№2292 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.44

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 最近、電車やバスに乗ると、マスクとか、「テレワーク」がらみの広告が多くなりましたよね?先日山手線のE235系・34編成に乗車したら、車内は市川 海老蔵のファミリーや渡辺 直美を起用した、医薬品メーカーの独占広告(マスク)になっていました。しばらくはこの傾向が続くのだろう。 
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日12日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。交通事業者そのものにも、「リモートワーク」に対応した新しい動きが、チラホラ見えてきています。

*** 鉄道 ***

JR東日本  11線区42本(土休日40本)の全区間または一部区間の運行を取りやめ、終電を繰り上げている。
山手線:外回りは、大崎→新宿→池袋間1本取りやめで18~19分、池袋→東京→品川間2本取りやめで12~14分の繰り上げ。内回りは、池袋→新宿→大崎間2本取りやめで、27~28分の繰り上げ。
京浜東北・根岸線:南行(大宮→大船方向)は、磯子→大船間1本取りやめで12~13分、蒲田~磯子間3本取りやめで18~32分、大宮→赤羽間1本取りやめで16~22分の繰り上げ。北行(大船→大宮方向)は、南浦和→大宮間2本取りやめで25~26分、上野~赤羽間1本取りやめで16~17分、蒲田~上野間1本取りやめで18~19分、磯子~蒲田間1本取りやめで18~19分の繰り上げ。
中央・総武線各駅停車:西行(三鷹→千葉方向)は、中野→三鷹間2本取りやめで19~20分、千葉→津田沼間1本取りやめで13~14分の繰り上げ(平日のみ)。東行(千葉→三鷹方向)は、津田沼→千葉間1本取りやめで13~14分、御茶ノ水→千葉間1本取りやめで9~15分、中野→御茶ノ水間1本取りやめで14~16分、三鷹~中野間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
常磐線快速:下りは、我孫子→取手間1本取りやめで13分、松戸→我孫子間1本取りやめで9~10分、上野→松戸間1本取りやめで17~18分の繰り上げ。上りは、松戸→上野間1本取りやめで12~13分、取手→松戸間2本取りやめで24~25分の繰り上げ。
埼京・川越線:下りは、大宮→川越間1本取りやめで11~12分、池袋→赤羽間1本取りやめで20分の繰り上げ。上りは、赤羽→池袋間1本取りやめで23~24分の繰り上げ。
東海道本線:下り・平塚→小田原間1本の取りやめで8~19分の繰り上げ。
横須賀線:下り・逗子→久里浜間1本の取りやめで20~21分の繰り上げ。
中央線快速:下りは、東京→高尾間4本取りやめで9~30分の繰り上げ。上りは、三鷹→東京間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
武蔵野線:下りは、府中本町→東所沢間1本取りやめで22分の繰り上げ。上りは東所沢→府中本町間1本取りやめで、11~13分の繰り上げ。
京葉線:下りは、東京→蘇我間1本取りやめで12~13分の繰り上げ。上りは、蘇我→新習志野間1本取りやめで20分の繰り上げ。

主な駅からの最終電車(平日)
〔東京〕 
●山手線外回り:0時07分発渋谷・新宿方面・0時33分発大崎行・0時51分発品川行 
●山手線内回り:23時58分発新宿・渋谷方面・0時39分発池袋行
●京浜東北線南行:23時46分発大船行・23時58分発磯子行・0時49分発蒲田行 
●京浜東北線北行:0時00分発大宮行・0時23分発南浦和行・0時40分発上野行 
●東海道本線:23時39分発小田原行・23時47分発国府津行・23時54分発平塚行 
●横須賀線:23時04分発久里浜行・23時50分発逗子行 
●中央線快速:0時06分発高尾行 京葉線:0時22分発蘇我行
〔新宿〕 
●山手線外回り:23時34分発渋谷方面・23時59分発大崎行・0時17分発品川行・0時41分発池袋行 
●山手線内回り:0時32分発品川行 
●中央・総武線各駅停車西行:0時41分発三鷹行・1時01分発中野行 
●中央・総武線各駅停車東行:23時57分発千葉行・0時13分発津田沼行・0時22分発御茶ノ水行 
●中央線快速下り:0時20分発高尾行 
●中央線快速上り:0時29分発東京行 
●埼京線:23時47分発川越行・0時00分発大宮行(池袋始発0時21分発赤羽行)


 新幹線は、定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。 
 東北・北海道・上越・北陸新幹線のグランクラスは全て発売を中止。アテンダント乗務でフルサービスが行われる列車は、グランクラスサービスそのものを取りやめる(予約があっても、グリーン車などへの変更が必要)。座席営業のみの列車は、予約済みの利用者のみ、引き続き利用可能。〔サフィール踊り子〕のカフェテリア、その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て営業中止。
「河津桜まつり」中止のため、3月7日までの土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。3月6・7日に運行を予定している、臨時快速〔水戸梅まつり号〕(大宮~勝田間)は、指定券の発売を見合わせている。
 3月13日にダイヤ改正を実施。首都圏では終電の繰り上げ、初電の繰り上げの他、特急〔踊り子〕のE257系全面置き換え、〔湘南〕運行開始や、房総地区・水戸線のワンマン化などが中心。水郡線は3月27日に全線で運行を再開。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。臨時列車の運行は、3月いっぱいまで全て取りやめ。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。
 3月13日にダイヤ改正を実施(東海道新幹線のみ)。13日以降も、臨時列車は運行を取りやめる。

東京メトロ 全路線で全区間または一部区間の運行を取りやめ、最終電車を繰り上げている(土休日は繰り上げがない区間がある)。以下は平日。
銀座線:渋谷方面は、浅草→渋谷・浅草→上野間各1本を取りやめ。浅草発最終は23時55分発渋谷行・0時10分発上野行。浅草方面は、上野→浅草間1本・渋谷→浅草間2本を取りやめ。渋谷発最終は、23時51分発浅草行・0時02分発上野行。
丸ノ内線:荻窪・方南町方面は、中野坂上→荻窪・新宿三丁目→中野富士見町・新宿→中野坂上・茗荷谷→新宿・池袋→茗荷谷・中野坂上→方南町間各1本を取りやめ。池袋発最終は、23時39分発荻窪行(方南町行最終接続)・23時46分発中野坂上行・23時55分発新宿行・0時04分発茗荷谷行。池袋方面は、新宿→池袋・荻窪→新宿三丁目・荻窪→中野富士見町・方南町→中野坂上間各1本を取りやめ。荻窪発最終は、23時41分発池袋行・23時50分発新宿行・0時21分発中野富士見町行。
日比谷線:中目黒方面は、南千住→中目黒・北千住→南千住間各1本を取りやめ。北千住発最終は、23時52分発中目黒行・0時14分発南千住行。北千住方面は、中目黒→北千住(北越谷行・北千住始発で運行)・中目黒→広尾間各1本を取りやめ。中目黒発最終は、23時46分発北千住行(北越谷行接続)・0時14分広尾行。
東西線:西船橋方面は、妙典→西船橋・中野→妙典間各1本を取りやめ。また東葉高速直通1本を西船橋止まりに変更。中野発最終は、23時40分発東葉勝田台行・23時50分発西船橋行・23時54分発妙典行。中野方面は、東陽町→中野・西船橋→東陽町間各1本を取りやめ。西船橋発最終は、23時40分発中野行・0時10分発東陽町行。
千代田線:代々木上原方面は:北千住→代々木上原間・北綾瀬→綾瀬間各1本を取りやめ。綾瀬発最終は、23時51分発代々木上原行・0時27分発北千住行(変わらない)。綾瀬・北綾瀬方面は、綾瀬→北綾瀬・代々木上原→北千住(北千住始発で運行)各1本を取りやめ。代々木上原発最終は、23時52分発綾瀬行(我孫子行接続)。
有楽町線:新木場方面は、池袋→新木場・和光市→池袋間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時40分発新木場行・23時46分発池袋行。和光市方面は、池袋→和光市・新木場→池袋間各1本を取りやめ。新木場発最終は、23時40分発和光市行・23時58分発池袋行。
半蔵門線:押上方面は、清澄白河→押上・渋谷→清澄白河間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、0時00分発押上行・0時07分発清澄白河行。渋谷方面は、水天宮前→渋谷(→鷺沼)・押上→水天宮前間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時57分発鷺沼行・0時08分発水天宮前行。
南北線:赤羽岩淵方面は、目黒→赤羽岩淵(→浦和美園)間各1本を取りやめ。目黒発最終は、23時47分発浦和美園行・23時54分発(都営三田線)新板橋行(白金高輪で駒込行に接続)。目黒方面は、市ケ谷→目黒(→奥沢)・駒込→市ケ谷・(浦和美園→)赤羽岩淵→駒込間各1本を取りやめ。赤羽岩淵発最終は、23時48分発奥沢行・23時55分発白金高輪行・0時02分発市ケ谷行・0時16分発駒込行。
副都心線:渋谷方面は、新宿三丁目→渋谷(→菊名)・和光市→渋谷(→元住吉)間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時55分発武蔵小杉行。和光市方面は、池袋→和光市・渋谷→池袋間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、23時57分発和光市行・0時05分発池袋行。

 3月13日にダイヤ改正を実施。全線にわたり、最終電車を繰り上げる。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄全線及び日暮里・舎人ライナーの最終を繰り上げている。以下は平日。
浅草線:西馬込方面は、泉岳寺→西馬込・押上→浅草橋間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時53分発品川行(西馬込行最終接続)・0時05分発泉岳寺行。押上方面は、浅草橋→押上間1本を取りやめ。西馬込発最終は、23時35分発京成佐倉行・23時49分発泉岳寺行(浅草橋行最終接続)。
三田線:目黒方面は、御成門→白金高輪間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。西高島平発最終は、23時35分発白金高輪行(白金高輪でメトロ南北線奥沢行に接続)・23時48分発御成門行。西高島平方面は、高島平→西高島平・新板橋→高島平・白金高輪→新板橋間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。目黒発最終は、23時40分発西高島平行・23時47分発(メトロ南北線)浦和美園行(白金高輪で高島平行に接続)・23時54分発新板橋行。
新宿線:本八幡方面は、大島→瑞江・岩本町→大島・新宿→岩本町間各1本を取りやめ。新宿発最終は、23時47分発本八幡行・23時59分発大島行・0時10分発岩本町行。新宿方面は、大島→新宿・本八幡→大島間各1本を取りやめ。本八幡発最終は、23時47分発桜上水行・0時00分発大島行。
大江戸線:環状部外回りは、都庁前→光が丘間(放射部)2本・清澄白河→六本木→都庁前・都庁前→飯田橋→清澄白河間各1本を取りやめ、都庁前発放射部の最終は、0時30分発光が丘行。都庁前発環状部外回りの最終は、23時47分発都庁前行・0時17分発清澄白河行。環状部内回りは、新御徒町→飯田橋→都庁前・光が丘→都庁前間(放射部)各1本を取りやめ。。光が丘発最終は、22時54分発環状部外回り都庁前行・23時13分発新御徒町行・23時21分発清澄白河行・0時17分発汐留行。
日暮里・舎人ライナー:平日のみ、日暮里→見沼代親水公園と、舎人公園→日暮里・見沼代親水公園→舎人公園間各1本を取りやめる。

 コロナ禍とは関係ないが、東京さくらトラム(都電荒川線)は20日より、補助81号線街路整備事業の進捗により、平日・土曜日のダイヤを一部変更する。一部電車の時刻・行先を変更。減便や終電の繰り上げはない。休日は変更しない。
 3月13日より三田線、3月27日より浅草線のダイヤを一部修正する。三田線は西高島平発最終を3分繰り上げ。新宿線は3月13日より、土休日の本八幡7時20分発多摩動物公園行急行を、笹塚行に変更する。

京成 平日・土休日とも押上線・押上0時27分発京成高砂行の1本を取りやめ。押上23時59分発は京成高砂止まり(通常印旛日本医大行)、京成高砂0時11分発は押上止まり(通常浅草橋行)となり、この他に直通先の行先が変更になる列車がある。
〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
「KEISEI SMART ACCESS」サービスを開始している。海外から成田空港に到着した利用者の救済の一環で、①京成トラベルサービスのWebで予約・決済、②帰国(入国)後、成田空港の検疫所で新型コロナウィルス検査を受検(一部例外あり)、③検査の結果陰性または検査対象外の場合、成田空港駅または空港第2ビル駅でチケットを発券、④〔スカイライナー〕(8~64号)の専用車両(8号車(7号車は空車)・総座席数の半分の20席を販売)に乗車、⑤京成上野駅到着後、係員の誘導でハイヤー乗り場または京成上野駅駐車場に移動。23区内の指定場所までのハイヤー利用の「PLEMIUM」は20,000円(前日までに予約が必要)、利用者自らが手配した送迎車に駐車場から乗車する場合は4,500円。青砥・日暮里では下車できない。
 3月27日にダイヤ改正を実施。下り最終繰り上げ、上り初電繰り下げを実施。平日は、現状の最終の通勤特急に代えて、京成上野発快速を設定する。

東武 最終電車の繰り上げを行っている。
スカイツリーライン(伊勢崎線):平日は浅草0時23分発北春日部行区間準急が取りやめになり、北千住0時40分発北越谷行普通は3分繰り上げ。浅草からの最終は0時09分発北千住行普通となり、北越谷より先、北春日部までの各駅へは、北千住と北越谷の2回乗り換えが必要になる。半蔵門線からの最終準急北越谷行は、曳舟で東向島・鐘ヶ淵・堀切・牛田に停車する列車への接続がない。土休日は北千住0時39分発竹ノ塚行を取りやめ。平日・土休日とも、北千住0時19分発(南栗橋始発)浅草行を取りやめ。
アーバンパークライン(野田線):平日のみ柏0時56分発(大宮始発)高柳行・0時50分発(船橋始発)七光台行を取りやめ。
東上線:平日のみ、池袋0時44分発準急川越市行・0時45分発普通成増行を取りやめ。

「スノーパル23:55」は、3月6日浅草出発分までは取りやめ。〔SL大樹〕〔DL大樹〕の運行日に変更がある。
 3月13日にダイヤ改正を実施。スカイツリーライン(伊勢崎線)・大師線・東上線(平日のみ)は、最終電車を繰り上げる。浅草~新栃木間〔リバティけごん〕は、下り1本取りやめ・上り1本区間短縮。〔TJライナー〕は上り2本増発。アーバンパークライン(野田線)は終電繰り上げを行わない。

西武 最終電車の繰り上げを行っている。
池袋線:平日は池袋0時44分発小手指行準急・0時45分発保谷行各駅停車を取りやめ。土休日は池袋→保谷間2本・小竹向原→保谷間1本を取りやめ、池袋→小手指・武蔵小杉→小手指間各1本を、保谷止まりに短縮。
新宿線:平日は西武新宿0時44分発新所沢行・0時47分発上石神井行を取りやめ。土休日は西武新宿→上石神井間2本を取りやめ、西武新宿→新所沢間1本を上石神井止まりに短縮。

 新宿線特急〔小江戸〕は、3月7日までの土休日、全列車運休する。平日は運行。〔拝島ライナー〕及び池袋・西武秩父線の特急・〔S-TRAIN〕は運行。「52席の至福」のディナーコースは、3月7日まで取りやめ。
 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車を繰り上げる。秩父鉄道直通は、平日は取りやめ、土休日はダイヤ改正時より再開の見込み。西武遊園地→狭山湖・遊園地西→西武ゆうえんちに改称。

京王 京王線(競馬場線・動物園線を除く)・井の頭線で最終電車を繰り上げている。区間によって異なるが、11~最大で20分。
主な駅からの最終電車の変更点(平日のみ)
〔京王線 新宿〕 最終は0時21分発京王八王子行準特急。0時11分発橋本行区間急行は京王多摩センター行、0時15分発つつじが丘行は桜上水行に短縮。
〔京王新線 新宿〕 最終は0時41分発桜上水行。
〔京王八王子〕 最終は0時23分発高幡不動行。0時48分発新宿行特急は取りやめ。
〔橋本〕 最終は0時34分発若葉台行。23時14分発新線新宿行は若葉台行、23時28分発新宿行区間急行はつつじが丘行快速、55分発つつじが丘行快速は若葉台行に短縮。
〔井の頭線 渋谷〕 最終は0時33分発富士見ヶ丘行。0時08分発・0時23分発吉祥寺行急行2本は取りやめ。
〔井の頭線 吉祥寺〕 最終は0時41分発富士見ヶ丘行。0時09分発渋谷行急行は取りやめ。0時01分発渋谷行は富士見ヶ丘行、0時13分発渋谷行は明大前行、0時20分発明大前行は富士見ヶ丘行に短縮。

 3月13日にダイヤ改正を実施。緊急事態宣言に伴う、現状の最終電車がほぼそのまま、新ダイヤでも適用される。動物園線は土休日に運行間隔を変更。

小田急 新宿0時38分発相模大野行急行・0時39分発向ヶ丘遊園行各駅停車・0時50分発経堂行各駅停車を取りやめ(平日・土休日同時刻)。新宿発最終は、0時20分発海老名行急行・0時25分発新百合ヶ丘行各駅停車となる。
 3月13日にダイヤ改正を実施。終電繰り上げ、初電繰り下げを実施。

東急 全線(こどもの国線を除く)で最終電車を繰り上げている。
東横線:平日は、渋谷0時31分発武蔵小杉行・横浜0時35分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。菊名→横浜間1本と、武蔵小杉→渋谷間2本・元住吉→武蔵小杉間1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時23分発武蔵小杉行・横浜0時29分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。元住吉→菊名・菊名→横浜間各1本と、元住吉→武蔵小杉・武蔵小杉→渋谷間各1本が取りやめ。
目黒線:平日・土休日とも、目黒0時43分発奥沢行・日吉0時45分発奥沢行は取りやめ。武蔵小杉→日吉・奥沢→日吉間各1本と、奥沢→大岡山間1本が取りやめ。
田園都市線:平日は、渋谷0時42分発鷺沼行・中央林間0時52分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田・大井町→鷺沼間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時43分発鷺沼行・大井町0時18分発鷺沼行(二子玉川止まりに短縮)・中央林間0時55分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。
大井町線:大井町0時33分発二子玉川行・溝の口0時28分(土休日0時30分)発大井町行は取りやめ。二子玉川→溝の口(→鷺沼)間1本を取りやめ。土休日の田園都市線下り最終接続は、大井町0時04分発溝の口行になる。
池上線:平日・土休日とも、五反田0時46分発雪が谷大塚行を取りやめ。
東急多摩川線:平日のみ、多摩川0時47分発蒲田行を取りやめ。
世田谷線:三軒茶屋0時36分発下高井戸行は上町止まりとなり、折り返し下高井戸0時57分発上町行は取りやめ。
 東急全体で、1時を過ぎて運行される列車は、田園都市線の下り3本のみ。

 大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車繰り上げの他、田園都市線・大井町線では運行パターンの変更、池上線・東急多摩川線・世田谷線では運行間隔の拡大を行う。田園都市線では、中央林間始発準急を増強。

京急 平日のみ最終電車を繰り上げている。品川0時23分発(成田空港始発)金沢文庫行特急は取りやめ(品川止まりに短縮)。三浦海岸行特急1本を京急久里浜行、京急久里浜行特急2本を金沢文庫行に短縮。空港線・京急蒲田23時56分発羽田空港行・羽田空港第1・第2ターミナル0時12分発エアポート急行は取りやめ。逗子線・金沢八景~逗子・葉山間1往復を取りやめ。京急久里浜・逗子・葉山への最終は、品川23時32分発となり、30分繰り上げ。〔イブニングウィング20・22号〕も取りやめ。
 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。一部快特の「ウィングシート」は取りやめている。
 3月27日にダイヤ改正を実施。平日のみ、本線特急を中心に最終電車を繰り上げ。品川~京急蒲田間の区間運転を取りやめる。5月7日より、〔モーニング・ウィング3号〕の金沢文庫→品川間を12連に増強する。

相鉄 最終電車を繰り上げている。下りは平日のみ、横浜0時42分発かしわ台行と、二俣川1時02分発湘南台行を取りやめ。横浜発最終は0時35分発海老名行急行となり、急行通過駅への最終は、0時27分発湘南台行。上りは平日・土休日とも、海老名23時55分発横浜行を二俣川止まりに短縮し、湘南台0時26分発二俣川行は取りやめ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車繰り上げの他、運行パターンや、本数の変更が行われる。日中のJR直通は全て各駅停車で運行。

りんかい線 平日・土休日とも、大崎0時17分発東京テレポート行を取りやめ、0時01分発を6分繰り下げる。

つくばエクスプレス 平日・土休日とも、北千住0時25分発八潮行・秋葉原0時18分発守谷行を取りやめ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。秋葉原→守谷、守谷→北千住間の最終電車を繰り上げ、つくば→守谷間1本増発。

関東鉄道 平日・土休日とも、取手~水海道間最終1往復(取手0時19分発・水海道0時04分発)を取りやめ。

新京成 新京成線自体は、通常通り運行している。

北総 京成高砂0時10分発(羽田空港始発)印旛日本医大行を取りやめ。

東葉高速 西船橋発東葉勝田台行最終電車を、10分繰り上げ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。下り最終繰り上げの一方、21時台に1本増発。

東京モノレール 20日より、モノレール浜松町0時01分発羽田空港行区間快速を取りやめ。
「キキ&ララモノレール」は、28日までの運用を公表している。
 3月13日にダイヤ改正を実施。上下とも最終電車を繰り上げる他、全体で運行本数を22%削減。日中は空港快速・普通を交互に10分間隔で運行し、区間快速は廃止。

ゆりかもめ 20日より、新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。15日に臨時列車を運行。

舞浜リゾートライン ディズニーリゾートラインの正確な運行状況は公式Webでは解らないが、TDRが短縮営業を行っているため、モノレールも対応して、運行時間の短縮を行っていると思われる。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 平日のみ、赤羽岩淵0時42分発(日吉始発)浦和美園行・浦和美園0時06分発駒込行を取りやめ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。平日の浦和美園行最終を2~3分繰り上げるほか、平日・土休日とも23時台で直通先の行先が変更になる列車がある。

埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 ブルーラインは平日のみ、湘南台0時39分発上永谷行・あざみ野0時49分発新横浜行を取りやめ。グリーンラインは、平日は日吉0時40分発、土休日は日吉0時22分発中山行を取りやめ。

横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜→元町・中華街間最終を12分(土休日10分)、元町・中華街→横浜間最終を12分(土休日9分)繰り上げている。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車を繰り上げ。
 
横浜シーサイドライン 上下とも全区間で、最終電車を最大34分繰り上げ。24時前には全列車の運行が終了する。
 金曜日深夜の最終電車繰り下げは、行っていない。
 明日14日は、金沢八景駅構内の線路工事(構内の完全複線化)に伴い、初電~10時頃まで、バス代行輸送を実施。完全複線化を記念し、“幸福”記念硬券を限定発売する。14時より金沢八景駅特設ブースで、15日以降は新杉田・並木中央・金沢八景駅の窓口で発売する。通信販売も行う。限定500セット。800円。
 
湘南モノレール 土曜日は平日と同時刻で運行。21時台以降は15分間隔。休日は、8時台までと19時台以降は15分間隔。最終列車は現状通り。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 20日より、鎌倉23時03分発藤沢行は江ノ島止まりとなり、23時55分発稲村ケ崎行は取りやめ。藤沢23時18分発鎌倉行は稲村ケ崎止まりとなり、23時49分発江ノ島行は取りやめている。
 「一日乗車券のりおりくん」などの企画乗車券は全て、発売を中止している。

箱根登山 箱根湯本23時09分発・強羅22時41分発の1往復を取りやめている。
 3月13日にダイヤ改正を実施。箱根湯本~強羅間で、初電を22分繰り下げ、最終電車を25~36分繰り上げる。ケーブルカーも運行時間を短縮する。他の時間帯、及び小田原~箱根湯本間は、大きな変更はない。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行(3月13日より全列車E257系置き換えで全車指定席となり、指定席料金が発表されている)。
 駿豆線の「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、3月4日までの運用を公表している。6月までは運行の見込みで、両編成とも「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行される。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け」(大人のみ1,300円(クリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)で発売している。「富士山の日 記念乗車券」を、2月23日より発売。1セット800円。ヘッドマーク付き電車の運行も行う(3505F)。16~28日。運用も公表されている。三島南高校のセンバツ初出場を記念して、2209F・2202F・3504Fの3編成に、応援ヘッドマークを掲出して運行している。運用も公表されている。3月まで。
「ありがとう185系特急「踊り子」入場券セット」は完売のため、駅窓口の販売、通信販売とも全て終了した。「Aqours結成5周年記念旅助け」「富士山の日 記念乗車券」(23日~)は、「いずっぱこ ONLINE SHOP」でも通信販売を行っている。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。「伊豆急×駅メモ!&アワメモ!桜と踊る伊豆の旅 デジタルスタンプラリー」を、3月10日まで実施。現在、「河津桜編」を実施中。伊豆急下田・伊豆高原の案内所は、当分の間休業。
「河津桜まつり」中止のため、3月7日までの土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。
 3月13日にダイヤ改正を実施。〔踊り子〕以外では、最終電車を繰り上げ。伊東からの最終は、22時00分発伊豆急下田行(36分繰り上げ)・22時47分発伊豆高原行(運休中の現行の最終から44分繰り上げ)。伊豆急下田からの最終は、21時24分発伊東行(運休中の現行の最終から31分繰り上げ)・22時42分発伊豆高原行(14分繰り上げ)。他に夕方~夜間にかけて減便。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。〔富士登山電車〕は、一般車両で代走(普通運賃のみで乗車可)。最終電車は大月発平日22時30分・土休日22時05分、河口湖発平日22時09分(通常時刻)。

小湊鐵道 減便ダイヤで運行中。

いすみ鉄道 土休日運行の急行2往復(大多喜~上総中野間の普通列車区間も含む)の運行を取りやめている。その他の列車及び平日は通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめている。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行中。「SLパレオエクスプレス」は、今日13日より、運行を開始した。全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約制。来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。2月より準備工事に入るが、どのカードシステムになるかは検討中。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車繰り上げの他、減便を行う。時刻の詳細は2月中旬頃公表。

*** バス *** 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。

東京都営 〔深夜02・03・10・11〕系統で、最終バスの時刻を繰り上げている(各系統1便ずつ減便)。

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。22日より細田循環線(新小岩駅東北広場~細田・小岩駅(循環)の運行を開始。京成タウンバスとの共同運行で、京成バスは外回りを、毎日12本運行。2023(R5)年度末までの運行を予定。

京成タウンバス 通常通り運行。22日より細田循環線(新小岩駅東北広場~細田・小岩駅(循環)の運行を開始。京成バスとの共同運行で、京成タウンバスは内回りを、平日のみ16本運行。2023(R5)年度末までの運行を予定。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「佐倉1日フリー乗車券」を発売中。限定1,000枚。大人600円。5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、2コースとも運休中。深夜バスは、再度全便運休。22日より、竹ノ塚駅及び六町駅~文教大学(東京あだちキャンパス 4月1日開設)系統を新設。一部の区間で実施している、「100円・160円割引運賃」は、3月31日を持って終了する。
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。なお、PASMO・Suicaの「バス特」サービスは、今月一杯を持って、バスポイント・特典バスチケット終了する。

西武バス メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。深夜バスは全便運休。
 2月23日より、群馬大学・日本モビリティなどと共同で、〔飯20〕系統(飯能駅~美杉台ニュータウン)において、日本初となる、一般路線バス形態による自動運転実証実験を開始する。運行日は2月23・25・28日、3月1・3・5・7日で、いずれも午前・午後2往復ずつ(平日と土休日で異なる)。レベル2の低速運行となるため、通常より時間を要する(通常は全区間で8分)。全員着席のため、2月7日よりWeb上で各便の整理券を発行する。整理券発行終了時で満席の場合は乗車できない。整理券は無料だが、通常の運賃(全区間180円)の支払いが必要。

関東バス 一般路線は通常通り運行。吉祥寺駅~お台場間直行バス・TDR直行バスは運休中。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。

立川バス 平日は土曜ダイヤで運行中。3月7日まで継続(富士見町団地線は平日ダイヤ(深夜バスは運休)・イオン線は臨時ダイヤ)。

西東京バス 平日は、深夜バスは全便、その他も22時以降の一部の便が運休している。八王子駅~工学院大学間直通便を減便(一般路線は通常運行)。京王八王子駅~純真女学院間急行便は、土曜日の女学院発14時30分以降の便を運休。なお、PASMO・Suicaの「バス特」サービスは、3月12日を持って、バスポイント・特典バスチケット付与を終了する。

京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。〔新10〕系統(新百合ヶ丘駅~新百合グリーンタウン)は、3月1日より、小田急バスの単独運行となる。同時に新百合ヶ丘駅で、〔新10〕系統を含めた一部系統の乗り場を変更。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
 シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を、16日~4月28日の平日、実証運行する。Wi-Fi、化粧室の他、Yogiboの「Traybo2.0」(PC用のトレイ)を用意し、快適なテレワーク環境を提供するとしている。往路:新羽〔営〕8時20分・市が尾駅8時45分・たまプラーザ駅9時05分→渋谷駅10時15分・東京駅南口10時45分 復路:東京駅南口16時25分・渋谷駅17時05分→たまプラーザ駅17時35分・市が尾駅17時55分・新羽〔営〕18時25分。運賃は区間によって1,000円~2,300円だが、電車の通勤定期券を保有し、DENTOサービスより購入の場合は100円割引。
 4月1日からの、一部系統の運行形態変更が予告されている。〔都立01〕系統を廃止、〔玉31〕系統を成城学園前駅まで延伸。〔渋55〕系統は、渋谷駅~東北沢駅間に短縮。

京浜急行バス 〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。各地区で主に23時台以降(一部22時台)便の運行を取りやめている(既に昨年4月21日より運休となっている便も含む)。

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線・小平国分寺線とも全日、土休日ダイヤで運行。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行(2月26日は単車に変更)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」を、発売している。紙券の他、モバイルチケット(LECIPのスマホアプリ「QUICK RIDE」)でも発売する。大人700円・小児350円。

新京成バス 船橋新京成バスは、一部系統が特別ダイヤで運行されている。深夜バス・早朝バスは、一部を除いて取りやめ。松戸新京成バスは、一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市「佐原循環バス周遊ルート」は運休。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。一般路線は、平日は一部の系統が土休日ダイヤに変更または運休。土休日は一部の系統・便が運休。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。

日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。君津・マザー牧場線及び金谷・マザー牧場線は、13日まで全便運休中(マザー牧場の「ドライブスルーファーム」実施のため)。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。日東交通は南ルートを運行。館山発着の丸線・平群線のルート変更を、実証運行として、3月14日まで行っている。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。

朝日自動車 通常通り運行。熊谷駅~妻沼・太田駅間の系統は、明日14日にダイヤ改正を実施。吹上駅発着各系統は、3月1日にダイヤ改正を実施。

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅前20時18分発・ハンマーヘッド20時37分発が最終となる。大さん橋客船ターミナル循環系統は、当面運休。

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中(緊急事態宣言終了までの予定)。市立川崎高校直行バスは全便運休(時差登校のため)。〔新10〕系統(新百合ヶ丘駅~新百合グリーンタウン)は、3月1日より小田急バスの単独運行となり、川崎市営は〔新13〕系統(新百合ヶ丘駅~王禅寺(循環))を新設。

神奈中バス 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。横浜市栄区内で行われている、中型バスによる自動運転実証実験は、一般の試乗はできない。平塚〔営〕・秦野〔営〕・伊勢原〔営〕は22日にダイヤ改正を実施。減便や最終バス繰り上げが行われる。〔平44〕系統(平塚駅~小田原駅)は土曜日運行に変更(休日ダイヤになったら運休)。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。16日より、〔鶴03〕系統の駒岡車庫→鶴見駅西口間1本の運行を取りやめ。

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜バスは平日も含め、全便運休。「鎌倉フリー環境手形」は、発売を中止している。

箱根登山バス 定期観光バス・小田原宿観光回遊バス「うめまる号」は運休。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。湯河原梅林「梅の宴」開催に伴い、今日6日~3月7日、湯河原駅~幕山公園(会場)間に臨時バスを運行。湯河原駅発8時45分と、9時00分~15時30分の間30分毎、幕山公園発9時20分~16時20分の間30分毎。「梅の宴」そのものは開催している(土休日に予定していたイベントは全て中止)。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。水陸両用 NINJABUSは運休中(コロナ禍ではなく、芦ノ湖の水位が低下しているため)。沼津駅~沼津港間EVバスは車検のため、当面の間運休(一般車両で代走)。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。「TOKYO NO KABA」は、緊急事態宣言終了まで運休。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は3往復(富士急ハイランド発9:55・11:55・13:55)、「グリーンライン」は2本(河口湖駅発10:10・14・10)のみ運行(土休日は12時30分発も運行)。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は当分の間、平日は10時45分・13時45分発便を運休。富士急上阿原車庫7時05分発甲府駅行が運休(コロナ禍のためかどうかは不明)。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。「まつだ桜まつり」(中止)「小田原梅まつり」(規模縮小)「寄ロウバイまつり」(中止)の臨時バスは、今年は運行しない。

富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は運休(3月3・4日は1往復運行)。一般路線は通常通り運行。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。「三島エクスプレス」は全便運休。定期観光バスも、引き続き運休する。熱海市内「湯~遊~バス」は、再度全便運休している。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。「みなみの桜と菜の花まつり」開催に伴い、伊豆急下田駅~下賀茂間の臨時便を、3月10日までの土休日に運行している。
 PASMOの導入が発表になった。3月中旬、熱海市内路線(熱海自然郷線を除き、「湯~遊~バス」は含む)でサービス開始。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中。館山支店の一般路線車両に、「戦翼のシグルドリーヴァ」のキャラクターを描いた、部分的なラッピングを行っている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。JRバスは北ルートを運行。「JR竹芝 水素シャトルバス」(JR東日本から委託 無料)は、土休日も平日ダイヤで運行。3月いっぱいまで、ポートシティ竹芝の発着を中止している。

 この他、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の事業者では、緊急事態宣言発出を理由とした定期券・回数券の払い戻しについて告知している。また、企画乗車券の発売を停止している事業者が多数ある。各種窓口の営業時間の休業・短縮も、各事業者で行われている。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 緊急事態宣言の延長で、対象の10都府県のみならず、全国的に交通への影響が、深刻なものになりつつあります。関東以外でも、鉄道・バスの運休・減便が多く発生しているし(JR西日本が、3月13日改正以降の特急の減便をリリースした)、航空も3月前半までは、予定の半分程度の便数のみ運航となり、このままだと、立ち行かなくなる所も出てくるのではないかと、極めて心配です。それでも、東京都は新規感染者数がだいぶ減ってきました。まだまだ不安材料が少なくないが、ワクチン接種ももうすぐ始まるし、どうかこのまま感染がぶり返す事なく落ち着いて、他の府県共々、一日も早く緊急事態宣言が終わって欲しい。それが、乗り物のためでもありますので…。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 祝・九大本線運行再開!
 今日は由布院~庄内間のみだが、まずは良かったです。豊後森~由布院間が来月開通、特急が全面再開すれば、あとは、コロナ禍のみ…。

《今日のニュースから》
12日 堂本 光一主演ミュージカル 1800回達成 単独主演最多記録
(藤田観光 「太閤園」売却発表 コロナ禍で財務状況悪化)
13日 スピードスケート全日本選抜 高木 美帆 三冠達成
(医療従事者ワクチン接種 手順確認シミュレーション 宮崎県延岡市)

№2291 最後の「日高本線」の旅 それにしても 何もかもが「寒かった」 1.ANA71便

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「何を考えているんだ」というお叱りも聞こえてきそうだが、年明け早々、北海道に行ってきました。この頃にはすでに、二度目の緊急事態宣言が発出されるのではないかという話も聞こえ始めていて、結果的には、ギリギリセーフ、という所だったでしょうか。
 何回か書いたが、今回の目的の一つは、日高本線の代行バスに乗る事でした。去年の秋に廃止の申請が出され、11月1日(10月末を持って)廃止の予定だが、条件が整えば、4月1日に廃止の繰り上げが認められるという事になっていました。既にバス代行から5年以上経っており、特に問題なくバス輸送が行われているように思え、3月いっぱいでの廃止は、間違いないだろうと思ったのです。無論、どの道鉄道で様似を目指す事はもはや叶わないのだが、正式にバスに転換されると、運賃が相当な高額になると思われたため(現在の苫小牧~様似間は片道3,630円)、「青春18きっぷ」で乗れる今のうちに、代行バスだけでも乗っておきたいと思ったのです。
 他に、北海道新幹線〔はやぶさ〕に、新函館北斗から東京まで乗り通す、という事もありました。キハ40形の乗車もあるし。日本全体が未だにコロナ禍に苦しむ最中、何が見えたのだろうか。1日休みをもらって、2泊3日で行ってきました。

 1月 3日(日)

 札幌・新千歳空港までは、今回はANA便。去年1月に大分便で搭乗して以来1年ぶりで、「パンデミック」後では初になります。
 71便は、最初の予約時点ではB777-200だったが、数日後にメールで「機材変更」で座席番号も変更になっていました。B787-9への変更で、そうなると6年ぶり、しかも同じ1月3日に福岡へ飛んだ時以来だな、そう思いながら、羽田空港に向かったのでした。

20210103-01 京急線.jpg
 仕事が終わって午後、羽田へ。今日は京急線、蒲田からのエアポート急行。3が日の最終日だが、羽田を発とうとする旅行者の姿は、それなりにあったと思う。

20210103-02 羽田空港第3ターミナル駅ホーム.jpg
 しかし、第3ターミナル(旧国際線ターミナル)駅は、ご覧のあり様…。

20210103-03 羽田空港第1・2ターミナル駅ホーム.jpg
 第1・第2ターミナル駅は、普段と同じくらい、となるのだろうか。

20210103-04 第2ターミナル.jpg
 第2ターミナル内は、乗客は少なくないものの、普段と同じくらいとなろうか。

20210103-05 出発便インフォメーション.jpg
 出発便のインフォメーション。乗客が少なくなっているからか、保安検査場Dは閉まっている。下から5番目が、これから搭乗する71便だが、搭乗口が57に変更になっている。前日に届いたメールには52とあったのだが。

20210103-06 エスカレーター吹き抜け.jpg
 2Fに通じる、エスカレーターの吹き抜け。

20210103-07 出発ロビー.jpg
 出発ロビー。これだけ見たら、いつもとそんなに変わらんなとは思ったのだが。

20210103-08 チェックインカウンター.jpg
 チェックインカウンター。全部セルフサービスだ。
 ここでチェックインしたら、また機材変更?座席番号も変更、44K→30Aになっていた。さらに機材がダウンサイジング、B787-8になっていた。
(この日の朝届いたメールに記されていたが、既に支度のためにPCを切っていたので、見ていなかった)

20210103-09 保安検査場.jpg
 保安検査場。ここを通過して、57番ゲートがある北側のフィンガーに向かう。

20210103-10 B787-8駐機中.jpg
 その道すがら、57番ゲートに駐機する機体が見えた。やはりB787-8、JA840A。

20210103-11 57番ゲート.jpg
 57番ゲート付近。
 この71便はフィリピン航空とのコードシェア便(便名は失念)らしい。現状ではあまり意味がなさそうだが。

20210103-12 ベンチ.jpg
 ベンチは「ソーシャルディスタンス」で、中央部は使用不可。正直あまり意味がない気もするが、それがあまり問題にはならなさそうなくらい、乗客は少なかった。

20210103-13 搭乗開始.jpg
 搭乗開始。事前改札の後、先に後部座席のグループから搭乗が行われる(優先搭乗はなく、上級会員は専用の改札を通過する)。

20210103-14 ボーディングブリッジ.jpg
 ボーディングブリッジには、アルコール消毒液が用意されていました。

20210103-15 モニターマップ.jpg
 このJA840Aはキャビンが改修されていて、シートTVがありました(スカイマスター3)。マップ。
 ところで、ポケットには「翼の王国」が入っていなかった(後部のラックにあったが)。の案内が気もなくて、入っているのは「安全のしおり」だけ。

20210103-16 機内安全ビデオ.jpg
 歌舞伎の機内安全ビデオ。

20210103-18 出発.jpg
 西日が差し込んで、まぶしい!そんな中、ほぼ定刻に出発。

20210103-19 タキシング.jpg
 タキシング。C滑走路のR/W34Rに向かう。スカイツリーが、ADO機の尾翼と被っている。

20210103-20 離陸.jpg
 離陸。西日が富士山や丹沢をシルエットにしつつ容赦なく差し込んできて、まぶしい。

20210103-21 レインボーブリッジ.jpg
 レインボーブリッジ。

20210103-22 スカイツリー.jpg
 さらにスカイツリーが見えるが、これを左に見ながら、左旋回していく。去年からスタートした、北風離陸時の新ルート。去年6月に搭乗した、JAL女満別便と同じだ。

20210103-24 荒川.jpg
 荒川。

20210103-25 埼玉スタジアム.jpg
 さらに、埼玉スタジアムも見る。

20210103-26 渡良瀬遊水地.jpg
 渡良瀬遊水地。

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 そして、雲に囲まれてしまっているが、蔵王を見る。御釜も確認できます。

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 西日はだんだん弱々しくなり、西の空に消えていきました。

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 せっかくの新キャビンだが、乗客はやはり少ない。特に後方は、窓際以外はほぼ空席だ。

20210103-30 ウィルス対策.jpg
 シートTVでは、ANAのウィルス対策についてのプログラムもありました。

20210103-31 データ.jpg
 フライトデータ。

20210103-32 サンドイッチ&スープ.jpg
 ドリンクサービスが回ってきたので、まずスープを注文し、空港で買っておいたサンドイッチを食する。

20210103-33 ケーキ・コーヒー&Wi-Fi.jpg
 その後、コーヒーをお代わりし、やはり空港で買ったスポンジケーキと共に頂く。

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 Wi-Fiのネットで、新千歳空港からのJR線の時刻を検索してみました。苫小牧に泊るのだが、新千歳空港からだと、遅くなりそう…。
(事前に時刻表で調べていたので、解っていたけれど)

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 夕闇。

20210103-36 苫小牧.jpg
 とっぷり暗くなって、窓の外の様子はよく解らないけれど、それでも大都市の街明かりが見えてきました。これから泊る、苫小牧だろう。

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 モニターのマップ。この時点では、左手に新千歳空港が見えていました。この後、Uターンするように左旋回し、空港にアプローチしていきます。なお、機外カメラはない。

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 着陸直前、左手に明るく見えたのは、レンタカー各社の基地らしい。19Lにランディング。

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 新千歳空港のターミナルビル。ここはいつの間にか、3年ぶりになった。北海道はほぼ毎年行っているが、一昨年は帯広往復、去年は女満別から入って、旭川から帰っているので。今はなきバニラエアで、成田から着いて以来でした。

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 17時29分到着。定刻より6分早く着いた。入れ替わりにADOのB737-700が出発する。

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 降機時、シートTVでは、機内安全ビデオのメイキングが流される。

20210103-42 降機.jpg
 降機し、手荷物受取理に向かうと…。

20210103-43 新型コロナウィルス感染対策.jpg
 新型コロナウィルス対策への協力を呼び掛ける、北海道の看板がありました。去年4月に初回の緊急事態宣言が出された時のものだが、北海道はかなり厳しい状況に置かれていて、12月には札幌や旭川の病院ではクラスターが発生したから、大変だった(緊急事態宣言の対象とはならなかった)。

 さて、苫小牧へはバスでも良かったのだが、今回はJR(短区間だからICカード)。先のスマホの画面の通り、時間が相当あるので、しばらくターミナルを歩いてみました。

20210103-44 到着ロビー.jpg
 到着ロビーも閑散としていたが、こちらは通常ピークと逆方向だからまあいい。
 しかし…。

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 出発ロビーも、ウソみたいに人が少ない。年末年始の新千歳空港は来た事がなかったけれど、三が日の最終日、いつもなら東京や大阪へ帰る利用者が、最終便の頃までごった返し、手荷物検査場も長蛇の列、となるはずだが…。

1月3日 新千歳空港.jpg
 ショッピング街の4Fも…ガラガラとまでは言いきれないけれど…ご覧の様子。1月3日で、こんなはずはないよね?それは、夕食用の弁当を買った店の店員さんも、同じ事を言っていました。

20210103-46フードコート.jpg
 5Fのフードコートもそう。普通の日なら、こんなものかな?と思うのだが。

20210103-47 大空ミュージアム.jpg
 以前もご覧いただいた「大空ミュージアム」。18時の閉店直前でした。先代の政府専用機、B747-400のクリアファイルを販売していました。

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 出発・到着の案内表示。一応、国際線の便も表示されるが、当然ながら全部欠航。国内線も、欠航便が少なくない。

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 ここまで乗ってきたJA840Aが、76便となって、羽田に向けて出発。

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 離陸。
 なお、展望デッキは元々冬季閉鎖。

 そもそも、本来一年の中でも有数の混雑日の1月3日というのに、機材からして2度もダウンサイジングして、なおガラガラなのだから、如何に航空の現状が極めて厳しいのか、改めて思い知らされました。当然それは航空だけでなく、この後の2日間でも、様々現実の厳しさを見せつけられる事になります。

20210103-53 新千歳空港駅改札口.jpg
 新千歳空港駅は、3年前の改修工事も終わっていて、スッキリ。

20210103-54 日本ハムファイターズ移転.jpg
 ホームの壁面には、再来年の北海道日本ハムファイターズの北広島移転のPR広告が掲げられています。新球場は「エスコンフィールド北海道」と称するらしい。移転する頃には、ウィルスなど気にせず、スタンドが満員になるくらい賑わってほしい。JR北海道のためにもなるし。

20210103-55 快速エアポート.jpg
 南千歳まで、快速〔エアポート189号〕に乗車。721系6連。

20210103-56 南千歳駅.jpg
 南千歳は、発着ホームが下りの3番線に変わっていた。以前は本来上りホームの2番線に着いて、苫小牧や帯広方面とは、同じホームでの乗り換えができたのに、階段の上り下りが必要になってしまった。いつからかは解らないが、昨年春のダイヤ改正で、〔エアポート〕が12分間隔に増発されたからだろうか。

20210103-57 苫小牧行普通.jpg
 1番線から、苫小牧行普通電車。731系6連。
 完全に真っ暗なうえ、沿線の人口が希薄だから、明かりがほとんど見えない。この2784Mは植苗が通過だが、見落としてしまった。目と鼻の先のように思える南千歳~苫小牧間も、営業キロが27.2㎞あって、東京~横浜間よりやや短い程度。それで駅が2つしかないのだから、如何に北海道は広くて、かつ住人が少ないか。

20210103-58 日高本線定期券発売.jpg
 苫小牧に着きました。改札の前には、日高本線の定期券の発売についてのお知らせがあり、3月31日の「営業終了」に合わせて、段階的に定期券の発売を終了していく、と記されています。この日の時点では、まだ廃止繰り上げは決定ではなかったが、既成事実として動き出していたという事です。

20210103-59 とまいるスクエア苫小牧イルミネーション.jpg
 最後に、人影まばらな苫小牧駅前の広場、とまいるスクエアの「苫小牧イルミネーション」。
 苫小牧は、市営バス廃止直前の2012(H24)年3月以来、9年ぶりです。

 駅前のホテルに投宿。翌日は、鵡川までは残る鉄道と、代行バス2本を乗り継いで、様似往復です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
10日 南太平洋ローヤリティー諸島震源 M7.7大地震
(独メルケル首相 小売店など営業禁止措置 3月7日まで延長)
11日 藤井聡太二冠 「朝日杯将棋オープン戦」 3回目優勝
(オリックス タイラー・ヒギンズ投手 ウィルス感染)

№2290 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 9.栃木県(2)

 平成時代の栃木県の鉄道のデータ編です。平成の世になってすぐ、JR足尾線のわたらせ渓谷鉄道転換があったが、路線の新規開業や廃止は平成の30年間にはなく、関東1都6県では、一番変化が少ない県になりました。工事中の宇都宮ライトレールが、1986(S61)年開業の野岩鉄道以来の、栃木県の鉄道の新線となります。

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕
1989(H元)年3月11日
 真岡鐵道 北山
1992(H6)年3月14日
 真岡鐵道 笹原田/ 天矢場
2017(H29)年7月22日
 東武鉄道 鬼怒川線 東武ワールドスクエア
2018(H30)年4月1日
 東日本旅客鉄道 両毛線 あしかがフラワーパーク

◆平成時代の改称駅
1990(H2)年12月1日
 東日本旅客鉄道 日光線 下野大沢(しもつけおおさわ←しもずけおおさわ)
         烏山線 下野花岡(しもつけはなおか←しもずけはなおか)

2006(H18)年3月18日
 野岩鉄道 中三依温泉(←中三依)
  上三依塩原温泉口(←上三依塩原)

◆平成時代の営業譲渡路線・区間
1989(H元)年3月29日
 わたらせ渓谷鐵道  桐生(群馬県)~間藤
  (←東日本旅客鉄道 足尾線)

09栃木県.JPG

栃木県の歴代知事
渡辺文雄→(2000(H18)年12月8日~)福田昭夫→(2004(H16)年12月8日~)福田富一


令和以降の栃木県の鉄道
 JR東北本線・黒磯~新白河間は、2020(R2)年3月14日改正時よりE531系5連に統一され、DC列車は短期間で終了した。E531系もワンマン運転となったが、4両を超える編成のワンマン運転は、JRグループ全体でも初となった。今年3月13日の改正時には、水戸線でも同様にE531系のワンマン運転が始まる。
 東武宇都宮線は20400型への置き換えが完了した。2020(R2)年6月6日改正時より、日光線・南栗橋(埼玉県)~栃木間にも進出、宇都宮線と運転系統を一本化してワンマン運転を開始している。秋以降は新栃木~東武日光間にも導入され、6050系の一部置き換えが行われている。6月改正では、栃木県内区間を含む伊勢崎線・館林(群馬県)~太田(群馬県)間も、普通列車が全面的にワンマン化された。宇都宮線の特急〔しもつけ〕はコロナ禍の影響で運休となり、再開されないまま、6月改正で廃止となった。
 真岡鐵道のSL列車で運行されていたC11 325号機は、2020(R2)年7月に東武鉄道に譲渡され、12月26日より「SL大樹」としての運行を開始した。東武のSLは2両体制となり、今年夏以降はSLの毎日運行が実現する見込み。東武では現在、江若鉄道などで使用されたC11形を3両目のSLとして復元する作業を行っており、「C11 123」号機と命名すると発表している。今冬の運行開始を目指す。
 宇都宮ライトレールは、2020(R2)年になって、車両デザイン及びシンボルマークが発表になった。しかしコロナ禍等の影響により、開業は1年遅れの2023(R5)年の見込みとなった。車両は新潟トランシス製となるが、第1編成のお披露目も、来年度となる見込み。。

 次回は、群馬県です。

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 国際興業は、今月一杯を持って、一般路線で行っている、首都圏のICカードPASMO・Suicaで提供されている「バス特」のサービスを終了すると発表しました。PASMO導入事業者でも、導入時点から「バス特」サービスを行っていない事業者はあったが(日立自動車交通・東武バス日光など)、廃止するというのは、国際興業が初めてになりました。個人的には、ちょっと驚きでした。「ICカードの普及促進という当初の目的を達成したので」終了するとリリースにはあるが、いや違う、「バス特」は、それまでの紙の回数券、あるいは磁気式SFカードの代わりのサービスというのが、個人的な認識でした。他にもそう考える利用者は、少なくないのではないか?「今後は金額式IC定期券(利用者が設定した運賃の範囲内であれば、基本的に一般路線は自由に利用できる)の利用を」とされているが、それは代替案とはならないと思う。これが、今後利用者にどう受け止められる事になるのか?「実質値上げ」とされなければ良いが。あるいはこの機に追随する事業者も現れるのだろうか?コロナ禍で運賃収入の減少が起きているはずだし。

 だいぶ前に少しだけ書いたが、東海道本線・大船~藤沢間の「村岡新駅」が、いよいよ本格的に動き出す事になりました。神奈川県・藤沢市・鎌倉市とJR東日本の間で覚書が交わされたと、昨日神奈川県から発表があったもので、駅(駅そのものは藤沢市)の開設と合わせて、駅の周辺の村岡地区と、柏尾川を挟んで反対側、鎌倉市側の、湘南モノレールの湘南深沢駅付近に広がる遊休地(旧JR鎌倉工場)にまたがった、新たな街づくりを行う事になります。駅予定地付近は、既に湘南アイパーク(旧武田薬品研究所)や四季の杜などの住宅地、湘南鎌倉総合病院などが立地しており、利用者は十分見込める(JR東日本の試算では、6万5千人を見込んでいるらしいが、今日現在JRからのリリースは確認できない)と思われます。ただ、2032(R14)年開業見込みだから、11年も先の話、なのだが。この通りの開業なら、神奈川県内の東海道本線の新駅は、(武蔵小杉・羽沢横浜国大を考えなければ)新川崎・東戸塚以来52年ぶりになります。

「青春18きっぷ」(「青春 18 きっぷ北海道新幹線オプション券」も)が、今年も発売される事になりました。例年通り春・夏・年末年始の3回で、春は発売が2月20日~3月31日、利用は3月1日~4月10日。利用期間中の任意の5日間有効で、12,050円は変わらず。

《今日のニュースから》
 8日 海上自衛隊潜水艦「そうりゅう」 高知県沖で貨物船と衝突
(コロナ禍で閉鎖 宮古島の学校・総合病院再開)
 9日 日経平均株価 終値2万9505円93銭 30年6か月ぶりの高値更新
(大阪府 緊急事態宣言解除要請見送り 高率の病床使用率理由)

 JOC森会長の発言が、全世界に波紋を投げかけています。根本的には、森さん、JOC会長の任期が長すぎたと思う。もっと早く、東京オリパラ決定時くらいに、後任に道を譲るべきだった。支配力が強すぎるので、一つ間違うとこういう事になるのだと思う。とりあえず今、進退どうすべきかという事は、私は何も言いませんが。それから、あの発言は決してその場の思い付きではなく、長年の積み重ねの結果発せられたものだと、思えてならない。だから周りも、怒りの声を上げるだけでなく、どうしてあのような発言が生み出されたのか、その背景はなにかキチンと探るべきだと思う。これは、ただ「森発言」だけの問題ではない。世界で様々起きている問題は、皆そうだと思っています。背景を追求する作業をやらないと、「森発言」問題はいつか何らかの形で決着を見ようが、どこかでまた、同じ問題が繰り返されるでしょう。