№2181 「移動自粛」明け 何が見えるか北海道 4〈終〉.JAL554便

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 旭川から帰宅です。帰りもJAL便です。しかし運休便が多いため、まだ昼過ぎのこの時間で帰宅の途に就かざるを得ませんでした。

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 やや慌ただしかったが、富良野から着いて10分で、空港バスに乗り換えます。このすぐ後にADOの羽田便もあるからだろうか、行列が案外長い。

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 6月30日時点の、旭川空港行の時刻表。この日のJALは、これから搭乗する554便しかない。ADOは夜にも便があります。

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 旭川空港のターミナル。2年ぶりです。

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 出発ロビー。

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 JALのカウンター。ビニールのシートで覆われている。

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 旭川空港所のスタッフによる、旅客機キャビンの空気循環についての解説のイラスト。元々旅客機は密閉状態にあるので、最初から空気循環のシステムがあるのだけれど。

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 チェックインが終わると同時に、「JAL553便が羽田から到着しました」というアナウンスがあったので、慌てて展望デッキに向かう。ちょうどタキシング・スポットインする所でした。JA656J、B767-300ER。おや、後部に何か描かれているな。

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 2Fの出発ロビー。羽田行が相次いで出発するので、それなりに賑わっていました。

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 ショッピングのフロアも、全店舗普通に営業していました。

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 保安検査場。手前の消毒液以外は、いつもと変わらないか。

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 出発案内表示。結局この日の出発は、JAL1便とADO(ANAコードシェアあり)2便、合計羽田行3便のみ。

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 駐機中のJAL機。すぐ後ろ、ADOのB737-700が着陸。

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 2番ゲート付近、状況を考えたら、乗客数は多い方だったのではないか。「クラスJは予約分のみで満席」というアナウンスも聞こえた。無論、全席は販売していないはずだが。

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 搭乗開始。「ソーシャル・ディスタンスを守ってください」とアナウンスはあったが、実のところはあまり守られていないように見えた。

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 ゲートを通過すると、すぐに消毒液が用意されている。

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 ボーディングブリッジから、先の機体後部のラッピングを撮影。「日本博」。
 普通席は単純計算で、4/7の販売のはずだが、キャビン全体が落ち着くと、それよりも少なめ、と見えた。特に後方は、販売席でもいない所が多い。

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 定刻出発。この便はHAとのコードシェアとアナウンスにあったが、現状では意味がない。曇り空は変わらないなあ。晴なら、神楽山とかが見えるはずだが。

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 離陸はR/W14。ADO便も出発するようだ。

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 離陸。ちょうどターミナルの真横。

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 上昇中。北海道らしい田園地帯が広がる。

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 大雪山カントリークラブを左に見て旋回、やがてその向こうに見える空港の真上を横切る。一回転する形だ。すぐ南に山々が控えているので、高度処理か。

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 先ほど富良野線で通過した、千代ヶ岡。

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 ベルトサインは案外早く消灯。雲が多いのだが、その切れ間に、富良野を見る事が出来ました。

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 晴なら左手にはいろいろ山々が見えたはずだが、次に雲が切れた時には、もう太平洋の上空に出るところだ。日高門別の上空だろうか。

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 キャビン。この後往路の女満別便同様、おーいお茶のパックが配られました。

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 東北上空は天気が良くない。Wi-Fiのマップでは花巻上空、と表示されていても、下界は何も見えない。こういう状況なので、「JAL FLIGHT FUN!」のお楽しみ、「名所✈めぐり 日本全国47県」もオヤスミ。致し方ないが、残念。

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 何しろ東北上空は、ひたすら雲が広がる。

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 キャビンのモニターも、マップを表示。

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 ディセンド。スポイラーが立ち上がり、みるみる高度が下がっていく。かなり揺れだす。

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 降下中のキャビン。明かりがブルー系。

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 マップを見ていると、茨城県南部でかなり西側に迂回しているのが解る。積乱雲でも避けたのか?(そんなものは見えなかったと思ったが)あるいは羽田で急なR/Wチェンジでも起きたか?

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 さらに降下。かなり高度が下がっても、時々翼が見えなくなるくらいの濃い雲の中に突っ込む。

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 ようやく雲海を抜けると、もう東京湾上空だ。たくさんの船が、同じ方向に向けて航行している。

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 着陸の直前、前方遠くに風の塔が見えた。という事は、R/WはD滑走路の23だ。

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 着陸。風の塔を見る。
 アナウンスでは、到着は3番ゲートだという。という事は南ウィング側の一番端に近く、タキシングはそんなには長くはなるまい。

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 南側の駐機場を行く。相変わらず駐機中の機体が多い。

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 到着直前、左側をA350が離陸していくのが見えた。何も描かれていない、スッピンの機体だ。

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 定刻より2分早い到着となりました。ベルトサインが消えてお客さんが立ち上がると、結構乗客がいたんだなあと感じる。

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 3番ゲート。次は鹿児島行になるらしい。

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 バゲージクレームも、荷物が出てくるのを待つお客さんが多い。少々遅く、到着から15分位かかって出てきた。

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 手荷物受取の流れも、JALのスタッフによって描かれています。旭川も合わせて思ったのだが、JALではこんな感じで、空港の職員による手書きの案内とか、ガイドとかが結構多くみられる。フレンドリーでいいと思う。

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 到着ロビーも、模様替えが終わっている。

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 到着便案内表示。やはり欠航が多い。これ、プロジェクターによる投影だ。

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 空港バスの券売機。ブルーのAが京急バス、オレンジのBがリムジンバスだ。バスもまだまだ運休便が多い。

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 横浜までの帰り、今回はバスにしました。表示に見る通りこの路線も20分間隔に減便(通常10分間隔)されているが、都合よく25分発の便に乗れました。半分弱くらいの乗車はあったのだろうか。

 こんな感じで、「移動自粛」要請明けでは最初の旅行は、やや慌ただしくも無事終わりました。梅雨がない北海道のはずなのに、全日ほぼ曇天だったのが残念だったが、久しぶりに石北本線や富良野線に乗ってきたし、ウィルス感染禍の北海道の地方の様子も垣間見えて、それなりに収穫もあったと思います。それにしても、現状では仕方がない、受け入れるしかないとしても、往復の航空便に見るように、ウィルス感染禍の影響は、特にサービスの面であちらこちらに出ていました。むろんJR〔大雪〕や高速バスの運休とかもあったりして、やはり今一つウキウキできない、気分的に乗れないなあ、という部分が多々あったのは、事実でした。今回出会った、誰のせいでもないのだが。やはり旅というものは、精神的に楽しくやり遂げたいと思います。そうなるのは…、この数日の感染者数の増加を見ると、まだまだ先なのかなあ。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
15日 立件民主党 国民民主党に合流案提案 両党解散・新党結成を提示
(香港ディズニーランド 再度休園)
16日 JR東日本・東京海上日動 Maas提携を発表
(大阪府 「ミナミ」にPCR臨時検査場開設)


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 乗り物とも、今日書いた事とも何の関係もないのだけれど、今日、弘明寺商店街で撮った1枚をご覧いただきます。アーケード街には、七夕の飾りつけが残されていました。今年は平塚も仙台も七夕まつりは当然中止、この数日の神奈川も曇り空続きだが、せめてこの飾りつけで、ほんの少しでも、真っ青な青空と白い雲がどこまでも広がる、たとえ暑くても、楽しい夏が始まっているんだ、と感じたいと思いました。一方で右側の不二家の、マスク姿のペコちゃんが、現実の厳しさを思い知らせてくれるのだが。
 感染者の数がどこまで増えようと、政治や行政がどう動こうと、現状で自らの命や自由な暮らしを護るのは、他ならぬ自分自身しかない。そのためにも、「マスクを着用する」「ソーシャル・ディスタンスを守る」「消毒・手洗いを徹底する」「『三密』は避ける」、この4つのポイントだけは、確実に守ろう。

№2180 「移動自粛」明け 何が見えるか北海道 3.これまた久しぶり 富良野線

 ウィルス感染も相変わらず心配で、新宿の劇場がクラスター化して影響が広範囲に及びつつあるが、一方で豪雨災害もまた心配です(これもウィルス感染を拡大させる要因になりつつある)。JR九州や東海などから、被害状況が少しづつ発表されているが、九州は久大本線と肥薩線で鉄橋の流出が確認されました。となると、これまでの例も合わせてみれば、運行再開までは最低でも1年はかかりそう…。特に久大本線は、3年前にも豪雨の被害で約1年不通になり、一昨年立ち直ったばかりだったのに…。高山本線は飛騨小坂~渚間が、並行する国道が崩落した影響で時間がかかりそうだし、飯田線の水窪~平岡間は運行再開まで約3か月必要。この他くま川鉄道も鉄橋流出+車両冠水で、立ち直れるかかなり不安だし、このほか叡山電鉄の市原~鞍馬間も不通になっています。この数年、必ず大規模な台風や豪雨の災害が発生し、大勢の犠牲者を出したうえ、交通網にも甚大な被害が発生するようになっています。せっかくもうすぐ、箱根登山鉄道や豊肥本線の運行が再開される、というのに…。究極的には異常気象を何とかしなければ、という事になるのだろうが、一方で街づくりの在り方、そして鉄道を中心とした交通網の、小手先・後追いではない、抜本的な災害対策も、考えられるべきではないでしょうか。

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 北海道3日目も、曇り空…。北海道は梅雨がないはずだから、1日くらいは青空を期待していたのに…。 とはいえ、それならそれで、これも何十年乗っていないだろう富良野線に乗って、富良野線を往復してみようと思います。

 6月30日(火)

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 富良野線は基本的にキハ150型の専用。725Dはキハ150-2+キハ150-6。旭川到着時、学生がゾロゾロ降りてくるのだが、ここから乗車の学生も、案外多い。

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 日高本線の代行輸送のお知らせが掲げられているが、富良野線だと無意味だろう。その一方で、東鹿越~新得間の代行輸送は、全く触れられていなかった。

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 旭川を出発、いきなり90°近い急カーブになり、高架駅を見る。確か、高架化前は他の路線のホームからは離れた位置にホームがあったのではなかったか。その名残だろうか?

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 いきなり長い直線区間。緑が丘から、西神楽まで続く。

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 西神楽で交換の、上り722D。向こうも学生が多い。

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 千代ヶ岡では5分停車し、724Dを待つ。単行。

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 一転して、美瑛までは丘陵地帯となって、カーブが多くなる。
 美瑛で、車内の高校生は全員降りて行った。前日の、上川からの石北本線でも感じたが、高校生の通学は、必ずしも旭川一極集中ではないようだ。
 残念ながら旭岳は見えず。美瑛の駅舎も、停車時間わずかでは降りて観察、とはいかなかった。

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 美馬牛駅でも上りの待ち合わせのため、しばし停車。駅付近は無人の駅舎以外はほとんど何もない。
(駅の裏手にはユースホステルがある)

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 駅舎の中には、開通120周年記念の幟がぶら下がっていました。
 富良野線は官設鉄道の十勝線として、上富良野まで開業したのが、1899(M32)年9月1日。そして、上富良野~富良野間が開業して全通したのが、1900(M33)年8月1日でした。だから、来月(8月)で全通120周年。

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 726Dはキハ150-9+キハ150-17の2連だったが、2両目の17は帯の色が反転している。なぜだろう?

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 再び平坦な田園地帯を、直線で突っ切っていく。本当なら左手に、十勝岳とかが見えるのだろうが。

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 上富良野駅のホームに掲げられていた、120周年の横断幕。

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 725Dは西中、鹿内、学田の各駅は通過。まず西中駅。

20200630-14 ラベンダー畑駅通過.jpg
 ラベンダー畑の臨時駅は、ホームの土台となる柱のみ。本来なら翌7月1日より運行の〔富良野・美瑛ノロッコ〕が停車するはずなのに、これでは停車のしようがない。
(〔ノロッコ〕の運行開始は18日に延期)

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 また直線が続く。緩いアップダウンが北海道らしいか。

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 鹿討駅通過。瀟洒な待合わせの小屋が確認できる。

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 さらに学田駅通過。

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 富良野駅に着きました。何年ぶりだろう。
 右のキハ40は、根室本線の快速3476D滝川行。

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 ホームには、「北海へそ祭り」をイメージした木製の人形が建つ。本来なら今週の土日、18・19日に開催が予定されていました。

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 ホームの南の端から、東鹿越川を見る。今後、どういう方向に行くのか。

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「ようこそ富良野へ」の横断幕。英語・中国語・韓国語も併記されているが、現状ではやや物悲しくも感じられました。

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 バス・タクシー乗り場の屋根で雑然としてしまっているが、改めて富良野駅。

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 全通120周年を記念して、「富良野・美瑛キャンペーンパネル展」なるものをやっていたようです。残念な120周年になってしまった…。

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 富良野駅の駅舎内。

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 富良野駅の時刻表。一番本数が多いのが、富良野線。根室本線は、現状では東鹿越まで行く列車は、5本しかない。
(この他、この後11時02分に新得へ直行するバス便がある)

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 駅を出て右手、少し離れた所に、ふらのバスの案内所があります。遠い昔は旭川電気軌道のバスだった。

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 こんな地方都市でも、バスロケのモニターがあるのは、ちょっとした驚きでした。冬は寒くて、中で待つ機会が多くなるからかもしれない。

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 札幌行の高速バスは中央バスが運行しているが、半分が運休になっていた。9時00分発は行ったばかり、10時00分発は運休なので、次は11時30分。
(10日から、午前中の2往復は運行を再開している)

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 ここには、占冠村の村営バスが入ってきます。1日3本(毎日運行)、占冠駅まで1時間10分、870円。

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 道北バスの帯広行「ノースライナー」も、十勝峠経由便(3往復)が富良野駅前を経由します。この状況だからかお客さんがいたかどうかは解らなかったが、この先新得や十勝清水でも降りられるし、こういうバスがあると、今の根室本線の不通区間の、鉄道としての再起は、なおさら難しいかも知れないなあ。

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 ふらのバスの旭川行。このバスは途中、旭川空港を経由していきます。こちらはお客さんが多かった。
 ほんのつかの間、青空が広がりました。

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 折返し10時01分発728Dの、出発直前。また右にキハ40が見えるが、東鹿越始発滝川行普通2478D。

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 発車してすぐに根室本線と別れ、富良野川を渡る。

20200630-34 十勝岳.jpg
 もう少しだけ見えるかな、十勝岳。でもてっぺんはやはり雲の中。
 728Dは、西中は停車しました。でもせっかくの停車なのに、乗降全くなし。ホームが1両分もない。ただ、西中・鹿討・学田の3駅は国鉄時代の仮乗降場の格上げ、ではなく、1964(S39)年、前回の東京オリンピックの年には、既に正式な駅として、時刻表にも記載があります。この当時も一部は通過列車はだったが。

20200630-35 千代ヶ岡学校.jpg
 美瑛はまた停車時間が短くて降りられず。千代ヶ岡まで戻ってきました。千代ヶ岡の小学校は、去年の3月いっぱいを持って廃校になっています。全校生徒が20人弱だったらしい。校舎はかなり新しく見えたのだけれど。
(119年という事は、富良野線開通と同時期の開校か)

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 走行中の上空も僅かばかりだが、青空が広がり、緑の田園地帯と良いコントラストを見せてくれているようです。

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 運転台の時刻表。当たり前かもしれないが、ラベンダー畑臨時駅は、最初から書き込まれていない(駅名くらい記載があるかと思っていたのだが)。

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 また直線がずっと続く。西瑞穂は旭川に近いからか(もう旭川市)、ホームがもうちょっと長い。

20200630-39 旭川到着直前.jpg
 また、旭川の高架駅が見えてきました。

20200630-40 旭川到着.jpg
 旭川到着。

 富良野線も、運行を見直したいとするJR北海道の表明があるが、乗ってみた感触としては、この路線はなんとか残るでしょう。旭川口を中心にして通勤・通学の利用がかなりあり、他の見直しを表明している路線・区間と比較しても、全体的な利用が相当多いです。また、輸送密度も右肩下がりではなく、2004(H16)年を底として、以降は持ち直しの傾向も見られます。それは、富良野や美瑛などの観光利用が寄与している部分が多いはず、特にこの数年は、インバウンドの乗車も相当数あったはずです(その意味で、今年の新型コロナウィルス感染禍はとても痛いが)。貴重な観光資源を有する点でも、廃止したら、逆にもったいない。
 この先は相当突飛な事になるのを承知で書くが、本格的に残す方向になるのなら、電化って考えられませんかね?旭川と富良野、2つの都市を結ぶ都市間路線としての役割も果たせるし、恒常的に利用を定着させ、増やしたいなら、近代化はやはり必要になるから。普通列車だけでなく、札幌からの電車特急の直通も考えられる。札幌~旭川~富良野間だと、2時間10分程度で走れるのではないか。無論札幌~富良野間は根室本線芦別経由の方が近道だが、滝川~芦別~富良野間は富良野線と比較すると利用がかなり少なく、今後富良野への足として芦別ルートと富良野線、どちらかの二択を迫られる可能性もあるが、そうなったら、やはり富良野線だろうと思うのです。無論、電化は相当の費用が掛かる事になるが(ただ、富良野線はトンネルがないので、その点ではラク)、鉄道として生き残らせたいのなら、敢えて検討課題に加える事も必要だろうと思います。関係者の皆様、いかがでしょうか?

 今回の北海道旅行は、これでほぼ終わり、旭川空港からJAL便で帰宅の途に就きます。しかし、空港バスの出発まで10分しかなく、少々慌ただしい。ロッカーから荷物を取り出して、バス乗り場に向かったのでした。

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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
12日 米海軍教習揚陸艦火災 21人負傷 カリフォルニア州サンディエゴ 
(「大阪モデル」 黄色信号)
13日 石炭火力発電 大幅削減 具体策検討開始
(熊本派遣の高松市職員 ウィルス感染を確認)
14日 大分教員採用試験汚職事件 県教委元幹部に賠償金支払い命令
(沖縄米軍関係者感染増 河野防衛相 米軍に対策徹底要求)

№2179 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.14

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 このところ、都内では急にウィルス感染者が増えて、連日200人を超え、周辺の県でも感染者が増加傾向にあって、ちょっとドタバタしてきているでしょうか。それでも昨日から、プロ野球やJリーグでも、5,000人までは観客を入れられるようになり、また一歩日常に近づいてきました。中継を見た感じでは、まだまだプレーヤーの声の方が大きいし、観客の応援は拍手なので、まだ少し違和感がありますけれどね。でもサポーターはちゃんと、状況をわきまえた行動ができている。結局のところ、ウィルスの感染は人の行動・移動と連動するのだから、現状では最終的に、我々一人ひとりが気をつける以外ない。「マスクをつける」(人は弱いのだから)「消毒・手洗いの徹底」「『三密』を避ける」「社会的距離」、この点を、私自身も考えて行動していきたいと思っています。それしかないでしょう?さもないと、また強力な「外出自粛要請」発出ですよ?ましてメルボルンのような「6週間」なんて、絶対イヤでしょう?

 首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日10日までのリリースを中心にまとめます。対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。
 4月からここまで、基本的に前の週に書いた事に修正を加える形で書いてきたが、いつの間にか、だいぶ事実と異なる事を書いてしまっていたようです。申し訳なし。なので、ここで一度全部、最初から見直して書いてみました。また、お恥ずかしい事に、一部加えなければならない事業者を完全に漏らして、そのままにしてしまっていました。いまさらだけれど、ここで改めて加えてあります。あと、ウィルス感染に直接関係していない事も、若干加えてあります。夏休み直前でもあるので。

*** 鉄道 ***

JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。臨時列車は、7~9月の運行分が発表。「のってたのしい列車」は、順次運行を再開している。サービスやイベントは、一部取りやめや制限が行われる。大曲花火大会(8月28日~30日)関連の臨時列車は、大会延期のため、全て取りやめ。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。臨時列車は、7月は前年比95%、8月は97%設定。お盆期間(7~17日)中は前年比103%、8月16日は過去最多の455本を運行予定。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕〔ふじさん〕については、JR東日本・小田急のWebで確認をとの事。

東京メトロ 通常通り運行。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。

京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。京成トラベルサービスでは、AE形を使用したミニツアーをいくつか計画・募集している。

東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。「SL大樹」は、当分の間は総座席数の6割を発売、客車1両分は発売せず、他の号車から移動できるように開放する(ソーシャルディスタンス確保のため)。「DL大樹」は引き続き見合わせ。

西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急など一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、21日より、帰りのみ運行。〔ドーム88号〕は西武球場前を平日21時31分発、土休日21時36分発。8月以降は別途通知。

京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は通常通り運行。そのほかの一般列車は通常通り運行。

小田急 通常通り運行。臨時〔ふじさん31・32号〕の運行を発表。7月18~26日・8月15~30日の土休日、合計12日運転。「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE 第3新東京市スタンプラリー」を、9月30日まで実施。23日に特急ロマンスカー〔おかえり登山電車号〕を運行。新宿6:10→8:02箱根湯本。GSE使用。

東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは取りやめ(列車は通常運行)。

京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は運休している。土休日の一部快特の「ウイングシート」は取りやめ。7月20日より平日ダイヤの一部を改正。快特上下1本ずつ、品川~金沢文庫間で12連に増結(上り887SH・下り976SH)。

相鉄 通常通り運行。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。ラッピングトレインは運用を公表していない。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。埼玉スタジアムのJリーグ観客輸送臨時列車は、12日は試合前に鳩ヶ谷→浦和美園間5本、終了後に浦和美園→鳩ヶ谷間4本を運行。22日は終了後に浦和美園→鳩ヶ谷間3本を運行し、1本の時刻を変更。

埼玉新都市交通 通常通り運行。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。

横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。その他は通常通り。

湘南モノレール 通常通りの運行。 

江ノ電 通常通り運行。

箱根登山 小田原~箱根湯本間は通常運行。箱根湯本~強羅間の電車は、23日運行再開。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、当面運行を継続する。延長期間は後日通知。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は使用停止。

富士急行 特別ダイヤで運行中。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定していない。「バンドリ!」ラッピング電車を運行中(9月6日まで予定)。

小湊鐵道 平日は五井~上総牛久間下り3本・上り4本、里見~養老渓谷間1往復、養老渓谷~上総中野間1往復を運休(いずれも区間運休を含む)。土休日は通常土休日ダイヤに復帰している。「里山トロッコ」は運行を再開している。

いすみ鉄道 土休日運行の「急行」4往復(普通列車区間含む)は、今日11日より運行を再開。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。

秩父鉄道 平日ダイヤをベースにした「計画運休」ダイヤで運行(土休日も同一ダイヤ)。西武直通は引き続き取りやめ。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年度の運行計画はない。

*** バス ***
 深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。その点はご容赦ください。

東京都営 通常通り運行。
 深夜バス:運行

日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは、10日より運行開始。
 深夜バス:運行

京成タウンバス 通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 深夜バス:運休

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。

東武バス 定期観光バス・深夜急行バスは全路線全便運休。川越の「小江戸名所めぐりバス」は、土休日も平日ダイヤで運行。スカイツリーシャトルは、19日より上野・浅草線の運行を再開。当面は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、日光駅~中禅寺温泉・湯元温泉路線、日光駅~霧降高原路線、世界遺産めぐりバスは臨時ダイヤで運行。中禅寺温泉~立木観音・遊覧船発着所~半月山線は、7月1日から当分の間運休。日光鬼怒川線は、「SL大樹」運行再開に合わせ、今日4日運行再開。
 深夜バス:運休

国際興業 通常ダイヤでの運行に復帰。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面運行しない。
 深夜バス:運休(折り返し深夜バスとなる便も運休)

西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。〔川越100〕系統(本川越駅~川越水上公園)は、今年度は運行しない。メットライフドーム直行バスは、当面は運行しない。三井アウトレットパーク直通バスは、23日より運行再開。
 深夜バス:東京都内 運行 埼玉県内 運休

関東バス 全線で、特別ダイヤで運行(一部系統を除く)。
 深夜バス:運行

立川バス 通常ダイヤでの運行に復帰。
 深夜バス:運行

西東京バス 6日より、高尾・福生・武蔵五日市各駅を発着する全系統を中心に、ダイヤ改正を実施している。
 深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休

京王バス 通常ダイヤでの運行に復帰。なお、多摩〔営〕で燃料電池バス「SORA」2台の運行を開始。
 深夜バス:運行

小田急バス 町田〔営〕のみ、土曜日は通常土曜ダイヤに復帰。登戸〔営〕の一部系統は、通常ダイヤに復帰(土曜日は休日ダイヤ)。
 深夜バス:運行

東急バス 平日は通常の平日ダイヤに復帰。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。16日より当面の間、大半の系統でを変更。全体的に減便。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。
 深夜バス:運休

京浜急行バス 八幡宮~由比ガ浜間駐車場間は取りやめ。オープントップバスは運行を再開。1便当たりの乗車人数を最大19人に制限。
 深夜バス:運休

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。無料通勤バス(東村山駅東口6時00分発→新宿・東京駅)を運行している(予約制)。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。。

新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは全路線、通常ダイヤに復帰。
 深夜バス:運行

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。東京駅→大網駅線は、19日深夜より運行を再開している。
 深夜バス:運行

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は平日8往復のみ運行。18日より、土休日も運行を再開(平日ダイヤと同時刻)。その他の路線は、通常運行に復帰。

日東交通 マザー牧場路線は運休(18日から運行再開)。

館山日東バス 一般路線は通常通り運行。

鴨川日東バス 一般路線は通常通り運行。

平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行(13日より変更)。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。

朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は減便(6月1日以降も当面継続)。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。森林公園駅~森林公園南口路線(土休日のみ運行)は、特別ダイヤで運行(1時間に1~2本)。

国際十王 一般路線は通常通り運行。。

関越交通 「水上温泉わくわく号」は当面の間運休。8月以降運行開始の予定。その他の一般路線は通常通り運行。上毛高原駅・沼田駅~たんばらラベンダーパークシャトルバスを、23日~8月6日運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは当面の間、土休日も平日ダイヤで運行。アジアスター社EVベースのボンネットバスの運行を開始。

横浜市営 一般路線は通常ダイヤに復帰している。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間帯を短縮(大さん橋客船ターミナルは休業のため通過)。「あかいくつ」は、土休日も平日ダイヤで運行。「ぶらり三渓園BUS」「ぶらり赤レンガバス」は運休。 ※「ぶらり野毛山動物園BUS」は、一般の89系統を兼ねているため運行。
「BAYSIDE BLUE」の7月23日運行開始が発表になった。同時に観光系路線バスの再編成を行い、「ぶらり赤レンガバス」と「あかいくつ」(Mルート)は廃止。
 深夜バス:運休

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、8月8日より運行開始予定。
 深夜バス:運行

神奈中 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行(一部例外の系統あり)。深夜急行バスは運休中。
 深夜バス:運行(土曜日は運休

相鉄バス 116系統の土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。
 深夜バス:運行

臨港バス 一般路線は通常通り運行。1~10日にかけてダイヤ改正を実施。全体的に減便になり、〔原62〕系統(新川崎・元住吉~武蔵中原)は土曜日朝方3往復のみ運行。
 深夜バス:運休

江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

箱根登山バス 定期観光バスは運休。その他の路線は通常運行に復帰。18日より、箱根地域の一部系統で、運行本数を増回するダイヤ改正を実施。

伊豆箱根バス 小田原〔営〕は小田原いこいの森線を特別ダイヤで運行。三島〔営〕は三島・沼津・大場・長岡関連の路線を特別ダイヤで運行。芦ノ湖の「NINJA BUS」は、23日まで土休日のみ運行。

富士急行 富士急行の一般路線(御殿場地区)は、河口湖~御殿場駅路線は、運休便の一部が運行再開。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。「ちぃばす」芝ルート・麻布東ルートは、通常平日ダイヤに復帰している。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)。「ブルーライン」は3往復のみ運行。「グリーンライン」は今日4日より、3往復のみで運行再開。「YAMANAKO NO KABA」は、19日までは土休日のみ、22日より毎日運行。富士山駅~富士スバルライン五合目線は、15日運行開始(富士山の登山道は、今夏は全て閉鎖)。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は、今日4日より運行再開便を増強。富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、富士山駅~新富士駅路線は運休。他エリアは、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。上野原駅~光電製作所前、帝京科学大学線(平日)、本町三丁目発上野原駅行(土休日)を減便。土休日運行の上野原駅8時32分発松姫峠行は、小菅の湯止まりに短縮。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。18日より、三島駅~富士山二合目(水ヶ塚公園)間を特別ダイヤで運行。8月23日までの毎日、特急・準急合計4往復運転。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線、ぐりんぱ路線は全便運休。大石寺路線は今日11日より再開。

山梨交通 通常ダイヤに復帰。南アルプス登山バス(甲府駅・南アルプス市営駐車場・奈良田~広河原)は、登山道閉鎖のため、今年度は運休。

東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は10日より運行を再開している。「彩(いろどり)」は運用しない(動画をフェイスブックで配信中)。ボランティアガイドは当面乗務しない。

JRバス関東 ツインリンクもてぎ乗り入れを再開している(降車の際、検温を実施)。定期観光バス「善光寺と戸隠・小布施号」は23日より運行。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 ウィルス感染禍に加えて豪雨災害もあって、穏やかな日々がなかなか戻って来ないけれど、それでももうすぐ夏休みです。いつものように大勢の人々が著名な観光地をあちらこちらへ、とは行かないのだけれど、メジャーな観光路線などだけが全てではない。普段何気なく走っている、日常の電車・バスにも、いつもと違う何かが見えてくるかも知れません。今年は、そんな静かになるだろう路線を探して乗ってみる、というのはいかがでしょうか。新しい発見もあるでしょう。乗車の際には、電車・バスの乗務員などへの敬意を、忘れずに。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 ANAHDは、来年度2021(R3)年度の採用を中止すると発表しました。ウィルス感染前は羽田発着国際線大幅増便計画など高揚感があったはずなのに、本当にガッカリ、でしょう。でも、採用中止まではまだマシなのかも知れない。海外ではUAが10月以降、最大4割以上の人員削減をほのめかしているし、AFも大規模リストラが避けられなさそうです。フランスの事だからまた大規模な争議行為になるのだろうけれど。とにかく航空ビジネスは「飛んでナンボ」だから、需要が回復してくれて、便数も戻って来ないと、日本も世界も厳しいでしょう。特に国際線は、航空会社だけではどうにもならない部分が、あまりにも多いのだが…。

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
10日 元広島・ロッテ ジャクソン投手 大麻所持容疑で逮捕
(サッカーACL 東地区1次リーグ 10月16日から集中開催発表)
11日 池袋暴走死亡事故 慰霊碑除幕式
(夏の高校野球代替の県大会 茨城大会開幕)