一昨日、北海道から帰ってきました。2日目の釧路の午後を除いて、ほぼ前日晴れてくれました。さすがに梅雨がない北海道か。バス・旅客機の撮影が中心になったが、JR北海道の列車にも乗ってきました。厳しい状況も、あちこちで垣間見えたと思います(特に根室→釧路)。最後にちょっとしたハプニングもありました。来月書きます。
「バスマガジンvol.89」、先月末発売になっています。
表紙は川越を走る東武バス新ブルーリボン、なのだが、「バス会社潜入レポート」で出てくるけれど、また前号の予告の岩手県北バスから変わってしまっている。岩手県北バス、いつ出てくるの?
ついに実現!!エアロキング フルステージ試乗
「狂喜乱舞の大騒ぎ」とは、また大げさな…。試乗したのはオノエンジニアリング所有のMU612TXだが、エアロキングはシリーズを通じて、試作車扱いのこの型式が一番売れたという、不思議な部分もあります。
京急バスのオープンバスはU-規制で、ヘッドライトまわりは、1990年代前半にモデルチェンジする前のエアロクィーン(いわゆる「パンダ」)と同じ。もしかしたら、全国でももう唯一なのか?既に四半世紀経っているし、撮る・乗るのは早い方が良いかも知れない。
北京を走る EV路線バスたち
京都や沖縄で走っているBYDは、北京では走っていなかったのだろうか?
「日本より遙かに進んでいる」中国のEVバス事情、という結論になるのだろうが、テキストにあるとおり、政治的な影響も無視できないだろう。それはバスに限った話ではなく、環境問題全体もそうだろうと。それは、3年前の「戦勝50周年記念パレード」の様子を見て、痛感した事です。前日までPM2.5のスモッグが凄かったのに、パレード当日は一転抜けるような青空になって、そのためには無論、中国らしい強権的な政治力が働いたはずだが、逆に言うと、それがないと都市の環境問題は良くならないのではないか?そこまで来てしまっているのではないか?と強烈に感じた。あとはやはり、電力の供給体制はどうなっているのか。EVの普及には、そこが一番の関心事だと思う。
北京は道ばたで普通に路線バスを撮ったりして、大丈夫な土地なのか?私は17年前に広州へ行って、そこでは普通に撮影が出来たけれど、首都でもあるし、昨今の習近平政権の強権化を見ると、その点が心配。
帰ってきた 路線バス全方位レポート Vol.21 山形県
こちらは予告通り。前回は2006(H18)年のvol.20で、12年振りになりました。
内陸部の山交バスと、日本海側の庄内交通がエリアを分け合うという、全体的な構図は変化がない。ただ、庄内交通は一時の地域分社が、再び一本化されています。
その分社化当時のカラーはまだ残っているが、山交・庄内とも、現行カラーの一つ前(山交は白地に濃淡の紫、庄内は白地に赤とオレンジのライン)は、残っていないのだろうか。
この両社以外では、前回もあった最上川交通の他、はながさバスと、新庄輸送サービスが新たに掲載になりました。30年前(国鉄民営化時点)の時刻表を紐解くと、米坂線の小国を基点に国鉄→JRバスの小規模な路線網があったし(象潟〔営〕の支所があった)、山交と庄内で一般道経由の山形~鶴岡・酒田間の相互乗り入れ路線とかあったりした。時刻表にない分には山形~米沢といった長距離路線もそれなりに便数があったのに(乗った事があるのだけれど、雪のせいで大幅遅延になり、米坂線に乗り遅れた苦い経験がある)、山交・庄内、両社とも一般路線路線網としては千切れ千切れになってしまっていて、ちょっと悲しい。山交バスは、元日の一般路線は、山形~蔵王温泉路線を除いて、全路線運休だ。
「山形~仙台間の高速バスの便数の多さは、県内主要都市の衰退と表裏一体」の文言は、考えさせられた。同じ東北の県庁所在地で、東京へ新幹線で結ばれていても、両都市の格差は大きそうだ。
おじゃまします バス会社潜入レポート Vol.89 東武バス
岩手県北バスの代わり?の東武バス、2008(H20)年のvol.29で一度取り上げられています。
この時点で既に北関東エリアの整理は終わり、持ち株会社の東武バスの元に、セントラル・イースト・ウエスト・日光の運行4社が置かれるという構図が確立していて、エリア的には大きな変化はない。営業事務所・営業所もそのまま維持。
元々観光資源に恵まれている東武グループであり、しかも6年前にはスカイツリータウンもオープンしていて、近年は観光地を循環する路線の特殊仕様の専用車、特にスカイライトタイプの中型車の導入が目立つ動き、だろうか。
高速バスは、関東地方の主要大手事業者としては案外小規模で、関東地方の外へ出て行くのは、東京~いわきと、新越谷~郡山のみ。一般道の長距離路線は多かったが、高速バスは比較的後発だったし、朝日バスグループによる運行が多いからか。
車両面では、ついに日光にも大型ノンステップ車が導入か。日光らしく長尺だが、いろは坂の登坂はどうなのだろうかという興味もあります。CNG車が全滅に近づき、BRCハイブリッドが運用されているが、新ブルーリボン・ハイブリッド(ついでに別に記事がある新エルガ・ハイブリッド)の導入も期待されます。特に日光。
「しばり」のバス旅ミッション
前号に続いて、公営競技の送迎バスになりました。JRAは、中山競馬場は西船橋駅・東中山駅から京成バスの送迎バスがあります。幕張かもめカラーを見る事もあります。
(船橋法典駅に直結する長い通路もあるが)
川口オートは、元SMAPの森且之とか、ロードレースから転進した青木治親がいるので、そこも触れてほしかったかも。森の21年前のデビュー戦は観客動員数が3万5千人だったそうで、後でTVで見ただけだったが、スタートの瞬間に黄色い悲鳴が上がって、本当に公営競技なのか?と驚いたのを覚えています。国際興業バスもさぞや大変だっただろう。客層自体が普段と全然違ったはずだし。
大井競馬ではとバスが運用されているのは、東京都がはとバスの資本の1/3以上を保有している事もあるのではないだろうか。
機会があれば、首都圏以外も取り上げて欲しい。前号でも書いたが、地方の公営競技だとアクセスバスも長距離路線があり(今は少なくなってきているようだが)、例えば金沢競馬だと、七尾からの便もあって高速バスなみだ。
鈴木文彦が斬る!バスのいま 第15回
大型バス。ダブルデッカー(それもかつての「メガライナー」)とか、連接バス。連節バスについては、個人的にはやや前のめりではないかと思う。大量輸送に向くのは解る。けれど、規制面もあるが、占有スペースが大きくなるので、片側1車線とかの狭い道では運用が難しくなるのではないか。公道はむしろまだ良いかも知れないが、以前書いたように、バスターミナルの方に問題があると思う。単車での運行を前提に造られているため、連接車を受け入れるなら、大規模な改修を求められる場所が多くなるだろう。乗車ももちろん、各方面からバスが集中するラッシュ時に、安全に降車を扱えるスペースを確保できるだろうか。BRTは解らないが、最低幕張くらいのレベルでバスターミナルも、公道も整備されないと、連接車を頻繁に運行する状況は造れないだろうと思う。また、ドライバー不足にも有効、と考えられているようだが、運転が単車より難しくなるので、養成という点でどうだろう。
なお、いすゞが日野と共同でハイブリッド連接バスを開発するというリリースをかなり前に出しているが、これについて触れられていないのはどうしてだろう。
これも何度か書いているが、むしろダブルデッカーの方が有効ではないだろうか。制約はもっと多くなるだろうが、路線によっては有効なはず。別記事にジャムジャムライナーと合わせて掲載されていた、京成バスの「アストロメガ」は、バリアフリー+座席数確保という点で、一つの指針になるのでは、というかなれば良いと思います。別記事でロンドンの「ルートマスター」がらみのダブルデッカー車の話題があったが、このようにシティバスに特化したダブルデッカー車、本当に日本では可能性がないのだろうか。
終点の情景を求めて
三重交通の御座港。観光地だし、時刻表にも乗っている路線でもあり、別に賢島から船便もあるので、これまで取り上げられてきた終点の中では一番華やかな感じがします。加藤佳一氏の写真、初めて見た。
次号は「福島交通」「神奈川県Part1」が予告されていて、神奈川県は地元だから期待もしたいが、予告通りやってくれるのでしょうね?スクールバスも興味を持たれるが(スクールバス事情もどこかで伺えれば)。
なお、岡山のバス問題と、おおさかシティバスは、今号は何もありませんでした。どこかで取り上げられるべきと思います。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
3日 三冠馬ディープインパクト産駒 フランスのダービー優勝
4日 森友学園決裁文書改ざん 佐川前理財局長定職3ヶ月
5日 北海道教育委員会 公立高校配置計画案発表
6日 ピーチ 個人情報900人分紛失
7日 南海トラフ巨大地震 被害推計最悪1410兆円 土木学会推計
8日 JOCスポーツ大賞 最優秀賞に小平奈緒
9日 長野五輪20周年記念アイスショー 羽生結弦が演技披露
北海道の公立高校再編成は、現地のニュースで見ました。南幌町の南幌高校は2021年度より募集を停止して2023年度限りで閉校、大空町の道立女満別高校と、町立の東藻琴高校を、町立の新高校に統合するのがメインです。大空町の方は、JR石北本線の輸送にも影響を与えそうです。ここに限らず、JR北海道の地方路線の大半は通学輸送が生命線になるので、高校再編成の動きは、非常に気になる所になるはずです。
来週は米朝首脳会談にサッカーW杯開幕、慌ただしい一週間になりそうです。
№1856 JTB時刻表2018年6月号(JTBパブリッシング)
「JTB時刻表2018年6月号」が、先月末発売になりました。
表紙は紀勢本線 新鹿~波田須間、あじさいを前景においた、〔南紀〕号。
新緑の車窓を求めて-
「梅雨?インドア?もう飽き飽きだぜ!!」と冒頭の一文は刺激的?
6月となると、あじさいや菖蒲(特に京成)など、この時期らしい花が中心になるとは思うが(今号も表紙がそうだし)、純粋に緑を楽しむのも良いか。当たり前だけれど、同じ緑でも地域でかなり違うので、長距離乗れば、その点に楽しみを見出せるのかも知れない。梅雨だから天気は仕方がないかも知れないが、できれば晴れて欲しい。
この時期乗りたい!北の鉄路
富良野線はJR北海道が「見直しをしたい」と表明している路線だが、この路線は大丈夫じゃないの?と個人的には楽観的に見ています。旭川近郊の路線で他に比べれば比較的乗客も多いし、グラビアの如く、観光資源も豊富な路線だから、廃止してしまったら逆にもったいない。
石勝線(夕張支線)は廃止が決定し、釧網本線もどうなるか解らないが、これらの路線に限らず、JR北海道の路線はどこも大変だ。現実問題として、一般の乗客が今後大幅に増える路線というのはなさそうだし、観光輸送に存在意義を見いだす事になる路線が多くなるのではないか。ただ、全国各地で見られるようになった、デラックスな食事がついた「観光列車」はそろそろ競争が激しくなりそうな気がするし、同じデザイナーの車両が全国各地に走るのも、やや食傷気味。本州や四国・九州とは違ったアイデアを求めたい。気軽に乗れて、気軽に飲み食いできる列車がいいです。「B級グルメ」で良いのだから。札幌には最強のB級グルメ・ラーメンもあるのだし。
「北海道の恵み」は注目できるが、各地に1両だけだし、特に道北と道央は運用範囲がかなり広くて、見かけるのも、乗るのもやや大変そう。何かプラスアルファがあると良いのだが。
「のりもの情報局」は、「シアターキューブリック×銚子電鉄『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』上演」「デアゴスティーニ『鉄道 ザ・ラストラン』発売中」「ディズニーリゾートライン『ハピエストセレブレーション・ライナー』運行中」「京王電鉄『京王線・井の頭線沿線の風景』フォトコンテスト写真募集中」「川崎市市民ミュージアム『中居精也鉄道写真展』開催中」「近畿日本鉄道『田原本線100周年記念』復刻塗装列車運行中」。
シアターキューブリックは、「バスジャパン・ハンドブックシリーズS」で紀行を書いている谷口弘子さんが所属していて、同演劇にも出演するとの事。
(「BJ 小田急バス・立川バス」遅くなって申し訳ありません。現在データ分析中)
「模型プレゼントコーナー」は、JRキハ54 500番台の2両セット。
新大阪駅は6月24日、来年のおおさか東線受け入れのため、在来線の番線が全面的に変更になります。ただ、今号の「おもな駅のご案内」では予告のみ。7月23日には休止中のホームの使用が再開され、〔はるか〕〔くろしお〕は上下で別になります。
黄色のページ
まず、巻頭のTIME TABLE NEWSに、新たに「編集長だより」が掲載されました。ユニークな夏の臨時列車が紹介されています。
久大本線・光岡~日田間が7月14日、運行を再開する事になりました。〔ゆふ〕は全区間で運行を再開、〔ゆふいんの森〕も久留米経由に復帰。
今回は〔ゆふ〕〔ゆふいんの森〕の時刻を掲載。3月ダイヤ改正を挟んでいるが、特急に関しては全列車、被災前との大きな違いはない。
〔ゆふいんの森〕は、7月12日までは小倉経由で運行。13日は運休になるが、翌日の運行再開に備えた準備のためか?
なお日田彦山線は、先日JR九州・国土交通省・地元自治体の間で復旧会議検討会が行われたが、すぐに運行再開に向けて復旧工事開始、とはいかないよう。といって廃止というわけでもないが、利用者が民営化の時点と比較して8割も減少している上、沿線の人口も減少し、今後もこのままでは少子高齢化の進展が避けられず、どの方向に行くにしても、行方は厳しそうです。北海道だけではない…。
「東北絆まつり2018」が今日・明日盛岡で行われ、JR線は臨時列車の時刻を掲載。 東北本線は一ノ関~盛岡間、田沢湖線は雫石~盛岡間(下り1本は赤渕まで運行)、山田線は上米内~盛岡間で運行。
IGRいわて銀河鉄道も、主に滝沢~盛岡間で臨時を運行するが、時刻表には時刻が掲載されていません。花輪線は定期列車1本(1939D)の増結のみ。
会社線は、高速バス〔いわき号〕の6月15日改正ダイヤを掲載。土休日にハワイアンズ経由小名浜発着便を3往復運行(東京発午前・小名浜発午後は、7月21日~9月一杯は毎日運行)。
小湊鉄道バスの茂原~三井アウトレットパーク路線が5月19日に開業済み。11月11日までの土・日曜日に6往復運行(月~金曜日は祝日でも運行しない)。所要1時間10分・片道900円。茂原~木更津うまくたの里(木更津東ICに近い「道の駅」)間のみの乗車も可能。
本文
東北新幹線は今日・明日、盛岡発臨時を上下1本ずつ運行。
下り
はやて381号 盛岡17:08 → 18:12新青森
各駅停車 全車指定席
上り
やまびこ484号 盛岡16:40 → 17:52仙台
各駅停車 全車自由席
両列車とも、E2系で運行。
ねぶた祭り・お盆休み時期を中心に、新青森発着のE2系〔はやて〕の設定あり。
下り
はやて355号 東京8:32 → 12:14新青森 8月4・5日
はやて373号 上野8:44 → 12:14新青森 8月3・6日
上り
はやて350号 新青森9:32 → 12:56東京 8月15・16日
はやて352号 新青森10:32 → 13:56東京 7月16日 8月14・17日 9月17・24日
はやて358号 新青森14:32 → 17:56東京 8月4~6日
大宮始発の臨時〔はやぶさ101号〕は、7月28日と9月8日(新青森行)も運行。
中央線特急〔あずさ〕〔かいじ〕は、7月1日よりE353系が投入されます。
〔あずさ〕は10往復中3往復、〔かいじ〕は12往復中9往復がE353系に置き換え。全て1~3号車を連結しない9連。〔かいじ〕の4号車は自由席。
(千葉・南小谷発着列車はまだ置き換えにならない)
来年の改正時には全列車E353系統一か?E257系はこの後〔踊り子〕転用で185系を置き換える事になるらしい。
臨時特急〔山かいじ号〕が、立川→小淵沢間で運転。
立川5:10 → 7:01小淵沢 7月28日・8月4・11・12日
E257系。全車普通車指定席。
「編集長だより」に記されていた臨時列車で、〔サンライズ出雲93号〕が京都→出雲市に運行。
京都22:14 → 9:20出雲市
停車駅:大阪・三宮・姫路・米子・安来・松江・玉造温泉・宍道
9月21日京都発のみの運行で、なぜこの日のみの運行なのかは解らなかった。「山陰ディスティネーションキャンペーン」に合わせての列車ではあるが。希望的な観測も交えれば、ひょっとしたらJR西日本は、今後のある程度の夜行列車の復活を模索しているのかも知れない。
鳥取~米子間では特急〔大山〕(だいせん)を運行。
(関東の人だと、「おおやま」と読んでしまいそう)
下り
大山1号 鳥取12:42 → 14:11米子
上り
大山2号 米子10:20 → 11:55鳥取
大山4号 米子17:46 → 19:06鳥取
全列車、7月1日~9月30日の土休日運行(8月11・12日は除く)。途中停車駅は倉吉のみで、〔大山〕という割には、伯耆大山は全列車通過。
また、鳥取~出雲市間で臨時快速〔あめつち〕を運行。7~9月の土・日・月曜日(8月12・25日を除く)と7月27日及び8月3・10日運転。
下り
あめつち 鳥取9:00 → 12:47出雲市
上り
あめつち 出雲市13:41 → 17:36出雲市
停車駅:倉吉・米子・安来・松江・玉造温泉(上りのみ)
全車グリーン車指定席で、キハ47×2連の新規改造車両を導入。
〔南紀1・6号〕が6月10日、栃原に停車。JR東海主催「さわやかウォーキング」のためと思われます。あじさいまつり見学がメイン。
〔しまんと7・4号〕はお盆休みの期間、〔南風〕への併結を取り止めて単独運転になるが、下り7号(高松→多度津 8月12~15日)は8600系。電車の〔しまんと〕だ。上り4号(宇多津→高松 8月13~16日)は185系。
会社線は、三江線代替バスの時刻が本文会社線に移動したが、石見都賀~石見川本間「川本美郷線」は掲載されなくなりました(索引地図にもない)。これでは先行き不安…?
JR線営業案内
7月1日には、石北線特急〔オホーツク〕〔大雪〕も編成が変更になるが(一部は6月30日~)、こちらは今号ではまだ掲載になっていません。
次号は、「編集長だより」に拠れば、青春18きっぷの特集になりそう。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》
1日 スペイン 6年振り政権交代 社会労働党サンチェス書記長 首相就任
2日 東京外環道 三郷南IC~高谷JCT間開通
スペイン新首相となるサンチェス氏は、国会議員ではない、との事。
(日本は憲法第67条により、国会議員でなければ総理大臣にはなれない)
3月ノルウェー、4月北陸、5月秋田と、この所毎月遠出しているが、明日の夕方からはまた、北海道へ行ってきます。夕方成田発のバニラエア便に乗り(最初で最後のバニラエア搭乗となるだろう)、月曜からは道東・札幌・道央とまわります。特に道東は12年振りになります。JR北海道の路線維持の問題が表面化して久しいが、やはり実際に現地に行って、列車に乗ってみないと、本州の人間には解らない事もあるでしょう。全部が解るはずもないが、少しでも感じる事ができれば、と思っています。JTB時刻表のグラビアの模型プレゼントで出てきたキハ54形も、根室本線(花咲線)区間で乗る事になるでしょう。ラッピング車もあるそうなので(特に「ルパン三世」)、うまく見られて、乗れると良いな。いつもながらだが、とにかく晴れて欲しい。時刻表のグラビアには「梅雨知らず」とあったけれど。
帰宅は木曜日の夜になります。このため当ブログは火・木曜日の更新はお休みし、土曜日に更新します。
表紙は紀勢本線 新鹿~波田須間、あじさいを前景においた、〔南紀〕号。
新緑の車窓を求めて-
「梅雨?インドア?もう飽き飽きだぜ!!」と冒頭の一文は刺激的?
6月となると、あじさいや菖蒲(特に京成)など、この時期らしい花が中心になるとは思うが(今号も表紙がそうだし)、純粋に緑を楽しむのも良いか。当たり前だけれど、同じ緑でも地域でかなり違うので、長距離乗れば、その点に楽しみを見出せるのかも知れない。梅雨だから天気は仕方がないかも知れないが、できれば晴れて欲しい。
この時期乗りたい!北の鉄路
富良野線はJR北海道が「見直しをしたい」と表明している路線だが、この路線は大丈夫じゃないの?と個人的には楽観的に見ています。旭川近郊の路線で他に比べれば比較的乗客も多いし、グラビアの如く、観光資源も豊富な路線だから、廃止してしまったら逆にもったいない。
石勝線(夕張支線)は廃止が決定し、釧網本線もどうなるか解らないが、これらの路線に限らず、JR北海道の路線はどこも大変だ。現実問題として、一般の乗客が今後大幅に増える路線というのはなさそうだし、観光輸送に存在意義を見いだす事になる路線が多くなるのではないか。ただ、全国各地で見られるようになった、デラックスな食事がついた「観光列車」はそろそろ競争が激しくなりそうな気がするし、同じデザイナーの車両が全国各地に走るのも、やや食傷気味。本州や四国・九州とは違ったアイデアを求めたい。気軽に乗れて、気軽に飲み食いできる列車がいいです。「B級グルメ」で良いのだから。札幌には最強のB級グルメ・ラーメンもあるのだし。
「北海道の恵み」は注目できるが、各地に1両だけだし、特に道北と道央は運用範囲がかなり広くて、見かけるのも、乗るのもやや大変そう。何かプラスアルファがあると良いのだが。
「のりもの情報局」は、「シアターキューブリック×銚子電鉄『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』上演」「デアゴスティーニ『鉄道 ザ・ラストラン』発売中」「ディズニーリゾートライン『ハピエストセレブレーション・ライナー』運行中」「京王電鉄『京王線・井の頭線沿線の風景』フォトコンテスト写真募集中」「川崎市市民ミュージアム『中居精也鉄道写真展』開催中」「近畿日本鉄道『田原本線100周年記念』復刻塗装列車運行中」。
シアターキューブリックは、「バスジャパン・ハンドブックシリーズS」で紀行を書いている谷口弘子さんが所属していて、同演劇にも出演するとの事。
(「BJ 小田急バス・立川バス」遅くなって申し訳ありません。現在データ分析中)
「模型プレゼントコーナー」は、JRキハ54 500番台の2両セット。
新大阪駅は6月24日、来年のおおさか東線受け入れのため、在来線の番線が全面的に変更になります。ただ、今号の「おもな駅のご案内」では予告のみ。7月23日には休止中のホームの使用が再開され、〔はるか〕〔くろしお〕は上下で別になります。
黄色のページ
まず、巻頭のTIME TABLE NEWSに、新たに「編集長だより」が掲載されました。ユニークな夏の臨時列車が紹介されています。
久大本線・光岡~日田間が7月14日、運行を再開する事になりました。〔ゆふ〕は全区間で運行を再開、〔ゆふいんの森〕も久留米経由に復帰。
今回は〔ゆふ〕〔ゆふいんの森〕の時刻を掲載。3月ダイヤ改正を挟んでいるが、特急に関しては全列車、被災前との大きな違いはない。
〔ゆふいんの森〕は、7月12日までは小倉経由で運行。13日は運休になるが、翌日の運行再開に備えた準備のためか?
なお日田彦山線は、先日JR九州・国土交通省・地元自治体の間で復旧会議検討会が行われたが、すぐに運行再開に向けて復旧工事開始、とはいかないよう。といって廃止というわけでもないが、利用者が民営化の時点と比較して8割も減少している上、沿線の人口も減少し、今後もこのままでは少子高齢化の進展が避けられず、どの方向に行くにしても、行方は厳しそうです。北海道だけではない…。
「東北絆まつり2018」が今日・明日盛岡で行われ、JR線は臨時列車の時刻を掲載。 東北本線は一ノ関~盛岡間、田沢湖線は雫石~盛岡間(下り1本は赤渕まで運行)、山田線は上米内~盛岡間で運行。
IGRいわて銀河鉄道も、主に滝沢~盛岡間で臨時を運行するが、時刻表には時刻が掲載されていません。花輪線は定期列車1本(1939D)の増結のみ。
会社線は、高速バス〔いわき号〕の6月15日改正ダイヤを掲載。土休日にハワイアンズ経由小名浜発着便を3往復運行(東京発午前・小名浜発午後は、7月21日~9月一杯は毎日運行)。
小湊鉄道バスの茂原~三井アウトレットパーク路線が5月19日に開業済み。11月11日までの土・日曜日に6往復運行(月~金曜日は祝日でも運行しない)。所要1時間10分・片道900円。茂原~木更津うまくたの里(木更津東ICに近い「道の駅」)間のみの乗車も可能。
本文
東北新幹線は今日・明日、盛岡発臨時を上下1本ずつ運行。
下り
はやて381号 盛岡17:08 → 18:12新青森
各駅停車 全車指定席
上り
やまびこ484号 盛岡16:40 → 17:52仙台
各駅停車 全車自由席
両列車とも、E2系で運行。
ねぶた祭り・お盆休み時期を中心に、新青森発着のE2系〔はやて〕の設定あり。
下り
はやて355号 東京8:32 → 12:14新青森 8月4・5日
はやて373号 上野8:44 → 12:14新青森 8月3・6日
上り
はやて350号 新青森9:32 → 12:56東京 8月15・16日
はやて352号 新青森10:32 → 13:56東京 7月16日 8月14・17日 9月17・24日
はやて358号 新青森14:32 → 17:56東京 8月4~6日
大宮始発の臨時〔はやぶさ101号〕は、7月28日と9月8日(新青森行)も運行。
中央線特急〔あずさ〕〔かいじ〕は、7月1日よりE353系が投入されます。
〔あずさ〕は10往復中3往復、〔かいじ〕は12往復中9往復がE353系に置き換え。全て1~3号車を連結しない9連。〔かいじ〕の4号車は自由席。
(千葉・南小谷発着列車はまだ置き換えにならない)
来年の改正時には全列車E353系統一か?E257系はこの後〔踊り子〕転用で185系を置き換える事になるらしい。
臨時特急〔山かいじ号〕が、立川→小淵沢間で運転。
立川5:10 → 7:01小淵沢 7月28日・8月4・11・12日
E257系。全車普通車指定席。
「編集長だより」に記されていた臨時列車で、〔サンライズ出雲93号〕が京都→出雲市に運行。
京都22:14 → 9:20出雲市
停車駅:大阪・三宮・姫路・米子・安来・松江・玉造温泉・宍道
9月21日京都発のみの運行で、なぜこの日のみの運行なのかは解らなかった。「山陰ディスティネーションキャンペーン」に合わせての列車ではあるが。希望的な観測も交えれば、ひょっとしたらJR西日本は、今後のある程度の夜行列車の復活を模索しているのかも知れない。
鳥取~米子間では特急〔大山〕(だいせん)を運行。
(関東の人だと、「おおやま」と読んでしまいそう)
下り
大山1号 鳥取12:42 → 14:11米子
上り
大山2号 米子10:20 → 11:55鳥取
大山4号 米子17:46 → 19:06鳥取
全列車、7月1日~9月30日の土休日運行(8月11・12日は除く)。途中停車駅は倉吉のみで、〔大山〕という割には、伯耆大山は全列車通過。
また、鳥取~出雲市間で臨時快速〔あめつち〕を運行。7~9月の土・日・月曜日(8月12・25日を除く)と7月27日及び8月3・10日運転。
下り
あめつち 鳥取9:00 → 12:47出雲市
上り
あめつち 出雲市13:41 → 17:36出雲市
停車駅:倉吉・米子・安来・松江・玉造温泉(上りのみ)
全車グリーン車指定席で、キハ47×2連の新規改造車両を導入。
〔南紀1・6号〕が6月10日、栃原に停車。JR東海主催「さわやかウォーキング」のためと思われます。あじさいまつり見学がメイン。
〔しまんと7・4号〕はお盆休みの期間、〔南風〕への併結を取り止めて単独運転になるが、下り7号(高松→多度津 8月12~15日)は8600系。電車の〔しまんと〕だ。上り4号(宇多津→高松 8月13~16日)は185系。
会社線は、三江線代替バスの時刻が本文会社線に移動したが、石見都賀~石見川本間「川本美郷線」は掲載されなくなりました(索引地図にもない)。これでは先行き不安…?
JR線営業案内
7月1日には、石北線特急〔オホーツク〕〔大雪〕も編成が変更になるが(一部は6月30日~)、こちらは今号ではまだ掲載になっていません。
次号は、「編集長だより」に拠れば、青春18きっぷの特集になりそう。
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《今日のニュースから》
1日 スペイン 6年振り政権交代 社会労働党サンチェス書記長 首相就任
2日 東京外環道 三郷南IC~高谷JCT間開通
スペイン新首相となるサンチェス氏は、国会議員ではない、との事。
(日本は憲法第67条により、国会議員でなければ総理大臣にはなれない)
3月ノルウェー、4月北陸、5月秋田と、この所毎月遠出しているが、明日の夕方からはまた、北海道へ行ってきます。夕方成田発のバニラエア便に乗り(最初で最後のバニラエア搭乗となるだろう)、月曜からは道東・札幌・道央とまわります。特に道東は12年振りになります。JR北海道の路線維持の問題が表面化して久しいが、やはり実際に現地に行って、列車に乗ってみないと、本州の人間には解らない事もあるでしょう。全部が解るはずもないが、少しでも感じる事ができれば、と思っています。JTB時刻表のグラビアの模型プレゼントで出てきたキハ54形も、根室本線(花咲線)区間で乗る事になるでしょう。ラッピング車もあるそうなので(特に「ルパン三世」)、うまく見られて、乗れると良いな。いつもながらだが、とにかく晴れて欲しい。時刻表のグラビアには「梅雨知らず」とあったけれど。
帰宅は木曜日の夜になります。このため当ブログは火・木曜日の更新はお休みし、土曜日に更新します。