ついにこの日が来てしまった。こんな形で、とは正直思わなかったけれど。平成の球界を駆け抜けた、日本が誇る世界最強バッターが、平成の終わりにバットを置きました。ありがとう、イチロー。韓国の独立運動開始から100年、チベット動乱から60年、「プラレール」発売からも60年、スリーマイル島原発事故から40年、今月はどのような事が起きたのでしょうか。
1日 新年度予算案 衆議院予算委員会で可決
2日 日本ハム 吉田輝星投手 金足農業卒業式出席
3日 モスクワ「サクラフェスティバル」 ザギトワ選手 「マサル」公開
4日 「ビバリーヒルズ青春白書」 ルーク・ペリー氏死去
5日 日産ゴーン前会長 東京地裁 保釈決定
6日 韓国 李明博元大統領 保釈決定
7日 過疎地域など自家用車送迎 安部首相 法整備検討指示
8日 大阪府松井知事・大阪市吉村市長 辞職願提出
9日 佐渡汽船 高速船 航行中に衝突 90人近くケガ
10日 シリア民主軍 IS拠点バグズ攻撃再開発表
11日 北海道バス横転事故 ドライバーに無罪判決
12日 東京オリンピック聖火リレー 出発地 Jヴィレッジに決定
13日 「5G」割り当て ドコモ・au・ソフトバンク・楽天からヒアリング
14日 日産・三菱 提携後初 新型軽乗用車公開
15日 NZクライストチャーチ モスクで銃撃 49人死亡
16日 元広島 新井貴浩 引退セレモニー
17日 新名神自動車道 新四日市JCT~亀山西JCT間開通
18日 長崎県 平成小学校 最後の卒業式
19日 沖縄県玉城知事 安部首相と会談 辺野古移設工事中止を要請
20日 日本の「幸福度」 58位に後退 国連報告書発表
21日 米軍基地キャンプ座間 初の住民避難訓練
22日 トランプ大統領「ロシア疑惑」捜査終結 モラー特別検察官 報告書提出
23日 西日本豪雨被災の小学校 卒業式 岡山県倉敷市真備町
24日 政府専用機 B747からB777に交代 千歳基地で式典実施
25日 夫婦別姓訴訟 東京高裁 戸籍法の規定は合憲判断
26日 「津久井やまゆり園」解体工事終了 敷地公開
27日 大韓航空 趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長取締役再任案 株主総会で否決
28日 「松橋事件」 再審で無罪判決
今月はこの他、スペースX宇宙船が国際宇宙ステーション往復で地球に帰還、小林陵侑がスキージャンプW杯総合優勝、ピエール瀧がコカイン使用で逮捕、ザ・デストロイヤー・内田裕也氏・萩原健一氏死去、オランダ・ユトレヒト市電内で発砲事件、アフリカ南東部でサイクロン被害、マララ・ユスフザイ氏初来日、貴景勝大関昇進、アップルが定額動画配信サービス参入発表、などがありました。
マックスバリューが一部店舗で24時間営業取り止め、セブン・イレブンでも一部直営店で営業時間短縮と、大手スーパーやコンビニで、24時間営業を見直す動きが見られました。セブン・イレブンの場合は、加盟店と本部の対立も背景にあるのではないでしょうか。交通でも、4月から最終バス繰り上げ、深夜バス取り止めなどのダイヤ変更が各事業者から相次いで発表されており、西鉄でも、ダイヤ改正で甘木線一部区間の最終電車繰り上げが行われました。都会でも地方でも24時間営業が当然、と思われた時代は、急速に終わりを告げるのでしょうか。やはり、「人」あってこそ。
エチオピアのB737-MAX8墜落事故は、全機運航停止の事態にまで発展しました。昨年から繰り返された、乗客乗員全員犠牲の大惨事を踏まえての事なので、6年前のB787の時以上に深刻なものになりそうです。日本にはどこまで影響を与える事になるのか。1月に30機発注したANAはもちろん、B737-800の後継機を考えなければならない時期に来ているはずのJALやSKYあたりも、成り行きを注視しているのだろうと思います(万が一A320neoに乗り換えられたら、ボーイングには一大事だねえ)。一部には米航空当局と航空業界の「馴れ合い」の存在を指摘する報道もあり、アメリカのみならず、世界の航空業界全体に重大な影響を与えるかも知れません。まずは、いつ運航を再開するメドが立つのかが、いつ示される、のでしょうか。
********************
《今月この1枚》
初めてバスケットボールの試合の観戦に行ってきました。3年前にスタートしたプロ新リーグ「Bリーグ」で、23日に横浜国際プールで行われた、横浜ビー・コルセーアズ(以下ビーコル)vs栃木ブレックスの試合です。何よりバスケットボールの試合の観戦なんて初めて(バスケの事など全然知らないくせに)だったのだけれど、橫浜市営地下鉄が「大感謝観戦チケット」を発売していたので、この機会にと、観戦に「挑戦」してみたものです。画像はその時の撮影で、選手・スタッフ輸送バスが並んで駐車していました。右側がビーコルで、セレガ9m。シティアクセス相模が運行を受託しています(同社はビーコルのスポンサーの1社)。左側はブレックスで、関東自動車のセレガフルサイズでした。
試合はやはり自力の差なのか、ビーコルにとっては残念な結果になりました。ビーコルは現在、中地区の最下位に位置しており、このままだと、Bリーグスタートから3シーズン連続で、B2との「入れ替えプレーオフ」に回ってしまいます。せめてレギュラーシーズンでB1残留を決めたいところで、残り試合は少なくなっているが、今一度奮起を期待します。とはいえ今回、貴重な経験が出来ました。この先も、一つでも二つでも、新しい事を積み重ねていきたいと、思っています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
29日 旧築地市場再開発計画 東京都 正式決定
30日 富岩運河「お花見クルーズ」 今シーズン運行開始
富岩運河の桜はまだつぼみ、だったそうだが、神奈川県は満開の所も多く、京急の快特から見下ろした大岡川も、大勢の花見客で賑わっていたようでした。
3月の「Myカレンダー」は、スカイマークの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」でした。下段は、羽田空港到着後、折返しでD滑走路R/W25にラインナップする機体で、上段と同じく、川崎市の浮島町公園から撮りました。スターボード側は、古代進と森雪が描かれていました。
4月のタイトル画像(MYカレンダー)は、これもちょうど1年前に撮影した、北陸地方のとある温泉街を舞台にした人気アニメです。舞台のモデルとなった第3セクター鉄道の駅は、これから1~2週間くらいは、さぞかし大賑わいになるのだろうなあ。
また、4月1日に新元号が発表になるのに合わせて、個別記事ページでは、平成の世に起きた、交通に関する出来事を画像にして、月替わりで飾っていきます。今年いっぱい、8回に分けてやります。
明日の午後から、また大阪に行きます。天気が悪くなりそうなので、この機会におおさか東線に乗ってくる予定です。大阪は、意外にJRに乗る機会がないので、他にも乗っておきたいと思います。1日昼前には新元号が発表になるそうだが、どこで聞く事になるのだろうか。30年前を思うと、隔世の感があるなあ…。次回更新は通常通り、火曜日の予定。
№1981 バスジャパン・ハンドブックシリーズS100 北海道中央バス
「バスジャパン・ハンドブックシリーズ」最新刊、「S100 北海道中央バス」。1月には当初の予告よりやや遅れて刊行されていたが、この2ヶ月いろいろあって(個人的な怠惰が一番の問題だが)、こんなに遅くなってしまいました。申し訳ありません。
ところで、今号は「100号記念」という事か、通常より20ページの増になっています(価格は1,000円+消費税で変わらず)。「100号」と称しているが、ハンドブックシリーズは、現在の、特定の事業者のデータベース的な性格に特化したスタイルに変わった直後は欠番が多く、ハンドブックシリーズだけだと100号になりません。それより前の、1985(S62)年初刊の、雑誌スタイルの「バスジャパン」13号から通算して100号、という事だと思います。
北海道中央バスは歓迎でした。北海道では最大の事業者で、全国でも有数のバス事業者でありながら、これまで一度も取り上げられていません。特に車両面ではどのような状況にあるのか。本州とはずいぶん違うだろう
と思いながら、データ分析を中心に書いてみようと思います。
100号記念という事か、今回は冒頭、中央バスが走るシーンがカラーで4ページに渡って紹介されています。牧歌的な農場あり、荒々しい海あり、北海道らしい景色だと思う。去年実際に見てきた、新しい旭川駅のバスターミナルも掲載されていました。
◆ 北海道中央バスの車両たち
1. 何しろグループ3社(空知中央バス・札幌第一観光バス・ニセコバス)を含むと、一般の路線バスだけで西は長万部、東は旭川にまでエリアが広がり、JR北海道函館本線で言うと300㎞以上になって、本州の都府県3~4つ位は軽く跨がる広さです。
そこで一般乗合車を、総合振興局・振興局毎に営業所を分けて車両数を集計すると、
後志〔総合振興局〕 … 146台(ニセコバス含む) 乗合車全体の16.40%
札幌市内 … 408台 45.84%
札幌市以外の石狩〔振興局〕 … 248台 27.87%
空知〔総合振興局〕 … 87台(空知中央バス含む) 9.78%
上川〔総合振興局〕 … 1台 0.11%
となり、やはり札幌市内が全体の半数近くと一番多く、他の石狩管内の各営業所を含めると、6~7割方は、札幌市内と、その近郊を固めるという形になっています。次いで、小樽がある後志が多くなっています。空知は空知中央バスを含めても、やはり少ない。
営業所別では、石狩〔営〕が125台で一番多く、北海道中央全体の約15%を占めています。次いで、小樽市内の色内〔営〕が105台で約12%。札幌市内6営業所では、札幌東〔営〕が99台、11.72%と最も多い。次が新川の82台、9.70%で、旧市営バスの営業所が1・2位。旭川〔営〕は1台、真栄〔営〕も、ボンネットバスを除くと1台のみ。どういう運用なのだろう?
高速車は、北海道中央バス9営業所と、ニセコバス2営業所に配置され、札幌北〔営〕と真栄〔営〕の2営業所で、全体の6割に近い。旧市営バスの札幌東〔営〕にも配置されている。
貸切車は、北海道中央バスでは乗合車の貸切転用も多く、純粋な「観光バス」は20台程度と思われます。大曲〔営〕の12台が一番多く、全体の4割に近い。グループ全体で割と少な目なのは、北海道の土地柄ゆえ、有力な貸切事業者が多数ひしめいているからだろうか。
定期観光車は、西岡〔営〕にのみ配置。
2. 一般乗合車の平均車齢(2018(H30)年式は車齢0年とした)は、北海道中央バスは11.99年となりました。やや高めか。全ての営業所で10年を越えています。
営業所別で一番若いのは余市〔営〕で、10.29年。最高齢は(ボンネットバス+1台のみの真栄〔営〕を除くと)江別〔営〕で17.55年。江別〔営〕は、2007(H19)年式が一番若くなっていています。
3年前の2016(H28)年に92台の大量導入があり、一般乗合車全体の1割を上回っています。一方でその前年の2015(H27)年が3台、2006(H18)年は2台と少ない。この差はどこから来たのだろうか?
最高齢は、ボンネットバスを除くと、1995(H7)年式2台で、平岡〔営〕と江別〔営〕に配置。
空知中央バスは2営業所で18.20年と高齢。全車両、1996(H8)年~2003(H15)年の間に集中しています。
ニセコバスは3営業所で14.52年。4/5に当たる20台が1996(H8)年~2005(H17)年の間に集中しているが、岩内〔営〕には昨年、ポンチョが新車導入されました。
高速車は、北海道中央バスは7.02年。2010(H22)年に24台、2012(H24)年に26台導入されたが、その間の2011(H23)年には、高速車の導入がない。最高齢は、札幌東〔営〕配置の2002(H14)年式1台。ニセコバスは、4台全てが2008(H20)年式。
貸切車は、北海道中央バスは8.71年だが、経年車の大半は乗合車からの転用。「観光バス」の最高齢は、2001(H13)年式の3台と思われます。空知中央バスは18.20年。「観光バス」は7台と思われ、全車両北海道中央バスからの転籍。最高齢は深川〔営〕にいる1995(H7)年式1台。
第一観光バスは14.26年と意外に高齢で、大半が2006(H18)年以前だが、2015(H27)年~2017(H29)年に1台ずつ新車両が導入されました。最高齢は1997(H9)年式。ニセコバスは15.04年。「観光バス」は27台か。最高齢は1997(H9)年式。
定観車は4.78年と高速車より若く、最高齢が2009(H21)年式。
3. 乗合車のノンステップ率は、北海道中央バスは27.57%。西岡が35.29%と一番高い。札幌市内各営業所が30%台と高率だが、札幌北〔営〕は20.83%とかなり低い。空知・上川エリアは空知中央バスも含め、岩見沢〔営〕の2台のみ。
ニセコバスも2台のみ。共に岩内〔営〕配置で、1台は昨年導入の岩内町コミュニティバスのポンチョ。
リフトバスは、乗合車にはなく、一昨年白石〔営〕に配置された貸切車2台。セレガ・ガーラ1台ずつ。CNG車は、平岡〔営〕に2台配置されているエルガ2台。ハイブリッド車は2008(H20)年以降の26台。色内〔営〕の3台以外は全て札幌市内を中心とした石狩エリア。
4. グループ外からの移籍車は223台。貸切登録が8台あり、乗合登録は215台で、乗合車全体の24.16%と、全体の1/4近くになりました。名古屋市営バスからが70台で譲渡車両全体の1/3近くと、一大勢力になっています。次いで橫浜市営バスからが32台。関西からの移籍も少なくない。一番遠い譲渡元は、ボンネットバス(四国交通)を除くと、山陽バスと旧明石市営バス。
札幌市営バス廃止からちょうど15年となったが、旧市営バスは19台が現存しています(1台貸切転用)。1台が石狩〔営〕に移動しています。
過去には高速バスで使用されたネオプランのダブルデッカーや、最近では千歳市のコミュニティバスで使われたマルチライダーもあったが、現在は全て国産車両。
◆北海道中央バスのあゆみ
何しろ大きな会社で、範囲だけで見れば、一般路線バスだけでも恐らくは日本一、だと思う。
「バチぞりバス」って、初めて聞いたし、写真も初めて見た。あまりにも昔だし、特殊だし、「辺境」での運用だったようだから、今回Webで検索してみても、写真が出てこない。これだけ大がかりでも、20~25人位しか乗れなかったらしい。
1950年代にはJALとの契約輸送で空港バスが始まるが、当時はどれだけ航空旅客がいたものやら。LCC全盛の昨今とは次元が違い、当時は全部小型のプロペラ機だったのだから(CV880によるジェット機就航は1961(S36)年)。
やや気になったのは、岩見沢や滝川などは国鉄→JRバスの路線網があって、21世紀に入るとことごとく廃線になるのだが、これが中央バスにはどの程度影響があったのか、これが記されていない。全路線が中央バスに移管されたわけでもないのだが。また、札幌市営バスの移管と、その後のICカード導入などのサービス改善策などの時系列が前後している所があり、やや解りにくいだろうと思われる記述もありました。完全民営化直後の札幌市とのゴタゴタは今も覚えているが、結構大事だった。
◆北海道中央バスグループのバスエリア
一番密度が濃い札幌市がちょうどページの境目になっているため、見辛くなってしまった。この部分だけ別枠で、拡大して記載して欲しかったところ。
路線図には高速バスも含まれているようだが、一応グループの一般路線バスだけで、長万部(地図からは切れているが)から旭川まで乗り継いで行けるようです(ただし、長万部は土休日は入らない)。でも、何日かかるやら。
◆終点の構図 幾春別
今現在のJR北海道も相当問題になっているが、30年位前、国鉄の民営化が行われた頃は、同時に特定地方交通線の整理が強力に進められていました。幌内線もその内の一路線で、JR北海道には引き継がれたが、それから間もない7月13日に廃線となっています。
この時点での列車本数は7往復。中央バス三笠線は現在でも平日30分・土休日40分毎のフリークェントサービスで、これでは鉄道は生き残れなかった。
炭鉱の閉鎖が幌内線の息の根を止めた、という事だろうが、石炭が地球温暖化を招く悪玉と世界中で糾弾される昨今であれば、遅かれ早かれ、石炭産業は衰退する運命にあった、のでしょう。
◆小樽・積丹 とびきり秋味・秋景色
どこをどう回るのだろうと思ったが、今回の谷口礼子さんの紀行は、やはり小樽が中心となりました。初日は札幌を高速バスで移動して小樽散策、翌日は積丹半島、のプラン。
「おたる散策バス」は、専用車両ではなかったのか。中央バスの公式Webでも専用車両とは記されておらず、今は予備車両なのか。
天狗山は「北海道三大夜景」、という割には、バスもロープウェイも貸切状態で、函館とは全然違う。
(「三大」のもう1ヶ所は札幌市の藻岩山)
積丹半島は一般路線バスでも観光バスタイプが走っているようで、魅力的。全国でも、一般路線で観光バスタイプに乗れる場所は、残念ながら少なくなってきている。それは乗客の減少もあるし、加えてバリアフリー対策の要請もあるだろう。
北海道中央バスは、無論恒常的な利用者ではないから、あまりああだこうだは言えないけれど、道内では最強のリーダーである事は間違いなく、今後も北海道全体のバス業界を引っ張っていく存在であり続けて欲しい。
高速バスは、目的地の共同運行先とは良好な関係を保っているが、北都交通とは、やや関係が微妙な気がする(千歳空港のバスは共同運行もあるし、先鋭的な対立があるわけでもないが)。予約システムも、中央バスが入っていない路線は別になっていて解りづらい所もあり、出来れば統一が望ましいと思う。さらに、北海道バスが長距離路線(札幌~函館・釧路)に参入しており、今後どのような関係になっていくのかは気になる所。
JR北海道の路線維持問題は、中央バスグループのエリアに限ると、関係するのは、来春廃線決定の札沼線以外はないと思う(あるとすれば留萌本線か)。むしろ、まだかなり先だが、北海道新幹線の札幌延伸が、色々な面で関心事となるのではないだろうか。
あとは市内バスのJHBやじょうてつ、それと夕張鉄道や道南バスあたりなどと、良好な関係を維持しつつ、発展を続けて欲しいと願います。
次回刊は京阪バスと発表になっています。京阪バスはシリーズ17・R71でも取り上げられており、R71においては、当ブログでも№351で書きました。当ブログスタート後に2回目が刊行されるのは初めてです。それだけ当ブログも、年月が経ってしまったんだねえ。なお、BJエディターズ公式Webでは、ここから「Vシリーズ」となると予告されています。今回の北海道中央バス同様、走行・風景写真を加えて、72ページ(1,080円(税込み))となる模様。
その後は京成バス、新潟交通、阪急バスと続き、間が空いて2022年は東急バスが早くも予告されています。新潟交通以外は当ブログでも過去の号を取り上げています。どんな変化が見えてくるでしょうか。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
相鉄・JR直通線の開業が、11月30日と発表になりました。相鉄、JR東日本の双方が共同リリースで明らかにしています。具体的な運転計画は決定次第発表、との事。相鉄では今後、プロモーション活動を展開させるとしています。JR側は恐らく、合わせて東海道線(上野東京ライン・湘南新宿ライン)等の運転計画を大きく変える事になると思うが、どうなるだろうか。E257系の〔踊り子〕デビューもここでか?
一昨年12月に発生した、新幹線の台車に亀裂が見つかった重大インシデントの調査報告書が今日、報告されました。時間がなかったので、報告書はもう少しキチンと読みたいが、報道に拠れば、直接の原因は部品の削りすぎで、作業内容の指示が正しく伝わっていなかった、また異常が起きていたのに走行が続けられたのは、運転指令と担当者の双方が、点検をするかどうかは相手が判断すると思っていたから、としているようです。台車を製造した川崎重工、運行を継続させたJR西日本、どちらも、相手との意思の疎通がなっていなかった、そんな感じがしました。
太平洋石炭販売輸送の石炭列車が、6月いっぱいで廃止になると発表がありました。この数年は1日1本程度しかなく、今月一杯で列車は運休になるという事。上でも書いたけれど、石炭が世界的に悪玉視される昨今では、この鉄道もまた、延命の可能性はなかったのでしょう。
《今日のニュースから》
27日 大韓航空 趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長取締役再任案 株主総会で否決
28日 「松橋事件」 再審で無罪判決
№1980 JTB時刻表2019年4月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表2019年4月号」、先週発売になりました。タイトル的には、平成最後の号という事になります。
(無論来月には5月号が発売になるが)
三陸鉄道リアス全線開通記念号として、グラビアは浪板海岸~吉里吉里間(撮影時点ではJR山田線)を走行する、36-700形の試運転列車。
祝!三陸鉄道 リアス線全線開通
今回転換の区間は、元々盛岡~宮古間が岩手県北バス「106急行バス」に押されて利用が減少していたので、三陸鉄道に譲渡して南北一体で運営にした方が良いのではないか、と言われていた区間でもありました。
インタビュー記事はJTB時刻表らしくなくジャーナリズム的な面も感じます。「豊間根に交換設備があれば…」というのは、陸中山田の次に交換設備がある駅は17.1㎞先の津軽石までなく、ダイヤ編成上のネックとなっているからでしょう。陸中山田~豊間根間は11.1㎞もあり、15分かかるので。
沿線のおすすめスポット
特に、転換区間の釜石~宮古間を中心に紹介。
津波被災区間は、駅舎は建て替えられているが、仙石線と違って線路は移動していないようだ。
ラグビーW杯の時には、ダイヤはどうなるのだろう。
今後の三陸鉄道は、無論我々外野の支援・応援も欠かせないが(私も、今年中には行きたいと思っている)、海外も含めて多数の支援を得ているのだから、三陸鉄道そのもの、沿線の自治体も、路線維持のためには、それなりの覚悟は必要なのだろう。震災前には「マイレール意識が低下している」と指摘されていた事だし、今一度意識を高める必要があるでしょう。今ダイヤでは設定されなかったJR直通列車は、いつか走る日があるだろうか。
矢野直美の ダイヤに輝く鉄おとめ 第77回
って、この連載、まだ続いていた事になっていたの?前回第76回は2014(H26)年6月号の松井玲奈(当時SKE48)だったから、5年振り。
三陸鉄道は、6年前の2013(H25)年2月号でも取り上げられていました。
「のりもの情報局」は、「つくばエクスプレス・流鉄流山線『ざんねんないきもの時点スタンプラリー』開催」「芝山鉄道 2019年度版乗車記念証明書発行」「高松琴平電鉄『還暦の赤い電車』運転中」「十河信二記念館・四国鉄道文化館『大新幹線展』開催」「長崎電気軌道151・701・1051号『さよならパレード運行』実施」「JTBパブリッシング『全国駅名あいううえお順一覧2019』電子書籍発売中」。
「鉄道模型プレゼントコーナー」は、新潟交通「かぼちゃ電車ラッピングバス・モハ14電車セット」。新潟交通の鉄道が全線廃線になって、ちょうど20年となりました。
特集のページ
まず、三陸鉄道全線乗車と、岩手開発鉄道を巡るツアーの告知があります。7月13~14日の1泊2日。13日は東京から新花巻へ移動し、盛で岩手開発鉄道を見学した後、盛→宮古間は「さんりくしおさい」(定期列車に併結する36-R形貸切車)に乗車。14日は午前中フリータイム、午後に宮古→久慈間を「さんりくはまかぜ」(36-Z形)で移動、八戸線と新幹線を乗り継いで変えるプラン。
会社線は、京王の〔Mt.TAKAO〕〔京王ライナー〕の時刻を掲載。3月21日~5月6日の土休日(GWは毎日)運転。〔Mt.TAKAO〕は新宿→高尾山口間ノンストップ、〔京王ライナー〕は、高尾山口~府中間の特急停車駅に停車(途中駅での降車は不可)。
高速バスは、先月号でも書いた、渋谷~鴨川間高速バスの改正時刻が掲載になりました(〔シーバレー〕の愛称は掲載されていない)。
本文
JR線は改正したばかりだし、春シーズンの臨時列車も発表済みだから、特に変更事項はないようです。
芸備線は4月4日、三次~中三田間で暫定的に運転を再開するが、今号では時刻は掲載されていません。朝と夕方に合計7往復運行。夏休み期間は全列車運休の予定。代行バスは引き続き、三次~下深川間で運行。
高速バスは、JRバス東北が撤退して羽後交通単独運行となっていた〔ドリーム鳥海〕が、4月1日より〔エクスプレス鳥海〕と改称。ここには記載がないが、関東バスとの共同運行になります。ダイヤは変更なく、東京は引き続き東京駅発着。
仙台~酒田・羽後本荘線は、庄内交通が運行する仙台空港(仙台国際空港と記されている)~酒田線と統合、1往復が仙台空港発着。仙台空港発便は羽後本荘まで運行。
会社線は、JR石勝線夕張支線が31日を持って廃止となるが、代替バスの時刻はまだ掲載されていない。夕張鉄道の公式Webでは、昨日公表になりました。新夕張駅~新札幌駅間運行便が3往復設定されています。
三陸鉄道リアス線一般営業開始の24日より、宮古~釜石間で運行されていたバス路線は、宮古側は引き続き岩手県北バスが運行(平日9往復・土休日6往復)、釜石側の岩手県交通は、ここにはないが今月一杯は道の駅やまだまで運行し、4月1日からは浪板まで運行。浪板~山田間は、バスでは繋がらなくなる事になります。
西鉄天神大牟田線が、23日に改正済み。甘木線の北野~甘木間の最終電車が、30分程度繰り上がりました。改正前の最終電車が北野止まりとなり、そのまま折り返して久留米方面へ向かう。
空港バスは、成田空港路線は第3ターミナルの降車場整備の完成により、28日に一斉に改正。空港行が、現在の第2→第1→第3終着から、第3→第2→第1終着の順になります。
(空港発は第3始発→第2→第1で変わらない)
国際線航空は、成田~ホノルル線の、ANAのA380就航が予告になりました。5月24日~6月いっぱいは、NNH184/NH183便の火・金・日曜日出発が、A380による運航。
BAが関空~ロンドン線を開設。B787-8でデイリー。AYが関空~ヘルシンキ線を増便。週3便(関空発が月・木・土)で、関空発、ヘルシンキ発共に深夜出発。S7が関空~ウラジオストック線を開設。4月27日から週2便(関空発着水・土曜日)。全てJALとコードシェア。
LHが関空~ミュンヘン線を開設。A350XWB-900でデイリー。ANAとコードシェア。
イスタンブールは4月6日より、現在のアタチュルク空港から、イスタンブール新空港発着に変更となる予定(このため、5日~20日は一部が欠航となる模様)。
次号は、平成最後の発行になります。グラビアは、GW10連休特集となるらしい。
(私にはほとんど関係ない。休みは2日だけになる見込み。混雑は苦痛だから、全然構わないけれどね)。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
今日は何だか色々盛りだくさんだが、そろそろ、鉄道各社の設備投資計画が発表になる時期が来ました。
東京メトロ(設備投資予算約1,850億円)…日比谷線・丸ノ内線の新型車両の導入を進めると共に、半蔵門線・有楽町線・副都心線の新型車両の設計を推進。銀座線と丸ノ内線は、750V(現在は600V)への昇圧に向けた取り組みを推進。各線区において混雑緩和対策を推進し、南北線は8連化へ準備。有楽町線は日中の運転間隔を5分に短縮する。
名鉄(設備投資予算393億円)…今年度より130億円増。目玉は、新通勤車9500系の新造。2019年度は4連×4本=16両で、これで5300系・5700系はいよいよ終焉か。9500系の他、1200系・2200系の一般車にフリーWi-Fiを整備。
また、車内表示など、インバウンド受け入れ環境を整備。知立・喜多山・布袋付近の連続立体化を引き続き推進するほか、新安城駅の橋上駅舎化、豊川稲荷駅舎の建て替えなどを実施。
これとは別に、去年示された中期経営計画に盛り込まれていた名古屋駅付近の再開発に伴うと思われる、「名鉄名古屋駅4線化計画」が発表になりました。ただここでは図面だけで、いつ、どのような形で行うとまでは記されていない。範囲が太閤通の南側にまで及ぶ事になり、相当な難工事になりそう。
JR東海(単体設備投資予算5,830億円・リニアを除くと2,110億円)…来年春に、東海道新幹線全列車が285㎞/h化し、これを活かしたダイヤ改正を実施。ガードレール設置など、地震対策も進められる。無料Wi-Fi設備は、新幹線車両全車に導入を完了。N700S系の導入の準備も推進(2020年度導入予定)。東海道本線御厨駅(袋井~磐田間)も、同じ来年春ダイヤ改正で開業予定。
メトロの他、東急(目黒線)と埼玉高速鉄道も、8連化に向けての取り組みが発表になりました(東京都(三田線)は既に経営計画で発表済み)。東急は新型3020系3編成を今秋に導入(この時点では6連)し、東急編成に関しては、2022年度の東急新横浜線開業までに8連化を完了。埼玉高速は、車両はどうするのだろう?現在の9000系は、8連運転開始の時期には車齢が20年を越える事になり、単純に2両を新造して組み込む、というのはちょっと考えにくい。
東武は、日比谷線~スカイツリーライン直通電車に、有料着席サービスの列車の運行を発表しました。70000系をベースにした70090型を新造し、2020年度に運行を開始。具体的な運行内容は、後日発表。
《今日のニュースから》
24日 政府専用機 B747からB777に交代 千歳基地で式典実施
25日 夫婦別姓訴訟 東京高裁 戸籍法の規定は合憲判断
26日 「津久井やまゆり園」解体工事終了 敷地公開
(無論来月には5月号が発売になるが)
三陸鉄道リアス全線開通記念号として、グラビアは浪板海岸~吉里吉里間(撮影時点ではJR山田線)を走行する、36-700形の試運転列車。
祝!三陸鉄道 リアス線全線開通
今回転換の区間は、元々盛岡~宮古間が岩手県北バス「106急行バス」に押されて利用が減少していたので、三陸鉄道に譲渡して南北一体で運営にした方が良いのではないか、と言われていた区間でもありました。
インタビュー記事はJTB時刻表らしくなくジャーナリズム的な面も感じます。「豊間根に交換設備があれば…」というのは、陸中山田の次に交換設備がある駅は17.1㎞先の津軽石までなく、ダイヤ編成上のネックとなっているからでしょう。陸中山田~豊間根間は11.1㎞もあり、15分かかるので。
沿線のおすすめスポット
特に、転換区間の釜石~宮古間を中心に紹介。
津波被災区間は、駅舎は建て替えられているが、仙石線と違って線路は移動していないようだ。
ラグビーW杯の時には、ダイヤはどうなるのだろう。
今後の三陸鉄道は、無論我々外野の支援・応援も欠かせないが(私も、今年中には行きたいと思っている)、海外も含めて多数の支援を得ているのだから、三陸鉄道そのもの、沿線の自治体も、路線維持のためには、それなりの覚悟は必要なのだろう。震災前には「マイレール意識が低下している」と指摘されていた事だし、今一度意識を高める必要があるでしょう。今ダイヤでは設定されなかったJR直通列車は、いつか走る日があるだろうか。
矢野直美の ダイヤに輝く鉄おとめ 第77回
って、この連載、まだ続いていた事になっていたの?前回第76回は2014(H26)年6月号の松井玲奈(当時SKE48)だったから、5年振り。
三陸鉄道は、6年前の2013(H25)年2月号でも取り上げられていました。
「のりもの情報局」は、「つくばエクスプレス・流鉄流山線『ざんねんないきもの時点スタンプラリー』開催」「芝山鉄道 2019年度版乗車記念証明書発行」「高松琴平電鉄『還暦の赤い電車』運転中」「十河信二記念館・四国鉄道文化館『大新幹線展』開催」「長崎電気軌道151・701・1051号『さよならパレード運行』実施」「JTBパブリッシング『全国駅名あいううえお順一覧2019』電子書籍発売中」。
「鉄道模型プレゼントコーナー」は、新潟交通「かぼちゃ電車ラッピングバス・モハ14電車セット」。新潟交通の鉄道が全線廃線になって、ちょうど20年となりました。
特集のページ
まず、三陸鉄道全線乗車と、岩手開発鉄道を巡るツアーの告知があります。7月13~14日の1泊2日。13日は東京から新花巻へ移動し、盛で岩手開発鉄道を見学した後、盛→宮古間は「さんりくしおさい」(定期列車に併結する36-R形貸切車)に乗車。14日は午前中フリータイム、午後に宮古→久慈間を「さんりくはまかぜ」(36-Z形)で移動、八戸線と新幹線を乗り継いで変えるプラン。
会社線は、京王の〔Mt.TAKAO〕〔京王ライナー〕の時刻を掲載。3月21日~5月6日の土休日(GWは毎日)運転。〔Mt.TAKAO〕は新宿→高尾山口間ノンストップ、〔京王ライナー〕は、高尾山口~府中間の特急停車駅に停車(途中駅での降車は不可)。
高速バスは、先月号でも書いた、渋谷~鴨川間高速バスの改正時刻が掲載になりました(〔シーバレー〕の愛称は掲載されていない)。
本文
JR線は改正したばかりだし、春シーズンの臨時列車も発表済みだから、特に変更事項はないようです。
芸備線は4月4日、三次~中三田間で暫定的に運転を再開するが、今号では時刻は掲載されていません。朝と夕方に合計7往復運行。夏休み期間は全列車運休の予定。代行バスは引き続き、三次~下深川間で運行。
高速バスは、JRバス東北が撤退して羽後交通単独運行となっていた〔ドリーム鳥海〕が、4月1日より〔エクスプレス鳥海〕と改称。ここには記載がないが、関東バスとの共同運行になります。ダイヤは変更なく、東京は引き続き東京駅発着。
仙台~酒田・羽後本荘線は、庄内交通が運行する仙台空港(仙台国際空港と記されている)~酒田線と統合、1往復が仙台空港発着。仙台空港発便は羽後本荘まで運行。
会社線は、JR石勝線夕張支線が31日を持って廃止となるが、代替バスの時刻はまだ掲載されていない。夕張鉄道の公式Webでは、昨日公表になりました。新夕張駅~新札幌駅間運行便が3往復設定されています。
三陸鉄道リアス線一般営業開始の24日より、宮古~釜石間で運行されていたバス路線は、宮古側は引き続き岩手県北バスが運行(平日9往復・土休日6往復)、釜石側の岩手県交通は、ここにはないが今月一杯は道の駅やまだまで運行し、4月1日からは浪板まで運行。浪板~山田間は、バスでは繋がらなくなる事になります。
西鉄天神大牟田線が、23日に改正済み。甘木線の北野~甘木間の最終電車が、30分程度繰り上がりました。改正前の最終電車が北野止まりとなり、そのまま折り返して久留米方面へ向かう。
空港バスは、成田空港路線は第3ターミナルの降車場整備の完成により、28日に一斉に改正。空港行が、現在の第2→第1→第3終着から、第3→第2→第1終着の順になります。
(空港発は第3始発→第2→第1で変わらない)
国際線航空は、成田~ホノルル線の、ANAのA380就航が予告になりました。5月24日~6月いっぱいは、NNH184/NH183便の火・金・日曜日出発が、A380による運航。
BAが関空~ロンドン線を開設。B787-8でデイリー。AYが関空~ヘルシンキ線を増便。週3便(関空発が月・木・土)で、関空発、ヘルシンキ発共に深夜出発。S7が関空~ウラジオストック線を開設。4月27日から週2便(関空発着水・土曜日)。全てJALとコードシェア。
LHが関空~ミュンヘン線を開設。A350XWB-900でデイリー。ANAとコードシェア。
イスタンブールは4月6日より、現在のアタチュルク空港から、イスタンブール新空港発着に変更となる予定(このため、5日~20日は一部が欠航となる模様)。
次号は、平成最後の発行になります。グラビアは、GW10連休特集となるらしい。
(私にはほとんど関係ない。休みは2日だけになる見込み。混雑は苦痛だから、全然構わないけれどね)。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
今日は何だか色々盛りだくさんだが、そろそろ、鉄道各社の設備投資計画が発表になる時期が来ました。
東京メトロ(設備投資予算約1,850億円)…日比谷線・丸ノ内線の新型車両の導入を進めると共に、半蔵門線・有楽町線・副都心線の新型車両の設計を推進。銀座線と丸ノ内線は、750V(現在は600V)への昇圧に向けた取り組みを推進。各線区において混雑緩和対策を推進し、南北線は8連化へ準備。有楽町線は日中の運転間隔を5分に短縮する。
名鉄(設備投資予算393億円)…今年度より130億円増。目玉は、新通勤車9500系の新造。2019年度は4連×4本=16両で、これで5300系・5700系はいよいよ終焉か。9500系の他、1200系・2200系の一般車にフリーWi-Fiを整備。
また、車内表示など、インバウンド受け入れ環境を整備。知立・喜多山・布袋付近の連続立体化を引き続き推進するほか、新安城駅の橋上駅舎化、豊川稲荷駅舎の建て替えなどを実施。
これとは別に、去年示された中期経営計画に盛り込まれていた名古屋駅付近の再開発に伴うと思われる、「名鉄名古屋駅4線化計画」が発表になりました。ただここでは図面だけで、いつ、どのような形で行うとまでは記されていない。範囲が太閤通の南側にまで及ぶ事になり、相当な難工事になりそう。
JR東海(単体設備投資予算5,830億円・リニアを除くと2,110億円)…来年春に、東海道新幹線全列車が285㎞/h化し、これを活かしたダイヤ改正を実施。ガードレール設置など、地震対策も進められる。無料Wi-Fi設備は、新幹線車両全車に導入を完了。N700S系の導入の準備も推進(2020年度導入予定)。東海道本線御厨駅(袋井~磐田間)も、同じ来年春ダイヤ改正で開業予定。
メトロの他、東急(目黒線)と埼玉高速鉄道も、8連化に向けての取り組みが発表になりました(東京都(三田線)は既に経営計画で発表済み)。東急は新型3020系3編成を今秋に導入(この時点では6連)し、東急編成に関しては、2022年度の東急新横浜線開業までに8連化を完了。埼玉高速は、車両はどうするのだろう?現在の9000系は、8連運転開始の時期には車齢が20年を越える事になり、単純に2両を新造して組み込む、というのはちょっと考えにくい。
東武は、日比谷線~スカイツリーライン直通電車に、有料着席サービスの列車の運行を発表しました。70000系をベースにした70090型を新造し、2020年度に運行を開始。具体的な運行内容は、後日発表。
《今日のニュースから》
24日 政府専用機 B747からB777に交代 千歳基地で式典実施
25日 夫婦別姓訴訟 東京高裁 戸籍法の規定は合憲判断
26日 「津久井やまゆり園」解体工事終了 敷地公開