キキ&ララ)のA5クリアファイル・A6シールをプレゼントする。

ゆりかもめ 新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 通常通り運行している。

舞浜リゾートライン 通常通り運行している(リゾートゲートウェイ・ステーション発6時31分~23時30分)。TDLは20時まで、TDRは21時まで営業時間を延長している。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」ラッピング列車は、2022(H4)年3月31日まで運行を延長。「千葉モノレール×初音ミクコラボ」ラッピングモノレールを、3月29日まで運行する。

埼玉高速鉄道 通常通り運行している。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 通常通り運行している。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」ラッピングトレインを運行中。来年3月までの予定。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行している。
  
湘南モノレール 通常通り運行している。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 通常通り運行している。普通回数券は、12月31日を持って発売を終了する。「江ノ電1日乗車券のりおりくん引換券と新江ノ島水族館入場券」セット券は今日11月6日より、全国のセブンイレブン各店舗で発売を再開している。

箱根登山 通常通り運行している。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分発・23時20分発(大場止まり)、修善寺22時52分発。大雄山線は小田原23時12分発、大雄山22時38分発。駿豆線は三島22時50分発・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。
 駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け Vol.2」(大人のみ1,300円)付属のアクリルバッジは、購入時に「(Over the Rainbow編成)ラストラン記念」と「5周年記念」を選択できる。利用当日のみ、三津シーパラダイスの入園が割引になる(伊豆長岡駅から伊豆箱根バス)。
「イケメンシリーズ」(株式会社サイバード運営の恋愛ゲーム)とのタイアップが行われている。コラボの一日乗車券「旅助け」(大人1,040円)と、「旅助け」+「オリジナルガイドマップ」のセット(1,600円 ガイドマップはセットのみで、図柄は選択できない)を発売。このオリジナル「旅助け」を伊豆箱根交通タクシー利用時に運転手に提示すると、オリジナルポストカードがプレゼントされる。「LOVEキュン♥スタンプラリー」を、3期に渡って展開。スタンプラリー用紙(1,000円)を購入して参加する。第1期は1月31日まで、第2期は2月1日~3月31日、第3期は4月1日~5月31日。
 佐野美術館(三島田町駅が最寄り)の「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」とタイアップ、記念乗車券を三島・三島広小路両駅で発売。三島市内ではコラボスタンプラリーも実施。 
 一般の「旅助け」は、「こどもたびだすけ」(子供専用デザイン:子供のみ520円)の発売を開始している。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。
「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 11月30日まで
「イケメンシリーズ」(7501F) 12月24日まで
「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」(2202F) 12月19日まで

伊豆急行 通常通り運行している。
「リゾート21」の展望席は、前方3列の使用を停止している。
 12月16日より当面の間、伊東7時51分発伊豆急下田行627列車は伊豆高原止まりとなり、伊豆高原で伊豆急下田行に乗り換えになる。
「伊豆満喫フリーきっぷ」(JR伊東駅のみの発売)は、「Season2」は1月31日(12月29日~1月3日を除く)まで発売。
 JR東日本E209系の導入が発表になっている。運用は来年春からの予定。

富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行(「スイーツプラン」は休止中。1号車のドリンクサービスは再開している)。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。
 来年4月1日をめどにした、鉄道部門の分社が発表になっている。準備会社「富士山麓電気鉄道株式会社」が設立されている。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 朝方3往復・夕方2往復が運休中。

秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」は料金を改定している。「秩父路~」は大人1,600円・小児800円。通用日は変わらず土休日・「パレオエクスプレス運行日」・その他指定した期日。「長瀞秩父~」は大人1,000円・小児500円。
「あの花」など秩父舞台のアニメ3作品をラッピングした「超平和バスターズトレイン」(7501F)を運行中。記念グッズも、主要駅などで販売。来年3月31日まで、「超平和バスターズトレインスタンプラリー」を開催。
 「埼玉の秩父鉄道ってどう思いますか?記念乗車券」を発売。750円。羽生・熊谷・寄居・長瀞・秩父・御花畑・三峰口の各駅と、通信販売で発売する。
 SL列車は、11月20日は「SL 長瀞ミュージアムトレイン」、11月21日は「SL 埼玉ご当地ヒーローエクスプレス」として運行。時刻は通常の「パレオエクスプレス」と同じ。
 小田急のMaaSアプリ「EMoT」に秩父鉄道が参入し、フリーきっぷ2種を発売する。「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」は、大人1,500円・小児500円で、通年利用できる(紙券は大人1,600円・小児800円で土休日のみ)。「宝登山ロープウェイフリーきっぷ」は大人750円・小児380円で一日乗り降り自由(紙券は大人830円・小児420円で往復利用のみ)。
 来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。どのカードシステムになるかは検討中。

*** バス ***
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 11月から流通が始まっている新500円硬貨について、いくつかの事業者からリリースが出ているが、大半は、当面は使用できない。使用できる路線がある事業者のみ、確認できた分を記載しています。今日現在では、東武バス(一部)・京浜急行バス(一部)・川崎市営バスで使用が可能。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。12月22日まで、劇団四季「ライオンキング」夜公演に合わせ、有明ガーデン→東京駅丸の内南口間に臨時バス〔四季48〕系統を運行(夜公演開催日のみ)。
  
日立自動車交通 「晴海ライナー」は通常通り運行。文京区コミュニティバス「Bーぐる」千駄木・駒込ルートは日本医科大学付属病院ロータリーへの乗り入れを開始し、⑯日本医大病院を新設。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

 京成バスとグループ各社(京成バス・船橋新京成バス・松戸新京成バス・千葉交通・千葉中央バス・成田空港交通・千葉海浜交通・千葉内陸バス・東京ベイシティ交通・ちばフラワーバス・ちばレインボーバス・ちばシティバス・ちばグリーンバス・京成タウンバス・京成トランジットバス・京成バスシステム)では、「バスの日」の記念行事として、バスの正面に『地域応援バスマスク』を掲出して運行している。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野車庫行深夜バス2便は運休。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。
 角栄団地線(南中野~志津駅・南中野~ユーカリが丘線)は11月1日よりダイヤ改正を実施している(平日のみ)。志津駅発着を減便、ユーカリが丘駅発着を増便する。勝田台駅発着、及び土休日は変更なし。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、当面の間30分間隔の臨時ダイヤ。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。一般路線は通常通り運行。
 新500円硬貨は、東京都内の均一区間・運賃前払い方式の路線で使用可能。

国際興業 一般路線は通常通り運行。埼玉スタジアムサッカー輸送は行っていない。

西武バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜急行バス(池袋駅東口→小手指駅北口)は、Web上の予約限定による完全座席指定制となっている。ただし当面の間、運休を継続。
 ナビタイムジャパンと共同で、「Bluetooth Low Energy」スキャンを利用してバス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを実施中。練馬・上石神井・滝山・新座各営業所の350台が対象。

関東バス 一般路線は通常通り運行。お台場直行バスは運行を再開しているが(土休日のみ運行)、大江戸温泉物語が9月に閉館しているため、当面の間は国際展示場駅発着で運行。武蔵野市「ムーバス」は全系統全日、特別ダイヤで運行。11月16日より、〔中20〕系統・丸山営業所5時36分発中野駅行・丸山営業所5時40分発江古田駅行を増発する(平日のみ)。「武蔵野吉祥 七福神めぐり」は中止、「七福神めぐり」のバスは運行しない。
 夜行バス・新宿~岡山線〔マスカット号〕は11月18日出発より、小田急シティバス〔ルミナス号〕と統合、〔ルミナス・マスカット号〕として運行する。丸山営業所・中野駅の乗降は廃止。

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 
西東京バス 一般路線は、通常通り運行している。12月1日より、一部区間の運賃を改定する。10~20円の値上げ。
 関越交通との共同運行で、八王子~高崎・伊香保温泉・四万温泉間高速バス「高崎・伊香保・四万温泉号(八王子線)」の運行を開始している。八王子~四万温泉・八王子~伊香保温泉間各1往復、合計2往復。
 バスの運行と直接関係ないが、小菅の湯は11月15日~1月28日の間、新ボイラー設置工事のため休業する(食事処は11月17日~12月19日の間、金曜日を除き営業)。
  
京王バス 一般路線は通常通り運行。11月16日より、全エリアでダイヤ改正を実施。〔堀05〕系統(京王堀之内駅~由木中学校(循環)・朝夕運行)は、〔堀64〕系統(京王堀之内駅~由木折返場・現在は深夜バス片道1本のみ)に変更。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は全系統全日、特別ダイヤで運行。
 夜行バス・新宿~岡山線〔ルミナス号〕は11月18日より、関東バス〔マスカット号〕と統合、〔ルミナス・マスカット号〕として運行する。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
 ナビタイムジャパンと共同の、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。
 12月1日より、川崎市内全線定期券・溝口駅~新横浜駅間直行バスで、スマホ定期券「バスもり!」を導入する。

京浜急行バス 通常通り運行中。
「よこすか潮風ライナー」の実証運行が行われている。1月23日までの土休日(1月1・2日は除く)、JR横須賀駅~燈明堂入口間で運行。途中汐留(京急線汐入駅が最寄り)、観音崎京急ホテル・横須賀美術館前、ドック前に停車(京急の横須賀中央駅は経由しない)。所要時間は全区間で34分。横須賀駅9時50分~15時55分発・燈明堂入口10時18分~16時08分発の間で10往復。運賃は全区間で500円。座席定員制(空港バス車両を使用)。運行日のみ「よこすか潮風ホリデーパス」を発売。「ライナー」の他、周辺の京急バス一般路線で利用可能。スマホ乗車券のWebサイト上での購入で700円、「ライナー」や「三笠循環バス」車内、横須賀案内所・汐入案内所での購入で800円(いずれも小児半額)。
 YCAT~羽田空港線(YCAT~お台場線のYCAT~羽田空港間も含む)は11月16日より、スマホ決済(PayPay・LINEPay・Alipay)を導入する。
 新500円硬貨は、東京都内・神奈川県内(杉田〔営〕のみ)の均一区間路線及び高速バス・空港バスで使用可能。羽田空港・横浜駅・YCATの券売機でも使用できる。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ運行中。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、11系統(新浦安駅→望海の街)2便・17系統(新浦安駅→ベイシティ浦安)4便・18系統(新浦安駅→高洲北小学校)2便が運休している。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダン㈱の「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。一般路線バスは通常運行に復帰している。
  
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。11月20日~12月5日の土休日、「房総さとやまGO」を運行する。久留里駅~養老渓谷駅~上総中野駅間を4往復運行。大人500円・小児250円だが、「サンキュー♡ちばフリーパス」を提示すると、無料で乗車できる。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。11月15日より、江戸崎~済生会病院~竜ケ崎駅線は、江戸崎~新利根公民館~済生会病院~龍ヶ崎市(佐貫)駅間に変更する。平日・土休日共4往復。
 土浦駅西口駅~筑波山口間でサイクルバスの実証運行を行っている。対象は平日2往復・土休日4往復(1往復は土浦駅西口~高岡間区間運転)。実証実験期間中の持ち込み料金は無料。先着2台だが、車いす利用者が乗車している場合は、そのまま持ち込む事は出来ない。
 PASMO・Suicaの「バス特」サービスは(観光・パープル・グリーン各分社を含めて)継続中。

朝日自動車 通常通り運行。
 新田駅東口~南町・伊原循環線は、2022(R4)年3月いっぱいで廃止。

阪東自動車 鳥の博物館線(土休日のみ運行)は運休している。その他の路線は通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 入西団地・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。
 入西団地線 北坂戸駅西口発23時24分・23時55分発は運休(最終22時56分)
 マイタウン循環線 東松山駅23時03分発は運休(最終22時34分)
 東京電機大学循環線 高坂駅23時29分発(深夜バス)は運休(最終22時59分)

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。籠原駅南口~熊谷さくら公園間直行バスは公園の催し物に合わせての運行となり、運行日はその都度告知される。空港バス籠原・熊谷・森林公園・坂戸~羽田空港線は、2往復で運行を再開している。籠原駅南口発3時30分・5時30分、羽田空港第3ターミナル発15時10分・17時10分。

関越交通 一般路線は通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中(一部、ICカードの導入そのものがない路線がある)。
 西東京バスとの共同運行で、四万温泉・伊香保温泉・高崎~八王子間高速バス「高崎・伊香保・四万温泉号(八王子線)」の運行を開始している。四万温泉~八王子・伊香保温泉~八王子間各1往復、合計2往復。高崎駅~四万温泉間の利用も可能(ただし、高崎駅⇔渋川駅及び伊香保温泉内各乗降場所相互間の利用は不可)。

イーグルバス 一般路線は通常通り運行。「小江戸巡回バス」は当面の間、平日は全便運休・土休日は20→14便(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含む)に減便する。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅発は平日8時18分~20時18分・土休日8時48分~20時26分、ハンマーヘッド発は平日9時07分~20時37分・土休日9時07分~20時45分の間運行。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。市立川崎高校直行バスは運休を継続。時差登校終了時に運行を再開。
 新500円硬貨は、全線で使用できる。

神奈中バス 一般路線は通常通り運行。〔湘29〕系統(湘南台駅東口~俣野公園・横浜薬大前:急行)は、学校のオンライン講義のため、運休を継続している。
 11月28日までの土休日、〔巻03〕系統(大山ケーブル→鶴巻温泉駅)を運行している。大山ケーブル発14時00分・15時10分・16時20分発。「丹沢・大山フリーパス」「デジタル丹沢・大山フリーパス」の自由乗降対象区間。〔伊11〕系統の直行便は11月28日までの土休日、伊勢崎駅北口④8時35分・9時35分・10時35分、大山ケーブル14時32分・15時32分・16時39分・17時39分発で運行している。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月17日まで運行する。
 川崎駅→浮島バスターミナル間で、来年2月15日までの平日、川崎市と共同の「着席バス導入実証実験」として、高速バス車両使用の定員制着席バスを運行している。川崎駅西口6時30分・7時10分・7時50分の3本。キングスカイフロント入口・浮島橋西・東芝エネルギーシステムズ浜川崎工場前・浮島町五番地・浮島町十番地・浮島バスターミナルに停車。浮島バスターミナルまで38分の予定。乗車は川崎駅(⑲番乗り場)のみ。定員49人で先着順。運賃大人340円・小児170円(IC利用可)。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、戸塚駅発の飯島団地行23時18分・33分・55分、見晴橋行23時30分、京急ニュータウン行23時30分、平島行24時07分、合計6本の運行(全て平日のみ)。
「鎌倉フリー環境手形」は発売を取りやめている。

箱根登山バス 定期観光バス「まるごと箱根号」は運休中。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。
 箱根登山バスの公式Webは、2022(R4)年に閉鎖予定。「箱根ナビ」に項目が順次移行する。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している。
 湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、特別ダイヤにおいて運行中。
「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス1号車はラッピング劣化のため、別車両に交換して、主に伊豆長岡駅~三津シーパラダイス路線で運用している。3号車は復帰した模様。沼津駅~沼津港間のEVは点検のため運休中(一般車で代走)。
 伊豆の国市と提携した「観光周遊バス」の実証運行が行われている。「歴バスのるーら」は、通常運行は休止している。来年1月15日には大河ドラマ館を巡るルートの運行開始も予定されている。「伊豆の国ぐるっとパス」1日券 300 円 2日券 500 円。コース・時刻等は「いずのくに観光周遊」特設Web(https://izuspamirai.com/izunokuni_shuyu/)に掲載。
「函南町拠点循環バス」実証運行を開始している。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。3月31日まで運行予定(来年10月一杯までは運行の意向の模様)。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。 

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。
 
フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは、平日・土休日とも23分間隔運行となり、大半の便が東急バスの運行になる。12月16日より全便が東急バスの運行となり、フジエクスプレスは撤退する。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は11月1日より、9~17時台の20分間隔運行を行っている。「グリーンライン」(西湖)は4本、「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は4便運行。富士スバルライン五合目線は11月1日から、1日3往復運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。「三島エクスプレス」は、2往復の運行を再開している。平日・土休日共、大平車庫7時35分・9時35分発、バスタ新宿14時30分・16時50分発。本日10月13日より、土休日のみ1往復を追加で再開している。大平車庫8時35分発、バスタ新宿18時40分発。「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピング4号車は、土休日のみ、新宿発は18時40分発への運用に変更。
 定期観光バスは引き続き全便運休。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。修善寺駅~八丁池口路線は、今年度は11月までの土休日及びGW期間中運行。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 熱海地域は11月22日より、7月の土石流災害で被災した路線の時刻及び運行ルート変更を行う。熱海駅~七尾原(循環)路線は伊豆山経由に復帰し、時刻を変更する。七尾原先回りは熱海駅発6時30分~9時30分の30分間隔及び10時30分・11時30分。七尾団地先回りは12時30分~16時30分は60分間隔、以降は19時30分まで30分間隔+20時30分発七尾団地行。熱海駅~伊豆山折返しは運行を再開する。紅葉ヶ丘・ひばりが丘~伊豆山直通系統は、伊豆山(循環)→伊豆山神社→熱海駅→紅葉ヶ丘・ひばりが丘間系統は熱海駅9時15分~15時15分発60分間隔、紅葉ヶ丘→熱海駅→逢初橋先回り→伊豆山(循環)系統は熱海駅6時27分・9時47分~15時47分発60分間隔で運行する。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している。
 来年3月より、PASMOを全エリアの一般路線に導入する。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
 東京駅~ムーミンバレーパーク直行バスを、11月28日までの土休日に運行している(12月以降も運行を予定している)。
 東京駅~秦野丹沢登山口大倉間の高速バスを、3月27日までの土休日に運行している。
 成田・日光の定期観光バスは、運行を再開している。
 JR竹芝水素シャトルバスは、平日は東京駅丸の内南口11時00分~19時30分発の8回、土休日10時50分~19時30分発の11回を運行。

 コロナ禍とは関係ないが、PASMOは2022(R4)年春より、払い戻し手数料(220円)を再設定する。具体的な日時は後日通知。また、PASMO鉄道事業者では、ICカード乗車券取扱い規則の特約を改定している(モバイルのPASMOに通学定期券を搭載する際の通学証明書が、電子ファイル形式の送信でも認められる)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 年末年始をどうするか、どの分野でもかなり煮詰まっていると思われるが、「第6波」が年末年始の帰省シーズンと連動して発生するのではないかと予測する専門家が多いようで、たぶん今シーズンも、もう1回は慎重にならざるを得ない。首都圏などの終夜運転は、今シーズンもやらないだろうと見ています。そろそろ終夜運転など、年末年始輸送に関するリリースが各事業者から出る頃合いだと思われるので、今後はその行方を注視したいと思います。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 
12日 青森銀行・みちのく銀行 経営統合で合意
13日 斉藤国土交通大臣 東京メトロ訓練施設を視察

№2417 減少する 定期券発売窓口

小田急湘南台駅定期券発売窓口跡.jpg
小田急湘南台駅定期券発売窓口お知らせ.jpg
 お気づきの方、多いと思います。この数年で、大手を中心とした私鉄や地下鉄の定期券発売窓口が、かなりのペースで減少しています。
 特に大手私鉄の場合、定期券の発売は、旧国鉄のような各駅でその駅から、というのではなく、主要な駅に集約し、その窓口で大半の区間を発売するというのが一般的です。その窓口の閉鎖が、相次いでいるのです。

 ここで、関東地方の地下鉄や、大手を中心とした主な私鉄の、定期券発売窓口の現状をまとめてみます。今こうして書いている間にも、閉鎖や営業日・営業時間の短縮を発表している所もあります。(窓口の名称は各事業者で様々・共同使用駅で他社に委託する駅は除いた)

東京メトロ 7時40分~20時00分:赤坂見附・新橋・銀座・日本橋・上野・中野坂上・新宿・霞ケ関(土休日休業)・大手町・池袋(丸ノ内線・有楽町線共あり)・恵比寿・茅場町・高田馬場・飯田橋・浦安・明治神宮前・新御茶ノ水・北千住・綾瀬・小竹向原・豊洲・錦糸町・王子
 新橋・日本橋・霞ケ関・新御茶ノ水は2022(R4)年1月22日を持って終了 池袋(丸ノ内線)は2022(R4)年1月23日より土休日は休業

都営地下鉄 8時00分~20時00分:五反田・三田(土休日休業)・日本橋・東日本橋(土休日休業)・浅草橋・日比谷(土休日休業)・神保町(土休日休業)・巣鴨・高島平・新宿・馬喰横山(土休日休業)・大島・一之江・本八幡・上野御徒町・門前仲町(土休日休業)・練馬

京成 7時00分~20時00分:日暮里・京成高砂・京成船橋・八千代台・勝田台・京成成田・京成千葉

東武 7時30分~20時00分:浅草(駅旅行センター)・北千住・草加(12時00分~)・新越谷(12時00分~)・春日部・大宮(12時00分~)・柏・池袋・志木(12時00分~)・川越・坂戸
(伊勢崎線和戸・日光線栗橋以北では、一部の駅の窓口で、原則自駅発着分のみ発売)

西武 平日7時00分~20時00分・土休日10時00分~18時00分:池袋・大泉学園・西武新宿・高田馬場・田無・所沢

京王 7時30分~20時00分:新宿・千歳烏山・調布・高幡不動・京王八王子・京王多摩センター・渋谷・吉祥寺

小田急 6時30分~20時00分:新宿(7時30分~)・成城学園前・新百合ヶ丘・町田(7時30分~)・相模大野・海老名(8時~)・本厚木・秦野・小田原・大和・藤沢
 海老名は2022(R4)年2月28日を持って終了

東急(世田谷線除く) 13時00分~20時00分(コロナ禍のため短縮営業中):渋谷・自由が丘・日吉・横浜・三軒茶屋・二子玉川・溝の口・鷺沼・あざみ野・青葉台

京急 8時00分~20時00分:品川・横浜・上大岡・横須賀中央

相鉄 7時00分~20時00分:横浜・二俣川・三ツ境・大和・海老名

りんかい線 7時00分~20時00分:新木場・東京テレポート・品川シーサイド・大井町

つくばエクスプレス 7時00分~20時00分:浅草・北千住・守谷・つくば

北総 7時00分~20時00分:東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央

新京成 7時00分~20時00分:松戸・八柱・北習志野・新津田沼

東葉高速 7時00分~20時00分:北習志野・東葉勝田台

埼玉高速 7時00分~20時00分:鳩ヶ谷・東川口

横浜市営地下鉄 平日10時00分~20時00分:土休日10時00分~17時30分:センター南・新横浜・横浜・上大岡

横浜高速 線内にはない(横浜の東急の窓口に委託)

 その事業者にとっては主要と思われる駅でも、案外なかったりします。無論、最近閉鎖された所もあるでしょう。
 今年に入ってからここに来るまでにも各社で窓口の閉鎖が相次いでいて、東急では4月を持って、武蔵小杉・長津田など一気に6か所が閉鎖されているし、東武でも船橋・上福岡が4月に閉鎖されました。小田急の湘南台も、(上に掲げた如く)先月に閉鎖されたばかりです。

 理由ははっきりしていて、いくつかあるが、

1.自動券売機の多機能化 券売機でも定期券(ICも、磁気も)が購入できるようになった。クレジットカードも受け付ける(駅によっては発売時間、クレジットカード受付時間に制限がある所も)。

2.事前予約サービスの普及 例えば東急では、スマホ画面上から必要事項を入力して送信し、QRコードを入手、後日券売機でQRコードをかざし定期券を入手する。通学定期券の場合は通学証明書を駅係員に提示する必要があるが、京王の「定期券らくはやサービス」では、通学証明書の画像ファイルをアップロードすればよい。PASMOのアプリ定期券でも、今月から、通学証明書は電子ファイル形式での送信も可能になり、今後他社でも追従する所が多くなるだろう。

3.そもそも定期券利用者自体の減少 通学定期の場合は、少子化による生徒・学生の減少。通勤も、元々「働き方改革」やオリ・パラ対策で在宅勤務が推奨されていた所へ、コロナ禍でリモートワークが強力に要求されるようになった。いつかコロナ禍が完全に終息したとしても、以前のレベルに戻る事はないだろう。

 コロナ禍が決定打となって、対面での発売が敬遠されるようになったという事が、もちろん大きいでしょう。鉄道事業各社も、(定期券以外でも)モバイルの利用を強力に推奨している状況でもあるから。

 一方、JRの方は、「定期券発売窓口」というものは存在しないものの、みどりの窓口で定期券も対面の発売をするようになり、状況は私鉄に近づいているかもしれない。自動券売機の多機能化も同じだし、JR東日本は今後、みどりの窓口の大幅な削減を発表しています。みどりの窓口は長距離の特急券や乗車券もあって対面販売もある程度は残さなければならないと思うが、私鉄においては今後、そんな遠くない将来に、「定期券発売窓口は全て廃止します(自動券売機・モバイルに一本化)」という事業者が出てきそうな気がします。新年度・新学期の窓口の前の行列は、過去のものになりつつあるのでしょうか。

 ところで、廃止になる(なった)定期券発売窓口だけれど、その後はどのように活用されるべきか。東急では武蔵小杉や長津田の旧定期券発売窓口をシェアオフィスとして活用していて、今後他社も同様の方向に行くのかも知れない。しかし私は、もっと違う利用法を検討して欲しいと思う。だいぶ昔、ちょうど10年前の№422で、バスの案内所について考察していて、同じ駅からなのに事業者によって設置場所がてんでバラバラ、肝心のバスターミナルから遠いのは、何とか解消されなければならない、と書きました。残念ながら10年経ってもそのまんま、という所ばかりなのだが、廃止によって空いた定期券発売窓口(JRだと、みどりの窓口に併設されていた「びゅうプラザ」跡になるか)を活用し、事業者の垣根を超えたバス案内所を、駅の構内に集約する、という事は、できないでしょうか?Webとかも良いのだけれど、現地に着いてからのバスのインフォメーションがどこにあるのか解らない、不備な点があまりにも多いと思う。この点が、欧州とかに比べて劣っていると思われる点で、バスが鉄道のフィーダーサービスも担っている事を思えば、改札を出たすぐ目の前に、ワンストップで情報を得られる情報提供施設が整備される事は、首都圏以外でも是非、必要と思われます。特に観光需要が見込まれる場所だと、アフターコロナでインバウンドが戻ってきた時にも、必要になる機能です。定期券の窓口の縮小は時の流れでもあろうが、インフォメーションの必要性は変わらないはず。この機に、設備の整備の在り方を考えて頂ければ、と思っています。
 
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 東武は今日、「スペーシア」の後継となる新特急車、N100系(6連×4本 24両)を、2023(R5)年より導入すると発表しました。概要はリリースに任せるとして、イメージイラストを見ると、コンパート車と思われる先頭車両は、江戸の工芸品をイメージしたとされる、X字状の窓枠が印象的です。カフェカウンターも置かれるという事です。愛称など、詳細は後日という事。アフターコロナの日光・鬼怒川路を引っ張る存在になって欲しい。

《今日のニュースから》 
10日 レギュラーガソリン 1リットル169円 約7年3か月ぶり高値水準
11日 ファイザーワクチン 厚生労働省 3回目接種を国内初承認