№2298 シーサイドライン・京急線 事故調査報告書公表

 2019(R元)年6月1日に発生した、シーサイドラインの新杉田駅逆走事故、同年9月5日発生の京急線・神奈川新町駅構内踏切事故について、先週18日、運輸安全委員会より揃って、事故調査報告書が公表されました。
 通常、報告書はだいたい1年をメドに出されるが、どちらも結構大きな事故だったし、運行システムにも関わる事なので、少々長くなりました。本当に簡単ではあるが、報告書及び、共に同時に公表された説明資料を読んだ印象を、簡単に記したいと思います。

京急線神奈川新町1号踏切.jpg
 先に京急線の踏切事故から行きます。この件については、事故発生直後に№2046で、印象などを簡単に書きました。
 報告書に関しては、公表翌日の19日付の朝日新聞(横浜版)がかなりかみ砕いて書いてくれているので、それも参考にします。まず、発端となったトラックの踏切進入だが、この直前に京急の社員2名が関わっていたのは、少なくとも私は、この報告書を読むまでは知りませんでした。なんでこんな狭い側道(浦島152号)に進入してきたのか?と№2046では書きました。ドライバーが道路事情を知らなかったのではないかと思ったのだが、背景として、本来利用するであろう首都高速のランプが、工事のため長期間閉鎖されていた事があったのではないか(それをドライバーも、運送会社も知らなかった)と、報告書には記されています。
 踏切部分でトラックと京急社員が四苦八苦する様子も記されているが、早い時点で右折左折は諦めて、少し時間がかかっても、他の手段を考えるべきではなかったかと思いました。報告書では、そもそも大型のトラックが狭い側道に進入するのを防止する対策を、道路管理者などが行うべきだと指摘しています。運送会社は、困難になったら警察に連絡するよう指導した、としています。

浦島152号入口付近.jpg
 今の浦島152号の入り口付近です。京急東神奈川(事故当時は仲木戸)駅とJRの東神奈川駅を結ぶペデストリアンデッキから撮りました。1000形が通過する築堤の脇の道路が浦島152号で、入り口には大型車両の通行が困難な事、国道15号へのルートを記した標識が建てられています。手前左側にも設けられています。
(報告書にも写真がある)

 肝心の快特電車の運行だが、衝突の48秒前には踏切の鳴動が始まり、その4秒後には障害物検知装置がトラックを検知、特殊信号発光機(特発)が点滅を始めた。この踏切に対する特発は3か所あり、最も遠い特発は、踏切から572mの位置にありました。しかし、この特発は、架線柱やワイヤーなどで、一時的に見えづらい位置にあったという事。特発の点滅を認めてから1.8秒以内にブレーキをかけなければならなかったのに、実際には4秒後になったとされています。
 さらに、ブレーキのかけ方も、その4秒後の時点で掛けたのは通常のブレーキで、徐々にきつくなってはいくものの、最終的に非常ブレーキが動作されたのは、最初にブレーキをかけ始めた6秒後でした。この時点でも時速は101㎞/hで、この11秒後には、時速62㎞/hでトラックと衝突しています。
 どのみち、最初から非常ブレーキを操作しても、踏切までには止まれなかった(=衝突は回避できなかった)と思われるが、最初の特発を視認した時点で非常ブレーキを掛けなかったのは、背景として特発の設置位置・条件に加え、京急の運転取扱実施基準及び電車運転士作業基準で、使用する、すべきブレーキが明文化されていなかった事があると、報告書は指摘しています。

 私は、この事故に関しては、この後半の点が一番重要だと思います。バックアップシステムもないまま、運転士の判断にほぼ全てを委ねていた事になり、高速運転を行う事業者としては、これでいいのだろうか(新聞紙上にコメントした識者も、なぜ事故前はこのような運用になっていたのかも分析すべきだった、と記しています)。№2046でも記した通り、京急は運行システムのほとんど全てを、列車側も地上側も、今でもほとんどを手動に拠っています。CTCのような集中制御システムはなく、信号制御は各駅に配置した信号係が捌いています。異常時の運転整理も、コンピューターに頼らず、人間の手によって行われ、早期に収束させています。人間中心のシステムとなっている事が、長年続く京急のポリシー(であり、加えてなぜか、京急ファンの誇り)ともなっています。
 しかし運転に関しては、高速運転に加えてホームドアの整備が進みつつあり、それは運転士を始めとする乗務員には、新たな負担となってのしかかっているはずです。踏切も、東京都内の本線はほぼなくなっているが(北品川駅の前後3か所のみとなり、急カーブ上にあるのでスピードの出しようがない)、神奈川県内では今でも相当数残っています。極端に交通量が多い踏切は少ないが(逆にそれ故立体化が進まない事も予想できる)、それでも八丁畷駅付近は車の通行も少なくありません。従って、ATOとか言うのでもないが、報告書でも指摘されているように、何らかの、運転士をバックアップするシステムの導入は、今後緊急に検討されるべき、ではないでしょうか。
 なお、現在神奈川新町を通過する快特は、60㎞/hに減速して踏切を通過しているが、3月末までには120㎞/h運転に復帰するとしているようです。

 一方、シーサイドラインの逆走事故について。
 新杉田→並木中央間の下り列車が逆走して起きた事故だったが、直接的な原因としては、ひとつ前の下り列車(新杉田→金沢八景)の運行中、編成に2本ある、進行方向を伝える指令線の内の片方が断線した。この時点で、指令線は2本とも加圧されていない状態となるが、事故を起こした2000形には、直前の進行方向を記憶する「メモリー装置」が搭載されていて、そのまま終点の金沢八景まで運行された。上りは、もう一本の指令線が加圧されて進行方向が上り(金沢八景→新杉田)に設定となり、そのまま運行された。そして新杉田で折り返そうとした時、指令線が断線していた事で後退検知機能は働かず、メモリー機能が上りの方向を記憶していたため、運行の指令を受信した時点で、上りの方向に進行=つまり逆走、という事になりました。

 背景として、設計段階での会社、車両メーカー(報告書に社名は記されていないが、2000形は旧東急車輛製で、同社が新交通システム車両を製造したのは初)、装置メーカーとの間に、認識の相違があったと指摘されています。車両メーカーは新交通システムは初めてだったのに、シーサイドライン側は、設計のかなりの部分をメーカーにお任せ、という感じに読めました。メモリー機能と後退検知機能に関しては、車両メーカーと装置メーカーの間の認識の違いがあり、特に後退検知機能は、車両メーカーは「重要な保安システム」とする一方、装置メーカーは「ATCの付帯装置であって、保安装置ではない」と考えていた。結局、この3者の意志の疎通がなっていなかった、つまり設計のプロセスに問題があった、という結論になります。
 これを踏まえて、「メモリー機能はなくても問題なく列車が走行できるもので、むしろその存在が、危険を生み出す要因になっていた。また後退検知機能は普通鉄道を基にした仕様で、安全確保機能は不足」と指摘、「システムインテグレーションをどこが行うかが不明確だった」ともして、国土交通大臣に対して4項目の勧告を出したうえ、これらを制度化するよう、意見を出しました。運輸安全委員会が鉄道事故で国土交通大臣に勧告を行うのは、初めてだそうです。
 近年は新交通システムだけでなく、要員不足も反映して、いよいよ普通の鉄道でも、無人運転が現実味を帯びてきました。去年暮れからはJR九州・香椎線でも自動運転の実証実験がスタート、当面は運転士が添乗するが、いずれは運転士以外の係員が添乗する形態への移行を目指すとしているようです。列車内に全く鉄道職員がいない、という事にはならないようだが、いずれにしろ、運転士が直接列車の運行にはタッチしない自動運転が、実現を見る事になりそうです(私は、もっと先の事と思っていましたけれど)。しかし当然、今回のシーサイドラインの一件は、新交通システムのみならず、全ての鉄道事業者に、影響を与える事になるはずです。特に、設計の段階から(車両のみならず、普通鉄道の自動運転化は地上設備も)、キチンと関係者全員が、コミュニケーションを密にして、皆が同じ方向を向いた設計がなされる事が、求められます。

 完全自動運転のシーサイドラインと、運転士の判断にほとんどが委ねられる京急。金沢八景で接続する両社だが、真逆に位置していると言えます。無人運転は鉄道のみならずバスも各地で実証運行が行われているものの、システムに何かあった時に大丈夫なのかよ?と、一般の人々が不安を覚えるのは、無理からぬ事でしょう。だいぶ前には大阪のニュートラムでも暴走事故があったし。しかし一方、カーブが多く、線形は必ずしも良くない路線を高速運転するのに、大部分が運転士の注意力のみに任される状況は、果たして安全と言い切れるのか。無人運転はともかく、人手不足を背景に人員削減は残念ながら進み、それは運転の部門にも及んでいくのでしょう。一方で他交通機関との競争なども考えれば、高速運転による速達輸送も、たぶん後戻りはできない。となれば、どこまでコンピューターを中心にした機械に任せて、どこまで人の手が介すべきか、それは今後延々と議論される課題、となるのだろう。両極端とも言えなくもない両社の事故だったが、鉄道の将来を展望する時、2つの事故から導き出される方向性は、案外同じなのではないか、と感じました。それは恐らく、交通部門だけでは、ないのだろう。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
22日 福岡県小川知事 辞職届提出 治療長期化など理由
(栃木県 無症状者のPCR検査開始)
23日 足利市山火事 避難勧告発出
(北海道 感染者数66人2日ぶり60人超)

「緊急事態宣言」は、他地域では今月中の解除も見えてきたようだが、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に関しては、どうやら3月7日まで完遂してしまう事になりそうです。

№2297 京浜急行バス 夜行バス終焉

京浜急行バス ノクターン.jpg
 京浜急行バスは15日、夜行高速バス4路線、弘前線〔ノクターン〕と盛岡・宮古線〔ビーム1〕、鳥取・米子線〔キャメル〕、それに徳島線〔エディ〕の運行を、3月いっぱいを持って終了するとリリースしました。
〔ノクターン〕は共同運行相手の弘南バス、〔ビーム1〕も同じく岩手県北バスの単独運行で運行が維持されるが、〔キャメル〕は全面的に廃止になります。〔エディ〕は、この路線だけ「廃止」ではなく「休止」としていて、将来的な運行再開にも含みを持たせているのかなあと思うが、徳島バス(〔ムーンライトエディ号〕と呼称)も運行せず、路線そのものが取りやめ、という事になります。
 これで京浜急行バスは、夜行高速バスからは全面撤退になります。

〔ノクターン〕は、1986(S61)年12月に運行を開始、対鉄道における運賃の安さ、当初から3列シートのデラックス車の導入による快適さを武器に、絶大な人気を誇りました。弘前は青森県では青森、八戸に次ぐ第三の都市なので意外な設定とも見られたが、当時は東北新幹線もまだ盛岡までだったし(高速バス〔ヨーデル〕への乗り継ぎが普通だった)、旧国鉄の夜行は、直行は奥羽本線秋田経由の寝台特急〔あけぼの〕・急行〔津軽〕で時間がかかり、東北本線経由だと青森乗り換えが必要なので、対鉄道で優位に立てるニッチな市場があったという事なのだろう。通常でも2台以上、ピーク時の年末年始は、十数台の臨時便が運行されていたとも聞いています。
 当時、夜行バスは既に旧国鉄の〔ドリーム号〕があり、加えて№1653でも書いた、阪急バス・西日本鉄道の〔ムーンライト〕が、昭和末期の「夜行バスブーム」に火をつけました。〔ノクターン〕の成功が決定的となり、これを機に、日本の各バス事業者は相次いで夜行を中心とした高速バス事業に参入、全国に夜行バス路線がが津々浦々張り巡らされる事になります。一般のニュースでもたびたび取り上げられていました。京急自体も、1988(S63)年には〔キャメル〕をスタート、その後対東北・中国・四国を中心に夜行バス路線を展開していきました。品川に高速バスの専用バスターミナルを整備した事も、話題になりました。
 趣味的には、路線ごとに異なるカラーリングが施されていたのが楽しく思えました。京急バスだけではなかったのだが(近鉄バスなどもそうだった)。上の画像の車両もそうで、〔ノクター〕は他にもいくつかパターンがあったのではなかったかな?結局、運用の効率もあってか、後には〔キャメル〕のカラーで、夜行バスはほぼ統一されていくが(コミュニティ的な路線に使用されるリエッセやポンチョなどにも見られる)、〔ノクターン〕は、オリジナルカラーが維持されていきました。

 今回の4路線の廃止・休止・撤退について、京浜急行バスは「旅客需要の変動」を理由に挙げています。コロナ禍がとどめを刺したのは間違いないが(現在、京急バスの夜行は全て運休中)、それ以前から、需要の減退は起きていたのだろう。JRグループの夜行列車は〔サンライズ〕を除いて定期列車が全滅して久しく、状況は夜行バスにとってはさらにプラスに働いていたはずなのだが、旧ツアーバスから転換した高速バスとの競合に敗れていたのだろうか。東北も激戦区になっていたようだったのは、青森や秋田のバスターミナルを見て感じていた事でした。〔ノクターン〕のパートナーの弘南バスも、別に自社単独の旧ツアーバスからの転換路線を運行しているし。
〔ムーンライト〕もそうだったが、日本の長距離バスは、一地方の事業者が、他地域の事業者と共同運行する方式で路線を展開していったのが普通でした。市内バスと長距離バスで事業者が違うのが普通(だと思うが)の他国とはこの点、発展の在り方がかなり異なっていたと思います。21世紀に入って以降、規制緩和でその枠組みにこだわらない、特にツアーバス形態の「高速バス」が相次いで生み出されると、コスト面で太刀打ちが出来なくなっていきました(副作用で、関越や軽井沢のような惨事も惹き起こされるのだが)。また、特にこの10年間は一般路線のドライバー不足が深刻化し、地域の路線の運行を維持するためには、長距離バスは運行を取りやめにせざるを得なくなった、という事も、多くなったようです。京急バスも夜行のみならず、昼行の鹿島神宮線・日光鬼怒川線からの撤退を発表しています(どちらもパートナー事業者は運行を継続)。京急バスも一般路線は減便が相次いでいて、防衛の対策の意味もあるのでしょう。地域路線から発展した在来型事業者の宿命・弱点と言えるのかも知れません。

〔ムーンライト〕も廃止から既に4年経ち、今回〔ノクターン〕も、となると、特に地域の路線バス網に地盤を置く在来の事業者による、従来型の共同運行方式の夜行バスは、急激に縮小に向かうような気がします。路線のロケーションにもよるが、京急バスでさえそうなるなら、もう少し小規模の事業者は、維持が難しくなっていくのではないか。コロナ禍より前から、既にその傾向は見られました。今後の長距離夜行バスは、一般的な市内バスを持たない、あるいは少ない、長距離バスのみをほぼ専門に扱う事業者、そうでなくても、広域のグループ(みちのりHDのような)の内部の事業者による路線に、収れんされていくように思います。コロナ禍がいつ終息するのか、その後の長距離バスの需要はどうなるのか、シロートには見通すのが極めて困難だが、少なくとも、今回の京浜急行バスの夜行路線からの撤退は、業界内部における、高速バス事業の一大転換点になると思われます。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 阪急電鉄が有料の座席サービスの検討を始めたと、NHKのニュースサイト(関西版)が伝えました。既に京阪特急の「プレミアムカー」、JR西日本新快速の「Aシート」があるから、阪急も何か考えるのではないかと思っていたが、コロナ禍で動きが加速しているようです。ダイヤはどこも全体的に、深夜を中心に縮小傾向に向かうのだろうが(阪急もすでに、阪神や神戸電鉄共に、3月13日から最終電車繰り上げと発表している)、一方で有料座席サービスは、広がっていく事になるのだろうか。関東でももうすぐ、中央線快速にグリーン車が連結になるし、京急は5月に新車両導入で〔モーニングウィング〕の増結を行うし、中央線快速も間もなく、グリーン車の連結が始まります。

《今日のニュースから》
21日 池江 璃花子 東京都オープン 復帰後初優勝
(東京都 272人感染発表 7日間の平均は基準超)

№2296 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.45

JR吉祥寺駅.jpg
 感染者の数は減りつつあるが、減り方のペースが鈍っているのだそう。どうやら今月一杯は、緊急事態宣言の解除はなさそうです。その先に、光は見えてくるのだろうか。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日19日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス対策以外の事項も若干加えています。なお、福島県沖地震による東北新幹線の不通への対応として、運休中の高速バスが多数、期間限定で臨時に運行されています。

*** 鉄道 ***

JR東日本  11線区42本(土休日40本)の全区間または一部区間の運行を取りやめ、終電を繰り上げている。
山手線:外回りは、大崎→新宿→池袋間1本取りやめで18~19分、池袋→東京→品川間2本取りやめで12~14分の繰り上げ。内回りは、池袋→新宿→大崎間2本取りやめで、27~28分の繰り上げ。
京浜東北・根岸線:南行(大宮→大船方向)は、磯子→大船間1本取りやめで12~13分、蒲田~磯子間3本取りやめで18~32分、大宮→赤羽間1本取りやめで16~22分の繰り上げ。北行(大船→大宮方向)は、南浦和→大宮間2本取りやめで25~26分、上野~赤羽間1本取りやめで16~17分、蒲田~上野間1本取りやめで18~19分、磯子~蒲田間1本取りやめで18~19分の繰り上げ。
中央・総武線各駅停車:西行(三鷹→千葉方向)は、中野→三鷹間2本取りやめで19~20分、千葉→津田沼間1本取りやめで13~14分の繰り上げ(平日のみ)。東行(千葉→三鷹方向)は、津田沼→千葉間1本取りやめで13~14分、御茶ノ水→千葉間1本取りやめで9~15分、中野→御茶ノ水間1本取りやめで14~16分、三鷹~中野間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
常磐線快速:下りは、我孫子→取手間1本取りやめで13分、松戸→我孫子間1本取りやめで9~10分、上野→松戸間1本取りやめで17~18分の繰り上げ。上りは、松戸→上野間1本取りやめで12~13分、取手→松戸間2本取りやめで24~25分の繰り上げ。
埼京・川越線:下りは、大宮→川越間1本取りやめで11~12分、池袋→赤羽間1本取りやめで20分の繰り上げ。上りは、赤羽→池袋間1本取りやめで23~24分の繰り上げ。
東海道本線:下り・平塚→小田原間1本の取りやめで8~19分の繰り上げ。
横須賀線:下り・逗子→久里浜間1本の取りやめで20~21分の繰り上げ。
中央線快速:下りは、東京→高尾間4本取りやめで9~30分の繰り上げ。上りは、三鷹→東京間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
武蔵野線:下りは、府中本町→東所沢間1本取りやめで22分の繰り上げ。上りは東所沢→府中本町間1本取りやめで、11~13分の繰り上げ。
京葉線:下りは、東京→蘇我間1本取りやめで12~13分の繰り上げ。上りは、蘇我→新習志野間1本取りやめで20分の繰り上げ。

主な駅からの最終電車(平日)
〔東京〕 
●山手線外回り:0時07分発渋谷・新宿方面・0時33分発大崎行・0時51分発品川行 
●山手線内回り:23時58分発新宿・渋谷方面・0時39分発池袋行
●京浜東北線南行:23時46分発大船行・23時58分発磯子行・0時49分発蒲田行 
●京浜東北線北行:0時00分発大宮行・0時23分発南浦和行・0時40分発上野行 
●東海道本線:23時39分発小田原行・23時47分発国府津行・23時54分発平塚行 
●横須賀線:23時04分発久里浜行・23時50分発逗子行 
●中央線快速:0時06分発高尾行 京葉線:0時22分発蘇我行
〔新宿〕 
●山手線外回り:23時34分発渋谷方面・23時59分発大崎行・0時17分発品川行・0時41分発池袋行 
●山手線内回り:0時32分発品川行 
●中央・総武線各駅停車西行:0時41分発三鷹行・1時01分発中野行 
●中央・総武線各駅停車東行:23時57分発千葉行・0時13分発津田沼行・0時22分発御茶ノ水行 
●中央線快速下り:0時20分発高尾行 
●中央線快速上り:0時29分発東京行 
●埼京線:23時47分発川越行・0時00分発大宮行(池袋始発0時21分発赤羽行)


 新幹線は、定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。 
 東北・北海道・上越・北陸新幹線のグランクラスは全て発売を中止。アテンダント乗務でフルサービスが行われる列車は、グランクラスサービスそのものを取りやめる(予約があっても、グリーン車などへの変更が必要)。座席営業のみの列車は、予約済みの利用者のみ、引き続き利用可能。〔サフィール踊り子〕のカフェテリア、その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て営業中止。
「河津桜まつり」中止のため、3月7日までの土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。3月6・7日に運行を予定している、臨時快速〔水戸梅まつり号〕(大宮~勝田間)も、運行取りやめが決まった。
 福島県沖の地震により東北新幹線(那須塩原~一ノ関間)が不通になっているため、〔ひたち8・9・22・25号〕を仙台まで延長して運行している。いわき~仙台間は快速となり、原ノ町・相馬・岩沼に停車。普通車は全車自由席。東北新幹線は、24日に全線の運行が再開される見込み。
 3月13日にダイヤ改正を実施。首都圏では終電の繰り上げ、初電の繰り上げの他、特急〔踊り子〕のE257系全面置き換え、〔湘南〕運行開始や、房総地区・水戸線のワンマン化などが中心。水郡線は3月27日に全線で運行を再開。常磐線各駅停車に、JR東日本初のATOを導入する。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。臨時列車の運行は、3月いっぱいまで全て取りやめ。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。
 3月13日にダイヤ改正を実施(東海道新幹線のみ)。13日以降も、臨時列車は運行を取りやめる。

東京メトロ 全路線で全区間または一部区間の運行を取りやめ、最終電車を繰り上げている(土休日は繰り上げがない区間がある)。以下は平日。
銀座線:渋谷方面は、浅草→渋谷・浅草→上野間各1本を取りやめ。浅草発最終は23時55分発渋谷行・0時10分発上野行。浅草方面は、上野→浅草間1本・渋谷→浅草間2本を取りやめ。渋谷発最終は、23時51分発浅草行・0時02分発上野行。
丸ノ内線:荻窪・方南町方面は、中野坂上→荻窪・新宿三丁目→中野富士見町・新宿→中野坂上・茗荷谷→新宿・池袋→茗荷谷・中野坂上→方南町間各1本を取りやめ。池袋発最終は、23時39分発荻窪行(方南町行最終接続)・23時46分発中野坂上行・23時55分発新宿行・0時04分発茗荷谷行。池袋方面は、新宿→池袋・荻窪→新宿三丁目・荻窪→中野富士見町・方南町→中野坂上間各1本を取りやめ。荻窪発最終は、23時41分発池袋行・23時50分発新宿行・0時21分発中野富士見町行。
日比谷線:中目黒方面は、南千住→中目黒・北千住→南千住間各1本を取りやめ。北千住発最終は、23時52分発中目黒行・0時14分発南千住行。北千住方面は、中目黒→北千住(北越谷行・北千住始発で運行)・中目黒→広尾間各1本を取りやめ。中目黒発最終は、23時46分発北千住行(北越谷行接続)・0時14分広尾行。
東西線:西船橋方面は、妙典→西船橋・中野→妙典間各1本を取りやめ。また東葉高速直通1本を西船橋止まりに変更。中野発最終は、23時40分発東葉勝田台行・23時50分発西船橋行・23時54分発妙典行。中野方面は、東陽町→中野・西船橋→東陽町間各1本を取りやめ。西船橋発最終は、23時40分発中野行・0時10分発東陽町行。
千代田線:代々木上原方面は:北千住→代々木上原間・北綾瀬→綾瀬間各1本を取りやめ。綾瀬発最終は、23時51分発代々木上原行・0時27分発北千住行(変わらない)。綾瀬・北綾瀬方面は、綾瀬→北綾瀬・代々木上原→北千住(北千住始発で運行)各1本を取りやめ。代々木上原発最終は、23時52分発綾瀬行(我孫子行接続)。
有楽町線:新木場方面は、池袋→新木場・和光市→池袋間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時40分発新木場行・23時46分発池袋行。和光市方面は、池袋→和光市・新木場→池袋間各1本を取りやめ。新木場発最終は、23時40分発和光市行・23時58分発池袋行。
半蔵門線:押上方面は、清澄白河→押上・渋谷→清澄白河間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、0時00分発押上行・0時07分発清澄白河行。渋谷方面は、水天宮前→渋谷(→鷺沼)・押上→水天宮前間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時57分発鷺沼行・0時08分発水天宮前行。
南北線:赤羽岩淵方面は、目黒→赤羽岩淵(→浦和美園)間各1本を取りやめ。目黒発最終は、23時47分発浦和美園行・23時54分発(都営三田線)新板橋行(白金高輪で駒込行に接続)。目黒方面は、市ケ谷→目黒(→奥沢)・駒込→市ケ谷・(浦和美園→)赤羽岩淵→駒込間各1本を取りやめ。赤羽岩淵発最終は、23時48分発奥沢行・23時55分発白金高輪行・0時02分発市ケ谷行・0時16分発駒込行。
副都心線:渋谷方面は、新宿三丁目→渋谷(→菊名)・和光市→渋谷(→元住吉)間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時55分発武蔵小杉行。和光市方面は、池袋→和光市・渋谷→池袋間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、23時57分発和光市行・0時05分発池袋行。

 3月13日にダイヤ改正を実施。全線にわたり、最終電車を繰り上げる。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄全線及び日暮里・舎人ライナーの最終を繰り上げている。以下は平日。
浅草線:西馬込方面は、泉岳寺→西馬込・押上→浅草橋間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時53分発品川行(西馬込行最終接続)・0時05分発泉岳寺行。押上方面は、浅草橋→押上間1本を取りやめ。西馬込発最終は、23時35分発京成佐倉行・23時49分発泉岳寺行(浅草橋行最終接続)。
三田線:目黒方面は、御成門→白金高輪間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。西高島平発最終は、23時35分発白金高輪行(白金高輪でメトロ南北線奥沢行に接続)・23時48分発御成門行。西高島平方面は、高島平→西高島平・新板橋→高島平・白金高輪→新板橋間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。目黒発最終は、23時40分発西高島平行・23時47分発(メトロ南北線)浦和美園行(白金高輪で高島平行に接続)・23時54分発新板橋行。
新宿線:本八幡方面は、大島→瑞江・岩本町→大島・新宿→岩本町間各1本を取りやめ。新宿発最終は、23時47分発本八幡行・23時59分発大島行・0時10分発岩本町行。新宿方面は、大島→新宿・本八幡→大島間各1本を取りやめ。本八幡発最終は、23時47分発桜上水行・0時00分発大島行。
大江戸線:環状部外回りは、都庁前→光が丘間(放射部)2本・清澄白河→六本木→都庁前・都庁前→飯田橋→清澄白河間各1本を取りやめ、都庁前発放射部の最終は、0時30分発光が丘行。都庁前発環状部外回りの最終は、23時47分発都庁前行・0時17分発清澄白河行。環状部内回りは、新御徒町→飯田橋→都庁前・光が丘→都庁前間(放射部)各1本を取りやめ。。光が丘発最終は、22時54分発環状部外回り都庁前行・23時13分発新御徒町行・23時21分発清澄白河行・0時17分発汐留行。
日暮里・舎人ライナー:平日のみ、日暮里→見沼代親水公園と、舎人公園→日暮里・見沼代親水公園→舎人公園間各1本を取りやめる。

 コロナ禍とは関係ないが、東京さくらトラム(都電荒川線)は今日20日より、補助81号線街路整備事業の進捗により、平日・土曜日のダイヤを一部変更する。一部電車の時刻・行先を変更。減便や終電の繰り上げはない。休日は変更しない。
 3月13日より三田線、3月27日より浅草線のダイヤを一部修正する。三田線は西高島平発最終を3分繰り上げ。新宿線は3月13日より、土休日の本八幡7時20分発多摩動物公園行急行を、笹塚行に変更する。

京成 平日・土休日とも押上線・押上0時27分発京成高砂行の1本を取りやめ。押上23時59分発は京成高砂止まり(通常印旛日本医大行)、京成高砂0時11分発は押上止まり(通常浅草橋行)となり、この他に直通先の行先が変更になる列車がある。
〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
「KEISEI SMART ACCESS」サービスを開始している。海外から成田空港に到着した利用者の救済の一環で、①京成トラベルサービスのWebで予約・決済、②帰国(入国)後、成田空港の検疫所で新型コロナウィルス検査を受検(一部例外あり)、③検査の結果陰性または検査対象外の場合、成田空港駅または空港第2ビル駅でチケットを発券、④〔スカイライナー〕(8~64号)の専用車両(8号車(7号車は空車)・総座席数の半分の20席を販売)に乗車、⑤京成上野駅到着後、係員の誘導でハイヤー乗り場または京成上野駅駐車場に移動。23区内の指定場所までのハイヤー利用の「PLEMIUM」は20,000円(前日までに予約が必要)、利用者自らが手配した送迎車に駐車場から乗車する場合は4,500円。青砥・日暮里では下車できない。
 3月27日にダイヤ改正を実施。下り最終繰り上げ、上り初電繰り下げを実施。平日は、現状の最終の通勤特急に代えて、京成上野発快速を設定する。

東武 最終電車の繰り上げを行っている。
スカイツリーライン(伊勢崎線):平日は浅草0時23分発北春日部行区間準急が取りやめになり、北千住0時40分発北越谷行普通は3分繰り上げ。浅草からの最終は0時09分発北千住行普通となり、北越谷より先、北春日部までの各駅へは、北千住と北越谷の2回乗り換えが必要になる。半蔵門線からの最終準急北越谷行は、曳舟で東向島・鐘ヶ淵・堀切・牛田に停車する列車への接続がない。土休日は北千住0時39分発竹ノ塚行を取りやめ。平日・土休日とも、北千住0時19分発(南栗橋始発)浅草行を取りやめ。
アーバンパークライン(野田線):平日のみ柏0時56分発(大宮始発)高柳行・0時50分発(船橋始発)七光台行を取りやめ。
東上線:平日のみ、池袋0時44分発準急川越市行・0時45分発普通成増行を取りやめ。

「スノーパル23:55」は、3月6日浅草出発分までは取りやめ。〔SL大樹〕〔DL大樹〕の運行日に変更がある。
 3月13日にダイヤ改正を実施。スカイツリーライン(伊勢崎線)・大師線・東上線(平日のみ)は、最終電車を繰り上げる。浅草~新栃木間〔リバティけごん〕は、下り1本取りやめ・上り1本区間短縮。〔TJライナー〕は上り2本増発。アーバンパークライン(野田線)は終電繰り上げを行わない。

西武 最終電車の繰り上げを行っている。
池袋線:平日は池袋0時44分発小手指行準急・0時45分発保谷行各駅停車を取りやめ。土休日は池袋→保谷間2本・小竹向原→保谷間1本を取りやめ、池袋→小手指・武蔵小杉→小手指間各1本を、保谷止まりに短縮。
新宿線:平日は西武新宿0時44分発新所沢行・0時47分発上石神井行を取りやめ。土休日は西武新宿→上石神井間2本を取りやめ、西武新宿→新所沢間1本を上石神井止まりに短縮。

 新宿線特急〔小江戸〕は、3月7日までの土休日、全列車運休する。平日は運行。〔拝島ライナー〕及び池袋・西武秩父線の特急・〔S-TRAIN〕は運行。「52席の至福」のディナーコースは、3月7日まで取りやめ。
 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車を繰り上げる。秩父鉄道直通は、平日は取りやめ、土休日はダイヤ改正時より再開の見込み。西武遊園地→狭山湖・遊園地西→西武ゆうえんちに改称。

京王 京王線(競馬場線・動物園線を除く)・井の頭線で最終電車を繰り上げている。区間によって異なるが、11~最大で20分。
主な駅からの最終電車の変更点(平日のみ)
〔京王線 新宿〕 最終は0時21分発京王八王子行準特急。0時11分発橋本行区間急行は京王多摩センター行、0時15分発つつじが丘行は桜上水行に短縮。
〔京王新線 新宿〕 最終は0時41分発桜上水行。
〔京王八王子〕 最終は0時23分発高幡不動行。0時48分発新宿行特急は取りやめ。
〔橋本〕 最終は0時34分発若葉台行。23時14分発新線新宿行は若葉台行、23時28分発新宿行区間急行はつつじが丘行快速、55分発つつじが丘行快速は若葉台行に短縮。
〔井の頭線 渋谷〕 最終は0時33分発富士見ヶ丘行。0時08分発・0時23分発吉祥寺行急行2本は取りやめ。
〔井の頭線 吉祥寺〕 最終は0時41分発富士見ヶ丘行。0時09分発渋谷行急行は取りやめ。0時01分発渋谷行は富士見ヶ丘行、0時13分発渋谷行は明大前行、0時20分発明大前行は富士見ヶ丘行に短縮。

 3月13日にダイヤ改正を実施。緊急事態宣言に伴う、現状の最終電車がほぼそのまま、新ダイヤでも適用される。動物園線は土休日に運行間隔を変更。本線(都営新宿線本八幡始発)から直通の急行はなくなり、全列車、線内折返し運転となる。

小田急 新宿0時38分発相模大野行急行・0時39分発向ヶ丘遊園行各駅停車・0時50分発経堂行各駅停車を取りやめ(平日・土休日同時刻)。新宿発最終は、0時20分発海老名行急行・0時25分発新百合ヶ丘行各駅停車となる。
 3月13日にダイヤ改正を実施。終電繰り上げ、初電繰り下げを実施。

東急 全線(こどもの国線を除く)で最終電車を繰り上げている。
東横線:平日は、渋谷0時31分発武蔵小杉行・横浜0時35分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。菊名→横浜間1本と、武蔵小杉→渋谷間2本・元住吉→武蔵小杉間1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時23分発武蔵小杉行・横浜0時29分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。元住吉→菊名・菊名→横浜間各1本と、元住吉→武蔵小杉・武蔵小杉→渋谷間各1本が取りやめ。
目黒線:平日・土休日とも、目黒0時43分発奥沢行・日吉0時45分発奥沢行は取りやめ。武蔵小杉→日吉・奥沢→日吉間各1本と、奥沢→大岡山間1本が取りやめ。
田園都市線:平日は、渋谷0時42分発鷺沼行・中央林間0時52分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田・大井町→鷺沼間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時43分発鷺沼行・大井町0時18分発鷺沼行(二子玉川止まりに短縮)・中央林間0時55分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。
大井町線:大井町0時33分発二子玉川行・溝の口0時28分(土休日0時30分)発大井町行は取りやめ。二子玉川→溝の口(→鷺沼)間1本を取りやめ。土休日の田園都市線下り最終接続は、大井町0時04分発溝の口行になる。
池上線:平日・土休日とも、五反田0時46分発雪が谷大塚行を取りやめ。
東急多摩川線:平日のみ、多摩川0時47分発蒲田行を取りやめ。
世田谷線:三軒茶屋0時36分発下高井戸行は上町止まりとなり、折り返し下高井戸0時57分発上町行は取りやめ。
 東急全体で、1時を過ぎて運行される列車は、田園都市線の下り3本のみ。

 大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車繰り上げの他、田園都市線・大井町線では運行パターンの変更、池上線・東急多摩川線・世田谷線では運行間隔の拡大を行う。田園都市線では、中央林間始発準急を増強。

京急 平日のみ最終電車を繰り上げている。品川0時23分発(成田空港始発)金沢文庫行特急は取りやめ(品川止まりに短縮)。三浦海岸行特急1本を京急久里浜行、京急久里浜行特急2本を金沢文庫行に短縮。空港線・京急蒲田23時56分発羽田空港行・羽田空港第1・第2ターミナル0時12分発エアポート急行は取りやめ。逗子線・金沢八景~逗子・葉山間1往復を取りやめ。京急久里浜・逗子・葉山への最終は、品川23時32分発となり、30分繰り上げ。〔イブニングウィング20・22号〕も取りやめ。
 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。一部快特の「ウィングシート」は取りやめている。
 3月27日にダイヤ改正を実施。平日のみ、本線特急を中心に最終電車を繰り上げ。品川~京急蒲田間の区間運転を取りやめる。5月7日より、〔モーニング・ウィング3号〕の金沢文庫→品川間を12連に増強する。

相鉄 最終電車を繰り上げている。下りは平日のみ、横浜0時42分発かしわ台行と、二俣川1時02分発湘南台行を取りやめ。横浜発最終は0時35分発海老名行急行となり、急行通過駅への最終は、0時27分発湘南台行。上りは平日・土休日とも、海老名23時55分発横浜行を二俣川止まりに短縮し、湘南台0時26分発二俣川行は取りやめ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。最終電車繰り上げの他、運行パターンや、本数の変更が行われる。日中のJR直通は全て各駅停車で運行。

りんかい線 平日・土休日とも、大崎0時17分発東京テレポート行を取りやめ、0時01分発を6分繰り下げる。

つくばエクスプレス 平日・土休日とも、北千住0時25分発八潮行・秋葉原0時18分発守谷行を取りやめ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。秋葉原→守谷、守谷→北千住間の最終電車を繰り上げ、つくば→守谷間1本増発。

関東鉄道 平日・土休日とも、取手~水海道間最終1往復(取手0時19分発・水海道0時04分発)を取りやめ。

新京成 新京成線自体は、通常通り運行している。

北総 京成高砂0時10分発(羽田空港始発)印旛日本医大行を取りやめ。

東葉高速 西船橋発東葉勝田台行最終電車を、10分繰り上げ。
 3月13日にダイヤ改正を実施。下り最終繰り上げの一方、21時台に1本増発。

東京モノレール 20日より、モノレール浜松町0時01分発羽田空港行区間快速を取りやめ。
「キキ&ララモノレール」は、28日までの運用を公表している。
 3月13日にダイヤ改正を実施。上下とも最終電車を繰り上げる他、全体で運行本数を22%削減。日中は空港快速・普通を交互に10分間隔で運行し、区間快速は廃止。

ゆりかもめ 20日より、新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。15日に臨時列車を運行。

舞浜リゾートライン ディズニーリゾートラインの正確な運行状況は公式Webでは解らないが、TDRが短縮営業を行っているため、モノレールも対応して、運行時間の短縮を行っていると思われる。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 平日のみ、赤羽岩淵0時42分発(日吉始発)浦和美園行・浦和美園0時06分発駒込行を取りやめ。今日埼玉スタジアムで行われたサッカー・ゼロックススーパーカップ(川崎vsG大阪)の対応で、試合開始前に鳩ヶ谷→浦和美園間5本・終了後に浦和美園→鳩ヶ谷間4本の臨時列車を運行した。
 3月13日にダイヤ改正を実施。平日の浦和美園行最終を2~3分繰り上げるほか、平日・土休日とも23時台で直通先の行先が変更になる列車がある。

埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 ブルーラインは平日のみ、湘南台0時39分発上永谷行・あざみ野0時49分発新横浜行を取りやめ。グリーンラインは、平日は日吉0時40分発、土休日は日吉0時22分発中山行を取りやめ。

横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜→元町・中華街間最終を12分(土休日10分)、元町・中華街→横浜間最終を12分(土休日9分)繰り上げている。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車を繰り上げ。
 
横浜シーサイドライン 上下とも全区間で、最終電車を最大34分繰り上げ。24時前には全列車の運行が終了する。
 金曜日深夜の最終電車繰り下げは、行っていない。
  
湘南モノレール 土曜日は平日と同時刻で運行。21時台以降は15分間隔。休日は、8時台までと19時台以降は15分間隔。最終列車は現状通り。「コロナ終息祈願号」を運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 20日より、鎌倉23時03分発藤沢行は江ノ島止まりとなり、23時55分発稲村ケ崎行は取りやめ。藤沢23時18分発鎌倉行は稲村ケ崎止まりとなり、23時49分発江ノ島行は取りやめている。
 「一日乗車券のりおりくん」などの企画乗車券は全て、発売を中止している。

箱根登山 箱根湯本23時09分発・強羅22時41分発の1往復を取りやめている。
 3月13日にダイヤ改正を実施。箱根湯本~強羅間で、初電を22分繰り下げ、最終電車を25~36分繰り上げる。ケーブルカーも運行時間を短縮する。他の時間帯、及び小田原~箱根湯本間は、大きな変更はない。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行(3月13日より全列車E257系置き換えで全車指定席となり、指定席料金が発表されている)。
 駿豆線の「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、3月4日までの運用を公表している。6月までは運行の見込みで、両編成とも「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行される。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け」(大人のみ1,300円(クリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)で発売している。「富士山の日 記念乗車券」を、2月23日より発売。1セット800円。ヘッドマーク付き電車の運行も行う(3505F)。16~28日。運用も公表されている。三島南高校のセンバツ初出場を記念して、2209F・2202F・3504Fの3編成に、応援ヘッドマークを掲出して運行している。運用も公表されている。3月まで。
「ありがとう185系特急「踊り子」入場券セット」は完売のため、駅窓口の販売、通信販売とも全て終了した。「Aqours結成5周年記念旅助け」「富士山の日 記念乗車券」(23日~)は、「いずっぱこ ONLINE SHOP」でも通信販売を行っている。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。「伊豆急×駅メモ!&アワメモ!桜と踊る伊豆の旅 デジタルスタンプラリー」を、3月10日まで実施。現在、「河津桜編」を実施中。伊豆急下田・伊豆高原の案内所は、当分の間休業。
「河津桜まつり」中止のため、3月7日までの土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。
 3月13日にダイヤ改正を実施。〔踊り子〕以外では、最終電車を繰り上げ。伊東からの最終は、22時00分発伊豆急下田行(36分繰り上げ)・22時47分発伊豆高原行(運休中の現行の最終から44分繰り上げ)。伊豆急下田からの最終は、21時24分発伊東行(運休中の現行の最終から31分繰り上げ)・22時42分発伊豆高原行(14分繰り上げ)。他に夕方~夜間にかけて減便。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。〔富士登山電車〕は、一般車両で代走(普通運賃のみで乗車可)。最終電車は大月発平日22時30分・土休日22時05分、河口湖発平日22時09分(通常時刻)。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。現状の特別ダイヤより、初電は、大月発は19分繰り下げ、河口湖発は17分繰り上げ。最終は、大月発は15分繰り下げ。河口湖発は17分繰り上げになるが、八王子・立川方面への接続は確保される(新宿・東京方面最終接続は26分繰り上げ)。〔富士山ビュー特急〕の運行を再開(特別車のドリンクサービス・土休日スィーツプランは当面の間休止)。〔フジサン特急〕〔富士登山電車〕は引き続き運休。日中の普通電車は2往復復便。現行の特別ダイヤは3月12日まで施行する。

小湊鐵道 減便ダイヤで運行中。

いすみ鉄道 土休日運行の急行2往復(大多喜~上総中野間の普通列車区間も含む)の運行を取りやめている。その他の列車及び平日は通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめている。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行中。「SLパレオエクスプレス」は、今年度の運行を開始している。全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約制。来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。どのカードシステムになるかは検討中。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車繰り上げの他、減便を行う。時刻の詳細は2月中旬頃公表。

*** バス *** 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。

東京都営 〔深夜02・03・10・11〕系統で、最終バスの時刻を繰り上げている(各系統1便ずつ減便)。

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。22日より細田循環線(新小岩駅東北広場~細田・小岩駅(循環)の運行を開始。京成タウンバスとの共同運行で、京成バスは外回りを、毎日12本運行。2023(R5)年度末までの運行を予定。

京成タウンバス 通常通り運行。22日より細田循環線(新小岩駅東北広場~細田・小岩駅(循環)の運行を開始。京成バスとの共同運行で、京成タウンバスは内回りを、平日のみ16本運行。2023(R5)年度末までの運行を予定。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「佐倉1日フリー乗車券」を発売中。限定1,000枚。大人600円。5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、2コースとも運休中。深夜バスは、再度全便運休。22日より、竹ノ塚駅及び六町駅~文教大学(東京あだちキャンパス 4月1日開設)系統を新設。一部の区間で実施している、「100円・160円割引運賃」は、3月31日を持って終了する。
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。なお、PASMO・Suicaの「バス特」サービスは、今月一杯を持って、バスポイント・特典バスチケット終了する。
 東北新幹線の不通に対応し、運休中の夜行高速バス〔シリウス〕を臨時運行(明日21日までは確定)するほか、〔ドリーム盛岡〕を随時増便する。

西武バス メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。深夜バスは全便運休。
 23日より、群馬大学・日本モビリティなどと共同で、〔飯20〕系統(飯能駅~美杉台ニュータウン)において、日本初となる、一般路線バス形態による自動運転実証実験を開始する。運行日は2月23・25・28日、3月1・3・5・7日で、いずれも午前・午後2往復ずつ(平日と土休日で異なる)。レベル2の低速運行となるため、通常より時間を要する(通常は全区間で8分)。全員着席のため、2月7日よりWeb上で各便の整理券を発行する。整理券発行終了時で満席の場合は乗車できない。整理券は無料だが、通常の運賃(全区間180円)の支払いが必要(23・28日は定員の上限に達した)。
 練馬・上石神井・小平・立川・新座・所沢・大宮の各営業所は3月1日、ダイヤ改正を実施。〔練高02〕(成増駅南口→南田中車庫)・〔立39〕(立川駅北口~南街)・〔久留21〕(東久留米駅東口~東久留米団地)の深夜バスは廃止。〔清64〕〔清64-2〕系統は、担当が新座→所沢〔営〕に変更。

関東バス 一般路線は通常通り運行。吉祥寺駅~お台場間直行バス・TDR直行バスは運休中。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。

立川バス 平日は土曜ダイヤで運行中。3月7日まで継続(富士見町団地線は平日ダイヤ(深夜バスは運休)・イオン線は臨時ダイヤ)。

西東京バス 平日は、深夜バスは全便、その他も22時以降の一部の便が運休している。八王子駅~工学院大学間直通便を減便(一般路線は通常運行)。京王八王子駅~純真女学院間急行便は、土曜日の女学院発14時30分以降の便を運休。なお、PASMO・Suicaの「バス特」サービスは、3月12日を持って、バスポイント・特典バスチケット付与を終了する。

京王バス 一般路線は通常通り運行。〔寺85〕〔寺91〕〔府02〕系統は3月1日ダイヤ改正。〔府02〕は土曜日のみ運行。高速バス新宿~仙台・石巻線は23日までの限定で運行再開。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は、全日特別ダイヤで運行。〔新10〕系統(新百合ヶ丘駅~新百合グリーンタウン)は、3月1日より、小田急バスの単独運行となる。同時に新百合ヶ丘駅で、〔新10〕系統を含めた一部系統の乗り場を変更。この他、登戸〔営〕の新百合ヶ丘駅、百合ヶ丘駅発着の一部系統でダイヤを改正。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。
 シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を、16日~4月28日の平日、実証運行する。Wi-Fi、化粧室の他、Yogiboの「Traybo2.0」(PC用のトレイ)を用意し、快適なテレワーク環境を提供するとしている。往路:新羽〔営〕8時20分・市が尾駅8時45分・たまプラーザ駅9時05分→渋谷駅10時15分・東京駅南口10時45分 復路:東京駅南口16時25分・渋谷駅17時05分→たまプラーザ駅17時35分・市が尾駅17時55分・新羽〔営〕18時25分。運賃は区間によって1,000円~2,300円だが、電車の通勤定期券を保有し、DENTOサービスより購入の場合は100円割引。
 4月1日からの、一部系統の運行形態変更が予告されている。〔都立01〕系統を廃止、〔玉31〕系統を成城学園前駅まで延伸。〔渋55〕系統は、渋谷駅~東北沢駅間に短縮。

京浜急行バス 〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。各地区で主に23時台以降(一部22時台)便の運行を取りやめている(既に昨年4月21日より運休となっている便も含む)。94系統(富岡バスターミナル~金沢区総合庁舎 横浜市営と共同運行)は、3月31日を持って廃止。夜行高速バス〔ノクターン〕〔ビーム1〕〔キャメル〕〔エディ〕は、3月15日を持って廃止(〔エディ〕は休止・〔ノクターン〕〔ビーム1〕は、共同運行会社による単独運行に変更)。

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線・小平国分寺線とも全日、土休日ダイヤで運行。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行(26日は単車に変更)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」を、発売している。紙券の他、モバイルチケット(LECIPのスマホアプリ「QUICK RIDE」)でも発売する。大人700円・小児350円。

新京成バス 船橋新京成バスは、16日にダイヤ改正を行った。3月改正予定を前倒しし、特別ダイヤから移行。深夜バスは本数・区間を見直し、船橋グリーンハイツ線、鎌ヶ谷線の深夜バスは廃止。建鉄線は、運休していた夜間2便の運行を再開している。松戸新京成バスは、一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市「佐原循環バス周遊ルート」は運休。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。一般路線は、平日は一部の系統が土休日ダイヤに変更または運休。土休日は一部の系統・便が運休。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。

日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。君津・マザー牧場線及び金谷・マザー牧場線は、13日まで全便運休中(マザー牧場の「ドライブスルーファーム」実施のため)。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。日東交通は南ルートを運行。館山発着の丸線・平群線のルート変更を、実証運行として、3月14日まで行っている。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。

朝日自動車 通常通り運行。吹上駅発着各系統は、3月1日にダイヤ改正を実施。

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅前20時18分発・ハンマーヘッド20時37分発が最終となる。大さん橋客船ターミナル循環系統は、当面運休。94系統(富岡バスターミナル~金沢区総合庁舎 京浜急行バスと共同運行)は、3月31日を持って廃止。代替措置として、294系統(新杉田駅~なぎさ団地〔循環〕)のルートの変更を予定している。

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中(緊急事態宣言終了までの予定)。市立川崎高校直行バスは全便運休(時差登校のため)。〔新10〕系統(新百合ヶ丘駅~新百合グリーンタウン)は、3月1日より小田急バスの単独運行となり、川崎市営は〔新13〕系統(新百合ヶ丘駅~王禅寺(循環))を新設。

神奈中バス 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。横浜市栄区内で行われている、中型バスによる自動運転実証実験は、一般の試乗はできない(緊急事態宣言発出中のため)。平塚〔営〕・秦野〔営〕・伊勢原〔営〕は22日にダイヤ改正を実施。減便や最終バス繰り上げが行われる。〔平44〕系統(平塚駅~小田原駅)は土曜日運行に変更(休日ダイヤになったら運休)。

相鉄バス 23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行っている。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜バスは平日も含め、全便運休。「鎌倉フリー環境手形」は、発売を中止している。

箱根登山バス 定期観光バス・小田原宿観光回遊バス「うめまる号」は運休。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。湯河原梅林「梅の宴」開催に伴い、3月7日まで、湯河原駅~幕山公園(会場)間に臨時バスを運行。湯河原駅発8時45分と、9時00分~15時30分の間30分毎、幕山公園発9時20分~16時20分の間30分毎。「梅の宴」そのものは開催している(土休日に予定していたイベントは全て中止)。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。水陸両用 NINJABUSは運休中。沼津駅~沼津港間EVバスは、運行を再開した模様。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。「TOKYO NO KABA」は、緊急事態宣言終了まで運休。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は3往復(富士急ハイランド発9:55・11:55・13:55)、「グリーンライン」は2本(河口湖駅発10:10・14・10)のみ運行(土休日は12時30分発も運行)。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は当分の間、平日は10時45分・13時45分発便を運休。富士急上阿原車庫7時05分発甲府駅行が運休(コロナ禍のためかどうかは不明)。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。「まつだ桜まつり」(中止)「小田原梅まつり」(規模縮小)「寄ロウバイまつり」(中止)の臨時バスは、今年は運行しない。

富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は運休(3月3・4日は1往復運行)。一般路線は通常通り運行。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。「三島エクスプレス」は全便運休。定期観光バスも、引き続き運休する。熱海市内「湯~遊~バス」は、再度全便運休している。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。「みなみの桜と菜の花まつり」開催に伴い、伊豆急下田駅~下賀茂間の臨時便を、3月10日までの土休日に運行している。「Izukoいなとり号」を、今日から3月10日まで運行。伊豆稲取駅から、「雛のつるし飾りまつり」会場などを循環。伊豆稲取駅発10時00分~15時00分の20分間隔。「1日乗り放題チケット」(600円)が必要。
 PASMOの導入が発表になった。3月中旬、熱海市内路線(熱海自然郷線を除き、「湯~遊~バス」は含む)でサービス開始。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中。栃木県内路線は3月21日より、ICカード「totra」を導入する。関東自動車・宇都宮ライトレール(2023(H5)年開業予定)と共通で、全国相互利用も可能。館山支店の一般路線車両に、「戦翼のシグルドリーヴァ」のキャラクターを描いた、部分的なラッピングを行っている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。JRバスは北ルートを運行。「JR竹芝 水素シャトルバス」(JR東日本から委託 無料)は、土休日も平日ダイヤで運行。3月いっぱいまで、ポートシティ竹芝の発着を中止している。

 この他、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の事業者では、緊急事態宣言発出を理由とした定期券・回数券の払い戻しについて告知している。また、企画乗車券の発売を停止している事業者が多数ある。各種窓口の営業時間の休業・短縮も、各事業者で行われている。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 当然ながらコロナ禍の影響は関東地方に留まらず全国的なものであり、その後遺症は深刻さを増してきているようです。JR西日本は、ローカル路線の存続まで踏み込んだ運行体制の見直しを行う意向を表明しており、早ければ今秋にも減便を行うとしています。私鉄でも、今春のダイヤ改正で減便を行う所がいくつもあります(長野電鉄など)。関東地方でも、コロナ禍が全てではないにしろ、ローカル線を中心に運行本数の削減を行うとしている所があります。いや、都心部でも、東急や東京モノレールでは、最終繰り上げだけでなく、日中の減便を行うと既に発表済みです。「ニューノーマル」とは聞こえがいいが、公共交通の利用が遠ざかる、運営が維持できなくなるのを、「ニューノーマル」と認めてしまっていいのか。いずれにしろ、この1~2年は、関東のみならず、日本全国の公共交通にとって、試練の時期となりそうです。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
19日 地球温暖化防止「パリ協定」 アメリカ復帰
(8,000人規模の大規模試験的PCR検査開始 広島県)
20日 海上自衛隊 米仏軍と共同演習
(福岡市立小中学校・特別支援学校 一斉オンライン授業)