2回間が空いたが、南東北のJR線の旅、続けます。
仙台に投宿した翌日、メインの目的は、3月に全線の運行を再開した、常磐線の全区間を乗り通す事でした。
しかし、再開区間(富岡~浪江間)を含む原ノ町~いわき間の運行本数は、現状では普通列車は11往復と限られており(他に特急〔ひたち〕3往復)、仙台から乗り継いでいく場合、仙台発7時19分発の次は、10時17分発まで、原ノ町からの接続がありません。
そこで、朝方は、これも何十年も乗っていない、東北本線の利府支線に乗り、その後常磐線で南下、というプランニングで行ってみようと思います。
画像が多くなるので2回に分けて、今回は原ノ町までです。
10月5日(月)
仙台8時25分発の利府行1427M。岩沼始発で、701系の6連。
元々遅れて着いたうえに、やはり遅れ気味の仙石東北ライン5545Dを先発させ(始発なのだが)、その後小牛田からの2528Mの到着を待って、結局10分遅れで仙台出発。
岩切で本線から分岐して、利府支線へ。左側に、東北新幹線の総合車両センター。
「EAST-i」の姿もありました。
利府に到着。ここも、何年ぶりだったっけ。もう完全に、忘却の彼方。
遅れはほとんど取り返せず、折り返し4430Mの出発時刻を過ぎての到着。慌ただしく仙台へ折り返していきました。
利府駅は、今は完全に行き止まりだけれど、1962(S37)年の岩切~品井沼間ルート変更までは、こちらが本線として、北へ路線が繋がっていました。でももう58年も前で、もはや見る影もない。
利府駅。
オリンピックの幟。
道端には、サッカーボール形のモニュメントが並んでいます。
利府駅は、オリンピックのサッカーの会場の一つ、宮城スタジアム(今年4月からキューアンドエースタジアム宮城と呼称。なお、ベガルタ仙台のホームは、地下鉄泉中央駅に隣接するユアテックスタジアム仙台)の最寄り駅(と言っても結構遠い)です。2002(H14)年にはサッカーW杯も行われました。来年は7月21日の女子2試合を皮切りに、男女合わせて10試合が行われる予定です。
今の利府駅は、相対式の2面2線。通常は駅舎側の1番線発着で、2番線の発車は朝の1本だけ。ホームは6連分。
このたたずまいを見ると、内も外もごく普通の、郊外の住宅地にある駅の装い。オリンピック会場の最寄り駅という雰囲気は、幟などを除くと正直あまりない。本当なら今年の夏は、外国からも含めて大勢の人々で賑わったはずだけれど、逆にキチンとさばけたのかな、という気もしました。来年の仕切り直しでは、利府駅はどのような賑わいを見せるのだろうか。
1本後の4432Mで、仙台に戻ります。701系の4連。この列車も、仙台からやや遅れて着いた。
新幹線の基地はよく見ると、E7系の姿が数本見られました。一方で「EAST-i」は姿がなかった。仕事に出ていったようだ。
岩切。左は行き違いとなった、利府行4435Mで、E721系4連。右は通過の仙石東北ライン特別快速5527D。E721系とHB-E210系、顔つきはほぼ同じだ。
仙台駅に戻ってきました。駅ビルのコンコースでは、「仙台ノウフクマルシェ」を開催中。障害者の福祉事務所が作った物産を販売してます。私もお菓子を数点購入させていただきました。
前にも見て頂いたと思うが、コインロッカーは石ノ森章太郎デザイン。サイボーグ009が中心だが、さるとびエっちゃん、ロボコン、ゴレンジャーも描かれている。
石巻に関わる小展示も。
主に常磐線が発着する5・6番線ホームへの階段には、〔ひたち〕の装飾が張り巡らされていました。仙台では〔北斗星〕廃止以降、久しぶりの在来線定期特急になります。
発車案内表示。〔ひたち14号〕が出発間近だが、「品川」の2文字が、仙台では違和感ありあり。震災前、仙台では見なかった行先だから。
その、〔ひたち14号〕。
側面の表示。
その直後の原ノ町行236Mに乗車するが、始発で出庫と思われるのに、遅れて入線してきた。何回か訪ねて感じるのは、どうも仙台という場所はローカル列車の遅れが、小さいけれど出やすい気がする。首都圏ほど本数は多くないのに。線路の配線、とかが影響しているのだろうか?E721系2連+701系4連。
車内には、津波警報発表時の、列車からの脱出の手順が記されていました。
岩沼から常磐線に入ると、特に踏切で、「避難場所まで〇〇m」の表記が目立つようになる。
浜吉田を過ぎると、高架の新線になります。津波で被災した在来線より、山側に迂回する事になる。
山下駅。ここで折り返す列車もあるが、新駅は単純な1面2線。
新線は、トンネルを突っ切っていく。名前が記されていない(第2戸花山トンネルらしい)。
坂元が間近。コンクリートトラス橋を渡って到着した坂元駅は、行き違いができない棒線構造。
高架線からの、海側の眺め。これを見る限り、高架線のあたりまでは、津波の直接の被害は及んでいないように見えたが、実際はどうだったのだろうか。
坂元から新地にかけて、県境を跨いで直線が続く。
原ノ町に着きました。E721系はここで切り離されて入庫、701系4連が、折り返し245Mとなります。
ここでいわき行に乗り換えて、再開区間を行く事になるが、次回です。原発事故被災地の厳しい現実を、ほんの少しでしかないが、垣間見る事になります。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
25日 競馬菊花賞 コントレイル優勝 初の親子2代で無敗の三冠達成
(コロナ禍で中断 大川小学校語り部活動再開)
№2231 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.29
前回書いたとおり、JR東日本は今週、首都圏の各路線の、最終電車の繰り上げの計画を発表しました。今回は都心→郊外方向が中心だったが、12月の来春ダイヤ改正に関するリリース時には郊外→都心方向への最終繰り上げが発表になる見込みです、そして、首都圏以外の地域での最終繰り上げも、あるかも知れません。JR以外の大手私鉄も数社が最終繰り上げをほのめかしています。バスも、特に郊外の深夜バスでは、現行の最終電車からの接続で1時台に出発する便もあるが、特に24時以降出発の便は、この機に大幅な見直しが予想されます。重大な関心を持って、各事業者のリリースを待つ必要があると思います。
首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日23日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス感染禍対策とは別に、イベントなども一部記しています。渋谷の「ハロウィン」が月末に迫ってきて、京王バスと東急バスは、運行形態の変更を発表しています。渋谷区長は渋谷来訪の自粛を呼び掛けているが、果たしてどうなるのか。
*** 鉄道 ***
JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。30日~11月30日の〔かがやき〕〔富士回遊〕の臨時列車は、11月5・12・19・26日の〔かがやき521・528号〕と、11月1・3・7・8・14・15・28・29日の〔富士回遊91・92号〕は取りやめ。その他の列車は指定券の発売を開始している。冬の臨時列車は、新幹線・在来線合計で、前年度比96%の設定。上越新幹線の「現美新幹線」は、12月19日が一般向けの最終運行日となる(20日の旅行商品専用臨時列車を持って引退)。
来年春の首都圏の最終電車繰り上げが、水曜日に発表になった。
JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。冬の臨時列車は、東海道新幹線は、定期列車を含めた全体では前年度比95%、12月25日~1月5日は前年度比103%を設定。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。
東京メトロ 通常通り運行。
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。新宿線は10月30日にダイヤを変更。
京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。10月31日に「3600形リバイバルカラー金町線入線ツアー」を実施(募集は終了した)。
東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。「DL大樹」は、31日より運行開始。土曜・休日に下今市~鬼怒川温泉間を2往復運転。31日までの金・土曜(出発)、〔日光紅葉夜行〕を運行。スペーシアを使用し、列車・東武日光から接続のバス共に、座席数を制限する。浅草発23時55分・東武日光着2時16分。北千住・新越谷・春日部に停車し、東武日光は到着後4時頃まで仮眠可能。東武トップツアーズに申し込む(「GO TO トラベルキャンペーン」適用商品)。
西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、メットライフドームの試合開催日、帰宅時に運行(試合開始時刻に応じて、運行時刻も変更される)。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。
11月8日、「Laviewブルーリボン賞受賞記念 車両基地まつり in 横瀬」を開催。今年は完全事前申し込みによる午前・午後の2部制となり、「西武線アプリ」で配布する「電子入場券」または「鉄道部品販売電子入場券」が必要(無料)。1アカウントにつき1枚、1枚で4人まで入場可。当日は飯能~西武秩父間臨時〔ちちぶ〕を下り2本・上り4本運行。2往復は「レッドアロー・クラシック」で運行する。横瀬駅~会場間のルートが例年と異なるので、注意。
西武園ゆうえんちは、11月301日から休園。
京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は通常通り運行。そのほかの一般列車は通常通り運行。12月6日までのの土休日、新宿~京王八王子間に全車座席指定列車〔Mt.TAKAO号〕(下り)・〔京王ライナー〕(上り)を運転。下りは新宿発8時00分・9時00分の2本で、新宿→高尾山口間ノンストップ、上りは高尾山口発15時15分・16時15分・17時15分発の3本で、〔京王ライナー〕の停車駅に停車(途中停車駅では降車不可)。
京王線は10月30日(金)よりダイヤを一部修正。〔京王ライナー〕は、下りは18~19時台の新宿発京王八王子行1本、橋本行2本を増発し、京王八王子行は17時00分~23時00分、橋本行は18時20分~23時20分(+16時40分・17時40分)の間、60分間隔で運行。0時台は平日・土休日とも取りやめ。上りは京王八王子発2号(現90号)・10号(現92号)を定期運行に変更。橋本発94号は取りやめ。一般列車は、新宿発夜間を12→15分サイクルに変更(平日・土休日とも)。平日の相模原線準特急の、京王多摩センター~橋本間各停運転の時間帯を拡大。井の頭線は変更しない。
小田急 通常通り運行。〔メトロはこね91号〕は11月中の土休日、伊勢原に臨時停車。11月14~23日の土休日、〔ふじさん31・32号〕を運転。「謎解きイベント『小田急サスペンス劇場』を開催。来年2月いっぱいまで。
東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。
京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。
相鉄 通常通り運行。新7000系引退イベントを、11月7・8日に実施。かしわ台車両センターで、7日は13~16時、8日は10時~16時15分。事前応募が必要で、PeatixのWebまたはアプリから申し込む(Peatixの新規登録が必要になる)。ゆめが丘駅では7日に「相鉄新7000 系引退記念入場券と記念グッズ販売会」を開催。8~15時。その他、各種引退記念グッズを販売。
りんかい線 通常通り運行。
つくばエクスプレス 通常通り運行。
関東鉄道 通常通り運行。常総線は31日にダイヤ改正を実施。快速は、朝夕の利用の少ない列車を日中にシフトし、下館→守谷間を最速43分で運行。常磐線特別快速・TXとの接続を改善。全体的に減便。日中の取手~水海道間は、毎時4→3本に削減(取手発は毎時03・27・46(10~12時台は快速)・守谷発は毎時02・19・38分発)。取手・守谷・下館からの最終列車の時刻は変更なし(下妻→水海道間最終が8分繰り上げ)。
新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、12月中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。
北総 通常通り運行。
東葉高速 通常通り運行。
東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、31日までの運用を公表している。
ゆりかもめ 通常通り運行。11月1日より、開業25周年記念ヘッドマーク付の編成を運行(7335F・7556F)。
多摩都市モノレール 通常通り運行。
舞浜リゾートライン 通常通り運行。
千葉都市モノレール 通常通り運行。
埼玉高速鉄道 通常通り運行。「駅スタンプリニューアル記念スタンプラリー(第1弾)」を、11月1日まで開催中。「駅スタンプラリーきっぷ」を発売。今日24日のJリーグ輸送(浦和vsセレッソ大阪:17時00分開始)は、試合開始前は14~16時台のメトロ南北線赤羽岩淵折返し9本を浦和美園まで延長、試合終了後は19・20時台の浦和美園発8本を増発(+20時台に「不定期列車」3本を設定)している。
埼玉新都市交通 通常通り運行。
横浜市営地下鉄 通常通り運行。
横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。土休日は混雑緩和のため、当面の間、日中5分間隔で運転。
湘南モノレール 通常通り運行。
江ノ電 通常通り運行。
箱根登山 通常通り運行。
伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、10月29日までの運用を公表している。位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」とのコラボ企画を実施中(11月5日まで)。ヘッドマーク付き編成の運用を公表している。「2020いずはこねハロウィンイベント」を開催中。「イエローパラダイストレイン」に専用ヘッドマークを装着、修善寺在住の切り絵作家による切り絵を装飾する。10月31日までの運用を公表。「ハロウィン謎解きラリー」も開催。
駿豆線と、沼津港・三津シーパラダイス・修善寺温泉等の伊豆箱根バス6路線に乗車可能な1日フリー乗車券「いずっぱこ周遊1dayパス」を発売している。大人900円(1,500枚限定)・子供450円(150枚限定)(「GoToトラベル」の「地域共通クーポン」でも購入可)。12月31日まで発売予定だが、大人用が売り切れた時点で終了。駿豆線の終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)と、沼津駅前のバス案内所で発売。
伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。
富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定していない。
小湊鐵道 通常通り運行。
いすみ鉄道 通常通り運行。
銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。
秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない。
*** バス *** 基本的に一般路線バス
深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。確認次第書き直すが、その点はご容赦ください。
東京都営 通常通り運行。
深夜バス:運行
日立自動車交通 通常通り運行。
京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは運行。その他の一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
京成タウンバス 通常通り運行。
京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。
京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
ちばフラワーバス 植草学園大学線は、19日より運行本数を変更している。その他の一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運休
ちばレインボーバス 通常通り運行。
ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。
東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、1日より臨時ダイヤを変更している。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。「奥日光シャトル」は、11月30日まで運行。東武日光駅~中禅寺湖~光徳温泉~湯元温泉間各日1往復(運行しない日、湯元温泉発のみ運行の日がある)。往復4,000円で、利用日に使用できる「湯元温泉フリーパス」を特典として進呈。東武日光駅ツーリストセンターで発売(事前予約も受け付け)。車両は新型コロナウィルス感染症追加対策を実施し、通常40席の所20席に限定。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「TOBU FREE Wi-Fi」は、サービス休止が来年3月いっぱいまで延長になった。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」は11月1日より運行を再開する(12月27日まで運行)。「午後から世界遺産満喫半日コース」は引き続き運休。
深夜急行バスは、次の系統は運行を再開しないまま、廃止となる。
上野・北千住・新越谷→久喜・東鷲宮、大宮→岩槻・春日部、春日部→岩槻、大宮→伊奈中央・内宿(26日を持って廃止)
川越→東松山・森林公園(11月20日を持って廃止)
そのほかの4系統(東京・上野・新越谷→春日部、新越谷→吉川・三郷・南流山、池袋→川越、有楽町・上野→柏・我孫子)も、引き続き運休する。
深夜バスは11月2日より、12の系統の15便が運行を再開する。全便23時台で、柏駅西口→柏の葉キャンパス東口系統は、時刻を変更する。
深夜バス:その他の系統は引き続き運休
国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面は運行の予定がない。
深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)
西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。メットライフドーム直行バスは、(立川バスも含め)レギュラーシーズン中は運行しない事になった。ライオンズがクライマックスシリーズ・日本シリーズに進出した場合には、運行の有無を別途リリース。「苗場ホワイトスノーシャトル」を、12月26日から運行する。2月いっぱいまでの主に土休日、池袋~苗場間で1往復運行。滝山〔営〕・西原〔車〕(ひばりヶ丘駅発着)、所沢〔営〕(新所沢駅東口~西武フラワーヒル)、狭山〔営〕(新狭山駅北口発着)、飯能〔営〕(小手指駅南口発着・土休日のみ)は、11月1日よりダイヤ改正を実施。運行回数・時刻を変更。
深夜バス:運行
関東バス 一般路線は通常通り運行。11月16日にダイヤ改正を実施。系統の新設・廃止、大幅減便を伴うもので、〔中03〕(中野駅~野方~練馬駅)・〔練21〕(練馬駅~南蔵院(循環))・〔練22〕(練馬駅~江古田の森(平日朝夕のみ))を新設、〔中25〕(中野駅~東京総合病院~練馬駅)・〔宿07〕〔大03〕は廃止。
深夜バス:運休(これまで「運行」と書いていたが、時刻表を確認した限りでは全路線設定がない)。
立川バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行(ただし、9月16日より合計5便が運休している)
西東京バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休)
京王バス 一般路線は通常通り運行。31日は「ハロウィン」対策で17時以降、〔渋60〕(東大裏経由)3本を〔渋69〕(渋谷区役所経由)に変更。〔渋66〕(都営バス含む)は渋谷駅行も渋谷区役所経由に変更。「ハチ公バス 上原・富ヶ谷ルート」もルートを変更。その他の渋谷駅西口発着系統も状況に応じ、神南一丁目または渋谷区役所発着になる可能性あり。京王は、30日は通常通り運行の模様
深夜バス:運行
小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕、ジブリ美術館線は臨時ダイヤを継続。ジブリ美術館循環線は、美術館の改修による長期休館のため、11月1日~1月14日の間、臨時ダイヤで運行。三鷹駅7時20分~9時20分発、16時40分~18時40分発の間、それぞれ20分間隔で運行。〔渋24・26〕の渋谷駅発が道玄坂を経由するが、「ハロウィン」対策に関しては今日現在、発表がない(〔渋24〕が東急バスとの共同運行なので、東急バスと同じ取り扱いになると思われる)。
深夜バス:運行
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。30・31日は「ハロウィン」対策で、〔渋24〕〔渋52〕は18時以降終車まで、始発バス停変更・迂回運行を行う。道玄坂を経由しない。
深夜バス:運休
京浜急行バス 通常通り運行。〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。
深夜バス:運休
KMバス 通常通り運行。
銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。
東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。。
新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。
深夜バス:運行
千葉交通 一般路線は通常通り運行。
千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。
深夜バス:運行
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
成田空港交通 一般路線は通常通り運行。
小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は(平日・土休日同一ダイヤで、一部減便)。その他の路線は、通常運行に復帰。
日東交通 一般路線は通常通り運行。「君鴨ライナー」の実証運行は、今年いっぱい実施。
平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。
あすか交通 一般路線は通常通り運行。
東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。
関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。
朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休
阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。
茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。
国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
関越交通 一般路線は通常通り運行。鎌田~日光白根山ロープウェイ~湯元温泉路線は、明日25日まで運行。11月15日まで「吾妻渓谷シャトルバス」を運行。岩島駅~旧熊の茶屋間毎日5往復+道の駅あがつま峡~旧熊の茶屋間土休日8往復。200円均一。現金のみ。
イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。
横浜市営 一般路線は通常通り運行。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は、運行時間帯を縮小して運行している。11月4日にダイヤ改正を実施。99系統・「ふれあいバス」は廃止。「ピアライン」は桜木町駅前(市役所口※桜木郵便局の前)発着となり(在来の桜木町駅前も経由)、大さん橋客船ターミナル循環系統は当面運休。
深夜バス:運休
横浜交通開発 通常通り運行。
川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、運行を再開している。鷲ヶ峰〔営〕・菅生〔営〕は11月1日にダイヤ改正。溝の口駅南口・宮前平駅・登戸駅生田緑地口発着系統、藤子・F・不二雄ミュージアム路線を中心に、運行本数の見直し・時刻変更を実施。
深夜バス:運行
神奈中バス 土曜日の深夜バスは全系統廃止している。相模原〔営〕・橋本〔営〕は24日にダイヤ改正を実施。〔相31〕系統(相模原駅南口→峡の原車庫)・〔大25〕系統(相模大野駅北口→光が丘一丁目)・〔相05〕系統(相模大野駅北口→相模原駅南口(大野台経由))は廃止。〔淵24〕系統(淵野辺駅北口~登戸)は、土曜日運行に変更(休日になったら運休)。通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。「圏央ライナー」は11月1日より再度運休(東武バス便を含む)。
深夜バス:運行
相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。横浜国立大学との連携協定に基づき、バス車内の混雑情報の提供に関する実証実験を、〔浜10・11〕系統で12月25日まで実施。
深夜バス:運行(土曜日は廃止になっている)
臨港バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運休
江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。
深夜バス:運行(土曜日は運休)
箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。10月31日にダイヤ改正を実施、桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根新道線(R)・観光施設巡りバス(S)で、段階的に増便を行う。
伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。小田原~箱根園線は11月27日まで、土休日は全便、大涌谷を経由しない。
富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅路線は、一部減便。
フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。
富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)、「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行を再開している。「勝沼周遊バス」は、今年度は10月3日~11月23日の土休日のみ運行。
富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。
富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。水ヶ塚公園線は、11月29日までの土休日のみ運行。
富士急静岡バス 1日より、「ふじかぐやの湯線」(富士市自主運行バス)の運行を開始。新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行を再開している。
山梨交通 甲府駅~イオンモール甲府昭和路線は、10月5日より通常運行に復帰している。
東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は、、「彩(いろどり)」の運用を再開している。6便で運用。ボランティアガイドは、5便で乗車を再開している。全18便中12便を運行、6便は引き続き運休。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。修善寺駅・昭和の森会館~八丁池口路線は、11月30日までの土休日のみ運行、11月は1往復増発。高速バス「三島エクスプレス」(大平車庫・三島駅~バスタ新宿)は、2往復で再開している。「伊豆長岡・修善寺ライナー」は引き続き運休。
11月7日実施の「バスの車庫めぐり撮影ツアー」は満席、キャンセル待ちのみ。
JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日朝方に臨時便を運行中。
一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
東京都のコロナ感染者数が今日は203人、200人のラインを行ったり来たりしてなかなか落ち着かないが、欧州各国は遥かに深刻な状況に陥り、特にフランスは1日の感染者が4万人を超えて、ほとんどの都市で夜間の外出が禁止される措置が取られるようになりました。ヨーロッパ疾病予防管理センター(CDC)はさらに規制を厳しくするよう呼び掛けているそうだが、日本でそうなったら、イヤでしょう?なら繰り返しになるが、各々が自覚を持って行動する事が求められます。そのうえで、楽しく電車・バスに乗りましょう。とりあえず上にも書いたが、渋谷のハロウィンが、欧州で起きたような大規模クラスターに発展したりしなければ良いのだが。
次の「新型コロナウィルス感染影響まとめ」は、11月1日に書く予定。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
23日 国民民主党 玉木代表 立憲民主党・社民党との衆議院統一会派から離脱表明
(東京都民の都内旅行補助 午後から開始)
24日 東京オリ・パラ水泳会場「アクアティクスセンター」 完成記念式典開催
(宇都宮市「菊水祭」 神輿はトラック運搬)
№2230 JR東日本 首都圏最終電車 繰り上げ発表
以前から予告されていた、JR東日本の首都圏の最終電車の繰り上げが、昨日21日に発表になりました。一般のニュースでも大々的に取り上げられています。反響は大きいようです。
来春ダイヤ改正から実施されるもので、最終電車の繰り上げが17路線、多少ローカル色が濃くて元々終電が早かった路線を除く、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県のほとんどの路線が対象になっています。
対象は次の路線。
1.山手線
2.京浜東北・根岸線
3.東海道線
4.横須賀線
5.南武線
6.横浜線
7.中央線各駅停車
8.中央線快速
9.青梅線
10.武蔵野線
11.総武線各駅停車
12.京葉線
13.高崎線
14.宇都宮線
15.埼京・川越線
16.常磐線快速
17.常磐線各駅停車
また、初電の繰り下げも5路線あります。
1.京浜東北・根岸線
2.中央線各駅停車
3.総武線各駅停車
4.常磐線快速
5.常磐線各駅停車
繰り上げの予告があった時、どの程度の繰り上げになるのか、漠然と考えてみたのだけれど、むろん各路線のロケーションなどもあるので一律ではなかろうが、
① 始発駅を、0時台前半には出発
② 1時前には、終点に到着
これが基本線になるのではないかと考えていました。
今回の発表は、主要駅から郊外へ向かう路線の最終がどの程度繰り上がる事になるかを示したダイジェスト的なもので、具体的な時刻表が示されたものではありません(私鉄などの調整があるので、「程度」という表現になっている)。なので私が考えた基本線に完全に一致したものとなっているのかは、この時点ではまだ解りません。ともあれ、手持ちの「MY LINE 東京時刻表」を参考にして、もう少し具体的に、最終電車近辺のダイヤはどうなるのか、考察してみたいと思います。
なお、中央線と総武線の各駅停車は実質一体の運行なので、ここでは一本にまとめました。全て推測なので念のため。
(列車番号は、「MY LINE 東京時刻表」に記されている現行の平日ダイヤもの)
1.山手線
外回りは、全体的に、16~19分程度の繰り上げ。
大崎発23時55分発2335Gは池袋が終点になっているが、この列車を上野・東京経由で品川(か大崎)まで延長し、これが池袋以遠の最終となる。それ以降、品川まで運行される3本は池袋止まりとなり、今の最終の2429Gは取りやめ。
内回りは、西側の池袋・新宿・渋谷発が19~20分程度の繰り上げ。
現行の品川から先の最終の2306G→2406Gは、東側の東京・上野経由池袋行として現状通り。現行は池袋止まりの2302Gが大崎まで延長し、最終となる。以降の大崎行き2本が取りやめ(池袋止まり)。
2.京浜東北・根岸線
大船方面行(南行・品川基準)は、蒲田→桜木町間が33分程度、他区間も16~24分程度の繰り上げ。
品川23時53分発桜木町行2207Aを大船へ延長し、これが磯子→大船間の最終となる。0時04分発2339Aが磯子行の最終となる。次の0時11分発大船行2385Cは桜木町止まりとなり、桜木町行の最終となる。0時42分発桜木町行き2393Cは蒲田止まりとなり、京浜東北線の最終となって、1時02分発2377Aは、品川から先は取りやめ。
大宮方面行(北行・上野基準)は、赤羽までが18分程度、その先南浦和→大宮間が23分程度の繰り上げ。
上野0時17分発南浦和行2230Bを大宮へ延長し、これが南浦和→大宮間の最終となる。以降の大宮行2本は南浦和止まりとなり、0時31分発2346Aが、京浜東北線の最終となって、0時48分発2382Cは、上野から先は取りやめ。
3.東海道本線
平塚→国府津間が7分、国府津→小田原間が15分程度の繰り上げ。
東京発最終23時54分小田原行745Mが、平塚止まりとなる。
4.横須賀線
大船→逗子間が15分程度、逗子→久里浜間が18分程度の繰り上げ。
東京23時22分発久里浜行2229Sが逗子止まりとなる。23時35分発大船行2231Sを逗子へ延長し、これが逗子行の最終となる。東京発23時50分発逗子行2381Sは大船止まりとなる。
※このため、東海道線の東京発最終では、戸塚で連絡していた横須賀線大船以遠行の列車がなくなるので、鎌倉・逗子へは行けなくなる。
5.南武線
下りは、川崎→稲城長沼間で8~15分程度の繰り上げ。
川崎23時32分発立川行2329Fは変わらない。それ以降が全体的に変わり、稲城長沼行最終が23時51分頃、登戸行最終が0時06分頃、武蔵中原行最終が0時24分頃の発車となる。
上りは、全線で8~10分程度の繰り上げ。
立川23時33分発川崎行2348Fを8分、0時12分発最終武蔵中原行2440Fを10分繰り上げ。
6.横浜線
下りは、東神奈川→橋本間で12分程度繰り上げ。
東神奈川23時32分発八王子行2315Kは変わらない。0時15分発最終橋本行を12分繰り上げ。
上りは、橋本→町田間が15分程度、他の区間も3分程度の繰り上げ。
23時30分以降で全体的に変わり、東神奈川行最終が23時38分頃、町田行最終が23時59分頃、橋本行最終が0時11分頃の発車となる。
7.中央線快速
高尾まで、全体的に30分程度の繰り上げ。高尾→大月は16分程度の繰り上げ。
東京0時06分発高尾行2429Tが武蔵小金井止まりとなり、中央線快速の最終となる。以降の4本は全て取りやめ。0時00分発の中央特快高尾行2447Tも取りやめと思われる。23時15分発中央特快高尾行2345Tを大月へ延長し、23時30分発中央特快大月行2343Tは高尾止まりとなる。
8.青梅線
立川→青梅間は22分程度、青梅→奥多摩間は37分程度の繰り上げ。
立川0時43分発青梅行2317Tは取りやめ。東京始発の快速だが、立川あたりで終点になると思われる。立川23時36分発奥多摩行2313Hは青梅止まりとなり、立川22時59分発青梅行2207H(東京始発快速)から接続する、青梅→奥多摩間の列車が設定されると思われる。
9.武蔵野線
西船橋方面行(東行)は、府中本町→東所沢間で26分程度、東所沢から先が4分程度の繰り上げ。
府中本町0時05分発南越谷行2427Eを、0時01分発に繰り上げ、武蔵野線の最終となる。0時27分発東所沢行2411Eは取りやめ。
府中本町方面行(西行)は、東所沢→府中本町間で12分程度繰り上げ。
南浦和23時50分発府中本町行2246Eは東所沢止まりとなり、23時38分発2210Eが、府中本町行の最終電車となる。
両方向とも、南浦和の東側は変更がないようだ。2427Eは、南浦和で時間調整(京浜東北線からの接続を取るためため)を行うのだろう。
10.高崎線
籠原→高崎間は21分、高崎→新前橋(上越線)は37分程度の繰り上げ。
上野23時46分発高崎行863Mは籠原止まりとなる。23時23分発籠原行861Mが高崎まで延長(2分程度繰り下げになる模様)。なお、赤羽からはこの列車の後に湘南新宿ラインの高崎行最終2870Y(新宿23時33分発)があるが、この列車は変わらず、籠原→高崎間の最終列車となる模様(この点は記されていなかった)。
11.宇都宮線
小金井→宇都宮間が24分程度の繰り上げ。
上野23時38分発宇都宮行565Mは小金井止まりとなり、23時14分発1654E(東京始発)が、宇都宮行の最終となる。
12.埼京・川越線
池袋→赤羽間は19分程度、大宮→川越間は13分程度の繰り上げ。
池袋0時05分発川越行は、大宮止まりとなる。0時41分発赤羽行2457Kは取りやめ。
13.常磐線快速・普通列車
上野→取手間が18~23分程度、土浦→勝田間が23分程度の繰り上げ。
快速は、0時00分発取手行2489Hが、取手行の最終となる。0時12分発2443Hは我孫子止まり、0時23分発2483Hと、0時34分発2461H(我孫子行)は松戸止まりとなる。0時51分発松戸行2491Hは取りやめ。普通列車は、23時12分発勝田行1271Mは土浦止まりとなり、22時49分発土浦行1269Mを勝田まで延長する。
14.常磐線各駅停車
綾瀬→我孫子間で15~16分程度の繰り上げ。
綾瀬1時08分発松戸行2523S(北千住始発)は、北千住0時48分頃の発車になると思われる。0時41分発我孫子行は取りやめ(メトロ綾瀬止まり)。
15.中央・総武線各駅停車
三鷹方面行(西行・御茶ノ水基準)は、御茶ノ水→中野間は7分程度、中野→三鷹間は25分程度の繰り上げ。
0時台以降が全体的に変わり、三鷹行最終が0時18分頃、中野行最終が0時36分頃の発車となる。
千葉方面行(東行・御茶ノ水基準)は、御茶ノ水→津田沼間は16分程度、津田沼→千葉間は23分程度の繰り上げ。
御茶ノ水0時06分発津田沼行2378Bを千葉へ延長し、千葉行の最終となる。以降の千葉行は津田沼止まりとなり、0時25分発津田沼行2460Bが、中央・総武線各駅停車の最終となる。それ以降の2本は取りやめ。
16.京葉線
東京→新習志野間は11分程度、新習志野→蘇我間は30分程度の繰り上げ。
東京0時22分発蘇我行2435Yは新習志野止まりとなる。0時36分発蘇我行2423Yは取りやめ。
終電の直前には「三密」防止のための増発や、金曜日を中心に臨時列車の運行を行う路線があるという事です。
この結果、各新幹線の最終では到達できなくなる区間が発生する。
やまびこ70号・MAXとき350号・かがやき518号→東海道線(大磯以遠)・横須賀線(北鎌倉以遠)
のぞみ64号→青梅線(全線)・南武線(中野島以遠)・横須賀線(東逗子以遠)・常磐線(天王台以遠)
一方、初電の繰り下げは…。
1.京浜東北・根岸線
南行のみ、赤羽→東十条間が12分程度の繰り下げ(461Aが東十条始発になる)、東神奈川→大船間が3分程度の繰り下げ(407Bをそのまま繰り下げ)。
2.中央・総武線各駅停車
西行は、中野→三鷹間が17分程度の繰り下げ(445Bを取りやめ)。東行は、津田沼→千葉間が14分程度の繰り下げ(424Bをそのまま繰り下げ)。
3.常磐線快速・普通列車
下りは、上野→松戸間が3分程度繰り下げ(471Hをそのまま繰り下げ)。上りは、取手→松戸間が9分程度の繰り下げ(450Hをそのまま繰り下げ)。
4.常磐線各駅停車
下りは、松戸→我孫子間が16分程度繰り下げ(401Kを取りやめ、405Kを3分程度繰り上げ)。
以上を見た限り、中央線が一番キツイかな、と感じました。最終繰り上げだけでなく、初電の繰り下げ幅も大きい(4時台半ばの西行だから、こちらはあまり影響はないだろうと思うが)。この計画通りで行くと、中野→三鷹間の夜間の間隔は、現行の中野発最終1時08分~始発4時25分で3時間17分→最終0時37分頃~始発4時43分頃で4時間06分と、50分近く増える事になります。
今回の最終繰り上げは、コロナ禍が決定打とはなったけれど(山手線の深夜帯の利用は前年度比で66%減だそうでつまり1/3しか乗っていない)、元々「働き方改革」が叫ばれていた事もあり、夜間の作業時間の確保という意味も大きいという事で、特に中野~三鷹間は複々線で、しかも大半が高架線のため、作業そのものだけでなく、その準備・片付け作業も、大変なところがあるのだろうと考えられます。他にも、繰り上げ幅が大きい区間は、高架線が多いように見えます。それに、(JR以外も含めて)夜間作業がらみのインシデントが、朝ラッシュに影響を与える事態が少なからず発生していた事も、理由として挙げられようかと思います。
さて、この発表を受けて、次は私鉄や、バス(特に深夜バス)のダイヤの編成に焦点が移る事になるでしょう。当然、JR以外の鉄道・バスも同じ問題を抱えていて、鉄道は西武が終電の繰り上げをほのめかしているし、他にも大手私鉄数社が終電の繰り上げを検討していると聞いています(郊外の中小私鉄は元々終電が早めだから、JRからの接続という意味では、影響はほぼないだろう)。バスも、№2222で書いたとおり、深夜バスの見直しが急で、恐らく24時を過ぎて運行される便は、ほとんどなくなっていくのだろうと思われます。深夜急行バスも、大半の路線が運休中で、東武バスはいくつかの系統がこのまま廃止となります。他社も追随するのではないか(終電が繰り上がるJRなどの鉄道をフォローする形で、時刻を繰り上げて運行を再開・継続する系統もあるかも知れない)。
今回は首都なので反響が大きかったが、既にJR西日本が先月、アーバンネットワークの最終列車の繰り上げを発表しています。また、JR四国は今月になって、各県庁所在地駅からの最終列車6本を運休にしていていて(JTB時刻表には記載がない)、これが次のダイヤ改正でそのまま固定化される可能性もあります。私は深夜帯の列車はほぼ乗らないから現状は解らないけれど、全国的に深夜帯の需要の減退が著しいようなので、この傾向は次のダイヤ改正で、他のJR(北海道・東海・九州)も含めてはっきりする事になるのではないか。JR東日本は、郊外から都心方向への路線も終電の繰り上げを行うとしていて、それは12月の、来春のダイヤ改正のリリースで全容が明らかになる事になります。重大な関心を持って、発表を待ちたいと思います。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
コロナ禍は当然鉄道以外の交通、特に航空にも重大な影響を与え続けていて、ANAHDは、今年度の赤字が5,000億円規模になる見通しと発表しています。これまでは2009(H21)年度の579億円だったそうで、桁がひとつ違う。これを踏まえて、今後国際線は再開されても羽田発着便が優先され、成田・中部・関空発着は縮小、また大型機は全体の10%の30機を売却するとしています。既に冬のボーナスはナシとも発表になっていて、「今年は、こんなはずじゃなかったのに…」と、上も下も思っているはずです。B737MAXや、B777-9Xはどうなる?海外もCXは従業員の1/4を削減する計画で(香港ドラゴン航空は運航を停止した)、どこまで落ち込むのか、世界の航空業界は、限りなく「ブルー」です。楽しく乗りたいのに…。
《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
21日 死刑執行関連情報 法務省 犯罪被害者に提供開始
(日本触媒・三洋化成工業 経営統合中止発表 コロナ禍影響)
22日 PayPay システム不具合 クラウドサービス障害
(ハロウィン「渋谷来訪自粛を」 渋谷区長呼びかけ)