町中を歩いていても、急激に増えたと解る、マスク姿の人々。カルロス・ゴーン逃亡劇も、旅客機まで巻き添えにした米・イランの対立先鋭化も、ダボス会議も、いつの間にかどこかへ吹き飛ばしてしまった、武漢発・新型肺炎の世界的拡散。WHOの「公衆衛生上の緊急事態」まで宣言され、社会・政治・経済・スポーツ・社会、全ての分野で今後、甚大な影響が出るでしょう。良くも悪くも、今の世界は中国抜きでは動かないので。バスケ界のレジェンドの突然の最期は、衝撃的でした。アウシュビッツ強制収容所開放から75年、阪神淡路大震災から25年、ハイチ大地震から10年、パリの風刺新聞社襲撃テロから5年、今月はどんな事が起きたのでしょうか。
1日 陸上 桐生祥秀 結婚発表
2日 台湾空軍ヘリコプター 新北市山中に墜落
3日 アメフト ライスボウル 富士通4連覇
4日 センター試験受験生に「勝つカレー」 大分舞鶴高校
5日 豊洲市場 初競り クロマグロ最高値1億9320万円
6日 就職氷河期世代 新職員に辞令交付 宝塚市
7日 全国高校ラグビー 桐蔭学園優勝 史上3校目の三冠達成
8日 養豚場のブタ CSF感染確認 沖縄県うるま市
9日 横浜市で水道管破裂 磯子・港南・南区で断水
10日 ロンドンブーツ1号2号 田村亮 芸能活動再開
11日 ラグビー全国大会選手権 早稲田大学 11大会ぶり優勝
12日 フィリピン・マニラ近郊 ルソン島タール火山噴火 1万人避難 航空便に影響
13日 米財務省 中国の為替操作国認定の解除決定
14日 秋本司議員 IR汚職収賄容疑で再逮捕
15日 米中貿易紛争 両国政府 第一段階合意文書に署名
16日 「埼玉西武ライオンズ・レディース」4月発足 球団発表
17日 「チバニアン」 国際学会命名決定
18日 世田谷区一家殺害事件 現場の住宅を一部初公開
19日 リビア巡る国際会議 軍事支援停止で合意
20日 日大ラグビー部員 大麻所持疑いで逮捕
21日 「桜を見る会」 内閣府 過去6年分の招待者内訳提示
22日 WADA モスクワのドーピング検査所 再び暫定的資格停止処分
23日 日本プロゴルフ殿堂 海老原清治氏ら4人 渋野日向子に特別賞
24日 東京オリンピックまで半年 お台場でイベント
25日 ソフトバンク関連会社元社員逮捕 ロシア通商代表部職員らに機密情報提供容疑
26日 バレーボールVリーグ1部女子 JT9年ぶり2回目優勝
27日 レジ袋削減に向け実験 中央省庁内コンビニ店舗で開始
28日 大関豪栄道 現役引退
29日 JR原宿駅 新駅舎公開
今月はこの他、サッカー天皇杯でヴィッセル神戸初優勝、西武秋山翔吾がMLBレッズと契約、脚本家上原正三氏・元中日高木守道氏・ロッテ創業者重光武雄氏・俳優宍戸錠氏・米元キャスター・ジム・レーラー氏死去、台湾総統選で蔡英文氏再選、バトミントン桃田賢斗が交通事故遭遇で骨折、立憲民主党・国民民主党の合流当面見送り、米トランプ大統領弾劾裁判、などがありました。そして今日を持って、イギリスがEUから離脱します。
やまゆり園障害者殺傷事件公判開始、大津保育園児事故裁判の判決言い渡し延期、伊方原発3号機運転再開不認可、淡路島殺人事件の死刑判決取り消しと、刑事・民事双方で、裁判に関わる大きなニュースもありました。
近鉄・阪神・山陽・神鉄に続いて、西武・東京メトロ、さらにはつくばエクスプレスも今日、3月14日ダイヤ改正のリリースを出しました。この日は京急線6駅・東京モノレール3駅の駅名改称の他、東武桐生線阿左美駅の移転も先日発表になっていて、いつにも増して、忙しい1日になりそうです。各鉄道のダイヤ改正は、来月まとめて書く予定です。
********************
《今月この一枚》
今年最初の1枚はこれです。今週の日曜日午後から火曜日にかけて、大分から熊本へ横断する旅に行って参りました。詳しくはまた来月書くが、熊本は、地震以降では初めてになりました。地元への貢献は、あまりできなかったかなあ…。天気が良くなかったし、また出来るだけ早い内に再訪したいが、その熊本の熊本駅近くで28日に撮影した、九州産交バスです。熊本空港(「阿蘇くまもと空港」と称している)路線専用らしきエアロスターです。バスの写真もほとんどないが、それでも束の間の晴れ間の間に、2枚だけ撮りました。産交と熊本電鉄1枚づつを、明日の晩更新する本体で公開します。
全国的にはどれだけ報じられているか解らないが、同日の熊本日日新聞は、熊本市内を走るバス事業者5社(九州産交バス・産交バス・熊本電気鉄道・熊本バス・熊本都市バス)が、路線バス事業を「共同経営」に移行する事で合意した、と報じました(合併などの企業体再編成ではない)。ダイヤや路線の調整、共通定期券や運賃均一化など運賃制度の見直し、ドライバーや車両の配置などを共同で見直す、としています。同紙は、2018(H30)年度の熊本都市圏のバス利用者は、1975(S50)年度の4分の1に落ち込んだと記し、「利用者にとって使い勝手の良いバスサービスの実現には、各社の利害を越えた、利用者本位の議論が欠かせない。行政の本気度も問われる」と指摘しています。その通りだとも思うが、これは熊本に限った話ではないでしょう。全国的に見ると、岡山のように新規参入があってスッタモンダ、という都市もあり、未だにバス事業者同士がうまくいっていないのではないか?と思わせる所がいくつも見られます(例えば長崎県は、ICカードが長崎自動車とその他で別々になってしまった。茨城県もそう)。今の日本のバスは、事業者同士がいがみ合いをやっていられる状況にはないし、熊本市の場合は、民営事業者を救済する意味もあって、市営バスを民営に移行したという経緯もあります。過去の歴史を活かすためにも、他の都市への手本とするためにも、熊本の取り組みは期待されると思います。あとはバス以外の交通、熊本市の場合は市電やJR九州との連携も、もちろん必要でしょう。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
JR東日本は今日、気仙沼線・大船渡線BRT区間(柳津~気仙沼~盛)の、鉄道事業廃止日の繰り上げの届け出を提出したと発表しました。4月1日付けで廃止、鉄道としては3月いっぱいとなります。BRTがあるが、東日本大震災によって正式に廃線となる鉄道は、初めてという事になります。
《今日のニュースから》
30日 ふるさと納税訴訟 泉佐野市の訴え棄却
31日 沢尻エリカ 初公判 求刑懲役1年6ヶ月
明日の更新はお休みします。次回は2月4日(火)更新です。
№2113 JTB時刻表2020年2月号(JTBパブリッシング)
JTB時刻表2020年2月号、先週金曜日に発売になりました。
表紙はグラビア特集に合わせて、過去のJTB時刻表の表紙をバックに、中川家礼二と、松井玲奈。
裏表紙が、JR東日本の「ガンダムスタンプラリー」。ガンダム40周年記念、の意味があるのだろうが、「ファースト」だけではなく、Z、ZZ、ν(「逆襲のシャア」)、ユニコーンまで描かれていて、宇宙世紀を描いたシリーズの前半を、全て網羅しているようだ。
(どこかの駅のスタンプが、アーガマ(「Z」での地球連邦軍の戦艦)だったっけ)
特別展 天空ノ鉄道物語 潜入レポート
正直この展覧会は行った事がないので、あまり語る事がありません。ややエンタメ的な要素が濃いのだろうか。
これから行く機会があるとしたら、時刻表の表紙、JTB版とJR版(筆が回るとは思わなかった)の比較か。書店で見比べてみたりすると、JTB版は「国鉄監修」の縛りがなくなっているから、近年はさらにバラエティが豊富になっていて(鉄道以外もあるし、アニメも)、それは今号の表紙にも現れているが、一方JR版は当たり前だが、表紙は必ずJR車両だ。
「鉄道とアニメーション」も、近年のトレンドか。去年見た「天気の子」は、JR東日本が監修していたから東北新幹線や山手線が描写されていたが(中盤のあの展開は、鉄道会社としては容認出来るものなのか?とも思ったが)、コーナーにはあるのだろうか。
「天鉄展グルメ」は、個人的にはうどんのようなB級グルメの方が合っている。駅弁の販売なんで、ないのだろうか?
やはり実際に行って見てみないと、解らない部分も多そうだ。でも、一般2,500円は、少し高いかもなあ?入場料に見合うだけの展示がある事を、期待したいと思っています。
「のりもの情報局」は、「西武鉄道『氷柱鑑賞きっぷ』発売」「水島臨海鉄道『ゾロ目記念貢献入場券』発売」「大井川鐵道「SLおでん列車」「東武鉄道『鉄道娘&SL大樹スタンプラリー2020 in 東武鉄道』開催」「京急電鉄『京急ミュージアム』オープン」「JTBパブリッシング『のりもの大集合かるた』」。
しかし「あしがくぼの氷柱」は現在、暖冬の影響で閉園しており(氷柱がなければ話にならない)、「きっぷ」も発売していない。
京急の「ミュージアム」は、入館制限がなくなったら行きます。GWが過ぎたら、かな。ビルの1Fだからスペース的に仕方がないのかも知れないが、実物の車両がもう1~2台程度欲しかった。久里浜にある旧湘南電鉄デ1や、初代1000形など。
「鉄道プレゼントコーナー」(毎月名前が変わるな)は、「FIRST CAR MUSEUM E5系はやぶさ+電源ユニットセット」。
特集のページ
「JRグループ ダイヤ快晴のあらまし」(3月14日)が掲載されました。合わせて掲載になった、14日からの特急列車の時刻と共に、主に特急について見てみます。
新幹線のダイヤ改正は影響が広範囲に及び、とても全部は見切れない。
これまで何度も乗ってきて、当ブログでも書いてきた、東海道新幹線の小田原(または豊橋)停車〔ひかり〕は、上下とも名古屋で5~6分停車するようになります。臨時〔のぞみ〕退避。ただ、東京~新大阪間のトータルの所要時間は、下りは1分増にとどまり、上りは変わらない。下り東京発は毎時33分で変わらず、上り新大阪発は毎時16分→18分。号数は変わり、528号→658号、など。
静岡・浜松停車の〔ひかり〕は、下り東京発は毎時03分で変わらず、上り新大阪発(岡山始発)は毎時43分→48分。
常磐線は、全線運転再開とは記されていないが、〔ひたち〕の時刻は、全線再開後のダイヤを掲載。
〔踊り子〕は、E257系は当面、定期2往復・臨時2往復で運用。
下り
踊り子1号 新宿8:30 → 11:15伊豆急下田 <主に土休日運転>
踊り子7号 東京10:00 → 12:41伊豆急下田
踊り子15号 東京13:00 → 15:44伊豆急下田
踊り子57号 東京15:00 → 17:54伊豆急下田 <5月2~5日運転>
上り
踊り子4号 伊豆急下田9:51 → 12:32東京
踊り子6号 伊豆急下田11:34 → 14:18東京 <主に土休日運転>
踊り子18号 伊豆急下田16:02 → 19:05池袋
踊り子58号 伊豆急下田18:18 → 21:15東京 <5月2~5日運転>
185系は、定期列車は3往復で変わりなし。現行ダイヤでは定期列車での運行がない、新宿始発(主に土休日は池袋始発)の5号にも入ります。時刻は、現行の〔スーパービュー踊り子3号〕に近い。
今回、修善寺直通編成併結列車の置き換えはないが、E257系は、JR東海・伊豆箱根の習熟がまだ行われていない。特に伊豆箱根は(私が知る限り)VVVF制御車両の入線の実績がないはずで、信号などの障害が起きないよう、対策を取る必要もあるのでしょう。
(修善寺直通は、少なくとも全列車が廃止になる事はない、と私は見ています。でなければ5連の2500番台は仕立てないだろう)
号数がほぼ全列車1~2桁になり、3桁は臨時の我孫子直通(111・114号)のみ。
〔サフィール踊り子〕は、設定ダイヤを見る限り、日帰り行楽の利用は考えられていない。宿泊を伴う、少々ゆったりとした行程の贅沢な旅をしたい人向け、という事でしょう。プレミアムグリーン車のマークが、宝石形。
〔マリンエクスプレス踊り子〕は、設定がなくなりました。
〔踊り子〕の後継車両はJR東日本と東急グループの共同開発にして欲しかった、とは、今でも思っています。ただ冷静に考えれば、E257系は21世紀に入ってからの車両なのでまだ若く、一方でまとまった転用先は〔踊り子〕しかなかった、という事実もあります。来年以降は〔踊り子〕の他、ライナー列車(今改正のライナーへの導入は、ここでは解らない)や臨時列車の運行も注目されるでしょう。
〔成田エクスプレス〕は、横浜方面直通がほぼ1時間間隔になり、横浜始発・終着の設定がなくなる。羽田空港の国際線増便で、神奈川県、特に東南部からの成田空港の利用が減っており(バスも少なくなってきている)、3月29日以降はさらにその傾向が顕著になると思われるので、先手を打った形だと考えられます。横浜直通編成の連結がなくなった列車は、品川に新規に停車。
〔あずさ〕系統は、現行の臨時〔かいじ55・54号〕(信州かいじ55・54号)が、改正後は〔あずさ75・74号〕としての運行になります。去年の改正では、〔あずさ〕は全列車塩山・山梨市・石和温泉が通過となりました。なので、この3駅に停車し、なおかつ松本へ向かうこの列車は、〔あずさ〕と区別すべく、やや妙ちくりんな名前になっていました。次の改正で一部〔あずさ〕の3駅停車が復活するので、臨時も〔あずさ〕に愛称を統一、という事でしょう。なお、改正以降は臨時〔あずさ84〕号も3駅停車で設定。
中央線快速・中央総武線各駅停車の運行形態変更は、正直なところ、なぜホームドアの整備がかかわってくるのか、最初は意味が解りませんでした。中央線快速はまもなく、グリーン車を組み込んだ12両編成になるので、各駅停車のホームドアでは対応できなくなる、という事でしょう。
〔むろと2号〕は、改正後は海部始発・牟岐まで普通列車で運転、となるらしい。欄外に注釈がありました。
ダイヤ改正関連以外では、2月9日に京都~亀岡~園部間で臨時列車を運転。J2京都サンガの新スタジアム(サンガスタジアム by KYOCERA)が亀岡市に開場し、この日はこけら落としでセレッソ大阪戦を開催。それにしても亀岡とは、ずいぶん遠い所にスタジアムを作ったものだと思った。これでも埼玉西武ライオンズのドーム球場(池袋~西武球場前間)や、3年後開場予定の北海道日本ハムファイターズの新球場(札幌~北広島間)よりは、京都駅からは近距離。保津峡の先になるから、遠く感じるのかも知れない。
会社線は、小湊鐵道の暫定ダイヤ(養老渓谷~上総中野間バス代行)が記載されているが、27日に全線の運行が再開されています。
本文
会社線は、和歌山県の熊野交通と御坊南海バスが1月1日に合併し、熊野御坊南海バスとなっています。
夜行高速バスは、〔レイク&ポート号〕(横浜・東京~秋田県南部路線)は、東京都内の停車場所が、2月1日より東京駅(乗車:八重洲南口・降車:日本橋口)に変更。羽後交通の単独運行は変更なし。
〔シーガル号〕(大阪・京都~日立・いわき線)は、今月いっぱいで休止。
次号は、JRの改正ダイヤが全面的に発表になります。可能な限りチェックします。今年の3月14日はJRグループ関連に加えて近鉄や阪神、そして今日は西武と東京メトロ副都心線・有楽町線の改正も発表になっています。例年以上に忙しい日になりそうです。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
その西武・東京メトロ有楽町線・副都心線の3月14日ダイヤ改正は、西武池袋線は、全特急が「Laview」に統一となり、池袋→西武秩父間最速を78分→77分に短縮。平日下り「S-TRAIN」は小手指まで延長し、練馬・西所沢に停車(降車専用)。有楽町線直通増発に伴い、快速急行は新桜台は通過。土休日の池袋発秩父鉄道直通快速急行は飯能始発各駅停車に短縮(4000系の池袋定期乗り入れはなくなるのか)。新宿線は、土休日下りのみ快速急行2本を設定(以前の列車とは停車駅が異なる)、平日夜間は運行形態を一部変更し、高田馬場駅の混雑を緩和。多摩湖線は日中の国分寺~西武遊園地間直通を20分間隔で運転。有楽町線は、日中の運転間隔を6分→5分に短縮、など。東武東上線・東急東横線・みなとみらい線は、今日の時点ではリリースがありません。修正程度で終わるのか。
《今日のニュースから》
26日 バレーボールVリーグ1部女子 JT9年ぶり2回目優勝
27日 レジ袋削減に向け実験 中央省庁内コンビニ店舗で開始
28日 大関豪栄道 現役引退
29日 JR原宿駅 新駅舎公開
武漢からのチャーター機(ANAのB767-300ER 国内線仕様のJA607A)が今朝、戻ってきました。今晩も出発しています。日本国内もだんだん、のっぴきならない状況になってきているのか。実は日曜日午後から昨日にかけて九州に行ってきていまして、後日書くが、中国から来ていたらしい人々はほとんど、マスクをしていました。日本にいる限りは心配ないよ、と、言いたいのだけれどなあ。海外のニュースもほとんどが(アジアだけではない)、トップニュースは新型肺炎だ。収束までには、どの程度かかるのだろうか。遅くとも東京オリ・パラまでにはなんとか、と思う。
次回は金曜日に更新します。
表紙はグラビア特集に合わせて、過去のJTB時刻表の表紙をバックに、中川家礼二と、松井玲奈。
裏表紙が、JR東日本の「ガンダムスタンプラリー」。ガンダム40周年記念、の意味があるのだろうが、「ファースト」だけではなく、Z、ZZ、ν(「逆襲のシャア」)、ユニコーンまで描かれていて、宇宙世紀を描いたシリーズの前半を、全て網羅しているようだ。
(どこかの駅のスタンプが、アーガマ(「Z」での地球連邦軍の戦艦)だったっけ)
特別展 天空ノ鉄道物語 潜入レポート
正直この展覧会は行った事がないので、あまり語る事がありません。ややエンタメ的な要素が濃いのだろうか。
これから行く機会があるとしたら、時刻表の表紙、JTB版とJR版(筆が回るとは思わなかった)の比較か。書店で見比べてみたりすると、JTB版は「国鉄監修」の縛りがなくなっているから、近年はさらにバラエティが豊富になっていて(鉄道以外もあるし、アニメも)、それは今号の表紙にも現れているが、一方JR版は当たり前だが、表紙は必ずJR車両だ。
「鉄道とアニメーション」も、近年のトレンドか。去年見た「天気の子」は、JR東日本が監修していたから東北新幹線や山手線が描写されていたが(中盤のあの展開は、鉄道会社としては容認出来るものなのか?とも思ったが)、コーナーにはあるのだろうか。
「天鉄展グルメ」は、個人的にはうどんのようなB級グルメの方が合っている。駅弁の販売なんで、ないのだろうか?
やはり実際に行って見てみないと、解らない部分も多そうだ。でも、一般2,500円は、少し高いかもなあ?入場料に見合うだけの展示がある事を、期待したいと思っています。
「のりもの情報局」は、「西武鉄道『氷柱鑑賞きっぷ』発売」「水島臨海鉄道『ゾロ目記念貢献入場券』発売」「大井川鐵道「SLおでん列車」「東武鉄道『鉄道娘&SL大樹スタンプラリー2020 in 東武鉄道』開催」「京急電鉄『京急ミュージアム』オープン」「JTBパブリッシング『のりもの大集合かるた』」。
しかし「あしがくぼの氷柱」は現在、暖冬の影響で閉園しており(氷柱がなければ話にならない)、「きっぷ」も発売していない。
京急の「ミュージアム」は、入館制限がなくなったら行きます。GWが過ぎたら、かな。ビルの1Fだからスペース的に仕方がないのかも知れないが、実物の車両がもう1~2台程度欲しかった。久里浜にある旧湘南電鉄デ1や、初代1000形など。
「鉄道プレゼントコーナー」(毎月名前が変わるな)は、「FIRST CAR MUSEUM E5系はやぶさ+電源ユニットセット」。
特集のページ
「JRグループ ダイヤ快晴のあらまし」(3月14日)が掲載されました。合わせて掲載になった、14日からの特急列車の時刻と共に、主に特急について見てみます。
新幹線のダイヤ改正は影響が広範囲に及び、とても全部は見切れない。
これまで何度も乗ってきて、当ブログでも書いてきた、東海道新幹線の小田原(または豊橋)停車〔ひかり〕は、上下とも名古屋で5~6分停車するようになります。臨時〔のぞみ〕退避。ただ、東京~新大阪間のトータルの所要時間は、下りは1分増にとどまり、上りは変わらない。下り東京発は毎時33分で変わらず、上り新大阪発は毎時16分→18分。号数は変わり、528号→658号、など。
静岡・浜松停車の〔ひかり〕は、下り東京発は毎時03分で変わらず、上り新大阪発(岡山始発)は毎時43分→48分。
常磐線は、全線運転再開とは記されていないが、〔ひたち〕の時刻は、全線再開後のダイヤを掲載。
〔踊り子〕は、E257系は当面、定期2往復・臨時2往復で運用。
下り
踊り子1号 新宿8:30 → 11:15伊豆急下田 <主に土休日運転>
踊り子7号 東京10:00 → 12:41伊豆急下田
踊り子15号 東京13:00 → 15:44伊豆急下田
踊り子57号 東京15:00 → 17:54伊豆急下田 <5月2~5日運転>
上り
踊り子4号 伊豆急下田9:51 → 12:32東京
踊り子6号 伊豆急下田11:34 → 14:18東京 <主に土休日運転>
踊り子18号 伊豆急下田16:02 → 19:05池袋
踊り子58号 伊豆急下田18:18 → 21:15東京 <5月2~5日運転>
185系は、定期列車は3往復で変わりなし。現行ダイヤでは定期列車での運行がない、新宿始発(主に土休日は池袋始発)の5号にも入ります。時刻は、現行の〔スーパービュー踊り子3号〕に近い。
今回、修善寺直通編成併結列車の置き換えはないが、E257系は、JR東海・伊豆箱根の習熟がまだ行われていない。特に伊豆箱根は(私が知る限り)VVVF制御車両の入線の実績がないはずで、信号などの障害が起きないよう、対策を取る必要もあるのでしょう。
(修善寺直通は、少なくとも全列車が廃止になる事はない、と私は見ています。でなければ5連の2500番台は仕立てないだろう)
号数がほぼ全列車1~2桁になり、3桁は臨時の我孫子直通(111・114号)のみ。
〔サフィール踊り子〕は、設定ダイヤを見る限り、日帰り行楽の利用は考えられていない。宿泊を伴う、少々ゆったりとした行程の贅沢な旅をしたい人向け、という事でしょう。プレミアムグリーン車のマークが、宝石形。
〔マリンエクスプレス踊り子〕は、設定がなくなりました。
〔踊り子〕の後継車両はJR東日本と東急グループの共同開発にして欲しかった、とは、今でも思っています。ただ冷静に考えれば、E257系は21世紀に入ってからの車両なのでまだ若く、一方でまとまった転用先は〔踊り子〕しかなかった、という事実もあります。来年以降は〔踊り子〕の他、ライナー列車(今改正のライナーへの導入は、ここでは解らない)や臨時列車の運行も注目されるでしょう。
〔成田エクスプレス〕は、横浜方面直通がほぼ1時間間隔になり、横浜始発・終着の設定がなくなる。羽田空港の国際線増便で、神奈川県、特に東南部からの成田空港の利用が減っており(バスも少なくなってきている)、3月29日以降はさらにその傾向が顕著になると思われるので、先手を打った形だと考えられます。横浜直通編成の連結がなくなった列車は、品川に新規に停車。
〔あずさ〕系統は、現行の臨時〔かいじ55・54号〕(信州かいじ55・54号)が、改正後は〔あずさ75・74号〕としての運行になります。去年の改正では、〔あずさ〕は全列車塩山・山梨市・石和温泉が通過となりました。なので、この3駅に停車し、なおかつ松本へ向かうこの列車は、〔あずさ〕と区別すべく、やや妙ちくりんな名前になっていました。次の改正で一部〔あずさ〕の3駅停車が復活するので、臨時も〔あずさ〕に愛称を統一、という事でしょう。なお、改正以降は臨時〔あずさ84〕号も3駅停車で設定。
中央線快速・中央総武線各駅停車の運行形態変更は、正直なところ、なぜホームドアの整備がかかわってくるのか、最初は意味が解りませんでした。中央線快速はまもなく、グリーン車を組み込んだ12両編成になるので、各駅停車のホームドアでは対応できなくなる、という事でしょう。
〔むろと2号〕は、改正後は海部始発・牟岐まで普通列車で運転、となるらしい。欄外に注釈がありました。
ダイヤ改正関連以外では、2月9日に京都~亀岡~園部間で臨時列車を運転。J2京都サンガの新スタジアム(サンガスタジアム by KYOCERA)が亀岡市に開場し、この日はこけら落としでセレッソ大阪戦を開催。それにしても亀岡とは、ずいぶん遠い所にスタジアムを作ったものだと思った。これでも埼玉西武ライオンズのドーム球場(池袋~西武球場前間)や、3年後開場予定の北海道日本ハムファイターズの新球場(札幌~北広島間)よりは、京都駅からは近距離。保津峡の先になるから、遠く感じるのかも知れない。
会社線は、小湊鐵道の暫定ダイヤ(養老渓谷~上総中野間バス代行)が記載されているが、27日に全線の運行が再開されています。
本文
会社線は、和歌山県の熊野交通と御坊南海バスが1月1日に合併し、熊野御坊南海バスとなっています。
夜行高速バスは、〔レイク&ポート号〕(横浜・東京~秋田県南部路線)は、東京都内の停車場所が、2月1日より東京駅(乗車:八重洲南口・降車:日本橋口)に変更。羽後交通の単独運行は変更なし。
〔シーガル号〕(大阪・京都~日立・いわき線)は、今月いっぱいで休止。
次号は、JRの改正ダイヤが全面的に発表になります。可能な限りチェックします。今年の3月14日はJRグループ関連に加えて近鉄や阪神、そして今日は西武と東京メトロ副都心線・有楽町線の改正も発表になっています。例年以上に忙しい日になりそうです。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
その西武・東京メトロ有楽町線・副都心線の3月14日ダイヤ改正は、西武池袋線は、全特急が「Laview」に統一となり、池袋→西武秩父間最速を78分→77分に短縮。平日下り「S-TRAIN」は小手指まで延長し、練馬・西所沢に停車(降車専用)。有楽町線直通増発に伴い、快速急行は新桜台は通過。土休日の池袋発秩父鉄道直通快速急行は飯能始発各駅停車に短縮(4000系の池袋定期乗り入れはなくなるのか)。新宿線は、土休日下りのみ快速急行2本を設定(以前の列車とは停車駅が異なる)、平日夜間は運行形態を一部変更し、高田馬場駅の混雑を緩和。多摩湖線は日中の国分寺~西武遊園地間直通を20分間隔で運転。有楽町線は、日中の運転間隔を6分→5分に短縮、など。東武東上線・東急東横線・みなとみらい線は、今日の時点ではリリースがありません。修正程度で終わるのか。
《今日のニュースから》
26日 バレーボールVリーグ1部女子 JT9年ぶり2回目優勝
27日 レジ袋削減に向け実験 中央省庁内コンビニ店舗で開始
28日 大関豪栄道 現役引退
29日 JR原宿駅 新駅舎公開
武漢からのチャーター機(ANAのB767-300ER 国内線仕様のJA607A)が今朝、戻ってきました。今晩も出発しています。日本国内もだんだん、のっぴきならない状況になってきているのか。実は日曜日午後から昨日にかけて九州に行ってきていまして、後日書くが、中国から来ていたらしい人々はほとんど、マスクをしていました。日本にいる限りは心配ないよ、と、言いたいのだけれどなあ。海外のニュースもほとんどが(アジアだけではない)、トップニュースは新型肺炎だ。収束までには、どの程度かかるのだろうか。遅くとも東京オリ・パラまでにはなんとか、と思う。
次回は金曜日に更新します。
№2112 変化の予感 1年ぶりの成田へ〈後〉
1年ぶりの成田ひこうきの丘撮影行、午後の後半戦です。
スカンジナビア航空 A340-300
SKもサマースケジュールで羽田にシフト(3月29日ではないかもしれない)。同時にA350が就航予定だが、成田では見られないか。
エアカリン A330-900
A330neo。
カリッタ・エア B747-400BCF
元JALのJA8915です。JALが導入した通算100機目のジャンボジェットでした。JAL時代に貨物機に改造されているが、旅客機時代に、ロンドン→成田路線で搭乗した事があります。
ハート型のオブジェで、ハイ・チーズ。中国人のようだ。
ここで、「畑ポイント」(歩道)に移動してみました。
ZIP AIR B787-8
なんと!ZIP AIR機が再び出発。これはウレシイ。慣熟飛行だが、どこまで飛んでいくのだろう(関空?)。
セブ・パシフィック A321-200
もう1機。やはり新デザインです。
このバスは何だろう?NRTAS=ANA成田エアポートサービスの車両、らしいのだが。2台続いていました。東京都内で使っていたノンステップ車のようだ。
エバー航空 B787-10
B787-10はもう一社、BRでも見られました。ひょっとしたら、今後の成田の主役となるのか。
S7航空 A320-200
デザインが変わりました。
アエロフロート B777-300ER
改めて、SUのB777-300ERの、今度は出発。
オーロラ航空 A319
一昨年の夏に撮った時はターボプロップだったが、ジェット化されています。
春秋航空 A320-200
子会社のスプリングジャパンだけでなく、昨年からは中国メインランドの親会社も、成田に乗り入れるようになりました。緑ベースは変わらないが、スプリングジャパンとはだいぶ印象が違う。この点、エアアジアやジェットスターなどとは違う。
まもなく成田から姿を消すデルタ機、A滑走路だけでなく、B滑走路への着陸も見られました。
午後になると、A滑走路も着陸機が増えてきました。いよいよ到着ラッシュ。
厦門航空 B787-8
福州からの便。
上海吉祥航空 B787-9
ナローボディ機だけだったのが、一昨年からB787も導入しています。上海への便らしい。
中国南方航空 B777-300ER
去年から導入されているようで、羽田でも見られます。
タイ国際航空 A380-800
結局、この日見かけたA380は、ANA以外では、これとSQのみ。
(この後エミレーツが来たかも知れないが)
深圳航空 A330-300
深圳航空にも、ワイドボディ機が入っていたのか。一昨年の1月から飛んでいて、もう2周年になるらしいが。
デルタ機のアプローチ。日本での、田園地帯との取り合わせは、もう見られなくなる。
ANAの「FLYING HONU」は、いつ来るだろうか。
今日は芝山千代田駅から帰る事にしているが、16時17分発の成田行に乗るには、15時30分過ぎにはここを後にして、歩いて行かなければならない。15時55分到着予定のNH183便は時刻通りだと厳しいのだけれど、アプリで検索すると、20分程度の早着になるらしく、ギリギリで撮れるかも。じっと待つ。
ANA A380-800
来てくれました!ブルーの1号機です。ハワイでは叶わなかった、順光での撮影になりました。
この後のNH183便もこの日はA380になるが、どのみち暗くなってしまうので、今日は無理。夏のお楽しみにします。3号機もロールアウトしたと聞いているし。
(偏西風の影響で、10月に乗った時より、成田の到着予定時刻がやや遅く設定されている)
KLMオランダ航空 B777-200ER
「FLYING HONU」の着陸を待っていました。定刻より4時間近く遅い。100周年記念ロゴ入り。
最後に、デルタの出発。成田で見るのは、これが最後か。
ひこうきの丘から芝山千代田駅までは、歩くと30分は必要か。少々きついけれど、歩いて行けない事はない。
芝山千代田駅の高架線。手前にファミマがあります。
16時17分発成田行。京成3700形6連。芝山鉄道リースの3500形4連は、朝方の2往復程度のみらしい。
こうして、今年最初の成田空港撮影行は終わりました。
私が航空機の趣味にはまり始めたのは25年くらい前の事になるのだけれど、あの頃の成田はとにかくJALを筆頭にジャンボ、ジャンボだったし、キャリアの顔ぶれも全然違っていました。この日は、A380は来たけれど、B747は、私が滞在していた時間に限れば、旅客型はついに1機も見ませんでした。一方でB737やA320クラスの就航が急増、隔世の感ありありです。
3月29日に羽田空港の国際線増便が行われると、デルタ全便を初め、数多くのキャリア・便が羽田にシフトして、成田では見られなくなります。一方でエルアル・イスラエルなどの新顔も見られるだろうが、全体的にはフラッグキャリアは少なくなり、セカンドキャリア、あるいはLCCが中心になるでしょう。ZIP AIRのように中長距離を指向するLCCも、さらに増えてくるかも知れません。また機材もジャンボはみもちろん、B777-300ERでさえ少なくなって、成田ではもはやB787クラスが主役となるのか。今回の撮影行では、成田・羽田を中心とした、日本を巡る航空の、情勢の変化の兆しを見たような気がしました。
成田は、平成の30年で、空港そのものも、飛来する機材やキャリアも、外周の事情も、内も外も大きく様変わりしました。その締めくくりを、令和最初の冬スケジュールで見たように思います。
次は、今年こそは夏に来たいと思っているが、どんな顔ぶれになっているのだろうか?
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京王(及び都営新宿線)の2月22日ダイヤ改正が発表になりました。平日は、〔京王ライナー〕は朝方上りの京王八王子発1本・橋本発2本、夕方下りに京王八王子行・橋本行各2本を増発。つつじヶ丘8時33分始発本八幡行快速を増発、京王八王子7時48分発新宿行準特急を新設(急行からの格上げ)。一方で新宿23時台発特急・準特急は5→4本に削減。日中の相模原線準特急は、京王多摩センター~橋本間は各駅停車に変更。土休日は、〔京王ライナー〕は下り橋本行1本を増発、上りは京王八王子発・橋本発とも1本のみ運行し、時刻を変更。高尾線は平日・土休日とも、北野~高尾間で上り初電繰り上げ(高尾発4時49分)・下り最終繰り下げ(高尾着1時11分)。今回は、土曜日の改正です。
《今日のニュースから》
24日 東京オリンピックまで半年 お台場でイベント
25日 大手通信関連会社元社員逮捕 ロシア通商代表部職員らに機密情報提供容疑
アメリカの公共放送PBSで長らくニュースキャスターを務めた、ジム・レーラー氏が23日に亡くなりました。この人、大変なバスファンだったらしい。数多くのバスの模型やプレートが、部屋に飾られた映像が放映されていました。
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