
東京ディズニーランド・ディズニーシーの、来月1日の再開が発表になりました。全国各地でテーマパークなどの再開が相次いでいるが、TDRはその中でも最大の「大物」と言えます。対応して、TDR関連のバス路線も、運行再開の動きが出てきました。まだ全路線・全便というわけにはいかないが。スポーツも、プロ野球に続いて、サッカーも今日、J2が開幕・J3が開幕しました。来週にはJ1も再開します。最初の2試合はどこも無観客になるが、観客が入れるようになると、アクセスの電車・バスが走るようになるのでしょうか。東京などではまだ感染者が相次いで発見されていて、やや際どい状況にあるようでもあるが、ともかく「クラスター」の発生を見る事なく、予想される第2波・第3波を、無事に乗り越えて欲しいと思います。それが、「移動」あってこその乗り物のためでもありますので。
首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日26日までのリリースを中心にまとめます。対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。
赤い文字の部分が、この一週間の新しい発表・動きです(SNS上の情報もあります)。本来の通勤通学輸送の生活輸送だけでなく、行楽の列車、バスの運行の再開も相次いでいます。一方で、利用状況を踏まえた、定期ダイヤでバスの減便改正という、心配な状況も出てきました。
*** 鉄道 ***JR東日本 〔成田エクスプレス〕は早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。成田空港発着の快速・普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕は、毎日運転の7・15・4・18号(E257系運用)は25日より運行を再開。指定券は18日より販売。土休日運転の〔サフィール踊り子3・4・5号〕〔踊り子9・17・2・12号〕は引き続き運休。19日より東北・北海道新幹線のグランクラス、新幹線(北陸は除く)・在来線特急・普通列車グリーン車の車内販売を再開。臨時列車は、7~9月の運行分が発表になった。新幹線2,601本(〔かがやき〕〔はくたか〕は8月分まで。北海道直通は別途)、在来線特急2,002本。24日から、通常の1か月前発売を再開。北陸・上越新幹線グランクラス、北陸新幹線車内販売、〔サフィール踊り子〕のカフェテリアは、7月1日再開。
「のってたのしい列車」は、7月3日より順次運行を再開。サービスやイベントは、一部取りやめや制限が行われる。JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。
臨時列車は7月1日以降設定。7月は前年比95%、8月は97%設定。お盆期間(7~17日)中は前年比103%、8月16日は過去最多の455本を運行予定。〔踊り子〕〔ふじさん〕については、JR東日本・小田急のWebで確認をとの事。
東京メトロ 通常通り運行。
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。関連で、他の列車にも一部時刻変更。
東武 「SL大樹」は、7月4日より運行再開。当分の間は総座席数の6割を発売、客車1両分は発売せず、他の号車から移動できるように開放する(ソーシャルディスタンス確保のため)。「DL大樹」は引き続き見合わせ。他列車は通常通り運行。
西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。〔52席の至福〕は20日のブランチコースから運行再開。
京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は引き続き、全列車運休。鉄道全車両(873両)で、抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤の噴霧加工を、7月中旬から順次実施。
小田急 通常通り運行。臨時〔ふじさん31・32号〕の運行を発表。7月18~26日・8月15~30日の土休日、合計12日運転
。JTB時刻表2020年5月号のグラビアで特集されていた「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE 第3新東京市スタンプラリー」を、7月1日に再開し、9月30日まで実施。東急(みなとみらい線含む) 大井町線「Q-SEAT」サービスは取りやめ(列車は通常運行)。
京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は引き続き運休。土休日の一部の快特で設定の「ウイングシート」は取りやめ。土曜日・休日の12連運転を再開している。
7月20日より平日ダイヤの一部を改正。快特上下1本ずつ、品川~金沢文庫間で12連に増結(上り887SH・下り976SH)。相鉄 通常通り運行。
りんかい線 通常通り運行。
つくばエクスプレス 通常通り運行。
新京成 通常通り運行。
北総 通常通り運行。
東葉高速 通常通り運行。
東京モノレール 通常通り運行。
ゆりかもめ 通常通り運行。
多摩都市モノレール 通常通り運行。
舞浜リゾートライン 終日14分間隔で運行。
6月30日より、最終はリゾートゲートウェイ・ステーション23時30分発に繰り下げ。「リゾートライナー Type-C」は、7月3日運行開始。千葉都市モノレール 通常通り運行。
埼玉新都市交通 通常通り運行。
横浜市営 通常通り運行。
横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。延期されていた三井アウトレットパーク横浜ベイサイドのリニューアルオープンにより、土休日は当分の間、特別ダイヤで運行(日中5分間隔)。
湘南モノレール 通常通りの運行。
関東鉄道 通常通り運行。
江ノ電 通常通り運行。
箱根登山 小田原~箱根湯本間は通常運行。箱根湯本~強羅間代行バス、ケーブルカーは減便。
箱根湯本~強羅間の電車は、7月23日運行再開が発表になった。伊豆箱根 駿豆線・大雄山共に最終電車を繰り上げ。
25日より、駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転に復帰している。駿豆線は、土休日などのみ運転の〔踊り子9・17号〕〔踊り子2・12号〕は、6月も運行を取りやめ(7月より運行再開)。毎日運転の2往復は運行。「Over the Rainbow」編成は、当面運行を継続する。延長期間は後日通知。
伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。〔踊り子7・15・4・18号〕、下り601・上り5652M(伊豆高原→伊東間)の運行、日中のJR~伊豆急行直通運転は再開している。「リゾート21」の展望室は使用停止。7月以降の臨時特急の指定券を、24日より発売開始(1か月前)。
富士急行 特別ダイヤで運行中。〔富士山ビュー特急〕〔フジサン特急〕〔富士登山列車〕は運休。〔富士回遊〕は、定期列車の3往復は運行するが、大月折り返しの線内特急となる可能性がある。一般列車は、平日8往復・土休日下り9本・上り8本を取りやめ。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定しない。
小湊鐵道 (6月15日より)平日は五井~上総牛久間下り3本・上り4本、里見~養老渓谷間1往復、養老渓谷~上総中野間1往復、土休日は五井~上総牛久間3往復・上総牛久~里見間1往復・里見~上総中野間2往復を運休(いずれも区間運休を含む)。「里山トロッコ」は運行再開。
いすみ鉄道 土休日の「急行」4往復(普通列車区間含む)を取りやめ(7月11日運行再開)。
銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。
秩父鉄道 平日ダイヤをベースにした「計画運休」ダイヤで運行(土休日も同一ダイヤ)。西武直通は引き続き取りやめ。
*** バス ***(一般路線を中心に記載 基本的に高速バスは含まない)
東京都営 通常通り運行。
日立自動車交通 「晴海ライナー」は、臨時ダイヤで運行。「風ぐるま」は、休日は運休。
京成バス TDL・TDS発着路線は7月1日より通常運行再開。水元公園循環バス「ファミリーシャトル」(土休日のみ運転)は7月4日より運行再開。京成タウンバス 通常通り運行。
京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
ちばフラワーバス 深夜バスは引き続き運休。
ちばレインボーバス 通常通り運行。
ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。
東武バス 定期観光バス・深夜急行バスは全路線全便運休。川越の「小江戸名所めぐりバス」は、土休日も平日ダイヤで運行。セントラル・ウエストの一部系統は、通常ダイヤでの運行に復帰している。スカイツリーシャトルは、19日より上野・浅草線の運行を再開。当面は30分間隔の臨時ダイヤ。他の路線は引き続き運休。日光地域は、日光駅~中禅寺温泉・湯元温泉路線、日光駅~霧降高原路線、世界遺産めぐりバスは臨時ダイヤで運行。中禅寺温泉~立木観音・遊覧船発着所~半月山線は、7月1日から当分の間運休。
日光鬼怒川線は、「SL大樹」運行再開に合わせ、7月4日運行再開。国際興業 通常ダイヤでの運行に復帰。深夜バス及び23時台に鉄道駅などに到着する便(折り返しが深夜バスとなる便と思われる)、深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。
西武バス 三井アウトレットパーク直通バス、深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。西武園ゆうえんちの再開により、所沢駅西口~西武ゆうえんち系統は20日より再開している(土休日のみ運転)。深夜バスは、東京都内は7月1日より、運行再開。
〔川越100〕系統(本川越駅~川越水上公園)は、今年度は運行しない。関東バス 全線で、休日ダイヤをベースにした特別ダイヤで運行(〔池11〕系統はカレンダー通りの運行)。丸山〔営〕の平日は通常平日ダイヤに復帰、阿佐谷・武蔵野両営業所は増便を中心とした特別ダイヤの変更を実施。青梅街道〔営〕は22日より、ダイヤを変更(平日のみ)。
7月1日より〔阿50・51〕〔西50〕と、関連する出入庫系統の時刻を変更(感染対策と関係あるかは不明)。立川バス 通常ダイヤでの運行に復帰。
西東京バス 全路線(奥多摩地域は除く)で、平日は休日ダイヤをベースとした特別ダイヤ、土休日は休日ダイヤで運行(一部は休日ダイヤをベースに増便)。夜間・深夜便の運行は一部再開している。22時以降発便は、平日は一部、土休日は全便を運休。奥多摩駅~日原鍾乳洞路線の白妙橋、川苔橋両停留所は通過(登山道の崩壊に加え、ウィルス対策のため)。奥多摩・檜原方面への臨時バスは、乗車制限を行う可能性がある。
京王バス 通常ダイヤでの運行に復帰。
小田急バス 平日は平日ダイヤでの運行に復帰。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行(〔下61〕系統の土曜日は臨時ダイヤ)。深夜バスは運休。
東急バス 平日は通常の平日ダイヤに復帰。E-Liner・深夜バス・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。
京浜急行バス 八幡宮~由比ガ浜間駐車場間は取りやめ。深夜バス全路線は引き続き運休。オープントップバスは運行を再開。1便当たりの乗車人数を最大19人に制限。羽田イノベーションシティ開業に伴い、7月3日より、羽田空港に関連する系統の一部のダイヤを改正。〔森21〕〔蒲31・40〕系統は、天空橋駅の交通広場に乗り入れる(〔蒲40〕は、羽田空港第3ターミナル乗り入れは廃止、天空橋駅発着に変更)。羽田空港二丁目停留所を再開。
KMバス お台場レインボーバスは、通常ダイヤに復帰。
銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。
小平国分寺線は7月1日よりダイヤを変更。平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。無料通勤バス(東村山駅東口6時00分発→新宿・東京駅)を運行している(予約制)。
東京ベイシティ交通 7月1日より、TDR・TDS発着を再開。
新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは全路線、土曜日は通常土曜ダイヤ、休日は通常休日ダイヤに復帰。
千葉交通 佐原循環バス(土休日のみ運行)は7月4日より運行再開。銚子駅~千葉科学大学路線は減便(7月2日より通常運行に復帰)。
千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。東京駅→大網駅線は、19日深夜より運行を再開している。
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
成田空港交通 一般路線は通常通り運行。
小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。清見台団地線は一部減便。千葉白子急行は土休日は全便運休、平日は5往復のみ運行。その他の路線は、通常運行に復帰。
日東交通 マザー牧場路線は運休。清見台団地線・イオンモール木更津線が一部減便。
平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。
あすか交通 一般路線は通常通り運行。
東洋バス 通常通り運行。
関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。
朝日自動車 深夜バスは全路線運休。
29日より、久喜駅西口23時15分発菖蒲仲橋行、菖蒲仲橋22時46分発久喜駅西口行の運行を再開。阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は減便(6月1日以降も当面継続)。
茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。森林公園駅~森林公園南口路線(土休日のみ運行)は、特別ダイヤで運行(1時間に1~2本)。
国際十王 今の所は通常運行だが、今後急な変更もありうると予告している。
関越交通 「水上温泉わくわく号」は、7月前半までは運休の予定。
イーグルバス 小江戸巡回バスは、19日より運行を再開している。当分の間は土休日も平日ダイヤ。アジアスター社EVベースのボンネットバスの運行開始を発表した。
横浜市営 一般路線は通常ダイヤに復帰している。23時30分以降出発の深夜バスは引き続き運休。「ピアライン」は運行時間帯を短縮(大さん橋客船ターミナルは休業のため通過)。「あかいくつ」は、土休日も平日ダイヤで運行。「ぶらり三渓園BUS」「ぶらり赤レンガバス」は運休。 ※「ぶらり野毛山動物園BUS」は、一般の89系統を兼ねているため運行(動物園は、6月いっぱいは火~金曜日のみ開園。7月から通常通り(月曜日休園))。
川崎市営 市営川崎高校行直行バスは、7月1日より運行再開(学校は既に再開しているが、今月いっぱいは分散登校)。
神奈中 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休中。
相鉄バス 土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休中。
臨港バス 平日のダイヤを変更(運休の系統あり)。全線規模で土曜・休日を、減便した休日ダイヤで運行。
7月1日(神明町〔営〕は10日予定)、ほぼ全系統でダイヤ改正を実施。土曜日は土曜日専用ダイヤに戻る。全体的に減便。深夜バスは引き続き運休。江ノ電バス 今日27日、全線でダイヤ改正実施。全体的に減便。
箱根登山バス 定期観光バスは運休。その他の路線は通常運行に復帰。
伊豆箱根バス 小田原〔営〕は、13日より小田原いこいの森線を特別ダイヤで運行。三島〔営〕は15日より、三島・沼津・大場・長岡関連の路線を特別ダイヤで運行。芦ノ湖の「NINJA BUS」は運行を再開している。6月は土休日のみ運行。
富士急行 富士急行の一般路線(御殿場地区)は、河口湖~御殿場駅路線は、運休便の一部が運行再開。ウィルス感染禍とは関係ないが、10月1日より、御殿場〔営〕全事業を新会社「富士急モビリティ」に譲渡すると、リリースがあった。
フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは15→21分間隔に削減。「ちぃばす」芝ルート・麻布東ルートの平日ダイヤは引き続き、土休日ダイヤで運行
(7月6日より通常平日ダイヤに復帰)。
富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は19日より運行再開。9~15時台の7往復(60分間隔)。「YAMANAKO NO KABA」は20日より運行再開。土休日のみ1日最大5便。富士山駅~富士スバルライン五合目線は、15日運行開始(富士山の登山道は、今夏は全て閉鎖)。「ブルーライン」は3往復のみ運行。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は、22日より運行再開便を増強。「グリーンライン」、富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、スバルライン五合目線、富士山駅~新富士駅路線は運休。他エリアは、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。上野原駅~光電製作所前、帝京科学大学線(平日)、本町三丁目発上野原駅行(土休日)を減便。土休日運行の上野原駅8時32分発松姫峠行は、小菅の湯止まりに短縮。
富士急湘南バス 〔松71〕系統(新松田駅~ビオトピア)は運行を再開している模様(ビオトピアは5月27日に再開している)。
富士急シティバス 日中の一部が減便。三島駅~御殿場プレミアムアウトレット路線は運休。三島駅~水ヶ塚公園路線は、三島駅7時41分発須山行準急1本のみ運行。根方線は、平日のららぽーと沼津発最終を22時40分→20時30分に振り替え、最終は全日21時40分に繰り上げ。
富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線、ぐりんぱ路線、大石寺路線は全便運休(大石寺路線は7月11日再開予定)。
山梨交通 通常ダイヤに復帰。南アルプス登山バス(甲府駅~広河原・奈良田~広河原)は当初予定を1ヶ月遅らせ、7月23日運行開始予定。
東海バス 熱海市内「湯~遊~バス」は全便運休(「彩(いろどり)」の動画をフェイスブックで配信中)。定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。一部の通学対応便は運行を再開している。MOA美術館線は5日より、運行便数を半減させている。
JRバス関東 ツインリンクもてぎ乗り入れを再開している(降車の際、検温を実施)。定期観光バス「善光寺と戸隠・小布施号」は7月22日まで運休。
この他、鉄道・バスの各事業者とも、窓口・改札口・案内所などの営業体制の縮小・時間短縮・休業(バスの場合は委託先の休業もある)、売店・グッズショップや「エキナカ」をはじめとする商業施設の営業時間短縮・休業、フリーパスなどの企画乗車券の発売中止(「TOKYO SUPPORTERS PASS」の発売は延期)、博物館などの展示施設の休業、従業員の採用活動の停止、広報誌の休刊、などを実施。乗客・職員の感染防止のため、防護シートの設置や、バスでは最前部座席の使用停止が実施されています。なお、窓口の営業体制を元に戻す動きが見られます。売店やグッズショップなども、再開が始まっています。
一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
6月も終わり、そろそろ夏休みシーズンが見えてきたけれど、今夏はこれ運行するの?するとしてもこの部分はどうするの?みたいな路線が、鉄道にもバスにも、いくつか見られます。動向を注視したいと思います。7月以降も、もう少し続けます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
26日 クレーン車横転 住宅破壊 大阪府高槻市
(現金10万円給付 事務一元化 政令指定都市市長ら国に要請)
27日 「四万十川ジップライン」オープン 高知県四万十町
(オンライン歌舞伎 ライブ配信開始) 横浜にいると、ウィルス感染にばかり目が行きがちで、東京で連日50人以上感染者発見とか聞くと、大丈夫かなあ?とか(ややノーテンキだけど)思うのだが、九州南部は大雨の恐れが出ていて、JR九州は、南部の路線は少なくとも昼までは全部運休、〔きりしま〕やD&S列車も、運休が決まっています。少なくとも人的な被害、長期不通に追い込まれるような鉄道の被害は、出ないで欲しい。