№2212 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.24

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 新政権が発足した今秋、「Go Toトラベル」の東京発着も始まって、いろいろな面で期待は大きいだろうが、東京都の感染者数がまた連日200人台を数えたりして、不安定な部分はまだ多いようです。しつこく書くけれど、我が身と自由な暮らしを護るのは、最終的には自分自身しかない。その自覚を持って、ささやかでも秋の行楽を楽しみたいものです。間違っても、「三密」のバカ騒ぎの挙句、再びロックダウンに陥った、欧州の大都市の轍は踏まぬよう。
 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日18日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス感染禍対策とは別に、イベントなども一部記しています。せっかくの行楽の秋、なので。 

*** 鉄道 ***

JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。10月1日~11月30日の間の臨時列車は、東北・北海道・北陸新幹線の一部列車・区間の運行を取りやめ。その他の列車は、指定券の発売を開始している。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。関東地方ではないが、特急〔南紀〕は11月1日より、通常4連の列車は状況に応じ、2~3連に減車。また全列車、2号車のグリーン席を取りやめ(全室普通車(指定席)車両に差し替え)。

東京メトロ 通常通り運行。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。

京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。「3400形スカイアクセス線疾走ツアー」を、10月3日に開催。

東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。「SL大樹」は、当分の間は総座席数の6割を発売、客車1両分は発売せず、他の号車から移動できるように開放する(ソーシャルディスタンス確保のため)。10月3日、下今市~東武日光間を「SL大樹ふたら」として特別運行。下今市11時28分発・東武日光12時33分発(鬼怒川温泉行)。団体ツアーへの申し込みが必要。この日は、「大樹」の1・2・5号は運休。今後も月1回程度は日光への特別運行を行う予定。「DL大樹」は引き続き見合わせ。

西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、メットライフドームの試合開催日、帰宅時に運行。

京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は通常通り運行。そのほかの一般列車は通常通り運行。10月3日~12月6日の土休日、新宿~京王八王子間に全車座席指定列車〔Mt.TAKAO号〕(下り)・〔京王ライナー〕(上り)を運転。下りは新宿発8時00分・9時00分の2本で、新宿→高尾山口間ノンストップ、上りは高尾山口発15時15分・16時15分・17時15分発の3本で、〔京王ライナー〕の停車駅に停車(途中停車駅では降車不可)。「日本遺産認定記念乗車券」を、17日の車内で先行限定発売(一般は18日から)。

小田急 通常通り運行。「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE 第3新東京市スタンプラリー」を、9月30日まで実施。

東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは取りやめ(列車は通常運行)。田園都市線混雑緩和策「バスも!キャンペーン」は、30日を持って終了。乗車券の配布は終了している。

京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。10月1日より、「三浦半島まるごときっぷ」の発売を開始。「三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」と共に、鎌倉・江ノ島エリアの京急バスの利用も可能になり、特典も拡大。

相鉄 通常通り運行。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。「秋のおでかけ!キャンペーン」として、「お出かけ割引常総線一日フリーきっぷ」「お出かけ割引竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を、10月18日まで発売。「常総線」は期間中の平日も利用でき、通常の常総線フリーきっぷ(土休日のみ通用)より100円安い。「竜鉄コロッケ」は、龍ケ崎市内のコロッケ店で利用できる割引券付き。常総線では22日まで、キハ5021・5022の2両にヘッドマークを取り付ける。ダイヤが公表されている。

新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、12月中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。14日より「キキ&ララモノレール」の運行を開始した。30日までの運行時刻が公表されている。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。明日20日のJリーグ観客輸送(浦和vs川崎)は、これまでの(観客動員再開後の)土休日と同様、試合開始前に浦和美園行5本、終了後に浦和美園発4本の臨時列車を運転。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。

横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。土休日は混雑緩和のため、当面の間、日中5分間隔で運転。

湘南モノレール 通常通り運行。 

江ノ電 通常通り運行。発売を中止していた一部の企画乗車券は、発売を再開している(「七里ヶ浜パーク&レールライド」は10月1日から)。

箱根登山 通常通り運行。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、10月29日までの運用を公表している。位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」とのコラボ企画を実施中(11月5日まで)。ヘッドマーク付き編成の運用を公表している。駿豆線は11月5日まで(3501F 軌道線色復刻)、大雄山線は10月16日まで(5505F ミントスペクタクルトレイン)。「2020いずはこねハロウィンイベント」を開催中。「イエローパラダイストレイン」に専用ヘッドマークを装着、修善寺在住の切り絵作家による切り絵を装飾する。10月31日までの運用を公表。「ハロウィン謎解きラリー」も開催。なお三島田町駅は10月1日より、駅員の配置が7時~8時30分のみになる。10月1日以降、駿豆線で終日駅員が配置になるのは、三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺のみ。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。10月1日~11月30日の臨時〔踊り子〕は、指定券の発売を開始した。「サイクルトレイン」の取り扱いを、16日より再開している。窓口を閉鎖している駅があるため、南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの利用に限定される。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定していない。21日、河口湖駅構内で、車両撮影会を実施する事になった。10月中旬に引退する事になった1202F(旧塗装復刻車)など。「富士急のりもの百貨店」のWebから申し込む。1,000円。

小湊鐵道 通常通り運行。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。「ELパレオエクスプレス」を、27日までの土休日運行。10月17~18日、夜行準急〔奥秩父アルプス〕を運行。熊谷を17日深夜深夜23時55分に出発し、翌日深夜に羽生→三峰口→熊谷と往復。専用メールで応募。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない。

*** バス *** 基本的に一般路線バス
 深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。その点はご容赦ください。

東京都営 通常通り運行。
 深夜バス:運行

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休(12日からの中山開催は、引き続き無観客)。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは運行。その他の一般路線は通常通り運行。高速バスの浜松町バスターミナル乗り入れが15日を持って終了する(貿易センタービル建て替えによるバスターミナル閉鎖のため。共同運行他社も含む)。
深夜バス:運行

京成タウンバス 通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。成東~ウォーターガーデン間臨時便を運行中(9月23日まで)。
深夜バス:運休

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。

東武バス 定期観光バス・深夜急行バスは全路線全便運休。スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、1日より臨時ダイヤを変更している。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。ウィルス感染対策と関係あるかは解らないが、「TOBU FREE Wi-Fi」は9月いっぱい休止。10月6日まで「奥日光シャトル」を運行。東武日光駅~中禅寺湖~光徳温泉~中禅寺温泉間各日1往復。往復4,000円で、利用日に使用できる「湯元温泉フリーパス」を特典として進呈。東武日光駅ツーリストセンターで発売(事前予約も受け付け)。車両は新型コロナウィルス感染症追加対策を実施し、通常40席の所20席に限定。川越の「小江戸名所めぐり」は10月3日より、土休日の運行本数を28→14便に減便(平日は変更なし)。
 深夜バス:運休

国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面は運行の予定がない。10月1日より、全線規模でダイヤ改正を実施。〔ふじ05・ふじ10〕(南与野駅~ららぽーと~ふじみ野駅)は、今月一杯を持って廃止。
 深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)

西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。メットライフドーム直行バスは、(立川バスも含め)当面は運行しない。練馬・上石神井・小平(土休日のみ)・立川・新座・所沢・大宮の各営業所は、10月1日にダイヤ改正を実施。深夜バスの〔志木34深夜〕〔北浦03深夜・11深夜〕は廃止(所沢〔営〕の〔所55深夜〕は再開)。〔大34〕(大宮駅西口~所沢駅東口)は、土休日の運行を廃止。
 深夜バス:運行

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休

京王バス 一般路線は通常通り運行。調布・世田谷エリアの一部系統は、23日にダイヤ改正を実施。10月1日より、京王バス東・京王バス中央・京王バス南の3社が合併、「京王バス」(二代目)としての運行が発表になった。京王バス小金井は存続、京王電鉄バスの100%子会社として、(新)京王バスと、京王バス小金井が置かれる形態になる。
 深夜バス:運行

小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕〔向10・13〕各系統、三鷹の森ジブリ美術館路線、みたかシティバスは臨時ダイヤを継続(〔向10・13〕系統等は23日にダイヤを変更、〔向13〕系統は通常ダイヤに復帰)
 深夜バス:運行

東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。
 深夜バス:運休

京浜急行バス 通常通り運行。オープントップバスは、1便当たりの乗車人数を最大19人に制限して運行。〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。ウィルス感染禍とは関係ないが、品川バスターミナルが9月30日に移転。横浜~五所川原線〔ノクターン〕は品川経由に変更。浜松町バスターミナル乗り入れは、9月30日を持って終了。
 深夜バス:運休

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。

東京BRT:10月1日よりプレ運行を開始。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。。

新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。
 深夜バス:運行

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。稲毛海浜公園プールオープンに伴い、22日まで、稲毛海岸駅~海浜公園プール間急行便を運行(土休日)。
 深夜バス:運行

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は(平日・土休日同一ダイヤで、一部減便)。その他の路線は、通常運行に復帰。

日東交通 一般路線は通常通り運行。

館山日東バス 一般路線は通常通り運行。

鴨川日東バス 一般路線は通常通り運行。

平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。

朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。森林公園駅~森林公園南口路線(土休日のみ運行)は、特別ダイヤで運行(1時間に1~2本)。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは当面の間、土休日も平日ダイヤで運行。

横浜市営 一般路線は通常通り運行。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は、運行時間帯を縮小して運行している。
 深夜バス:運休

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、運行開始が延期されている。〔川04・05・07〕各系統は10月1日よりダイヤを改正。減便が行われるが、〔川07〕系統は川崎駅発の始発を繰り上げ、5時51分発を増便。深夜バスは存続。
 深夜バス:運行

神奈中 土曜日の深夜バスは全系統取りやめ。茅ヶ崎〔営〕は18日にダイヤ改正を実施。通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。
 深夜バス:運行

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。「秋の里山ガーデンフェスタ」の開催期間中の10月5~7日・12~14日に自動運転バスの実証運行を実施、5日・14日(午後)は、日本初の、遠隔監視・操作による営業自動運転(運転席にドライバーがいない)の実証実験を実施。里山ガーデン入口正門発14時01分~15時31分発、よこはま動物園正門前発14時08分~15時38分発の4往復を運行(30分間隔)。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。「すみっコぐらし」ラッピングバスは、運行を再開した。浜川崎・神明町・鶴見の各営業所は10月1日、ダイヤ改正を実施。
 深夜バス:運休

江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。明治学院大学の授業再開に伴い、〔T8〕〔T81〕(急行)系統(戸塚駅~明治大学正門)を23日より増便。
 深夜バス:運行

箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。ウィルス感染禍とは関係ないが、シンクトゥギャザーのEV(沼津駅~沼津港)は点検整備のため、18日より運休している。

富士急行 河口湖~御殿場駅路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)、「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。富士山駅~富士スバルライン五合目線は運行しているが、富士山の登山道は、今夏は全て閉鎖。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、富士山駅~新富士駅路線は運休。大月及び都留地域のハイキングバスは運休。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は全便運休。鷹岡車庫・富士宮駅~ぐりんぱ路線は、9月1日から運休。大石寺路線は再開している。富士駅~吉原中央駅~ぐりんぱ路線は1日1往復、9月は土休日運行。10月1日より、「ふじかぐやの湯線」(富士市自主運行バス)の運行を開始。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。

東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は一部便の運行を再開している。「彩(いろどり)」は運用しない(動画をフェイスブックで配信)。ボランティアガイドは当面乗務しない。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。20・21日、「ナイトスカイウォーク」に合わせて、三島駅~三島スカイウォーク間の臨時直行バスを運行。三島駅発17時10分~19時40分、スカイウォーク発18時00分~21時25分の間で3往復。「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピング4号車(「三島エクスプレス」専用車(エアロエース)だが、現在運休中)を、21日にあわしまマリンパーク駐車場で展示する。9時30分~17時。車内は公開しない。あわせてグッズを販売。状況により、沼津駅からの路線バスの増便を予定。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日朝方に臨時便を運行中。27日運行の東京駅~鹿島サッカースタジアム直行便(鹿島vs大分戦開催日)で「ひとり2席使用確約シート(隣の席の空席を保証)の設定を開始。運賃は通常と変わりなく、片道大人2,500円・小児1,250円。乗車券は高速バスネットから購入する。同便はダブルデッカー車で運行。

 なお、全国規模の組織として、WILLERと楽天が16日、「高速バス安心推進コンソーシアム」を立ち上げた。参加事業者は以下の通り。
秋田中央交通・旭川電気軌道・AT LINER・アルピコ交通・伊豆箱根バス・伊那バス・WILLER EXPRESS・越後交通・大分バス・大阪バス・小田急シティバス・加越能バス・亀の井バス・岸和田観光バス・岐阜乗合自動車・九州急行バス・九州産交バス・近鉄バス・京王バス・京成バス・京阪バス・高知西南交通・弘南バス・国際興業・琴平バス・さくら観光バス・桜交通・ジャムジャムエクスプレス・信南交通・杉崎観光バス・西武バス・西武観光バス・高松エクスプレス・中国バス株式会社・天領バス・東海バス・東急バス・東急トランセ・東京富士交通・トラビスジャパン・長崎県交通局・長電バス・奈良交通・西東京バス・西日本鉄道・根室交通・濃飛乗合自動車・日田バス・平成エンタープライズ・平成コミュニティーバス・北都交通・三重交通・宮城交通・宮崎交通・名鉄バス・山交バス・ユタカコーポレーション・両備ホールディングス


 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 この他バス事業者では、お彼岸の輸送についても記している所が多くあります。春はことごとく運休になっていたと思うが、今秋は(減便している路線もあるだろうが)例年通り運行される路線が多いようです。
 明日20日は「バスの日」(+「空の日」)、来月14日は「鉄道の日」。というのに、大規模イベントはどこもかしこもことごとく中止。寂しい秋です。それでも京成や富士急、東海バスのように、今あるもの、できる範囲でなんとか、という創意工夫が見られる事業者も、いくつもあります。健闘を期待します。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
18日 ジャパンライフ 元会長ら14人逮捕
(小笠原村 初の感染者確認)
19日 台湾 李登輝元総統告別式 森元首相ら参列
(プロ野球 観客数上限引き上げ)

№2211 私鉄名車列伝 148.北大阪急行8000系

「私鉄名車列伝」、前回の伊豆箱根鉄道7000系からは、また1年近く経ってしまいました。
 今回は、北大阪急行電鉄の8000系です。本当は前回書きたかったのだけれど、1年遅れになりました。デビューは昭和の終わりだからもう30年以上経つけれど、当時としては画期的なVVVF制御の長編成通勤車両でした。

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 1970(S45)年、大阪万博の会場へのアクセスとして開業した北大阪急行電鉄は、万博後は千里ニュータウンの通勤・通学の足として、大阪市営地下鉄(当時)御堂筋線との相互直通で、大阪市中心部へ乗り入れを行っている。開業当初は大阪市70・80系と同型の2000系を使用していたが、御堂筋線がなかもず延伸に備えて増結を行う事になり、北大阪急行も長編成化を行うため、この機に新型車両8000形を導入する事になった。「北」から、「POLESTAR」(ポールスター:「北極星」)の愛称が与えられている。

 設計に際しては、4つのポイントが挙げられている。①旅客の快適性向上と情報量の充実 ②乗務員の操作性改善と異常時対応の迅速化 ③保守性の向上と省エネルギー化 ④企業イメージ向上 車体は2000系から一転してオリジナル色が前面に押し出され、アルミ車体であるが、アイボリーホワイトをベースに、マルーンとレッドの帯を巻いている。制御装置は、当時はまだ例が少なかったVVVF制御で、GTO素子・2500V・2000A×2の東芝製制御装置を、電動車両各車に並列で搭載、1ユニットで4台のモーターを制御する。補助電源装置はSIVとなった。乗務員室には、マイコン式のモニター装置を搭載しており、乗務員に伝えられる情報の量が、格段に増大した。台車はボルスタレス式のS形ミンデン式を履く。編成は検修の都合上、前後で分割が可能な車種構成となっている。

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 車内は通勤車両としては格段にグレードアップされ、化粧板は阪急系らしく木目調、座席は、当初はオレンジ色で、一人一人の着席区分を示す柄がプリントされていた。冷房装置は建築限界から薄型のものが設計されて、車両の両端の天井部に設けられている。冷風ダクトも両側に寄せられ、可能な限り圧迫感が出ないように設計された。

 第1編成は1985(S60)年に竣工、試運転を重ねた上で、翌年2月に営業デビューを果たした。同年暮れには第2編成もデビューしている。共に8連での営業開始だったが、翌1987(S62)年より、8100形が組み込まれて9連化された。1993(H5)年4月までに7編成が出そろい、2000系を全て置き換え、北大阪急行は8000形に統一された。その後1995(H7)年には御堂筋線10連化に対応して(新)8600系を組み込んで(在来の8600形は8500形に形式変更)、全70両(全車アルナ工機製)が出そろっている。1992(H4)年からは、編成中1か所に車いすスペースの設置が順次行われている(その後全車両に拡大)。21世紀に入り、全編成に転落防止柵の設置を行った。座席はオリーブグリーンとなり、より阪急車両に近づいた。

 2012(H24)年からは、VVVF制御装置の更新を行っている。素子がIGBTとなった。一方、2014(H26)年には新型車9000系がデビュー、更新の対象とならなかった4編成は、代替で廃車となった。残存する3編成は順次リニューアル工事が施行されている。北大阪急行では2023(R5)年度を目標に箕面市(箕面絹町)延伸を目指しているが、リニューアルを行った3編成は、延伸後も当面は活躍が見られると思われる。

【編成】
←千里中央     江坂(なかもず)→
 Tc1 8000 - M0 8100 - Te 8200 - M1 8300 - M2' 8400 + Te' 8500 - T 8600 - M1 8700 - M2 8800 - Tc2 8900
※ 8100形は9連化時に組み込み (新)8600形は10連化時に組み込み((旧)8600形は8500形に形式変更)

 同車は、同じく大阪市営地下鉄直通用に開発された近鉄7000系と共に、1987(S62)年の鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。第3軌条方式のVVVF車という点で共通点があります。このシリーズでも何回か書いているように、昭和50年代後半になると、特に私鉄各社でVVVF制御の開発が急ピッチで進み、昭和の終わりになると、通勤電車の制御方式としてはほぼ決定版となり(国鉄~JRではやや遅くなり、平成になってから花開く)、この後は特急車への展開が図られていく事になります。さらに同期のVVVF車ながら惜しくもローレル賞受賞を逃した新京成8800形と合わせ、情報伝達の部分も含めて、平成時代の通勤電車の基礎を形作った形式、と評価できるでしょう。
 まだ実物を見てさえいないのがお恥ずかしい9000系は、もちろん8000系以上に先進的になっているが、写真を見た限り、外観に関しては、無塗装のステンレス車体にマルーンの帯を巻いて、2000形に先祖返りした?部分も見受けられます。その意味で、8000系は、北大阪急行史上随一の、オリジナル色を強くアピールした車両とも言えるのかとも、感じます。

 今回の記事は、

「鉄道ピクトリアル1987年5月臨時増刊号 新車年鑑1987年版」(鉄道図書刊行会)
「週刊 歴史で巡る 鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 05」(朝日新聞出版)
「鉄道ファン1991年5月号」 等

を参考にさせて頂きました。

 しかし前々回の名古屋市営5000形の時にも書いたけれど、北大阪急行のような比較的小規模な通勤鉄道は、車両に関する記事・データが意外に少なくて、まとめるのに苦労した部分があります。もう少し突っ込んで書きたかった部分も、正直ありました。
 次回は、鹿児島市電2100形を予定しています。

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 JR東日本は昨日、今年度の設備投資計画を発表しました。今年度と言ってももう9月半ばだから半分近く消化しているのでだいぶ遅いが(去年は4月25日だった)、これもコロナ禍の影響でしょう。影響は投資額の方により強く出ていて、連結では前年度比300億円減の7,110億円、単体では670億円減の5,510億円。それでも大手私鉄より、ヒト桁多い。
 車両面では、横須賀・総武快速線E235系導入の他、秋田地域のG-EV400系や男鹿線のEV-E801系もあるが、既にリリース済みで実物も姿を見せており、特に目新しい新形式とかはない(房総ローカルのE131系は、今年度にも、前年度にも記載がなかった)。去年の千曲川氾濫で被災したE7系は、2022(R4)年度末までに、復旧に向けた車両の新造を行うとしています。まだ2年以上かかるのか(という事は、上越新幹線のE4系は、そこまでは延命するのか)。
 他に、「ワンマン運転の拡大」の一言がちょっと気になります。今春ダイヤ改正からE531系5連のワンマン運転が始まっていて、これはJRグループ全体でも、4連を越える列車では初のワンマン化になるのだが、京浜東北線にE235系を導入、E233系を他線区へ転属させてワンマン化、という(あくまで)ウワサも聞こえていて、どういう方向になるのか、中央線快速のグリーン車連結と合わせて、E233系の行方には注目が集まる事になりそうです。そんなに古い系列でもないのだけれど。
 今後もコロナ禍の状況もにらみながら、来年のオリ・パラも見据えて設備投資は進むのだろうが、最終決算は、民営化後では初に赤字に転落するそうで、駅なども含めた合理化が、さらに進む事になりそうです。終電の繰り上げも、その一環でしょう。観光もインバウンド来訪がしばらく期待できないし、国内の需要も低迷が続くだろうから、華やかな部分への投資はほとんど行われず、「地味」な部門への投資が続くという事になりそうです。

 終電の繰り上げと言えば、JR西日本は今日、来春からの「アーバンネットワーク」の最終電車の繰り上げを正式に発表しています。こちらは元々予告されていたもので、既に去年の内に、0時台の利用者は7年前より15%の減少だったとしています。主要路線では、おおさか東線以外の全線が対象になり、全体では48本の削減になります。主要ターミナル駅からの時刻の比較も記されているが、最大では30分(JR京都線(東海道本線)の京都→高槻間)の繰り上げになり、20分台の繰り上げも少なくありません。最終電車が23時台となる路線も多くあります。全区間の時刻は解らないから今後もう一度チェックする必要があるが、1時を過ぎて運行される列車は、どうやらJR神戸線(山陽本線)快速姫路行と、普通西明石行の計2本のみとなりそうです。なお一部区間では、東京発最終新幹線からの接続がなくなります。終電繰り上げは、来月にはJR東日本も具体的な発表となるだろうが、私鉄(関西は検討していないとしているが、元々JRより終電が若干早め。梅田発千里中央行最終は、現在でも23時56分)や地下鉄、バス(既に関東では深夜バスがかなり廃止になっている)にも波及すると思われ、これまでとは一転、大都会の夜は急速に早くなりそうです。

 ボーイング737MAX機の連続墜落事故に関して調査を続けてきた米議会下院の運輸インフラ委員会が、最終報告書を発表しました。ボーイング社の「隠ぺい体質が事故を招いた」と指摘しています。果たして、運航再開がなるのはいつの日か、というかコロナ禍で世界の航空業界全体が危機的状況に陥っている最中、再び飛ぶ事は、あるのだろうか?ANAの発注はどうなる?

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
16日 東北道岩手県内区間 最高速度引き上げ 全国初120km/h
(東京島しょ地域自治体 感染拡大防止対策 都知事に要請)
17日 高さ390m 日本一の超高層ビル 三菱地所発表
(ネット通販トラブル相談 前年比1.3倍 コロナ禍影響)

 菅新内閣が発足しました。1か月前にはこんな事になるとは想像もしなかったけれどねえ。まずはコロナ禍への対策が強力に求められる事になるが、個人的には、苦境に立つ交通機関の救済を、強く望みたい。それもまた、コロナ禍の状況次第になるが。ところでちょうど10年前の民主党政権下の首相は、苗字は同じ漢字の菅 直人氏だったが、「かん 」と読みます。新首相の菅 義偉氏は「すが」です。外国人は混乱したりしないのだろうか。日本人の名前の難しさが出ています。

№2210 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 4.岩手県(2)

 平成の鉄道・岩手県のデータ編です。大志田・浅岸の両駅の廃止により、JR山田線の上米内~区界間25.7kmの間には、駅がありません。北海道以外の在来線では最長です。区界駅は、JR東日本が乗降人員を公表していた駅では最小の乗客しかいないが(2017(H29)年度は、1人!)、今後茂市・川内両駅と共に、駅舎を建て替えるそう。2018(H30)年度に無人化され(それまでは運転関係の駅員がいたらしい)、乗車人員のデータは公表されなくなっているが、北海道だったら、真っ先に廃止になりそうだ。山田線も何十年も乗っていないから現状は見ていないが、北海道並みに、沿線の人口そのものが希薄なのだろう。

◆平成時代の新規開業路線・区間 〔カッコ内は新線開業に伴う新駅(県内のみ)〕
2002(H14)年12月1日
 東日本旅客鉄道 東北新幹線 盛岡~八戸(青森県)

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕 ※大船渡線BRTは除く
1998(H10)年3月14日
 東日本旅客鉄道 東北本線  紫波中央
2006(H18)年3月18日
 アイジーアールいわて銀河鉄道 青山/巣子
2010(H22)年10月16日
 三陸鉄道 北リアス線 山口団地
2017(H29)年3月25日
 三陸鉄道 北リアス線 十府ヶ浦海岸
2019(H31)年3月23日
 三陸鉄道 リアス線 払川/八木沢・宮古短大

◆平成時代の改称駅
1991(H3)年6月20日
 東日本旅客鉄道 北上線 ゆだ錦秋湖(←陸中大石)
             ほっとゆだ(←陸中川尻)
             ゆだ高原(←岩手湯田)
2002(H14)年12月1日
 東日本旅客鉄道 東北新幹線 いわて沼宮内(←沼宮内)
 アイジーアールいわて銀河鉄道 いわて沼宮内(←沼宮内)
                奥中山高原(←奥中山)
2009(H21)年7月20日
 三陸鉄道 南リアス線 恋し浜(←小石浜)

◆平成時代の廃止路線・区間 〔カッコ内は廃線に伴う廃駅(県内のみ)〕 日付は営業最終日
1992(H4)年3月31日
 岩手開発鉄道 盛~岩手石橋
  〔盛/長安寺/日頃市/岩手石橋〕
2014(H26)年3月31日
 東日本旅客鉄道 岩泉線 茂市~岩泉
  〔岩手刈屋/中里/岩手和井内/押角/岩手大川/浅内/二升石/岩泉〕

◆平成時代の廃止駅 〔廃線に伴わない単独廃止駅〕
2016(H28)年3月25日
 東日本旅客鉄道 山田線  大志田/浅岸

◆平成時代の営業譲渡路線・区間
2002(H14)年12月1日
 アイジーアールいわて銀河鉄道 盛岡~目時(青森県) (←東日本旅客鉄道 東北本線)
2019(H31)年3月23日
 三陸鉄道 リアス線 釜石~宮古 (←東日本旅客鉄道 山田線)
 
◆平成時代の改称路線・区間 
2019(H31)年3月23日
 三陸鉄道 リアス線(盛~釜石) (←南リアス線)
      リアス線(宮古~久慈) (←北リアス線)

04岩手県.JPG

岩手県の歴代知事
中村直→(1991(H3)年4月30日)工藤巌→(1995(H7)年4月30日)増田寛也→(2007(H19)年4月30日)達増(たっそ)拓也


令和以降の岩手県の鉄道
 三陸鉄道では、今年の5月18日に新田老駅が開業した。田老駅からは0.5kmしか離れていない(三陸鉄道では最短となり、隣の駅まで1㎞を切るのは初)だが、宮古市の田老総合事務所新庁舎と一体で整備され、新球場や田老港、災害公営住宅に隣接しており、地域の拠点としての発展が期待される。同鉄道は昨年10月の台風19号で大半の区間が不通になったが、今年3月20日の陸中山田~宮古間の開通で、5か月ぶりに全線の運行を再開している。
 JR東日本の大船渡線BRT区間は、今年3月いっぱいを持って、鉄道としては廃線となった。八戸線の「リゾートうみねこ」は3月をもって定期運行を終了したが、6月に予定されていた団体臨時列車「ありがとうリゾートうみねこ」の運行は、新型コロナウィルス感染禍の影響で、9月26・27日に延期されている。三陸鉄道リアス線に直通、八戸~盛間で運行される。 

 三陸鉄道は昨年に盛から八戸まで乗り通したが、また早いうちに行きたいですねえ。次はJR釜石線・山田線とセットで。
 次回は山形県だが、来月になります。

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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
14日 UFO等遭遇時の自衛隊機の対応 防衛相指示
(ラグビー日本代表 年内の活動を断念)
15日 河井克行前法相 弁護士を全員解任
(パキスタン 大学・短大の対面授業 半年ぶり再開)