№2007 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 近畿日本鉄道.7

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 一昨日と昨日、また弾丸旅行で大阪に行ってきました。詳しくは来月書くが、行きは名古屋から大阪まで、近鉄の各駅停車の列車を乗り継いで行って、ただいま連載中の、ひと昔、ふた昔くらいに降りて撮影した、名古屋線と大阪線の各駅の様子も見てきました。今回は実際には乗り降りせず、列車の中から見ただけの所がほとんどだったのだけれど、今回の名古屋線の後半部分は、その時の印象も交えて記したいと思います。

名古屋線 近鉄名古屋~伊勢中川 〔後〕新正~伊勢中川

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新正 しんしょう
 築堤上にホームがあります。当時もだけれど、バリアフリールートがないようで、今後問題になるだろう。

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海山道 みやまど
 上下両方に駅舎があり、写真の下りホーム側の駅舎は、並行するJR貨物線の踏切を渡っていきます。駅舎は後に改築されています。

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塩浜 しおはま
 2面4線の待避駅で、工場を併設。JRの貨物駅が並んでいて、タンク車が多数見られます。

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北楠 きたくす

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 くす
 撮影当時は普通の相対式ホームで、この直後に通過線を新設した待避駅となります。

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長太ノ浦 なごのうら

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箕田 みだ

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伊勢若松 いせわかまつ
 鈴鹿線の分岐駅。

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千代崎 ちよざき

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白子 しろこ
 特急停車の2面4線の待避駅で、近鉄では一番鈴鹿サーキットに近いので、大きなイベントやレースがある時は、大勢の観客で賑わいます。

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鼓ヶ浦 つづみがうら

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磯山 いそやま

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千里 ちさと

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豊津上野 とよつうえの
 2面4線の待避駅。

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白塚 しらつか
 検車区を併設した、2面4線の待避駅。

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高田本山 たかだほんざん

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江戸橋 えどばし
 2面4線の待避駅。

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 つ
 JR東海・伊勢鉄道との共同使用駅で、中間改札なしで乗り換えができます。近鉄側は、撮影時に橋上駅舎の増築が完成した所でした。JR側にある駅ビルにも、近鉄の窓口があります。折返しなどはできない、普通の島式ホームだが、名阪特急の乗務員の交代が見られます。

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津新町 つしんまち
 島式ホーム+折返し列車線用のホームがあります。

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南が丘 みなみがおか
 この駅は平成になってすぐの開業で、先月、開業30周年を迎えました。去年のダイヤ改正で急行停車駅になり(と言っても、津新町~伊勢中川間が列車統合で各駅停車となったからなのだが)、ホームが6連分に延長される事になります。

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久居 ひさい
 撮影後、駅舎は橋上化されます。相対式ホームで、当時も今も、待避線の設置が可能な構造になっているが、その可能性はなさそう。

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桃園 ももぞの
 この駅も急行の停車駅に追加されたので、ホームが延長される事になりました。

 桃園もそうだが、近鉄四日市より南の、普通電車しか停車しない駅は撮影後、一部を除いて無人化が進められたようです。確かにどこも、乗降は少なさそうだ。昔も、今も。

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伊勢中川 いせなかがわ
 大阪線と名古屋線が合流し、山田線となって伊勢へ向かう駅。構内が広く、2・3・4番線はホームが両側にあり、可能な限り同一ホームで相互に乗換ができるようにダイヤ編成されています。ただ、この駅自体の乗降は、多くはなさそう。駅舎はこの後改築され、改札口は地下に移されています。また、東側にも地下通路が繋がっています。

鈴鹿線 伊勢若松~平田町
 撮影当時は日中も1時間に1本程度、四日市直通の急行が設定されていたのだが、現在は平日朝の1本のみで、ほとんど全ての列車は、線内折返しのワンマン運転になりました。

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 やなぎ

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鈴鹿市 すずかし
 鈴鹿線内では唯一、行き違いが可能な駅。

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三日市 みっかいち

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平田町 ひらたちょう

 次回は山田線・鳥羽線・志摩線となるが、来月の半ば以降に書きます。

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《今日のニュースから》
26日 「まちびらき」式典 宮城県名取市閖上
27日 オーストリア シュルツ政権 不信任案可決
28日 児童虐待防止策強化策 法案衆議院通過

 登戸の通り魔殺傷事件は、仕事帰り、売店に並んでいたタブロイド紙の見出しで知りました。自分自身がいくら体も心も健康であっても、このご時世では、いつ何時、事件や事故、災害で命を落とす事になるか、解ったものではない。イヤな世の中だ。犠牲になられた方々には、お悔やみを申し上げます。