№2223 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.27

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 10月14日は「鉄道の日」、本来なら今日・明日は日比谷で鉄道の日イベントがあり、他にも鉄道各事業者で大規模なイベントが予定されていたのに、ことごとく中止になってしまいました。まあ全部が全部というわけでもなく、小規模なイベントはいくつか見られるし、この状況に対応した新しい試みも見られます。出かけるには制限が多いけれど、少しでも楽しい秋にしたいものです。感染者は東京都を中心に、なかなか減らないけれどねえ。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日9日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス感染禍対策とは別に、イベントなども一部記しています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。10月1日~11月30日の間の臨時列車は、東北・北海道・北陸新幹線の一部列車・区間の運行を取りやめ。その他の列車は、指定券の発売を開始している。10月17・18日の特急〔わかしお1・3号〕〔新宿わかしお〕〔わかしお14号〕の土気臨時停車は取りやめになった(通過となる)。土気駅に近い東急セブンハンドレッドクラブで行われる女子ゴルフツアー「富士通レディース2020」は、無観客開催となった。そのためだろう。「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」の一環として、東京駅丸の内南口~竹芝地域間に燃料電池バスを運行する事になった。24日から3月いっぱいの予定で、平日は1時間に1本、土休日は2本を運行予定(ダイヤはまだ公表されていない)。運賃無料。JRバス関東が受託して運行すると思われる。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。

東京メトロ 通常通り運行。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。新宿線は10月30日にダイヤを変更。

京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。1日より当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。

東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。「DL大樹」は、31日より運行開始。土曜・休日に下今市~鬼怒川温泉間を2往復運転。10月16~31日の金・土曜(出発)、〔日光紅葉夜行〕を運行。スペーシアを使用し、列車・東武日光から接続のバス共に、座席数を制限する。浅草発23時55分・東武日光着2時16分。北千住・新越谷・春日部に停車し、東武日光は到着後4時頃まで仮眠可能。東武トップツアーズに申し込む(「GO TO トラベルキャンペーン」適用商品)。

西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、メットライフドームの試合開催日、帰宅時に運行(試合開始時刻に応じて、運行時刻も変更される)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、8日から新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。

京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は通常通り運行。そのほかの一般列車は通常通り運行。10月3日~12月6日の土休日、新宿~京王八王子間に全車座席指定列車〔Mt.TAKAO号〕(下り)・〔京王ライナー〕(上り)を運転。下りは新宿発8時00分・9時00分の2本で、新宿→高尾山口間ノンストップ、上りは高尾山口発15時15分・16時15分・17時15分発の3本で、〔京王ライナー〕の停車駅に停車(途中停車駅では降車不可)。「日本遺産認定記念乗車券」を、17日の車内で先行限定発売(一般は18日から)。
 京王線は10月30日(金)よりダイヤを一部修正。〔京王ライナー〕は、下りは18~19時台の新宿発京王八王子行1本、橋本行2本を増発し、京王八王子行は17時00分~23時00分、橋本行は18時20分~23時20分(+16時40分・17時40分)の間、60分間隔で運行。0時台は平日・土休日とも取りやめ。上りは京王八王子発2号(現90号)・10号(現92号)を定期運行に変更。橋本発94号は取りやめ。一般列車は、新宿発夜間を12→15分サイクルに変更(平日・土休日とも)。平日の相模原線準特急の、京王多摩センター~橋本間各停運転の時間帯を拡大。井の頭線は変更しない。

小田急 通常通り運行。〔メトロはこね91号〕は11月中の土休日、伊勢原に臨時停車。12日より「謎解きイベント『小田急サスペンス劇場』を開催。来年2月いっぱいまで。

東急 通常通り運行。田園都市線混雑緩和策「バスも!キャンペーン」は終了した。大井町線「Q-SEAT」サービスは12日より、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開する。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。

京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。

相鉄 通常通り運行。新7000系引退イベントを、11月7・8日に実施。かしわ台車両センターで、7日は13~16時、8日は10時~16時15分。事前応募が必要で、PeatixのWebまたはアプリから申し込む(Peatixの新規登録が必要になる)。ゆめが丘駅では7日に「相鉄新7000 系引退記念入場券と記念グッズ販売会」を開催。8~15時。その他、各種引退記念グッズを販売。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。「秋のおでかけ!キャンペーン」として、「お出かけ割引常総線一日フリーきっぷ」「お出かけ割引竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を、10月18日まで発売。「常総線」は期間中の平日も利用でき、通常の常総線フリーきっぷ(土休日のみ通用)より100円安い。「竜鉄コロッケ」は、龍ケ崎市内のコロッケ店で利用できる割引券付き。

新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、12月中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、31日までの運用を公表している。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。「駅スタンプリニューアル記念スタンプラリー(第1弾)」を、11月1日まで開催中。「駅スタンプラリーきっぷ」を発売。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。

横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。土休日は混雑緩和のため、当面の間、日中5分間隔で運転。

湘南モノレール 通常通り運行。 

江ノ電 通常通り運行。

箱根登山 通常通り運行。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、10月29日までの運用を公表している。位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」とのコラボ企画を実施中(11月5日まで)。ヘッドマーク付き編成の運用を公表している。駿豆線は11月5日まで(3501F 軌道線色復刻。駿豆線は少なくともこの日までは、ダイヤは現状のままと考えていいだろう)、大雄山線は10月16日まで(5505F ミントスペクタクルトレイン)。「2020いずはこねハロウィンイベント」を開催中。「イエローパラダイストレイン」に専用ヘッドマークを装着、修善寺在住の切り絵作家による切り絵を装飾する。10月31日までの運用を公表。「ハロウィン謎解きラリー」も開催。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定していない。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。17~18日、夜行準急〔奥秩父アルプス〕を運行。熊谷を17日深夜深夜23時55分に出発し、翌日深夜に羽生→三峰口→熊谷と往復。専用メールで応募。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない。

*** バス *** 基本的に一般路線バス
 深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。その点はご容赦ください。

東京都営 通常通り運行。
 深夜バス:運行

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは運行。その他の一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 植草学園大学線は月~土曜日を「臨時ダイヤ」で運行。その他の一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運休

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、1日より臨時ダイヤを変更している。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。「奥日光シャトル」は、11月30日まで運行が延長になった。東武日光駅~中禅寺湖~光徳温泉~湯元温泉間各日1往復(運行しない日、湯元温泉発のみ運行の日がある)。往復4,000円で、利用日に使用できる「湯元温泉フリーパス」を特典として進呈。東武日光駅ツーリストセンターで発売(事前予約も受け付け)。車両は新型コロナウィルス感染症追加対策を実施し、通常40席の所20席に限定。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「TOBU FREE Wi-Fi」は、サービス休止が来年3月いっぱいまで延長になった。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」は11月1日より運行を再開する(12月27日まで運行)。「午後から世界遺産満喫半日コース」は引き続き運休。
 深夜急行バスは、次の系統は運行を再開しないまま、廃止となる。
 上野・北千住・新越谷→久喜・東鷲宮、大宮→岩槻・春日部、春日部→岩槻、大宮→伊奈中央・内宿(26日を持って廃止)
 川越→東松山・森林公園(11月20日を持って廃止)
 そのほかの4系統(東京・上野・新越谷→春日部、新越谷→吉川・三郷・南流山、池袋→川越、有楽町・上野→柏・我孫子)も、引き続き運休する。
 深夜バス:運休

国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面は運行の予定がない。
 深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)

西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。メットライフドーム直行バスは、(立川バスも含め)レギュラーシーズン中は運行しない事になった。ライオンズがクライマックスシリーズ・日本シリーズに進出した場合には、運行の有無を別途リリース。11日に予定していた「龍勢まつり」の中止により、西武観光バスが予定していた、西武秩父駅・皆野駅~龍勢会館間の臨時急行バスの運行も取りやめ。「苗場ホワイトスノーシャトル」を、12月26日から運行する。2月いっぱいまでの主に土休日、池袋~苗場間で1往復運行。
 深夜バス:運行

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(ただし、9月16日より合計5便が運休している)

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休

京王バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕、三鷹の森ジブリ美術館路線は臨時ダイヤを継続。
 深夜バス:運行

東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。
 深夜バス:運休

京浜急行バス 通常通り運行。オープントップバスは、1便当たりの乗車人数を最大19人に制限して運行。〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。
 深夜バス:運休

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行(12日は単車で代走)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。。

新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。
 深夜バス:運行

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は(平日・土休日同一ダイヤで、一部減便)。その他の路線は、通常運行に復帰。

日東交通 一般路線は通常通り運行。鴨川日東バスが運行していた「君鴨ライナー」の実証運行は、日東交通によって今年いっぱい実施。

平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。

朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。鎌田~日光白根山ロープウェイ~湯元温泉路線は、25日まで運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは12日より、平日・土休日とも減便して運行。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 一般路線は通常通り運行。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は、運行時間帯を縮小して運行している。
 深夜バス:運休

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、今日の試合(川崎vs仙台戦)から運行再開。
 深夜バス:運行

神奈中バス 土曜日の深夜バスは全系統廃止している。舞岡〔営〕は今日ダイヤ改正を実施。〔井11〕系統(井土ケ谷下町→南永田団地)の深夜バスを廃止。他、上大岡駅・東戸塚駅発着系統を中心に、全体的に減便。相模原〔営〕・橋本〔営〕は24日にダイヤ改正を実施。〔相31〕系統(相模原駅南口→峡の原車庫)・〔大25〕系統(相模大野駅北口→光が丘一丁目)・〔相05〕系統(相模大野駅北口→相模原駅南口(大野台経由))は廃止。〔淵24〕系統(淵野辺駅北口~登戸)は、土曜日運行に変更(休日になったら運休)。通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。「圏央ライナー」は11月1日より再度運休(東武バス便を含む)。
 深夜バス:運行

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。「秋の里山ガーデンフェスタ」の開催期間中の10月5~7日・12~14日に自動運転バスの実証運行を実施、14日(午後)は、日本初の、遠隔監視・操作による営業自動運転(運転席にドライバーがいない)の実証実験を実施。里山ガーデン入口正門発14時01分~15時31分発、よこはま動物園正門前発14時08分~15時38分発の4往復を運行(30分間隔)。横浜〔営〕は19日にダイヤ改正を実施(〔浜45〕系統(保土ヶ谷駅西口~星川駅~美立橋)を除く)。土曜日の深夜バスは運休。〔浜11〕系統は上星川駅・釜台住宅第3→横浜駅西口・横浜車庫方向のみ、横浜保土ケ谷中央病院に乗り入れ。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。塩浜〔営〕は16日にダイヤ改正を実施。系統により増発・減便・行先変更を実施。
 深夜バス:運休

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。
 深夜バス:運行(土曜日は運休

箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。関本〔営〕は17日にダイヤ改正を実施。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。シンクトゥギャザーのEV(沼津駅~沼津港)は、運行を再開した模様。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。新山下線(桜木町駅~新山下ダイワコーポレーション)は、1日より1往復を減便している。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)、「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。富士山駅~富士スバルライン五合目線は運行しているが、富士山の登山道は、今夏は全て閉鎖。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行を再開している。「勝沼周遊バス」は、今年度は10月3日~11月23日の土休日のみ運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。水ヶ塚公園線は、11月29日までの土休日のみ運行。三島地区は19日に一部路線でダイヤを改正。減便や始発・最終の時刻の変更がある。沼津駅南口の終点の降車場を、イーラdeの東側に変更

富士急静岡バス 1日より、「ふじかぐやの湯線」(富士市自主運行バス)の運行を開始。新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行を再開している。

山梨交通 甲府駅~イオンモール甲府昭和路線は、9月19日から当分の間、減便している。

東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は1日より、「彩(いろどり)」の運用を再開した。6便で運用。ボランティアガイドは、5便で乗車を再開している。全18便中12便を運行、6便は引き続き運休。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。ウィルス感染禍とは関係ないが、昨年の台風15号の影響により運休していた、修善寺駅・昭和の森会館~八丁池口路線は、今日3日より運行を再開した。今月一杯、土休日のみ運行(11月以降は別途通知)。東海バスオレンジツアー「バスの車庫めぐり撮影ツアー」を、10月17日に催行。ワンロマ仕様のブルーリボンで、熱海事業所(萩車庫・多賀車庫)、伊東事業所を巡り、各車庫固有の「珍車」を撮影、小室山レストハウスで「紅車御膳」の夕食。東海バストラベルに申し込む。「Go To トラベルキャンペーン」対象。高速バス「三島エクスプレス」(大平車庫・三島駅~バスタ新宿)は、16日より2往復で再開。「伊豆長岡・修善寺ライナー」は引き続き運休。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日朝方に臨時便を運行中。ウィルス禍とは関係ないが、栃木県内(宇都宮・塩原)路線は、磁気カードの販売を11月30日、使用を来年1月4日を持って終了する。また乗降方法を順次、「後扉乗車→前扉下車」に変更する(関東自動車も同じ。4月よりICカードを導入)。

 全国規模の組織として、WILLERと楽天が「高速バス安心推進コンソーシアム」を立ち上げている。9月16日開始時点の参加事業者は以下の通り。
秋田中央交通・旭川電気軌道・AT LINER・アルピコ交通・伊豆箱根バス・伊那バス・WILLER EXPRESS・越後交通・大分バス・大阪バス・小田急シティバス・加越能バス・亀の井バス・岸和田観光バス・岐阜乗合自動車・九州急行バス・九州産交バス・近鉄バス・京王バス・京成バス・京阪バス・高知西南交通・弘南バス・国際興業・琴平バス・さくら観光バス・桜交通・ジャムジャムエクスプレス・信南交通・杉崎観光バス・西武バス・西武観光バス・高松エクスプレス・中国バス株式会社・天領バス・東海バス・東急バス・東急トランセ・東京富士交通・トラビスジャパン・長崎県交通局・長電バス・奈良交通・西東京バス・西日本鉄道・根室交通・濃飛乗合自動車・日田バス・平成エンタープライズ・平成コミュニティーバス・北都交通・三重交通・宮城交通・宮崎交通・名鉄バス・山交バス・ユタカコーポレーション・両備ホールディングス

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 イーグルバスが「小江戸巡回バス」を減便するが、東武バスの「小江戸名所めぐり」も土休日は減便しているし、藤沢と川越を結ぶ「圏央ライナー」も、11月に再度運休に入ります。川越は全体的に、観光客の減少幅が大きいという事なのか?むろん他にも来訪者が減少している観光地は少なくないし、インバウンドの消滅という事もあるが、国内需要も戻ってきていないのだろうか。東海バスの「湯~遊~バス」は「彩」の運行を再開するが、観光系の路線、あるいは高速バス・空港バスはどこも、運行体制はいまだ不安定の印象が否めません。感染の状況自体がそうなのだから、現状では我慢しかないのか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 9日 マリ過激派から解放人質 フランスに到着
(NYブロードウェイミュージカル 来年5月まで休演決定)
10日 北朝鮮 軍事パレード実施 朝鮮労働党創75年
(さいたま市内 劇団稽古場でクラスター発生)

 台風14号は、本土からは遠ざかって行って、横浜は幸い雨風共に強くはならなかったが、三宅島と御蔵島では大雨特別警報が出されています。また「経験した事がないような大雨」という事で、心配です。

№2222 神奈中バス コロナ禍の深夜バス

神奈中バス 深夜バス.jpg
 新型コロナウィルスが猛威を振るいはじめて10ヶ月、4~5月には「緊急事態宣言」まで発出されるに至り、人々のライフスタイルは直接多大な影響を被る事となり、それは当然の如く、人々のライフスタイルに左右される公共交通機関にも、重大なダメージを与え続ける事になります。
 その中でも、「深夜バス」は特に影響が大きい分野の一つでしょう。主に始発地を23時台以降に出発、運賃を通常の倍額にして運行する便で、生活の24時間化と、通勤圏の拡大に伴って、特に首都圏などの大都市で運行が活発に行われていました。主要なターミナル駅では、ニュータウンなどに向かう深夜バスの停留所に、大勢の乗客が列をなす姿も少なくありません、でした。
 しかし、コロナ禍は状況を一変させました。「テレワーク」の推奨や、飲食店などの夜間営業の自粛要請などの営業はやはり大だったろう、緊急避難的なダイヤ変更で運休や減便を余儀なくされた上、日中の利用がある程度落ち着いてきて、ダイヤが回復傾向にあっても、深夜バスは引き続き運休、という事業者は少なくありません。それどころか、夏休み明け以降あたりから、正式に深夜バスを廃止したり、減便したりする事業者・系統が相当数見られるようになってきています。
 その中から、神奈川中央交通の深夜バスの現状を確認してみたいと思います。地元という事もあるが、神奈中バスは1970(S45)年に日本で初めてこのスタイルの「深夜バス」をスタートさせ、今年でちょうど50年という、深夜バスの元祖の事業者です。しかしコロナ禍の苦境は当然神奈中バスも例外ではなく、緊急事態宣言下でも深夜バスの運行は行われていた(土曜のダイヤ。土曜日は休日ダイヤとなって、深夜バスは運休だった)が、それ以降各営業所毎に行われるダイヤ改正で徐々に運行本数が減少、廃止となる系統も出てきました。そして9月5日、土曜日の深夜バスは全系統正式に取りやめとなって、現在に至っています。
 ここでは、神奈中バスの公式Webの時刻表検索サイトから、現在運行されている深夜バスを記します(舞岡〔営〕は10日改正以降)。営業所毎に、運行本数も記しました(厚木〔営〕と厚木北〔営〕は区別できないので、まとめています)。

横浜営業所 4本
 船11 大船駅→上之
  23:18 23:45 24:10
 船91 大船駅→上郷ネオポリス(公田団地経由)
  23:35

舞岡営業所(10月10日以降) 10本
 保06  保土ヶ谷駅東口→不動坂
  23:35 24:10
 東10 東戸塚駅東口→緑園都市駅
  23:30
 203 東戸塚駅東口→上大岡駅(芹が谷経由)
  23:15
 戸22 戸塚駅東口→舞岡
  23:30
 戸38 戸塚駅東口→保土ヶ谷駅東口
  23:35
 71 上大岡駅→(循環)上大岡駅(芹が谷経由)
  23:30
 上96 上大岡駅→不動坂(芹が谷経由)
  23:45 24・00 24:14

戸塚営業所 16本
 戸13 戸塚駅東口→上飯田車庫
  23:25
 戸99 戸塚駅→上矢部高校(ラムーナ横浜戸塚経由)
  23:25
 戸52 戸塚バスセンター→俣野公園・横浜薬大前
  23:20 23:30 23:40 23:51 24:01 24:10 24:19 24:35
 戸60 戸塚バスセンター→立場ターミナル(汲沢経由)
  23:30 23:40
 戸73 戸塚バスセンター→金井高校前(ヒルズ南戸塚経由)
  23:27
 船22 大船駅西口→立場ターミナル(俣野公園・横浜薬大前経由)
  23:47
 境11 三ツ境駅→宮沢
  23:38
 境15 三ツ境駅→新橋町
  23:30

中山営業所 3本
 鴨02 鴨居駅→中山車庫
  23:30
 115 鶴ヶ峰駅→若葉台中央
  23:37
 116 三ツ境駅北口→若葉台中央
  23:47

藤沢営業所 5本
 戸81 戸塚バスセンター→藤沢駅北口
  23:30 23:48
 船32 大船駅西口→藤沢駅北口(渡内経由)
  23:55
 船32 藤沢駅北口→大船駅西口(渡内経由)
  23:20
 藤02 藤沢駅北口→高山車庫(上村経由)
  23:40

茅ヶ崎営業所 6本
 茅81 茅ヶ崎駅北口→松風台(鶴が台団地経由)
  23:37 23:59 24:33
 茅35 茅ヶ崎駅北口→浜見平団地
  23:37 23:59 24:33

平塚営業所 10本
 平30 平塚駅北口→湘南めぐみが丘
  23:30
 平63 平塚駅北口→田村車庫(横内経由)
  23:29 23:54
 平51 平塚駅北口→田村車庫(旧道経由)
  24:03
 平53 平塚駅北口→本厚木駅南口
  23:30
 平50 平塚駅北口→リバーサイド
  23:54
 厚55 本厚木駅南口→田村車庫
  23:29 23:49 24:09 24:35

秦野営業所 4本
 平74 平塚駅北口→秦野駅(下大槻団地)
  23:30 23:49
 秦63 二宮駅北口→秦野駅南口
  23:25
 秦65 秦野駅南口→南が丘公園前
  23:33

伊勢原営業所 4本
 平90 平塚駅北口→伊勢原駅南口(伊勢原団地経由)
  23:33 23:49
 伊05 伊勢原駅南口→みどりが丘(伊勢原団地・ふじみ野経由)
  23:40 24:20

厚木・厚木北営業所 14本
 厚14 本厚木駅→清運寺入口(鳶尾団地・まつかげ台団地・半原経由)
  23:33
 厚11 本厚木駅→上荻野車庫(鳶尾団地・まつかげ台団地経由)
  23:50 24:15
 厚06 本厚木駅→鳶尾団地
  24:32 1:12
 厚08 本厚木駅→松蓮寺
  23:22
 厚25 本厚木駅→緑ヶ丘三丁目
  23:18 24:13
 厚27 本厚木駅→古松台入口
  23:40
 厚90 本厚木駅→森の里
  23:28
 厚61 本厚木駅→春日台団地
  23:35
 厚22 本厚木駅→上煤ケ谷(宮の里経由)
  23:35
 厚48 本厚木駅→毛利台団地
  23:22 24:05
 
綾瀬営業所 9本
 辻24 辻堂駅北口→湘南ライフタウン(駒寄経由)
  23:30 23:50 24:10 24:30 24:45
 辻28 辻堂駅北口→湘南ライフタウン(大六天経由)
  23:40 24:00
 長39 長後駅西口→綾瀬車庫(市民文化センター経由)
  23:32
 辻26 湘南台駅西口→辻堂駅北口(湘南ライフタウン経由)
  23:30

大和営業所 4本
 津02 長津田駅北口→成瀬台
  23:40 24:10
 成01 成瀬駅→成瀬台
  23:42
 町88 町田ターミナル→鶴間車庫前
  23:30

町田営業所 11本
 町15 町田バスセンター→山崎団地(境川団地経由)
  23:28 23:48
 町61 町田バスセンター→野津田車庫(境川団地・藤の台団地経由)
  24:28
 町32 町田バスセンター→小山田桜台
  23:47
 町33 町田バスセンター→下山崎(木曽南団地経由)
  23:40
 町25 町田バスセンター→野津田車庫(山崎団地センター経由)
  24:08
 町41 町田バスセンター→藤の台団地
  23:35
 町26 町田バスセンター→野津田(根岸経由)
  23:50 24:30
 鶴57 鶴川駅→やくし台センター
  23:29
 鶴11 鶴川駅→鶴川団地センター
  23:39

多摩営業所 1本
 町63 町田バスセンター→横土手
  23:26

相模原営業所 5本
 相28 相模原駅南口→麻溝車庫
  23:15
 大25 相模大野駅北口→光が丘一丁目(北里大学経由)
  23:45
 大58 相模大野駅北口→さがみ緑風園前(麻溝台経由)
  23:26
 大55 相模大野駅北口→麻溝車庫(麻溝台経由)
  23:45 24:03

橋本営業所 7本
 淵34 淵野辺駅南口→光が丘一丁目(上溝団地経由)
  23:50
 相17 相模原駅南口→水郷田名
  23:36
 相31 相模原駅南口→峡の原車庫
  23:25 23:55
 橋57 橋本駅南口→望地キャンプ場入口
  23:25
 相05 相模大野駅北口→相模原駅南口(大野台経由)
  23:45
 相02 相模大野駅北口→相模原駅南口(鵜野森経由)
  23:45

津久井営業所 2本
 橋50 橋本駅北口→三ケ木(若葉台住宅経由)
  23:30 23:58

 この他、〔永65〕系統(永山駅~豊ヶ丘4丁目~多摩センター)は、共同運行の京王バスが、深夜バスを運行している。

 10日以降では、115本の深夜バスが設定されます。時刻で青い文字は24時以降の出発で、28本あります。一番遅いのは〔厚06〕系統・本厚木駅→鳶尾団地で、唯一の1時台の出発です。新宿24時08分発の、小田急線最終本厚木行き急行(新百合ヶ丘からは各駅停車)からの接続になります。
 現状で一番便数が多いのは、〔戸52〕系統・戸塚バスセンター→俣野公園・横浜薬大前(昔のドリームランド)で、8本です。

神奈中深夜バス舞岡行き.jpg
 昨日、戸塚駅東口から、〔戸22〕系統・戸塚駅東口→舞岡の深夜バスに乗ってみました。23時30分の便で、現状はこの後2本あるが、10日以降は最終となる便です。出発時点での乗客は12人。普段深夜バスなんて乗らないから、コロナ禍以前と比べてどうなったという事は解らないけれど、空いているなあの印象はありました。戸塚駅やバスセンターで見た他の系統や、江ノ電バスの深夜バスも、23時台半ば、深夜バスの運行が始まるくらいの時間は、皆同じ感じだったように見えました。
 バス業界は元々コロナ禍以前からドライバー不足で体力を消耗していたし、「働き方改革」が叫ばれていた(バス業界の外も内も)事で、深夜の需要は減少傾向だったと思われ、このコロナ禍による需要の大幅な減退を機に、という面はあったでしょう。神奈中バス以外にも、西武バスあたりは相当数削減が進んでいるようであるし、東急バスも、業界では最大手級の上に、東急グループの開発が中心の大規模なベッドタウンをエリアに相当数抱えているにも関わらず、未だに全便運休です。事業者によって対応にバラつきがあるようにも見えるが、全体的に縮小傾向にあるのは、間違いありません。
 バスだけでなく鉄道も、先日のJR西日本に続いて、今月中にはJR東日本も、最終電車の繰り上げの具体的な計画を発表する見込みです。私鉄も、西武は最終繰り上げの可能性を検討していると聞いています。他の大手もそうでしょう。深夜バスも、特に郊外は(先の鳶尾団地行のように)電車からの接続を考慮した設定になるので、電車のダイヤの行方にも左右されるでしょう。同じ事業者でも路線毎のロケーションは異なるし、全面的にきれいさっぱりなくなってしまう、という事はないと思うが、少なくとも24時を過ぎて駅を出発する便は、どの事業者でもほぼ運行がなくなる事になるだろうと見ています。深夜バス(+深夜急行バス)は誕生から50年で、重大な転機に差し掛かっています。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 7日 ルミネエスト新宿 午前中一時全館停電
(コロナ禍で延期・中止の公演のチラシ等 早大演劇博物館特設サイトで公開)
 8日 京急線神奈川新町事故 トラック運送会社に事業停止60日の行政処分
(対韓国 入国制限緩和 ビジネス等往来再開)

 新町事故は、運送会社への行政処分は出たが、運輸安全委員会の事故の調査は、まだかなりかかりそう。あれだけの大事故だから当然だろうが、報告書は、今年中には出ないのではないか?
 航空業界は相変わらず大変で、エアアジア・ジャパンに続いて、ジェットスター・ジャパンも国内6路線は撤退(関空の拠点は閉鎖)、ANAは冬のボーナスがナシという事になりそうだが、一方で韓国との往来がある程度でも緩和された、という事で、ZIPAIRは16日より、旅客便を成田~仁川路線に就航させる事になりました。当面は週2往復、火・金曜日の運行。ようやく本来の姿の旅客便がスタートする事になるが、観光・行楽需要をあてにしたLCCなので、ビジネス・業務の利用者からの評価はどんなものになるのだろうか。しばらくは苦戦が続くだろうと思うが、健闘を祈りたいと思います。私も、ある程度落ち着いたら、韓国路線くらいは乗ってみようかと考えています(早くても再来年になるが)。

 コロナ禍も相変わらず大変だが、今日本列島には、台風14号が迫っています。直撃になるかどうかは微妙なようだが、交通にも影響が出るかも知れません。大規模な災害はカンベン。

№2221 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 5.山形県

005山形.jpg
 平成時代の都道府県別鉄道回顧、今回は山形県です。
 日曜日に休みを頂いたのは、実は南東北の方に泊りがけで出かけていたからでした。メインは3月に全線の運行を再開した常磐線で、昨日は途中、大野駅にも下車しているのだが、前日の日曜日には、福島~山形間の「山形線」(奥羽本線)に乗車しています。上の画像は、平成の世になった1989(H元)年の暮れ、12月28日の大沢駅で、当時は、後述するが、板谷峠区間の4駅連続スイッチバックが何といっても名物でした。EF71+ED78+50系客車2連という、現代ではずいぶんと大げさな編成だったものです。一方で福島駅構内では、山形新幹線の工事が既に始まっていました。それ以来、31年ぶりの乗車になったのだが、さすがに電車列車(719系)だったものだからスイスイ走れるけれど、スイッチバックはもうほとんど面影がなくなっていました(大沢はまだ残っていたが)。赤岩(福島県)に至っては全列車通過です。確かに人家は全くなくなって、次の改正あたりでは廃止になるかも、とも感じました。他の山形県内の3駅も、どうなるのか。峠は「力餅」の販売もあってか、遠方のファンの姿もあったが。この旅に着いては、後日書きます。

山形の鉄道を変えた 初の新在直通新幹線
東京への足は新幹線経由にシフト


初の新在直通「ミニ新幹線」
 山形新幹線が開業したのは1992(H4)年7月1日。それまでの、在来線とは別の高規格専用軌道を整備した新幹線と異なり、在来線を標準軌に改軌して整備を行った、初の新幹線となった。この開業、そして後の新庄延伸は1990年代の、特に内陸の置賜・村山・最上地域のJR各線に大きな影響を与えた。
 新幹線と在来線では、軌間だけでなく、建築限界や電圧など規格が大きく異なるため、新在直通用400系が開発された。車体サイズは在来線に合わせたため、「ミニ新幹線」の異名も持つ。保安装置は新幹線・在来線双方に対応し、性能的には高速運転を行う新幹線と、急勾配・急カーブが多い在来線の双方に対応している。新幹線駅ホームの乗降のため、ドア部に可動ステップが備えられた。400系は、「山形ジェイアール直行特急保有会社」が保有し、JR東日本に運行を委託する形を採った。
 工事は1990(H2)年9月より始まり、福島~山形間を通過していた寝台特急〔あけぼの〕は、2往復中1往復が陸羽東線経由、1往復は〔鳥海〕に改称の上、羽越本線経由に変更された。急行〔津軽〕は仙山線経由に変更され、583系寝台電車に置き換えられた。
 さらに1991(H3)年8月27日には、工事の深度化により、バス代行も交えた本格的な運行形態の変更が行われた。福島で東北新幹線から接続した特急〔つばさ〕は仙台発着・仙山線経由に変更。東北新幹線開業後も上野発着で残っていた1往復も仙台経由に変更されている。新潟~山形間を結んでいた急行〔べにばな〕は、米沢発着の快速に格下げされている。11月には福島~山形間の全区間が標準軌に切り替わった。この区間にある板谷峠には4ヶ所連続のスイッチバック(赤岩(福島県)・板谷・峠・大沢)があり、名物となっていたが、新ホーム建設で全て解消され、改軌前の50系客車に代わり、719系5000番台が導入された。JR初の、標準軌用在来線車両である。
 山形新幹線の列車は、愛称を在来線から引き継いで〔つばさ〕と命名された。東京~福島間は1往復を除いて200系〔やまびこ〕と併結。新幹線の併結運転は、初のケースとなった。東京~山形間の最短は、途中福島のみ停車の〔つばさ101号〕で、2時間27分となった。山形から接続する特急には、〔こまくさ〕の愛称が与えられた。

〔つばさ〕新庄延伸 足湯列車も
 1999(H11)年12月4日、山形新幹線は新庄まで延伸。同区間も標準軌化されたが、山形~羽前千歳間は左沢線・仙山線が直通するため、狭軌(1,067㎜)との単線並列となっている。さくらんぼ東根駅は1995(H7)年12月改正で蟹沢駅が移転して開業していた駅で、それまで特急や快速が停車していた東根駅に代わり、東根市を代表する駅となった。
 新庄延伸時より〔つばさ〕には新たに、E3系が導入された。1000番台として区別されているが、秋田新幹線〔こまち〕の最新編成と基本的に同じ仕様となっている。E3系はこの後2008(H20)年より、400系置き換え用の2000番台も導入され、E7系に置き換えられた秋田新幹線用の編成も一部改造転入、400系は2010(H22)年4月に退役した。普通電車には701系5500番台が新規導入されている。
 秋田新幹線から転入したE3系のうち1編成は2014(H26)年、新幹線初のリゾート列車「とれいゆ」に改造された。足湯や湯上がりラウンジを設け、6連中3両をお座敷タイプに改造している。〔とれいゆつばさ〕の愛称で、福島~新庄間の臨時特急として土休日を中心に運行しているが、2018(H30)~2019(H31)年の年末年始には、東北新幹線への直通運転を行った。
 新庄以北は特急に代わり、701系による快速〔こまくさ〕が設定された。既に〔津軽〕は1993(H5)年の改正で臨時格下げの後廃止、〔あけぼの〕は1997(H9)3月改正で廃止になっており(羽越本線の〔鳥海〕を〔あけぼの〕に改称)、内陸の置賜・村山・最上地域は、在来線としての特急・急行は全てなくなった。快速〔こまくさ〕も後には普通に格下げされ、さらに県境を挟む真室川~院内間は、普通電車も削減が行われている。
 仙山線は、仙台と山形の両県庁所在都市を結ぶ幹線的な役割もあるが、近年は仙台側の通勤線区の性格が濃くなった。かつては急行や、山形新幹線工事期間中は特急〔つばさ〕も運行されたが、現在は快速と普通のみの運行である。快速は、以前は〔仙山〕の愛称があり、ノンストップの列車も設定されていたが、2004(H16)年には愛称がなくなり、近年は大半が仙台~愛子間の各駅に停車している。最速で両都市間を1時間強で結んでいるが、近年は高速バスに押され気味だ。
左沢線は、国鉄時代末期には山形~寒河江間で40分間隔のフリークェントサービスが提供されていたが、現在は、日中は1時間に1本程度となり、1時間30分ほど間隔が開く時間帯もある。 1993(H5)年には、専用の新型車キハ101形が投入された。キハ100系の一族だが、全ロングシート・トイレなしの独自の仕様になっている。同線には「フルーツライン左沢線」の愛称があり、「FRUITS LINER」のロゴマークを配した専用色をまとう。仙山線・左沢線とも、山形新幹線新庄延伸後は、標準軌線に併設する狭軌線を走行する。
 上野や仙台などからの直通の急行があり、〔あけぼの〕の迂回ルートともなった陸羽東線も、現在は普通列車のみとなり、一部を除き、鳴子温泉で系統が分断されている。2008(H20)年より、「リゾートみのり」の運行が始まった。臨時快速として週末を中心に、仙台~小牛田~新庄間で運行される。

羽越本線の変遷
 庄内地域を貫く羽越本線は、昼行は新潟で上越新幹線と接続する特急〔いなほ〕に加え、大阪~青森間の特急〔白鳥〕が、夜行は上野~青森間の寝台特急〔鳥海〕(後に〔あけぼの〕)、大阪~青森・函館間の寝台特急〔日本海〕が運行されていた。〔白鳥〕は2001(H13)年改正で廃止され運転区間を分断、新潟~青森間は〔いなほ〕となった。〔日本海〕は2012(H24)年改正までに廃止、〔あけぼの〕も2014(H26)改正で姿を消し、山形県内から夜行列車が事実上消滅した(大阪~札幌間〔トワイライトエクスプレス〕の廃止は2015(H27)年だが、山形県内には停車しなかった)。〔いなほ〕は2013(H25)年より、〔フレッシュひたち〕から転用されたE653系を導入した。〔つばさ〕〔いなほ〕など、長らく幹線特急の顔だった485系は、定期特急では山形県から姿を消した。2018(H30)年改正では新潟駅の高架化により、上越新幹線と同一ホームでの乗換を可能とするサービスが始まっている。山形県からの東京への足は置賜・村上・最上、庄内とも、在来線特急から新幹線へと完全にシフトする事となった。
 普通列車は50系の客車列車が中心になっていたが、1993(H25)年より、北部は秋田地域の701系、南部はDC列車に置き換えられた。置き換え前は羽越本線全線通しの列車もあったが、置き換え後は酒田で系統がほぼ分断された。
 2002(H14)年より、観光列車「きらきらうえつ」が運行されている。土休日を中心に新潟~酒田間で運行され、秋田まで足を延ばす事もある。新潟支社では、2019年にハイブリッドの新観光列車を製造すると発表しており、「きらきらうえつ」の今後の去就が注目される。
 米坂線は、山形新幹線工事開始までは、山形~新潟間を結ぶ急行〔べにばな〕が運行されていたが、工事で線路が奥羽本線と分断された時点で快速に格下げ、2007(H19)年には2往復のうち1往復が削減され、1往復のみ、新潟~米沢間を結んでいる。米坂線内は各駅停車になった。輸送量の減少により、特に新潟県境を挟む坂町~羽前椿間は〔べにばな〕を含めても6往復しかない。2008(H20)年より、新型キハE120形などが導入され、国鉄型車両を置き換えている。
 山形~酒田間を陸羽西線経由で運行していた急行〔月山〕には、1990(H2)年より、大幅にグレードアップしたキハ58系が導入された。しかし翌年の新幹線開業時に快速に格下げ、1999(H11)年3月には新庄~酒田間に短縮され、愛称もなくなった。陸羽西線は、現在は普通列車と共通運用の快速〔最上川〕が1往復走るのみである。

山形県唯一の第3セクター鉄道
 山形県唯一の特定地方交通線であった長井線は、平成の世になる直前の1988(S63)年10月25日、第3セクター鉄道の山形鉄道フラワー長井線となった。1974(S49)年11月に山形交通が鉄道事業を廃止して以来、山形県内では14年振りの、国鉄→JR東日本以外の鉄道会社である。転換と同時に導入した軽快DC・YR-880形には、沿線自治体などが制定した花の名前を1両毎につけ、地元デザイナーによるイラストが描かれていた。性能の向上により、国鉄・JR時代と比較して、全線で10分程度の所要時間の短縮を実現している。米坂線と接続する今泉駅の北側の白川橋梁付近は、米坂線との共用区間になっている。転換時には米沢からの米坂線直通列車が転換前から引き続き朝方に設定されていたが、1997(H3)3月に廃止。一時は快速が運行されていた事があったが、短期間で取りやめとなり、現在は線内の普通列車のみ。1990年代より経営難に陥り、公募された新社長の元で再建に努めている。近年では、映画の劇中に登場して話題となり、記念のラッピング列車も運行された。最上川橋梁のワーレントラス橋梁は2008(H20)年、土木学会選奨土木遺産に選定されている。

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕
1989(H元)年12月16日
 山形鉄道 フラワー長井線 白兎
1999(H11)年12月4日
 東日本旅客鉄道 奥羽本線 さくらんぼ東根
2002(H14)年6月9日
 山形鉄道 フラワー長井線 あやめ公園
2007(H19)年10月13日
 山形鉄道 フラワー長井線 四季の郷

◆平成時代の改称駅
1991(H3)年3月16日
 東日本旅客鉄道 奥羽本線 高畠(←糠ノ目)
1992(H4)年7月1日
 東日本旅客鉄道 奥羽本線 かみのやま温泉(←上ノ山)
         茂吉記念館前(←北上ノ山)
1999(H11)年12月4日
 東日本旅客鉄道 奥羽本線 村山(←楯岡)
 東日本旅客鉄道 陸羽東線 赤倉温泉(←羽前赤倉)
              最上(←羽前向町)
              瀬見温泉(←瀬見)

◆平成時代の廃止駅 〔廃線に伴わない単独廃止駅〕 日付は営業最終日
1999(H11)年12月3日
 東日本旅客鉄道 奥羽本線  蟹沢
2016(H28)年3月25日
 東日本旅客鉄道 米坂線 玉川口

05山形県.JPG

山形県の歴代知事
板垣清一郎→(1993(H5)年2月14日)高橋和雄→(2005(H17)年2月14日)齋藤弘→(2009(H17)年2月14日)吉村美栄子


令和以降の山形県の鉄道
 陸羽東線、羽越本線の観光列車は共に、令和の世になって、後継車両に置き換えられた。羽越本線は新たにハイブリッドEV-E300系「海里」が、2019(R元)年10月にデビューしている。4両編成の車内はリクライニングシートとコンパートメントを併用、イベントスペースと売店も備えられている。また、旅行商品として販売されるダイニング席では、庄内と新潟の食を楽しむ事が出来る。「海里」のデビューと入れ替わりに、「きらきらうえつ」は9月29日を持って一般の臨時列車としての運用を終了、その後12月に、さよなら運転のツアーが催行された。陸羽東線の「リゾートみのり」も今年になって引退。新型コロナ禍の影響により、ラストランは当初の予定からずれ込んで8月に行われている。秋シーズンはトロッコ列車「風っこ」などの臨時列車が設定されている。

 次回は、宮城県です。

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 エアアジア・ジャパンが日本の路線を廃止し、日本から撤退する事になりました。12月5日に内際4路線を全て廃止します。新型コロナ禍が直接の原因ではあったが、元々新体制での再スタート後も、順調さを欠いていた所がありましたからねえ。エアアジアは、他の地域もどうなのか。日本発着路線は再開したい意向のようだが。

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 4日 NTTドコモ 顧客システムトラブル
(「逆四万十の日」 四万十川で船上結婚式)
 5日 近畿大学サッカー部 部員大麻使用 部活動無期限停止
(プロ野球・Jリーグ 観客上限引き上げ時の感染対策議論)
 6日 台風19号被害の保育所 1年ぶり再開 福島県須賀川市
(ロッテ 1軍関係者13人感染判明 クラスター発生と判断)