№2183 東武日光線 幸手駅
東武鉄道では、現在でも各地で駅舎の改良工事が続けられているが、今回は、日光線の幸手駅です。
幸手駅は、東武動物公園で伊勢崎線から分岐した日光線で、2つ目の駅です。幸手市の玄関口。駅ナンバリングTN02。以前あった快速は通過だったが、現在は、一般列車は全て停車します。「幸手桜まつり」に合わせて、特急の臨時停車も行われているそう(今年も停車した)。2019(H31~R元)年度の1日平均の乗降人員13,574人は、日光線では最多です。橋上駅舎化工事が行われていたが、昨年竣工、使用を開始しました。
以前の幸手駅。平屋建ての駅舎が、東側にありました。田舎しているなあ。
東口には朝日自動車のバスが発着し、茨城県の五霞町(地理的な条件から、埼玉県への編入を希望した事がある)へ行く路線もあります。
東口の駅前広場には、日光線開通記念碑が立っています。なぜこの駅に、というのは解らないのだが。
東口のエスカレーター。階段がデコレーションされているのが目を引く。幸手市が募集していた「階段アート」なのだそう。
東口のエレベーター。
一方、こちらは西口。
橋上駅舎化は、西口の交通広場の整備、という理由もありました。朝日自動車の路線(青葉団地経由久喜駅行)もあります。日中1時間に1本程度と少ないが。5月1日運行開始。緊急事態宣言の真っ只中であったが。
西口のエスカレーター。こちらも「階段アート」があります。
西口のエレベーター。
東西自由通路。西口は小川を挟んだ先に交通広場があるので、ちょっと長い。ポスター掲示枠にも、先の「階段アート」の展示があったそう(今は終わっているようだ)。
コンコース。ウッディな感じ。秩父産杉材を使用しているらしい。
コンコースのオブジェ。
ベンチ、ですよね?一か所テープが貼られて使用できないようになっているみたいだったが、不具合でしょう。
(ソーシャルディスタンス確保だったら、1か所だけでは無意味)
券売機。
改札口。
改札を入ってすぐの、発車案内表示。
ICカードチャージ機。精算はできない。東武もそういう方向に行くのだろうか。
改札内のコンコース。
ホームのエレベーター。これは上りホーム。
(スミマセン、エレベーターは撮り忘れています)
ホームの時刻表。現行ダイヤでは、日中は半蔵門線直通の急行と、日比谷線直通の普通が交互に発着。だから日中は全列車地下鉄直通。
ホームの発車案内表示。
最後にホームです。1986(S61)年に南栗橋駅が開業するまでは、幸手折返しの列車が設定されていました。2面3線で、今の下り線の西側(画像では左側)に、折り返し列車が使用する待避線があったらしい。
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(俳優 横浜流星 新型コロナウィルス感染判明)
「Go To トラベル」キャンペーン、やはり、少なくとも今夏は、やるべきではなかっただろうなあ。夏ともなれば、どの道どうしても自然に人の広域の往来が多くなるはずだし、さらにけしかけるような事は、現状では避けるべきだった。まして豪雨災害もあったし。交通事業者にとっては、辛い夏になるけれどね…。