2日目…と言っていいのか、3日目となるのか、ともかくハワイで迎えた初めての夜は明けました。
今日はもう一度、旅客機撮影チャレンジと、やっぱりバスには乗らないと、と、午後はワイキキへ行きます。
10月28日(月)
今回宿泊した、ユースホステル。
空港からだとノンストップで行ける足はなく、必ず1回はバスを乗り継ぐ必要があります。
前回書いたように、このYHの部屋は、日本のアパートのような建物をいくつか並べたスタイル。部屋は大部屋(2段ベッド)+個室(追加料金必要)のスタイル。
もう一度、ラグーンドライブ先端で、旅客機の撮影にトライします。バスで空港の近くまで移動。7時を過ぎると、どの通りも交通量はかなり多いが、専用レーンではないが、比較的スイスイ走れるのはうらやましい。あと、大通りでも、自然が豊かだなあ。
空港の近くには、やや牧歌的なシーンも。
また虹!ハワイでは珍しくないのだろうか。青空、なのに雨がパラついたりする。
本当は、前日A380でランディングした、R/W08Lの撮影ポイントがないかと、いったん西側まで乗って歩いてみた。しかし、土地勘のない無知の悲しさ、このヒッカムのエリアは米軍の敷地で、立ち入れるはずもないのでした。
R/W08Lに関しては、撮影ポイントは皆無、と考えて良い。残念無念であるが。従って、ここで再度のラグーン・ドライブ先端を目指すと決定。とりあえず空港ターミナルまでヒーヒー言いながら歩いて行く。それにしても、スマホのグーグルマップがなかったら、途方に暮れただろう。
(この日は、脚立はYHに置いてきた)
ターミナルについて、再度タクシーでラグーン・ドライブへ。無駄な行為だなあ。走っている途中右手のターミナルを見ると、A380がいた。前日乗ってきたJA382Aだ。
ラグーン・ドライブ先端は、今日は先客がいました。若いお兄さん。
この日は、あのヒッカムからか、戦闘機の発進が見られました。時々、上空を通過していく。
遠くのR/W08Lを見ると、ANAのB787-9が着陸しようとしているのが見える。恐らく、前日はA380だった、NH182便だろう。
続いて、JALのB787も着陸。つくづくもったいないなあ、と思ってしまう。
R/W08Rから、米空軍のボーイングRC-135V(63-9792)が離陸していく。
R/W04側には、コミューター航空の着陸はあった。が、ATRでは300㎜でも小さい。
ただ、この日は、前日と比べると、少しは収穫もありました。
この空港は貨物エリアが東側にあり、R/W08Rから離陸する機体は、いったんこちら側に姿を見せ、R/W脇の誘導路を西へ向かう。UPSのB767-300F。
続いて、B747-8F。これはウレシイ。
R/W08Rから離陸していく、カンタスのA330-200。
ほんのわずかなR/W04R着陸機には、HAのA321が見られました。これもウレシイ。
あれ、MUのA330-300は、何かあったのか?離陸を取りやめ、誘導路をこちらに向かってくる。
目の前を通過して、ターミナルに帰っていきました。
アジア・パシフィック・エアラインのB757-200F。グアムのキャリアらしい。
そして、トランス・エア(正式には、トランス・エクゼクティブ・エアラインズ)機。なんと、B737-200F。まだ飛んでいたのかよ!
これは海兵隊のロッキード・マーチンC-130。
12時前、JA382Aが、今日はNH183便として姿を現す。JALのB787-9に続いて離陸していくが、この日は動画を撮ったので、写真はこれだけ。
前日よりは収穫があった、のかな?
思えば、前日の成田離陸直後の機内食以降、まともな飲み食いは、ほとんどしていない。これでは、倒れてしまうだろう。今日はここまで、ターミナルまで歩いて行く。半分フラフラ、だったかも。
前日もバス停に歩いて行く最中見ていたのだが、HAで使用されていたDC-9が放置されているのが見られる。かなり色あせていて、状態は良くなさそうだ。
ターミナルまで歩きだと、やはり1時間弱。中に入ると、エアコンが効いていて、極楽…。
スタバでミネラルウォーターを買って、一気に飲み干す。
ワイキキを目指す。しかしこの空港、公共交通は普通の路線バスだけで、ワイキキへ行くのは実質19・20系統の1路線のみ。やはり、時刻表がない。
オアフ島は空港の西側から空港を経由して、アラモアナ・センターへ向かうLRTの建設が進められている。早い開通がいろいろな面で求められている、とは感じるが、工事現場を見る限りは…少なくとも全線開通には、あと数年の時を必要とするように見えた。
目の前にいた20系統を見送ったら、次の19系統は15分くらい後に来た。ここでもインフォメーションは乏しい。
(19系統と20系統は、空港の東側は全く同ルート、西側で異なる)
やはり疲れでウトウトしてしまった。
バスの車内は、大方こんな感じ。最後方が三方シートになっているのが特徴。
ワイキキ中心部にさしかかると、さすがに町を行き交う観光客が増えるし、ツアーの「トロリー」を何台も見る。当然日本語も多く、鶴丸が描き込まれたトロリーの後をついて行く事もありました。
終点の近く、動物園の近くで降りました(前回書いたとおり、バス停には名称がない)。
ワイキキのビーチ!ハワイとなると、10月末でも当然のごとく暑くて、水着姿の海水浴客がわんさかいました。
そのビーチを行く、連節バス。ハワイらしさ、出ていますか?
バスは基本的には同じデザインだが、数台だけ、虹のデザインの車両もあります。
とにかく腹ペコ。このバス停の背後にあるカフェで、たらふく飲み食いしていました。メニューに日本語が併記されているのは…ワイキキなら当然か。
ワイキキを含め、ホノルルの至る所に、セルフ・サービスのレンタサイクル「biki」のスタンドが見られます。
利用しなかったからシステムは解らない。ので、料金支払い機の画像を、やや大きめにアップしておきます。何しろ右半分は日本語。
自転車には広告が入っていて、ANAの広告車両もあります。「FLYING HONU」が描かれている。
帰り道、アラモアナ・センターで見かけた「ANA EXPRESS」。アラモアナ・センターとTギャラリアを15分間隔で往復。オープンタイプのEVで、言わば「ネオ・トロリー」?このバスはANA便でハワイに来た人が乗れるので、本来なら私も利用できるはずなのだが、搭乗券の提示が必要。YHに置いて来ているので、乗る事はできなかった。
このEVは2台あるようだが、青(JA381A)と、来年導入されるオレンジ(JA383A)の2色。先の「biki」は緑(JA382A)とオレンジが描かれていたが、なぜ両者とも、未導入のオレンジが描かれていたのだろう?色のバランスを考えたのか。これなら2号機を先にオレンジにすれば良かったじゃんか、と思ったが、青・緑の2機で終わりじゃないよ、この後オレンジ色も来るから期待していてね、という予告の意味も、あるのでしょうか。
この日は、アラモアナ・センターのフードコートで夕食にしました。安食かも知れなかったが、気軽でいい。当然のごとく、日本人ばかり。店も日本語が多い。ここはそういう所。
アラモアナ・センターにさしかかった、路線バス。乗り継いで、YHに戻りました。
ところで、手持ちのUSドルの残りが少ない。翌日はバスでオアフ島をぐるっと回る予定だが、C/Cが普及するアメリカと言えども、少しは先立つものがないと…。まず空港に行って、両替をしないと。空港に近いホテルに移動して最後の夜を過ごす事になっているし、ちょうどいいだろう。
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前回書くべきだったが、JR東日本は12日、現在BRTで運行されている、気仙沼線(柳津~気仙沼間)・大船渡線(気仙沼~盛間)の鉄道事業廃止の申請を出しました。これでBRTは完全に、鉄道代行の地位から一歩上の、地域の基幹交通の地位を確立する事になるが、これで宮城県から青森県まで、三陸沿岸を貫く三陸縦貫鉄道もまた、崩壊してしまう事になります。〔リアスシーライナー〕などの三陸沿岸直通列車も、遠い記憶の彼方へ…。柳津~志津川間くらいは鉄道で復旧できなかったのかと、今でも思います。正直残念です。
先日の台風で被災した八戸線(階上~久慈間)については、12月上旬に再開できる見込みと、昨日リリースがありました。
《今日のニュースから》
13日 正力松太郎賞にソフトバンク工藤監督 王貞治氏に並ぶ4回目受賞
14日 湘南ベルマーレ 曺貴裁前監督 1年間資格停止処分
繰り返し書いてきた香港の騒乱は、大学から幼稚園が全部休校、という事態になりました。
全体的な騒乱については、日本の政治家の発言もあったようだが、基本的にはヨソの国の者が、何を言っても無駄でしょう。
ただ、デモ隊に対しては、これだけは強く言いたい。
あなた方の敵は、政府・警察などの公権力、なのではないのか?
鉄道やバスを襲い、運行を妨害するのだけは、どうかやめてくれ!