№2312 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.49

 地震が起きた時、たまたま私はJR根岸線に乗っていました。駅停車中にユラユラ揺れて、地震?とは思ったが、スマホでニュースのアプリを見て、宮城で震度5強と知りました。私が乗った列車はそのまま終点に着いたが、その後は当然、JR各線でダイヤが混乱する事になります。東北新幹線が止まっているようだが(来週の通常運行復帰に影響が出なければ良いが)、全体的には幸い、今回は大きな被害はなさそうです。それにしても、東日本大震災から10年経ってなお、大地震の恐怖に怯えながら暮らさねばならないとは。地震そのものは地球に住む限り、逃れる事は出来ないのだけれど、せめて、多くの人命が失われる、という事態だけは、なってもらいたくないです。

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 関東一都三県の緊急事態宣言は、明日終わる事になりました。でも、感染者数は下げ止まりの上、変異種という不安材料もあります。終了は時期尚早、という声も聞こえます。ただ結局、長い事人々の暮らしを長期間封じ込めるのは、いくら「リモート」「巣ごもり」「おうち〇〇」という聞こえの良い言葉で飾ろうとも、人々の精神的に多大なダメージを与える結果になる事が、二度の緊急事態宣言ではっきり解った事だと思います。DVや子供への虐待が増えた、とか言うのはそういう事でしょう?それはカネだけで解決できる事ではないし、カネだけで解決して良い事でもない。政治的・経済的な事以前の話だと思う。未だウィルスがはびこる現状では、完全にまっとうな暮らしに戻るのは時間がかかるのだろうが、少なくともこれ以上、人々の心が重圧で押しつぶされ、良からぬ方向に行ってしまう事は回避しなければなりません。そのためには、三度目、四度目の緊急事態宣言になんてなってもらっては困るし、それはしつこいけれど、最終的には我々一人一人の行動に、全てがかかっています。地震と違って。肝に銘じて、楽しい、とは言えなくても、心穏やかな春を迎えたいと思います。それが、乗り物のためにもなりますので。
 さて、首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日19日までのリリースで確認できた事項を中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。緊急事態宣言終了を受けて、運行を再開する交通機関がいくつかあります。

*** 鉄道 ***

JR東日本 東北新幹線は26日より、通常ダイヤに復帰予定。その他の新幹線は通常通り運行。
 在来線の快速・普通列車は、定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。 
 東北・北海道・上越・北陸新幹線のグランクラスは全て発売を中止。アテンダント乗務でフルサービスが行われる列車は、グランクラスサービスそのものを取りやめている。座席営業のみの列車は、予約済みの利用者のみ、引き続き利用可能。〔サフィール踊り子〕のカフェテリア、その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て営業中止。
「JR東日本×エヴァンゲリオンスタンプラリー 全駅達成計画」は、中止が発表になった。
 上越新幹線E4系Maxラストラン企画が始まっている。

JR東海 東海道新幹線は25日以降、臨時列車を一部運行する(4月27日まで発表)。御殿場線は通常通り運行。

東京メトロ 通常通り運行。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄各線、日暮里・舎人ライナーは最終列車の繰り上げを継続中。浅草線は27日にダイヤを修正。直通先の列車の一部の種別・行先の変更がある。

京成 平日・土休日とも押上線・押上0時27分発京成高砂行の1本を取りやめ。押上23時59分発は京成高砂止まり(通常印旛日本医大行)、京成高砂0時11分発は押上止まり(通常浅草橋行)となり、この他に直通先の行先が変更になる列車がある。この繰り上げ措置は、26日まで継続する。
〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
「KEISEI SMART ACCESS」サービスを実施中。海外から成田空港に到着した利用者の救済の一環で、①京成トラベルサービスのWebで予約・決済、②帰国(入国)後、成田空港の検疫所で新型コロナウィルス検査を受検(一部例外あり)、③検査の結果陰性または検査対象外の場合、成田空港駅または空港第2ビル駅でチケットを発券、④〔スカイライナー〕(8~64号)の専用車両(8号車(7号車は空車)・総座席数の半分の20席を販売)に乗車、⑤京成上野駅到着後、係員の誘導でハイヤー乗り場または京成上野駅駐車場に移動。23区内の指定場所までのハイヤー利用の「PLEMIUM」は20,000円(前日までに予約が必要)、利用者自らが手配した送迎車に駐車場から乗車する場合は4,500円。青砥・日暮里では下車できない。
 27日にダイヤ改正を実施。下り最終繰り上げ、上り初電繰り下げを実施。平日は、現状の最終の通勤特急に代えて、京成上野発快速を設定する。一部〔スカイライナー〕の青砥停車、〔臨時ライナー〕の運行は継続される。

東武 通常通り運行。22日~4月2日の毎日、浅草~とうきょうスカイツリー間に、隅田川の桜の鑑賞用として「サクラトレイン」を運行する。22・23日は500系「リバティ」、24日以降は634型「スカイツリートレイン」で運行。1日5往復。乗車券のみで乗車可(特急料金不要)。27・28日、「日光・鬼怒川 東武グループフリーデー」を開催。

西武 土休日の新宿線特急〔小江戸〕は、27日より全列車、運行を再開する。〔拝島ライナー〕と、池袋線〔ちちぶ〕〔むさし〕〔S-TRAIN〕全列車は、通常通り運行。『52 席の至福』ディナーコースは、3月21日まで取りやめ。 

京王 通常通り運行。3月20日~6月20日の土休日、新宿~高尾山口間の座席指定列車を運行。往路は〔Mt.TAKAO号〕として、新宿→高尾山口間ノンストップで2本、復路は〔京王ライナー〕として、高尾山口→新宿間3本を運行する。

小田急 通常通り運行。「ロマンスカーミュージアム」の4月19日開館が発表になった。当面の間は事前予約制。

東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本で実施。21時台以降は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。 

京急 平日のみ最終電車を繰り上げている。品川0時23分発(成田空港始発)金沢文庫行特急は取りやめ(品川止まりに短縮)。三浦海岸行特急1本を京急久里浜行、京急久里浜行特急2本を金沢文庫行に短縮。空港線・京急蒲田23時56分発羽田空港行・羽田空港第1・第2ターミナル0時12分発エアポート急行は取りやめ。逗子線・金沢八景~逗子・葉山間1往復を取りやめ。京急久里浜・逗子・葉山への最終は、品川23時32分発となり、30分繰り上げ。〔イブニングウィング20・22号〕も取りやめ。この繰り上げ措置は、26日まで継続する。
 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。一部快特の「ウィングシート」は取りやめている。
 27日にダイヤ改正を実施。平日のみ、本線特急を中心に最終電車を繰り上げ。品川~京急蒲田間の区間運転を取りやめる。「ウィングシート」は27日より再開。〔イブニングウィング20・22号〕は臨時列車となる。5月7日より、〔モーニング・ウィング3号〕の金沢文庫→品川間を12連に増強する。
(一昨年の踏切事故の影響で、快特は神奈川新町で徐行運転を行っていたが、この改正時より通常運転に復帰する)

相鉄 通常通り運行。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。

北総 京成高砂0時10分発(羽田空港始発)印旛日本医大行を取りやめ。この繰り上げ措置は、26日まで継続する(北総では、この日を持って終了)。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、31日までの運用を公表している。 

ゆりかもめ <橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。

舞浜リゾートライン ディズニーリゾートラインの正確な運行状況は公式Webでは解らないが、TDRが短縮営業を行っているため、モノレールも対応して、運行時間の短縮を行っていると思われる。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 通常通り運行している。
 17日に埼玉スタジアムで行われたJリーグ(浦和vs札幌)対応では、臨時列車の運行はなかった。試合終了後に1本の時刻変更を行ったのみ。明日のJリーグ(浦和vs川崎)の対応で、試合開始前に鳩ヶ谷→浦和美園間5本・終了後に浦和美園→鳩ヶ谷間3本の臨時列車を運行。

埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 ブルーラインは平日のみ、湘南台0時39分発上永谷行・あざみ野0時49分発新横浜行を取りやめ。グリーンラインは、平日は日吉0時40分発、土休日は日吉0時22分発中山行を取りやめ。22日より通常運行に復帰する。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行している。
 
横浜シーサイドライン 上下とも全区間で、最終電車を最大34分繰り上げ。24時前には全列車の運行が終了する。金曜日深夜の最終電車繰り下げは、行っていない。
 27日のダイヤ改正が発表になっている。最終を約30分、初電も約5分繰り上げる。朝ラッシュ時は3~4分毎・夕ラッシュ時は4~5分間隔に短縮する一方、日中は10分間隔(現行7~8分毎)に削減(イベント等開催時は臨時列車を運行)。金曜ダイヤは廃止。
  
湘南モノレール 土曜日は平日と同時刻で運行。21時台以降は15分間隔。休日は、8時台までと19時台以降は15分間隔。最終列車は現状通り。22日より通常運行に復帰する。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 鎌倉23時03分発藤沢行は江ノ島止まりとなり、23時55分発稲村ケ崎行は取りやめ。藤沢23時18分発鎌倉行は稲村ケ崎止まりとなり、23時49分発江ノ島行は取りやめている。22日以降も継続する。「一日乗車券のりおりくん」などの企画乗車券は全て、22日より発売を再開する。

箱根登山 通常通り運行している。モハ2形109号は、明日の運行を持って引退。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕3往復は全て、通常の運転日に運行。E257系置き換えで全車指定席となり、指定席料金が必要。駿豆線内のみ利用の場合、未指定券200円。
 駿豆線の「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、4月15日までの運用を公表している。6月までは運行の見込みで、両編成とも「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行される。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け」(大人のみ1,300円(クリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)で発売している。「ホロライブ」(女性Vtuberのアイドルグループ)とタイアップしたラッピング電車「ホロ伊豆ム」トレイン(7501F)を運行中。6月9日までの運用を公表している。「限定ツアーパッケージ」も販売中。三島南高校のセンバツ初出場を記念して、2209F・2202F・3504Fの3編成に、応援ヘッドマークを掲出して運行している。運用も公表されている。4月4日、修善寺駅で「いずっぱこフェスタ」を開催。
「さよなら踊り子185系記念乗車券」「ようこそ踊り子E257系記念乗車券」「踊り子号記念クリアファイル」はいずれも、12日より再販を行っている。「さよなら踊り子185系記念乗車券」は、「いずっぱこSHOP」での通信販売は予定数に達したため終了、修善寺駅窓口でのみ発売。

伊豆急行 通常通り運行している。「伊豆満喫フリーきっぷ」は、4月1日~7月31日の間発売。

富士急行 〔富士山ビュートレイン〕は運行を再開した。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。〔富士回遊91・92号〕を、4月29日までの土休日運行。

小湊鐵道 減便ダイヤで運行中。「房総里山トロッコ」は、21日までの運行は取りやめになった。「こみなと待合室」(カフェ)のオープンも24日に延期。

いすみ鉄道 通常通り運行。ただし「レストラン列車」は引き続き取りやめ。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめている。朝方5往復のみ、4月1日再開予定。

秩父鉄道 通常通り運行。「SLパレオエクスプレス」は全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約を受け付ける。「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」は4月1日より料金を改定。「秩父路~」は大人1,600円・小児800円。通用日は変わらず土休日・「パレオエクスプレス運行日」・その他指定した期日。「長瀞秩父~」は大人1,000円・小児500円。9月26日までの間、この2種類のフリーきっぷの枚数に応じたプレゼントキャンペーンを実施する。
 来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。どのカードシステムになるかは検討中。 

*** バス *** 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。

東京都営 〔深夜02・03・10・11〕系統で、最終バスの時刻を繰り上げている(各系統1便ずつ減便)。
 4月1日、23区内の一部系統でダイヤ改正を実施。〔深夜02〕系統は、時刻を変更する(最終便は変更なし)。〔深夜03・10・11〕系統は、1月20日からの時刻を継続。

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。「都内近距離定期券」は、31日を持って販売を終了する。16日より、松戸駅~三井アウトレットパーク木更津線の運行を開始(小湊鐵道との共同運行)。松戸・長沼・千葉各営業所・習志野〔出〕は16日より、一部系統でダイヤ改正を実施。〔東松18〕系統「学園線」(聖徳学園~秋山駅~東松戸駅)は、18日運行を持って廃止。

京成タウンバス 通常通り運行。「都内近距離定期券」は、31日を持って販売を終了する。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。創業20周年記念車両の運行を開始した。合わせてマスコットキャラクター「トラにゃ」を発表。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「佐倉1日フリー乗車券」を発売中。限定1,000枚。大人600円。5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」は4月1日より再開する。当面は20席限定。「午後から世界遺産満喫半日コース」は、引き続き運休。深夜バスは、全便運休中。一部の区間で実施している、「100円・160円割引運賃」は、31日を持って終了する。ウエストのJR各線及び東上線沿線のエリアは、13日にダイヤ改正を実施した。〔和04・07〕系統、及び〔鶴ヶ島06〕系統の深夜バスは廃止。〔南流01・02〕〔西柏07〕系統は、4月1日にダイヤ改正を実施。東武バス日光は4月1日より、夏季ダイヤに移行。日光地区のフリーパスは4月1日より料金改定。「戦場ヶ原フリーパス」は終了する。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。「東浦和駅ワンコイン区間」「飯能ワンコインゾーン」「草加駅160円特別運賃区間」は31日を持って終了する。〔飯11-2〕系統(クラウンパッケージ経由)は3月いっぱいで廃止、〔飯11〕系統に変更される。
ICカード「バス利用特典サービス」:2月を持って終了した。

西武バス 土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。深夜バスは全便運休。他の系統は通常通り運行。
 滝山(西原車庫)・川越・狭山・飯能の各営業所は13日、ダイヤ改正を実施した。ひばりヶ丘駅~イオンモール東久留米~文華女子高等学校、武蔵境駅→田無駅→文華女子高等学校の深夜バスは廃止。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

関東バス 一般路線は通常通り運行。吉祥寺駅~お台場間直行バス・TDR直行バスは運休中。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。一日乗車券は18日より大人530円→600円に改定。〔ドリームスリーパー東京大阪号〕は4月1日運行再開。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

立川バス 16日にダイヤ改正を実施。〔中01・02〕系統(中神駅南口~西武立川駅南口~昭島駅北口)・〔立19・19-2・19-3・19-4〕系統(立川駅北口~西武蔵野・もくせいの杜)を新設。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

西東京バス 13日、ダイヤ改正を実施した。深夜バスの繰り上げ・減便などを行う。通勤・通学時間帯や買い物の需要が多い一部系統は平日午前中に、奥多摩駅~小菅・丹波・鴨沢路線は土休日に増便を行う。
ICカード「バス利用特典サービス」:12日を持って終了している。

京王バス 一般路線は通常通り運行。〔15~28日、桜ヶ丘団地において、バス輸送実証実験「nearくる桜ヶ丘」を実施。八王子・東京家政学院地区の系統は4月1日、ダイヤ改正を実施。系統の再編成を行う。〔C・H01〕系統(都営バスと共同運行)は4月1日、ダイヤ改正を実施。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月4日を持って終了する。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月4日を持って終了する。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。〔あ24・27・28・29〕〔た26・41〕各系統は15日ダイヤ改正。〔た26〕(たまプラーザ駅~あざみ野駅~すすき野団地)は、平日の朝1回のみの運行に減便。
 シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を、4月28日までの平日、実証運行する。Wi-Fi、化粧室の他、Yogiboの「Traybo2.0」(PC用のトレイ)を用意し、快適なテレワーク環境を提供するとしている。往路:新羽〔営〕8時20分・市が尾駅8時45分・たまプラーザ駅9時05分→渋谷駅10時15分・東京駅南口10時45分 復路:東京駅南口16時25分・渋谷駅17時05分→たまプラーザ駅17時35分・市が尾駅17時55分・新羽〔営〕18時25分。運賃は区間によって1,000円~2,300円だが、電車の通勤定期券を保有し、DENTOサービスより購入の場合は100円割引。
 ナビタイムジャパンと共同で、バス車内の混雑状況をリアルタイムで案内する実証実験を行っている。東急バス公式WEB、「バスNAVI TIME」の他、世田谷通り・目黒通り・山手通りでは、バス停のデジタルサイネージにも表示される。
 4月1日から、一部系統の運行形態を変更する。〔都立01〕系統を廃止、〔玉31〕系統を成城学園前駅まで延伸。〔渋55〕系統は、渋谷駅~東北沢駅間に短縮。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月11日を持って終了する。

京浜急行バス 各地区で主に23時台以降(一部22時台)便の運行を取りやめている(既に昨年4月21日より運休となっている便も含む)。94系統(富岡バスターミナル~金沢区総合庁舎 横浜市営と共同運行)は、31日を持って廃止。夜行高速バス〔ノクターン〕〔ビーム1〕〔キャメル〕〔エディ〕は、3月15日を持って廃止(〔エディ〕は休止・〔ノクターン〕〔ビーム1〕は、共同運行会社による単独運行に変更)。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線・小平国分寺線とも全日、土休日ダイヤで運行。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」を、発売している。紙券の他、モバイルチケット(LECIPのスマホアプリ「QUICK RIDE」)でも発売する。大人700円・小児350円。

新京成バス 一般路線は通常通り運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月4日を持って終了する。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市「佐原循環バス周遊ルート」は運休。公津の杜線は27日より時刻を改正。朝夕の一部を除き、イオンモール成田へ延伸する(この便は、成田湯川駅前には入らない。湯川バス停を利用する)

千葉中央バス 13日、ダイヤ改正を実施した。千葉駅1時30分発誉田駅行深夜バスが取りやめになり、最終は平日0時50分・土休日0時25分発に繰り上げ。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。千代田団地線・物井池花線・みそら団地線・千葉四街道線・みつわ台線は13日、ダイヤ改正を実施。「マイタウンダイレクト高速バス」のICカード割引は、31日を持って終了する。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。成田空港(第2ターミナル28番A)~さくらの山線は、4月11日までの土休日に大幅な増便を実施。定期便(1往復)と合わせて9往復を運行。特典付往復割引企画乗車券を発売。なお、花見などの宴会は控えるよう呼び掛けている。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。一般路線は、平日は一部の系統が土休日ダイヤに変更または運休。土休日は一部の系統・便が運休。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。首都高速線浮島ランプが工事により5月下旬まで閉鎖されるため、木更津駅~川崎駅間高速バスは、川崎→木更津は、浮島バスターミナル出発後迂回するため、10分程度の遅延になる。木更津→川崎は通常運行(一部便は折り返しの遅れで10分程度遅延する場合がある)。16日より、松戸駅~三井アウトレットパーク木更津線の運行を開始(京成バスとの共同運行)。22日より、大崎駅西口~長南カントリークラブ・長南パブリックコース線の運行を開始(平日のみ)。千葉・姉崎・袖ケ浦・大網・茂原・長南・勝浦の各地区では、4月1日ダイヤ改正を実施。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている。館山発着の丸線・平群線のルート変更を、実証運行として、14日まで行っている。首都高速線浮島ランプが工事により5月下旬まで閉鎖されるため、木更津駅~川崎駅間高速バスは、川崎→木更津は、浮島バスターミナル出発後迂回するため、10分程度の遅延になる。木更津→川崎は通常運行(一部便は折り返しの遅れで10分程度遅延する場合がある)。16日にダイヤ改正を実施。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。

朝日自動車 通常通り運行。久喜・蓮田・白岡・岩槻各駅発着の系統は、本日13日にダイヤ改正を実施。同時に系統番号付与方法を変更(アルファベット2文字を使用)する。〔久04〕系統(久喜駅西口~久喜上町・新久喜総合病院前~菖蒲仲橋)・岩槻駅西口~南上野~国立東埼玉病院線は廃止。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。手賀の杜線・新木線・布佐線・南青山線・川村線は13日、ダイヤ改正を実施した。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

川越観光 入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、今日20日、ダイや改正を行った。平日・土休日統一の時刻となり、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)の平日運行が再開する。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅前20時18分発・ハンマーヘッド20時37分発が最終となる。大さん橋客船ターミナル循環系統は、当面運休。
 13~26日、「みなとみらいループバス」の実証運行を実施。桜木町駅市役所口を起点とし、みなとみらい地区を巡回して横浜駅(改札口前)を循環する。平日7時30分~18時30分・土休日10時30分~19時30分、共に15分間隔。運賃100円。現金、交通系ICカードの他、ジョルダン「乗換案内」アプリのデジタルチケットで利用可能。デジタルチケットのみ、沿線の店舗等で割引などのサービスを受けられる。
 4月1日、北西部を中心に、路線の再編成を伴うダイヤ改正を実施。62系統(急行:横浜駅西口~千丸台団地)は神奈中バスの単独運行となる。119系統の鴨居駅~峰小学校系統は、神奈中バス共々廃止(循環系統は存続)。94系統は、京浜急行バス共々廃止。代替措置として、294系統(新杉田駅~なぎさ団地〔循環〕)のルートの変更を予定している(今日現在では具体的な内容は公表されていない)。

横浜交通開発 通常通り運行。61・70系統は4月1日、ダイヤ改正を実施。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中(緊急事態宣言終了後も、当分の間継続)。市立川崎高校直行バスは全便運休(時差登校のため。通常登校再開まで。26日~4月2日は春休みのため運休)。藤子・F・不二雄ミュージアム線は、26日~4月4日は土休日ダイヤで運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

神奈中バス 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。鉄道線ダイヤ改正に伴い、13日、一部系統でダイヤ改正を実施した。〔厚06〕系統の深夜バスは、本厚木駅24時48分発の1本に削減。一昨年の台風被害により、変則的な形態で運行していた〔船35〕系統(大船駅~栄光学園~清泉女学院)は、19日より通常の形態に復帰。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日を持って終了する。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。首都高速線浮島ランプが工事により5月下旬まで閉鎖されるため、木更津駅~川崎駅間高速バスは、川崎→木更津は、浮島バスターミナル出発後迂回するため、10分程度の遅延になる。木更津→川崎は通常運行(一部便は折り返しの遅れで10分程度遅延する場合がある)。YCAT~浮島(江川一丁目)間高速バスは、浮島→YCATは、浮島町公園入口出発後迂回するため、10分程度の遅延になる。YCAT→浮島は通常運行。〔川03〕系統(川崎駅~浮島BT)も、大幅な遅延が予想される。全車両に光触媒コーティング剤による抗菌・抗ウィルス対策を実施する。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日(YCAT~浮島線は31日)を持って終了する。

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜バスは平日も含め、全便運休。「鎌倉フリー環境手形」は、発売を中止している。
ICカード「バス利用特典サービス」:28日を持って終了する。

箱根登山バス 定期観光バス・小田原宿観光回遊バス「うめまる号」は運休。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。湯河原駅~大丁橋(平日のみ1往復)・星ヶ山公園(季節運行)、小田原駅~関本(平日のみ0.5本)・富水駅入口経由関本(平日のみ1往復)の各路線は、4月2日を持って廃止。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日を持って終了する。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。水陸両用 NINJABUSは運休中。
ICカード「バス利用特典サービス」:25日を持って終了する。なお4月1日より、三島・沼津地区の路線にPASMOを導入する(韮山駅・修善寺駅発着の4路線、EVバスは除く)。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日を持って終了する。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。「TOKYO NO KABA」は、緊急事態宣言終了まで運休。
ICカード「バス利用特典サービス」(横浜市内路線のみ):4月4日を持って終了する。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は3往復(富士急ハイランド発9:55・11:55・13:55、4月4日までは河口湖駅発4便を追加で運行。5日以降は10便運行予定)、「グリーンライン」は2本(河口湖駅発10:10・14・10)のみ運行(土休日は12時30分発も運行)。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は当分の間、平日は10時45分・13時45分発便を運休。富士急上阿原車庫7時05分発甲府駅行が運休。富士山駅~甲府駅・富士山駅~本栖湖・河口湖駅~内野・御殿場路線は4月5日、ダイヤ改正を実施。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。西丹沢線は13日にダイヤ改正を行っている。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月4日を持って終了する。

富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は13日より、2往復で運行を再開している。一般路線は通常通り運行。高速バス沼津~東京駅線は、今日20日~4月4日の間、1往復(沼津営業所7時35分発・東京駅八重洲南口発18時00分発)運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日を持って終了する。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。富士駅~蒲原病院線は、4月2日を持って廃止(一般の富士急バスで富士川を渡る路線がなくなる)。
ICカード「バス利用特典サービス」:4月2日を持って終了する。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
ICカード「バス利用特典サービス」:31日を持って終了する。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休(4月1日運行再開)。「三島エクスプレス」は全便運休。定期観光バスも、引き続き運休する。熱海市内「湯~遊~バス」は、再度全便運休している。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。4月3日より、修善寺駅~八丁池口路線を運行。11月までの土休日及びGW期間中運行。
「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス5号車(新レインボー)を、13日より運行している。「サイバーセキュリティ月間」とのタイアップだが、18日の月間終了後も運行を継続している(4月3日、あわしまマリンパークのイベントに合わせて展示)。16日より、熱海市内路線(熱海自然郷線を除き、湯河原線・「湯~遊~バス」は含む)にPASMOを導入している。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中。栃木県内(宇都宮・塩原)路線は3月21日より、ICカード「totra」を導入する。関東自動車・宇都宮ライトレール(2023(H5)年開業予定)と共通で、全国相互利用も可能。館山支店の一般路線車両に、「戦翼のシグルドリーヴァ」のキャラクターを描いた、部分的なラッピングを行っている。「JR竹芝 水素シャトルバス」(JR東日本から委託 無料)は、土休日も平日ダイヤで運行。今月一杯、ポートシティ竹芝の発着を中止している。4月2日までの土休日(28日まで毎日)、宇都宮駅及び茂木駅~いい里さかがわ館(みつまた群生地最寄り)間で「ミツマタ特急」を運行する。

 この他、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の事業者では、緊急事態宣言発出を理由とした定期券・回数券の払い戻しについて告知している。また、企画乗車券の発売を停止している事業者が多数ある。各種窓口の営業時間の休業・短縮も、各事業者で行われている。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 ともかく、春です。花があちらこちらでブンブン咲き始めています。桜の開花も、そこかしこで見られるようになりました。去年とは違って、ほんの少しだけ、ウキウキした気分で眺められるのかも知れません。今は窮屈さが残る日々も仕方ないけれど、心の底から花見を楽しめる時が早く戻って来る事を、強く願いたいと思います。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日のニュースから》
19日 東松島市の小学校 最後のプレハブ仮設校舎で卒業式
(嗅覚異常の検査キット 順天堂大学医学部など研究グループ発表)
20日 古田 敦也氏 日本女子ソフトボールリーグ機構理事就任
(釜山航路向け高速船 国内周遊ツアーで就航)

 オリ・パラは、海外からの観客受け入れを正式に断念する事になりました。交通業界も、張り切って準備してきただけに、ショックは小さくないとは思う。ともかく開催出来れば、今回は良しとすべきでしょう。賛否様々だが、私個人は、規模はどうでも、開催はして欲しいと思っています。アスリートも、アスリート以外でも、開催のために今日まで様々努力してきた人々が大勢いるのだから。無論、できる環境が整う事が必要だが。

№2311 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 11.千葉県(2)

 千葉県を含む、首都圏の1都3県に出されている緊急事態宣言は、21日に終了する事になりました。まずはホッと一息だが、海外では変異種の流行や、ワクチンへの疑念もあり、日本もこの先どう転ぶが解りません。3度目の緊急事態宣言なんてナシにして欲しいのだが、しつこいのだけれど、最終的には、我々一人一人の自覚が全てです。
 平成時代の千葉県の鉄道、今回はデータ編です。ところで千葉県は、21日に県知事選挙が行われます。現職の森田 健作知事は今季限り、新知事が誕生する事になるが、ヨソ者から見ると、選挙戦は何だかヘンな方向で動いているようです。新知事は、緊急事態宣言が終了する事になるとはいえ、コロナ禍により重大なダメージを被る事となった千葉県の交通(特に成田空港アクセス)を、どう立て直す事になるのでしょうか。県だけではどうにもならない部分も大だが。

◆平成時代の新規開業路線・区間 〔カッコ内は新線開業に伴う新駅(県内のみ)〕
1989(H元)年3月19日
 東京都交通局 新宿線 篠崎(東京都)~本八幡
 〔本八幡〕
1991(H3)年3月19日
 東日本旅客鉄道 成田線 成田~成田空港
 〔成田空港〕
1991(H3)年3月19日
 京成電鉄 本線 京成成田~成田空港
 〔成田空港〕
1991(H3)年3月31日
 北総開発鉄道 京成高砂(東京都)~新鎌ヶ谷
 〔矢切/北国分/秋山/東松戸/松飛台/大町/新鎌ヶ谷〕
1991(H4)年6月12日
 千葉都市モノレール 2号線 千葉~スポーツセンター
 〔千葉/千葉公園/作草部/天台/穴川〕
1992(H4)年4月1日
 千葉急行電鉄 千葉中央~大森台
 〔千葉中央/千葉寺/大森台〕 ※千葉中央は京成電鉄の駅として開業済み
1995(H7)年4月1日
 北総開発鉄道 千葉ニュータウン中央~印西牧の原
 〔印西牧の原〕
1995(H7)年4月1日
 千葉急行電鉄 大森台~ちはら台
 〔学園前/おゆみ野/ちはら台〕
1995(H7)年8月1日
 千葉都市モノレール 1号線 千葉みなと~千葉
 〔千葉みなと/市役所前〕
1996(H8)年4月27日
 東葉高速鉄道 西船橋~東葉勝田台
 〔西船橋/東海神/飯山満/北習志野/船橋日大前/八千代緑が丘/八千代中央/村山/東洋勝田台〕
 ※西船橋は帝都高速度交通営団の駅として開業済み
1999(H11)年3月24日 
 千葉都市モノレール 1号線 千葉~県庁前
 〔栄町/葭川公園/県庁前〕
2000(H12)年7月22日
 北総開発鉄道 印西牧の原~印旛日本医大
 〔印旛日本医大〕
2001(H13)年7月27日
 舞浜リゾートライン リゾートゲートウェイ・ステーション~リゾートゲートウェイ・ステーション(循環運転) 
 〔リゾートゲートウェイ・ステーション/東京ディズニーランド・ステーション/ベイサイド・ステーション/東京ディズニーシー・ステーション〕
2002(H14)年10月27日
 芝山鉄道 東成田~芝山千代田
 〔東成田/芝山千代田〕 ※東成田は京成電鉄の駅として開業済み
2005(H17)年8月24日
 首都圏新都市鉄道 秋葉原(東京都)~つくば(茨城県)
 〔南流山/流山セントラルパーク/流山おおたかの森/柏の葉キャンパス/柏たなか〕
2010(H22)年7月17日
 京成電鉄 成田空港線 京成高砂~空港第2ビル
 〔東松戸/新鎌ヶ谷/千葉ニュータウン中央/印旛日本医大/成田湯川〕
 ※京成高砂~印旛日本医大間は北総鉄道と共用 東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大は北総鉄道の駅として開業済み

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕
1991(H3)年8月7日
 京成電鉄 千葉線 京成幕張本郷
1992(H4)年7月8日
 新京成電鉄 新鎌ヶ谷
1992(H4)年11月3日
 山万 ユーカリが丘線 地区センター
1992(H4)年12月3日
 東日本旅客鉄道 成田線 空港第2ビル
 京成電鉄 本線 空港第2ビル
1994(H6)年4月1日
 京成電鉄 本線 公津の杜
1998(H10)年3月14日
 東日本旅客鉄道 武蔵野線 東松戸
1999(H11)年11月25日
 東武鉄道 野田線 新鎌ケ谷
2000(H12)年1月12日
 帝都高速度交通営団 東西線 妙典
2005(H17)年8月24日
 東武鉄道 野田線 流山おおたかの森
2008(H10)年8月9日
 いすみ鉄道 城見ヶ丘

◆平成時代の改称路線
1991(H3)年3月19日
 京成電鉄 東成田線 京成成田~東成田(←本線)

◆平成時代の改称駅
1991(H3)年3月19日
 京成電鉄 東成田線 東成田(←成田空港)
1992(H4)年3月14日
 東日本旅客鉄道 京葉線 千葉みなと(←千葉港)

◆平成時代の廃止路線・区間 〔カッコ内は廃線に伴う廃駅(県内のみ)〕 日付は営業最終日
1992(H4)年7月7日
 北総開発鉄道 北初富~新鎌ヶ谷
 〔北初富〕 ※北初富は新京成電鉄の駅として存続

◆平成時代の営業譲渡路線・区間
1998(H10)年10月1日
 京成電鉄 千原線 千葉中央~ちはら台(←千葉急行電鉄)

◆平成時代の事業者名称変更
2004(H16)年4月1日
 東京地下鉄 ←帝都高速度交通営団 ※民営化
2004(H16)年7月1日
 北総鉄道 ←北総開発鉄道
2008(H20)年8月1日
 流鉄 ←総武流山電鉄

11千葉県.JPG

千葉県の歴代知事
沼田武→(2001(H13)年4月5日)堂本暁子 →(2009(H17)年4月5日)森田健作


令和以降の千葉県の鉄道
 好調裏に推移していた成田空港アクセス鉄道だったが、2020(R2)年に発生した新型コロナウィルス感染禍は航空業界に大打撃を与え、海外への渡航が厳しく制限された事で、特に国際線への依存度が高い成田空港には影響が深刻だった。鉄道アクセスも損害が甚大で、JR〔成田エクスプレス〕は日中の全列車が運休、京成〔スカイライナー〕も半数が運休になるなど、影響は今に至るまで続いている。他鉄道でも、特にローカル鉄道では影響が大きく、いすみ鐵道は国鉄型DCを使用した急行は長期間運休となった他、小湊鐵道や銚子電気鉄道でも減便が続いている。
 東武アーバンパークライン(野田線)は、逆井~六実間の複線化工事が完成、柏~船橋間の全区間が複線となった。2020(H2)年3月改正時より、急行運転が開始されている。高柳駅は2面4線の新駅に大改良され、急行の追い抜きが行われる。急行運転は運河~柏間でも開始、アーバンパークラインは埼玉県側も含め、複線区間では全て、急行運転が行われるようになった。
 JRの房総地域には2021(R3)年3月13日改正時より、新系列E131系が導入され、内房線・外房線・鹿島線でワンマン運転が開始された。内房線・外房線では普通列車の運行形態が変わり、木更津~安房鴨川~上総一ノ宮間で直通運転を行なっている。前年の12月には、総武快速線にE235系(1000番台)が導入された。順次E217系を置き換えていく事になる。
 内房線の江見駅は2020(R2)年8月、郵便局と一体になった新駅舎が開業。郵便局の職員が駅の業務も行う新たな形態は、今後の地方駅の可能性を広げるものとして注目される。

 次回は埼玉県です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 新幹線を運行するJRグループ5社とNTTコミュニケーションズは、6月いっぱいを持って、新幹線車内の公衆電話のサービスを終了すると発表しました。利用が減っている上に、トンネル内のアンテナの整備が進んで、全ての新幹線で携帯電話が利用可能になった、という事が理由に挙げられています。これで日本の鉄道の列車内からは、公衆電話が全てなくなる事になります。列車内の公衆電話は、平成の世になるあたりから急速に普及、JRは新幹線だけでなく在来線の特急にもついたし、私鉄は有料のロマンスカー的な列車はもちろん、京阪8000系西鉄8000形、阪急6300系などの無料の特急車、さらにはロングシート通勤車の住宅都市整備公団(現千葉ニュータウン鉄道)9300形にまで備えられて、売り物となっていたものでした。高速バスや旅客機にもあったのだが、隔世の感があります。JR各社は、今後は携帯か、駅の公衆電話を利用するよう案内はしているけれど、駅だって、公衆電話を見つけるのは一苦労になりつつあります。私のような古い人間には、令和の世は戸惑う事ばかり。

《今日のニュースから》
17日 体操 内村 航平 ジョイカルと所属契約
(明治学院大学 卒業式 出席者は卒業生・教職員限定)
18日 東証株価指数 トピックス 約30年ぶりに2000超
(宮城県 独自の「緊急事態宣言」発出)

№2310 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 11.千葉県(1)

 平成の鉄道回顧、今回は千葉県です。県内に旅客営業を行う鉄道路線がある事業者は17社局(東京都交通局を含む。第3種鉄道事業者でありながら車両を保有する千葉ニュータウン鉄道まで含めると18社局)を数え、都道府県別では東京都に次いで2番目に多くなっています。特急街道にニュータウン開発鉄道、モノレール、新交通システム、ローカル私鉄もあり、路面電車・LRTこそないが、バラエティに富んだ路線網を保有しています。

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成田空港アクセス鉄道 整備進む
ニュータウン開発鉄道は軒並み不振


成田空港アクセス 京成vsJR
 1978(S53)年5月開港の成田空港は都心から遠く、公共交通・特に鉄道のいち早い整備が求められていた。このため、本来メインのアクセスとして想定され、一部工事も行われながら挫折した、成田新幹線の施設を活用する案が浮上した。京成線に加えてJR線も空港アクセスに参入する事となり、JRは成田の東で分岐、高架線を経由してターミナル新駅へ、京成は東成田へ向かう路線の中間で分岐し、ターミナル新駅へ向かう路線を新設する計画となった。この新線はどちらも上下分離方式となり、成田空港高速鉄道㈱が線路を建設・保有して第3種鉄道事業者となり、JR・京成が線路を借り受けて営業を行う第2種鉄道事業者、という形になった。軌間の違いから、両社の路線が合流する地点から成田空港駅までは単線並列となっている。JR・京成同時に、1991(H3)年3月19日に開業した。
 開業に合わせて、JRは新特急車253系を新造、ネットワークを活かして、東京からさらに新宿・横浜方面への直通運転を設定した。東京~成田空港間では2方向併結の列車が大半で、253系は貫通型となり、きめ細かく増結が出来るようになっていた。東京~成田空港間は最速で53分で結ばれている。他に総武快速線の快速など、一般の列車も乗り入れを行っている。この他、一時期は臨時特急の乗り入れも行われた。
 一方京成は、それまでアクセスの重責を担ってきたAE形に代わり、スピードアップも想定した新特急車AE100形を新造、順次AE形を置き換えていった。全車置き換えが完了した時点で、京成上野~成田空港間では最速59分(途中日暮里・京成成田に停車)に短縮している。一般の列車は特急が新ターミナル駅発着に変更の上、20分間隔に増発された。JR・京成共に、1992(H4)年12月には、第2ターミナル開業に伴い空港第2ビル駅が新設されている。
 その後、国際線旅客の需要の増大に対応し、さらにスピードアップを図る必要があり、京成では北総線経由で新線を建設、最高速度160㎞/h運転と合わせて、東京~空港間で40分を切るダイヤの実現を目指す事になった。合わせて空港特急としては3代目となる(新)AE車を新造、2010(H22)年7月より、新たに「成田スカイアクセス」の愛称が付いた、北総線経由の新線に経路を変更して運行を開始した。160㎞/h運転は国内在来線では2例目、北越急行の特急が廃止になった現在では唯一である。一般列車では「アクセス特急」を新設、日中を中心に、京急線の羽田空港ターミナル駅まで直通運転を行っている。なお、新規開業区間は成田高速鉄道アクセス㈱が、第3種鉄道事業者として線路を保有する。
 AE100形は引き続き船橋経由の〔シティライナー〕として運行を継続していたが、利用は芳しくなく、東日本大震災による節電ダイヤで長期運休となった影響もあり、2016(H28)年に全車引退となった。
 対するJRは2009(H21)年、成田アクセスとしては2代目となるE259系を導入し、253系を置き換えていった。E259系は全編成6連に固定され、引き続き東京~成田空港間では併結運転を行う。近年は外国人旅客の増加に対応して、富士急行直通臨時河口湖行の運行実績もあった。
 成田空港では、格安航空LCCの就航の増加により、二次アクセスも低コストを要求する層が増えており、高速バスでは安さを売りにした路線も相次ぎ開設されている。今後も鉄道同士に加えて、バスなど他交通機関との競争にさらされ続ける事になる。同空港では第3滑走路建設による便数増加が視野に入ってきており、今後の対応が注目される。

京葉線全通 房総特急は縮小
 東京に隣接する北部のJR線では、1991(H3)年、京葉線が新木場~東京間開業により全線開通、東京~蘇我間で快速が設定された。当初は平日と土休日で停車駅が異なり、土休日は〔マリンドリーム〕と称していた。平日朝夕には新木場~蘇我間ノンストップの通勤快速も運行され、一部は内房線、外房線へ直通。また、武蔵野線電車が東京及び新習志野(後に海浜幕張)まで直通する事となった。東京直通は当初は京葉線内快速だったが、後に各駅停車に改められている。この他、特急〔さざなみ〕〔わかしお〕も、京葉線経由に変更となった。また、東京ディズニーランドを控えている事から遠方からの臨時列車の直通も多く、急行型改造の「シャトル舞浜」が運行されていた事もあった。583系などの入線も話題となった。
 一方で房総半島の各線、特に南部や下総はローカル色が濃いままで、東関東自動車道路・館山自動車道路、なにより東京湾アクアラインが開通・延伸し、高速バスが多数設定されるようになると、各線区の特急列車は、存在が厳しくなってきた。1993(H5)年には255系〔ビューさざなみ〕〔ビューわかしお〕がデビュー、2004(H16)年以降はE257系500番台が、房総特急運行開始以来の183系を置き換えたが、外房線の高速化事業により〔わかしお〕はほぼ現状を維持しているものの、2015(H27)年改正で〔あやめ〕は廃止、〔さざなみ〕は東京~君津間で平日通勤時間帯のみ運行の、ライナー列車的な性格に変わっていった。土休日には、新宿から中央本線経由の〔新宿わかしお〕〔新宿さざなみ〕が運行されている。なお、中央線特急〔あずさ〕が一部、千葉までの乗り入れを継続している。
 普通列車は長らく、「スカ色」113系の独壇場だったが、211系を経て、京浜東北線から改造転用された209系が置き換え、千葉以南の電化全線区で運用されている。4連1編成は、自転車と共に旅をする旅客に向けた「B・B・BASE」に再改造された。
 総武線快速もグリーン車を組み込んだ113系が、横須賀線への直通運転に運用されていたが、1994(H6)年以降、E217系に置き換えられていった。普通車は4ドアとなり、大半の車両がロングシートと、通勤輸送に振れた仕様となった。2020(R2)年以降、E235系への置き換えがアナウンスされている。中央・総武緩行線は209系500番台及びE231系が導入され、103系・201系を置き換えていった。209系には6ドア車が組み込まれているが、JRでは最後となった。京葉線・武蔵野線では、行楽地が多い沿線のロケーションを意識し、正面のデザインを変更した205系が103系を置き換えていったが、京葉線では2010(H22)年よりE233系が導入され、再度の置き換えが行われている。
 常磐線の快速は、長らく使用されていた103系が、2002(H14)年デビューの231系に順次置き換えられていった。成田線(我孫子~成田間)にも引き続き乗り入れている。緩行線は203系に代わり209系500番台、2009(H21)年にはE233系2000番台が導入され、現在JR編成はE233系に統一されている。2018(H30)年改正より小田急との3社直通運転が始まり、小田急4000形が千葉県内でも見られるようになった。
 千葉県で唯一、非電化のJR線となった久留里線は、長らく国鉄型キハ30系やキハ37・38形を使用、タブレット閉塞も残り、近代化が遅れていたが、2012(H24)年になって信号の自動化、キハE130形導入が行われて、一応の近代化を見た。一方、久留里~上総亀山間は、大幅に減便されている。

京成の躍進 新京成からの直通開始
 京成の長年の懸案、京成船橋駅の高架化は、1983(S58)年より工事が始まったが、完成したのは2006(H18)年になってであった。完成後はJRの船橋駅とペデストリアンデッキで結ばれ、乗換の利便性が向上した。一時期は〔スカイライナー〕の停車もあり、現在は〔モーニングライナー〕〔イブニングライナー〕の停車駅となっている。これより先、1993(H5)年には宗吾参道~京成成田間の線形が改良され、所要時間の短縮が図られた。翌年には公津の杜駅が開業している。1998(H10)年の京急線羽田空港新駅開業は、京成にとってもビジネスチャンスとなり、羽田空港直通列車を多数設定している。2017(H25)年9月、本社が押上から市川市の京成八幡駅前に移転した。
 首都圏の外環状線としての重要性が増していた東武野田線(2014(H26)年に「アーバンパークライン」の愛称制定)は順次複線区間が延長され、増発が図られていった。2013(H25)年には、野田線初の新型車両60000系が導入された。逆井~六実間の複線化工事が進行中で、完成時には県内の運河~柏~船橋間の急行運転開始がアナウンスされている。
 もう一つの外環状線的な路線、新京成電鉄は、平成の世になり北総線や東葉高速線が相次いで開業、交差地点に駅が開業した事で、松戸と新津田沼に集中していた利用が分散されるようになった。最大8連が運行されていた同鉄道も、編成の組み替えにより、全列車6連に統一されている。北総線との相互直通は1992(H4)年に終了、一方で2006(H18)年12月より、京成千葉線への直通運転が始まった。2014(H26)年に新CIを導入、車両もブラウン+クリームから、ピンク+白に衣替えしていった。

ニュータウン新線・モノレール相次ぎ開通
 平成の世になった時期はバブル経済の末期にあたり、大規模ニュータウン開発が、関東地方東部にあたる千葉県北部などに広がりつつあった時期だった。北総ニュータウン開発のために建設された北総開発鉄道(後に北総鉄道)は、都内の工事の大幅な遅れにより、新鎌ヶ谷(当時は信号場)から新京成線北初富の連絡線を建設し、松戸まで新京成との相互直通を行っていた。1991(H3)年、ようやく京成高砂~新鎌ヶ谷間が開業、京成線・都営地下鉄浅草線・京急線との相互直通が始まった。東側も2000(H12)年、印旛日本医大まで開通、北総鉄道としては全線の開通を見ている。新京成への相互直通は1992(H4)年に終了し、北初富~新鎌ヶ谷間は廃止となった。
 しかし、開発の遅れもあって需要は伸び悩み、建設費の償却の遅れもあって、運賃の高止まりを招く事になった。利用者は増加傾向ではあるものの、運賃額を巡って、沿線との軋轢も生んでいる。なお、小室~印旛日本医大間は、住宅都市整備公団が第3種鉄道事業者となっていた。同公団は組織再編成で都市基盤整備公団となった後、2004(H16)年には京成100%子会社の千葉ニュータウン鉄道に譲渡された。住宅公団時代から自社の車両を保有し、北総鉄道に一切を委託している。北総・千葉NT鉄道は、京成成田スカイアクセスの第3社鉄道事業者でもあり、〔スカイライナー〕やアクセス特急も経由する。北総鉄道の不振を受け、本八幡~千葉ニュータウン間に計画されていた千葉県営鉄道の計画は、取りやめとなった。1989(H元)3月に本八幡に到達した、都営地下鉄新宿線と相互直通を行う計画だった。
 平成の世が始まった当時、3つの鉄道路線がありながら駅が全くなかった新鎌ヶ谷だったが、1990年代に相次いで新駅が開業、他鉄道への直通運転もあり、県内の主要都市や東京の都心、そして羽田・成田両空港に直通する、県北部の鉄道ネットワークのハブとして、21世紀になって急速に発展する事となる。
 東葉高速鉄道は、営団地下鉄(現東京メトロ)東西線の延長として計画されたが、紆余曲折のすえ、第3セクター鉄道方式の鉄道として、1996(H8)年4月に開業をみた。開業時から東西線と相互直通を行い、開業時は営団からの譲渡車両を改造して使用したが、2004(H16)年に、東京メトロ05系と同型の2000系を導入している。こちらも高額の運賃設定が、悩みのタネとなっている。一時はラッシュ時の快速運転もあったが、現在は全列車、線内は各駅停車である。
 また、千葉から小湊鐵道の海士有木を目指した千葉急行電鉄は1992(H4)年に千葉中央から大森台まで開業、1995(H7)年にはちはら台まで延伸したが、利用は伸びず、経営難から1998(H10)年に京成電鉄に譲渡され、同社千原線となった。車両は終始全車両、京成からのリースであった。海士有木までの延伸は、ほぼ見込みがない。
 一方で2005(H17)年に開業したつくばエクスプレスは、流山市・柏市北部と都心を高速で結ぶ事から利用は順調に伸び、首都圏でも有数の混雑路線に成長した。その影で、流山と馬橋を結んでいた総武流山電鉄(2008(H16)年に流鉄と社名変更)は利用が減少し、ラッシュ時の3連運転がなくなった。平成以降数度の車両の置き換えが行われたが、全て元西武の車両である。編成毎にカラーが異なるマルチカラーになっている。
 芝山鉄道は、成田空港建設に関する見返りという性格が濃い。京成線東成田から延伸する形で、芝山千代田駅まで開業したのは、2002(H14)年10月になっての事であった。京成線と相互直通運転を行うが、車両は京成からのリースに拠っている。全線2.2㎞の、日本一短い鉄道である。成田空港運営会社が、株式の7割近くを保有している。

奮闘する 千葉のローカル私鉄
 房総半島の中央部を、小湊鐵道といすみ鉄道の2社の路線が横断している。小湊鐵道は、五井と上総牛久の間は光風台団地もあり、通勤・通学輸送も多く、比較的頻繁に本数があるが、上総牛久以南は本数が一桁に減少する。上総鶴舞駅舎など、2017(H29)年に国の登録有形文化財に指定された施設が数多く残り、ローカル線の原風景がふんだんに残された沿線風景と合わせ、路線そのものを観光資源として売り出している。上総牛久~養老渓谷間では2015(H27)年より、SLを模したDLが小型客車を牽引する「里山トロッコ」の運行を開始した。
 特定地方交通線・木原線を転換したいすみ鉄道は、一時存続の危機に陥ったが、再生委員会が指名した公募社長の手腕により、再生が図られている。大糸線で使用されていたキハ52形の購入は話題となり、その後キハ28形との2両編成となって、主に土休日運行の座席指定制急行で使用されている。毎年の菜の花シーズンには、各地から大勢の観光客でにぎわう。上総中野で小湊鐵道と連絡するが、線路は繋がっていない。
 銚子電気鉄道は、長年に渡り、経営が不安定な状況が続いている。千葉交通から県内の工務店に傘下が移ったが、オーナーの不祥事なども発生、さらに車両検査の費用の捻出も困難になる事態も起きた。現在も本数の減便などの苦難を抱えつつ、運行を続けている。旧型電車が使われ続けてきたが、営団地下鉄銀座線の中古改造車両を経て、現在は伊予鉄道から購入した元京王車両を使用している。

モノレール・新交通システム
 昭和の終わりに動物公園~千城台間が開業し、都賀でJR総武本線と接続していた千葉都市モノレールは、1991(H3)年に千葉まで到達した。当時は仮駅で、1995(H7)年8月の千葉みなと延伸と同時に本駅に移った。1999(H11)年には千葉~県庁前間が開業、日本の懸垂式モノレールでは初めて、複数の路線を持つ事になった。合計の営業距離15.2㎞は、懸垂式モノレールでは世界最長となり、2001(H13)年にギネス世界記録に認定された。
 2001(H13)年に開業した舞浜リゾートラインは、JR舞浜駅に隣接したリゾートゲートウェイ・ステーションを基点に、東京ディズニーリゾートの敷地を一周する。反時計回りの一方向運転で、運転は無人だが、最後部に「ガイドキャスト」と称する乗務員が乗務する。かつてのモノレールの「遊園地の乗り物」のイメージを抱かせるが、全国相互利用ICカードで利用できるなど、一般鉄道的な性格も持つ。
 山万は、ユーカリが丘の宅地開発に関わったディベロッパーが運営する新交通システムである。開業以来、大きな運行形態の変化がないまま、今日に至る。

 次回はデータ編です。

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