先月末、大分から熊本までの九州横断旅行に行ってきて、熊本では熊本電鉄に乗ってきた事は、今月旅行記で書きました。
今回は、それよりだいぶ前、やはり30年位前になるでしょうか。平成初期の熊本電鉄の、各駅の姿をご覧頂きたいと思います。坪井川公園と電波高専前(現熊本高専前)が開業したのが1995(H7)年1月9日だから、その後くらいの撮影になるのでしょうか。
菊池線 上熊本~御代志
本来の熊本電鉄は、上熊本から北熊本を経由し、御代志からかつては菊池まで通じていた区間が本線格になっています。しかし、上熊本~北熊本間は、この後ご覧頂く藤崎線より、開業が後になっています。それは、現行の運転系統にも反映されているようです。
上熊本 かみくまもと
JR・熊本市電の上熊本駅からはやや離れた位置にあります。JRは高架化され、市電も基地移転により様変わりしたが、熊電はあまり変わりませんねえ。
車両は、元静岡鉄道の500形。
韓々坂 かんかんざか
池田 いけだ
打越 うちこし
坪井川公園 つぼいがわこうえん
北熊本 きたくまもと
藤崎線との接続駅。藤崎宮前~御代志系統は、終日ここで交換があります。
亀井 かめい
八景水谷 はけのみや
堀川 ほりかわ
朝夕の15分間隔運転時間帯は、ここで交換があります。
新須屋 しんすや
須屋 すや
三ツ石駅はまだありませんでした。開業は2001(H13)年2月25日です。
黒石 くろいし
須谷の先から黒石までの間は、国道改良工事によって線路が移動し、黒石駅も新駅に移転しました。移転前の姿です。移転の前も後も交換可能で、終日行き違いが見られます。
電波高専前 でんぱこうせんまえ
現在は改称して、熊本高専前。
再春荘前 さいしゅんそうまえ
現在は改称して、再春医療センター前。
御代志 みよし
路線の廃止により、ここが終着駅となりました。バス路線との乗換駅。昔は行き違いが出来たようで、片方の線路の跡地をバス乗り場に転用して、スムーズな乗り換えが可能な構造になっています。
藤崎線 藤崎宮前~北熊本
藤崎宮前 ふじさきぐうまえ
今は改築され、ずいぶん近代的な高層ビルになりました。改築前。
黒髪町 くろかみまち
ここは、先日も見かけたのだけれど、朝方のみ、駅員が配置されているようです。
熊本電鉄は、ビルに建て替えられた藤崎宮前と、ルートを変更した須屋、黒石以外は、駅の姿は今もそんなに変わっていないように、先日乗車した時に感じました。一方で車両は旧東京メトロ車への置き換えが進められつつある最中だが、先日は曇天で撮影にならなかったので、早くもう一度行きたいと思っています。その際には、駅の姿も、今一度確認したいと考えています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
26日 テニス マリア・シャラポワ 現役引退表明
27日 レオパレス21 臨時株主総会開催 投資会社提案否決
ウィルス感染に関しては正直何も言いたくないけれど、ついに安倍首相が、来月2日から、全国の小中高校の臨時休校を要請する考えを表明するまでになってしまいました。政治も、経済も、文化も、スポーツも、国際問題も、世界中の何もかもがウィルス感染に押しつぶされつつあるように感じます。外国発のウィルス感染が直接重大な影響を及ぼす経験は、たぶん日本では初めてでしょう(SARS、MARSの時は、しょせん「人ごと」に近かった)。やはり、重苦しい…。