№2013 DMV転換直前 阿佐海岸鉄道を訪ねて 3.ANA284便
タイトルに偽りあり、だなあ。阿佐海岸鉄道に乗りに行った事がメインのはずなのに、3回中2回が、羽田~徳島間のフライトの話になるとは。弾丸旅行の哀しさ、よ…。
徳島駅前の空港バス。14時10分発。一般のバスと発車時刻が同じになるため、プラットホームから離れた所からの出発。
この便はANAに加え、5分後の同じ羽田行JAL460便にも接続するのだが、その割には乗客は少ない、と思った。比較的、高齢者が多い?
徳島空港に着くと、ANAとJALのグランドスタッフが、仲良く並んで出迎えていた。こんな事は過去経験がなく、ちょっとオドロキ。何かあったのか?と思った程だ(何もなかったが)。左の男性がANA、右の女性がJAL。
ANAのカウンター。荷物を預ける。
2Fの土産物売場。
手荷物検査場。ANA284便は、他キャリアのコードシェアはないようだ。
左のANA284便となる機材は、既に到着済み。右のJAL460便となる機材は10分遅れ、ちょうど羽田から着いた所だ。
出発ロビー。羽田便が相次いで出発するとあって、混雑している。どちらも、高齢者が多いようだ。
搭乗開始。やはりグループ分けで、私はここでも「グループ3」。
搭乗が終了し、非常デモビデオが流れる。
一般のニュースにもなったと思うけれど、ANAでは今春から、歌舞伎役者を起用して、内容を一新しています。外国人の搭乗も意識したのだと思う。ただ、往路便のA321neo(個人モニター)でも思ったのだけれど、「歌舞伎」という方向に関心が行ってしまって、本当に伝わって貰いたい、貰わないと困る事項が、キチンと伝わらないのではないか?という心配が、少しありました。根本的には、搭乗客が非常デモビデオを見ない事に問題があるわけだが。
R/W11に向けてタキシングしていきます。前日とは逆で、徳島は、風が強くなければ、多少追い風になっても、海側からの着陸、海側への離陸、が普通のようです。
離陸。ターミナルを見下ろす。JAL便も、出発はほぼ定刻になったよう。
淡路島と、ちょっと見辛いかなあ?左側に鳴門大橋を見ます。
やや右に旋回し、和歌山湾上空を上昇していく。
離陸から5分弱で、左手に潮岬。
キャビン。特に後部は若干空席が多いか。
ベルトサインが消灯し、ドリンクサービスが回ってくる。まずはリンゴジュースを注文しました。何でだろう、飛行機の機内ではいつも、リンゴジュースが地上以上においしく感じられるんだよなあ。キャビンの乾燥も関係あるのかなあ。これと、空港で買っておいた「鳴門金時ポテト」を食する。
お代わりでコーヒーと、同じく空港で買った「金長まんじゅう」。
ANAのB737-800はまだ全機がWi-Fi対応とはなっていないらしく、予約の時点では「Wi-Fiはないかも」みたいなアイコンがあったが、このJA63AN機にはありました。まずWi-Fiの設定(ANA Wi-Fi Service)をして、それからANAのアプリを開いて閲覧する。フライトデータ。
(あらかじめ地上でスマホを機内モードにしておく必要があります)
ライブTV。CNNj。
オーディオもあるが、スマホでMAXにしても、音量が小さいかも知れない。
スマホで撮ったので非常に見辛くなってしまったが、伊勢上空。
飛行中。離陸から25分のキャプテンアナウンスでは、静岡の南を、高度6400m(やはり低い)で飛行中、という事だった。大気の状態があまり良くないようだ。雲が多い。
再びベルトサインが点灯し、房総半島上空に差し掛かる。
これまたスマホで撮ったからか完全なピンボケで申し訳ないが(タップすればピントが合うかも知れないのにね)、市津湖。
東京湾上空。多数の船が行き交う。風の塔はかなり遠かった。という事は、R/Wは22か。風向きが、前日とは逆になっている。
中央防波堤がある埋め立て地の上空。
遠くに、R/W23への着陸機も見る。エア・ドゥに見えたがどうだろう。
徳島の離陸からやく1時間で着陸。ここも、ややブレーキがキツイ。
アナウンスでは69番ゲートに向かうという。つまり第2ターミナルの南側で、結構遠い。
タキシングしていくと(右手には国際線ターミナルが見えているはず)、A滑走路からVNのA350-900が離陸していく。B滑走路の方も離陸機が見えた。
幸いその次は離陸機の間隔が空き、待たされる事なくA滑走路を横断。
第2ターミナルでは、国際線部分の増築工事が、なおも続いていました。
到着は16時40分定刻。キャプテンアナウンスでは5分遅れになると言っていたのだが。「ご協力ありがとうございました」と、アナウンスがありました。
前日の285便の出発が16時40分。だから、ちょうど24時間…。
到着が定刻でも、南側フィンガーの一番端の69番ゲートでは、手荷物受け取り場まで遠い…。10分位は平気でかかる。
なのに徳島空港で預けた手荷物は先に受け取り場に着いていて、ポツンポツンと、既に停止していたテーブルの上に置かれていました。預ける人は少なかったみたい。
という感じで、GW直後の徳島阿佐海岸弾丸旅行は終了しました。やっぱり、飛行機に乗るような旅なら、あと1~2日は欲しいよなあ、というのが実感でした。阿佐海岸鉄道に関しては、次回行くのは当然DMV転換後、となります。JR牟岐線共々、どのような姿になっているでしょうか。良い方向に変わって欲しい。
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橫浜市営地下鉄ブルーラインは昨日10時に全線の運行を再開したが、昨日は事故車両を一時的に湘南台駅に留置させたため、夕方ラッシュ時は湘南台行と踊場折返しを交互に運行する形態になっていました。今日は通常ダイヤに戻り、快速も運行されています。前にも書いたが、鉄道では時々、夜間工事が関係する大小様々なトラブルが起こるので、一度鉄道等の全事業者が、作業内容等の見直しを行うべきでしょう。
新潟県が、三井物産や新潟交通、ジェイアール東日本企画などと組んで燃料電池バスを製造するプロジェクトを立ち上げ、昨日初会合が行われました。まずは30人乗りの小型バス(イメージイラストはポンチョだが)を今年度中に設計するとしています。既存バスメーカー以外が製造を目指すのも注目だが、JR東日本が水素を使用した燃料電池車両を南武(浜川崎~尻手~武蔵中原)・鶴見線で実証試験するとも表明しており、実用化できれば、当然ローカル路線への展開が行われる事になるでしょう。都会だけでなく、ローカル鉄道・バスにおいても、動力源=ディーゼルエンジン、という時代は、そろそろ終わりが見えてきているのか。
《今日のニュースから》
9日 那覇空港ターミナルビル停電 欠航・大幅遅延発生
10日 消費税約3000万円脱税 アニメ製作会社 国税局が告発
11日 コンタクトレンズ大手3社 不当広告制限疑い 公正取引委員会立ち入り検査