№2380 2021年度お盆休み 航空利用データ分析

羽田空港2.jpg
 オリンピックが終わった途端、新型コロナウィルスの感染が爆発的に拡大、そして熱波から一転、破壊的な豪雨、今年の夏は、どうなっちゃっているの?各交通機関の皆様も、いろいろな意味で、ご苦労が絶えない事だろうと思います。本当は私も応援で乗って、遠くへ行きたいけれど、スミマセン、少なくとも今月一杯はガマンです。
 さて、諸外国の情勢も交えて、世界的に「カオス」の様相も感じられたお盆休みが終わり、その航空輸送の実績が16日、各航空会社からリリースされました。今回は8月6~15日の10日間が対象です。今回も「分析」とまでは言えないけれど、気が付いた部分を簡単にコメントしてみたいと思います。
 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一。注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。
 なお、ANAとJALグループ、それと今回はSKY・SNAも前々年度、つまり2019(H31~R元)年のお盆との比較のパーセンテージも記しています。前々年度の数値は、アンダーラインを引いて並べて記す事にします。

全日空
国内線 座席数 1,287,698席(90.2%・70.3%) 旅客数 645,879人(140.7%・41.7%) 利用率 50.2%(+18.0%・△34.3%
国際線 座席数 77,038席(166.4%・20.9%) 旅客数26,988人(227.8%・8.3%) 利用率 35.0%(+9.5%・△52.6%
 国内線は、「感染者数拡大の影響はあった」ものの、前年よりは増加しました。対前々度比では1/4以下だが。下りは7日(69.0%)、上りは15日(70.3%)が、「期間中利用率が最も高かった日」となった。8日は上下合計で39.8%と、4割を切りました。羽田=札幌・福岡・那覇・宮古島・石垣島、大阪=那覇に臨時便を合計87便運航。
 国際線は、去年は運航がなかったホノルル路線にA380が再就航したが、期間中は2,551席を提供し、利用が783人(利用率28.9%)。日本発は10日(47.6%)、日本着は12日(39.2%)が「期間中利用率が最も高かった日」。オリンピック関係の需要があったという事。日本発が閉幕直後の9日(44.2%)・10日に比較的利用が多くなったのは、それを裏付けているだろう。羽田発フランクフルト・ロンドン・ブリュッセル行合計5便の臨時便を運航。
   
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日本航空
国内線 座席数 837,693席(91.1%・68.7%) 旅客数 449,578人(129.8%・42.7%) 利用率 53.7%(+16.0%・△32.7%
国際線 座席数 87,240席(260.5%・28.5%) 旅客数 25,862人(300.7%・9.1%) 利用率 29.6%(+3.9%・△63.3%
 内際とも、減便の対応を行ったという事。国内線は、下りは7日(71.7%)・上りは15日(72.8%)、国際線は、日本発は8日(41.1%)・日本着は14日(32.2%)が最高になりました。日本着は20%を下回る日が、かなりありました。
(国内線は去年の冬スケジュールから、JAC運航便はJAL便として運航されている)
  
日本トランスオーシャン航空
 座席数 87,615席(82.9%・78.6%) 旅客数 28,999人(108.6%・30.7%) 利用率 33.1%(+7.8%・△51.6%
   
琉球エアコミューター
 座席数 17,600席(95.4%・98.3%) 旅客数 8,865人(148.2%・64.3%) 利用率 50.4%(+18.0%・△26.7%

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スカイマーク
国内線 座席数 268,686席(107.4%) 旅客数 146,893人(152.4%) 利用率 54.7%(+16.2%・△35.6%
国際線 運航なし
 国内線の「ピーク」は、下りが7日(66.8%)、上りが15日(70.4%)。上下合計の平均では、8日以外は50%を超えたが、15日以外は60%未満。
   
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エア・ドゥ
 座席数 81,414席(104.4%) 旅客数 43,025人(185.8%) 利用率 52.8%(+23.1%)
「ピーク」は、下りが7日(74.2%)、上りが15日(71.2%)。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 87,219席(97.4%・122.8%) 旅客数 31,076人(220.1%・52.7%) 利用率 35.6%(+19.8%・△47.5%
 羽田~那覇線の開設と那覇~石垣線の増便があったからか、座席数は一昨年よりも増えました。「ピーク」は、下りは7日の50.6%、上りは15日の46.6%で、上下合計の平均は全日、50%を割ってしまいました。14日の下りが25.6%と極めて低かったが、九州の豪雨の影響があったかも知れない。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 48,549席(121.7%) 旅客数 25,767人(181.5%) 利用率 53.1%(+17.5%)
国際線 運航なし
 ここも具体的な「ピーク」は示されていない。下りは7日で、80.0%と高率なのが目を惹く。上りも15日が79.9%。40%を割ったのは、8日の上りのみ。
   
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フジドリームエアラインズ
 座席数 72,516席(103.9%) 旅客数 35,287人(165.1%) 利用率 48.7%(+18.1%)
 最高の利用率になったのは、小牧は発が7日(65.4%)・着が15日(71.3%)、静岡は発が7日(75.7%)・着が15日(66.4%)、松本は発が15日(80.3%)・着が7日(84.0%)、神戸は発が7日(73.1%)・着が15日(69.0%)。今夏より就航の路線は、静岡~熊本が44.5%、神戸~花巻が50.4%。状況を考えたら、健闘しているだろう。   

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IBEXエアラインズ
 座席数 13,258席(175.7%) 旅客数 7,637人(217.7%) 利用率 57.6%
「ピーク」は、下りが7日の82.0%。上りが15日の82.4%。8日の上りが44.4%の他は、全日上下両方向とも50%以上をキープしました。運休便はなかったとの事。なおこのリリースでは、去年の利用率が記されていない。去年は46.5%でした。

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ピーチ
 利用実績についてのリリースは確認できなかった。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 162,000席(100.0%) 旅客数 127.336人(136.4%) 利用率 78.6%(+21.0%)
国際線 運航なし
 国内線はの「ピーク」は、11日になり87.5%、上りが15日の90.5%。8日の上りが59.6%だったが、大半の日が70%以上の高率でした。
 国際線は全便運休(成田~上海・香港・台北・マニラ、中部・関空~マニラ路線の設定は変わっていない)。

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春秋航空日本
国内線 座席数 11,340席(100.0%) 旅客数 4,409人(139.3%) 利用率 3809%(+11.0%)
国際線 座席数 1,134席(284.8%) 旅客数 729人(159.9%) 利用率 64.3%(+4.0%)
 国内線の「ピーク」は、下りは6日となって55.0%、上りは15日の63.7%。50%を上回った日がほとんどなく、低調でした。
 国際線はこの期間中、8・15日ににハルビン線、9日に天津線(現在隔週運航)のみ運航。6日に予定していた南京線が欠航となったが、南京空港側の事情により、今後も今夏スケジュールいっぱいは欠航となる。

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ZIP AIR TOKYO
 利用実績についてのリリースは確認できませんでした。9月7日に成田~シンガポール線を開設、10月1日に成田~ホノルル線を増便。

 国内線に関しては、全体では前年度比1.4倍、直前の予約も多かった、との事。お盆休みと重なるように第5次緊急事態宣言が出され、しかも今回の感染規模は、第4次までとは比べ物にならないくらいに拡大しています。その中でも航空各社は前年に比べると健闘…と軽々しく行っていいのかどうか…していると言えるが、やはり、外出が多くなる事が問題視される現状では、限界があるでしょう。宣言の地域拡大もあり、この後各社とも減便を行う予定で、今年いっぱいは、低調傾向が続くでしょう。
 国際線も必要最小限の運航に留まっていて、それでもある程度は復便も見られるが、国を跨ぐ往来が少しでも自由にならないと、国内線以上に厳しい状況は、変わるまい。
 春秋航空日本のJALグループ入り、エア・ドゥとソラシドの共同持ち株会社設立の発表があり、いつになったら「アフター」と言い切れる状況になるかさっぱり解らないが、ともかくコロナ禍後を見据えた動きの種は蒔かれつつあります。これが、今後の航空需要にはどう影響するのか。次回の分析は年末年始シーズンになります。ここまでの間で感染状況がどうなるのか。少しは改善されるだろうと思いたいが、ここまで来てしまうと、少なくとも来年までは何らかの形で引きずってしまうと思われるので、航空業界は、再編成の道を模索しつつ、まだまだガマンが続くのだろう。なんとか耐えて欲しい。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 東武は昨日、特急「スペーシア」「リバティ」の車内販売営業(現在は営業休止中)、及び特急列車内の飲料自動販売機の営業を、今月いっぱいで終了すると発表しました。東武の特急は、かつてはスペーシアの前のDRCに、ジュークボックスも置いたサロン室があり、スペーシアでもサービスカウンターを設けて軽食の提供をするなどしてきました。小田急の「走る喫茶室」とか、近鉄の「スナックカー」とかもそうだったと思うのだけれど、こういうプラスワンのサービスが、私鉄の有料特急の魅力、だったはずなのだが、利用の減少に加えてコロナ禍の影響もあるだろう、近年は急激に減少してきました。デラックスな料理を提供する観光列車とか、新幹線「グランクラス」のような富裕層向け、もいいのだけれど、一般のグレードアップされた車両と、プラスワンのサービスが、鉄道復権の王道だと私は常々考えていました。しかし、JRの新幹線の車内販売でさえ急速に縮小、在来線ではもうない、という列車が少なくなくなり、私の理想は、だんだん遠くなっていくようです。時代も状況もあるのだろうけれど、寂しい方向に向かいつつあると思う。〔のぞみ〕に食堂車、せめてバーコーナー、なんてもはや非現実的な妄想、でしかないのだろう。

《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
15日 「ゼロ戦」墜落の水田 合同慰霊祭 千葉県大多喜町
(奈良県 総人口の35.3% 2回目ワクチン接種完了)
16日 公立学校にスクールバス導入 議員連盟立ち上げ
(フィギュアスケート中国大会 コロナ禍で中止決定)
17日 熱海土石流災害 遺族が告訴状提出
(阪急うめだ本店 クラスター確認で今日から一部臨時休業)


 緊急事態宣言が20日から、茨城・栃木・群馬・静岡・京都・兵庫・福岡の7府県にも発出され、合計13都府県に拡大される事になりました。「まん延防止等重点措置」も10県に適用され、合計16道県に拡大される事になります。甲子園では2校が出場を辞退する事態にもなり、これまでとは根本的に、状況が悪化しています。分科会の会長が「法律に乗っ取った行動制限の仕組みづくり」に言及するなど(もう「お願い」ベースではムリだという事)、先の知事会での「ロックダウン」発言と合わせて、現状の憲法にのっとった法の統治の在り方にさえ、影響が及びつつあります。これは、迫る衆議院選挙の争点に、間違いなくなるでしょう。
 状況を変えるには、今はワクチンの接種が急がれるわけだが、実は、いよいよ私にも、ワクチン接種の順番が回って来る事になりました。明日、第1回目の接種を受けます。「イヤ」という人も少なくなさそうだが、私は打ちますよ。私一人だけで何かが急激に変わるはずはないが、それでも、ほんのわずかでも終息に近づけるのなら、喜んで。とっとと終わりになってもらいたいから。

№2379 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.70

 まず、昨日・今日と東京都の1日の感染者数がついに5,000人を突破、全国でも20,000人を超え、日本の新型コロナウィルス感染禍は、これまででは最悪の事態になっています。なのに、それさえどこかに押しやってしまっている、九州・中国等の豪雨災害。江の川などの反乱も発生しているそう。どの程度の規模の被害になっているのか全貌はまだ解らないが、交通関係は、JR九州やJR西日本の各線、西鉄の天神大牟田線、それに九州の第3セクター各鉄道など、大半の路線が、今日一日運行を見合わせる事態になっています。特に九州はこの10年くらい、毎年のように7~8月くらいには大規模な豪雨が発生し、大きな被害をもたらすようになっています。去年の人吉の豪雨災害も癒えていないのに…。いつもの文言になってしまうが、とにかく人的な犠牲者がこれ以上は出ないように、そして当ブログの立場としては、長期間の不通を伴うような交通の被災がないように、この2点を強く願いたいと思います。無論、住居やライフラインなども、無事であって欲しい。甘い認識なのかも知れないが。

 さて、首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日13日までのリリースで確認できた事項を中心に記します。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 〔成田エクスプレス〕は、成田空港行9~39号・成田空港発2~38・48号が運休を継続している(38号は東京始発大船行で運行)。その他の新幹線・在来線は、定期列車は通常通り運行している。
 8月18日~9月2日、臨時〔はやぶさ〕〔とき〕〔MAXとき〕〔新宿さざなみ〕〔新宿わかしお〕を追加で運行する。臨時〔MAXとき374号〕は8月22日、新潟→東京間で運行。臨時〔はやぶさ510号〕は8月23日、新青森→大宮間で運行するが、一部の車両は荷物輸送のため、利用できない。
 関東地方ではないが、小海線〔八ヶ岳高原列車1~5号〕は、8月18~31日は運休する。
 各新幹線のグランクラス(アテンダント乗務でフルサービス提供)は、営業を再開している(当面の間、酒類は提供しない)。〔サフィール踊り子〕のカフェテリアは当面の間、酒類は提供しない。その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て、再開している(当面の間、酒類の販売は行わない)。

JR東海 東海道新幹線の臨時列車は、8月は合計666本の臨時列車を運行、1日平均では定期列車を含めて331本(8月6~17日は345本)を運行する。9月以降は別途通知。新幹線回数券は、一部の区間は9月30日を持って発売を終了する。首都圏絡みでは、普通車指定席用の東京(都区内)⇔新神戸(神戸市内)・姫路・岡山・新倉敷・福山・広島・博多(福岡市内)、横浜(市内)⇔新神戸(神戸市内)。
 在来線は通常通り運行。

東京メトロ 通常通り運行している。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線、日暮里・舎人ライナーは、最終列車の繰り上げを継続中。

京成 一部〔スカイライナー〕は運休。一部〔スカイライナー〕の青砥停車、〔臨時ライナー〕(印旛日本医大→京成上野)の運行を継続している。その他の列車は通常通り運行している。上野動物園のパンダ「シンシン」の出産を記念したヘッドマークを、3000形1編成に掲出している(8月31日まで)。8月31日まで「京成線ワンデーパス」を発売中。大人2,000円・小児1,000円。スカイアクセスを含む全線に乗車できるが、北総線区間(京成高砂~印旛日本医大)の各駅の乗降はできない。

東武 通常通り運行している。
〔尾瀬夜行23:55〕を、10月15日までの金・土曜日に運行している。浅草を23時55分に出発、会津高原尾瀬口3時18分着。専用バスに乗り換え、尾瀬沼山峠6時10分着。北千住・新越谷・春日部からも乗車可。500系「リバティ」3連。東武トップツアーズの旅行商品「東武の尾瀬」よりプランを選んで購入する。
 8月31日までの間、ソーシャルディスタンス確保のため、特急列車において、隣の席の特急券を小児料金で購入が可能になる特例措置が導入される。下りは、平日は日光線・伊勢崎線とも浅草を16時50分以前に発車する全列車。〔アーバンパークライナー〕は浅草発を除く全列車。土休日は、日光線は浅草を11時30分以降に発車する列車、伊勢崎線は全列車。上りは平日・土休日とも、伊勢崎線・日光線全列車。同時に購入する小児特急券に対する乗車券等は不要。無人駅等一部を除く本線各駅の窓口で発売。券売機・チケットレスサービスではこの取り扱いはできない。
「SL大樹」は毎日運行を開始している。9月30日までの運行計画が発表になっている。基本的に土曜日・日曜日が4往復(9月25日は運行されない)、その他の日が2往復。なお、「SL大樹運行開始4周年祭」は、内容の一部を中止する。
〔りょうもう13・16・29・30・48・51号〕は8月18日より〔リバティりょうもう〕、〔けごん21・36号〕〔きぬ105・120号〕は8月21日より土休日のみ〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕として運行。〔スカイツリーライナー4号〕は8月21日より、土休日のみリバティ500系で運行。
 普通回数券・時差回数券・土休日割引回数券は、9月30日を持って、発売を終了する。
「東武動物公園駅西口商業施設」が9月16日にオープンする。旧杉戸工場跡地。

西武 通常通り運行している。
 多摩川線で「サイクルトレイン」の実証実験を行っている。平日は10時(改札入場)~16時(改札出場)、土休日は8時(改札入場)~18時(改札出場)。多磨駅は利用不可。武蔵境方先頭の1号車に持ち込む。上限8台。
「52席の至福」は8月22日まで、ディナーコースは休止、ブランチコースは酒類を提供しない。
 8月29日までの土休日、西武新宿~多摩湖間で臨時急行を運行。下り西武新宿発9時12分・9時51分、上り多摩湖発16時25分・16時45分。

京王 通常通り運行している。8月29日までの土休日、新宿~高尾山口間の座席指定列車を運行。往路は〔Mt.TAKAO号〕として、新宿→高尾山口間ノンストップで2本、復路は〔京王ライナー〕として、高尾山口→新宿間3本を運行する。

小田急 通常通り運行している。〔ふじさん31・32号〕を、7~8月の土休日に運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、当面の間は事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。
「箱根フリーパス」「デジタル箱根フリーパス」及び「富士箱根パス」「箱根鎌倉パス」(共にインバウンド対象)は、10月1日より、大人向けのみ料金改定。全て400円の値上げ。
 小田急百貨店新宿店本館の、来年9月いっぱいでの閉店が発表になっている。以降は小田急ハルクの一部を改装し、小田急百貨店として営業。

東急 通常通り運行している。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本で実施。21時台以降は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。「電車とバスの博物館」は、ミニ・ライブラリーは当面の間閉鎖。B棟はシェアオフィスとして営業している。

京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
 京急油壺マリンパークの、9月いっぱいを持っての閉館が発表になっている。なお、いるか・あしかショーは事前の予約が必要。

相鉄 通常通り運行している。

りんかい線 通常通り運行している。

つくばエクスプレス 通常通り運行している。

関東鉄道 通常通り運行。8月21・22日に予定していた「関鉄ビール列車」の運行は取りやめ。

新京成 通常通り運行している。

北総 通常通り運行している。

東葉高速 通常通り運行している。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、今月一杯の運行スケジュールを公開している。 

ゆりかもめ 新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。当面の間継続する。

舞浜リゾートライン 通常通り運行している(リゾートゲートウェイ・ステーション発6時31分~23時30分)。なお、TDL・TDRは短縮営業を継続。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。「ちばモノレール祭り」の開催及び「ちばモノレールガール」の募集は、今年も中止。

埼玉高速鉄道 通常通り運行している。
 
埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 通常通り運行している。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」ラッピングトレインを運行中。来年3月までの予定。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行している。
  
湘南モノレール 通常通り運行している。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 通常通り運行している。
 小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」で、「のりおりくん」デジタル版を実証実験で販売(9月30日まで。大人用のみ)。「江ノ電1日乗車券のりおりくんと新江ノ島水族館入場券」は、引き続き発売を休止している。

箱根登山 通常通り運行している。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕3往復は全て、通常の運転日に運行。全車指定席で指定席料金が必要。駿豆線内のみ利用の場合、未指定券200円。
 駿豆線の「Over the Rainbow」「HAPPY PARTY TRAIN」編成は9月20日までの運用を公表しているが、「Over the Rainbow」編成は、9月20日を持っての、ラッピング列車としての運行の終了が発表になった。「Aqours」結成5周年記念ヘッドマーク掲出は8月31日まで(9月1日からはラストラン記念のヘッドマークを掲出して運行する見込み)。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け Vol.2」(大人のみ1,300円(ヘッドマークを模したクリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売「いずっぱこ SHOP」で発売している。利用当日のみ、三津シーパラダイスの入園が割引になる(伊豆長岡駅から伊豆箱根バス)。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。

伊豆急行 通常通り運行している。「伊豆満喫フリーきっぷ」(JR伊東駅のみの発売)は、「Season2」は9月1日~1月31日(12月29日~1月3日を除く)の間発売。
〔サフィール踊り子〕〔踊り子〕の臨時列車を、8月7~15日、追加で運行する。
 JR東日本E209系の導入が発表になっている。運用は来年春からの予定。

富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行(「スイーツプラン」は休止中)。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。
「富士急サイクルトレイン」の実証実験を、9月30日まで延長している(一部除外日がある)。大月9時13分発~14時17分発(土休日は15時50分発)、河口湖8時57分発~14時20分発。大月・都留市・谷村町・都留文科大学前・三つ峠・下吉田・月江寺・富士山・河口湖の各駅で乗降可能。大月・河口湖側の先頭車両に持ち込む。6台まで。特急とJR直通は対象外。
「BanGDream!ガールズバンドパーティ!in富士急ハイランド」ラッピング電車を、9月12日まで運行中。時刻は、富士急行公式Webに公表されている。
 来年4月1日をめどにした、鉄道部門の分社が発表になっている。準備会社「富士山麓電気鉄道株式会社」が設立されている。

小湊鐵道 水害のため、光風台~上総牛久間及び里見~上総中野間でバス(一部タクシー)の代行輸送を行っている。8月10日に一部ダイヤの変更を行い、五井~光風台間は平日・土休日共下り22本・上り23本、上総牛久~里見間は、平日は下り8本・上り9本(他に光風台~養老渓谷間直通代行バスを設定)、土休日は下り6本・上り7本を運行。「里山トロッコ」は運休。なお、光風台~上総牛久間は10月中旬、里見~上総中野間は8月21日の再開の見込み。

いすみ鉄道 ダイヤは平日・土休日共通常通りだが、土休日の急行は国鉄型の運行を取りやめ、いすみ形で代走となる。レストラン列車・各イベントは休止。

銚子電鉄 夕方2往復は引き続き取りやめている。

秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」は料金を改定している。「秩父路~」は大人1,600円・小児800円。通用日は変わらず土休日・「パレオエクスプレス運行日」・その他指定した期日。「長瀞秩父~」は大人1,000円・小児500円。9月26日までの間、この2種類のフリーきっぷの枚数に応じたプレゼントキャンペーンを実施する。「あの花」など秩父舞台のアニメ3作品をラッピングした「超平和バスターズトレイン」(7501F)を運行中。記念グッズも、主要駅などで販売。来年3月31日まで、「超平和バスターズトレインスタンプラリー」を開催。
 来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。どのカードシステムになるかは検討中。

*** バス ***
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。

東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。〔早81〕系統は9月16日まで、迂回運行を実施。
 PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中。
 
日立自動車交通 「晴海ライナー」はオリ・パラ開催に伴い、9月30日(予定)まで一部経路を変更。有楽町駅は臨時バス停(外堀通りの平和交通高速バス乗り場)に発着する。

京成バス 一般路線は通常通り運行。〔幕22〕系統・幕張本郷駅→海浜幕張駅方向は、パラリンピックによる交差点の規制のため迂回運行となり、富士通・NTT・テクノガーデンは停車しない。8月24日→9月6日。逆方向は通常通り。
〔海58〕系統・幕張ベイパーク線(千葉海浜交通と共同運行)は、8月15日運行を持って、当面の間休止する。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。なお、8月の観光バスツアーは全て催行中止。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野車庫行深夜バス2便は運休。千葉~幕張間〔ツインシティライナー ちばまく〕は、運休を継続している。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。
 成東車庫・成東駅~蓮沼ウォターガーデンの直通臨時バスは運行を継続しているが、8月16日より土休日も、平日と同じ時刻(午前・午後各2便)に削減(蓮沼ウォーターガーデンは、今季は「アソビュー」からの事前登録が必要)。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、当面の間30分間隔の臨時ダイヤ。「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。一般路線は通常通り運行。
 東武バスセントラルの、東武バスイースト吸収合併が発表になっている。10月1日予定。
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。埼玉スタジアムサッカー輸送は行っていない。

西武バス 一般路線は通常通り運行。
 川越駅西口・本川越駅~川越水上公園間路線は、プールの営業中止により、今期の運行は取りやめ。
 深夜急行バス(池袋駅東口→小手指駅北口)は、Web上の予約限定による完全座席指定制となっている。ただし当面の間、運休を継続。
 ナビタイムジャパンと共同で、「Bluetooth Low Energy」スキャンを利用してバス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを実施中。練馬・上石神井・滝山・新座各営業所の350台が対象。

関東バス 一般路線は通常通り運行。お台場直行バスは、再度運休中。

立川バス 一般路線は通常通り運行。

西東京バス 8月31日まで、奥多摩駅~日原鍾乳洞路線は全日全便、東日原折返しで運行。その他の一般路線は、通常通り運行している。8月16日(月)は、氷川〔支〕を除いて休日ダイヤで運行。「通勤ライナー」は運行しない。
 京王・JR八王子駅及び秋川駅~東京サマーランド間の直通バスを増便している。今月一杯は毎日、9月は土休日に増便(便数は期間によって異なる)。
 
京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。〔調35〕〔吉03〕系統は8月16日にダイヤ改正を実施。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。

東急線モニター.jpg
 ナビタイムジャパンと共同の、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。

京浜急行バス 9月26日までの間、油壷マリンパークバス停は土休日を中心に休止し、発着各系統は手前の油壷で折り返し。その他の一般路線は、通常通り運行(〔八8〕系統・金沢八景駅~関東学院(循環)は、学校休校のため臨時ダイヤ)。
 横浜のオープントップバスは、運行を取りやめている。三浦のオープントップバスは、8月18日は運休する。

KMバス 通像通り運行。

銀河鉄道 通常通り運行。8月22日まで全日、日祝日ダイヤで運行。

東京BRT:プレ運行中。9月12日までの間、晴海BRT→勝どきBRT間でルートの変更を行う(バス停の休止はない)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。メッセ中央線・ベイタウン線(イオンモール幕張新都心方面行)は9月14日まで、プレナ幕張・タウンセンター・幕張メッセ中央は通過する。
 幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、8月15日運行を持って、当面の間休止する。8月16日より、ベイタウン線・マリンスタジアム線の時刻を改正する。ベイタウン線は一部減便。ベイタウン線の新検見川駅行、マリンスタジアム線の稲毛駅行は、海浜幕張駅の乗り場を⑦→⑥番に変更する。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。
 コロナ禍対策として、8月16~29日の間、一部路線で計画運休・減便を行う。千葉駅~蘇我駅~鎌取駅間は平日のみ、夜間の下り3便(1便は蘇我駅→鎌取駅)・上り2便を運休し、最終バスが繰り上がる。千葉駅~千葉県がんセンター路線は全日、午後の4往復(1往復は蘇我駅東口~千葉県がんセンター)を運休し、蘇我駅東入口~千葉県がんセンター間は最終バスが繰り上がる。喜多~神崎~辰巳団地・喜多~うるいど南~辰巳団地・喜多~神崎~喜多の各路線は全便運休。

日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。シーサイドバスの花島公園平日8時25分発幕張メッセ中央行は、9月18日まで海浜幕張駅止まりで運行されている。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。守谷駅西口~自然博物館入口の臨時便は、自然博物館が休館となるため、8月は運行しない(自然博物館入口経由岩井バスターミナル路線定期便は通常通り運行)。
 PASMO・Suicaの「バス特」サービスは(観光・パープル・グリーン各分社を含めて)継続中。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 入西団地・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。
 入西団地線 北坂戸駅西口発23時24分・23時55分発は運休(最終22時56分)
 マイタウン循環線 東松山駅23時03分発は運休(最終22時34分)
 東京電機大学循環線 高坂駅23時29分発(深夜バス)は運休(最終22時59分)

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。籠原駅南口~熊谷さくら公園間直行バスは公園の催し物に合わせての運行となり、運行日はその都度告知される。

関越交通 一般路線は通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中(一部、ICカードの導入そのものがない路線がある)。

イーグルバス 一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅発は平日8時18分~20時18分・土休日8時48分~20時26分、ハンマーヘッド発は平日9時07分~20時37分・土休日9時07分~20時45分の間運行。
「ナイトズーラシア」臨時便は運行を取りやめる。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。市立川崎高校直行バスは8月25日再開予定。

神奈中バス 通常通り運行。なお通学系統は、学校の休みに合わせた運休がある。
 9月12日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ間直行バスを運行する。伊豆箱根バスとの共同運行。8月は毎日、9月は土休日運行。サザンビーチちがさき海水浴場シャトルバスは、海水浴場休業のため、運行を取りやめ。
 横浜・藤沢・津久井各営業所では、8月16日より一部系統でダイヤ改正を行う。横浜〔営〕は、〔船91〕(大船駅→上郷ネオポリス)の深夜バス運行を廃止(時刻を繰り上げ、通常運賃の最終バスとして運行)。土休日深夜のみ運行していた〔船19〕系統(大船駅~清水橋~港南台駅)は廃止。この他、一部で便数の削減を伴うダイヤ変更が行われる。藤沢〔営〕は、〔戸81〕系統(戸塚バスセンター~藤沢駅北口)の深夜バスを1本削減、土休日は30分間隔に削減し、〔藤55〕系統(藤沢駅北口~北口通り経由~横浜医療センター)に建て替え。平日の藤沢駅北口発最終は区間を短縮し、〔藤56〕系統(藤沢駅北口→聖母の園)として運行。この他、一部で便数の削減を伴うダイヤ変更が行われる。津久井〔営〕は藤野駅発着系統で減便を行い、〔野11〕系統(藤野駅~やまなみ温泉)は、藤野駅発20・21時台が取りやめになり、最終が19時43分(土休日19時41分)発に繰り上がる。
 8月18日より、「金額式IC定期券」を発売する(使用開始は9月1日から)。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。
 横浜FCホームゲーム開催日に、横浜駅西口→三ツ沢総合グランド入口(ニッパツ三ツ沢競技場最寄り)間の臨時バスを運行する(逆方向は運行の予定はない)。主に横浜FCラッピングバスを運用するほか、車内では選手によるアナウンスが行われる予定。
「ナイトズーラシア」臨時便は運行を取りやめる。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。
 川崎駅→浮島バスターミナル間で、8月16日~来年2月15日までの平日、川崎市と共同の「着席バス導入実証実験」として、高速バス車両使用の定員制着席バスを運行する。川崎駅西口6時30分・7時10分・7時50分の3本。キングスカイフロント入口・浮島橋西・東芝エネルギーシステムズ浜川崎工場前・浮島町五番地・浮島町十番地・浮島バスターミナルに停車。浮島バスターミナルまで38分の予定。乗車は川崎駅(⑲番乗り場)のみ。定員49人で先着順。運賃大人340円・小児170円(IC利用可)。
「ちびっこフリーパス」は、今年は発売しない。
 
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、戸塚駅発の飯島団地行23時18分・33分・55分、見晴橋行23時30分、京急ニュータウン行23時30分、平島行24時07分、合計6本の運行(全て平日のみ)。
「鎌倉フリー環境手形」は発売を取りやめている。
〔T31〕系統(藤沢駅~湘南港桟橋)は8月31日まで、江ノ島~湘南港桟橋間が運休(〔T3〕系統として運行)。

箱根登山バス 定期観光バス「まるごと箱根号」は運行を再開している(土・日・月曜日、祝日のみ運行)。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。

伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している。特別ダイヤで運行。湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、特別ダイヤにおいて通常通り運行中。小田原駅~箱根園路線は、8月17日まで往復とも全便、大涌谷は経由しない。
 9月12日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ間直行バスを運行する。神奈中バスとの共同運行。8月は毎日、9月は土休日運行。
「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス3号車は定期点検のため、8月16日より当分の間、運用しない。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。 

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。

富士急バス 「レッドライン」は10往復(9~17時台)、「グリーンライン」は4本、「ブルーライン」は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は4便運行。富士スバルライン五合目線は、平日2往復・土休日3往復で運行。
 7月21日~8月31日(富士スバルラインのマイカー規制期間)、富士山パーキング~富士山五合目間のシャトルバスを運行。
 8月21・22日、富士急ハイランドの「バンドリ!」ライブイベントに合わせて、「三島・河口湖ライナー」の臨時便を運行する。三島駅南口12時10分発河口湖駅行(途中富士急ハイランドのみ停車)・富士急ハイランド20時40分始発三島駅南口行(途中三島駅北口のみ停車)。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。9月10日まで、新松田駅~須走浅間神社~須走五合目口間のシャトルバスを運行する。平日2往復・土休日4往復。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。8月21・22日、富士急ハイランドの「バンドリ!」ライブイベントに合わせて臨時便を運行する。三島駅南口12時10分発河口湖駅行(途中富士急ハイランドのみ停車)・富士急ハイランド20時40分始発三島駅南口行(途中三島駅北口のみ停車)。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。新富士駅・富士宮駅~富士宮口五合目間の富士山登山バスは、8月30日までは4往復、9月1~10日は2往復。水ヶ塚~富士宮口五合目間のシャトルバスも、9月10日まで運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。南アルプス登山バスが11月3日までの間運行される(甲府駅~夜叉神峠登山口~広河原・市営芦安駐車場~夜叉神峠登山口~広河原・奈良田~広河原)。期間・曜日によりダイヤが異なるので注意。なお、広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、今シーズンも運休。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。「三島エクスプレス」・定期観光バスは引き続き全便運休。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。修善寺駅~八丁池口路線は、今年度は11月までの土休日及びGW期間中運行。
 一部の観光路線で、夏季期間増便を行っている。
 国道135号線の通行再開により、熱海駅~七尾原(循環)路線は、往復とも国道135号線経由で運行を再開している(市道伊豆山神社線は引き続き不通のため、往復とも経由しない)。熱海駅発6時30分~20時30分の60分間隔。熱海駅~湯河原駅路線は全区間、通常の経路での運行を再開。熱海駅~伊豆山折返しは引き続き運休。紅葉ヶ丘・ひばりが丘~伊豆山直通系統は、引き続き紅葉ヶ丘・ひばりが丘~熱海駅間のみ運行している。沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
「JR竹芝 水素シャトルバス」は、東京駅丸の内南口発は平日11時00分~18時30分の6便・土休日11時00分~21時30分の12便を運行。ポートシティ竹芝は引き続き通過。
 東京駅~ムーミンバレーパーク直行バスを、11月28日までの土休日に運行している。9月よりムーミンバレーパーク(メッツァ)発を15時15分に繰り上げ。
 取手→土浦・土浦→ひたち野うしく間の深夜バスは、運行を再開している。成田・日光の定期観光バスは、運休している。

 この他、各事業者で、駅の窓口や改札口、バスの案内所等の営業体制の変更(時間短縮や、駅では駅員配置の取りやめ)などを行っている所が多数ある。また、「緊急事態宣言」及び「まん延等防止措置」適用に伴う乗車券・指定券等の取り扱いが、各事業者より発表されている。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 ここまで見てきた限り、去年とは比べ物にならないくらいの感染の拡大が起きていながら、関東地方に関しては今のところ、一部を除いた電車や一般の路線バスは、通常運行に近いダイヤを守っています。しかし、今回はどうやら、第4波までと同じとは行かないようです。緊急事態宣言も、今月一杯では終わらないのではないでしょうか。西日本の豪雨災害も合わせて、私たちが平穏な日常を取り戻すのは、当分先のようです。その時、交通機関はどのような道をたどる事になるのでしょうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
13日 サムスングループ 李 在鎔(イ・ジェヨン)副会長 仮釈放
(ラオックス 7店舗閉店発表 インバウンド需要喪失理由)
14日 足跡化石「ノビタイ」レプリカ 藤子・F・不二雄ミュージアムで公開開始
(甲子園出場 東北学院選手 PCR検査で陽性確認) 


「なるようにしかならない」とか無責任な事を考えてしまう、昨今の感染禍だが、その中でも思う事は、次の2点。
1.昨年春のパンデミック・第1回の緊急事態宣言発出以降、様々な感染防止対策が各地で施されている。交通も例外ではないが、昨今の爆発的な感染拡大の主役となった「デルタ株」に対しても有効なのか、今一度再確認が必要ではないか。
2.爆発的な感染拡大の下でもなお外出が多い事が問題視されているが、人々は現状をどう見ているのか、なぜそれでも外出するのか、仲間内で集まるのか。心の内を問う機会がほとんどない。難しいとも思うが、それをやらないと、「5割削減」はもう無理ではないのか?テレビ朝日で起きた一件とか見ると、そう思えてならない。

№2378 息抜きだってしたいんだ 長野へ 2.しなの鉄道 スカ色を追う

20210719-00 しなの鉄道115系スカ色.jpg

 翌日、今回の旅のメインイベント、しなの鉄道の115系「スカ色」(S16編成)を撮りに行きます。朝起きて、ホテルの部屋のカーテンを開けると、快晴だ。暑くなりそうだが、絶好の出だしになりそう。

 7月19日(月)

20210719-01 篠ノ井市内バス停.jpg
 ホテルを後にして篠ノ井駅に向かう途中の、通りに立つバス停。アルピコ交通発足からちょうど10年、なのに、未だに「川中島バス」の名前が残っている(その下に「アルピコ交通」と書かれたステッカーがあるが)。

20210719-02 通り.jpg
 駅に通じる通りには、なぜか国旗が翻っている。今日は普通の平日なのだが、オリンピック応援の意味があるようだ。
 篠ノ井7時28分発しなの鉄道1617Mは、115系5連。

20210719-03 長野駅.jpg
 長野駅に着くと、階段部は大勢の旅客でごった返す。右の台湾色は7時44分発妙高高原行319M。乗り換える旅客も多かった(特に学生)。

20210719-04 メモリアルNAGANO1998.jpg
 長野駅のコンコースの、「メモリアルNAGANO1998」。23年前の熱狂を思い返すと、現状は何とも複雑な心境に、ならざるを得なかった。
 駅前の交差点で1時間ほど、バスの撮影に充てる。思いのほかたくさん撮れた。先日の本体の更新でご覧いただいたが、熱中しすぎて、本来豊野まで先に乗るはずだった、飯山線129Dの時刻を、過ぎてしまった…。

20210719-05 長野駅ホーム.jpg
 S16編成は、豊野で狙う事として、ひとつ前の1323Mで豊野に向かう。左がその1323M、右は妙高高原から着いたばかりの318M。新旧長野色の並び。

20210719-06 185系&233系.jpg
 北長野まで、右手にはJRの長野車両センターの敷地が広がる。定期運用を終えた185系が、多数留置されていた(奥で解体作業を行っている)。185系と、グリーン車対応改造待ちのE233系。

20210719-07 185系&383系.jpg
〔しなの6号〕になるのだろうか、383系との並びも。185系は〔ムーンライトながら〕運用もあったが、名古屋で顔を合わせた、事はあったのだろうか?奥には常磐線のE233系2000番台がいる。

20210719-08 215系.jpg
 同じく、運用がなくなった215系の姿もありました。185系はまだしも、215系は少々もったいない気が、しないではない。
 この先、特に三才~豊野間の踏切では、カメラを向けるファンの姿もありました。当然、次のスカ色も、狙うはずだ。

20210719-09 豊野到着.jpg
 豊野到着。3番線で、すぐに折り返す。

20210719-20 豊野駅.jpg
 豊野駅は、立派な橋上駅舎。ただ、やはり現状では、無駄に大きいという印象が否めない。加えて、階段部の天井は蛾が無数に群がっていて、階段部にも死骸が多数落ちていて、不気味…。

20210719-21 SR1系&115系.jpg
 上りホームの妙高高原方で、スカ色を待つ(ホーム停車中は、駅舎の影がかかってしまうので)。左は妙高高原からのSR1系。

 無事、撮影完了。S16編成は、この日は午後も走るが、長野に戻ると次は13時40分発になってしまうので、午前中で決めてしまいたかったのです。
 スカ色はこれでいいとして、前回、2年前に来た時には、北しなの線の駅で、この豊野を含めて降りていない駅があるので、残りの駅を訪ねます。
 黒姫もその一つなので、次の327Mで行く。しかし、50分も間が空くし、上りも飯山線も発着がない。有人駅で改札を入っているので、おとなしくホームで待つ以外ない。

20210719-22 1番ホーム標識.jpg
 1番ホームの標識。「直江津方面」とは、JR時代から変わっていない。

20210719-23 妙高高原行.jpg
 327Mは、朝長野駅で見た、初代長野色S7編成だった。

20210719-24 飯綱山.jpg
 飯綱山。

20210719-25 黒姫駅115系スカ色.jpg
 黒姫で降りると、ちょうど妙高高原からの326Mで、スカ色S16編成が来ました。ただ、11時前ではサイドの光線のあたりが、かなり弱い。

20210719-26 黒姫駅.jpg
 黒姫駅。いい駅舎だ。高原リゾートの香りがする。

20210719-27 東急リゾートバス.jpg
 このバスは、タングラムの東急リゾートが運行している、路線バス形態の送迎バス、という感じ。野尻湖を経由していく。
 この他、長電バスの一般路線バスも入るが、どちらも、電車との接続が良くない。

20210719-28 ステンドグラス.jpg
 黒姫駅舎の屋根には、ステンドグラスの飾り窓があります。ナウマンゾウが描かれている。

20210719-29 ナウマンゾウモデル.jpg
 駅舎内には、ナウマンゾウのモデルが置かれている。野尻湖ではナウマンゾウの発掘調査が行われているそうで、博物館もあります(先の東急リゾートのバスがアクセスになる)。

20210719-30 新型コロナウィルス警告文.jpg
 新型コロナウィルスの警告文。日本語のほか、英語・中国語(簡体字・繁体字)で書かれている。いつ書かれたのかは記されていないが、記されている事柄からして、去年の2~3月、劇的に状況が悪化して、第一回目の緊急事態宣言が発出される、その直前ではないかと思う。

20210719-31 115系&黒姫山.jpg
 11時54分発328Mで、黒姫を後にします。先に乗ってきたS7編成の折返し。

20210719-32 三才駅.jpg
 三才で下車。上下のホームは、地下道で結ばれている。

20210719-33 三笠台住宅地.jpg
 距離があったのだけれど、三才から北長野までは、熱い中だったが歩いてみました。その途中の、長電バスの三笠台住宅地バス停。長電バスはコロナ禍の影響もあって、7月26日より、このバス停を通過する系統が減便(間引き)になります。新旧時刻表が上下に並んでいるので、どう変わるのかがお解りと思うが、ちょっと困った事態。

20210719-34 踏切警告.jpg
 途中の踏切の警告文、だが、JR東日本長野支社と書かれている。転換前のものがそのままになっているのか?踏切の保守は引き続き、JRがやっているのか?

20210719-35 北長野駅.jpg
 北長野駅は、駅舎が北陸新幹線の高架と一体の構造になっていました。

20210719-36 北長野駅時刻表.jpg
 駅の時刻表には、列車の両数も併記されているが、しなの鉄道に関しては、2連・3連しかない。南側のような5連・6連はない(最大は飯山線の4連)。
 ここでも今までと同じ事を書いてしまうが、元幹線が新幹線開業でローカル的な鉄道に性格が変わるとなると、先の豊野にしろ、黒姫にしろ、規模が大きすぎる事になる。豊野はエレベーターもあったが、黒姫や、先の三才も、上下ホームを結ぶものが階段(跨線橋・地下道)しかなく、特に高齢者や障害者にとっては、構造上極めて利用し辛いはずだ。無論金がかかる事にはなるが、どこかの機会で、乗降や列車の発着の規模に見合った、コンパクトな駅に造り替えるという事も、利用を繋ぎとめるためにも、駅を維持するコストを抑制するためにも、必要になって来るのではないだろうか?

20210719-37 SR1系.jpg
 330Mは、SR1系になりました。乗るのは初めてです。

20210719-38 モニター1.jpg
20210719-39 モニター2.jpg
 乗務員室の仕切りの上のモニターには、営業案内のほか、沿線の観光地のガイドも表示されていました。撮影や車内の観察は、また次の機会です。

 長野駅前では、駅前の交差点で再びバスの撮影に充てる。
 しかし、どうにも熱い。天気は引き続き良さそうなので、この後再びしなの鉄道の撮影、あるいは上田電鉄に戻る事も考えたのだが、正直どこか、ヤル気が少々失せてきた感がありました。しなのも上田も、本数があまり多くなくて、期待した通りの成果が出ないのではないか、と思った事もあったろう。明日も休みならもう少し粘ったろうが、朝早くから仕事に行かなければならない、となると、早めに帰路に就いた方が良い、という判断になり、14時過ぎの新幹線で、早々に長野を後にする事にしました。自分でも少々オドロキの行動だったが。
(コロナ禍も頭にあった。ラッシュのピークを迎える前に自宅についてしまった方が良いだろう、と)

 というわけで、新幹線の切符を買って、改札を入ると…。

20210719-40 東京オリンピック案内.jpg
 東京オリンピックの競技とか、会場とかの案内が張り巡らされていました。JR東日本がオフィシャル企業、という事もあるだろうが、会場の大半、関東地方は全て無観客、ではね…。

20210719-41 はくたか564号.jpg
〔はくたか564号〕。〔はくたか〕に乗るのは、初めてになりました。

20210719-42 浅間山.jpg
 浅間山。
 長野~大宮間が高崎のみ停車の、〔はくたか〕としては速達タイプだったので、大宮まで1時間02分、東京までは1時間27分で着きました。さすがに、早い…。

 こうして慌ただしくも、当初の目的だったスカ色編成は、何とか撮る事が出来て、何よりでした。
 なお、しなの鉄道ではこの後、スカ色編成はS16・S26編成とも、引退を1ヶ月延期し、今月一杯は走ると発表しています。もっとも関東地方は緊急事態宣言の真っただ中だから、撮影行ははばかれる事になるから、やはりここで行って良かった、という事になるか。それに同鉄道では、沿線で撮影をする人たちのマナーが悪い(路駐・三脚仕様などなど)事を理由に、各種カラー編成の運用の公表が取りやめになっています。それらいろいろ考えると、絶妙のタイミングで行けた、と言える。撮影も、コロナ禍も、何でもそうだけれど、人の事をどうのこうのいう前に、(私も含めて)もう少し自らの行動を顧みる、という事が絶対的に必要なのではないか?でないと、間違いなく、自分で自分の首を絞める事になるので。

 さて次は、あっち行きたいこっち行きたいと、希望は山ほどあるものの、全国的にコロナ感染禍が極めて危機的な状況、東京都は「制御不能」とまで言われては、自宅から外に出る事もままならない?とりあえず今月は体力と資金をキープする意味もあって遠出は自粛(全く外に出ない、という事はないが)、9月頭くらいにはどこかへ、と考えてはいるものの、今の状況を見ると少なくとも、今月いっぱいで緊急事態宣言が終わる、とは、少々考えにくくなったと言わざるを得ない。しばらくは、妄想の世界に浸る以外はないか…。金を使う事も、ウィルスに感染する事もない、からねえ。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
11日 日本ハム 中田 翔 暴力行為で出場停止
(全教職員のワクチン接種・PCR検査義務付け 米カリフォルニア州)
12日 サッカー ミャンマー代表 ピエ・リアン・アウン選手 難民認定決定
(感染急拡大地域にワクチン集中配分 東京都内6区市長緊急提言) 

 コロナ禍も一大事だが、九州は大雨で、長崎県では佐世保市や諫早市のほぼ全域で、避難指示が出されています。去年の人吉のような事態にならない事を、祈るのみ。
 今日は、日航ジャンボ機墜落事故から36年です。JALの公式フェイスブックでも、事故に関連する投稿がありました。しかし、正直に申し上げると、コロナ禍あり、オリンピックあり、原爆投下の式典あり、高校野球ありで世の中が極めて慌ただしくなった事もあって、今日が事故のあった日だった事は、実は今朝の新聞の朝刊を見るまで、頭の中から消えていました。お恥ずかしい話ではあるのだが、「風化」って、こういう事をきっかけにして起きるのか、そうも思いました。亡くなられた520人の方々の冥福を、改めてお祈り申し上げます。