№1991 弾丸旅行月間 第4弾 1.今年最初の関西へ 普通電車乗継ぎ
「弾丸旅行月間」と銘打った先月、4回目の旅先は、昨年末以来の関西としました。
プランは天気次第の所があって、晴れたら京都などの電車、イマイチだったら、16日に全通したおおさか東線に乗る、という程度のものは考えていました。出発直前の大阪の天候は今一つ、このままならおおさか東線、かなと思いつつ、この日も仕事帰りで直行になりました。
3月31日(日)
「青春18きっぷ」使用で、大阪まで普通電車乗継ぎ。これは昨年末と変わりません。ダイヤ改正の直後だが、乗継ぎパターン自体も変わらず。
ただし、熱海までは前回の快速アクティーより1本早い、普通電車1555Eに乗車。
2両目のボックスシートに着席、空いてきたので、藤沢出発前に購入しておいた、大船軒のサンドウィッチをつまむ。至ってシンプルなハムとチーズのサンドウィッチなのだが、どちらも具が素晴らしくオイシイ。530円とお値段もウレシイお手頃プライス。早めに売り切れる事もあるようなので、そのつもりで。
(当然、大船駅でも販売)
早川を過ぎると、左手には真っ青な相模湾。そろそろ本格的な桜のシーズンです。
熱海に着きました。伊豆急行8000系には、「静岡ディスティネーションキャンペーン」のステッカーが貼られていました。
ここから大阪までは、去年と同じ乗継ぎのパターンになります。浜松行443M(改正前は445M。これは沼津始発の1452Mで到着した所)。211系オンリーの6連は変わらず、なので浜松まで2時間41分もかかるのに、トイレが無い。
三島で2分の小休止。解りづらいと思うが、右の伊豆箱根鉄道1300系には、東京オリパラの「ミライトワ」「ソメイティ」が描かれたヘッドマークが掲げられていました。
(修善寺でオリンピックの自転車競技が行われる)
昼間の静岡県内の東海道本線は、普通列車と貨物列車、ばかり。EF210の初期型。下枠交差型パンタ。
富士山を望みながら、大岡川を渡る。向こうの鉄橋は御殿場線。
3月からTOICAのエリアの拡大があり、東側は御殿場線の下曽我~御殿場間の各駅にも導入されました。
しかし、しつこく書いてしまうのだけれど、自社の路線なのに、熱海~函南間に加えて国府津~下曽我間がTOICAで乗れず、一般の乗車券を買わなければならない、というのは、本当になんとかならないのでしょうか?特に御殿場線の新規導入駅は大半が神奈川県になり、JR東日本の区間への直通客の方が格段に多くなるはずなので(松田から小田急、というのもあるだろうが)。技術的な問題ではないはずなのだが。
(三島や沼津では、SuicaエリアからICで来た乗客で改札口に長い行列ができて問題、という話も聞こえてくる。例のアニメの影響もあるだろう。精算機で精算は可能なのだが)
吉原駅の岳南鉄道の駅には、今日も9000形の姿がありました。
富士への途中の左手には、中古バスの販売事業者の車庫があり、元所有者のカラーのままの車両も多数並んでいました。手前に臨港バスのレインボーやウィラーのセレガ、向こうに神奈中のエアロスターが数台と「ムーバス」のリエッセ、他に京阪バスもいたようです。
富士を過ぎると、富士山がさらに美しく見える。今日は晴れて良かった。
駿河湾も、今日は真っ青。フェリーが見えるが、土肥~清水航路だろうか。
静岡鉄道との併走区間でやってきたのは…「ちびまる子ちゃん」!引退前には乗っておきたい。
静岡運転所には、185系の姿がありました。この日、〔静岡DCオープニング号〕として、東京~静岡間で団体専用列車として運行されたとの事。
静岡で6分停車、この間でトイレに行くが、静岡駅は県庁所在地の高架駅なのに、トイレがかなり狭いと思う…とは、昨年末にも書いた事。
引き続き、EF210型の貨物列車と頻繁に行き違う。これはシングルアームパンタの後期型。
島田~金谷間の富士山。昨年末は薄暗くなっていたが、春分の日を過ぎたとあれば、かなりはっきり見えます。
来年開業と、駅名が発表になった御厨新駅。昨年末はもう暗くなってしまっていたが、この日は初めて全体をはっきり見る事ができました。
浜松到着は、改正前より2分早くなりました。
駅弁を買うためには、在来線側には売場がないから一旦改札を出て、高架下のショッピングセンターに行かなければならなかった。
コンコースには、リニア中央新幹線についての展示がありました(大きめのサイズに拡大します)。山側を迂回していくので、静岡県には直接のメリットはない。〔のぞみ〕からの転移が見込まれるため、〔ひかり〕〔こだま〕が増えて静岡県内の利便性がよくなる、という間接的なメリットを強調しているよう。でも、名古屋止まりでは果たして…。
米原行新快速5349Fに乗り換え。313系8連、なのだが、前の2両は、ボックスシートのセミクロスでワンマン対応の3000番台になっていました。これが、今回の乗継ぎで一番目立った前回との変化だが、改正以降、これが正規の運用となっているのか?
いきなり端折るが、豊橋を過ぎて、飯田線のワンマン2連と出会う。
遠くに三河湾が見える様になった。
もうすぐ18時。さすがに陽がうんと西に傾き、住宅地をオレンジ色に染める。
相見駅が近づく。またEF210型の貨物列車。それにしても、愛知県内の東海道本線は、豊橋~蒲郡間を除くと、どこも直線が非常に長い。
新幹線が追い抜いていったが、あれ、700系だ。定期列車ではない。〔のぞみ391号〕で、この日は700系と、時刻表に記されていました。残りは1年も無いはずだし、まして〔のぞみ〕として走る機会は、あとどの位あるのか?
名古屋が近づき、名鉄電車と競争になる。
名古屋が近づいてきた。ビル群がそびえる。左の複線は中央本線。
名古屋到着。右に見える8000番台は普通列車?〔ホームライナー〕は休日運休なので。
さすがに真っ暗。〔ひだ18号〕とすれ違う。
大垣での新快速の並び(右は豊橋行5356F)。これは、去年と同じだ。
残念ながら、関ヶ原越えはもう真っ暗で、外の景色はほとんど解らない。
米原到着。連絡通路に向かう狭い階段・エスカレーターには、大勢の乗客が列をなして、大混雑になる。このシーズン特有の事象なのだろうが、もうちょいなんとかならんの?と思う。
まあ、米原駅は乗換駅としては大きいが、日常の利用は少ないのだろう。「コンビニは駅から歩いて10分」と、駅員も言っていたし。大きなホテルは建っているが。
こちらも同じ。TOICAが新規に導入された駅は、西側は皆滋賀県で、大津や京都、大阪に向かう旅客の方が多いはずだから、こちらも何とかできないでしょうか?
新快速3337M。これは昨年末と同じ。米原始発の8連に、敦賀からの4連が連結されて、12連で網干へ向かう。
転換クロスシートだが、端の座席が固定され、ボックス部になる所は、乗客はほとんど座らない。
ここで、浜松駅で改札を出て購入した駅弁を食する。「浜松 三ヶ日牛弁当」。オイシイが、やや高いか。
大阪に到着しました。藤沢から8時間以上掛かった。
Osaka Metro一周年。去年の今日が、大阪市営地下鉄の最終日でした。一年経ってしまった。まだ、市営時代からガラッと変わった所は、今の所は感じない。
という事で、もう遅くなってしまったから、いそいそとホテルに投宿。明日に備えます。さて、月が変わって4月1日、どこへ行くか行かないかは、空模様と相談しながら決めたいと思います。
新元号は、どこで聞く事になるだろうか?
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
前回書くべきだったろうが、ポルトガル領マデイラ島で、観光バスがカーブを曲がりきれずに転落、29人もの犠牲者を出す惨事になってしまいました。原因の究明はこれから進められると思うが、生存者の中には、「自分はシートベルトをしていたが、他はしたがらなかった」と証言していた人も居たようです。やはり、シートベルトがあるバスだったら、まずはしっかり着用すべきです。日本でも、ベルトをしなかったゆえ、命を落としてしまった事例は、バス以外にもたくさんあるので。
《今日のニュースから》
19日 「アイヌ新法」可決・成立 「先住民族」と明記
20日 Jヴィレッジ全面再開 常磐線新駅開業
アイヌというと、この3月アタマに行った、帯広空港の展望ルームの展示を思い出しました。
池袋で高齢者運転の車が暴走して多数をはね、母子が死亡する事件が起きてしましました。亡くなられた方々にはお悔やみを申し上げます。事件性はないようだが、そろそろ、高齢者(特に80代以上)の運転をどこまで認めるのか、あるいは否か、政治の舞台でも真剣に話し合われる時期ではないでしょうか。
一つ、大きな訂正とお詫びをしなければなりません。Jリーグでグランパスの楢崎正剛選手が引退した時、「横浜フリューゲルを知る現役選手はいなくなった」と書いてしまったが、ガンバ大阪の遠藤保仁選手が、初年度フリューゲルスから始まっていました。解体後京都で2年間、その後がずっとガンバで、生え抜きでガンバだと思い込んでいたもので…。遠藤選手と、ファンの皆様にお詫びします。