普悠瑪の脱線転覆事故はショックでした。動画があまりにも生々しすぎるし。普悠瑪は一昨年乗っているが、台北からのメインの区間は指定券を確保出来ず、末端の花蓮→台東間のみになっていて、今回事故が起きた区間は乗車していません。だから、本来の性能を発揮するとどんな走りっぷりになるのかは体験していない。いつかは、と思っていたのだが。せっかくの台湾鉄路のスーパースターが、残念でなりません。一刻も早い原因の究明が待たれます。直接的にはスピードの出し過ぎが原因なのは間違いないと思うが、なぜそうなったのか、という事。普悠瑪はJR九州の885系ソあたりと兄弟関係にあり、場合によっては日本にも影響が及ぶかも知れません。
亡くなられた方々には、お悔やみを申し上げます。
宜蘭線は、事故の翌日には運行が再開されているらしいが、動画を見ると架線柱がなぎ倒されたりしているのに、大丈夫だったのか?日本の福知山線事故の時は、(ATS再整備の条件もあったが)再開まで2ヶ月掛かったのだが。
本題に入るが、まずお詫び。№1908で「ひと昔・ふた昔前」くらいの京王線の駅をご覧頂いたが、何を間違ったのか、多磨霊園駅の画像が抜け落ちてしまっていました。今日追記で追加しています。申し訳ありませんでした。
多磨霊園駅も、2010(H22)年に橋上駅舎に建て替えられています。それからも8年経ってしまっているが、今回は多磨霊園駅の「新しい」橋上駅舎を、ご覧頂こうと思います。2014(H26)年5月7日の撮影だったと思います。
多磨霊園駅の2014(H26)年度の1日あたり乗降人員は、12,011人でした。2017(H29)年度は12,818人で微増であるが、京王の駅としては少ない。府中より東の京王線の駅では、一番少なくなっています。今は駅ナンバリングKO22が与えられています。快速停車駅(と言っても今の快速は、調布より西は各駅停車になるのだが)。
改めて、旧駅舎です。北側の上り線側にあり、下り線ホームとは地下通路で結ばれていました。
橋上駅舎になって、南側からも乗降ができるようになりました。南口のエスカレーター。
南口のエレベーター。
北口のエスカレーター。
北口のエレベーター。
この駅に関しては、駅舎は南北で左右対称になっています。
コンコース。
券売機。左から2番目は、ICカードチャージの専用機。
改札口。
この駅は精算機はなく、代わりにICカードチャージ機が設けられています。
発車案内表示のモニター。京王の比較的小さい駅ではよく見られます。
改札内コンコース。
ホームのエスカレーター。
ホームのエレベーター。
ホームの待合室。
ホームの発車案内表示装置。
最後に、ホーム。上下とも、八王子方には上屋がまわっていません。
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《今日のニュースから》
21日 口之永良部島で小規模噴火 噴火警戒レベル3は継続
22日 山口県大島大橋に貨物船衝突 周防大島町全域で断水
23日 仁徳天皇陵 宮内庁・堺市 初の共同調査開始
周防大橋は1976(S51)年に開通した橋で、それまでは国鉄の連絡船が通っていました。大橋開通後は国鉄→JRバスが走っていたが、今は防長交通のバスが走っています。当然防長バスも、大橋は通行止め。今回は水だけれど、一ヶ所がやられると広域のライフライン全域がダウンしてしまうというのは、先月の北海道胆振東部地震の時と、よく似ている。
№1915 京王線 桜上水駅
今月頭、四半世紀位前の京王電鉄各駅の写真をご覧頂きました。
その中のいくつかはこの後駅舎が改築され、その内の一部は公開した所もあるが、今回から数回は、その他まだ公開していない駅をご覧頂こうと思います。
まず、京王(本)線の桜上水駅です。2008(H20)年橋上駅舎、だから既に10年前なので、何をいまさら、ですが。2014(H26)年の撮影です。
乗降人員は、2014(H26)年度の時点では36,875人。2017(H29)年度は39,110人と、6%以上増えました。急行停車駅。今はKO08のナンバリングがあります。
改めて、桜上水駅の旧駅舎。北側にあり、ホームへは地下通路で結ばれていました。
北口のエスカレーター。
北口のエレベーター。
橋上駅舎化で、南側からも乗降が出来るようになりました。その入口。線路と道路の間にスペースがないので、道路の反対側に設けられています。
南口のエスカレーター。
南口のエレベーター。
橋上駅舎のコンコース。
コンコースにある書店とコンビニ。啓文堂書店は京王電鉄100%子会社で、K-Shopは京王ストアが運営するコンビニ。
券売機。
改札口。IC専用器もいくつか。
ウォークインタイプの案内窓口。
近年の京王の改築駅は精算機を省略してICカードチャージ機のみとするケースが多いが、この駅は比較的乗降が多いからか、両方を並べて設置していました(今はどうだか解らないが)。
発車案内表示。
改札内のコンコース。
ホームのエスカレーター。
ホームのエレベーター。
ホームの待合室。
ホームの発車案内表示。
最後に、ホーム。2面4線の緩急結合駅。上りは10連分全てに上屋が渡っているが、下りホームは、八王子方には上屋が渡っていません。
以前は検車区があったが、現在は留置線のみ。それでもホームから留置車両を見る事もあります。
次回も京王の駅をご覧頂く予定です。
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《今日のニュースから》
19日 ムーディーズ イタリア国債信用度格付け 「最低」に引き下げ
20日 厚真町新米 販売開始
№1914 バスで行くバス 51.大勝湯(東京都荒川区)
「バスで行くバス」、今回は東京・下町の銭湯、「大勝湯」さんです。
都電荒川線の終点・三ノ輪橋電停の至近で、商店街の中にある銭湯です。もちろんバスでも行けるし、地下鉄の駅も近くです。
(訪問日:2018(H30)年10月15日)
<アクセス>
三ノ輪橋は、明治通りと昭和通り(国道4号・日光街道)の交差点に近く、利便性は高いです。
まずバスから。三ノ輪橋交差点の北西の大関横丁は、〔里22〕(日暮里駅~錦糸町駅)・〔草63〕(池袋駅~巣鴨駅~浅草寿町(始発は雷門一丁目))・〔草64〕(池袋駅~王子駅~浅草雷門南)の3系統が発着。〔里22〕は日中4~5本、〔草63〕〔草64〕は3~4本。どの系統も土曜日・休日の方が、日中は便数が多くなります。
こちらへ向かってくるバスが停車するバス停は、この写真を撮影した歩道橋の下にあります。反対方向は信号の先で、〔里22〕と〔草63〕〔草64〕では位置が異なります。左側のCOCOSが入っているビルがある道を入ります。
まっすぐ進んで常磐線の高架を潜ると、都電荒川線三ノ輪橋電停に隣接する踏切に出ます。その先に、ジョイフル三ノ輪のアーケードがあります。都電のイラストが描かれています。
その三ノ輪橋の、昭和通り(日光街道)側の入口。ビルは、荒川線の前身となる王子電気鉄道が建てたものとして有名です。
ビルの真下を抜けると、三ノ輪橋の電停。最近レトロ調に改装され、「関東の駅百選」に認定されています。
三ノ輪橋電停入口の東側にある、ジョイフル三ノ輪への入口。反対車線の都営バスが被ってしまってスミマセン。この右手に、〔草43〕(浅草雷門(平日)・浅草寿町(土休日)~千住車庫・足立区役所)が発着する三ノ輪橋停留所があります。日中は、平日・土曜日は毎時2本、休日は毎時3本。
都電で来る場合は、一つ手前の荒川一中前電停で降りると便利です。2000(H12)年11月11日の開業で、荒川線では一番新しい電停(都電が荒川線のみとなってからは、初めて)。
荒川一中前の踏切。ここでも、踏切の先に、都電のイラストを描いたアーケードが見られます。
三ノ輪橋電停・荒川一中前電停、どちらからでも徒歩3分程度。大関横丁や三ノ輪橋の都営バス停留所からも、5分程度という所でしょうか。
この他、地下鉄日比谷線三ノ輪駅も利用できます。北千住寄りの出入口3を出て、大関横丁の信号を渡ります。やはり5分程度か。
ジョイフル三ノ輪の商店街。全体的には元気な商店街。ただ、残念ながら、店仕舞いのセールを行っている店舗も、いくつか見られました。
大勝湯の入っているビルの隣に、鉄道写真家・中井精也氏のギャラリー「ゆる鉄画廊」があります。訪れた時にはちょうど、中井氏の姿がありました。思った以上に明るい方でしたね…。作品の販売も行っています。
(平日13:00~19:00 土休日10:00~19:00 火・水休み)
<営業時間・定休日>
10時開店と早いが、閉店も21時30分と、都会にしては早めかも。水曜定休。
コインランドリーも併設(「ゆる鉄画廊」の左隣)。こちらは7時~21時で、やはり水曜定休。
下駄箱の木札をカウンターに渡して、ロッカーの鍵を貰うシステム。
仕切りの磨りガラスは浮世絵が描かれているが、なかなかエロい…。
<脱衣場>
広い。TVが放映されていました。ヘヤードライヤーが自由に使える。マッサージチェアは使用停止。
浴場への入口の脇、男女の境の柱にも、なかなかエロい浮世絵があります。自分の目でご確認を
<浴場>
広いです。壁画は天馬のタイル絵。女湯側にはラクダが描かれている。
カラン40。簡易シャワー付き(柱部の2器にはなし)。
浴槽は、全体的な広さに反比例して、心持ち小さい、かも知れない。ジェット・泡風呂、電気風呂の他、尾久には「草津温泉」(白く濁っている)「和倉温泉」と称する風呂、水風呂がある。
サウナはない。
カウンターの前にはソファがあり、ここでもTVが見られる。
風呂雑貨の他に飲料の販売がある。ポカリスエット・オロナミンC・コーラ・お茶・ミネラルウォーターなど。コーヒー牛乳はなかった。
なお、マッサージのサービスがあるようです。10時30分~20時、30分2,000円・60分4,000円。詳細は直接風呂屋さん側に聞いて下さい。
都電の三ノ輪橋電停には、21日「三ノ輪橋おもいで館」がオープンします。都営交通案内所の機能の他、グッズ類の販売や冊子の頒布なども行うそうです。イメージイラストを見ると、展示もあるようです。「ゆる鉄画廊」、そして銭湯と合わせて訪ねるのも一興、ではないでしょうか。
(ここも火・水休みとなるそう)。
残念ながら、都内の銭湯も閉店するところは未だ少なくないのだが、それでもまだ数多くの銭湯が頑張っています。「大勝湯」さんのように、鉄道趣味と合わせて楽しめる所が、他にもあるかと思います。そんな銭湯を、これからも探して行きたいと思っています。
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《今日のニュースから》
17日 「泰緬鉄道」建設75周年 追悼式典開催
18日 志津川湾・葛西海浜公園 ラムサール条約登録
「泰緬鉄道」は戦時中旧日本軍が建設したが、過酷な労働条件で死亡した捕虜や労働者が数万人とも言われて、「死の鉄道」とも呼称されています。開通後日本からC56が転用されて使用され、うち1両は、現在は靖国神社で静態保存されています。
志津川湾は、震災の津波は生態系に影響は出なかったのだろうか?東京の海は、一見条約に登録されるような場所じゃないだろ?と思うところだが、近くには谷津干潟もあります。大事にしていきたいものです。
クリミア半島で18歳の少年の銃乱射・爆発事件が起きて、やはり10代の学生を中心にして、多数が死亡したそうです。アメリカみたいだ。