№2178 「移動自粛」明け 何が見えるか北海道 2.14年ぶり いやそれ以上 石北本線

 九州だけでなく、西日本全域に拡大する豪雨災害。肥薩線はやはりズタズタらしいし、高山本線などもかなりの被害のようです。加えて新型コロナウィルスの感染者が、東京都では一気に200人を超えてしまってやや衝撃的だし、神奈川も増えているし、その上朝方には地震まで…。全然心が休まらない。ウィルス感染に関しては、結局は人の行動・移動と連動して起きるものだから、現状で根本的には、強力な移動制限以外に抑え込む術はないが、そんなの皆さん、もうイヤですよね。とにかく「マスク」と「ソーシャル・ディスタンス」、それと「手洗い・消毒」。この3点を確実に守りさえすれば、極端に恐れる必要もないのかなあとは思うのだが。明日からプロスポーツも制限付きながら、観客を入れられるようになります。どうかスポーツの試合がクラスターになったりしないように、無事にシーズンを終えられるよう願います。私も、どこかで観戦に行きます。感染対策に気を配りつつ。

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 網走に着いた翌日、旭川まで石北本線を乗り通します。
 調べてみたら、北見→旭川間は、このブログを始める前の2006(H18)年7月14日、だからちょうど14年前の今頃になるが、普通列車で乗った事がありました。網走→北見間は、正直記憶がない…。たぶん、平成の間は乗っていない。今回も普通列車を乗り継いでいくが、何が見えてくるのだろうか。先行きが不安な路線でもあるし。

 6月29日>(月)
 残念ながら天気予報が当たって、雨模様。ホテルを出ると…肌寒い。

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 網走駅前を通過する、網走バスの「ドリーミント・オホーツク」。まだ乗客は少ない。北見でもう少し増えるだろうか。「ドリーミント・オホーツク」も、運休便が発生していた。

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 網走バスのローザ。これが、現状の網走バスでは最新の車両。
 天気が悪くて写真の撮影、とはならなかったが、何台か見ました。駅前の広場には入らない便が大半。

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 駅前のバス停。広場に入るのはスクール便。列車から降りてくる高校生が乗り換えてくる場面は、№2174でご覧いただきました。それにしても、6月も翌日で終わりというのに、みんな厚着だった。
 他に、斜里バスが平日だけ1往復、入って来るようです。

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 改めて、網走駅。ホテルは駅前だったけれど、結局駅は、町の中心から外れた位置になるので、周辺は閑散としている。釧網本線の桂台の方が近い。

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 新型コロナウィルス感染症の影響は当然ここにも出ていて、特急〔大雪〕2往復は運休になっていました。本来なら8時06分発の2号が出発する所。
(7月より運行を再開している)

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〔大雪〕に限らず、JR北海道全体でも、特急を中心に多数の運休が出ていました。
 この時間で、列車で札幌に行くなら、これから乗車する4656Dに乗り、北見で特別快速〔きたみ〕、さらに旭川から特急〔ライラック26号〕に乗り継ぐ事になる。札幌着は15時25分で、〔大雪2号〕利用より2時間遅い。

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 上は昔の石北本線の写真、下は刑務所作業作品の展示。

20200629-08 北海道新幹線ポスター.jpg
 北海道新幹線のポスター。でも網走では、恩恵はほぼないな。

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 雨模様の、網走駅のホーム。
 他の駅でも書いている事だけれど、網走駅もまた、駅のコンパクト化というものが、あっても良いのではないか?現状ではやや無駄に広すぎる気がする。

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 8時44分発4656D。緑が始発なのだが、先頭のキハ40 730(旭アサ)は、サボを見る限りは網走からの増結車両のようだ。2両目のキハ40 1709(釧クシ)が緑始発。
 増結されたと言っても、網走発車時点の乗客は8人しかいない。右手に網走湖も見るのだが、案外木々が邪魔。呼人で交換の4653Dは40+54+40の3連だった。

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 西女満別駅の駅舎、というか待合室。
 美幌で20人くらい、まとまって乗車があったのは、ちょっとビックリだった。若い男子が多くて、大学生だろうか?

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 美幌の先の、のどかな田園地帯。

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 北見駅。降り立つのは14年ぶり。南側の方が開発されて、自由通路が出来ているようだったが、駅自体は変わっていないと思った。

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 大きく変わったのが、この北見バスターミナル。以前、北海道ちほく高原鉄道の本社の建物があった場所だ。高速バス・郊外線と、市内線のうちここを始発とする便が発着する。

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「まちきた大通ビル」は以前、北見東急百貨店と北見東急インが入っていたビルです。今は市役所と、「パラボ」というコミュニティープラザが入っている。
(朝ドラ「エール」の幟が見えるが、ウィルス感染の影響で収録が中断してしまったから、この日から再放送)

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 以前の北見バスターミナルはこのビルの1Fだったが、今は駐車場になっているようだ。

 国道側の大通(旧きたみ東急百貨店)バス停の時刻を見ると、1系統三輪・小泉線は、少なくとも日中は、14年前、いやそれ以前と変わらず15分間隔の運行が維持されている。これは今どき、大したものだと思った。朝夕は減ってしまっているのかもしれないが(14年前の時刻表とかはないので、比較はできない)。
 ただ一点だけ、バスターミナルで配布されている市内線の時刻表は、バスターミナルの発着も「大通」と称しているので、紛らわしく感じられました。大通は大通、バスターミナルはバスターミナルと区別した方が良いと思う。地元の方はこれでも解るだろうが。

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 北見からは11時37分発4658Dに乗るので、2時間近く時間がある。本当はここで北海道北見バスの撮影に時間を使いたかったが、やはり雨混じりの曇り空、は変わらないので、バスに乗る事にしました。11系統小泉・光の苑線に乗車。その車内。日野の古い中型車。

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 新型コロナウィルス対策のお知らせが、窓際に掲げられていました。何だかね…。
「循環」とうたっていたけれど、光苑団地バス停がループ線の上にあっただけで、ここを終点としても良かったろうとも思ったのだが、循環というだけあってそのまま乗り通し、運賃210円で済みました。乗客は終点まで、4人を上回る事はなかったのだが。

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 若松線の「わっかバス」。市内線で変わったのは、この路線くらいだろうか。
 他の系統では減便とか行われているのだろうが、市内線に関しては、路線網は14年前からそのまま維持されているように思われました。これがこのまま続いて欲しい。
 またもう一度北見に来て、今度はビシバシ撮影やりたいなあ。

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 駅前も、14年前は他に閉店したデパートとかあってわびしいと思った記憶があったが、今は新しくホテルとかが建っていたりして、少しは良い方向に向かっているのかと思った。

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 再び列車の旅に戻って、今度は11時37分発の遠軽行4658D(網走始発)に乗車。北見駅の発車案内表示。本来なら13時25分発〔大雪4号〕の表示があるはずだ。

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 網走行〔オホーツク1号〕。

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 4658Dは、キハ40 1712(旭アサ)の単行。北見出発時点では乗客が自分を含めて3人しかいない。他2人も旅行者風で、地元の人はこの先西留辺蘂で乗ってくるまで皆無だった。とにかくこの列車に乗らないと、普通列車だけで旭川に着く事は出来ない。

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 留辺蘂までは、比較的穏やかな田園地帯、だろうか。

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 留辺蘂の手前の、武華川。

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 留辺蘂。北海道北見バスがいる。

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 常紋峠に向けて、グングン上っていく。線路はイマイチ貧弱。

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 2016(H28)年3月(北海道新幹線開業時の)ダイヤ改正で、旅客駅としては廃止になった、金華信号所。駅舎はそのまま残っていました。

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 常紋トンネル。

 トンネルを抜けて、今度は下りになるが、ここでちょっとしたアクシデント。突然目の前に鹿2頭が現れ、警笛を鳴らしながら急ブレーキがかかるのだが、ドスンと衝撃が。100mくらい進んで停止。この列車にはもう一人便乗の運転士がいて、2人して現場を見に行っていた。結局列車の運行には影響はなかったようで、10分止まったのちに動き出す。なるほど、やはりあるんだな、こういう事。でも、鹿は列車の気配がしたら線路から離れるものだと思っていたのに、逆に進入してくるとは思わなかった。

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 この列車は、生野は通過。上り列車で生野に停車するのは、早朝の生田原始発4650Dのみ。北見からだと、生野に停車する列車はない。そういう利用はないのだろうけれど、そうしようと思ったら、一度行き過ぎて、安国から引き返すしかない。北見では券売機で生野までの乗車券を販売しているが、特例でもあるのだろうか?

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 結局遠軽は10分近くの遅れで到着。下り4663Dはこちらの到着を待って、少々遅れて出発。
 遠軽駅も14年ぶり。駅舎は変わっていない。しかし、売店の類すらない…。

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 構内には、朽ち果てたターンテーブルが残っていました。

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 駅から徒歩数分の、遠軽バスターミナルの北海道北見バス。湧別行。今の北海道北見バスは、北見・美幌と遠軽で路線が繋がらなくなりました。

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 結局4622Dは、4658Dがそのまま通しだ。
 普通列車で、白滝より先へ行くのは、この列車が最後。旭川へ行ける普通列車は、14年前は16時26分だったが、3時間早まっている。

 ここで一つ疑問。JTB時刻表2020年7月号には「長時間運転列車」の記事があり、北海道だと、宗谷本線の旭川→稚内間321D~4323D~4325Dの6時間05分が最長でした。
 しかし、列車番号が変わっても通しなら一本の列車として認められるのであれば、石北本線4658D~4622Dでは網走→旭川間が6時間50分となり、これが最長に躍り出ても良いはず。
 ただ、遠軽は35分停車だけではなく、スイッチバック構造で、乗客は一度全員降りてもらう事になるようだから、1本の列車にはできない、という事でしょう。

20200629-35 遠軽駅湧別側.jpg
 跨線橋から見る、かつて名寄本線が向かっていった湧別の方向を見る。もう少しキチンと乗っておけば、良かったな…。

20200629-36 瀬戸瀬山.jpg
 左手に瀬戸瀬山、で良いでしょうかね?

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 旭川紋別自動車道路が並行する。こんな高規格の国道が併走されては、規格の低い石北本線は、かなり辛いはずだ。

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 金華と同じ2016(H28)年3月改正で旅客駅としては廃止になった下白滝に進入する。あ、また鹿だ。今度は停車のため減速していたから、衝突する事はなかった。

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 下白滝も、駅舎は残されている。
 本来はここで〔大雪1号〕の待ち合わせだが、ただ山の中で14分の間、ポツンと停車しているだけ。信号場では外に出られず、車内でウトウトするのみ。

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 下白滝停車中の車内。客はやはり他に2人。どうやら北見からずっと同じ顔触れだ。

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 湧別川。
 結局遠軽~上川間は、他の乗降が全くなかった。14年前の列車もそうだったと思うのだが、現状の上川~白滝間を走る普通列車は、遠軽~網走間で運用される旭アサ車の送り込み・返却の意味の方が濃いのではないか?「青春18きっぷ」のシーズンになったら、もう少し利用があるとも思うが。

20200629-42 峠越え.jpg
 白滝を過ぎて峠越え。上白滝も廃止になっているから、白滝~上川間は、37.3㎞も旅客駅がない。山手線の一周を上回る距離で、如何に人里まれな区間か、という事だ。

20200629-43 奥白滝駅舎.jpg
 奥白滝は、2001(H13)年6月30日を持って廃止になっている。ちょうど19年前。

20200629-44 上越信号場.jpg
 上越はもっと古く、1975(S50)年12月に廃止になっている。こんな頃から既に、駅付近に人がいなかったのか。

20200629-45 上川駅.jpg
 白滝から54分、いや実際は3分程早く、上川駅に着きました。所定で36分停車。帰宅の高校生が乗り込んで、ようやく賑やかになってきた。賑やかすぎる部分もあるが。それに、マスクをつけていない学生も少なくない。網走の高校生は皆つけていたようだったけれどなあ。地域によって意識が違うのか。

20200629-46 北海道北見バス石北号.jpg
 北海道北見バスの石北号。乗客はあまり多くなかったようだけれど、こういうバスがあるようだと、JR特急も厳しいなあ。

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 この駅で、下りの特別快速〔きたみ〕と交換する。キハ54の単行だった。3番線着。
 ここも本来なら、網走からの〔大雪4号〕(北見で見た〔オホーツク1号〕の折返し)を先に通すのだが、やはり運休。

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 出発して、石狩川。

20200629-49 農村地帯.jpg
 上川から先は線形も穏やかになり、田園地帯が広がる。直線も長い。

20200629-50 将軍山駅通過.jpg
 将軍山駅は通過。生野もだったが、簡素なホームと小屋があるだけ。どちらも国鉄時代は仮乗降場だった所。

20200629-51 田んぼ.jpg
 田んぼが広がる。晴れていると、十勝岳とか見えるのだろうと思うのだが…。
 北日の出のあたりから旭川の通勤圏という感じになり、人家が多くなってくる。東旭川でまとまって乗車があり、日本製紙の工場の煙突から煙が上がって、もう都会だなあ、と感じる。

20200629-52 旭川駅到着.jpg
 旭川終点到着。ここは2年前に降りたばかり。
 本来接続の〔ライラック38号〕も運休。左の789系がそうだと思うんだけれどなあ。

20200629-53 旭山動物園記念撮影スポット.jpg20200629-54 旭川駅.jpg
 最後に、この日投宿した駅前のホテルの部屋から、旭川の高架駅を見下ろす事が出来ました。

 久しぶりに石北本線を全線乗った印象としては、旭川~上川間、もしくは北見を中心とする区間は、通勤・通学の利用も見られ、比較的本数もあって、何とか維持できるかなあとは思うのだが、特に上川~遠軽間は沿線の人口自体があまりに希少だし、一方で高規格の自動車専用道路があったりすると、本線として貧弱は鉄道は、特急列車と言えどもかなり苦しいだろう。振り子車導入も効果はなさそうだし。と言って、この区間だけ廃止してしまうと、ネットワークが壊れてしまう。車両運用の面で問題が多くなりそうだし。いずれ釧網本線も乗ってみなければなるまいが、特に北見付近だけ孤立させて残すというのは、JR北海道の運営としては、考えざるを得なくなる部分が多いでしょう。今後の判断が難しい路線だと思う。当面、これ以上の減便はしないで欲しい、という所でしょうか。

 明日の旭川も、天気は良くなさそう。それなら、これも前回の乗車から数十年は経っているはずの富良野線に乗って、富良野まで往復してくる事にします。ただ、羽田への帰りの便に接続する空港バスへの乗り継ぎの時間があまりなくて、旭川ではやや慌ただしくなりそうだが。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 JR東日本と日本郵便は、内房線の江見駅で、郵便業務と駅業務の一体運営を開始すると発表しました。郵便局を駅に移転し、郵便業務に加えて駅業務も行うとの事(平日の9時00~16時00分のみ)。指定券や長距離の切符は発売しない。郵便局が駅を兼ねる、というイメージでしょうか。郵便局が入った駅というと、簡易郵便局が入った由利高原鉄道の子吉駅に行った事があるが、ここは、駅業務は完全なノータッチでした。今回はもっと踏み込んだ業務内容になっています。いろいろな可能性がありそうです。ポストは、かつて房総を走ったスカ色のクモユニ74型を模したデザインになるらしい。

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
 8日 米ハーバード大・マサチューセッツ工科大 ビザ発給巡り政府を提訴
(オーストラリア・メルボルン周辺 再度外出制限措置発動)
 9日 IUCN レッドリスト公表 マツタケを絶滅危惧種に指定
(東京都 総額3100億円余新補正予算案発表 新型コロナウィルス対策)