№2285 2021年1月 今月は何があった 何をやった

 あの日から1年、恐れていた、二度目の「緊急事態宣言」。街はいつも通り動いているように見えても、連日の感染者数・重症者数・死者数の報告の前に、高速道路を混乱に陥れた記録的豪雪や鳥インフルエンザも加わって、どこか潤いを失いつつあるように見える。変異種の脅威もあり、半年後に迫った五輪にも、再び疑問の目が。「紆余曲折」と括るにはあまりに醜悪な連邦議事堂襲撃事件の末、なんとか発足したバイデン米新政権は、環境対策を柱の一つに据えているが、一方で「分断」を解消するには、人心があまりにも荒廃している。上も、下も、右も、左も。コロナ禍の中、日本もアメリカも、そして世界も、迷走に終わりを見出す日は、いつ来るのか?ホーム非常停止ボタン・ホームドア整備を加速させるきっかけとなった、新大久保駅の転落事故から20年、新燃岳噴火から10年、今月はどのような事が、起きたのでしょうか。

31日 WBOスーパーフライ級タイトルマッチ 井岡 一翔 2度目のタイトル防衛)
 
 1日 著作権法改正 「海賊版」ダウンロード違法化
 2日 鳥インフルエンザ 岐阜県で初の確認
 3日 箱根駅伝 駒澤大学総合優勝
 4日 Jリーグ ルヴァンカップ決勝 FC東京 3回目優勝
 5日 座間9人殺害事件 死刑判決確定
 6日 今治造船・ジャパンマリンユナイテッド 新会社設立
 7日 帯広市で積雪1㎝メートル 史上最も遅い「積雪初日」
 8日 ゆうちょ銀行「mijica」 来年サービス終了発表
 9日 サッカー元日本代表 大久保 嘉人 15年ぶり セレッソ大阪復帰

10日 熱気球 熊本市の田んぼに不時着 一人負傷
11日 アルメニア・アゼルバイジャン両国首脳 ロシア大統領仲介で首脳会談
12日 日産自動車元代表取締役裁判 元COO志賀 俊之氏証言
13日 パナマ船籍貨物船 宮古島沖で浸水
14日 韓国 パク・クネ前大統領 懲役20年の判決確定
15日 吉川 貴盛元農水相 収賄罪で在宅起訴
16日 ドイツ キリスト教民主同盟 新党首にアルミン・ラシェット氏選出
17日 卓球全日本選手権女子 石川 佳純 5年ぶり優勝
18日 「こどもホスピス」 横浜市金沢区で地鎮祭
19日 横浜市林市長 左顔面まひで再度入院

20日 やまゆり園 追悼モニュメント デザイン決定
21日 河井 案里参院議員 懲役1年4か月・執行猶予5年の有罪判決
22日 核兵器禁止条約 発効
23日 国産新主力ロケットH3 初公開
24日 中国山東省 鉱山事故 2週間ぶりに11人救出
25日 夜間中学 全都道府県・政令指定都市に設置 菅首相表明
26日 「楽天でんき」 新規申込受付一時停止
27日 ファミペイ システム不具合 一部サービス停止
28日 横浜ノースドッグ 一部返還 日米合同委員会で合意
29日 東芝 東証一部復帰
30日 大阪大学 研究不正問題 新たに2論文ねつねつ造・改ざん

 新型コロナウィルス関連のできごとです。

31日 明治神宮 午後4時閉門 終夜参拝取りやめ

 1日 米コロナ感染者 累計2000万人突破
 2日 イギリス 新型コロナ感染者 57,725人 1日当たり過去最多
 3日 成人式開催 出席者全員にPCR検査 鳥取県若桜町
 4日 大相撲 湊部屋 行事1人感染
 5日 タイ 非常事態宣言 来月末まで延長
 6日 新型コロナ感染者9,500人分個人データ流出 福岡県公表し謝罪
 7日 首都圏の鉄道の最終電車繰り上げ前倒し 国土交通大臣要請
 8日 神奈川県 1日6万円協力金 臨時議会に財源補正予算案提出
 9日 神奈川県 感染者数999人 過去最多

10日 英・南アフリカとは別種 変異ウィルス 羽田空港で発見発表
11日 WHO調査チーム 14日に中国入り 中国政府発表
12日 内村 航平所属リンガーハット コロナ禍の経営悪化で契約打ち切り
13日 ロシア プーチン大統領 全国民の国産ワクチン接種推進指示
14日 バトミントン桃田 堅斗 10日間待機後自主練習開始
15日 モンテローザ 「白木屋」「魚民」都内61店舗閉店発表
16日 インド 新型コロナワクチン接種開始
17日 東京都 感染者数1592人 日曜日では最多
18日 自賠責保険料6.7%引き下げ 審議会で決定 コロナ禍などで交通事故減少
19日 市民対象 1,000円でPCR検査 栃木県那須塩原市

20日 コロナワクチン 米ファイザー社と契約正式締結 厚生労働相発表
21日 旭川 慶友会吉田病院 大規模クラスター経緯 報告書公表
22日 米疾病対策センター 報告書発表 モデルナ社製ワクチン 400万人中10人にアレルギー反応
23日 仙台市内時間短縮要請 来月7日まで延長 市内全域に拡大
24日 コロナ禍終息願いオンライン法要 You Tubeでライブ配信 京都 知恩院
25日 米モデルナ製ワクチン  「変異ウィルスに効果あり」発表
26日 埼玉県 コロナ感染者の氏名Web掲載 大野知事ら謝罪
27日 ワクチン集団接種想定 川崎市で初の訓練実施
28日 特別措置法改正案修正 刑事罰削除で与野党合意
29日 「なでしこジャパン」 米国「シービリーブスカップ」出場取りやめ
30日 パラ・パワーリフティング全日本選手権 コロナ対策施し開催

 今月はこの他、マレー半島の高速鉄道計画が撤回、渋谷でタクシー暴走、野茂 英雄メジャー移籍時のドジャース監督トミー・ラソーダ氏・作家半藤 一利氏・元MLBホームラン王ハンク・アーロン氏死去、初の「大学入学共通テスト」実施、北朝鮮・金 正恩が「総書記」に選出、インドネシアで大地震、ロシアで大規模反政府デモ、渡部 暁斗が荻原 健司に並ぶ、スキーノルディック複合W杯の最多19勝目獲得、田中 将大の楽天復帰決定、マルウェア「エモテット」ネットワークが制圧、などがありました。
 慰安婦問題で日本政府に賠償を命じる判決があり、「徴用」問題も尾を引き、日韓両国には引き続き難問が立ちはだかるが、一方文化面では、「鬼滅の刃」が韓国でもヒット、という話題もありました。米新政権の下、同盟国同士の韓国と日本は、関係を新しい段階に引き上げる事は、できるだろうか?
 トランプ前大統領と中国大使館のツィッターアカウント停止、アマゾンによる「パーラー」のホスティングサービス停止と、利用者と共に、プラットフォームを提供するIT企業側の姿勢が問われる場面も起きました。どちらが正しいか、誤りなのか?
 ANAHDやJR東日本は過去最大の赤字、JR東海は400人を一時帰休させるなど、交通業界に明るい兆しが見えなくなりました。緊急事態宣言による首都圏の終電の繰り上げの他、2月以降もイベントや祭りの取りやめが相次いでいて、対応する鉄道・バス・航空も運休が相次ぎ、その規模を拡大させています。首都圏の鉄道各社は、3月以降の最終電車の正式な繰り上げを柱にしたダイヤ改正を相次いで発表したが、この先も公共交通の減退に歯止めがいつかかるのか、ウィルス感染状況に戦々恐々とする日々が、まだ続きます。 

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≪今月この一枚≫

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 年始早々、北海道に行ってきました。理由の一つは、日高本線の代行バスに乗る事。無論、鉄道で様似を目指す事はもう叶わないが、せめて「青春18きっぷ」で乗れる今のうちに、代行バスだけでも乗っておきたかったのです(ちなみに苫小牧~様似間の片道運賃は3,630円)。1月4日、様似駅前の広場に停車する代行バスで、ジェイ・アール北海道バス(JHB)が運行する静内行です。JHBは代行バス運行に対応して、札幌都市圏から一部の車両を転属させていて、これもその内の1台です。この531-1961号車(いすゞLKG-LV234Q3)は厚別〔営〕にいた車両のようで、長距離路線に運用されるだけあって、2人掛けシートがメインの仕様になっているが、一方でICカードリーダーがそのまま残されていたりしました。代行輸送が終わったら、札幌に戻す事になるのでしょうか(運行体制にもよるが)。代行バスの旅も、荒々しい太平洋を間近に見られたりしてそれなりに良かったけれど、乗客が終始少なくて、やはりこれでは、鉄道としての復旧・存続は無理かもなあ、とも感じました(翌5日、正式に3月いっぱいを持っての、鵡川~様似間の廃止が決定しています)。なお、鵡川~静内間はJHBの他、地元の貸切事業者による、観光バスを使用した便も運行されています。静内~様似間はJHBのみです。
 それにしても、本来なら空も陸も大勢の人々で賑わうはずの北海道、なのに、飛行機も空港も、特急列車も駅も、これが年始か?と思うほど閑散としていました。いろいろな面で、寒かったです。間違いなく、氷点下の気温だけがもたらした事じゃない。旅行については、来月書きます。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
31日 イギリス政府 香港生まれ対象特別ビザ 受付開始
(災害派遣要請の陸上自衛隊看護官 宮古島で活動開始)


「潤いを失った日本」と書いたが、2月こそは、少しでも明るく楽しく時を過ごせる、潤いが感じられる世の中になるよう願います。何より、緊急事態宣言の早期終了が望まれます。全面終息は、遥か遠くでも。

№2284 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.42

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 今週は、関東私鉄各社からの、3月のダイヤ改正のリリースが一斉に出されました(今日現在では、京王と相鉄がまだ)。終電の繰り上げは前々から予告されていた通りではあるが、この結果、私鉄では午前1時を過ぎてから終点に到着する列車が、ほとんどなくなる事になります(発表済みの部分では、東武に3本あるだけ)。ダイヤ改正の度に終電の繰り下げを初め、深夜帯のの増発が繰り返されていた、バブル末期の、平成の世が始まった頃とは様相が一転、昭和の時代に逆戻りしたようです。状況が状況だから当然ではあるが、他にもどうにも明るい話題を見出せない、平成時代とは180度異なる、憂鬱な春を迎える事になりそうです。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日29日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。緊急事態宣言の下、バスに関しても、深夜を中心に減便がされる所がいくつかあります。

*** 鉄道 ***

JR東日本  11線区42本(土休日40本)の全区間または一部区間の運行を取りやめ、終電を繰り上げている。
山手線:外回りは、大崎→新宿→池袋間1本取りやめで18~19分、池袋→東京→品川間2本取りやめで12~14分の繰り上げ。内回りは、池袋→新宿→大崎間2本取りやめで、27~28分の繰り上げ。
京浜東北・根岸線:南行(大宮→大船方向)は、磯子→大船間1本取りやめで12~13分、蒲田~磯子間3本取りやめで18~32分、大宮→赤羽間1本取りやめで16~22分の繰り上げ。北行(大船→大宮方向)は、南浦和→大宮間2本取りやめで25~26分、上野~赤羽間1本取りやめで16~17分、蒲田~上野間1本取りやめで18~19分、磯子~蒲田間1本取りやめで18~19分の繰り上げ。
中央・総武線各駅停車:西行(三鷹→千葉方向)は、中野→三鷹間2本取りやめで19~20分、千葉→津田沼間1本取りやめで13~14分の繰り上げ(平日のみ)。東行(千葉→三鷹方向)は、津田沼→千葉間1本取りやめで13~14分、御茶ノ水→千葉間1本取りやめで9~15分、中野→御茶ノ水間1本取りやめで14~16分、三鷹~中野間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
常磐線快速:下りは、我孫子→取手間1本取りやめで13分、松戸→我孫子間1本取りやめで9~10分、上野→松戸間1本取りやめで17~18分の繰り上げ。上りは、松戸→上野間1本取りやめで12~13分、取手→松戸間2本取りやめで24~25分の繰り上げ。
埼京・川越線:下りは、大宮→川越間1本取りやめで11~12分、池袋→赤羽間1本取りやめで20分の繰り上げ。上りは、赤羽→池袋間1本取りやめで23~24分の繰り上げ。
東海道本線:下り・平塚→小田原間1本の取りやめで8~19分の繰り上げ。
横須賀線:下り・逗子→久里浜間1本の取りやめで20~21分の繰り上げ。
中央線快速:下りは、東京→高尾間4本取りやめで9~30分の繰り上げ。上りは、三鷹→東京間1本取りやめで16~17分の繰り上げ。
武蔵野線:下りは、府中本町→東所沢間1本取りやめで22分の繰り上げ。上りは東所沢→府中本町間1本取りやめで、11~13分の繰り上げ。
京葉線:下りは、東京→蘇我間1本取りやめで12~13分の繰り上げ。上りは、蘇我→新習志野間1本取りやめで20分の繰り上げ。

主な駅からの最終電車(平日)
〔東京〕 
●山手線外回り:0時07分発渋谷・新宿方面・0時33分発大崎行・0時51分発品川行 
●山手線内回り:23時58分発新宿・渋谷方面・0時39分発池袋行
●京浜東北線南行:23時46分発大船行・23時58分発磯子行・0時49分発蒲田行 
●京浜東北線北行:0時00分発大宮行・0時23分発南浦和行・0時40分発上野行 
●東海道本線:23時39分発小田原行・23時47分発国府津行・23時54分発平塚行 
●横須賀線:23時04分発久里浜行・23時50分発逗子行 
●中央線快速:0時06分発高尾行 京葉線:0時22分発蘇我行
〔新宿〕 
●山手線外回り:23時34分発渋谷方面・23時59分発大崎行・0時17分発品川行・0時41分発池袋行 
●山手線内回り:0時32分発品川行 
●中央・総武線各駅停車西行:0時41分発三鷹行・1時01分発中野行 
●中央・総武線各駅停車東行:23時57分発千葉行・0時13分発津田沼行・0時22分発御茶ノ水行 
●中央線快速下り:0時20分発高尾行 
●中央線快速上り:0時29分発東京行 
●埼京線:23時47分発川越行・0時00分発大宮行(池袋始発0時21分発赤羽行)


 新幹線は、定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。 
 東北・北海道・上越・北陸新幹線のグランクラスは全て発売を中止。アテンダント乗務でフルサービスが行われる列車は、グランクラスサービスそのものを取りやめる(予約があっても、グリーン車などへの変更が必要)。座席営業のみの列車は、予約済みの利用者のみ、引き続き利用可能。〔サフィール踊り子〕のカフェテリア、その他の新幹線・在来線特急・首都圏の普通列車のグリーン車の車内販売は全て営業中止。
「河津桜まつり」中止のため、2月11日~3月7日の土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。首都圏では終電の繰り上げ、初電の繰り上げの他、特急〔踊り子〕のE257系全面置き換え、〔湘南〕運行開始や、房総地区・水戸線のワンマン化などが中心。水郡線は3月27日に全線で運行を再開。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。2月いっぱいまで、臨時列車の運行は全て取りやめ。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている(東海道新幹線のみ)。

東京メトロ 全路線で全区間または一部区間の運行を取りやめ、最終電車を繰り上げている(土休日は繰り上げがない区間がある)。以下は平日。
銀座線:渋谷方面は、浅草→渋谷・浅草→上野間各1本を取りやめ。浅草発最終は23時55分発渋谷行・0時10分発上野行。浅草方面は、上野→浅草間1本・渋谷→浅草間2本を取りやめ。渋谷発最終は、23時51分発浅草行・0時02分発上野行。
丸ノ内線:荻窪・方南町方面は、中野坂上→荻窪・新宿三丁目→中野富士見町・新宿→中野坂上・茗荷谷→新宿・池袋→茗荷谷・中野坂上→方南町間各1本を取りやめ。池袋発最終は、23時39分発荻窪行(方南町行最終接続)・23時46分発中野坂上行・23時55分発新宿行・0時04分発茗荷谷行。池袋方面は、新宿→池袋・荻窪→新宿三丁目・荻窪→中野富士見町・方南町→中野坂上間各1本を取りやめ。荻窪発最終は、23時41分発池袋行・23時50分発新宿行・0時21分発中野富士見町行。
日比谷線:中目黒方面は、南千住→中目黒・北千住→南千住間各1本を取りやめ。北千住発最終は、23時52分発中目黒行・0時14分発南千住行。北千住方面は、中目黒→北千住(北越谷行・北千住始発で運行)・中目黒→広尾間各1本を取りやめ。中目黒発最終は、23時46分発北千住行(北越谷行接続)・0時14分広尾行。
東西線:西船橋方面は、妙典→西船橋・中野→妙典間各1本を取りやめ。また東葉高速直通1本を西船橋止まりに変更。中野発最終は、23時40分発東葉勝田台行・23時50分発西船橋行・23時54分発妙典行。中野方面は、東陽町→中野・西船橋→東陽町間各1本を取りやめ。西船橋発最終は、23時40分発中野行・0時10分発東陽町行。
千代田線:代々木上原方面は:北千住→代々木上原間・北綾瀬→綾瀬間各1本を取りやめ。綾瀬発最終は、23時51分発代々木上原行・0時27分発北千住行(変わらない)。綾瀬・北綾瀬方面は、綾瀬→北綾瀬・代々木上原→北千住(北千住始発で運行)各1本を取りやめ。代々木上原発最終は、23時52分発綾瀬行(我孫子行接続)。
有楽町線:新木場方面は、池袋→新木場・和光市→池袋間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時40分発新木場行・23時46分発池袋行。和光市方面は、池袋→和光市・新木場→池袋間各1本を取りやめ。新木場発最終は、23時40分発和光市行・23時58分発池袋行。
半蔵門線:押上方面は、清澄白河→押上・渋谷→清澄白河間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、0時00分発押上行・0時07分発清澄白河行。渋谷方面は、水天宮前→渋谷(→鷺沼)・押上→水天宮前間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時57分発鷺沼行・0時08分発水天宮前行。
南北線:赤羽岩淵方面は、目黒→赤羽岩淵(→浦和美園)間各1本を取りやめ。目黒発最終は、23時47分発浦和美園行・23時54分発(都営三田線)新板橋行(白金高輪で駒込行に接続)。目黒方面は、市ケ谷→目黒(→奥沢)・駒込→市ケ谷・(浦和美園→)赤羽岩淵→駒込間各1本を取りやめ。赤羽岩淵発最終は、23時48分発奥沢行・23時55分発白金高輪行・0時02分発市ケ谷行・0時16分発駒込行。
副都心線:渋谷方面は、新宿三丁目→渋谷(→菊名)・和光市→渋谷(→元住吉)間各1本を取りやめ。和光市発最終は、23時55分発武蔵小杉行。和光市方面は、池袋→和光市・渋谷→池袋間各1本を取りやめ。渋谷発最終は、23時57分発和光市行・0時05分発池袋行。

 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。全線にわたり、最終電車を繰り上げる。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 地下鉄全線及び日暮里・舎人ライナーの最終を繰り上げている。以下は平日。
浅草線:西馬込方面は、泉岳寺→西馬込・押上→浅草橋間各1本を取りやめ。押上発最終は、23時53分発品川行(西馬込行最終接続)・0時05分発泉岳寺行。押上方面は、浅草橋→押上間1本を取りやめ。西馬込発最終は、23時35分発京成佐倉行・23時49分発泉岳寺行(浅草橋行最終接続)。
三田線:目黒方面は、御成門→白金高輪間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。西高島平発最終は、23時35分発白金高輪行(白金高輪でメトロ南北線奥沢行に接続)・23時48分発御成門行。西高島平方面は、高島平→西高島平・新板橋→高島平・白金高輪→新板橋間と、白金高輪で接続するメトロ南北線が取りやめ。目黒発最終は、23時40分発西高島平行・23時47分発(メトロ南北線)浦和美園行(白金高輪で高島平行に接続)・23時54分発新板橋行。
新宿線:本八幡方面は、大島→瑞江・岩本町→大島・新宿→岩本町間各1本を取りやめ。新宿発最終は、23時47分発本八幡行・23時59分発大島行・0時10分発岩本町行。新宿方面は、大島→新宿・本八幡→大島間各1本を取りやめ。本八幡発最終は、23時47分発桜上水行・0時00分発大島行。
大江戸線:環状部外回りは、都庁前→光が丘間(放射部)2本・清澄白河→六本木→都庁前・都庁前→飯田橋→清澄白河間各1本を取りやめ、都庁前発放射部の最終は、0時30分発光が丘行。都庁前発環状部外回りの最終は、23時47分発都庁前行・0時17分発清澄白河行。環状部内回りは、新御徒町→飯田橋→都庁前・光が丘→都庁前間(放射部)各1本を取りやめ。。光が丘発最終は、22時54分発環状部外回り都庁前行・23時13分発新御徒町行・23時21分発清澄白河行・0時17分発汐留行。
日暮里・舎人ライナー:平日のみ、日暮里→見沼代親水公園と、舎人公園→日暮里・見沼代親水公園→舎人公園間各1本を取りやめる。

 3月13日より三田線、3月27日より浅草線のダイヤを一部修正する。三田線は西高島平発最終を3分繰り上げ。

京成 平日・土休日とも押上線・押上0時27分発京成高砂行の1本を取りやめ。押上23時59分発は京成高砂止まり(通常印旛日本医大行)、京成高砂0時11分発は押上止まり(通常浅草橋行)となり、この他に直通先の行先が変更になる列車がある。
〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
「KEISEI SMART ACCESS」サービスを開始している。海外から成田空港に到着した利用者の救済の一環で、①京成トラベルサービスのWebで予約・決済、②帰国(入国)後、成田空港の検疫所で新型コロナウィルス検査を受検(一部例外あり)、③検査の結果陰性または検査対象外の場合、成田空港駅または空港第2ビル駅でチケットを発券、④〔スカイライナー〕(8~64号)の専用車両(8号車(7号車は空車)・総座席数の半分の20席を販売)に乗車、⑤京成上野駅到着後、係員の誘導でハイヤー乗り場または京成上野駅駐車場に移動。23区内の指定場所までのハイヤー利用の「PLEMIUM」は20,000円(前日までに予約が必要)、利用者自らが手配した送迎車に駐車場から乗車する場合は4,500円。青砥・日暮里では下車できない。
 3月27日のダイヤ改正が発表になっている。下り最終繰り上げ、上り初電繰り下げを実施。平日は、最終の通勤特急に代えて、京成上野発快速を設定する。

東武 最終電車の繰り上げを行っている。
スカイツリーライン(伊勢崎線):平日は浅草0時23分発北春日部行区間準急が取りやめになり、北千住0時40分発北越谷行普通は3分繰り上げ。浅草からの最終は0時09分発北千住行普通となり、北越谷より先、北春日部までの各駅へは、北千住と北越谷の2回乗り換えが必要になる。半蔵門線からの最終準急北越谷行は、曳舟で東向島・鐘ヶ淵・堀切・牛田に停車する列車への接続がない。土休日は北千住0時39分発竹ノ塚行を取りやめ。平日・土休日とも、北千住0時19分発(南栗橋始発)浅草行を取りやめ。
アーバンパークライン(野田線):平日のみ柏0時56分発(大宮始発)高柳行・0時50分発(船橋始発)七光台行を取りやめ。
東上線:平日のみ、池袋0時44分発準急川越市行・0時45分発普通成増行を取りやめ。
「スノーパル23:55」は、2月6日浅草出発分までは取りやめ。〔SL大樹〕〔DL大樹〕の運行日に変更がある。

 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。スカイツリーライン(伊勢崎線)・大師線・東上線(平日のみ)は、最終電車を繰り上げる。浅草~新栃木間〔リバティけごん〕は、下り1本取りやめ・上り1本区間短縮。〔TJライナー〕は上り2本増発。アーバンパークライン(野田線)は終電繰り上げを行わない。

西武 最終電車の繰り上げを行っている。
池袋線:平日は池袋0時44分発小手指行準急・0時45分発保谷行各駅停車を取りやめ。土休日は池袋→保谷間2本・小竹向原→保谷間1本を取りやめ、池袋→小手指・武蔵小杉→小手指間各1本を、保谷止まりに短縮。
新宿線:平日は西武新宿0時44分発新所沢行・0時47分発上石神井行を取りやめ。土休日は西武新宿→上石神井間2本を取りやめ、西武新宿→新所沢間1本を上石神井止まりに短縮。

 「52席の至福」のディナーコースは、2月7日まで取りやめ。
 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。
 2月14日まで、「ところざわサクラタウン×西武鉄道『涼宮ハルヒの直観』タッチラリー」を開催。観光庁提唱「あたらしいツーリズム」の一環として行われ、指定場所で購入した「ラリーカード」と、交通系ICカード(PASMO・Suica以外の全国相互利用対象カードも可)を連動させる事で、「クリア賞」(マスクケース)「コンプリート賞」(オリジナルステッカー)を入手できる引換券が手に入る(文庫本プレゼントの「Wチャンス」もあり)。関連して、西武バス1台にラッピングを行い、〔所52〕〔所55〕系統(所沢駅東口~東所沢駅・志木駅)で運行(2月末までの予定)。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車を繰り上げる。秩父鉄道直通は、平日は取りやめ、土休日はダイヤ改正時より再開の見込み。西武遊園地→狭山湖・遊園地西→西武ゆうえんちに改称。

京王 京王線(競馬場線・動物園線を除く)・井の頭線で最終電車を繰り上げている。区間によって異なるが、11~最大で20分。
主な駅からの最終電車の変更点(平日のみ)
〔京王線 新宿〕 最終は0時21分発京王八王子行準特急。0時11分発橋本行区間急行は京王多摩センター行、0時15分発つつじが丘行は桜上水行に短縮。
〔京王新線 新宿〕 最終は0時41分発桜上水行。
〔京王八王子〕 最終は0時23分発高幡不動行。0時48分発新宿行特急は取りやめ。
〔橋本〕 最終は0時34分発若葉台行。23時14分発新線新宿行は若葉台行、23時28分発新宿行区間急行はつつじが丘行快速、55分発つつじが丘行快速は若葉台行に短縮。
〔井の頭線 渋谷〕 最終は0時33分発富士見ヶ丘行。0時08分発・0時23分発吉祥寺行急行2本は取りやめ。
〔井の頭線 吉祥寺〕 最終は0時41分発富士見ヶ丘行。0時09分発渋谷行急行は取りやめ。0時01分発渋谷行は富士見ヶ丘行、0時13分発渋谷行は明大前行、0時20分発明大前行は富士見ヶ丘行に短縮。

 今春の最終電車の繰り上げが発表になっている(具体的日時等は未発表)。

小田急 新宿0時38分発相模大野行急行・0時39分発向ヶ丘遊園行各駅停車・0時50分発経堂行各駅停車を取りやめ(平日・土休日同時刻)。新宿発最終は、0時20分発海老名行急行・0時25分発新百合ヶ丘行各駅停車となる。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。終電繰り上げ、初電繰り下げを実施。

東急 全線(こどもの国線を除く)で最終電車を繰り上げている。
東横線:平日は、渋谷0時31分発武蔵小杉行・横浜0時35分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。菊名→横浜間1本と、武蔵小杉→渋谷間2本・元住吉→武蔵小杉間1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時23分発武蔵小杉行・横浜0時29分発元住吉行(通常武蔵小杉行)が最終となり、以降の列車は取りやめ。元住吉→菊名・菊名→横浜間各1本と、元住吉→武蔵小杉・武蔵小杉→渋谷間各1本が取りやめ。
目黒線:平日・土休日とも、目黒0時43分発奥沢行・日吉0時45分発奥沢行は取りやめ。武蔵小杉→日吉・奥沢→日吉間各1本と、奥沢→大岡山間1本が取りやめ。
田園都市線:平日は、渋谷0時42分発鷺沼行・中央林間0時52分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田・大井町→鷺沼間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。土休日は、渋谷0時43分発鷺沼行・大井町0時18分発鷺沼行(二子玉川止まりに短縮)・中央林間0時55分発長津田行は取りやめ。長津田→中央林間・鷺沼→長津田間各1本と、二子玉川→渋谷・鷺沼→二子玉川・長津田→鷺沼間各1本が取りやめ。
大井町線:大井町0時33分発二子玉川行・溝の口0時28分(土休日0時30分)発大井町行は取りやめ。二子玉川→溝の口(→鷺沼)間1本を取りやめ。土休日の田園都市線下り最終接続は、大井町0時04分発溝の口行になる。
池上線:平日・土休日とも、五反田0時46分発雪が谷大塚行を取りやめ。
東急多摩川線:平日のみ、多摩川0時47分発蒲田行を取りやめ。
世田谷線:三軒茶屋0時36分発下高井戸行は上町止まりとなり、折り返し下高井戸0時57分発上町行は取りやめ。
 東急全体で、1時を過ぎて運行される列車は、田園都市線の下り3本のみ。

 大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車繰り上げの他、田園都市線・大井町線では運行パターンの変更、池上線・東急多摩川線・世田谷線では運行間隔の拡大を行う。田園都市線では、中央林間始発準急を増強。

京急 平日のみ最終電車を繰り上げている。品川0時23分発(成田空港始発)金沢文庫行特急は取りやめ(品川止まりに短縮)。三浦海岸行特急1本を京急久里浜行、京急久里浜行特急2本を金沢文庫行に短縮。空港線・京急蒲田23時56分発羽田空港行・羽田空港第1・第2ターミナル0時12分発エアポート急行は取りやめ。逗子線・金沢八景~逗子・葉山間1往復を取りやめ。京急久里浜・逗子・葉山への最終は、品川23時32分発となり、30分繰り上げ。〔イブニングウィング20・22号〕も取りやめ。
 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。一部快特の「ウィングシート」は取りやめている。
 3月27日のダイヤ改正が発表になっている。平日のみ、本線特急を中心に最終電車を繰り上げ。品川~京急蒲田間の区間運転を取りやめる。5月7日より、〔モーニング・ウィング3号〕の金沢文庫→品川間を12連に増強する。

相鉄 最終電車を繰り上げている。下りは平日のみ、横浜0時42分発かしわ台行と、二俣川1時02分発湘南台行を取りやめ。横浜発最終は0時35分発海老名行急行となり、急行通過駅への最終は、0時27分発湘南台行。上りは平日・土休日とも、海老名23時55分発横浜行を二俣川止まりに短縮し、湘南台0時26分発二俣川行は取りやめ。
 今春の最終電車の繰り上げを発表している(具体的日時等は未発表)。

りんかい線 平日・土休日とも、大崎0時17分発東京テレポート行を取りやめ、0時01分発を6分繰り下げる。

つくばエクスプレス 平日・土休日とも、北千住0時25分発八潮行・秋葉原0時18分発守谷行を取りやめ。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。秋葉原→守谷、守谷→北千住間の最終電車を繰り上げ、つくば→守谷間1本増発。

関東鉄道 平日・土休日とも、取手~水海道間最終1往復(取手0時19分発・水海道0時04分発)を取りやめ。

新京成 新京成線自体は、通常通り運行している。

北総 京成高砂0時10分発(羽田空港始発)印旛日本医大行を取りやめ。

東葉高速 西船橋発東葉勝田台行最終電車を、10分繰り上げ。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。下り最終繰り上げの一方、21時台に1本増発。

東京モノレール 20日より、モノレール浜松町0時01分発羽田空港行区間快速を取りやめ。
「キキ&ララモノレール」は、31日までの運用を公表している。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。上下とも最終電車を繰り上げる他、全体で運行本数を22%削減。日中は空港快速・普通を交互に10分間隔で運行し、区間快速は廃止。

ゆりかもめ 20日より、新橋0時20分・0時30分発有明行を取りやめている。

多摩都市モノレール 多摩センター0時00分発上北台行・0時17分発立川北行・上北台23時55分発多摩センター行を取りやめ。多摩センター23時43分発は立川北止まりに短縮。2月10・15日に臨時列車を運行。

舞浜リゾートライン ディズニーリゾートラインの正確な運行状況は公式Webでは解らないが、TDRが短縮営業を行っているため、モノレールも対応して、運行時間の短縮を行っていると思われる。

千葉都市モノレール 通常通り運行している。

埼玉高速鉄道 平日のみ、赤羽岩淵0時42分発(日吉始発)浦和美園行・浦和美園0時06分発駒込行を取りやめ。

埼玉新都市交通 通常通り運行している。

横浜市営地下鉄 ブルーラインは平日のみ、湘南台0時39分発上永谷行・あざみ野0時49分発新横浜行を取りやめ。グリーンラインは、平日は日吉0時40分発、土休日は日吉0時22分発中山行を取りやめ。

横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜→元町・中華街間最終を12分(土休日10分)、元町・中華街→横浜間最終を12分(土休日9分)繰り上げている。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車を繰り上げ。
 
横浜シーサイドライン 上下とも全区間で、最終電車を最大34分繰り上げ。24時前には全列車の運行が終了する。
 金曜日深夜の最終電車繰り下げは、行っていない。ウィルス対策とは関係ないが、金沢八景駅構内の線路工事(構内の完全複線化)に伴い、2月14日(日)は初電~10時頃まで、バス代行輸送を実施。
 
湘南モノレール 土曜日は平日と同時刻で運行。21時台以降は15分間隔。休日は、8時台までと19時台以降は15分間隔。最終列車は現状通り。「コロナ終息祈願号」を、23日より運行している。5607F(黄色帯)。コロナ禍終息まで。

江ノ電 20日より、鎌倉23時03分発藤沢行は江ノ島止まりとなり、23時55分発稲村ケ崎行は取りやめ。藤沢23時18分発鎌倉行は稲村ケ崎止まりとなり、23時49分発江ノ島行は取りやめている。
 「一日乗車券のりおりくん」などの企画乗車券は全て、発売を中止している。

箱根登山 箱根湯本23時09分発・強羅22時41分発の1往復を取りやめている。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げている。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行(3月13日より全列車E257系置き換えで全車指定席となり、指定席料金が発表されている)。
 駿豆線の「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、3月4日までの運用を公表している。6月までは運行の見込みで、両編成とも「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行される。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け」(大人のみ1,300円(クリアバッジ込み))を終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)で発売している。佐野美術館(三島田町駅が最寄り)の「原田 治展「かわいい」の発見」とタイアップ、1編成(3505F)にヘッドマークを取り付け、中吊・車額ポスター4種類を、車内に掲示する(車体へのラッピングはしない)。2月14日まで運行、運用も公表されている。24日より、記念乗車券も終日有人駅で発売。
「ありがとう185系特急「踊り子」入場券セット」は完売のため、駅窓口の販売、通信販売とも全て終了した。「Aqours結成5周年記念旅助け」「原田 治展「かわいい」の発見 記念乗車券」は引き続き、「いずっぱこ ONLINE SHOP」で通信販売を行っている。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。「伊豆急×駅メモ!&アワメモ!桜と踊る伊豆の旅 デジタルスタンプラリー」を、3月10日まで実施。1月までの「下田水仙編」と、2月からの「河津桜編」の2部構成。リゾート21黒船電車に、ヘッドマークを掲出(「下田水仙編」期間中)。「地域活性化トレイン」を運行中。伊豆急下田・伊豆高原の案内所は、当分の間休業。
「ありがとう185系特急「踊り子」入場券セットの、駅での対面販売は、取りやめになった。29日10時より通信販売を行う。伊豆急行ホームページ内の応募フォームから申し込むが、多数の場合は抽選。850円。一人1部まで。
「河津桜まつり」中止のため、2月11日~3月7日の土休日に予定していた〔踊り子51・52・55・58号〕の運行は取りやめとなった。
 3月13日改正時より、最終電車の繰り上げ・夕刻以降の運行本数の見直しが、発表になっている。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。〔富士登山電車〕は、一般車両で代走(普通運賃のみで乗車可)。最終電車は大月発平日22時30分・土休日22時05分、河口湖発平日22時09分(通常時刻)・土休日21時18分。

小湊鐵道 減便ダイヤで運行中。

いすみ鉄道 土休日運行の急行2往復(大多喜~上総中野間の普通列車区間も含む)の運行を取りやめている。その他の列車及び平日は通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめている。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行中。「SLパレオエクスプレス」は、今年は2月13日より運行開始予定。全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約制。来年(2022(R4)年)3月より、ICカードを導入する。2月より準備工事に入るが、どのカードシステムになるかは検討中。
 3月13日のダイヤ改正が発表になっている。最終電車繰り上げの他、減便を行う。時刻の詳細は2月中旬頃公表。

*** バス *** 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。

東京都営 〔深夜02・03・10・11〕系統で、最終バスの時刻を繰り上げている(各系統1便ずつ減便)。

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンライナー」は、フラワーバス担当便は全便運休(御成台車庫~東京間の担当便は、京成バスが代替運行)。

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「佐倉1日フリー乗車券」を発売中。限定1,000枚。大人600円。5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便、土休日はグリーンバス担当全便が運休。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。日光の定期観光バスは、2コースとも運休中。深夜バスは、再度全便運休。
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。

西武バス メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。深夜バスは全便運休。本川越駅~南古谷線は、今月一杯運休(土休日1往復のみ運行で、再開は2月6日)。
 練馬〔営〕の〔宿20・20-1〕〔萩16・18〕系統・滝山〔営〕の〔武12・14・15・21〕〔久留52〕〔花21〕系統など・川越〔営〕の〔古01〕系統は、2月1日にダイヤ改正。〔宿20〕(新宿駅西口~池袋駅東口)は、平日は午前中の2往復、土休日は日中の3往復のみになる。高速バス新潟線は、3月1日より1日9往復に削減(他に多客期に運行する長岡駅東口経由便は、当分の間運休)。
 2月23日より、群馬大学・日本モビリティなどと共同で、〔飯20〕系統(飯能駅~美杉台ニュータウン)において、日本初となる、一般路線バス形態による自動運転実証実験を開始する。運行日は2月23・25・28日、3月1・3・5・7日で、いずれも午前・午後2往復ずつ(平日と土休日で異なる)。レベル2の低速運行となるため、通常より時間を要する(通常は全区間で8分)。全員着席のため、2月7日よりWeb上で各便の整理券を発行する。整理券発行終了時で満席の場合は乗車できない。整理券は無料だが、通常の運賃(全区間180円)の支払いが必要。

関東バス 一般路線は通常通り運行。吉祥寺駅~お台場間直行バス・TDR直行バスは、運休中(TDR直行バスは2月7日までの予定)。武蔵野市「ムーバス」は2月1日より、全日特別ダイヤで運行。

立川バス 平日は土曜ダイヤで運行中(富士見町団地線は平日ダイヤ(深夜バスは運休)・イオン線は臨時ダイヤ)。

西東京バス 平日は22日より、深夜バスは全便、その他も22時以降の一部の便が運休している。八王子駅~工学院大学間直通便を減便(一般路線は通常運行)。京王八王子駅~純真女学院間急行便は、土曜日の女学院発14時30分以降の便を運休。

京王バス 一般路線は通常通り運行。

小田急バス 一般路線は通常通り運行。武蔵野市「ムーバス」は2月1日より、全日特別ダイヤで運行。
 
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。〔日23〕系統(日吉駅~さくらが丘)は2月1日にダイヤ改正を実施。平日に増便を行う。
 4月1日からの、一部系統の運行形態変更が予告されている。〔都立01〕系統を廃止、〔玉31〕系統を成城学園前駅まで延伸。〔渋55〕系統は、渋谷駅~東北沢駅間に短縮。

京浜急行バス 〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。各地区で主に23時台以降(一部22時台)便の運行を取りやめている(既に昨年4月21日より運休となっている便も含む)。

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線・小平国分寺線とも全日、土休日ダイヤで運行。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」を、発売している。紙券の他、モバイルチケット(LECIPのスマホアプリ「QUICK RIDE」)でも発売する。大人700円・小児350円。

新京成バス 船橋新京成バスは、一部系統が特別ダイヤで運行されている。深夜バス・早朝バスは、一部を除いて取りやめ。松戸新京成バスは、一般路線は通常通り運行。

千葉交通 一般路線は通常通り運行。香取市「佐原循環バス周遊ルート」は運休。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉白子急行は朝3往復・夕方1往復のみの運行に減便。一般路線は、平日は一部の系統が土休日ダイヤに変更または運休。土休日は一部の系統・便が運休。大網駅~白子車庫・サンライズ九十九里線は特別ダイヤで運行。

日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。その他の一般路線は通常通り運行。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。日東交通は南ルートを運行。館山発着の丸線・平群線のルート変更を、実証運行として、3月14日まで行っている。

平和交通 稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、桜木町駅前20時18分発・ハンマーヘッド20時37分発が最終となる。大さん橋客船ターミナル循環系統は、当面運休。

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中(緊急事態宣言終了までの予定)。市立川崎高校直行バスは全便運休(時差登校のため。2月3日は運行予定)。

神奈中バス 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。舞岡〔営〕の60系統(磯子駅~蒔田)は2月1日ダイヤ改正。減便・一部運行区間短縮を実施。コロナ禍とは関係ないが、〔秦21〕系統(秦野駅~ヤビツ峠)は降雪のため、蓑毛で折返し運行。

相鉄バス 26日より、23時以降の多数の便が運休している。深夜バスは、平日の〔旭6〕系統1本(東戸塚駅→左近山団地)・〔旭11〕系統1往復(中山駅→鶴ヶ峰駅・鶴ヶ峰駅→西ひかりヶ丘)・〔旭22〕系統1本(二俣川駅→旭高校入口)のみ運行。

臨港バス 一般路線は30日より、21時30分以降の減便・最終バスの繰り上げを行う。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、11月まで運行する。

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜バスは平日も含め、全便運休。「鎌倉フリー環境手形」は、発売を中止している。

箱根登山バス 定期観光バス・小田原宿観光回遊バス「うめまる号」は運休。一般路線は、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根旧街道線(K)・箱根新道線(R)・元箱根港~箱根湯本駅間急行・観光施設めぐりバス(S)・国府津線・芦子橋線・ダイナシティ線で減便を行なっている。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。水陸両用 NINJABUSは運休中(コロナ禍ではなく、芦ノ湖の水位が低下しているため)。沼津駅~沼津港間EVバスは車検のため、当面の間運休(一般車両で代走)。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは30分間隔で運行。「大和田シャトルバス」は2月7日まで、土休日は運休。「TOKYO NO KABA」は、緊急事態宣言終了まで運休。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は3往復(富士急ハイランド発9:55・11:55・13:55)、「グリーンライン」は2本(河口湖駅発10:10・14・10)のみ運行(今日30日より、土休日は12時30分発も運行)。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。「YAMANAKAKO NO KABA」は当分の間、平日は10時45分・13時45分発便を運休。2月5日より、富士急上阿原車庫7時05分発甲府駅行が運休となる(コロナ禍のためかどうかは不明)。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は運休。一般路線は通常通り運行。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。1月31日までの間、「水仙まつり」開催に伴い、伊豆急下田駅~爪木崎間に臨時便を運行(臨時便は須崎海岸を経由しない)。「三島エクスプレス」は全便運休。定期観光バスも、引き続き運休する。熱海市内「湯~遊~バス」は、再度全便運休している。下田海中水族館路線は、水族館休館日は運休。熱海エリアは2月1日にダイヤ改正を実施。
 PASMOの導入が発表になった。3月中旬、熱海市内路線(熱海自然郷線を除き、「湯~遊~バス」は含む)でサービス開始。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中。館山支店の一般路線車両に、「戦翼のシグルドリーヴァ」のキャラクターを描いた、部分的なラッピングを行っている。館山市街地循環バスの実証運行が行われている(3月5日まで)。JRバスは北ルートを運行。「JR竹芝 水素シャトルバス」(JR東日本から委託 無料)は、土休日も平日ダイヤで運行。3月いっぱいまで、ポートシティ竹芝の発着を中止している。

 この他、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の事業者では、緊急事態宣言発出を理由とした定期券・回数券の払い戻しについて告知している。また、企画乗車券の発売を停止している事業者が多数ある。各種窓口の営業時間の休業・短縮も、各事業者で行われている。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 3月からの鉄道のダイヤがほぼ固まってきたところで、今後は、鉄道から接続するバスの動きが活発になりそうです。特に深夜バス・深夜急行バスはどうなるのか。運休状態のまま、正式に取りやめ、という所も出てくるような気がします。来週以降、注目していこうと思っています。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
30日 大阪大学 研究不正問題 新たに2論文ねつねつ造・改ざん
(パラ・パワーリフティング全日本選手権 コロナ対策施し開催)

 東京都は感染者数が、2000人台に乗っていた時期に比べると減少傾向、ではあるが、いつ何時また爆発的に増加するか、油断がならない状況、でしょうか。最低、このレベルがキープされ、少しづつでも低下していく事、でしょう(さすがに一気に感染者激減、とは、残念ながらなるまい)。認められるだろうと思う範囲で(それでも不要不急、と言えば不要不急、になってしまうのだが)街の中を歩いてみた感触として、とても気になるのは、一部の大手ファストフードチェーンの行列がどの店舗も非常に長いうえに、「ソーシャルディスタンス」がかなりうやむやになっている事。このチェーンは今、高級品の限定販売を行っていて、個数限定で販売開始時間も限られているのだが、これを買い求めるために、開始時刻よりかなり前から相当な行列ができて、おかげで高級品はいらない私のような客も、行列に強制的にお付き合いさせられているし、通常の品ぞろえがかなり少なくなるので、正直腹立たしい。今日は一応、店長に意見をさせて頂きました。店長一人、店舗一か所だけでは何も変わらないのは承知だけれど。ましてこういう状況であれば、行列必死の限定品販売は、今回は見送るという決断も、あったのではないか?

№2283 関東私鉄 3月13日ダイヤ改正 2.京急・京成・小田急 その他

京急1000&京成3100.jpg
 関東私鉄のダイヤ改正、火曜日に東京メトロ・東武・西武・東急について記したが、その後京急・京成からもリリースが出ました。
 今回は、この2社と、去年リリースを出している小田急、その他近郊の私鉄でリリースを確認した所について、記します。
 京急と京成、それに都営浅草線は、3月27日の実施です。終電繰り上げというデリケートな行為を行うので、他社と足並みをそろえて3月13日になるだろうと思ったが、そうはなりませんでした。

京急
 平日のみ、最終電車を繰り上げる。主に、品川23時台以降発車の特急の運行区間の短縮・変更により行う。

下り 品川発
 22時50分発 特急 三崎口行(変わらない 三崎口への最終も変わらない)
 23時14分発 特急 三浦海岸行(変わらないが、京急久里浜より先は最終電車となる)
 23時32分発 特急 三浦海岸行→京急久里浜行に短縮(上大岡で浦賀行最終に接続。金沢文庫より先の、本線・久里浜線各駅への最終電車となる)
 23時46分発 特急 京急久里浜行→逗子・葉山行に変更(逗子線各駅への最終電車となる)
 0時02分発 特急 京急久里浜行→金沢文庫行に短縮
  (京急蒲田で羽田空港行・京急川崎で神奈川新町行・神奈川新町で上大岡行・上大岡で金沢文庫行最終に接続。京急川崎より先の本線各駅、および空港線各駅への最終電車となる)
 0時04分発 エアポート急行 羽田空港行 取りやめ
 0時06分発 普通 京急川崎行(変わらないが、京急川崎までの本線各駅への最終となる)
 0時23分発 特急 金沢文庫行 取りやめ
(この列車は成田空港始発で、現在の緊急事態宣言下のダイヤでは品川止まりとなっているが、改正後にどうなるかは記されていない)

 横浜0時27分(神奈川新町0時23分)発 金沢文庫行→上大岡行に短縮

 品川23時53分(泉岳寺23時48分)発神奈川新町行特急を設定。神奈川新町で金沢文庫行に接続)
 羽田空港第1・第2ターミナル23時48分発神奈川新町行エアポート急行を設定。

上り
 羽田空港第1・第2ターミナル発京急蒲田行最終 0時20分→0時10分
 逗子・葉山発金沢八景行最終 0時31分→0時07分

 この他の上り、大師線は変更しない。

品川から京急線内各駅への最終電車
 三崎口 22時50分発 三崎口行特急(変わらない)
 YRP野比・京急長沢・津久井浜・三浦海岸 23時14分発 三浦海岸行特急(18分繰り上げ)
 金沢八景・追浜・汐入・横須賀中央・堀ノ内・新大津・北久里浜・京急久里浜 23時32分発京急久里浜行特急(30分繰り上げ)
 京急田浦・安針塚・逸見・県立大学・京急大津・馬堀海岸・浦賀 23時32分発京急久里浜行特急(14分繰り上げ 上大岡で普通に乗り換え)
 六浦・神武寺・逗子・葉山 23時46分発逗子・葉山行特急(16分繰り上げ)
 神奈川新町・横浜・上大岡・金沢文庫 0時02分発金沢文庫行特急(21分繰り上げ)
 八丁畷~能見台間の特急通過駅 0時02分発金沢文庫行特急(変わらない 京急川崎より先の停車駅で普通に乗り換え)
 北品川~京急川崎間各駅 0時06分発京急川崎行普通(特急停車駅へは17分繰り上げ 通過駅へは変わらない)
 空港線内各駅 0時02分発金沢文庫行特急(2分繰り上げ 京急蒲田でエアポート急行に乗り換え)
 大師線内各駅 23時46分発逗子・葉山行特急(変わらない)

その他
 日中に設定されている(現在運休中)品川~京急蒲田間の普通電車区間運転は取りやめ、同区間の普通は10分間隔で運行する。
 5月6日より、上り〔モーニング・ウィング3号〕の金沢八景→品川間は、12連で運行する。三浦海岸→金沢文庫間は、新造の新1000形(座席転換形)4連で運行し、金沢文庫から12連となる。総座席数が539→667席となり、128席(23.7%)増強される。

 ダイヤ改正そのものからは逸れるが、5月6日から〔モーニング・ウィング3号〕運用に入る1000形(座席転換形)の、製造中の写真が公開されているけれど、社番が「1891-1」になっていますね。既に京急のリリースにも記されているが、長らく続いた連番方式は終わって、600形以来のハイフン付与方式(ハイフンの左の3桁を揃え、右の数字で編成内の位置を示す)に戻るのでしょうか?

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京成
 最終繰り上げは下り、初電繰り下げは上りのみ行う。本線のみで、押上線・金町線・成田スカイアクセス(北総線含む)・東成田線(芝山鉄道含む)・千葉線・千原線の終電・初電は変わらない。

下り
 平日:押上0時11分発京成佐倉行通勤特急を取りやめ(京成高砂行普通に変更)。
 京成上野23時40分発京成佐倉行快速を設定し、京成大久保から先は最終電車となる。押上からの最終接続は、23時47分(西馬込23時10分)発印西牧の原行となり、押上からは24分の繰り上げになる。
 なお、現行の最終京成佐倉行通勤特急は、京成大久保・実籾・京成大和田には停車しない(停車する列車への接続もない)。このため、この3駅行に限れば現行と変わらないか、むしろ遅く出られる(京成上野は10分遅くていい)。
 京成上野23時30分発京成成田行は23時12分発に変更し、18分の繰り上げ。押上23時36分(西馬込22時59分)発快速特急(通勤特急から変更)から、京成津田沼で接続。
 京成上野23時56分発京成津田沼行は23時52分発に変更し、4分の繰り上げ。京成高砂での通勤特急の待ち合わせがなくなるので、京成津田沼到着は8分早くなる。
 土休日:区間によって1~2分程度の繰り上げ。

上り
 平日・土休日とも、宗吾参道4時35分発京成上野行を4時39分発に変更し、4分繰り下げ。京成津田沼での、千葉線初電への接続がなくなる。
 京成津田沼4時41分発京成上野行を4時51分に、京成高砂4時45分発京成上野行を4時45分に変更し、10分繰り下げ。

その他
 現在行っている〔スカイライナー〕の一部青砥停車、10月から運行している印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕の運行は、引き続き継続する。なお、現在の〔スカイライナー〕の日中一部運休は、航空の状況から見て改正以降も継続されると思われるが、ここには記載がない。

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小田急
 昨年、JRグループと同時に発表を行っていて、その後新しいリリースは出ていません。去年の発表を記します。
(なお12月18日のリリースの後、土休日の江ノ島線の接続に関して、12月25日に修正がなされている)
 以下の時刻は、全て平日ダイヤ

終電繰り上げ
下り
新宿発最終
 23時22分発小田原行急行(新松田で各駅停車に接続) (20分繰り上げ) 
 23時46分発本厚木行急行(相模大野から各駅停車) (22分繰り上げ)
 0時00分発海老名行急行(相模大野から各駅停車) (20分繰り上げ)
 0時15分発相模大野行(新百合ヶ丘から各駅停車) (23分繰り上げ)
 0時16分発新百合ヶ丘行 (9分繰り上げ)
 0時25分発向ヶ丘遊園行(14分繰り上げ ただしこの後の0時32分発成城学園前行急行が、経堂で接続する)
 0時43分発経堂行各駅停車 (10分繰り上げ)
江ノ島線・相模大野発最終
 0時17分発片瀬江ノ島行(変わらない 新宿23時33分発本厚木行急行から接続)
 0時26分発大和行(13分繰り上げ 新宿23時46分発本厚木行急行から接続)。
多摩線・新百合ヶ丘発最終
 0時45分(新宿始発)唐木田行(21分繰り上げ 新宿0時15分発相模大野行急行から接続)。
上り
新宿行最終は、本厚木23時30分発(4分繰り上げ 小田原23時04分発急行が追い抜き先着)。経堂行最終は本厚木0時01分発(1分繰り上げ 町田から先の最終となり、玉川学園前~成城学園前間の各駅へは17分の繰り上げになる。小田原23時15分発が接続)。町田行最終は、小田原23時49分発(14分繰り上げ)。
江ノ島線の町田行最終は、片瀬江ノ島23時53分発・相模大野行最終は片瀬江ノ島0時18分発。新宿行最終接続は片瀬江ノ島23時10分発・経堂行最終接続は片瀬江ノ島23時30分。
多摩線の新百合ヶ丘行最終は、唐木田0時06分発(経堂行最終接続)。新宿行最終接続は、唐木田23時45分発。

初電繰り下げ
下り
新宿発初電は、5時00分発新松田行(変わらない 新松田で小田原行に接続)。経堂発初電は、4時57分発伊勢原行(変わらない 本厚木で小田原行急行に接続)。新百合ヶ丘発初電は、5時08分発本厚木行(変わらない 本厚木で小田原行に接続)。町田発初電は、5時06分発小田原行(3分繰り下げ)。相模大野発初電は、4時54分発本厚木行(4分繰り下げ 海老名で小田原行急行に接続)。海老名発初電は、5時03分発伊勢原行(13分繰り下げ。伊勢原より先へは、5時07分始発の小田原行急行(新松田で各駅停車に接続)が初電になる)。新松田発初電は、5時23分発小田原行(変わらない)。
江ノ島線の相模大野発初電は、4時55分発片瀬江ノ島行(変わらない)。町田からは、5時06分発小田原行に乗車し、相模大野で乗り換え(相模大野から先は変わらない)。
多摩線の新百合ヶ丘発初電は、5時42分発唐木田行(変わらない)。

上り
新宿行初電
 経堂4時54分発 (5分繰り下げ)
 成城学園前4時55分発 (2分繰り下げ)
 向ヶ丘遊園4時58分発 (変わらない 現行は新百合ヶ丘始発)
 新百合ヶ丘5時00分発 (10分繰り下げ)
 相模大野4時55分発 (10分繰り下げ 新百合ヶ丘から急行)
 海老名4時55分発 (変わらない 新百合ヶ丘から急行)
 本厚木5時16分発我孫子行 (変わらない 新宿へは町田で後続の快速急行に乗り換え)
 新松田4時55分発快速急行 (1分のみ繰り上げ 現行は小田原始発)
 小田原4時54分発新松田行 (現行初電の4時45分発急行新宿行がなくなり、この電車の後の5時01分発急行(現行5時00分発快速急行)が、新松田より先へ行く初電となる。従って、この電車だけで見れば5分の繰り下げだが、小田原・開成から町田・新宿方面は16分の繰り下げになる)
江ノ島線初電
 大和5時10分発相模大野行 (15分繰り下げ 相模大野で新宿行(新百合ヶ丘から急行)に接続)
 片瀬江ノ島4時54分発相模大野行(変わらない)
多摩線初電
 唐木田4時55分発新宿行 (12分繰り下げ 新百合ヶ丘で新宿行急行に接続)

その他
 その他の時間帯はほぼ変更なし。特急ロマンスカーの車内販売サービスは、3月12日を持って終了する。

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その他の各私鉄

つくばエクスプレス:3月13日改正。下りは平日・土休日とも、秋葉原0時18分発守谷行最終を0時07分発に変更し、11分繰り上げ。その前の秋葉原→守谷間2本・北千住→八潮間1本の時刻を変更し、最終電車までの運行間隔を短縮する。上りは平日・土休日とも、つくば23時31分発北千住行最終を23時22分発に変更し、9分繰り上げ。その後につくば23時34分発守谷行を設定。

東葉高速:3月13日改正。下り最終を、平日は10分・土休日は1分程度繰り上げ。21時台に下り1本を増発。

東京モノレール:3月13日改正。平日・土休日とも、上下とも、現行の最終区間快速を取りやめる。下り最終は浜松町23時45分発羽田空港行、上り最終は羽田空港第2ターミナル23時45分発浜松町行。全体で運行本数を22%削減する。日中は空港快速・普通を10分間隔で交互に運転(昭和島での退避あり)。区間快速は廃止。朝方は普通のみを4分間隔で運行し、浜松町8時台到着は18→15本に削減。

横浜高速鉄道 みなとみらい線 東急東横線に連動し、最終電車を繰り上げ。平日は、下りは横浜0時26分発元町・中華街行。上りは元町・中華街23時41分(土休日23時39分)発渋谷行・0時07分(土休日0時00分)発武蔵小杉行・0時14分発元住吉行・0時19分発菊名行。

 今日現在、関東大手では、京王と相鉄が、具体的なダイヤ改正のリリースをまだ出していませんでした。他にもこれから、ダイヤ改正のリリースを出す所があると思われます。出され次第、書いていきたいと思います。
 今回の各社の改正(と言っていいのかどうかはよく解らないが)は、特に終電の繰り上げに関しては、理由はどこも同じで、夜間の作業時間の確保の必要(線路の保線などの他、ホームドアの整備などもある。西武や東武では連続立体交差事業も)があった一方で、夜間の利用者の減少が挙げられていました。コロナ禍が決定打とはなったが、JR西日本が一昨年既に表明していた事でも解るように、初めにコロナ禍ありきではなく、既にそういう傾向が見えていた、という事でしょう。夜間作業で、翌朝のラッシュ輸送にまで影響を与えるインシデントが、近年少なからず起きていた事も、遠因としてあったのではないだろうか。
 私は20世紀の終わりの頃まで、私鉄の乗務員として勤務していたが、当時はバブル経済の末期、各社とも夜間の増発や終電の繰り下げを行っても追いつかないほど、深夜まで会社帰りの利用者は多く、特に金曜日の夜は、駅の公衆電話(ケータイ普及の前で、台数は今より遥かに多かった)に長蛇の列、終電も朝ラッシュ時と同じくらいの大混雑が、珍しくありませんでした。退社以降、深夜に働く仕事に就いた事はなかったのだが、だから、各社が終電繰り上げの根拠としている、近年の夜間の利用を示したグラフを見ると、まるで状況が変わってしまったと、少々驚きがありました。無論コロナ禍が大きいが、その対応の中で、もはや長時間の通勤を毎日繰り返し、終電近くまで仕事や付き合いに明け暮れる必要なんて、本当はなかったんだと、(多少皮肉っぽく言ってしまえば)「エリート」の皆さんは、気づいてしまった、という事でしょう。元々近年は「働き方改革」が叫ばれていた事もあったし(と言って「リモート」「巣ごもり」が「改革」となるのかというと、これも少々違うと思っているが)。今回の鉄道各社の改正、これが良い方向なのかどうか、というのは正直解らないけれど、コロナ禍後の鉄道業界にとって、少しでもプラスになる事を、今の私は願うのみです。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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 関東地方各社の他、今日は西鉄からも、3月13日のダイヤ改正の詳細が発表になりました。終電の繰り上げもあるが、ややショッキングな内容もあって、厳しい改正になります。

① 利用実態に合わせ、土曜日と休日のダイヤを分離する(日中は同じ)。
② 最終電車を繰り上げる。西鉄福岡(天神)発は、平日は22時45分発大牟田行急行(15分繰り上げ)・23時15分発西鉄柳川行急行(15分繰り上げ)・23時30分発花畑行急行(30分繰り上げ)・23時35分発筑紫行(13分繰り上げ)。土曜日・休日は22時45分発大牟田行急行(15分繰り上げ)・23時00分発西鉄柳川行急行(西鉄柳川までは変わらない)・23時30分発花畑行急行(この列車の天神発車時刻自体は変わらないが、西鉄二日市で接続する花畑行が筑紫行に短縮されるため、全区間急行のままなら、筑紫より先の急行通過駅へは行けなくなる。その辺の記載はなかった)・23時35分発筑紫行(13分繰り上げ)。大宰府線は全日15分程度の繰り上げ。
③ 平日の日中は、西鉄福岡(天神)~小郡間の急行を取りやめ、特急(西鉄福岡(天神)発11時00分~15時00分の9本)を急行に変更し、西鉄福岡(天神)~西鉄二日市間の普通を小郡発着に延伸する。日中は特急の運行がなくなる。
 甘木線は時刻の変更のみで、運行本数は変更なし。

 同時に天神大牟田線・貝塚線とも、一部区間の運賃改定(値上げ)の実施(3月6日~)も発表になりました(定期券は対象外)。天神大牟田線は7~17㎞で10~20円、貝塚線は4㎞以上で10~40円。西鉄福岡(天神)~西鉄二日市間350円→360円、貝塚~西鉄新宮間270円→310円。

《今日のニュースから》
27日 ファミペイ システム不具合 一部サービス停止
(ワクチン集団接種想定 川崎市で初の訓練実施)
28日 横浜ノースドッグ 一部返還 日米合同委員会で合意
(特別措置法改正案修正 刑事罰削除で与野党合意)
29日 東芝 東証一部復帰
(「なでしこジャパン」 米国「シービリーブスカップ」出場取りやめ)