№1999 この列車の行先・終点はどんな場所 9.小川町

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 3月16日は、JRグループ以外でも関東大手私鉄でダイヤ改正があり、新しい運行形態の列車もいくつか見られました。
 東急東横線~東京メトロ副都心線~東武東上線で運行される相互直通列車は、基本的にはほとんど変わりがないが、土休日の早朝に設定がある、東上線内快速急行運転の3本が、行先を森林公園から小川町に延長、東横線から小川町までの列車が走る事になりました。今回はこの終点、東上線の小川町を訪ねてみようと思います。

 東横線からの小川町行は、次の3本の設定があります。全て土休日のみ運転です。

菊名5:49 → 7:32小川町 052052~552K~152K 東横線:急行 副都心線:急行 東上線:快速急行
菊名6:43 → 8:33小川町 055062~655K~155K 東横線:急行 副都心線:急行 東上線:快速急行
元町・中華街7:33→9:33小川町 731072~731S~131S 東横線:特急 副都心線:急行 東上線:快速急行

 1本だけある元町・中華街発小川町行は、100.1!㎞をちょうど2時間で走り、表定速度50.05㎞/h。メトロ持ちのこの列車に乗っても良かったけれど(メトロ編成では、中央林間~南栗橋間を抜いて最長?)、東急の編成が小川町へ、というのが面白いのだから(メトロでも面白いが)、先月の29日、菊名から55K運用に乗り通してみました。

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 菊名駅のホームの発車案内表示装置。東急では、渋谷以外でも液晶式の表示がチラホラ見られるようになってきた。東急の電車が埼玉県まで走るようになったのも、平成の鉄道史の1ページを飾る出来事でしょう。2つ上特急の行先の小手指も、№1378で書いたが、埼玉県所沢市にある西武池袋線の駅です。

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 6時30分を少し回り、上り各停が出て行った所で、小川町行となる55K運用の回送編成が現れました。下り線から直接クロスに進入して上り線に転線し、5番線に入る。引上げ線が10連に対応していない、事もあるが、早朝で回送される列車は同じケースがいくらかあるようで、一つ前に菊名始発で出て行った8連の和光市行各停003062も、同じように下り線から直接5番線への入線でした。東急ではホームに着いてからしばらくして種別・行先が切り替わるのが普通だが、この列車は珍しく、既に「急行 小川町」の表記を出していました。

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 側面の種別・行先表記。東急の電車では、土休日に2回だけ見られる、レア表記。

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 車内モニター。

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 いきなり端折ってしまったが、終点の小川町。
 折返し、855KのFライナー元町・中華街行。東横線からの3本は全て、折返しはFライナーです。
 以前のダイヤでは森林公園が終点になり、始発の小川町行(折返し快速急行)に乗り換えになっていたが、森林公園~小川町間の往復部を、東横線からの直通に建て替えた形です。

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 今の東上線の寄居行は、全て小川町で8000系ワンマン編成に乗り換え。この列車に限らず、小川町の乗り換えは必ず、同じホームの平面移動(1⇔2番線・3⇔4番線)になります。平成が始まった頃は、池袋から6連の特急が直通、さらに秩父鉄道への乗り入れもあったのだけれど。

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 高麗川からのJR八高線高崎行231Dが着きました。キハ110系3連。東急とDCのツーショット!
 なお、東急編成の小川町乗り入れはこれが初めて、ではなく、過去には東武主催のハイキング大会とかがあった時には臨時の乗り入れもあり、他者様のWebサイトを閲覧すると、「ヒカリエ」の乗り入れもあったようです。現行ダイヤでも、たまには「ヒカリエ」乗り入れがあるでしょう。

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 小川町駅のホームの表示。古いタイプになり、「Fライナー」の表記は出ない。

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小川町駅
 改めて、小川町駅。東武東上線で、池袋から64.1㎞。埼玉県の西部に位置する比企郡小川町にあります。1922(T11)年11月5日、武州松山(現東松山)からの延伸時に開業しました。3年後には100周年を迎える事になります。2017(H29)年度の乗降人員は10,151人。駅番号TJ33。未だに平屋建ての駅舎が維持されています。
 JR八高線が接続するが、JRの駅員は存在せず、東武に営業を委託する形になっています。ICカードでJR線に乗車するには、跨線橋にある簡易IC改札機にタッチさせる必要があります。JRの2017(H29)年度の乗車人員は665人(乗降人員は倍にして1,330人程度か)にしかなりません。

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 現在、小川町~寄居間及び越生線では、旧塗装を復刻した8000系が3編成見られるが、当日の運用を、駅舎内で記しています。8000系は老朽化が進んでおり、宇都宮線では20000系の転用により、置き換えが進んでいて、間もなく見られなくなりそうです。こちらはいつまで(20040型にはならないと思うが)見られるでしょうか。

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 こぢんまりしたバス乗り場。左から、イーグルバスの白石車庫行、国際十王交通の熊谷駅行、川越観光自動車のみどりが丘循環。イーグルバスは、ハイキング客の行列が出来ていました。
 3路線とも、平成が始まった時には、東武鉄道のバスでした。小川町にも営業所があったらしい。白石車庫行は川越観光自動車が引き継いだが、さらにイーグルバスの運行へと、30年で2回、事業者が変わっています。イーグルバスはIC不可。
 この他、小川町に限らず埼玉県の各駅(特に北部)はどこもそうだが、ゴルフ場の送迎マイクロバスの出入りが、結構頻繁。

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 バスの待機場所の入り口、一般車進入禁止の看板には、いまだに「東武バス」の4文字が残っていました。

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 駅前からの通りは、「花水木通り」の名の通り、赤白のハナミズキが満開でした。この後もあちらこちらで見かける事になります。

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 観光の拠点となる、観光案内所「楽市おがわ」。レンタサイクルもあります。ただし、通常は月曜日休み。
(今回は、レンタサイクルは使わなかった)

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 まず、旧小川小学校下里分校を目指す。川越観光の小川パークヒル行(1時間に2本程度)に乗車、下里で降ります。学校までの道は、こんなにのどか。山手線の駅から電車で1時間、とは思えないロケーション。

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 槻川の清流。菜の花が咲いている。

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 旧小川小学校下里分校の木造校舎は、下里バス停からだと徒歩10分程度、だろうか。
 この学校は、2011(H23)年3月に廃校になったそうです。比較的最近だが、廃校自体哀しいのだけれど、加えて時期が悪かった…。今はNPO法人が管理しているとの事。
 1ヶ月位前に来れば、桜がきれいだったはずだ。

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 アニメファンには、「のんのんびより」の舞台、旭丘分校のモデルとしてお馴染みのようです。入口には、アニメのキャラを使った案内書きがあります。ただし、校舎内は通常は立ち入り不可。
 アニメに関しては見た事がないから何も言えないが、「お兄さんは埋まってないわね」って、何よ。
 この日の分校は、来場者は多かったが、「聖地巡礼者」の姿はなかったように見えた。

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 その入口から、廊下を撮ってみました。人の出入りがあるのだが、何をやっていたのだろう。

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 かつての用務員棟は、昨年4月に「分校カフェ Mozat(モザート)」となりました。食事や喫茶ができます。営業11~15時。通常は月・火曜日休みだそう。

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 朝食を食べて間がなかったので、ここでは喫茶にしました。豆腐のブラウニーとワッフルに、紅茶のセット。700円。

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 小川町駅方向には、槻川沿いの遊歩道を歩いて行く事もできます。休日らしく、バーベキューの姿も。
 途中に「カタクリとオオムラサキの林」があるが、カタクリは終わっていた。

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 伝統工芸会館(バス停あり)・道の駅おがわまちに寄り道していくが、バス停近くから見える東上線を、「池袋・川越アートトレイン」が駆け上がっていくのが見えました。新ダイヤでは11・12時台に、森林公園行の普通電車が2本設定されています。川越特急編成の森林公園への返却で、森林公園で池袋行の急行に接続。

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 小川町というのは、万葉集にもゆかりがあるそう。鎌倉時代に万葉を研究していた僧侶・仙覚律師が、小川町で「万葉集注釈」なるものをかいたそう。という事で、伝統工芸会館には、このようなメッセージが掲げられているのでした。
 工芸会館では和式漉き体験ができるそうだが、今回はパス。代わりに…。

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 和紙で作られた、「令和元年」のしおりを買ってみました。150円。
 他に道の駅で、地元産の有機ジャムを購入し、ちょうどいいタイミングでやってきた川越観光バスで、駅に戻ります。

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 駅から南西に徒歩10分程、小高い丘の上に立つ、先に書いた「仙覚律師」の碑。

 
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 町の至る所に、万葉集の歌を記した案内板を見る事ができます。
 先の工芸会館のメッセージはあったけれど、「令和」の2文字が万葉集からきているのであれば、もっと町中が盛り上がっているのかとも思ったが、そこまではいっていない。発表から1か月足らずという事もあるだろう。2日後に令和の世が始まっているし、これから何かしらイベントみたいなものがあるのかも知れない。

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 最後に、駅前の「三代目清水屋」。おからドーナツを売っていて、いくつか買って、寄居行の電車の中で食してみました。ザクザクした触感でおいしい。是非。

 という事で、午後の比較的早い時間までだったけれど、小川町の街歩き、簡単だけどやってみました。東武電車の乗換駅だったり、JRとの接続駅だったり、ハイキングの基地だったり、ユネスコ無形文化遺産の細川紙というのは知っていたけれど、思った以上にいろいろ楽しめる場所かなあと思いました。郊外の自然も豊かだし。アニメファン注目のスポットもあるしね。GW中だったが、たいした混雑にならなかったのも幸いでした。電車も東上線は便利だし(八高線は、少なくとも高麗川まではもう少し本数があると良いのだが)、休日の行先としては、格好の場所だったと感じました。電車で、あるいは熊谷からでもバスで、気軽に訪れたい所です。

 とはいってもやはり田舎町風情(ほめ言葉を含んでいますよ)。こんなところにまで東急の電車が、神奈川県から延々乗り入れるようになったとは、時代も変わったよなあと思わされました。

 今回は、2月に発行された東武鉄道の広報誌「マンスリーとーぶ 2月号」(新・駅前そぞろ歩記)が、大いに参考になりました。
(現在、東武鉄道公式Webでバックナンバーを読めます)

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《今日のニュースから》
 9日 次世代新幹線「ALFAーX」 試験車両公開

 JR東日本では、明日夜から宮城県内で走行試験を開始し、その後順次区間を延長していくとの事。「速さと安全性を追求したい」とコメントしているようだが、何かしらの、乗客皆が享受できる、プラスワンのゆとりは、期待できないのだろうか。
 大津の事故は悲惨な事になってしまって、亡くなられた園児2名、およびご家族の方々にはお悔やみを申し上げたいが、この所大きな車の事故が相次いでいるようです。先月起きた高齢者ドライバーによる池袋の事故を受けてか、立憲民主党は、高齢ドライバーには「安全運転サポート車」限定の免許の導入などを検討、提言をまとめる事になった、という事です。ただ高齢者だけでなく、そもそも今の車に依存しすぎた社会は、いろいろな面で弊害が顕著になってきていて、今後はクルマ社会そのものをどうする、という観点で議論がなされるべきではないでしょうか。

№1998 航空利用データ分析 2019年度GW10連休 総決算

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 長い長い10連休が終わり、その間に世は平成から令和に移ったけれど、ともあれ日常の生活が戻ってきました。年末年始以上に長いから、曜日の感覚がマヒしてしまった…。連休が明けると、国の内外とも、急に世情は慌ただしくなってきたようです。
 という令和最初の平日の7日、GW中の航空利用のデータが、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いて行きたいと思います。異例の10連休、航空利用はどう動いたのでしょうか。
 今年はGWスタート前日の4月26日から5月6日までの11日間が対象となり、例年より1日長くなっています。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。今シーズンから、「ピーク」とは呼ばないで、各社毎の最高利用率の日を記し、適宜、別に利用率が高かった期間を記します。

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全日空
国内線 座席数 2,030,117席(100.1%) 旅客数 1,732,194人(112.9%) 利用率 85.3%(+9.7%)
国際線 座席数 404,958席(101.0%) 旅客数 330,476人(101.9%) 利用率 81.6%(+0.7%)
 国内線は、全方面で搭乗率が前年度を上回りました。特に北海道が前年比116.2%、沖縄が114.5%。東北・北陸(何度か書いているが、分けて欲しいんだけれど)路線の座席数は前年度寄り少なくなっているのに、旅客数は前年比113.9%と大きく上回っています。
 最高利用率は、下りが4月28日の98.0%、上りが5月3日のやはり98.0%。下りは27日~1日、上りは2日~6日が95%を上回っています。
 国際線は、ウィーン路線がスタートした欧州路線の座席数が、前年比117.5%となりました。利用率が一番高かったのは中国線の89.5%。インバウンドもあるかも知れない。北米路線は76.3%と方面別の利用率では一番低いのだが、ANAでは「好調だった」としています。
 最高利用率は、日本発が4月27日の98.8%、日本着が5月5・6日の97.4%。日本発は4月26日から混雑が始まり、30日までが95%以上、日本着は4~6日が95%以上(3日も94.1%)になりました。
 臨時便・チャーター便の運航は公表されていない。
 これも繰り返し書くが、ANAは、アジア・オセアニア路線はもう少し方面別に細分化して公表すべきではないか?韓国、香港、インド、その他の東南アジア、オセアニア(オーストラリア)は、性格・傾向が大分違うはずなので。9月1日にパース線、その後チェンナイ線がスタートすると、より違った傾向になると思われるので、そろそろ見直しを考えて欲しい所。

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日本航空
国内線 座席数 1,309,989席(102.3%) 旅客数 1,117,293人(117.7%) 利用率 89.9%(+11.8%)
国際線 座席数 339,868席(103.5%) 旅客数 292,464人(104.1%) 利用率 86.1%(+0.5%)
 国内線はすごく伸びていて、利用率が前年より10%以上も上回っている。特に中国・四国、九州、沖縄各路線は、前年比で20%以上の増加になりました。利用率は全方面で85%以上。
 最高利用率は、下りは4月29日の98.2%、上りは5月5日の98.8%。下りは27日~2日、上りは1日~6日が95%以上で、令和の世が始まって2日間は、上下合わせて相当な混雑になったようです。
 臨時便は羽田~新千歳9便、羽田~出雲4便、羽田~沖縄32便で、前年(2路線)の3倍以上の運航。
 国際線は、韓国線の座席数が前年比20パーセントの増だが、JAL自身は増便などは行っていないはず。コードシェアを含んでいるので、KEの座席数が増えたのだろう。シアトル線がスタートした北米路線の座席数が10.6%の増。グアム線は「搭乗率が高かった」と言っているのだが、今スケジュールから定期便は減便(2→1/日)しているので、座席数、旅客数は減少しています。
 最高利用率は、日本発は27日の98.9%、日本着は6日の99.4%。日本発は26~30日、日本着は3~6日が95%以上になりました。
 臨時便は成田~ホノルル1便・グアム6便、チャーター便は成田~コロール(パラオ)4便・ローマ2便・ミラノ1便で、こちらも、コロール4便のチャーターのみだった前年より大幅に増えています。
 
日本トランスオーシャン航空
 座席数 129,250席(107.3%) 旅客数 110,658人(118.8%) 利用率 85.6%(+6.2%)
 JAL沖縄路線の好調を、JTAも受け継いだ格好。臨時便も関空~沖縄6便、中部~沖縄4便と、前年はなかった本土発着の臨時便が出ています。他に沖縄~宮古6便。
   
琉球エアコミューター
 座席数 22,250席(98.0%) 旅客数 18,253人(106.0%) 利用率 82.0%(+6.2%)
 その傾向はRACも同じか。ただし、臨時便は今期はなし。

日本エアコミューター
 座席数 32,068席(67.8%) 旅客数 24,999人(76.4%) 利用率 78.0%(+8.9%)
 JAL(J-AIR)移管が進んでいるから座席数は大幅に減っているが、利用率は大きく向上しました。臨時便は奄美~徳之島1便。

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スカイマーク
 座席数 292,758席(110.3%) 旅客数 257,868人(112.0%) 利用率 88.1%(+1.4%)
 この一年の間で再開した路線があるので座席数が増えたが、旅客数はそれ以上に伸びました。最高利用率は、下りが27日の99.5%、上りが5日の98.9%。上下とも70%を切った日はありませんでした。
   
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エア・ドゥ
 座席数 96,288席(105.8%) 旅客数 90,912人(117.5%) 利用率 94.4%(+9.4%)
 これはかなり高い。前年より10%近くも、利用率が上がっている。路線別は解らないが、帯広路線だと「なつぞら」の放映もあるのかな?ひょっとしたら、エア・ドゥ史上最高記録かも。最高利用率は、下りは28~30日が連日99.8%、上りが4日の99.9%と、ほぼ満席でした。80%を切ったのは、初日26日の上りのみ。羽田~新千歳間に11往復の臨時便を運航。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 86,107席(104.4%) 旅客数 77,624人(117.7%) 利用率 90.1%(+10.2%)
 こちらも相当な伸び。前年より10%以上、利用率が上がっている。最高利用率は下りは27日の99.8%、上りは5日の99.6%。ただ、初日26日の上りと、最終6日の下りは60%台で、片輸送の傾向があるかも知れない。便数は解らないが、羽田~長崎路線で5日間、羽田~熊本路線で4日間、臨時便を運航。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 63,464席(95.2%) 旅客数 58,171人(108.4%) 利用率 91.7%(+11.2%)
国際線 座席数 6,600席 旅客数 4,671人 利用率 70.8%
 国内線は、座席数が少し減ったが、旅客数は逆に大幅に増え、ここも利用率が10%を大きく上回る伸びになりました。最高利用率は、下りは30日の99.6%、上りは3日になり、99.4%。28日と1日は、両方向とも90%台で、70%を割り込んだ日はない。
 一方国際線の最高利用率は、日本発は27日の99.7%、日本着は5・6日の99.0%だが、明らかに片輸送の傾向が出ていて、6日の日本発は6.7%!26・28日の日本着も10%台前半に低迷していて、インバウンドの利用が、SFJに限るとまだ少ない事が伺えます。年末年始の時にも書いたが、とにかく台湾での知名度を上げる事でしょう。
   
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数 68,364席(105.0%) 旅客数 61,897人(121.1%) 利用率 90.5%(+12.0%)
 座席数の増加以上に旅客が増加し、ここも前年比で10%以上の大幅な伸びになりました。
 FDAは路線別の搭乗実績を公表しているが、利用率が一番高かったのは小牧~出雲路線の94.0%。全路線が80%以上の利用率で、一番低かった静岡~丘珠路線も81.2%、前年が63.7%の低率だったから、大きく改善されました。前年の小牧~北九州は今スケジュールから静岡~北九州にシフトされているが、前年の74.9%がシフト後は84.8%と10%近く上がったから、シフトの効果は、今スケジュールでは出たと言えます。今後も定着できるか。
 最高利用率は、小牧は出発が27日の97.2%、到着が5日の98.1%、静岡は出発が27日の99.7%、到着が5日の98.7%、松本は出発が27・29・30日の99.6%、到着は1日になり、100%、全便満席でした。
 なお、23日に山形空港でインシデントを起こした機体は、27日より運用に復帰しており、GW輸送への影響は出ませんでした。
   
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ピーチ
国内線 座席数 126,360席(102%) 旅客数 119,260人(105%) 利用率 94.3%(+2.5%)
国際線 座席数 93,240席(115%) 旅客数 81,020人(113%) 利用率 86.9%(△1.8%)
 国内線は、ほぼ横ばいだろうか?最高利用率は、下りが30日、上りが4日で共に96.5%、期間中の全日、上下とも90%台でした。
 国際線は25日の新千歳~ソウル線開設などもあり、座席数、旅客数とも増えたが、旅客数の伸びは座席数には追い付かず、利用率は減少しました。最高利用率は、日本発は29日の98.1%、日本着は5日の97.4%。4月の日本着がやや低調だったか。内際とも、下り・日本発のピークは、LCCにしては遅めかなという気がする。 

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 217,980席(110.5%) 旅客数 200,750人(118.0%) 利用率 92.1%(+5.9%)
国際線 座席数 20,700席(82.7%) 旅客数 18,789人(87.5%) 利用率 90.8%(+4.9%)
 国内線はこの一年の間に成田~高知・長崎・下地島、関空~高知・熊本の開設があり、座席数が増加、それ以上に乗客が増えて、利用率が90%を越えました。最高利用率は、下りが30日の95.5%、上りが4・5日の97.6%。
 国際線は逆に関空・中部~台北路線が休止になったためか、座席数は大幅な減少になったが、利用率は向上しました。あまり利用状況が良くない路線だったのだろうか。最高利用率は、日本発は27日の98.6%、日本着は5日の96.2%。

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春秋航空日本
国内線 座席数 24,570席(295.5%) 旅客数 21,484人(284.0%) 利用率 87.4%(△3.5%)
国際線 座席数 14,742席(177.3%) 旅客数 14,016人(179.4%) 利用率 95.1%(+1.1%)
 国内線は新千歳路線の再開や復便があり、前年比で座席数は3倍近くになりました。旅客数はそこまでは追い付かなかったから利用率はマイナスにはなったが、ともあれ年末年始に続き、絶好の再スタートが切れていると思います。最高利用率は、下りは27日と2日の2回来ているのが特徴的(97.5%)。上りは3日の98.0%。6日下りのみ、70%を切っています(65.0%)。
 国際線は25日に成田~寧波線の開設がありました。座席数、旅客数とも順調に伸びているようです。最高利用率は、日本発が27日の99.1%、日本着が29日の97.2%。4日日本着が86.2%と、唯一90%を切っていて、やはり中国系だからか、インバウンドの利用が多いだろうと思われる傾向が見えます。ともあれ、ロゴマークも新しくなり、心機一転のSPRING JAPANには、期待される所も多いと思います。 

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 なお、バニラエアとエアアジア・ジャパンは、今日17時の時点ではリリースを確認出来ませんでした。両社ともGWスタート前の予約状況のリリースがなく、このまま公表はしないのか。
 全体的には、どのキャリアも、国内線・国際線どちらも、前年比で大幅に乗客が増加しました。前回の年末年始の時に、「どう動くか読みづらい」と書いたが、やはり「10連休」の魅力には勝てなかった、ですかねえ?利用率で言うと、今回は大手とLCCに挟まれた中小キャリア、特にADO・SNA・SFJ・FDAの利用率が90%の大台に乗っているのが、注目点ではないでしょうか。
 報道によると、トータルでは国内線で14.2%、国際線で3.8%の増加となり、ANAとJALでは、利用率が過去10年で最高になったそうです。ともあれ日本に関しては、(JALの一部トラブルはあったが)運航の事故なくGW輸送を完遂できて、なによりだったと思います。航空会社や空港運営事業者など、関係者の方々の努力に、敬意を表したいと思います。
 次回は夏のお盆休みです。ANAのA380就航にピーチ・バニラ統合のフェイズの進行があるから、また昨年と違ったものが見られるでしょう。
 
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 JR東日本は、来春運行開始の新特急の愛称を、〔サフィール踊り子〕と発表しました(サフィールとは、サファイアのフランス語読み)。全車両がグリーン車で、8連の内、伊豆側の先頭車は「プレミアグリーン車」、2・3号がグリーン車個室、4号車がヌードルバー、5~8号車がグリーン車。プレミアグリーン車は片通路の横2席(1+1)配置で、シートピッチ1,250㎜。「グランクラス」のような付帯サービスはあるのか?(今回は発表なし)なお、在来の〔踊り子〕については何の発表もなし。そろそろE257系改造車の導入がありそうだが(遅くとも、相鉄への直通が始まる11月30日まで、にはか?)今の〔踊り子〕は「スーパービュー」も含めて車内販売がなくなってしまっているし、〔踊り子〕、ひいてはJR東日本に限らないが、どうも「富裕層」向けの列車・クラスと、一般向けのそれらとの間の「格差」が、この数年で大きくなってきているように思えてなりません。我々の考える「ゆとり」と、他一般の人が求めるそれとは、ベクトルが違ってきているようだから、それを反映している、のではあろうが。
 JR東日本からは別に、上越新幹線のスピードアップのリリースも出ました。2022(R4)年度末までのE7系全面置換え以降、大宮~新潟間の最高速度を275㎞/hに引き上げ、1時間14分運転を目指すとの事。
 JALのシステムトラブルは午前中には修復したようだが、ダイヤは今日いっぱいは乱れる模様。JALはこんな事はあまりない、と思っていたのだが、1日には手荷物仕分けシステムのトラブルも起きています。また機長の飲酒とかの問題も起きているし(事前の社内の検査で発覚したのだから、一連の対策は機能しているとは思うが)、今一度社内で気を引き締め直してやって頂きたいと思います。

《今日のニュースから》
 5日 タイ ワチラロンコン新国王パレード 15万人祝賀
 6日 埼玉茶 入間市で今年初取引
 7日 社民党又市党首 肺がんを公表 手術のため休養
 8日 競泳池江璃花子選手 公式ホームページ開設


 という事で、とにもかくにも10連休は終わりました。期間中、航空各社だけでなく、JRなどの鉄道も利用が増加し(北海道新幹線は前年比45%増だったらしい)、高速道路も大きな渋滞が頻発しました。どこもかしこも混雑・混雑で、私としては少々辛い。連休最終日の6日、成田線の普通電車に乗って、何の変哲もない209系で、車内もそんなには乗っていなかった(ガラガラという程でもないが)が、窓の外の千葉の田舎は、これも何の変哲もない農村地帯だったのだが、やはり千葉の田舎は捨てがたいと思ったし、名もなきローカル列車から独り外を眺めている、というのが、私には一番あった旅のスタイルだと、実感しました。だから帰りの京葉線や東京駅の混雑は閉口してしまったし、上で書いた〔サフィール踊り子〕で展開されそうな「至れり尽くせり」のサービスは、私には向いていない。
 それにしても10連休、やはり長すぎる。働き過ぎて過労死、というのは最悪だが、ダラダラ10日も連続して休み、というのも決して良くない。業種にもよるが、「5日働いて2日休み」、このリズムが維持されるのが、働く者にはベターなのではないか、と、改めて思いました。これを、働く人全てに及ぶようになるのを、「働き方改革」の基本線とすべきと考えるが、皆様はどう感じられたでしょうか。
 明日も更新します。連休の序盤、平成最後の休みに出かけた、「電車の終点」について書きます。そこも比較的静かで穏やかな、埼玉の田舎町でした。

№1997 バスラマインターナショナル173(ぽると出版)

「バスラマインターナショナル173」、先月末発売になりました。
 関東バスのエアロスターとセレガの背後に立つ中野サンプラザは、昨年9月、中野区長により建て替えが表明されました。今後新区役所完成後の2023(R5)年より、解体作業が始まるとの事。

各地の新車から
 羽後交通のエルガミオは、プロパーとしては、(コミュニティバスを除いて)初のノンステップ車、という事になるのか。
 芸陽バスのナンバーは、どうして「1901」がカープとのコラボなのだろう?正直解らなかった。

2019 春のオムニバス
 色々あるが、この中で、阪急交通社の「東日本一周12日間100万円」とはどんなツアーなのか?今現在では月1回程度で設定がある。北海道にも渡るが、仙台→苫小牧はフェリー、函館→青森は新幹線らしい(5日目は函館終日滞在で、「菫」には乗らない)。デザイナーの奥山清行氏は、JR東日本の「TRAN SUITE 四季島」も監修。外観は阪急の特急のイメージなのか。阪急の特急は料金不要なのだけれど。10月9・21日出発は残席がもうわずかだ。紅葉シーズンに入るからか。

バス事業者訪問208 関東バス

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 関東バスは、1992(H4)年の「ユーザー訪問」以来27年振り(まだカラーページは少なかった…)。当時は3ドアが主力で、無論ノンステップバスはない。当然、当時の車両は1台もいなくなりました。
「輸送実績の推移」を見ると、2007(H19)年度以降は、基本的には右肩上がりなのは頼もしい。2010(H22)~2011(H23)年度を底として(やはり震災の影響か)、乗合合計では、2017(H29)年度は2007(H19)年度比で10%近い伸びになっている。高速は3倍以上になった。
 路線図があるが、基本的には中央線を中心に、西武池袋線と京王線に挟まれたあたりがエリア。

 この27年の間では、大江戸線(当時は単に12号線)新宿~練馬間の開業は打撃になり、ケイビーバスの設立も、それが遠因となったという事らしい。今後も大幅減の要因が現れるかも知れないと警戒はしているようだが、ただ、この地域の鉄道新線の計画はもうなく、それより西武新宿線の地下化が完成すると、走行条件が大幅に向上し、利用の増加に繋がるのではないだろうか。
「中野駅北口の仮ターミナル移転で乗客の大幅な減少があった」と嘆き節?もあったが、実際問題として、旧バスターミナルはキチンとした安全地帯とかはなくて、安全上やむなしの部分は、あったのではないだろうか。結構人通りが多い所なので。
 夜行バスは、ツアーバスの影響はあったが、新制度以降で持ち直した、という事だろうか。夜行に関しては、一部見直しはあったが、基本的に廃止となった路線はないはず(昼行は短期間、新宿~日光・鬼怒川温泉路線の運行があった)。豊橋路線も、以前はJRバスが運行していた路線だ。
 空港バスは、羽田が伸びているが、成田もまだ堅調という事。来年羽田の国際線が増便されるとどうなるか。
 コミュニティバスは通勤通学は本来の目的ではないというのは、基本的には交通弱者のためだから、という事だろうか。地方都市だと、別に通勤通学系統を運行する所もあるが、関東バスのエリアは、一般路線が充実しているので、その必要はないんじゃないですか?という事ではないだろうか。
 なお、バスドライバー養成の話もあるが、今年頭にインフルエンザの流行により、一時的に減便が発生してしまったが、是非その辺も逃げずに、事情を明かして欲しかったと思う。他社でもひとごとではないはずなので。

 車両面では、3ドア車が1台残っている。もうすぐ四半世紀で、東京の都心、排ガス規制エリアでは異例の長寿だ。
 27年前にはなかったいすゞが、現在は52台在籍。エルガで長尺車が設定されているのは、朗報ではなかったか。昔から、1台あたりの輸送力の確保に腐心していた事業者なので。
 なお、関東バスにはマスコット「かんにゃん」があるが、ほとんど記されていなかった。最近の車両では、フロントにない車両がほとんどだが、ベビーカーマークを掲出する必要があるからだろうか(上のブルーリボン・ハイブリッドもそう)。今一度テコ入れを期待。

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 拓殖バスの元関東バス、帯広で多数見ました。昔の拓殖バスはほぼオール三菱ふそうだったのが、これらの移籍の結果、かなりバラエティが出てきているように感じました。何とか早い内に本体で更新します。

JR東日本が運行するBRT 2019年春の近況

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 私は6年前、運行開始の翌年の2013(H25)年に盛~気仙沼~柳津と乗り通していて、№933で書きました。当時は専用道路区間はまだ少なく、盛駅は(この画像の如く)駅前広場からだったし、陸前高田もまだ市役所の仮庁舎前の発着、という段階でした。
 ここでは実際に乗車してみた感想が中心となり、使用車両や、専用道路の整備状況などはあまり記されていない。特に気仙沼~本吉間はEVが運行されているが、記載がない(観光車両は終了したのか?)。
 以前「ここが終点なの?」と書いた陸前矢作駅は、専用のバス乗り場の整備途上だったのだが、その後走行路を整備して、旧駅付近に移転したそう。写真が見たかった。この先の上鹿折までが整備されていないのは、県境を跨ぐためローカルな流動はなく、都市間(気仙沼~陸前高田)輸送は、海沿いの整備された国道の方が良い、という判断なのだろう。
(気仙沼~上鹿折間はミヤコーバス路線をBRTと見なしているが、それについても記載がない)。
 現行は単車だが、こういう路線だったら、連接バスもアリ、なのかも知れない。ただ、公道を共用する区間があるし、専用道区間でも、バス停(駅?)が対応するか、という問題はあるが。
 三陸鉄道リアス線が全通したので、今年中には乗りに行く(と宣言しておく)が、BRTまでには手が回るかなあ…?BRTも三陸鉄道と同じで、事業者任せではなく、地域一帯となって発展に導く事が期待されると思います。本当は鉄道で再開して欲しかったとは、今でも思っているが…。海に面しない柳津~志津川間くらいは、鉄道に戻らないか。

1929→2019 佐世保市営バス90年の歴史に幕
 こちらはカラーページ3ページだけだったが、走行風景写真があります。また、巻末には在籍車両一覧の掲載もありました。最終日が全便無料になった、というのは、苫小牧市と同じだ。

 韓国のバスのコラムは高速バスで、8年前に実際に乗っているから懐かしい。しかし、連休中のソウル~釜山間は7時間かかる事があるとはビックリした。韓国の高速道路は、特に都心部は日本より遙かに広い上に、バス専用レーンまであるのに、それが全部埋め尽くされる程の渋滞になる、という事なのか?韓国の高速バスは、トイレがなかったからなあ(今もそうなのか?)。貸切車を高速バスとして流用するのは日本でもあるし、車掌役の乗務員が同乗するのも同じだ。アシアナ航空の売却を発表したクムホグループは、国内の高速バスも運行しているが(バスターミナルで後ろ向きに並んでいる内の、赤い車だ)、こちらはどうなるのだろう。

 国内ニュースの中で、江ノ電バス横浜と江ノ電バス藤沢が4月1日に合併して江ノ電バスとなった、というのは記されていなかった。事業者訪問で特集したばかりだったのに。
 産交バスの熊本~人吉路線は、朝の人吉産交6時30分発と、夕方の熊本交通センター18時00分発の1往復だけで、人吉在住の人向け、なのだろう。廃止になっていたのは、熊本~宮崎間〔なんぷう〕が熊本~人吉IC間だけの利用もOKだったからだろうが、JR肥薩線で列車の削減が行われ、熊本へのビジネスには利用しづらくなっていた、というのが復活の背景にあるのではないか。
「106急行」のアストロメガ導入は、肝心の岩手県北自動車の公式Webには一切記されていない。みちのりHDのWebにもなかった。

 次号のバス事業者訪問、今度こそ大阪シティバス、になりそう。遅れたのは、「いまざとライナー」の運行開始を待っていたのだろうか。最初の1年間は交通局時代とそんなに変わりはないと感じたが、新デザイン車(いずれはどれか一つに決めるのか)の導入もあり、そろそろ変化の兆しが見えてくるのだろうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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 ひたちなか海浜鉄道で、列車が踏切(金上~中根間か)で軽トラックと衝突、軽トラックを運転していた女性が死亡、孫がケガをしたそうです。お悔やみを申し上げます。列車の乗客と乗務員はケガとかはなかったそうだが、3連(全車元JR東海キハ11で、先頭車はラッピング広告車)で171人の乗客が乗っていたそうだからかなりの混雑(だからツーマン)、海浜公園へ遊びに行くところだったのだろうか。第4種踏切なので、運輸安全委員会の調査が入る事になるはずです。

《今日のニュースから》
 3日 倉敷市真備町「マビ昭和館」 10ヶ月振り再開
 4日 民間ロケット「MOMO」 打ち上げ成功

 10連休、8日終わったが、あと2日残っている…。年末年始でさえこんなに長くはならないし、やはり連休は長ければいいってものではないな。曜日の感覚がなくなってしまう。

 次回はGW中の航空利用のデータ分析の予定だが、7日に一斉リリースのはずで、一晩で全部は読み切れないと思うので、1日遅らせて、水曜日の更新とします。その後は通常通りの予定。