№1967 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 名古屋鉄道.5
四半世紀くらい前の名鉄の駅をご覧頂いているシリーズ、5回目は構成上、まず瀬戸線の各駅を、その次に常滑線の各駅をご覧頂きます。
瀬戸線は、他の名鉄各線から完全に独立した路線です。1978(S53)年に栄町地下新線開通で、名古屋市内中心部への乗り入れを果たしました。
常滑線は、2004(H16)年開港の中部国際空港(セントレア)へのアクセスとしてかなり近代化されているが、当時は太田川で分岐する河和線方面がメインという感じで、特に太田川~常滑間は、結構ローカル色が濃くなっていた様に感じました(全線複線だが)。撮影時点では定期特急がなく、日中は急行と普通が30分間隔、というダイヤでした。
瀬戸線 栄町~尾張瀬戸
栄町 さかえまち
駅、というより地下鉄風の入口、という感じになったが。背後はテレビ塔。地下街で地下鉄の栄駅と繋がっています。
東大手 ひがしおおて
ここも地下駅です。
清水 しみず
尼ケ坂 あまがさか
森下 もりした
高架区間の3駅はよく似ています。3駅とも、撮影の時点で無人駅でした。名古屋市内なのに。
大曽根 おおぞね
JR中央本線との接続駅。撮影当時は、吊り掛け式の2ドア車3780系が残っていました。ロングシートになっていたが。
矢田 やだ
守山自衛隊前 もりやまじえいたいまえ
瓢箪山 ひょうたんやま
小幡 おばた
喜多山 きたやま
当時は検車区がありました。現在、高架化工事中。
大森・金城学院前 おおもり・きんじょうがくいんまえ
印場駅はまだありませんでした。開業は1995(H7)年12月22日です。
旭前 あさひまえ
尾張旭 おわりあさひ
この駅は1994(H6)年5月、検車区の喜多山からの移転に合わせて尾張瀬戸寄りに移転、橋上駅舎が建つ2面3線の駅になっています。その直前の撮影で、移転のお知らせを書いた看板が立っています。
三郷 さんごう
水野 みずの
新瀬戸 しんせと
愛知環状鉄道の瀬戸市駅が隣接しています。
瀬戸市役所前 せとしやくしょまえ
尾張瀬戸 おわりせと
いい駅舎だったが、この後建て替えられます。
常滑線 神宮前~常滑
豊田本町 とよだほんまち
道徳 どうとく
大江 おおえ
築港線分岐駅。
大同町 だいどうちょう
柴田 しばた
大同町・柴田の両駅は、この後高架化されます。
名和 なわ
聚楽園 しゅうらくえん
今は駅舎が建て替えられているようです。当時から待避駅だったが、加えて太田川駅高架化に関連して、留置線が新設されます。
新日鉄前 しんにってつまえ
太田川 おおたがわ
現在は高架化されています。
尾張横須賀 おわりよこすか
こちらは先行して高架化されました。その直後。
寺本 てらもと
朝倉 あさくら
古見 こみ
長浦 ながうら
日長 ひなが
新舞子 しんまいこ
大野町 おおのまち
当時はここで折り返す列車もありました。現在は無人駅。
西ノ口 にしのくち
当時はこんなローカル駅でした。空港線建設に関連して、橋上駅舎が建つ2面4線の待避駅に大変身する事になります。
蒲池 かばいけ
榎戸 えのきど
空港線工事の際、ここと常滑の間で列車の運行が休止になり、代行バスが運行されていました。
多屋 たや
現在は高架駅になっています。
常滑 とこなめ
当時は頭端式の終着駅だったが、空港線新設により、2面4線の高架駅となりました。駅ビルの右側を解体して、空港線の高架橋が造られる事になります。
次回は河和線・知多新線・築港線です。
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