№2240 「コロナ」と「豪雨」の四国~九州 陸海空立体旅行 2.伊予鉄と「愛ある伊予灘線」

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 松山は晴れてくれました。本当は一日中いたいけれど、午後には別府行フェリーに乗るべく、八幡浜へ向かう事になります。

10月26日(月)
 ホテルの朝食で、いきなりコロナ禍の影響を思い知る事になる。名前を登録し、呼ばれた順番に入る。通常のバイキングスタイルではなく、和食か洋食のセット。スタッフは皆フェイスガード付きで、客がいなくなったテーブルやいすは、アルコール除菌剤で拭いている。でもこんな状況でも、団体客(がいるんだ)のおじさんおばさんは皆、オシャベリ好き。

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 3年ぶりの、JR松山駅。駅そのものは、今の所変わっていない。
 この駅のコインロッカーにPCとか、大荷物を預けて、松山市駅方向に戻っていきます。

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 松山市駅前から、⑥番・本町線に乗車し、1往復。以前は道後温泉発着だったが、前回訪問の翌年、2018(H30)年3月1日に松山市駅発着に変更、40分間隔に削減されています。今は1両で松山市駅と本町6丁目を結んでいる事になり、この日は69号が運用されていました。

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 終点の本町6丁目。目の前を環状線が横切るが、線路はつながっていない。

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 現状の市内線の路線図。

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 この⑥番、7月23日より、土休日は全便運休になっています。4月に新型コロナウィルス感染禍の影響で土休日が運休となったようで、そのまま固定化したという事でしょう。
 また、10月から運賃が値上げになっています(160→170円)。

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 今の松山市駅の、市内線の時刻表。

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 参考までに、昔の市内線の時刻表を出しておきます。平成の世になった直後、1989(H元)年8月30日現在のものです。

伊予鉄市内線時刻表20200723.jpg
 これが、今年7月23日からのものです。⑥番は、平日も最終電車が取りやめになっています。⑥番だけでなく、道後温泉発着の③・⑤番も、終日10分間隔に削減されています。また、環状線の①・②番は、1周の所要時間が10分伸びています。
 ⑥番に関していうと、40分間隔、しかも土休日運休というのは、市内の路面電車としては、少々まずいのではないか?朝1往復乗った限りでは、本町6丁目→松山市駅方向に関しては決して乗客は少なくなかったけれど、同じ伊予鉄のバスが多数併走(松山市~仁方・北条)している現状を考えると、「廃線」の2文字がチラついてしまうのだが…。

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 まだ影が長く、撮影には向かない。今度は②番の環状線で一周します。大街道。

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 2100形の液晶画面には、四国新幹線の建設を促す広告も流れる。でも正直、現状ではかなり非現実的と思わざるを得ない。

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 上一万。

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 道後温泉への路線と別れて、単線になります。この区間は、法規上は鉄道。線路際にはキロポストも見えます。

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 木屋町。単線区間では、鉄砲町、木屋町、古町で行き違いがあります。

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 古町は郊外電車の高浜線と平面交差になり、向こうに、郊外電車の通過を待つ①番の電車の姿が見えます。

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 JR松山駅前には、新CI導入前のカラーの高速車が2台並んでいました。

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 この後は昼まで、松山市駅を中心にあちこち歩いて移動しながら、電車・バスを撮影しました。南堀端の宇和島バス道後温泉行。「バスマスク」。

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 南堀端の市内電車。
 市内線全体の感想として、超低床車の導入は続いているものの、全体的にシステムが古いなあの印象がぬぐえない。もっと投資して、底上げが必要だと思う。行政などの協力も、必要だろう(カネだけではなくて)。

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 2000形。さすが京生まれらしく、端正なスタイルです。市内電車は全車両、新CIのオレンジ単色になったようだが、2000形に関しては1両くらい、京都市電時代のカラーを復刻したら、ウケるのではないか?50形にもあるが、旧型車でもフルカラーLED表示とはね。

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 今回は、3年前には撮れなかった、郊外電車の新塗装を中心に撮りました。3000系は、少なくとも1編成は旧塗装で残っているのを見ました。

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 700系。

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 600系は2編成とも新塗装になっているが、これは「みきゃんパーク」の広告編成も兼ねています。

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 改めて、松山市駅に掲げられていたダイヤ改正のお知らせ。⑥番以外の廃止の電車は皆、金曜日のみの運行でした。

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 JR松山駅前に並ぶ、高速バスと一般の市内バス。

 せっかくの快晴で名残は惜しいが、ともかく別府へ渡らなければならないから、午後のJRで八幡浜へ向かう。普通列車乗り継ぎで行きます。

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 JRの方もコロナ禍の影響が残り、今月から23時台の普通列車の一部、合計6本が運休になっています。松山発では、23時26分発伊予市行4665Dが運休です。そのお知らせ。他に〔いしづち〕2往復の運行区間短縮もあります。

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 13時02分発、伊予長浜(「愛ある伊予灘線」)経由伊予大洲行4919D。キハ54 1、ファーストナンバーの単行。予讃線もまた、何十年ぶり、かなあ?
 左側は、運転所移転で線路がかなり取り払われています。これを足場に、この後高架化が進むという事だろうか。

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 最近は運転士への感染を防止する対策として、JR東日本やその他私鉄でも、ワンマン列車では防護用のアクリル板やシートが設置されるようになっているが、これ、あまりに安普請すぎないか?これでウィルス感染を防ぐ事になるのか、疑問を感じなくもない。

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 市坪の手前、右には「坊ちゃんスタジアム」。

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 今春ダイヤ改正で稼働を開始した、新しい松山運転所。

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 と、南伊予駅。先日、延期されていた開業式典も行われたとの事。棒線の駅。

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 電化区間の終点の伊予市を過ぎ、向井原で内子経由と伊予長浜経由が分かれる。駅そのものはここも棒線で、その先で分岐する。内子経由は高規格だが。

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 伊予長浜経由は、一転してローカル線風情となり、急カーブや急こう配が多くなる。線路も貧弱だ。

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 高野川駅の時刻表。下りは4919Dの後は、4921Dまで3時間近く列車がない。上りもほぼ同じ。14・15時台は両方向とも列車がない。

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 いよいよ瀬戸内海が見えてきた。

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 海岸沿いを行く。伊予上灘を頂点にして、伊予長浜まで下っていく感じだろうか。
 伊予上灘を出発した時点で、乗客は、他には4人(+幼児1人)しかいない。

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 下灘駅はビックリ。こんなに人がいる。瀬戸内海をバックにした列車、という構図で写真を撮る、という感じの人々だろう。車内の乗客も、私以外は全員降りてしまった。代わりにカップルが乗り込んでは来るのだが。

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 駅舎の脇の駐車場とか見ると、ホームで待っていた人々は、列車で来た、とは考えにくい。何しろ次の列車は上下とも16時台。この後どうやって過ごすのよ?という事だから。何か違うと思ってしまう。
 下灘駅は、昔は島式ホームで行き違いができたようだ。線路跡を埋めて棒線化した、という感じだ。

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 喜多灘駅も棒線の無人駅だが、大洲市と伊予市の境に位置するらしい。市境というこの場所に立つイラストは、〔伊予灘ものがたり〕のアテンダントが描いたのだそうだ。
(駅の正式な所在地は大洲市)

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 伊予長浜で瀬戸内海と別れ、山間部になる。線路は相変わらず貧弱。40㎞/h程度しか出ない。よくもこんな線路を、特急〔しおかぜ〕や急行〔うわじま〕が行きかっていたものだと思う。

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 キハ54形の車内。ロングシートだし、トイレもない。伊予白滝出発時点の乗客は、7人。

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 今の内子線は、予讃線の「新線」に組み込まれた内子~新谷間を指すが、以前は五郎で分岐していた、内子を終点とするローカル線だった。今の五郎駅は棒線だが、かつて使用されていたホームがまだ残っている。分岐駅時代の名残。壁面には「宇和島方面のりば」の文字が残っていました。

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 内子方面への分岐は見落としてしまった。その先で高架の路線が合流し、伊予大洲駅3番線に到着。

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 伊予大洲からは、伊予市を後に出発し、内子を経由してきた宇和島行4637Dに乗り換え。やはりキハ54 9の単行。左は松山行特急〔宇和海18号〕。

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 伊予平野で交換の4644Dは、キハ32形の単行。
 この後、峠を越えて八幡浜に到着。

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 八幡浜駅の構内。

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 八幡浜駅。

 この後港に向かい、フェリーで別府に渡る事になるが、それは次回です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 8日 「立皇嗣の礼」実施 皇位継承に伴う国の儀式 すべて終了
(体操の国際大会 東京で開催 五輪競技の大会 感染拡大後初) 

 アメリカ大統領選挙はバイデン氏勝利となりそうだが、トランプ大統領の方も法廷闘争で抵抗する構えで、完全決着にはもう少し時間がかかりそう。もう少し経ったら選挙戦等の感想も書いてみたいが、この先バイデンさんならアメリカの分断が解消できるか、というと、はっきり疑問。国民個々の感情・信条に左なり右なりのはっきりした思想が定着している上に、何より相手の言葉など聞く耳持たず、の姿勢では、分断は当然だろうと思う。しない方がおかしいし、仲立ちをしよう、という人物もいない。日本の感覚では理解できない部分、やはり多いね。

№2239 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.31

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 JR東日本に続いて、小田急も来春ダイヤ改正時の最終繰り上げ、一部初電繰り下げを発表しました。12月半ば(11or18日?)と予想される全体のダイヤ改正の発表までの間、他の大手私鉄や地下鉄でも、五月雨的に最終の繰り上げの発表があると思われます。他に来春に向けての明るい話題というのが各社とも見えず、憂鬱な春を迎える事になりそうです。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日6日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス感染禍対策とは別に、イベントなども一部記しています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。30日までの〔かがやき〕〔富士回遊〕の臨時列車は、5・12・19・26日の〔かがやき521・528号〕と、1・3・7・8・14・15・28・29日の〔富士回遊91・92号〕は取りやめ。冬の臨時列車は、新幹線・在来線合計で、前年度比96%の設定。上越新幹線の「現美新幹線」は、12月19日が一般向けの最終運行日となる(20日の旅行商品専用臨時列車を持って引退)。
 来年春の首都圏の最終電車繰り上げが、先月発表になっている。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。冬の臨時列車は、東海道新幹線は、定期列車を含めた全体では前年度比95%、12月25日~1月5日は前年度比103%を設定。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。

東京メトロ 通常通り運行。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。

京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。

東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。9日より〔りょうもう〕2往復が500系「リバティ」に置き換えられ、〔リバティりょうもう〕としての運行になる。

西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、メットライフドームの試合開催日、帰宅時に運行(試合開始時刻に応じて、運行時刻も変更される)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。明日8日、「Laviewブルーリボン賞受賞記念 車両基地まつり in 横瀬」を開催するが、今年は完全事前申し込み制。

京王 〔京王ライナー〕は、10月30日よりダイヤを一部修正した。〔京王ライナー〕は、下りは18~19時台の新宿発京王八王子行1本、橋本行2本を増発し、京王八王子行は17時00分~23時00分、橋本行は18時20分~23時20分(+16時40分・17時40分)の間、60分間隔で運行。0時台は平日・土休日とも取りやめ。上りは京王八王子発2号(旧90号)・10号(旧92号)を定期運行に変更。一般列車は、新宿発夜間を12→15分サイクルに変更(平日・土休日とも)。平日の相模原線準特急の、京王多摩センター~橋本間各停運転の時間帯を拡大。井の頭線は変更しない。

小田急 通常通り運行。〔メトロはこね91号〕は11月中の土休日、伊勢原に臨時停車。11月14~23日の土休日、〔ふじさん31・32号〕を運転。「謎解きイベント『小田急サスペンス劇場』を開催。来年2月いっぱいまで。来年春の首都圏の最終電車繰り上げが、発表になった。

東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。

京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。

相鉄 通常通り運行。新7000系引退イベントは事前応募が必要。その他、各種引退記念グッズを販売。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。常総線はダイヤ改正を実施した。快速は、朝夕の利用の少ない列車を日中にシフトし、下館→守谷間を最速43分で運行。常磐線特別快速・TXとの接続を改善。全体的に減便。日中の取手~水海道間は、毎時4→3本に削減(取手発は毎時03・27・46(10~12時台は快速)分発・守谷発は毎時02・19・38分発)。取手・守谷・下館からの最終列車の時刻は変更なし(下妻→水海道間最終が8分繰り上げ)。

新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、12月中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、30日までの運用を公表している。

ゆりかもめ 通常通り運行。今日から、開業25周年記念ヘッドマーク付の編成を運行(7335F・7556F)。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。

横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。土休日は混雑緩和のため、当面の間、日中5分間隔で運転。

湘南モノレール 通常通り運行。 

江ノ電 通常通り運行。

箱根登山 通常通り運行。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、12月10日までの運用を公表している。大雄山線は11日、車両輸送のため、午前中の2往復が運休。
 駿豆線と、沼津港・三津シーパラダイス・修善寺温泉等の伊豆箱根バス6路線に乗車可能な1日フリー乗車券「いずっぱこ周遊1dayパス」を発売している。大人900円(1,500枚限定)・子供450円(150枚限定)(「GoToトラベル」の「地域共通クーポン」でも購入可)。12月31日まで発売予定だが、大人用が売り切れた時点で終了。駿豆線の終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)と、沼津駅前のバス案内所で発売。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。

小湊鐵道 ウィルス対策とは関係ないが、土砂流出のため養老渓谷~上総中野間が運休、代行輸送を行っている。五井~養老渓谷間はダイヤ通り運行している。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない。

*** バス *** 基本的に一般路線バス
 深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。確認次第書き直すが、その点はご容赦ください。

東京都営 通常通り運行。〔東22〕系統は11月9日にダイヤ改正を実施。
 深夜バス:運行

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは運行。その他の一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線は、16日にルート変更・ダイヤ改正を実施。
深夜バス:運行

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:千葉駅→中野営業所 運休

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。神門線・物井線・臼井線(一部)は16日ダイヤ改正を実施。「佐倉1日フリー乗車券」を、今日から発売している。限定1,000枚。大人600円。来年5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、臨時ダイヤで運行中。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。「奥日光シャトル」は、11月30日まで運行。東武日光駅~中禅寺湖~光徳温泉~湯元温泉間各日1往復(運行しない日、湯元温泉発のみ運行の日がある)。往復4,000円で、利用日に使用できる「湯元温泉フリーパス」を特典として進呈。東武日光駅ツーリストセンターで発売(事前予約も受け付け)。車両は新型コロナウィルス感染症追加対策を実施し、通常40席の所20席に限定。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「TOBU FREE Wi-Fi」は、サービス休止が来年3月いっぱいまで延長になった。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」は11月1日より運行を再開する(12月27日まで運行)。「午後から世界遺産満喫半日コース」は引き続き運休。
 デビュー前の燃料電池バスを使用したツアーを、11月25日(水)に催行する。新座車庫を起点として、東京タワー・台場を周遊して、スカイツリータウンに入場する。募集定員20名。「Go To トラベル」対象で、一般の代金6,000円が、給付金+地域共通クーポンの使用により、支払いの実額は3,900円となる(+地域共通クーポン1,000円分)。PC上の「お問い合わせフォーム」から申し込む。燃料電池バスの一般営業運行については、今日現在リリースはない。
 日光の西町エリアでは昨日6日より、「グリーンスローモビリティ」の実証運行が始まっている。大猷院・二荒山神社発は、9~11時台は0・30分、13~15時台は15・45分に出発し、一周18分。運賃無料。12月20日まで運行予定。
 深夜急行バスは、次の系統は運行を再開しないまま、廃止となる。
 上野・北千住・新越谷→久喜・東鷲宮、大宮→岩槻・春日部、春日部→岩槻、大宮→伊奈中央・内宿(10月26日を持って廃止した)
 川越→東松山・森林公園(20日を持って廃止)
 そのほかの4系統(東京・上野・新越谷→春日部、新越谷→吉川・三郷・南流山、池袋→川越、有楽町・上野→柏・我孫子)も、引き続き運休する。
 深夜バスは、12の系統の15便が運行を再開した。全便23時台で、柏駅西口→柏の葉キャンパス東口系統は、時刻を変更している。
 深夜バス:その他の系統は引き続き運休
 2日より、公式Twitterを開設。

国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面は運行の予定がない。
 深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)

西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。メットライフドーム直行バスは、(立川バスも含め)レギュラーシーズン中は運行しない事になった。ライオンズがクライマックスシリーズ・日本シリーズに進出した場合には、運行の有無を別途リリース。「苗場ホワイトスノーシャトル」を、12月26日から運行する。2月いっぱいまでの主に土休日、池袋~苗場間で1往復運行。土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。現在全便運休となっている高速バス上越線・富山高岡氷見線・伊勢鳥羽線・南紀勝浦線・南紀白浜線は、12月18日~1月11日の間、一部の便が一時運行を再開する。
 深夜バス:運行

関東バス 一般路線は通常通り運行。11月16日にダイヤ改正を実施。系統の新設・廃止、大幅減便を伴うもので、〔中03〕(中野駅~野方~練馬駅)・〔練21〕(練馬駅~南蔵院(循環))・〔練22〕(練馬駅~江古田の森(平日朝夕のみ))を新設、〔中25〕(中野駅~東京総合病院~練馬駅)・〔宿07〕〔大03〕は廃止。
 深夜バス:運休

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(ただし、9月16日より合計5便が運休している)

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休

京王バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕、ジブリ美術館線は臨時ダイヤを継続。ジブリ美術館循環線は、美術館の改修による長期休館のため、1月14日までの間、臨時ダイヤで運行。三鷹駅7時20分~9時20分発、16時40分~18時40分発の間、それぞれ20分間隔で運行。16日より、全営業所(世田谷〔営〕を除く)でダイヤ改正を実施。〔境92〕系統は日中の三鷹駅発着系統を廃止し、朝夕に運行している境南循環系統に変更・統一。その他、一部系統は始発繰り下げ、最終繰り上げを実施。
 深夜バス:運行

東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。12月5~3月21日、日吉・センター北・たまプラーザ・新百合ヶ丘~Yeti・ぐりんぱ間の高速バスを運行。1月までは週末と祝日、2・3月は毎日運行する。富士急湘南バスとの共同運行。なお、ぐりんぱは冬季休園。
 深夜バス:運休

京浜急行バス 〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。11月1日にダイヤ改正を実施しており、〔八20〕系統(金沢八景駅~大道中学校)・〔追20〕系統(追浜駅~大道中学校)・〔野7〕系統(YRP野比駅~京急ニュータウン野比海岸)・〔野9〕系統(YRP野比駅~光の丘5番)は廃止。
 深夜バス:〔蒲31・33〕〔森21〕〔文3〕系統は運休 その他の系統は運行

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。

新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。三山線は、8日までの土休日は「七五三」ダイヤとして、一部を除き、田喜野井入口発着で運行。
 深夜バス:運行

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。
 深夜バス:運行

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。四勝線(四街道駅~勝田台駅)は21日に土休日のみダイヤ改正を実施。増発を行う。
 深夜バス:運行

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は(平日・土休日同一ダイヤで、一部減便)。その他の路線は、通常通り運行。7日~12月6日の土休日、「房総さとやまGO」の実証運行を行う。上総中野駅~養老渓谷駅~JR久留里駅間を1日4往復運行。三井アウトレットパーク~相模大野・町田線は16日に運行再開(神奈中便も同じ)。

日東交通 一般路線は通常通り運行。「君鴨ライナー」の実証運行は、今年いっぱい実施。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている。
(リリースはないが、JRバス関東館山支店の車両も、キャラクターを描いた部分的なラッピングを行っている)

平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。

朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。11月15日まで「吾妻渓谷シャトルバス」を運行。岩島駅~旧熊の茶屋間毎日5往復+道の駅あがつま峡~旧熊の茶屋間土休日8往復。200円均一。現金のみ。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 一般路線は通常通り運行。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は、運行時間帯を縮小して運行している。4日にダイヤ改正を実施。99系統・「ふれあいバス」は廃止。「ピアライン」は桜木町駅前(市役所口※桜木郵便局の前)発着となり(在来の桜木町駅前も経由)、大さん橋客船ターミナル循環系統は当面運休。
 深夜バス:運休

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、運行を再開している。
 深夜バス:運行

神奈中バス 土曜日の深夜バスは全系統廃止している。通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。「圏央ライナー」は再度運休している(東武バス便を含む)。29日までの土休日、伊勢原駅北口~大山ケーブル間直行便を運行。12月13日までの土休日、大山ケーブル→鶴巻温泉駅間〔巻03〕系統を運行。〔厚56〕系統(本厚木駅南口~ソニー第2テクノロジーセンター)は当面の間運休。厚木〔営〕・大和〔営〕(鶴間)は16日にダイヤ改正を実施。〔厚64〕系統(厚木バスセンター~愛川バスセンターを新設(夜間の〔厚60〕系統便を短縮して設定)。その他、全体的に減便し、〔厚94〕(本厚木駅~運動公園~宮の里)は休日4往復→土曜日1往復に変更(土曜日が休日になったら運休)。〔厚90〕系統(本厚木駅~合同庁舎~森の里間)は廃止。〔綾76〕系統は土休日、30→60分間隔に削減、など。
 深夜バス:運行

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。横浜国立大学との連携協定に基づき、バス車内の混雑情報の提供に関する実証実験を、〔浜10・11〕系統で12月25日まで実施。
 深夜バス:運行(土曜日は廃止になっている)

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運休

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。
 深夜バス:運行(土曜日は運休

箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根新道線(R)・観光施設巡りバス(S)で、段階的に増便を行っている。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。小田原~箱根園線は11月27日まで、土休日は全便、大涌谷を経由しない。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)。土休日のみ今日7日から時刻を変更し、河口湖駅発毎時30分・河口湖自然生活館発毎時57分を増発、「河口湖紅葉まつり期間中」の29日まで河口湖駅発3本・自然生活館発4本を追加運行。「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。天下茶屋線は今日7日より、土休日のみ1往復運行。スバルライン五合目線は12月1日より、土休日のみ1往復運行。富士山世界遺産ループバス、富士山駅~馬返線、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行を再開している。「勝沼周遊バス」は、今年度は10月3日~11月23日の土休日のみ運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。水ヶ塚公園線は、11月29日までの土休日のみ運行。特別ダイヤで土休日のみ運行の「三島・河口湖ライナー」は、平日も同じ特別ダイヤで運行する。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行を再開している。

山梨交通 甲府駅~イオンモール甲府昭和路線は、10月5日より通常運行に復帰している。3日~1月31日の土休日(年末年始除く)「四市周遊バス」を運行。竹田神社や一宮浅間神社、マンズワイン勝沼ワイナリーなどを巡る。1日5便運行。一日フリーパス1,500円のみ通用。事前予約優先。

東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は、「彩(いろどり)」の運用を再開している。6便で運用。ボランティアガイドは、5便で乗車を再開している。全18便中12便を運行、6便は引き続き運休。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。修善寺駅・昭和の森会館~八丁池口路線は、11月30日までの土休日のみ運行、11月は1往復増発。
 「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピング4号車(三島エクスプレス車)を使用した「沼津満喫ツアー」を、7~29日の土休日に催行。「Go To トラベル」対象で、一般の代金13,000円が、給付金+地域共通クーポンの使用により、支払いの実額は9,000円となる。毎回18人限定(最前列以外の窓側のみ使用)。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中(10月からは夕刻にも1往復増発)。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 東京都で今日新たに300人近い感染者が出るなど、状況がなかなか落ち着きません。結局、ウィルスの感染は人の移動・行動とダイレクトに結びつくものだから、行動制限がなかったら、ある程度までは宿命的なもの、と言わざるを得ないのかも知れません。本当にしつこいけれど、最終的には一人一人の自覚した行動にかかってきます。それが、乗り物の安定した運行・復便につながってくるはずです。再び強力な外出制限措置が相次いで始まった欧州各国のような事態には、ならぬよう。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 高松琴平電鉄(琴電)琴平線伏石駅の、11月28日開業が発表になりました。この駅を含む三条~太田間は、1日より、工事運休を行ったうえで複線化しています。今回は「第一期開業」と銘打たれていて、当面は北口からの出入りのみとなります。いずれは南口も含めた整備が行われ、高速バスの発着も想定されているそうです。琴電もまた何年も乗っていないから、来年あたり時間を作って乗りに行こうかと考えています。同時に全線でダイヤ改正を行うが、長尾線・志度線の日中は、共に日中20分間隔だったところ、長尾線は24分間隔、志度線は30分間隔に減便されています。やはりコロナ禍による乗客の減少傾向が出ているのでしょうか。
(琴平線は高松築港~一宮間15分・一宮~琴電琴平間30分の間隔で変わりなし。現在全線で日中の間引きを行っているが、それは終わる事になるようだ)

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 6日 日経平均株価 終値24,325円 29年ぶり高値
(ハワイ州 検疫基準緩和後初 日本初旅客便到着)
 7日 福島県浪江町 津島小学校 休校前最後の運動会
(北海道 警戒ステージ「3」に引き上げ)

 一応上には書いたものの、日本にしろ、アメリカにしろ、株価なんてはっきり言って、どうでもいいです。株価が上がる事で、ウィルスがきれいさっぱりなくなってくれる、というのなら歓迎するが。
 ホノルルに到着したのは、ANAの羽田発B787-9で、乗客は60人だったそう。去年の10月に行って、あの賑わいを目の当たりにした者としては、早く元通りに戻って欲しいとは思うものの、帰国後は14日間の自宅待機が必要、というのでは、まだまだ観光では利用できないだろう。「FLYING HONU」再就航は、いつの日か。

№2238 「コロナ」と「豪雨」の四国~九州 陸海空立体旅行 1.JAL439便

000 JAL439便.jpg
「Go To トラベル」キャンペーンで、国内の観光も、少しは回復傾向にあるのだろうか、そんな最中の先月末、四国と九州に行ってきました。四国は、今回は松山だけになるのだが、伊予鉄の電車とバスの撮影、そして九州へはフェリーで渡り、翌日は、豪雨災害に被災して、由布院を中心にして列車の不通が続く久大本線を、列車と代行バスを乗り継いで、大分から久留米まで乗り通しました。豊後森からは〔ゆふいんの森〕にも乗っています。著名な観光地もいくつか経由する事になるが、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。

10月25日(日)
 仕事が終わって、いったん帰宅して、すぐの出発。

001 神奈中空港バス.jpg
 この日は羽田空港まで、自宅近くの東戸塚駅から、神奈中バス便。港南台駅始発、上永谷駅経由で来ました。ここで3人乗って、合計9人。というのは、今の状況と、夕方近い時間を考えたら、健闘している方だろう。

002 横浜ベイブリッジ.jpg
 ベイブリッジ。

003 横浜市中心部.jpg
 ベイブリッジから見る、みなとみらい。湾岸線は、空いていました。スイスイ走れる。平日の朝ラッシュは渋滞してしまうのだが。

004 羽田空港到着.jpg
 羽田空港到着。東戸塚駅から30分強は、やはり早い。

005 BLUESKY.jpg
 一つ降りて、1FのBLUE SKYに立ち寄りました。JALカラーのジャケットが欲しかった(以前持っていたものが、袖を破いて使えなくなってしまったので)。

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 A350のモデルプレーン。赤・銀・緑のそろい踏み。

007 ターミナル南ウイング.jpg
 6月末に女満別へ飛んだ時は、北ウィングのカウンターは閉鎖されていたのだが、この日は当然全面再開されていました。ただ、松山行は最初から南ウィング。前回も感じたが、だいぶ様相が変わっている。

008 出発便案内表示.jpg
 出発便の案内表示。一頃よりは便数が増えたが、まだ欠航が多い。

009 チェックイン機.jpg
 自動チェックイン機。ここで、手荷物のクレームタッグも発行される。

010 荷物預け機.jpg
 荷物預け機。しかし、何度やってもイレギュラーになってしまう。たまたま通りかかった男性職員が助けてくれた(感謝)が、全面セルフサービスというのも、なかなかめんどくさい。カウンターがずらりと並んで職員がお出迎え、という光景は、少なくともここではほぼ過去のものになった、という印象です。

011 出発ロビー.jpg
 手荷物検査場を抜けて、コンコース。
 439便が出発する10番ゲートは、検査場Cのすぐ目の前。

012 駐機中.jpg
 439便となるB737-800(JA334J)は、既にスポットにいました。この時点ではブリッジがついていないから、ここから運用が始まるのだろうか。後方に、国内線仕様のB787-8。

013 10番ゲート.jpg
 10番ゲート。乗客は多かったです。ベンチの使用制限は変わらず。

014 B777-300.jpg
 B777-300がスポットイン。元々退役が進んでいたが、この状況では、全面リタイアが早まりそうです。
(国際線のB777-200ERの一部が、国内線に転用されるという話を聞いています)

015 夕暮れ.jpg
 10月後半となると、日が暮れるのがかなり早くなってきました。

016 搭乗開始.jpg
 搭乗開始。事前改札→優先搭乗、その後後方からという順番で、35Kの私は3番目。

017 嵐ジェット.jpg
 隣の11番スポットには、「THANKS ARASHI」のA350がいました。他にもブリッジから写真を撮る乗客がチラホラ。沖縄行923便。

018 機内安全ビデオ.jpg
 機内安全ビデオ。

019 USB.jpg
 後から追加されたのだと思うが、前方座席の下部に、USBポートが備え付けられていました。USBと、タイプC対応ですかね。

020 出発.jpg
 出発。「行こうぜ日本」と描かれたB767-300ER(JA613J)がいる。「緊急事態宣言」発出以降、旅客機撮影ではずっとご無沙汰している羽田だけれど、そろそろ撮りに行こうかな。

021 国際線ターミナル.jpg
 第3ターミナルは、まだ機体が少ない。その中で、DL機の姿がありました。

022 タキシング.jpg
 この時点では、滑走路は南風運用。R/W22に向けてタキシング。R/W22からの離陸は、初めての体験になります。

023 駐機.jpg
 一頃よりは少なくなっただろうが、まだグランドされている機体が多い。

024 R/W22.jpg
 R/W22にラインナップ。

025 離陸.jpg
 同じく、未だグランドされている機体を見て、離陸。

026 穴守橋.jpg
 穴守橋。ああ、こういうアングルになるのか、と思っているうちに、すぐに左旋回。

027 羽田エリア.jpg
 多摩川沿いの、羽田エリア。

028 川崎市.jpg
 川崎市。

029 首都高速湾岸線.jpg
 さっき神奈中バスで通過した、首都高速湾岸線と交差。

030 大黒ふ頭.jpg
 大黒ふ頭を見ながら、今度は右旋回。遠くに富士山のシルエット。

031 金沢区.jpg
 横浜市金沢区の、八景島とかそのあたり。

032 横浜市上空.jpg
 さらに右旋回して、横浜市から京浜工業地帯、羽田空港の方向を見る。かなり暗くなってきて、街の明かりは美しいが、どこをどう飛んでいるのかは、だんだん解らなくなってくる。

033 キャビン.jpg
 キャビン。

034 サービス.jpg
 ドリンクサービスは、以前のスタイルに戻って、選択も可能になっていました。無論、紙コップでサービスされる。ただしCAはマスクに加え、ゴーグルを着用するのだが(サービス時のみ)。

035 スープ&弁当.jpg
 コンソメスープを注文し、空港で買っておい弁当を食べる。ここで夕食、のつもり。

036 アプリ.jpg
 アプリ「JAL FLIGHT FAN!」。ところが、このアプリからWi-Fiに接続しようとしたら、「位置情報サービスが利用できないので接続できません」のメッセージが出て、接続できない。何度もONを確認したのに…。まあ短いフライトなので、オーディオの洋楽ポップスを聞きながら、外を眺めていれば良いか。真っ暗で何も見えないが。

 帰宅後アンケートお願いのメールが届いたので、この旨を書いて質問してみたのだが、後日の回答では、原因は特定できなかった、アプリを介さず、「gogoinflight」に接続し(今回のB737のように個人モニターがない機材の場合)、私のスマホはAndroidなので、Google Chromeを起動して、直接ポータルサイトを利用してください、と記されていました。

037 都会.jpg
 それでも、どこかの大都会が見えました。

038 コーヒー&どら焼き.jpg
 時間があったので、コーヒーももらって、やはり空港で買ったどら焼きと共に頂く。

039 マップ.jpg
 ディセンドが始まった頃、福山付近の上空を飛んでいるようだ。

040 呉.jpg
 暗いから断言はできないが、呉、かなあ。

041 降下中キャビン.jpg
 ベルトサインが点灯し、降下の真っただ中のキャビン。予備灯的な照明はブルー系。中は静か。エアコンのシューという音だけ。

042 洋上降下中.jpg
 瀬戸内海の洋上を降下していく。R/Wはやはり、西側の14だ。

043 着陸.jpg
 着陸。

044 ターミナルタキシング.jpg
 ターミナルに向けてタキシング。ターミナルには機体はいなかったが、入れ替わるようにJ-AIRのE170が、R/W32に向かっていきました。

045 到着.jpg
 ターミナル到着。上空でのキャプテンアナウンスが言っていた通り、定刻より5分早く着いた。

046 手荷物受取場.jpg
 手荷物受取場。案外待っている乗客が多い。
 ここまで、マスク姿以外は、以前の、いつものフライトと同じだったな…、と思っていたが…。

047 到着ロビー.jpg
 到着ロビーに出るところでは、体温測定が行われていたのでした(右側)。

048 みかんタワー.jpg
 みかんタワー。

049 伊予鉄バス.jpg
 伊予鉄バス。この晩泊るホテルは大街道にあるので、道後温泉駅行に乗車する事になります。ANA羽田便も着いたので、割と混みあった(と言っても「密」にはならないが)状態で、松山市中心部までは30分弱くらい。

 ホテルに着いて、せっかくの松山なのだから、やはり道後温泉だよねと、そそくさと伊予鉄市内線の電車に乗って、道後温泉に向かいました。

050 道後温泉駅.jpg
 道後温泉駅のライトアップ。

051 坊ちゃん列車ライトアップ.jpg
「坊ちゃん列車」のライトアップ。「坊ちゃん列車」は7月23日に運行を再開しているが、現在は土休日のみ運行、1列車当たりの定員を18人に制限している。という事はこの列車、次の土曜日まではここに留め置かれる事になるのか?

 温泉街も、やはりいつもよりは少ないのだろうが、それでも浴衣姿の観光客がそれなりに出ていて、賑わいも少しずつ取り戻しつつあるようでした。
 ところが道後温泉本館は、やはりコロナ禍の影響で時間制の入場制限を行っており、男性は22時過ぎにならないと入れないという。残念ながら、2時間以上も待てないよ(しかも、電車が終わってしまうし)。今回は残念ながら諦めて、ホテルの部屋のシャワーを浴びる事となったのでした。次こそは。

 明日の松山は晴れてくれそうです。バスと、前回訪問時は撮れなかった、郊外電車の新色の撮影に挑戦したいと思います。午後は別府行フェリーに乗るべく、八幡浜へ。「愛ある伊予灘線」に乗ります。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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 前回書くべきだったが、京王が今年度の設備投資計画を発表しました。
 8000系2編成・1000系2編成をリニューアルし、車イス・ベビーカーのスペースを全車両に設置(別項の防犯カメラ設置も同時だろう)、井の頭線は全車両が液晶画面・自動放送装置設置になる。インバータ更新工事も8000系2編成・1000系3編成に実施。
 笹塚~仙川間の連続立体交差工事を引き続き進め、ホームドアは、飛田給駅は1番線が5月に稼働し、3線全部への設置が完了した。下北沢は、ホーム補強工事を実施。仙川駅の、「フレンテ」に直結する出口専用改札の設置や、エレベーターの大型化などのリニューアルも、9月に完成している。
 総額225億円は、前年度は297億円だったから24%、約1/4の減少。京王は、他社ほどは大きく減らされていないと思う。無論コロナ禍の影響は出ているはずだし、今年度は車両の新造がない事もあるが、立体化工事の進展の部分では、増額があるのかも知れない。

 小田急も、来年3月からの最終電車の繰り上げ、一部始発電車の繰り下げを発表しました。終電繰り上げは、全体では10~20分程度になるのか(上りは現状通りの区間もある)。初電は、江ノ島線・大和→相模大野間が15分程度繰り下げが最大で、(現行の大和始発電車の時刻を繰り下げるのだろう)、その他一部区間が5~10分程度の繰り上げ。これから12月半ばに予想される来春ダイヤ改正の発表を前に、終電繰り上げのリリースが、散発的に出てくるものと思われます。

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 4日 アメリカ 「パリ協定」から正式離脱
(ひこにゃん 8ヶ月ぶり 商店街での活動開始)
 5日 香川県 養鶏場で鳥インフルエンザ 33万羽殺処分開始
(イギリス中央銀行 量的緩和策規模を8,950億£(約121兆円)に拡大発表)

 先月の四国・九州の旅に着いて書いているが、今日は日本全体でコロナ感染者が8月以来1,000人を超えたというニュースがありました。東京都は226人、北海道は初めて100人を超えたという。この状況がさらに悪化して、また外出制限なんて事態になったら、少なくとも私は、はっきりイヤです。思いっきり自由に、遠くに行きたいです。それが、偽らざるホンネです。皆さんもそうでしょう?なら、我が身と自由な暮らしは、自分で護る。それしかない!(何度でも書くよ)