№1895 東武野田線 岩槻駅

画像

 今回は東武野田線(アーバンパークライン…でもこの名前、やっぱりしっくりこないんだよなあ。年代のせいか?)の岩槻駅の、新しい橋上駅舎をご覧頂きます。 新しいと言っても、既に供用開始から2年以上経つのだが。
 かつては岩槻市の玄関口だったが、「平成の大合併」により、現在はさいたま市岩槻区になります。駅番号TD06。供用開始直前に運行を開始した急行の停車駅。また去年からスタートした特急〔アーバンパークライナー〕は、浅草発の2本が停車します。乗降人員36,915人は、野田線では(春日部を除いて)柏・大宮・船橋・流山おおたかの森・新鎌ヶ谷に次いで6位、他線との接続がない駅では最多です。

 橋上駅舎完成と同時期に、西口にも交通広場が設けられています。画像は東口。東武バスや国際興業バスなどが発着する、メインとなる出入口になります。

画像

 旧駅舎。東側にありました。平屋建て。今の駅舎と比べると、大分小さい…。遠い昔は、東北急行バスの夜行便も経由していました。でも、広場も狭いなあ。
 撮影当時は、大宮からここまでは複線だが、この先は単線のままだったはず。


画像

 東口のエスカレーター。

画像

 東口のエレベーター。

画像

 新たに開設になった西口。壁面は「白壁」のイメージを取り入れているそう。
 交通広場オープンと同時に、国際興業の蓮田行がこちらからの発着になりました(ただし朝夕のみの運行)。

画像

 西口のエスカレーター。

画像

 西口のエレベーター。

画像

 観光案内所もあります。岩槻=人形、のイメージがあるのだが、そんな関連の博物館とかがあるらしい。

画像

 コンコース。東西自由通路も兼ねています。

画像

 券売機。

画像

 改札口。

画像

 この駅は精算機はなく(窓口で行う)、ICカードチャージ機が設置されています。

画像

 コンコースの発車案内表示。上下とも急行が表示されています。

画像

 改札内コンコース。
 こうしてみると、新橋上駅舎はやはり、内も外も和風テイスト。

画像

 ホームのエスカレーター。これは2・3番線。

画像

 やはり2・3番線の、エレベーター。
 この駅のホームには、待合室がありません。最近では珍しいかも。

画像

 2・3番線のホーム発車案内表示。

画像

 最後に、ホーム。改築前から2面3線で、旧国鉄の地方都市のようなたたずまいでした。留置線もあります。下りは追い抜き・待避もできるのだが、現行ダイヤでは、平日は夜間に〔アーバンパークライナー2号〕の通過待ち1回、土休日は夕方以降、急行の待ち合わせが7回設定されています。

 岩槻以外にも、野田線(アーバンパークライン)は、改良工事を行っている駅が多数あります。高架化の野田市や、複線化の高柳など、大規模な改良になるところも多々あります。今後も(野田線以外も含めて)、新しい姿に衣替えした東武の駅を追ってみたいと思っています。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 台風21号が近畿圏を直撃して、鉄道も未だほとんどの路線で運行を見合わせているが(私鉄は一部再開しているようだが)、何より関西空港が台風+高潮の影響で滑走路まで浸水し、エンジンが水に浸かってしまった機体もあるとか。ターミナルも停電とか起きているとか、空港連絡橋にタンカーが衝突したとか(となると鉄道やバスは、台風が去ってもしばらくは運休になるのか?)で3000人が空港島から出られなくなっているらしい。飛行機は飛べない、島からも出られない、ではどうしたら良いのだろう?しかも、1~2日で収束するとは思えないし、機体にも被害が出ているのなら、日本の航空業界全体でかなりの期間、影響は避けられないだろう。長期的な対策も考えられなければならないが、まずは空港島に取り残されている方々を、何とか助けなければ。戸塚も今、風がかなり強いです。関東地方もJRを中心に一部路線で電車が止まっているそうで、明日の出勤、大丈夫だろうか。
 南海線の尾崎駅で駅舎が焼けたそうです。電気系統のトラブルらしいが、台風と関係があるかは不明。

《今日のニュースから》
 2日 ブラジル 国立博物館全焼 収蔵品大半を焼失
 3日 就職活動の指針「廃止」 経団連会長言及
 4日 国民民主党代表選挙 新代表に玉木氏選出