№2370 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.67
いよいよオリンピックが開幕、今日から本格的に競技が始まり、日本人のメダリストも生まれているが(高藤 直寿・渡名喜 風南両選手、おめでとうございます!)、このウィルス感染禍の中、どうにも重苦しい開催になってしまいました。一方で公式グッズのオンラインショップにはアクセスが集中し、一時利用できない状況になった、とも。引き続き反対運動もあるが、大多数の一般の人々の中には、今大会とどう向き合えばよいのか、迷いがあるのでしょう。
そんな五輪の最中でも、首都圏では電車もバスも、いつも通り(若干の変更はあるが)走っています。その首都圏の交通の新型コロナウィルス感染(+五輪)に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日23日(といっても、木・金曜日は祝日になったから、実質21日)までのリリースで確認できた事項を中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。今回はほとんどないが。
対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。少しは、楽しそうな事も欲しいよね。お盆休みのダイヤについてリリースしている事業者が、いくつか見られるようになりました。
*** 鉄道 ***
JR東日本 〔成田エクスプレス〕は、成田空港行9~39号・成田空港発2~38・48号が運休を継続している(38号は東京始発大船行で運行)。その他の新幹線・在来線は、定期列車は通常通り運行している。
8月7~9日・14日・15日に予定されていた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の開催中止のため、同日の〔ときわ35・39・41・43・46・48号〕は取りやめ。
オリンピック輸送では、7月26・27日(MTB競技)、小田原~伊東間で臨時快速1往復を運行する。小田原12:30 → 13:16伊東・伊東19:04 → 19:52小田原。往復とも、途中熱海のみ停車。関東地方以外では、サッカーの宮城スタジアム開催分で、仙台~岩切間の臨時列車の運行、あおば通~多賀城間の臨時列車の運行(7月28・31日のみ)、仙石東北ライン快速の岩切臨時停車(7月30・31日のみ)を行う。7月27・28日深夜は、仙台発小牛田・白石・山形(快速)行、あおば通発高城町行の臨時列車を運行する。東北新幹線は、福島あづま球場関連の臨時列車は、通常の臨時として運行する(競技は無観客開催)。宮城スタジアム関連は取りやめ。
各新幹線のグランクラス(アテンダント乗務でフルサービス提供)は、7月16日より営業そのものを取りやめており(アテンダントの感染が確認されたため)、グリーン車等への変更が必要(座席サービスのみ提供の列車は通常通り営業)。〔サフィール踊り子〕のカフェテリアは当面の間、酒類は提供しない。その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て、再開した(当面の間、酒類の販売は行わない)。
関東地方ではないが、仙石線の一部列車(日中のあおば通~石巻間運行列車)・仙石東北ラインの一部列車(日中の列車)で、「風の谷のナウシカ」ナウシカ役の声優(なぜか名前が記されていないが、島本 須美、だよね?)のアナウンスが行われている。石巻市「マルホンまきあーとテラス」で行われるイベントとの連携で、9月12日まで。
JR東海 東海道新幹線の臨時列車は、7月21日~30日は合計665本、1日当たり定期列車と合わせて平均364本を運行する。8月は合計666本の臨時列車を運行、1日平均では定期列車を含めて331本(8月6~17日は345本)を運行する。在来線は通常通り運行。
オリンピック輸送では、御殿場線(ロードレースを行う富士スピードウェイへのアクセス)で7月25・28日に臨時列車を運行する。下りは松田→御殿場間(25日)2本、上りは御殿場→国府津間3本・御殿場→沼津間1本を運行。また、定期列車の一部を増結する。
東京メトロ 通常通り運行している。
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線、日暮里・舎人ライナーは、最終列車の繰り上げを継続中。
京成 一部〔スカイライナー〕は運休。一部〔スカイライナー〕の青砥停車、〔臨時ライナー〕(印旛日本医大→京成上野)の運行を継続している。その他の列車は通常通り運行している。上野動物園のパンダ「シンシン」の出産を記念したヘッドマークを、3000形1編成に掲出している(8月31日まで)。
東武 アーバンパークライン(野田線)の平日の最終電車繰り上げは終了、通常ダイヤで運行している。その他の路線・列車は通常通り運行。
〔尾瀬夜行23:55〕を運行している。10月15日までの金・土曜日、浅草を23時55分に出発、会津高原尾瀬口3時18分着。専用バスに乗り換え、尾瀬沼山峠6時10分着。北千住・新越谷・春日部からも乗車可。500系「リバティ」3連。東武トップツアーズの旅行商品「東武の尾瀬」よりプランを選んで購入する。
7月31日までの間、ソーシャルディスタンス確保のため、特急列車において、隣の席の特急券を小児料金で購入が可能になる特例措置が導入される。下りは、平日は日光線・伊勢崎線とも浅草を16時50分以前に発車する全列車。〔アーバンパークライナー〕は浅草発を除く全列車。土休日は、日光線は浅草を11時30分以降に発車する列車、伊勢崎線は全列車。上りは平日・土休日とも、伊勢崎線・日光線全列車。同時に購入する小児特急券に対する乗車券等は不要。無人駅等一部を除く本線各駅の窓口で発売。券売機・チケットレスサービスではこの取り扱いはできない。
「SL大樹」は7月31日より、毎日運行を開始。9月30日までの運行計画が発表になっている。基本的に土曜日・日曜日が4往復(9月25日は運行されない)、その他の日が2往復。
8月7日より、200型2編成に、旧1800系カラーを復刻して運行する。同日より、主要駅で記念乗車券を発売。7日はミステリーツアーを催行。
〔りょうもう13・16・29・30・48・51号〕は8月18日より〔リバティりょうもう〕、〔けごん21・36号〕〔きぬ105・120号〕は8月21日より土休日のみ〔リバティけごん〕〔リバティきぬ〕として運行。〔スカイツリーライナー4号〕は8月21日より、土休日のみリバティ500系で運行。
普通回数券・時差回数券・土休日割引回数券は、9月30日を持って、発売を終了する。
西武 通常通り運行している。
多摩川線で「サイクルトレイン」の実証実験を行っている。平日は10時(改札入場)~16時(改札出場)、土休日は8時(改札入場)~18時(改札出場)。多磨駅は利用不可。武蔵境方先頭の1号車に持ち込む。上限8台。
「52席の至福」は8月22日まで、ディナーコースは休止、ブランチコースは酒類を提供しない。
PCR検査に特化した医療施設「チームメディカルクリニック池袋」が、池袋駅(西武池袋南口)に開院した。土日も含め、毎日9時30分~18時の間、検査を受け付ける。また、トモニーの全有人店舗で9月30日まで、PCR検査キットを試験販売する。どちらも、株式会社アルムとの提携。
京王 通常通り運行している。8月29日までの土休日、新宿~高尾山口間の座席指定列車を運行。往路は〔Mt.TAKAO号〕として、新宿→高尾山口間ノンストップで2本、復路は〔京王ライナー〕として、高尾山口→新宿間3本を運行する。
小田急 通常通り運行している。〔ふじさん31・32号〕を、7~8月の土休日に運行。
「ロマンスカーミュージアム」は、当面の間は事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。
「箱根フリーパス」「デジタル箱根フリーパス」及び「富士箱根パス」「箱根鎌倉パス」(共にインバウンド対象)は、10月1日より、大人向けのみ料金改定。全て400円の値上げ。
小田急百貨店新宿店本館の、来年9月いっぱいでの閉店が発表になっている。
東急 通常通り運行している。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本で実施。21時台以降は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。二子玉川からの乗車も可能。「電車とバスの博物館」は、ミニ・ライブラリーとB棟は当面の間閉鎖(B棟は8月1日より、シェアオフィスとして活用する。1年間の予定)。
京急 通常通り運行している。
「京急ミュージアム」の土休日の来館・(平日も含めた)「マイ車両工場」「鉄道シミュレーション」は、Web上での事前予約が必要。土休日の来館時間は、10時00分・12時30分・15時00分の3回のいずれかを指定する。
京急油壺マリンパークの、9月いっぱいを持っての閉館が発表になっている。なお、いるか・あしかショーは事前の予約が必要。
相鉄 通常通り運行している。
りんかい線 通常通り運行している。
つくばエクスプレス 通常通り運行している。
関東鉄道 通常通り運行。
新京成 通常通り運行している。
北総 通常通り運行している。
東葉高速 通常通り運行している。
東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」「シン・エヴァンゲリオン劇場版公開記念装飾モノレール」は、今月一杯の運行スケジュールを公開している。
ゆりかもめ 新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。有明テニスの森駅(BMX競技会場最寄)では、ホームの窓でシートで覆うなど、観戦の客がホームに滞留しないよう、対策が取られる見込み。
多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。当面の間継続する。
舞浜リゾートライン 通常通り運行している(リゾートゲートウェイ・ステーション発6時31分~23時30分)。
千葉都市モノレール 通常通り運行している。
埼玉高速鉄道 通常通り運行している。
埼玉新都市交通 通常通り運行している。
横浜市営地下鉄 通常通り運行している。
横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。
横浜シーサイドライン 通常通り運行している。
湘南モノレール 通常通り運行している。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。
モノレールの一日乗車券と、水族館の入場券がセットになったパックプラン「モノレールdeえのすい」を発売している。湘南モノレールの定期券で、那須岳ロープウェイ(湘南モノレールと同じみちのりHD傘下の関東自動車が運営)の割引、大船フラワーセンター内のカフェでコーヒーまたは紅茶の1杯無料サービスが受けられる。
江ノ電 通常通り運行している。
小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」で、「のりおりくん」デジタル版を実証実験で販売(9月30日まで。大人用のみ)。「江ノ電1日乗車券のりおりくんと新江ノ島水族館入場券」は、引き続き発売を休止している。
箱根登山 通常通り運行している。
伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕3往復は全て、通常の運転日に運行。全車指定席で指定席料金が必要。駿豆線内のみ利用の場合、未指定券200円。
駿豆線の「Over the Rainbow」「HAPPY PARTY TRAIN」編成は、8月19日までの運用を公表している。「Over the Rainbow」編成は、「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け Vol.2」(大人のみ1,300円(ヘッドマークを模したクリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売「いずっぱこ SHOP」で発売している。利用当日のみ、三津シーパラダイスの入園が割引になる(伊豆長岡駅から伊豆箱根バス)。
「大規模スポーツ競技大会」(とだけ記されているが、当然オリ・パラ競技)開催日は、手荷物の一時預かり業務を中止する。また、サイクルトレインは休止する場合がある。臨時列車の運行など、ダイヤの変更はない。
三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
伊豆急行 通常通り運行している。「伊豆満喫フリーきっぷ」(JR伊東駅のみの発売)は、「Season1」は4月1日~7月31日、「Season2」は9月1日~1月31日(12月29日~1月3日を除く)の間発売。
〔サフィール踊り子〕〔踊り子〕の臨時列車を、7月29日までの間、追加で運行する。
JR東日本E209系の導入が発表になっている。運用は来年春からの予定。
富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行(「スイーツプラン」は休止中)。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。
来年4月1日をめどにした、鉄道部門の分社が発表になっている。準備会社「富士山麓電気鉄道株式会社」が設立されている。
小湊鐵道 水害のため、光風台~上総牛久間及び里見~上総中野間でバス(一部タクシー)の代行輸送を行っている。五井~光風台間は平日21往復・土休日15往復、上総牛久~里見間は平日・土休日共下り7本・上り8本を運行。「里山トロッコ」は運休。
いすみ鉄道 通常通り運行。
銚子電鉄 夕方2往復は引き続き取りやめている。
秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」は料金を改定している。「秩父路~」は大人1,600円・小児800円。通用日は変わらず土休日・「パレオエクスプレス運行日」・その他指定した期日。「長瀞秩父~」は大人1,000円・小児500円。9月26日までの間、この2種類のフリーきっぷの枚数に応じたプレゼントキャンペーンを実施する。「あの花」など秩父舞台のアニメ3作品をラッピングした「超平和バスターズトレイン」(7501F)を運行中。記念グッズも、主要駅などで販売。来年3月31日まで、「超平和バスターズトレインスタンプラリー」を開催。8月1日、「SLあの花10周年Anniversary号」を運行。
来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。どのカードシステムになるかは検討中。
関東地方26社局が企画していたインバウンド向けIC企画乗車券「TOKYO SUPPORTERS PASS」は、発売の取りやめが発表になっている。
JR東日本・京王・東急は、関西のJR西日本・近鉄・阪急・南海と共に、AI活用の「非対面」「非接触」の旅客案内の実証実験を、7月7日より実施している。
*** バス ***
基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
東京都営 一部深夜バスを除き、通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中。
日立自動車交通 「晴海ライナー」は、改正ダイヤで通常通り運行。晴海一丁目・呉服橋に新規停車。オリ・パラ開催に伴い、9月30日(予定)まで一部経路を変更。有楽町駅は臨時バス停(外堀通りの平和交通高速バス乗り場)に発着する。
京成バス 一般路線は通常通り運行。〔幕22〕系統・幕張本郷駅→海浜幕張駅方向は、オリンピック・パラリンピックによる交差点の規制のため迂回運行となり、富士通・NTT・テクノガーデンは停車しない。8月8日までと、8月24日→9月6日。逆方向は通常通り。
京成タウンバス 通常通り運行。
京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。
京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。千葉駅発中野車庫行深夜バス2便は運休。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。
ちばレインボーバス 通常通り運行。
ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。下志津線の東邦大学佐倉病院正面玄関前~ユーカリが丘駅間系統は、8月9日は平日ダイヤで運行する(病院が通常診療を行うため)。
東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は、当面の間30分間隔の臨時ダイヤ。7月16日より、「スカイツリーエンジョイパック」を発売している(スカイツリーシャトル1日乗車券+東京スカイツリー展望デッキ入場券)。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」「午後から世界遺産満喫半日コース」とも、引き続き運休。一般路線は通常通り運行。
東武バスセントラルの、東武バスイースト吸収合併が発表になった。10月1日予定。
国際興業 一般路線は通常通り運行。埼玉スタジアムサッカー輸送は行っていない。
さいたまスーパーアリーナでのオリンピック競技(バスケットボール)の開催に伴い、〔新都01・02〕系統は8月13日までの間、迂回運行を行う。北与野入口駅バス停は利用できない。
西武バス 一般路線は通常通り運行。さいたまスーパーアリーナでのオリンピック競技(バスケットボール)の開催に伴い、〔新都11〕系統は8月13日までの間、迂回運行を行う。北与野入口駅バス停は利用できない(白鍬電建住宅方向のみ)。
深夜急行バス(池袋駅東口→小手指駅北口)は、Web上の予約限定による完全座席指定制となっている。ただし当面の間、運休を継続。
ナビタイムジャパンと共同で、「Bluetooth Low Energy」スキャンを利用してバス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを実施中。練馬・上石神井・滝山・新座各営業所の350台が対象。
関東バス 一般路線は通常通り運行。お台場直行バスは、運行を再開している。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。
立川バス 一般路線は通常通り運行。
西東京バス 峰谷橋付近の土砂崩れのため、奥多摩駅~丹波・小菅・峰谷方面の各系統は全て、奥多摩駅~奥多摩湖間折り返し運行を実施、奥多摩湖以西は運休している。アニメ声優鬼頭 明里による車内アナウンスも行わない。8月9~31日、奥多摩駅~日原鍾乳洞路線は全日全便、東日原折返しで運行。
八王子・日野地域~新宿駅西口間の高速バス「通勤ライナー」は、7月16日にダイヤ改正を行った。朝方は横川発を4時39分→5時05分、新宿駅西口26番(ヨドバシカメラ脇・旧高速バスターミナル )到着は6時48分→6時30分に変更。夜間は新宿駅西口発北八王子駅入口行は17時30分→18時00分・北八王子駅入口到着は19時25分→19時13分、及び新宿駅西口発高尾駅南口行は21時35分→20時45分・高尾駅南口到着は23時37分→22時08分。平日のみ運行。高速バスタイプの車両を使用し、WC・Wi-Fi設置。朝方の便のみ、ハイウェイバスドットコムからの予約・クレジットカード決済が可能。運賃大人1,000円(IC・クレジットカード決済)・1,100円(現金)。
京王バス 一般路線は通常通り運行。めじろ台駅→法政大学間の急行バスに連節バスが導入されているが、当面は利用動向に合わせた臨時便でのみ運行。7月25日はオリンピック・ロードレースのため、府中・小金井・多摩・稲城・八王子の各地区の一部系統で、運休や行先変更が発生する(一部受託コミュニティバスを含む)。
小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。7月25日はオリンピック・ロードレースのため、〔鷹51C・鷹52・新05・稲12〕〔新05〕〔稲12〕系統・みたかシティバス三鷹台・飛行場ルート・いなぎiバス全ルートで全区間または一部区間の運休、行先の変更などが発生する。
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
ナビタイムジャパンと共同の、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内するサービスを行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。
京浜急行バス 〔井30〕〔森30・40〕系統(及び高速バスYCAT~台場線)はオリンピック・パラリンピックのトライアスロン競技のため、競技実施日(一部予備日あり)は一部区間が運休になる。9月26日までの間、油壷マリンパークバス停は土休日を中心に休止し、発着各系統は手前の油壷で折り返し。
横浜のオープントップバスは、運行を取りやめている。
KMバス 通像通り運行。オリンピック・パラリンピックのトライアスロン競技のため、競技実施日(一部予備日あり)は、初発便から朝方の時間帯は運休になる。
銀河鉄道 通常通り運行。
東京BRT:プレ運行中。東京オリ・パラ開催に伴い、9月12日までの間、晴海BRT→勝どきBRT間でルートの変更を行う(バス停の休止はない)。
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。
新京成バス 一般路線は通常通り運行。
千葉交通 一般路線は通常通り運行。
千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。メッセ中央線・ベイタウン線(イオンモール幕張新都心方面行)は、東京オリ・パラのため、9月14日まで、プレナ幕張・タウンセンター・幕張メッセ中央は通過する。
成田空港交通 一般路線は通常通り運行。
小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。一般路線は、平日は一部の系統が土休日ダイヤに変更または運休。土休日は一部の系統・便が運休。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。
あすか交通 一般路線は通常通り運行。
東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。シーサイドバスの花島公園平日8時25分発幕張メッセ中央行は、オリ・パラのため、9月18日まで海浜幕張駅止まりで運行されている。
関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。
PASMO・Suicaの「バス特」サービスは(観光・パープル・グリーン各分社を含めて)継続中。
朝日自動車 通常通り運行。
阪東自動車 通常通り運行。
茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
川越観光 入西団地・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げている。
入西団地線 北坂戸駅西口発23時24分・23時55分発は運休(最終22時56分)
マイタウン循環線 東松山駅23時03分発は運休(最終22時34分)
東京電機大学循環線 高坂駅23時29分発(深夜バス)は運休(最終22時59分)
国際十王交通 一般路線は通常通り運行。籠原駅南口~熊谷さくら公園間直行バスは公園の催し物に合わせての運行となり、運行日はその都度告知される。
関越交通 一般路線は通常通り運行。PASMO・Suicaの「バス特」サービスは継続中(一部、ICカードの導入そのものがない路線がある)。
イーグルバス 一般路線は通常通り運行。
横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅発は平日8時18分~20時18分・土休日8時48分~20時26分、ハンマーヘッド発は平日9時07分~20時37分・土休日9時07分~20時45分の間運行。桜木町駅発臨時便を3本(7時28分・48分・8時08分)を運行している。7月31日までの予定。
(ハンマーヘッドでは7月31日まで、ワクチンの大規模接種が行われる)
横浜スタジアムでのオリンピック競技(野球・ソフトボール)開催に伴い、32・79・101・105・106・328系統では8月9日まで、運行ルートや、始発地・終点の変更が行われる。地下鉄関内駅・開港記念会館前バス停は休止し、港町バス停は、新横浜通り上に仮移転。横浜スタジアム前バス停も移転する。
横浜交通開発 通常通り運行。
川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。市立川崎高校直行バスは8月25日再開予定。
神奈中バス 〔湘29〕系統(湘南台駅東口~〈直行〉~俣野公園・横浜薬大前)は7月29日まで(予定)、大学のオンライン授業により運休。〔原19〕〔湘25〕系統(連節バス)は通常運行を再開した。その他の系統は通常通り運行。
9月12日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ間直行バスを運行する。伊豆箱根バスとの共同運行。7・9月は土休日、8月は毎日運行。
秦野営業所は本日、ダイヤ改正を実施。〔秦19〕系統(秦野駅~下宿~藤棚)・〔秦46〕系統(秦野駅~室川橋~下大槻団地)を新設(在来系統の区間運転の形態)。〔平47〕系統(平塚駅~大磯駅~二宮駅)の深夜バスは廃止。〔平74〕系統(平塚駅~下大槻団地~秦野駅)の深夜バスを2→1本に削減。
7月25日はオリンピック・ロードレースのため、多摩・津久井・橋本各営業所の一部系統で、運休や迂回運行が発生する。
8月18日より、「金額式IC定期券」を発売する(使用開始は9月1日から)。
相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。
臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。
「ちびっこフリーパス」は、今年は発売しない。
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。深夜バスは、戸塚駅発の飯島団地行23時18分・33分・55分、見晴橋行23時30分、京急ニュータウン行23時30分、平島行24時07分、合計6本の運行(全て平日のみ)。
羽田空港~大船・藤沢路線は7月16日に時刻を変更した。1往復削減の他、大半の便は羽田空港第3ターミナルの発着を取りやめる。
オリンピック競技(セーリング)に伴うヨットハーバー閉鎖に伴い、〔T31〕系統(藤沢駅~湘南港桟橋)は8月31日まで、江ノ島~湘南港桟橋間が運休(〔T3〕系統として運行)。江ノ島大橋の一般車両の通行ができなくなるため、8月5日まで公園西部駐車場~江ノ島間で無料送迎バスを運行している。公園西部駐車場発9時58分~17時48分・江の島発10時08分~18時00分。20~30分間隔。
箱根登山バス 定期観光バス「まるごと箱根号」は運行を再開している(土・日・月曜日、祝日のみ運行)。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。
伊豆箱根バス 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している。特別ダイヤで運行。湯河原~箱根線は運休している。その他の路線は、特別ダイヤにおいて通常通り運行中。
9月12日まで、大磯駅~大磯ロングビーチ間直行バスを運行する。神奈中バスとの共同運行。7・9月は土休日、8月は毎日運行。
「温泉むすめ・箱根彩耶」デザインの「箱根旅助け」を発売中。小田原・箱根・湯河原・真鶴・熱海の特定路線と、駒ケ岳ロープウェー・十国峠ケーブルカー・芦ノ湖遊覧船で利用可能。また水陸両用バス「NINJABUS WATER SPIDER」(現在はプリンスホテルが運行)の割引もある。2日間有効。大人のみ3,000円。
富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。
フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。
富士急バス 「レッドライン」は10往復(9~17時台)、「グリーンライン」は4本、「ブルーライン」は3本運行。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は4便運行。富士スバルライン五合目線は、平日2往復・土休日3往復で運行。
7月21日~8月31日(富士スバルラインのマイカー規制期間)、富士山パーキング~富士山五合目間のシャトルバスを運行。
7月25日はオリンピック・ロードレースのため、旭日丘~道志小学校間は全便運休。河口湖~御殿場路線は中間の区間が運休となり、前後で折り返し運転。「ふじっ湖号」は富士山山中湖~平野~石割の湯間の折り返し運転。全路線、富士山山中湖・浅間神社入口両バス停は臨時。
富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。9月10日まで、新松田駅~須走浅間神社~須走五合目口間のシャトルバスを運行する。平日2往復・土休日4往復(7月25日はオリンピック競技のため運休)
富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は2往復で運行中。
富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。新富士駅・富士宮駅~富士宮口五合目間の富士山登山バスは、8月30日までは4往復、9月1~10日は2往復。水ヶ塚~富士宮口五合目間のシャトルバスも、9月10日まで運行。
山梨交通 一般路線は通常通り運行。南アルプス登山バスが11月3日までの間運行される(甲府駅~夜叉神峠登山口~広河原・市営芦安駐車場~夜叉神峠登山口~広河原・奈良田~広河原)。期間・曜日によりダイヤが異なるので注意。なお、広河原~北沢峠間の南アルプス市営バスは、今シーズンも運休。
東海バス 全エリアの大半の系統が減便。「三島エクスプレス」・定期観光バスは引き続き全便運休。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。修善寺駅~八丁池口路線は、今年度は11月までの土休日及びGW期間中運行。
熱海駅~七尾原(循環)路線は7月14日より、春日町~伊豆山老人ホーム前間をビーチライン経由の迂回運行で再開している。当面1日6便。熱海駅~湯河原駅は7月15日より、伊豆山~湯河原駅間で運行を再開している。当面1日5往復。紅葉ヶ丘・ひばりが丘~伊豆山直通系統は、紅葉ヶ丘・ひばりが丘~熱海駅間のみ運行している。沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している。
JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
「JR竹芝 水素シャトルバス」は、7月1日より運行時刻を変更している。東京駅丸の内南口発は平日11時00分~18時30分の6便・土休日11時00分~21時30分の12便。ポートシティ竹芝は引き続き通過。
東京駅~ムーミンバレーパーク直行バスを、8月29日までの土休日運行している。
この他、各事業者で、駅の窓口や改札口、バスの案内所等の営業体制の変更(時間短縮や、駅では駅員配置の取りやめ)などを行っている所が多数ある。また、「緊急事態宣言」及び「まん延等防止措置」適用に伴う乗車券・指定券等の取り扱いが、各事業者より発表されている。
一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
実は、日曜日の午後から月曜日にかけて、長野へ行ってきました。このご時世に何を、のお叱りは甘んじて受けるが、神奈川県独自の緊急事態宣言が出る前に、行っておきたかったのです。その長野の駅で撮影した、23年前の冬季五輪のメモリアル。日本勢メダルラッシュの熱狂が思い出される(特に原田の大ジャンプ!)が、今回の東京は、いくら日本勢が多数のメダルを取ろうとも、23年前のような熱気は、生み出される事はないのでしょうか。ともかく始まった以上、最後まで大きなトラブルなく(…ウィルス以外にもいろいろケチがついてしまっているが)、8月8日の閉幕まで、無事にやりおおせて欲しいと、思っています。五輪の開催そのものに関しては、私自身はこれ以上、何も言わないつもりです。五輪・コロナに限らず、ギスギスした対立・争い事には、一切関わりたくないので。
ウィルス対策の首都圏の鉄道・バスの動き、次回は8月1日(日)に、臨時に更新して書きます。旅行記も、来月書きます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
22日 「マヌルネコ」展示施設 那須どうぶつ王国に完成 一般公開開始
(中学高校生にワクチン集団接種開始 神奈川県綾瀬市)
23日 東京オリンピック開会式 イスラエル選手団に初の黙とう
(菅首相 ファイザーCEOと面会 意見交換)
24日 民間ロケット発射場建設中 和歌山県串本町 シンポジウム開催
(東海大相模高校野球部員コロナ感染 県大会準々決勝辞退)
今の状況では当然、オリンピックの行方に関心が行く事になるが、高校野球の方も星稜高校がコロナ禍で辞退したばかりだし、米子の一件もあるし、来月の甲子園全国大会は、一般の観客は入れない事になったが、その行方が注視される事になるでしょう。ともかくまずは感染者が皆、無事に普通の暮らしに戻れる事が、一番大事。
名古屋市営バスの事故は残念。けが人がなかったのは幸いだが、ドライバー一人を責めても問題の解決にはならない。同業他社局も含め、抜本的な事故防止対策が練られるべき。